【文徒】2019年(令和元)11月14日(第7巻206号・通巻1626号)
Index-------------------------
1)【記事】木村元彦「13坪の本屋の奇跡」(ころから)が描く
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
------------------------------
1)【記事】木村元彦「13坪の本屋の奇跡」(ころから)が描く
木村元彦と言えば「オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える」(集英社)で知られるが、「
http://korocolor.com/book/hony
11月16日隆祥館書店 多目的ホ-ル 8階で「木村元彦×黒木重昭×木瀬貴吉」によるトークイベントが
《何が独立系本屋を廃業に追いやっているのか?WEBニュース・
黒木についても書かれているようだ。
《そしてゲストには、本書にも登場する人物で、現在、週刊読書人
https://atta2.weblogs.jp/ryush
二村知子がツイートしている。
《11/16(土)17:00~隆祥館書店にて『13坪の本屋の
独立系書店の目を通じてみた出版業界の流通の理不尽な仕組みにま
今回の本の装画は、世界的に有名な降矢ななさん。》
https://twitter.com/ryushokanb
産経新聞が11月12日付で「13坪の小さな本屋の取り組みが本
《インターネットでの書籍や雑誌の販売が一般化し経営が困難な小
https://www.sankei.com/west/ne
二村は11月2日にも武田砂鉄と「本の未来」「本の文化」を守る
https://twitter.com/takedasate
https://twitter.com/takedasate
ちなみに隆祥館書店の名物となった「作家と読者の集い」は「永遠
https://gendai.ismedia.jp/arti
https://www.sankei.com/west/ne
2013年4月15日の二村のツイートも紹介しておこう。
《今日の日本経済新聞広告、本屋大賞第一位「海賊とよばれた男」
https://twitter.com/ryushokanb
------------------------------
2)【本日の一行情報】
◎小説「愛国商売」が小学館文庫から刊行された古谷経衡は言い切
《権力者と一緒に桜を見て、キャッキャウフフと騒ぐ連中の中に、
https://twitter.com/aniotahosy
https://www.shogakukan.co.jp/b
◎「CNET Japan」が11月8付で「グーグルのフィットビット買収は何
《筆者は8月にFitbitの「Versa 2」発表イベントに参加し、Fitbitが膨大な量のデータを収
Fitbitによると、同社の現在のアクティブユーザー数は28
https://japan.cnet.com/article
「WIRED.jp」が11月12日付で「グーグルによるFit
《…消費者にとって考えられるマイナス面のひとつとしては、グー
https://wired.jp/2019/11/12/go
「Engadget 日本版」が11月11日付で「GoogleがFitbit買収、
《…センサーの高度化によってウェアラブルデバイスから取得でき
https://japanese.engadget.com/
ウェアラブルの主戦場は医療であり、当面「時計」ということにな
「ブルームバーグ」は11月12日付で「グーグル、数百万人の医
《米アルファベット傘下のグーグルは新たな電子ツール開発で米病
https://www.bloomberg.co.jp/ne
◎文化庁はメディアアート、映像、ゲーム、アニメーション、マン
https://www.crypton.co.jp/cfm/
https://prtimes.jp/main/html/r
初音ミクを生んだことで知られるクリプトン・フューチャー・メデ
https://globis.jp/article/7084
◎朝日新聞社は「論座」に菅孝行の「天皇制と闘うとはどういうこ
https://webronza.asahi.com/nat
https://straightpress.jp/compa
◎すかいらーくグループでブッフェ事業を展開するニラックスは、
https://prtimes.jp/main/html/r
◎日刊スポーツが11月11日付で「新潟早川『これが僕自身』白
https://www.nikkansports.com/s
◎新潮社は「ニコラ」と「月刊コミックバンチ」のコラボ「コミッ
https://prtimes.jp/main/html/r
「LINEマンガ」の存在感が増してゆく。
◎フジテレビジョンは、視聴者の意見を番組作りに反映させるため
https://prtimes.jp/main/html/r
◎朝日新聞は11月13日付で社説「桜を見る会 首相の私物化許されぬ」を掲載している。毎日新聞は11月13日
讀賣新聞と産経新聞は、11月13日付の紙面の社説で、この問題
地方紙では北海道新聞が11月13日付で社説「『桜を見る会』 首相に疑念晴らす責任」を掲載している。信濃毎日新聞も11月1
https://www.asahi.com/articles
https://mainichi.jp/articles/2
https://www.tokyo-np.co.jp/art
https://www.hokkaido-np.co.jp/
https://www.shinmai.co.jp/news
文芸批評家の佐藤清文が次のようにツイートしていると、田中康夫
《寄付行為と言えば、田中康夫長野県知事が大鹿歌舞伎を見た時、
《またアメリカで心臓移植する幼児の父親がガラス張り知事室の入
https://twitter.com/SavenSatow
https://twitter.com/SavenSatow
◎「週刊少年ジャンプに絶対載る!Twitterラブコメマンガ
https://www.oricon.co.jp/news/
◎「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」が大ヒット。
https://av.watch.impress.co.jp
サンエックスから生まれたキャラクターである。
◎サントリー学芸賞が決定した。
〔政治・経済部門〕
善教 将大(関西学院大学法学部准教授)
『維新支持の分析 ―― ポピュリズムか,有権者の合理性か』(有斐閣)
山口 慎太郎(東京大学大学院経済学研究科准教授)
『「家族の幸せ」の経済学 ―― データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実』(光文社)
〔芸術・文学部門〕
桑木野 幸司(大阪大学大学院文学研究科准教授)
『ルネサンス庭園の精神史 ―― 権力と知と美のメディア空間』(白水社)
鈴木 聖子(パリ・ディドロ(パリ第七)大学東アジア言語文化学部助教
『〈雅楽〉の誕生 ―― 田辺尚雄が見た大東亜の響き』(春秋社)
〔社会・風俗部門〕
小泉 悠(東京大学先端科学技術研究センター特任助教)
『「帝国」ロシアの地政学 ―― 「勢力圏」で読むユーラシア戦略』(東京堂出版)
藤原 辰史(京都大学人文科学研究所准教授)
『分解の哲学 ―― 腐敗と発酵をめぐる思考』(青土社)
〔思想・歴史部門〕
板東 洋介(皇學館大学文学部准教授)
『徂徠学派から国学へ ―― 表現する人間』(ぺりかん社)
古田 徹也(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)
『言葉の魂の哲学』(講談社)
https://prtimes.jp/main/html/r
光文社には経済学に強い編集者がいるようだ。伊藤公一朗の「デー
◎「週刊ポスト」は「湘南の女」か。神代辰巳は日活の映画作家と
https://www.kokusho.co.jp/np/i
神代の何も起こらない作品が好きだ。「櫛の火」とか、「アフリカ
◎朝日新聞が運営する「論座」に田畑書店社主の大槻慎二が「出版
《…百田尚樹氏と『日本国紀』の酷さを取り上げて論ずるのも退屈
それは実に単純なことで、いったん校了し発行した書籍の内容を改
https://webronza.asahi.com/cul
◎富士ゼロックスとニューブックは、ニューブックが運営するEC
http://www.pjl.co.jp/news/ente
PHP研究所や講談社が「BookStoreS.jp」を使って
https://newbook.co.jp/%e6%a0%a
https://newbook.co.jp/%e6%a0%a
◎「Forbes JAPAN」が11月12日付で「米国で進む『アマゾン離れ』、
《アマゾンと遜色のない、無料の翌々日配送サービスなどが引き寄
https://forbesjapan.com/articl
◎凸版印刷は、2020年3月14日(土)~5月17日(日)に
https://prtimes.jp/main/html/r
◎セルシスは、全世界の学生を対象としたマンガコンテスト「国際
https://prtimes.jp/main/html/r
◎ACADEMIAくまざわ書店橋本店(相模原市緑区)は5月か
https://www.asahi.com/articles
------------------------------
3)【深夜の誌人語録】
あと一歩を諦めてはならない。