【文徒】2019年(令和元)9月13日(第7巻167号・通巻1587号)

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1)【記事】台風15号被害を報じない大手メディアに被災地から不満続出
2)【本日の一行情報】
----------------------------------------2019.9.13 Shuppanjin

1)【記事】台風15号被害を報じない大手メディアに被災地から不満続出(岩本太郎)

先週末、首都圏を襲った台風15号の被害は、少しタイムラグを置いてネット上で次々に報告されることとなった。台風が関東地方を通過した9日朝の東京都心などにおける交通機関の大混乱はマスメディアでも報じられたが、千葉県など郊外での甚大な被害はその翌日以降、もっぱらその被災地在住の住民自らのネット発信でようやく広く知られる格好になったのだ。
https://matome.naver.jp/odai/2156810423203982301
上記「NAVERまとめ」の「大規模被害を受けたのに、ほとんど報道されない千葉県東金市印西市八街市鋸南町の様子」が立ったのは、台風通過から2日たった11日。しかしTwitter上では9日の通過直後の段階から、被災した住民たちによる以下のようなツイートが、車道に倒れた電柱や屋根の飛んだ家屋、営不能のコンビニや商品のなくなった棚などの写真も添えて続々と紹介された。停電で携帯の充電にも苦労したのを何とか乗り切ったという感じの報告が続く。
《千葉県安房鋸南町 停電中もそうだけど携帯の電波が微弱でニュースや情報すら入手出来ない》(9日14時04分)
https://twitter.com/bleuJ17/status/1170925935404580864
《千葉県鋸南町の台風被害の報道をしてください、ほとんどの家の屋根がとばされて、断水と停電で、ライフラインが途絶えています。助けが必要です。町民は停電の影響で発信することもできず、家族と連絡取れていない人もいます。テレビで全く報道されていなくて、物資が全く足りてないようです》(10日15時40分)
https://twitter.com/risapoon07/status/1171312486273863680
《実家の停電してる八街市に行ったらセブンイレブンの前で軒先販売してた。電灯もないので買いに来た車のライトで照らしてる感じ》(9日23時09分)
https://twitter.com/tsuchi777/status/1171062968315809794
《自分の地元東金市も相当くらってます。未だに停電、断水、信号機もついてない、水、食料も品切れ なんでテレビは全然報道してくれない。 なんのためのニュース番組だよ、テレビだよ》(10日14時02分)
https://twitter.com/tsubasa_yade/status/1171287787640774657
《瓦礫の山で、電力ダメ、携帯ダメ、物資買えず、夜はブラックアウト状態!東日本大震災の時より遥かに酷い状況。高齢者が多く過疎地です。どうかメディアで報道して下さい。色々な物が足りません!》(11日4時24分)
https://twitter.com/thinkpunk10/status/1171504764925792258
《停電でニュースも見れないし ラジオを聞いててもどこも報道してくれない》(11日8時55分
https://twitter.com/Rchan23o/status/1171572970038296576
折しもこの週明けからのテレビの報道はもっぱら安倍内閣の改造人事が中心。それに対する疑問の声もやはり上がっていた。
《都民です。首都圏の千葉が被害を被っているのに在京メディアは台風そっちのけで組閣第一。安倍内閣が問題なのは勿論ですが、それ以上に問題なのは非常事態そっちのけで #災害 よりも  #組閣 を重視するメディア(特にテレビ)の姿勢です》(11日21時22分)
https://twitter.com/leharuya/status/1171760990511190016
千葉県富津市在住のタレント・花田虎上(元横綱若乃花)も自宅が被害を受けたそうで、11日に自らのブログで次のように書いていた。
《昨日は車内で、テレビのニュース速報が鳴る度にどこかが復電したのかとテレビに目をやりました。しかし夜のニュース速報はどれも内閣改造。その度に落胆しました
https://ameblo.jp/masaru-hanada/day-20190911.html
その意味で今回はテレビ出演の機会も多い芸能人たちがここ数日の報道に異議を唱えるケースも目立った。モデルの菜々緒はファンからの「千葉南部エリアの情報を拡散して」という要望に応える形で《どうして報道されるべきニュースが報道されない…?》とツイート。女優の石田ひかりは11日にインスタグラムで《千葉県安房鋸南町向かいます》と宣言し、支援物資を車に積み込んで当地まで向かったそうだ。自分たちを支持してくれるファンからそうした声が出るとなると、タレントのほうが直にそうしたリアクションに出ようとの思いに駆られるようだ。
https://npn.co.jp/article/detail/39191624/
もちろんジャーナリストでもすぐ現場取材に駆け付けた人物はいる。元NHK堀潤は、上でも名前が出ていた千葉県の南房総にある鋸南町へと急行。現地からの写真や映像を交えたTwitter告は、以下の「togetter」に立ったまとめでも紹介されている。
https://togetter.com/li/1402799
こうした災害時に頼みの綱のはずのラジオも、ニッポン放送が木更津にある中継所が停電。さらには非常用発電機の故障で送信が途絶えるなど、自らも被災した格好だ。
https://sankei.com/entertainments/news/190910/ent1909100008-n1.html
もちろん、被害は千葉県に留まらない。あるユーザーは伊豆大島の被害の様子を写真入りでこんなふうに呟いていた。
《台風で大打撃を受けたのは千葉だけじゃないことみんな知らないよね
伊豆大島だって断水停電圏外になって建物が潰れて高校生は学校にすら通えない 漁師さんの船は転覆して飯の種も稼げない ましてや島だから物資も人も足りない状況なのに誰も知らないよね
https://twitter.com/hitorigoto__iu/status/1171633351456899072
元読売新聞記者で『アゴラ』編集長の新田哲史が「自戒を込めて触れておきたいが」と前置きしながら、こうした災害発生時におけるメディア、それも在京大手の取材体制をTwitterで批判していた。
《今回の南千葉の災害報道の遅れ、やはりメディア業界の中央集権構造のエラーは否めない。東京対地方の情報格差だけでなく被災県内でも県庁所在地と遠方との間で取材体制の格差は存在する。ニュースの砂漠化の実害は平時の役所監視もあるが、今回みたいな有事も大きい》
《特に首都圏は、なまじっか東京にメディアが集中して平時は近郊の千葉、埼玉、神奈川をカバーしてる分もあり、エアポケットになる恐れ。存外、各県に地元テレビ局がある東北とか九州とかが現場取材即応できたりする逆転現象を感じざるを得ない。関西圏の滋賀、和歌山、奈良も似た構造》
https://twitter.com/TetsuNitta/status/1171732437358874624
https://twitter.com/TetsuNitta/status/1171733342527508480
筆家で放送業界事情に詳しい小林潤一郎(本業は某全国紙記者)が以下のように補足する。
NHK(総合テレビジョン)で県域テレビの放送を行っていないのは、千葉、横浜、さいたまの3局だけです。
水戸は2004年、前橋と宇都宮は2014年に始まりました。
中京圏、近畿圏は1970年代には各府県から放送しています》
https://twitter.com/junkoba1153/status/1171735818118938624
さらに補足すれば関東でも茨城県には今も47都道府県で唯一、県内をエリアとする地上波民放テレビ局がない(ラジオは茨城放送ある)。首都圏にも「マスメディア過疎」の実態があり、そうした災害時にそれが顕在化する。
こうした図式は2014年2月、主に山梨県を見舞った豪雨災害の報道においても見られた。関東1都6県をエリアとする在京各メディアは、都心から100㎞程度(首都圏では宇都宮や高崎あたりと同じ)しか離れていない大月や山梨市などが豪雪により交通や都市インフラが麻痺している中でもほとんどそれを報じず、NHKですら折しも開催中だったソチ五輪競技中継に専念してほとんどフォローせずじまいだった(安倍晋三首相も当時赤坂の天ぷら屋で会食中だったことを揶揄されていたのが記憶に新しい)。
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51882461.html
ジャーナリストで元フジテレビ報道局解説委員の安倍宏行も当時「山梨県雪害報道>大雪取材に既存メディアがついてゆけない2つの理由~報道機関のあり方を考え直す契機に」と題し、その構造的問題点に言及していた。台風と大雪の違いはあれ、今回のケースにも通じるところがあるのではないか。
https://japan-indepth.jp/?p=3448
他方、その5年前の山梨豪雪の際にも被害を世の中に伝えていたのはもっぱら被災者自身によるソーシャルメディア上での発信だった
https://matome.naver.jp/odai/2139245685244638301
災害時の情報発信の主役がマスメディアからソーシャルメディアとシフトした様子が、今回の台風被害で首都圏に暮らす人々にも強く印象付けられたことだろう。

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2)【本日の一行情報】(岩本太郎)

◎TBSテレビは11日、毎週水曜夜に放送中だったバラエティ番組「クレイジージャーニー」において「やらせ」の演出があったことを認め、同番組を11日放送回から当面休止とすることを発表した。8月14日の放送回(2時間スペシャルと同日深夜のレギュラー枠)中、は虫類ハンターの加藤英明がメキシコに棲息する珍しい生物を探し捕獲する企画で、番組スタッフがロケ前に準備した生物を、実際にその場で発見して捕獲したかのように見せて放送していたという。
https://www.tbs.co.jp/crazyjourney/
https://www.asahi.com/articles/ASM9C5QMQM9CUCVL016.html
https://mainichi.jp/articles/20190911/k00/00m/040/233000c
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/09/11/kiji/20190911s00041000142000c.html
TBSでは8月11日放送のドキュメンタリーバラエティー番組「消えた天才」でも、リトルリーグ全国大会で完全試合を達成した少年の投球を、映像の早回しで実際よりも球速が速く見える加工を行っていた件などが問題視され、同番組も調査が完了するまで放送休止とする措置が取られていた。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201909100000362.html

◎「表現の不自由展・その後」の中止と、それに関連した一部作家の展示中止にも関連して「あいちトリエンナーレ2019」参加作家たちが協働する形のアクション「ReFreedom_Aichi」が立ち上がり、10日に東京の日本外国特派員協会で記者会見が行われた。
https://camp-fire.jp/projects/view/195875
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d7700bde4b07521023198f9?ncid
参加するのは卯城竜太Chim↑Pom)、高山明、小泉明郎ど33人。「あいトレ」全展示の再開を目標に、セキュリティ対策から市民との協力、アーカイブなどの活動を包括的に行っていくという。高山明は主導する演劇プロジェクト「アーティスト・コールセンター」は「表現の不自由展・その後」中止の要因とされた抗議電話を、愛知県職員ではなくアーティストが受けるために設立したとのこと。一方で芸術監督の津田大介、「あいトレ」「不自由展」両実行委員会との3者間協議を求めるが《進展がない場合はボイコットを含むより厳しい態度でのぞむケースもありうる》そうだ。
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/20521

◎一方、「表現の不自由展実行委員会」(「・その後」が抜けているが原ママ)は来たる15日に名古屋(東別院会館)、17日に東京(京区民センター)でそれぞれ集会を開くことを発表した。展示再開を求める行動を「〈壁を橋に〉プロジェクト」命名。《中止決定発表以来、再開のための協議を求めてきましたが、実現せず、このままでは会期終了を迎えるという危機感から、なんとしても再開のための具体的な対策も含めた協議の場を作るために、仮処分申し立てに踏み切ることにしました》と、その趣旨を説明している。
17日の東京での集会にはアライ=ヒロユキ(美術批評)、岩崎貞明(『放送レポート』編集長)、岡本有佳(編集者)、小倉利丸(批評)、永田浩三武蔵大学教授)という、同実行委員会メンバー全員が発言者として出席するという。
https://www.facebook.com/events/448736712516097/

◎その「あいちトリエンナーレ」メイン会場である愛知芸術化センターに作者を「津田大介」とした、いたずらと思しきキャプション(展示室や作品の脇で詳細情報を説明する掲示)が発見された。こんなふうに書かれているそうだ。
表現の自由とはなんですか? 意図的に選定された物議をかもす作品群は鑑賞者の感情を喚起し、それは肯定的なもの、否定的なものなどさまざまな行動となって現れました。結果、本展の中止に至ります。今まで空気のように当たり前にあると思われていた自由が、実はもろく儚いものであることを気づかせてくれます》
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/20532

産経新聞は朝刊兵庫版で8月18~20日に連載した「無人島生活 中学生のサバイバルキャンプ」について、神戸新聞が昨年8月31日~9月3日の朝刊姫路版に連載した「新人記者が挑む無人島サバイバル」と全般の構成が類似し複数の表現が似ていたとして、10日に当該記事を取り消し、同社に謝罪したことを11日に発表した
産経新聞社姫路支局に所属する46歳の男性記者が県内の松島(無人島)で開催された中学生の「サバイバルキャンプ」に同行取材のうえ執筆した記事だが、掲載後に神戸新聞社から酷似した表現が多数あるとの指摘がなされたことを受けて同社が調査を開始。記者は「書き写し」は否定したが、取材直前に前年の神戸新聞連載記事を読んでいたことは認め、「無意識に引っ張られていた可能性がないとはいえない」と説明。同社は「著作権を侵害した可能性が高い」と判断したという。
https://www.sankei.com/affairs/news/190911/afr1909110004-n1.html
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201909/0012688869.shtml
https://www.asahi.com/articles/ASM9C3J1VM9CPTIL005.html

奈良新聞は9月から毎月第4土曜日の新聞製作を休み、翌日を休刊にする「自主休刊日」を設けるとの社告を、7日付紙面に掲載した。
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019090701001724.html

ハースト婦人画報社は、クライアントのブランドの課題に沿った広告施策を提案・実施する組織「Hearst Data Studio」を立ち上げたことを10日に発表した。同社はファーストパーティデータとして「ハーストID」という名称の約70万人の会員情報や、月間約1.5億PVのウェブトラフィックデータなどを有しており、これを有効活用しながら解決策の提案を行っていくという。
https://www.hearst.co.jp/whatsnew/corp-190910-hearst_data_studio
https://media-innovation.jp/2019/09/11/hearst-launched-hearst-date-studio/

◎英国版の『マリ・クレール』は今年11月号限りで雑誌の発行を終了し、デジタルコンテンツに一本化する。
https://www.fashionsnap.com/article/2019-09-11/marie-claire-uk/

◎世界的な写真家であり、ドキュメンタリー映画製作者としても知られたロバート・フランクが9月9日に老衰のため94歳で亡くなった。スイス生まれで23歳の時に米国に移住。雑誌『ハーパーズ バザー』のファッション写真家としてキャリアを始めたが、モノクロ写真で市井の人々の生活を捉える作風で代表作『アメリカ人(The American)』など数々の作品を残した。
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35142537.html
https://www.afpbb.com/articles/-/3243957
ザ・ローリング・ストーンズが1972年に発表したアルバム『メイン・ストリートのならず者』のアートワークを手掛けたことも有名だ。ストーンズはフランクの死去を悼む声明を発表した。
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/31913
https://www.barks.jp/news/?id=1000171696

小学館集英社プロダクションは、AIソリューションサービス「AMY」を開発・提供するAutomagiと共同で、デザインチェック業務における色変換・色指定を効率化する画像認識ソリューションの実証実験を昨年11から今年3月まで実施した。その結果、社内テストで98.1%という変換精度を達成。今後はこの機能の商用開発を進めていくという。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000135.000002610.html

クラウドファンディング運営のMOTION GALLERYが、お笑いコンビ「東京ダイナマイト」のハチミツ二郎と、自ら「反社会的社会派出版社」を謳う東京キララ社東京・神田神保町)と共同で、コンビニ大手の成人向け雑誌販売中止などの動きを受けた「絶滅危惧カルチャー『エロ本』出版プロジェクト」を立ち上げた。
ハチミツ二郎の責任編集でその名もずばり『エロ本』を創刊し、グラビアにはアイドルやアーティスト、セクシー女優等の起用を予定。A5判並製128頁(カラー64頁)で初版5000部、予定価格は1500円(税別)を想定しているという。
https://motion-gallery.net/projects/erohonpj
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000030743.html

◎個人が作成したビジネス書を同人即売会形式で売り買いするビジネス書マーケット「ビズケット」が28日に東京都立産業貿易センター台東館で開催される。主催はビジネス書の書評・要約まとめサイトを運営しているブックビネガー(東京・渋谷)。ディスカヴァー・トゥエンティワン社長の干場弓子や日経BP書籍編集者の中川ヒロミ、『デイリーポータルZ』編集長の林雄司による対談イベントのほか、『東洋経済』や『現代ビジネス』などの編集者による持ち込み企画を見る場も設けられるそうだ。
https://jiji.com/jc/article?k=000000002.000004299&g=prt
さながらビジネス書の「コミケ」というところだろうか。

◎古書販売の八木書店が長野県の「軽井沢町プリンスショッピングプラザ」内に、発売から一定期間たった書籍をアウトレット本(新古本)として割安販売する書店「PAGES(ペイジズ)」を11月1日にオープンする。再販指定を外された書籍の卸を手掛けている同社はそうした在庫を豊富に抱えているといい、今回は約120平方メートルのエリアに1500冊前後(新しいもので発売後1年程度)を揃え《随時設定するテーマごとに本を陳列し、1冊ずつ紹介書きを添える》という。店内にはカウンターを設け、隣のカフェから飲み物も持ち込み可能なスタイルだという。開店時スタッフの募集も現在実施中だ。
https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000021284
https://karuizawapsp-saiyou.jp/job/10924

サントリー化財団の設立40周年記念の「プレミアム・ミニトーク」として、ジャーナリストの武田徹(近著に『日本ノンフィクション史 ルポルタージュからアカデミック・ジャーナリズムまで』など)とノンフィクションライターの渡辺一史(『こんな夜更けにバナナかよ』など)による対談「アカデミック・ジャーナリズムの可能性」八重洲ブックセンターで30日夜に開催される。
https://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/16664/

博報堂・大広・読売広告社の8月度売上高。雑誌は博報堂が対前年同期比2.8%と微増。大広は21.2%、読広は45.2%とそれぞれ減少。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2433/tdnet/1750368/00.pdf

◎『DIAMOND online』が9日から今日13日まで「アマゾンジャパン 20年目の破壊と創造」を計5回に渡って連載中だ。
https://diamond.jp/list/feature/p-amazon2019

◎ヤフーがZOZOに対しTOBを実施すると12日に発表。買収額は最大で約4000億円という。創業者の前澤友作は同日付で社長を退任し、今後も一定のイベントには参加するものの、自らはTwitterで《新社長に今後を託し、僕自身は新たな道へ進む》などと表明。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49711370S9A910C1I00000/