【文徒】2018年(平成29)1月9日(第6巻2号・通巻1176号)

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1)【記事】「ウーマンラッシュアワー村本大輔が「朝生」に出演したぞ!
2)【記事】浜田雅功「ブラックフェイス」の差別意識なき差別について
3)【記事】経済評論家の三橋貴明がDVで逮捕された!
4)【本日の一行情報】
5)【深夜の誌人語録】

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1)【記事】「ウーマンラッシュアワー村本大輔が「朝生」に出演したぞ!

お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔が俄然注目を集めたのは12月17日に放映された「THE MANZAI」(フジテレビ)で披露した漫才が原発や沖縄の基地問題日米安保などをネタにしたことによる。早速、「ハフポスト日本版」も取り上げていたし、東京新聞では「こちら特報部」が村本を取材してみせた。
「沖縄の米軍基地問題東京オリンピックと比較して『楽しいことは日本全体のことにして、面倒くさいことは見て見ぬふりをする』とか、アメリカにとって日本は、ミサイルや戦闘機などを買ってくれる『都合のいい国』になっているなどと批判した。
2人はこれらのニュースよりも、議員や有名人の暴言・不倫がニュースに取り上げられる機会のほうが多いと指摘。その理由を『数字(視聴率)がとれるから』『それを見たい人がたくさんいるから』などとした上で、『本当の危機は、原発問題よりも、基地問題よりも、国民の意識の低さ』などとバッサリ斬った」(「ハフポスト日本版」)
http://www.huffingtonpost.jp/2017/12/17/the-manzai-wr_a_23310064/
東京新聞の「こちら特報部」が取り上げたのは12月21日付の紙面であった。取材に応じた村本はここで「政治的なことを見て見ぬふりをしている人たちにガツンといきたかった」と語っている。確かに「政治」をネタにする漫才は珍しいのかもしれない。しかし、漫才の質はどうなのかといえば、私はビデオでチェックしてみたが、それほど革新的な漫才には思えなかったし、何よりも私には笑えなかった。政治的な発言としては、そこに新しさはなく、常識の範疇に収まる程度のものであった。「沖縄の基地問題を沖縄だけに押し付けるな」 とは、沖縄の翁長雄志知事が繰り返し、繰り返し、ヤマトにぶつけている言葉である。
もっとも、この日の村本を右派は総批判するであろうし、左派は絶賛することは予想できたが、それは漫才の出来を評価しているのではなく、その論調を巡っての評価に過ぎない。例えば想田和弘は次のようにツイートしている。
「話題になってるウーマンラッシュアワーの漫才、とても良くできていますね。アメリカではこのレベルの政治風刺コメディが、毎日のごとく多くのチャンネルで繰り出されています。逆に言うと日本にはほとんどないからこの漫才が目立つ。望月記者が日本で目立ってしまうことと、同様の問題を感じます 」
https://twitter.com/KazuhiroSoda/status/942435819259940864
津田大介も評価している。
ウーマンラッシュアワーTHE MANZAI、1つ1つの話題が聞いてて辛くなる直前にパッと切り替わりそれを同じテンポで続けて最後は全部つながって視聴者に叩きつけるよくできた構成でちゃんと漫才になってるところにプライドを感じたな。終了後の会場の笑いが『笑えない日本の現実』を表象しててよかった」
https://twitter.com/tsuda/status/942421603526221824
畠山理仁もまた評価している。
「『THE MANZAI』でのウーマンラッシュアワーのネタを拝見。時事ネタでお客さんを笑わせるのは難しい。聞く側に笑いの前提となる知識が必要になるからだ。笑いが起きたということは、社会に関心のある人がまだ世の中にいるということ。このネタが地上波で放送されたことと合わせ、少し救われた気がする 」
https://twitter.com/hatakezo/status/942559979835293696
テレビ朝日の「朝まで生テレビ!元旦SP」 が村本大輔に目をつけたのは、漫才で原発や沖縄の基地問題日米安保などをネタにしたからであろう。そういう意味で村本が「THE MANZAI」で時事ネタを扱ったのは正解であったのかもしれない。お笑い芸人が「知識人」への道を一歩踏み出した。しかも番組終了後に田原総一朗村本大輔の起用について次のようにツイートしている。
「村本さんがいて、とても良かったと思います 」
https://twitter.com/namatahara/status/947574040226537473
更に田原は一歩踏み込んで次のようにツイートしている。
「元旦の朝生出演の村本さんに対しての色々な意見をネットで見た。議論を多少混乱させたかもしれないけど、わからない事をわからないと言うのは度胸が必要だ。朝生には専門家や政治家も出ているから議論が難しくなってしまう時がある。わかりやすくなったのではないかと思う」
https://twitter.com/namatahara/status/948814808832385024
こういう田原のツイートを読んでいると田原にドキュメンタリー映画の一本でも撮ってもらいたいものだと私などは思ってしまう。あだしごとはさておくにしても、「朝まで生テレビ!元旦SP」 のこの日の出演者は次の通りだ。片山さつき長妻昭井上達夫、落合陽一、猿田佐世、瀬口清之、津田大介中林美恵子、三浦瑠麗、村本大輔森本敏、李相哲 。村本が単なる無知であれば、刺身のツマの役割すら果たせなかったろうが、私流に言うのであれば村本は「無知の知」を駆使することによって、それこそ一昔前の大島渚が果たしたような役割すらこなしていたように思う。「リテラ」などは「袋叩きも…元旦『朝生』のウーマン村本は全然間違っていない!本当のバカは三浦瑠璃と落合陽一だ」を掲載して大はしゃぎである。
「ようするに、村本は、自衛隊違憲→だから改憲すべきという、他の出演者らによって作られていた前提に対し、『2項を読んだことない』と一度ひっくり返すことで、わたしたちは自衛隊や法律を変え『非武装中立』にするという選択肢をなぜ考えないのかと問題提起した」
http://lite-ra.com/2018/01/post-3711.html
村本自身も次のようにツイートしている。村本からすれば、してやったりなのだろう。
「朝生から1週間、こんなに生産性のある叩かれ方したやついたか?学者やジャーナリストの影響力のない人間は結局おれのことをブログや記事に書き自分を発信してる。ネットのアンチはスルーできないほど興奮している。人生は生まれてから死ぬまでの暇つぶし。立派にお前の役に立ってる」
https://twitter.com/WRHMURAMOTO/status/949576549933629442
「朝生でのおれの発言は5時間の生放送のうちのたった5分。朝生をそんなに大切に思うんなら、番組終わってから1週間、ずっとおれの無知な5分について語るより、あんなすごい学者の先生方が勉強して話してくれたあとの4時間55分の貴重な言葉について語り合おうぜ。そこに時間使おう。生産性を大切に 」
https://twitter.com/WRHMURAMOTO/status/949850446415343616
「だから、改憲するべきである 」(彩図社 )や「平和の敵 偽りの立憲主義 」(並木書房 )で知られる政治学者の岩田温が次のようにツイートしていることに着目しておこう。
「学者が芸人や市民相手に、『無知だ』『無知を恥じろ』といっても、それはただ傲慢なだけ。無知な状態を肯定するわけではないが、わかりやすく市民に説明するのも学者の仕事だ。なお、僕は村本さんの『非武装中立論』が正しいとは全く思わないが、彼がその思想に凝り固まっているとは思っていない 」
https://twitter.com/iwata910/status/948761846537904130
そう村本の目的は非武装中立論そのものにあるのではなく「やつらをしゃべり倒す」ことだ。笑いで言えばコンビ漫才ではなく時事ネタのスタンダップコメディ を確立したいはずである。好意的に言うのであれば、その第一歩を「THE MANZAI」で踏み出したのである。「朝まで生テレビ!元旦SP」 に出演し、その勢いをもって宇野常寛といった知識人と積極的に相まみえようとするのも、時事ネタのスタンダップコメディアンとしての認知度を上げるためなのだろう。
何故、私がそう考えるかって。村本大輔ツイッターアカウントのアイコンがダスティン・ホフマンだからさ。「レニー・ブルース」(ボブ・フォッシー)のダスティン・ホフマンである。レニー・ブルース晶文社から刊行された自伝のタイトルは言うまでもなく「やつらを喋りたおせ!」である。
ただし、村本大輔の芸が客とマイクを前にして「i'm not a comedian. i'm daisuke muramoto! 」と自ら言えるほどの領域には未だ達していないことも確かである。村本の芸に笑えないのは「政治」はあっても、「猥褻」が欠如しているからだ。映画にも出て来るレニー・ブルースの台詞を最後に紹介しておこう。
「わいせつと言えるのは人を傷つけたり殺すことだけだ。ヒロシマは猥褻だ」

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2)【記事】浜田雅功「ブラックフェイス」の差別意識なき差別について

ガキの使い!大晦日年越しSP絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」(日本テレビ)でダウンタウン浜田雅功が米俳優エディー・マーフィーに扮するため黒塗りメイク で登場したが、日本在住の米国人作家バイエ・マクニール がツイッターで問題視した。
BBCニュースジャパン」は、こう書いている。
「日本在住の米国人作家バイエ・マクニール氏は、たとえ当人に差別意識がなくても、いわゆる『ブラックフェイス』は侮蔑的で差別的だと広く認識されているため、日本のテレビ番組がブラックフェイスを続けるなら、日本は差別的で無知な国だと思われてしまうと話す」
http://www.bbc.com/japanese/video-42574736
これがバイエ・マクニールのツイート。
「ブラックフェイスやってる日本人に告ぐ。ブラックフェイスはジョークのオチなんかじゃない。ジョークが欲しいならもっと良い脚本家を雇え。黒人キャラが欲しいなら日本語を話す黒人を雇え。ブラックフェイスは や め ろ」
https://twitter.com/Locohama/status/947538184732262400
「日本は好きだ。13年住んだし、日本に良いことが起きるように祈ってる。2020年オリンピックで黒人アスリートのためにブラックフェイスのドゥーワップをやらかすんじゃないかって真剣に不安だ。いますぐやめろお願いします」
https://twitter.com/Locohama/status/947559183242555392
「ハフポスト日本版」が「『笑ってはいけない』浜田の黒塗りメイクが物議 黒人作家が語った不安」を掲載している。
アメリカでは1800年代以降に、顔を黒く塗った白人が、黒人役を演じる『ミンストレル・ショー』が人気を博した。しかし、『人種差別的だ』とされて廃れ、いまではすっかり『差別だ』という評価が定着している」
http://www.huffingtonpost.jp/2018/01/02/history-of-blackface_a_23321243/
Yahoo!ニュース個人 」で駒崎弘樹は次のように書いている。
「大晦日の特番という多くの国民が見ている中で、こういう内容が『あり』とされるのであれば、日本全体に人権後進国のレッテルが貼られても、仕方がないと思います 」
https://news.yahoo.co.jp/byline/komazakihiroki/20180104-00080094/
NHK出身の池田信夫は「『人権後進国』というレッテル貼りはやめよう」で次のように書いている。
アメリカのテレビで日本人が目のつり上がったチビとして描かれても、いちいち抗議する日本人はいないし、それを取り上げるメディアもない。黒人の意見だけをBBCが取り上げるのは自民族中心主義である」
http://agora-web.jp/archives/2030404-2.html
昨年の米大リーグのワールドシリーズドジャースダルビッシュ有投手から本塁打を放ったアストロズユリエスキ・グリエル内野手がベンチで目尻を指で押さえて両目をつり上げながらスペイン語でアジア人を指す蔑称を口にした事に対し、米大リーグはグリエル内野手に対し、来季開幕から5試合の出場停止処分などを科した。
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/812056/
朝日新聞記者の守真弓 のツイートも紹介しておこう。
「ブラックフェイスはもちろんですが、米英ではほかの民族に扮すること自体が不適切だとされる傾向が強まっています。こちらのビデオはジョン・オリバーのコメディ番組。『なんでこれがまだアリなの?』というコーナーでメキシコ人や日本人、インド人に扮する人々を風刺しています」
https://twitter.com/mori_m4/status/949473194045358080
「屈折万歳!」 (岩波ジュニア新書) の小島慶子が次のようにツイートしている。
「ブラックフェイスの何が問題なのかわからないなら、問題だと思っている人の意見を読んでみるといいでしょう。きっとあなたとは、ものの見方が違うでしょう。ではなぜあなたにとってなんでもないことで、痛みを感じる人がいるのか。それを考えてみるのは、この先生きていく上でとても役にたつでしょう」
https://twitter.com/account_kkojima/status/949181224462856192
これも小島のツイート。
「今回の日本の年末番組のブラックフェイス問題で不思議なのは、放送されるまでに多くの人が見ているにもかかわらず、なぜそのまま流れてしまったのかです。今どきこれはあり得ないですよね、という人はいなかったのでしょうか。テレビは30年前で時計が止まっているのか、そこに戻ろうとしているのか」
https://twitter.com/account_kkojima/status/949174932629479424
これまた小島のツイート。
「私は子供の頃、ブラックフェイスをテレビで見ても差別とは思いませんでした。ゲイのキャラクターも笑っていました。悪意なんてなかったし、周りのみんなも同じだと思っていました。けれどいろんな人との出会いがあり、そうではないと知りました。意見の違う人の話を聞いて、ものの見方が変わりました」
https://twitter.com/account_kkojima/status/949139337878237184
アフリカ系のジャスティン・シミアン監督の長編デビュー作 である「ディア・ホワイト・ピープル 」を見ておきたい。
http://www.premiumcyzo.com/modules/member/2014/11/post_5578/
https://www.netflix.com/jp/title/70298948

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3)【記事】経済評論家の三橋貴明がDVで逮捕された!

1月7日正午のテレビ朝日の番組「TVタックル」で弁舌をふるっていた経済評論家の三橋貴明がDVにより逮捕されてしまった。産経は、こう書いている。
「10代の妻に暴行し、けがをさせたとして、警視庁高輪署が傷害の疑いで、経済評論家の三橋貴明容疑者(48)=本名・中村貴司、東京都港区港南=を逮捕していたことが7日、同署への取材で分かった。同署の調べに『何もしていない。何も話さない。弁護士を呼んでほしい』などと話しているという 」
http://www.sankei.com/affairs/news/180107/afr1801070012-n1.html
DVにより逮捕されてしまったわけだが、誰もが驚いたのは被害者が「10代の妻」であったことだろう。三橋は親子ほどの年齢差を超えて結婚していたことに驚くのは当然のことである。しかもテレビの報じるところによれば、昨年の9月と11月にも妻に暴行していたとして高輪署から警告を受けていた。そういう意味では本人もヤバイと思っていたのではないだろうか。「TVタックル」で三橋と共演した東国原英夫は次のようにツイートしている。
三橋貴明氏が妻への暴行容疑で逮捕されたらしい。先月の『TVタックル』収録の時、『僕は政権に批判的なので、国税が入るか、痴漢容疑等のスキャンダルに見舞われるでしょう』と冗談を言っていたが 」
https://twitter.com/higashi_kokuba/status/950044258450354182
三橋自身ブログ「新世紀のビッグブラザーへ」でも書いている。
「それにしても、ここまでやっている以上、近い将来、わたくしに何らかの『スキャンダル』が出るか、痴漢冤罪で捕まるか、弊社に国税が来るのは避けられないでしょう。わたくしは政治家ではないため、スキャンダルは大したダメージにならず、痴漢冤罪を避けるために電車移動もしないため、やはり『国税』という攻撃が最も可能性が高いと思います 」
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/day-20171213.html
もっとも、この日のブログのタイトルは「安倍晋三内閣総理大臣との会食」。「財務省が日本を滅ぼす」 (小学館)を手にした三橋が安倍総理と仲良く並んでいる写真まで公開していながら「 近い将来、わたくしに何らかの『スキャンダル』が出るか、痴漢冤罪で捕まるか、弊社に国税が来るのは避けられないでしょう」と書く神経が私などには理解できないが、DVが継続的に問題になっているのだとしたら、実に示唆的な一文ではある。さすが保守界隈や右翼業界に強い産経、「三橋貴明容疑者『近い将来、私にスキャンダルが出るか、痴漢冤罪で捕まるか…』 事件の3週間前、自身のブログで『予言』?」を掲載している。
「三橋容疑者が経営する会社に東京国税局の税務調査が入ったか否かは、国税の『二重、三重の守秘義務』が壁になり、確認できないが、逮捕容疑が脱税でも痴漢冤罪でもなく、DV(ドメスティック・バイオレンス)だったとは、意外なところに陥穽が口を開けて待っていたようだ 」
http://www.sankei.com/affairs/news/180107/afr1801070013-n1.html
ところで三橋に「10代の妻」がいたとすれば、さかき漣 とは別れていたことになる?それとも三橋とさかきは婚姻関係になかったのか・・・。 立命館大学文学部哲学科哲学専攻卒業というキャリアからして、さかきが「10代の妻」でないことは事実だろう。さかきの肩書は作家であるが、単著は徳間書店から刊行された「エクサスケールの少女」がある程度であり、三橋との共著が圧倒的に多い。
「コレキヨの恋文」(小学館)、「真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪」(海竜社)、「希臘から来たソフィア」(自由社)、「顔のない独裁者 『自由革命』『新自由主義』との戦い」(PHP研究所 )などを上梓している。「顔のない独裁者 『自由革命』『新自由主義』との戦い」については京都大学教授で内閣官房参与藤井聡 が絶賛していたものである。
まさにおしどり夫婦に見えた二人だが、実態は違ったようである。
私は町山智浩の次のようなツイートを発見した。
三橋貴明の前妻さかき漣のブログのDV描写が怖い」
https://twitter.com/TomoMachi/status/949961721132675078
これが、そのブログ。
「たとえば、ある人物が、公の場では『同じ共同体の仲間と助け合おう』と堂々とのたまいながら、しかし私的な場面においては、もっとも小さく身近な共同体である『家族』の仲間に対して平気で暴行や虐待を加えているとしたら、どうだろう。
まず確認しておきたいのだが、DVや虐待の意味するところは、『家庭内のいざこざ』というよりも『殺人未遂』という方がより真実に近い。一部のひとが“勘違い”しているような、『痴話喧嘩』『しつけが行き過ぎた』などでは断じてないだろう。つまり、『三年間にわたりDVを受けた人』とは、『1095日もの間、毎日、人殺しによっていたぶられてきたが、たまたま死ななかった人』とも言えるのだ 」
http://rensakaki.jp/blog/902/
さかき漣は1月7日に次のようなツイートをしている。
「友人から励ましの言葉を頂いた。有難くて涙が出た。 私は、2016年秋に独立するまでの数年間、保守派・右派の知人らのために必死で仕事をしたが、いま、私のもとに残ってくれた方はほとんどいない。数名だけ。 とても苦労したこの一年半、無力な私に手を差し伸べてくれたのは、左派や中道派の方ばかりだ」
https://twitter.com/rensakaki2016/status/949070940364664832
さかきのタイムラインを読んでいると気になるツイートがいくつもある。
「 はやくPTSDを克服したいとおもう、ほんとうに、 」
https://twitter.com/rensakaki2016/status/946692478169518080
「私がどれだけ異常な環境にいたか、ということを表す事例のひとつに、『スマホをまともに使い始めたのが2016年8月から』ということが挙げられます。理由は様々ありますが、ガラケーのほうが電話かける動作が手早くできる、ってのもありました。助けを求めるときって、数秒の差が命取りになるからねー」
https://twitter.com/rensakaki2016/status/946237334189629442

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4)【本日の一行情報】

芳林堂書店高田馬場店3F で「広辞苑」(岩波書店)に関連した書籍を集めたフェアを開催している。
http://www.horindo.co.jp/20171225/

広島市中区の映画館「八丁座」ではアニメ映画「この世界の片隅に」を足かけ3年にわたり上映しているそうだ!
http://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=399698&comment_sub_id=0&category_id=142

インターネットテレビ局「AbemaTV」は、1月14日(日)に初日を迎える大相撲1月場所から11月場所までの全6場所、90日間全ての模様を「AbemaGOLDチャンネル」ならびに「スポーツチャンネル」で生放送する。場所中、毎朝8時30分から夜6時まで9時間半にわたって、「序ノ口」から「結びの一番」までの取組を完全無料で生中継する。
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=21201

サイバーエージェント連結子会社であるマッチングエージェントが運営する趣味でつながる恋活サービス「タップル誕生」の会員数が、300万人を突破した 。
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=21204

◎アマゾンはデジタル広告ビジネスに本格的に乗り出す可能性は高い。「ZUU online 」が掲載した「Amazonが2018年、広告・検索事業拡大か――GoogleFacebookの脅威に?」は次のように書いている。
Amazonは広告収益額を公表していないが、デジタル市場調査会社eマーケターは 今年の広告収益を16.5億ドル(前年から5.3億ドル増)と予想。Google(350億ドル)、Facebook(173.7億ドル)、MicrosoftとOath(各36億ドル)に続く、『国内で5番目に広告収益の高い企業』と推測している」
「前述したようにAmazonはすでに検索・広告分野で成功する実力を備えているだけではなく、小売業者として膨大な顧客データを所有している。このデータには消費動向やクレジットカード情報など、効果的な広告配信に重要な情報が含まれているという点で、FacebookGoogleよりも優位に立っているといえなくもない 」
https://zuuonline.com/archives/182472
「ダイヤモンドオンライン」が掲載した「民放テレビ局がすべて『負け組』になってしまう3つの理由」に次のような個所を発見した。
「もしやろうとすればの話であるが、プライムビデオはいずれ地上波と同じ規模でテレビCMを流せるようになってくる。ビジネスモデルとしてそうするかどうかはまた別の話だが、それだけメディアとしての影響力が出てくるということだ。
 しかもその場合、アマゾンはCMを流す人を選ぶことができる。『この車に乗っている人は、このメーカーのこの車のCMを見たほうがいいですよ』とか『このブランドの化粧品を買っている人は、ライフスタイル的にはこのキッチン洗剤の宣伝をご覧いただくといいですよ』など、アマゾンが得意な『おすすめ広告』を配信できるようになるからだ。
つまり、テレビにいよいよ広告配信が行われる時代が訪れる可能性が出てくるわけだ。そうなると、ここでもパワーシフトが起きる。広告メディアよりも、広告配信エンジンを持っている会社の力のほうが上になるのだ。それは、テレビ局からアマゾンやグーグルに収益が移行するということである」
http://diamond.jp/articles/-/154625

◎11月に日本でも発売となった「アマゾンエコー(Amazon Echo)」だが、アマゾンの製品としては、電子書籍リーダー「Kindle」を超える過去最大のヒット商品になったようだ。「プレジデントオンライン」が掲載した「なぜ"スマスピ、VR、AI"は超重要なのか」で佐々木俊尚は次のように書いている。
音声認識だけですべてのことができるわけではないが、モニター画面を見なくてもいい音声認識には操作を暗黙化し、日常の行動に近づけることができるというメリットがある。ゆえに、広く普及し定着していく可能性は大きい」
http://president.jp/articles/-/24133
機械オンチの私も買ってしまったくらいだもの。

技術評論社の馮富久クロスメディア事業室室長 の 「2018年,電子出版ビジネスはいよいよ普及のフェーズへ〜高まる運用保守の意識」には次のような一節がある。
「しかし,今後,スマートスピーカーのメディアである『音声』とコンテンツがマッチすれば,新しいコンテンツの姿が見えてくるでしょう。電子出版に関して言えば,たとえば,文芸やビジネス書などのテキスト主体の読み物,あるいは,子ども向け文学作品などの読み聞かせのツールとして活躍するシーンは想像に難くありません 」
http://gihyo.jp/design/column/newyear/2018/ebook-business-prospect?page=1

復刊ドットコムと代官山 蔦屋書店のコンシェルジュが書店に置きたくてもおけない重版未定の書籍を復刊させるシリーズ企画の第5弾として、都築響一の「着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS」を復刊させる。5,238 円(税込) 。この復刊を記念して、都築響一氏の幸せな犠牲者たち(=HAPPY VICTIMS)の写真展を代官山 蔦屋書店で開催している。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000009848.html
http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2017/12/-happy-victims.html

小学館の少女マンガ誌「Sho-Comi」3・4合併号の付録は自撮り向けスマートフォン用ライト 。
https://mainichi.jp/articles/20180104/dyo/00m/200/000000c

俳人金子兜太が「最近の政治家は俳句を作らなくなりましたね 」と指摘し、中曽根康弘が「教養がないんです。それだけ日本の政治家の幅が狭く、底が浅くなりました」と応じている。2009年に「文藝春秋」5月号に掲載された「俳句対談」 を「文春オンライン」が公開している。
http://bunshun.jp/articles/-/5599
http://bunshun.jp/articles/-/5600
過去の財産を生かそうという試みである。

東海東京フィナンシャル・ホールディングスダイヤモンド社 はグレアム・アリソン・ハーバード大学教授「米中戦争前夜」刊行記念シンポジウム 「新旧大国の衝突と日本経済・金融市場へのインパクト」 を2月9日(金) に六本木の政策研究大学院大学 想海楼ホール で開催する。参加費は5000円。
http://drc.diamond.co.jp/seminar/list/20180209_02/

熊本県のPRキャラクター「くまモン」が世界進出することになった。利用許諾などの申請窓口は熊本県のパートナー企業である広告代理店のアサツーディ・ケイが担当する 。
https://mainichi.jp/articles/20180105/k00/00e/040/162000c

大分県と温泉をPRする動画「ゆけ、シンフロ部!」が学研プラスで小説化された。
https://oita.keizai.biz/headline/870/

◎マンガ版「君たちはどう生きるか」が1月10日重版出来分で単独100万部を突破 。マンガ、小説合計で130万部 到達。
https://www.atpress.ne.jp/news/146497
「『学校職員です。4冊購入して学級文庫に置きました』『子どもたちにも読んでもらいたく授業でも紹介しました』……。マガジンハウスには『教師』『講師』らからの読者はがきが次々と届く」
「学校で漫画版や新装版を一括購入し、生徒らに配る動きも増えている。関西大中等部は新入生に、埼玉工業大は卒業生に寄贈」
https://mainichi.jp/articles/20180105/k00/00e/040/228000c

◎フランスのマクロン大統領はフェイクニュース対策を進めるため、メディア法を改正する方針を示したそうだ。ロイターは次のように書く。
「偽ニュースが掲載された場合の緊急手続きとして、判事がコンテンツの削除、アカウントの閉鎖、サイトへのアクセス阻止を命じられる体制を整えるとしている 」
https://jp.reuters.com/article/france-macron-idJPKBN1ET0EF
マクロン大統領は何とポール・リクールの助手をつとめていたというキャリアを持つ。「記憶・歴史・忘却」でリクールはマクロンに謝辞を述べている。
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/4-7885-0911-3.htm
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/4-7885-0947-4.htm
浅田彰のこの文章も読み返しておこう。
http://realkyoto.jp/blog/asada-akira_170508/

◎1月4日に日本テレビで放映された「一流有名人の側近から学ぶ驚きの処世術!ソッキング」 に集英社の大黒柱とも言うべきマンガ「ONE PIECE」の 尾田栄一郎の9代目担当編集者・内藤拓真 が出演した。
「番組VTRでは、内藤氏の『大切な人の電話はいかなるときもスルーしない』という処世術を紹介した。内藤氏は、就寝中の深夜でも尾田氏からの電話にすぐ出れるよう毎日、スマートフォンを持ったまま寝ているのだという。さらに、プライベートで女性とデート中でも、尾田氏からの電話を優先するのだとか」
http://news.livedoor.com/article/detail/14116320/
https://www.daily.co.jp/gossip/2018/01/04/0010868818.shtml

◎日販は1月5日(金)より、北海道エリアの53書店で「いい湯だな書店祭」を実施 している。これは北海道の地元情報誌「HO」(ぶらんとマガジン社)とのコラボ企画でもある。
http://www.nippan.co.jp/news/matsuri_iiyudana/

◎大みそかのNHK「第68回紅白歌合戦」の平均視聴率が、午後9時からの第2部で39・4% と歴代ワースト3位の数字 であった。
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180102-OHT1T50244.html

KDDIテレビ朝日 の共同企画「イケメン通販騎士、以下 本企画」の放送が2018年1月8日深夜3:20頃より、通販番組「特選ものコンシェルジュ」内で開始された。
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2018/01/05/2890.html

◎宝島社は、2018年1月5日(金)にアラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンド氏が競演する企業広告「世界は、日本を待っている。」を、朝日新聞・読売新聞・毎日新聞日刊ゲンダイの新聞4紙(全国版)に同時掲載 した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000624.000005069.html

◎西宮市長に読売新聞が抗議したそうだ。産経ウエストは次のように書いている。
兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が、取材中の読売新聞記者に『殺すぞ』と発言したことを巡り、読売新聞は4日、『威圧的な言動で取材を拒む行為は報道の自由を踏みにじる。到底看過できない』として、市長に文書での謝罪を求め、厳重抗議したと明らかにした」
http://www.sankei.com/west/news/180104/wst1801040069-n1.html
今村も自分の言い分をブログで発表している。
「・・・自分自身のたいせつなメッセージを報道機関を通じて発信することはありません。曲げて伝えられたくないメッセージはこうして自分自身で発信します 」
http://xdl.jp/diary/?date=20180105
今村市長はリクルートの出身だそうだ。マスメディアとは、もともと衝突して来た市長のようである。これは2015年2月の記事。
「『偏向報道』とみなした報道機関に抗議し、改善されない場合は取材を一切拒否する−。兵庫県西宮市の今村岳司市長(42)が記者会見で明らかにした方針が議論を呼んでいる」
http://www.sankei.com/west/news/150204/wst1502040004-n1.html
結局、謝罪文を読売新聞に提出した。
https://mainichi.jp/articles/20180106/k00/00m/040/212000c
常見陽平と今村市長はリクルートで同期だった。
「西宮市長の今村岳司氏(リクルートの同期だ)の『殺すぞ』発言、プロレス的だという声もありますが、違います。プロレスは『殺すぞ』ではなく『ぶっ殺すぞ』『ぶっ潰すぞ』『ぶっ倒すぞ』と言います。『ぶっ』がつくと、迫力が増す一方、殺意が薄れ、ああいつものねという感じになります 」
https://twitter.com/yoheitsunemi/status/949088861195399173

◎「死にたい」などと投稿していた少女 の首を絞めて殺そうとした後、性的暴行を加えた疑い で逮捕されたのは朝日新聞販売所(ASA)八王子東の従業員 だった。
https://www.asahi.com/articles/ASL135RXXL13UTIL00P.html

電通は、海外本社「電通イージス・ネットワーク」を通じて、米国のデジタルマーケティング会社「HelloWorld, Inc.」(ハローワールド社)の株式過半を取得することで合意した。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2018001-0105.pdf

◎米「タイム」は表紙にARを導入した。
http://www.moguravr.com/time-ar/

日本経済新聞社と米コロンビア大学ジャーナリズム大学院、東京大学大学院情報学環は学生応援プロジェクトの一環でシンポジウム「これからのジャーナリズムを考えよう」を1月29日(月)に東大本郷キャンパス安田講堂で開催する。
http://college.nikkei.co.jp/article/109400610.html

◎結局、「けものフレンズ」のたつき監督は降板することになった。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1712/27/news099.html

トーハン藤井武彦社長 の年頭挨拶。
「リアルの強みを生かす方向性として、アメリカの独立系書店の動向もヒントになります。海外派遣研修に行っている社員の報告でも、独立系書店は品揃えやイベントでリアルの強みを追求して、『本を買う場所』というよりは『新しい何かを発見する空間』として認知された結果、読者に支持され、日本とは逆に店舗数が増え続けているということであります。日本でも、時間消費型の店舗空間を志向し、読者の心理に迫る店作りに大きな可能性があり、今後のポイントにもなっていくと思います」
http://www.tohan.jp/news/20180105_1132.html

◎「現代ビジネス」が掲載した「小泉進次郎が今年から新聞を読むのをやめた理由」(常井健一 )は小泉進次郎の肉声を伝えている。
「──新聞やテレビは、進次郎さんが訴える「軽減税率廃止論」も取り上げない。今年は、来年の消費増税に向けて、6000億円と言われる軽減税率の財源についても議論が交わされます。
進:(自分が軽減税率反対論を唱えても)絶対、生放送の中で報じてくれないよ。メディアが忖度しているから。メディアがメディアを忖度しているから。こういう収録現場で言っても、テレビではまず流さないよねえ。現場のみなさんが報じたいと思っても、上は流さない。
だから、これからAbemaTVみたいなのは、いっぱい出てくるだろうね」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54068

◎富士山の青木ヶ原樹海で発見した自殺遺体の動画を公開した世界的なユーチューバー であるローガン・ポール に抗議が殺到し、動画を削除したうえで、謝罪ビデオを発表した。「BBCニュースジャパン」は「『自分が恥ずかしい』 樹海の自殺遺体投稿した米ユーチューバーが謝罪」を掲載している。
「ポール氏はビデオの中で、問題の映像からは収入を得ていないと話している。YouTubeは一定の視聴回数を超えるビデオを投稿する人たちに、お金を支払っている。BBCYouTubeにコメントを求めたが、同社はすぐには応じなかった」
http://www.bbc.com/japanese/42550531
「フォーブスジャパン」が「樹海の自殺者動画で炎上 L・ポールが示したユーチューバーの性」を掲載している。
「ポールをはじめとする人気ユーチューバーは、過激な動画を作成することでキャリアを作り上げた。クレイジーであればあるほど良い。普通の若者がとんでもないことをする映像は、テレビ番組の『ジャッカス』が始まりだった。
3年前に人気だったユーチューバーたちを思い出してほしい。彼らはどこに消えたのだろう? 今も健在の人物は多くないはずだ。それは、ハードルが日々高くなっているためだ。今はやりのユーチューバーよりも若い人、過激な人、容姿端麗な人、筋骨隆々の人は、常に存在する」
https://forbesjapan.com/articles/detail/19198/1/1/1
問題の動画は削除される以前に既に600万人が視聴していた。
http://www.afpbb.com/articles/-/3157251

博報堂DYホールディングス の戸田裕一 社長の年頭所感。
「近年、企業におけるマーケティングの概念は大きく変化、拡張してきました。製品中心の『ソン・トク』のマーケティングから、ブランドを軸とした『好き・嫌い』のマーケティングへ。さらには、『社会にとって善いこと』を課題解決する『善し・悪し』のマーケティングへ。
マーケティングの概念の変化と拡張に対しても、生活者一人ひとりを深く洞察し、生活者と社会にとって善いことかを問いかけていく、『生活者発想』が重要となります」
https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/news/corporate/2018/01/1561.html

博報堂 の水島正幸 代表取締役社長 の年頭所感。
「私は、新たな価値を生み出す鍵は、『人の心を動かすこと』だと考えています。IoTやAIが発達しても、すべての真ん中には生活者がいて、そこには人間らしい感情や想いが存在します。生活者に対して、これまでにない驚きや感動に満ちた、常識に捉われない新しい未来を提示すること。これが私たちの目指す『人の心を動かす『サプライズ!』』です。この『サプライズ!』を生活者に提供し続けることが、時代を切り開く重要な一歩になると私たちは考えます 」
http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/43965

博報堂DYメディアパートナーズの矢嶋弘毅 代表取締役社長 の年頭所感。
「そして現在は、世界に張り巡らされた通信インフラと膨大なデジタルデータによる『第四次産業革命』にあると認識をしています。この時代の特徴は、IoTとビッグデータ、AIとロボティクス などの異なるテクノロジーが融合し合い補強し合う事と、エクスポネンシャルな発展・成長を遂げる事です。
当然、メディアビジネス業界にもこの変化の波は押し寄せていますが、その最も大きなインパクトは“メディアという概念が大きく変わること”だと私は考えています。IoTにより、モノどうしが繋がることで、マスメディアのみならず同じ通信インフラ上にある『屋外』の車や建物、看板やバス停、『屋内』の家電や家具など、あらゆるモノがメディア化します。加えて私たち一人ひとりも含めた、全ての『人』までもがメディア化していくことになります」
http://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/organization/20180101_20535.html

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5)【深夜の誌人語録】徳なき得は所詮、損である。