【文徒】2020年(令和2)9月7日(第8巻165号・通巻1822号)


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1)【記事】小泉今日子の「小さな革命」に期待したい!
2)【記事】「外相失格」は本当なのだろうか?記者から不人気は本当だ!
4)【本日の一行情報】
4)【深夜の誌人語録】
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1)【記事】小泉今日子の「小さな革命」に期待したい!

小泉今日子が株式会社明後日としてツイートしている。
《あの記事を信じてる人がたくさんいることに驚いている。あんなウソを平気で書くなんてと腹立たしく思っている。》
https://twitter.com/asatte2015/status/1301555942840967169
「iza」は9月4日付で「小泉今日子、『共産党から出馬』の週刊誌報道を否定 『腹立たしく思っている』の声にネットの反応は?」を公開している。
《9月に入ったころから、ネット上に「週刊アサヒ芸能」(徳間書店)の9月10日特大号の表紙や広告の画像が散見されるようになり、そのなかに「小泉今日子共産党から出馬』準備」という見出しがあった。ツイートは、これを否定しているものと思われる。
記事は、小泉を含めた芸能人への選挙打診について書いたもので、政治部記者のコメントを使って、2022年の参院選共産党が小泉を出馬させるという話が永田町で流れているとしている。内容としては憶測の域を出ていないが、この見出しは大きな反響を呼び、小泉が出馬を決めたと勘違いしたネットユーザーが続出。一時、SNSが騒然となった。》
https://www.iza.ne.jp/kiji/entertainments/news/200904/ent20090410310021-n1.html
冗談ではなく言えば、あの政党が小泉今日子を担ぎ出すような国民政党であれば、私とて一票を投じるやもしれない。しかし、あの政党は内部的には民主集中制に貫徹された前衛政党にほかならず、共産党から小泉が出馬することなどあり得ないことは常識のはずだ。
小説家の松井計がツイートしている。松井は実話誌として力量が落ちてきていると指摘している。
小泉今日子さんが共産党から出馬する準備中という記事が実話誌に載ったんですか。不思議な話ですね。ふつうに考えたら、共産党はそういう候補者の立て方はしませんよね。党員の中から、種々の役割の1つとして、党中央が候補者を指名するわけですから。実話誌もちょっと力量が落ちてきたか……。》
https://twitter.com/matsuikei/status/1301627339273465856
「ハフポスト日本版」は9月2日付で「小泉今日子さんが望む未来『15歳の私が勇気を出した一歩が、いまの自分につながっている』」(松谷創一郎)を公開している。小泉のインタビューだが、小泉は次のように語っている。
《昨年、フランスのレティシア・コロンバニさんの『三つ編み』という小説を読みました。フェミニズム的な問題を抱えている、イタリアとインドとカナダの女性を描いた物語です。3人それぞれが勇気を出して、自分自身の小さな革命を起こすんです。そうすると、それがいつのまにか見知らぬ誰かと繋がっているという話なんです。そういうドラマが好きなんだと思います。》
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f45fbbac5b697186e2e666e
「映画『ソワレ』公式」のツイート。
《ジャーナリスト #望月衣塑子 さんよりコメントが届きました。
現代社会の問題を投影したテーマは重い。だが、二人の心の変化と純粋さに希望をみた。」》
https://twitter.com/Soiree_Movie/status/1301359879458701312
豊原功補リツイート
《望月さん、有り難うございます。》
https://twitter.com/HeadRockinc1/status/1301444916568969219
「ソワレ」のプロデューサーをつとめているのが豊原功補と小泉今日子である。小泉今日子の「小さな革命」である。一年以上も前になるが倉本さおりが「ふらんす」7月号でレティシアコロンバニの「三つ編み」を書評で取り上げ、次のように書いていたことを思い出した。
《この物語で編み込まれた三つの人生は、単純な二元論にはけっして回収されない。そこから私たちが受け取るのは、常に現実に対して疑義を突きつけていく不断のエネルギーなのだろう。》
https://webfrance.hakusuisha.co.jp/posts/2103
「三つ編み」につづくレティシア・コロンバニの「彼女たちの部屋」が早川書房から刊行されている。
https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000014541&search=%C8%E0%BD%F7%A4%BF%A4%C1%A4%CE%C9%F4%B2%B0&sort=
「エクラ」(集英社)では斎藤美奈子が書評している。
《他者を救うことは自分を救うことなのだと教えられます。》
https://eclat.hpplus.jp/article/58359/02/
東京新聞の書評で取り上げているのは師岡カリーマである。
《希望と連帯の女性賛歌。本書に元気をもらったなら、さりげなくモチーフになっているV・ウルフの『自分ひとりの部屋』もお薦めしたい。》
https://www.tokyo-np.co.jp/article/43332

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2)【記事】「外相失格」は本当なのだろうか?記者から不人気は本当だ!

毎日新聞は9月4日付で「『善意で聞いた』 茂木外相が『日本語分かっていただけましたか』発言を釈明」(青木純)を掲載している。
茂木敏充外相は4日午前の定例記者会見で、8月の記者会見中に日本語で質問した外国人記者に英語で聞き直し、さらに「日本語分かっていただけましたか」などと尋ねたことが「差別的だ」と批判されていることについて、「英語が通じると思って、善意でお聞きしたまでだ」と釈明した。》
https://mainichi.jp/articles/20200904/k00/00m/010/207000c
NHK NEWS WEB」は9月4日付で「茂木外相 会見で差別的対応との批判に『質問意図把握のため』」を公開している。
《茂木外務大臣は、先月28日の記者会見で、外国人記者から政府の水際対策について日本語で質問を受けた際、英語で聞き返したうえで「日本語、分かっていただけましたか」などと述べ、インターネット上などで「差別的な対応だ」などと批判が出ています。
これについて、茂木大臣は閣議のあとの記者会見で「『科学的根拠を教えてほしい』という聞かれ方をしたのが、この1年で初めてだったので、記者からの質問の意図を正確に把握するために英語でお聞きしたものであり、他意はない」と釈明しました。》
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200904/k10012600351000.html
江川紹子は一言呟く。
《茂木氏の人間性をさらけ出した一件。》
https://twitter.com/amneris84/status/1301311194230218752
こちらは弁護士の明石順平のツイート。
《この人、単純にめちゃくちゃ性格悪いんだよね。》
https://twitter.com/junpeiakashi/status/1301326045249900547
武田砂鉄。
《ひどい言い訳。》
https://twitter.com/takedasatetsu/status/1301883208544342016
能川元一。
《クズオブクズ。》
https://twitter.com/nogawam/status/1301889436796350464
ダースレイダーは茂木の発言が9月1日になされたことが重要な意味を持つと考えている。
《このニュースが一日に出たのは象徴的です。1923年の朝鮮人虐殺の際、日本語を発音させるという手段による選別を行っていたからです。》
https://twitter.com/DARTHREIDER/status/1301017458870902786
外相は確信犯?まさか!毎日新聞記者・南茂芽育のツイート。
《動画を見たけど、どう見ても「善意で聞いた」ようには見えなかった・・・。質問した記者がもし自分より年上の男性だったら、こんな風に言ったかな。》
https://twitter.com/NammoMei/status/1301862353147838464
毎日新聞記者・岡大介のツイート。
安倍総理も、あの麻生大臣ですら(笑)、身近で接した官僚とかから「実はこんないい人の一面もある」とか聞いたことあるが、この人に関してはイメージ通りの話しか聞かない苦笑》
https://twitter.com/Oka_Mainichi/status/1301872847904673792
毎日新聞記者・曽根田和久のツイート。
《「適材適所」の結果がこれだとするととても残念ですね。しかも特に釈明にもなってないような。》
https://twitter.com/sonedak/status/1301889504354004999
BuzzFeed Japan」の貫洞欣寛 が指摘する通りだと思う。わが国の外相は世界では通用しない。
《何をおしゃっているのやら。ホントは答えたくないことを聞かれたからいつものように記者をやり込めて誤魔化そうとしたんでしょう。もしワシントンで米国務長官が会見で同じことをしたら、100%訴えられ、負ける。》
https://twitter.com/kando_abugen/status/1301868828473745415
李ひとみが鋭いことを言う。島国英語!
《こういう人が外務大臣だと本当に困る。茂木外相自身今回の件が何故問題なのか理解していない。茂木は英語を喋れるんだろうけど、英語を話せてはいない。「日本の中で日本人の頭で」喋る英語は、世界基準のマナーや個人尊重を逸脱している島国英語。》
https://twitter.com/hitomi_rome/status/1302038859786592256

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3)【本日の一行情報】

辺見庸のツイートだ。
《胡乱な顔をした、ことさらに実直、愚直を装う、あのおっさんが超苦手。怖い。憲兵隊幹部、内務官僚、公安機関の親玉などなどイメージ。寝わざ、根回し、目配せ、甘言、恫喝、馘首…。純正メイドインジャパンの、ぬばたまの闇のはじまり。ガキみたいな政治部記者なんかがかなう相手じゃない。》
https://twitter.com/0120Abyss/status/1301799025457262592
辺見庸ツイッターから撤退した。ツイートに鍵をかけているし、何か嫌なことがあったのだろうか。
https://twitter.com/0120Abyss/status/1302521392622047232
Otis Redding の「 I've Been Loving You Too Long」は良い曲である。

◎小説家・吉村萬壱のツイート。
《餓死寸前の人間に急に食べ物を与えると死ぬ。絶望した人に希望の言葉を囁いた時のように。》
https://twitter.com/yoshimuramanman/status/1301456539111231489

仲俣暁生は、つかだま書房から「失われた『学』を求めて」を上梓する。
https://www.amazon.co.jp/%E4%BB%B2%E4%BF%A3-%E6%9A%81%E7%94%9F/dp/4908624100/ref=sr_1_2?dchild=1&qid=1599308808&s=books&sr=1-2
私たちの「出版人 広告人」で連載されている連載が単行本となって登場するのだ。仲俣は、こんなツイートを投稿している。
《辛いときも自分の本が出るかと思うとなんとか耐えられる。やはりときどきは本を出したい(単著はたしか8冊目)。》
https://twitter.com/solar1964/status/1301707663047188481

◎畠山理仁のツイートを二つ紹介しておきたい。
河野太郎防衛大臣 @konotarogomameは「SNSでの情報発信がスゴい」などと持ち上げられているが笑止千万。大臣記者会見も一向にオープンにできず、Twitterで都合の悪いアカウントはブロックする。所詮は「閉じた世界」で評価されている人だ。それくらい政治の参加人口は少ない。がんばろう有権者。》
https://twitter.com/hatakezo/status/1301746269480652801
《記者会見で不誠実な対応をする政治家たちを許しているのも国民。普通の開かれた会見をするだけでも評価は高まる。それくらい政治は閉じた世界。そこに橋下徹氏が出てきて喝采する前に、いま不誠実な対応をしている政治家の対応を改めさせなければならない。みなさんに関心を持っていただけたら嬉しい。》
https://twitter.com/hatakezo/status/1301742310997110784

◎相澤冬樹が再始動。「will」に仕掛けた。
《ご存じ「WiLL」。表紙はいつもの顔ぶれですが内側の見出しに「赤木雅子」というお名前が。赤木さんの記事が、発売中のWiLL10月号に掲載されています。赤木さん自ら編集部に乗り込み直談判。編集長は「ご著書を読ませて頂いてから判断させて頂きます」そして掲載に至りました》
《これは大きな意味があります。保守論壇の雄が赤木雅子さんの本「#私は真実が知りたい」の内容を踏まえた上で、赤木さんの訴えに道理があると認めたことになるからです。立林編集長のご決断に敬意を表します》
朝日新聞読者も読売新聞読者も、週刊金曜日読者も月刊HANADA読者も、思想信条を超えてWiLLの赤木さんの記事をお読み下さい。最後にこう訴えています。「WiLLの読者の皆様は安倍さんを支持する方が多いと思います。ですので読者の方々にお願い致します》
《安倍さんに、再調査に応じるように、黄門様になるように、訴えてください。私は真実が知りたい。夫はなぜ亡くなったのかを知りたい。ただそれだけなんです。どうぞよろしくお願い致します。」
《皆さんお忘れかもしれませんが、首相はまだ安倍さんです。菅さんじゃありません。安倍さんには任期最後に再調査を決断するチャンスが残されています。もし決断したら、これこそ最大のレガシーになるのではないでしょうか?》
https://twitter.com/fuyu3710/status/1301687983469260800

https://twitter.com/fuyu3710/status/1301690343298007040
小学館「小学一年生」元編集長・渡辺朗典は相澤を断固支持すると表明している。
《いやこれはすごいこと。『WiLL』の掲載判断を支持します。
「日本国民のために仕事ができる公務員という仕事に誇りを持っています」という赤木さんの価値観は、国を想う保守にこそ共感してほしいし、真っ当な国であることを根底から壊す公書改竄という行為には保守にこそ憤ってほしいと思います。》
https://twitter.com/nabe_routen/status/1301706674432925699

◎C Channelと日本経済新聞社は2020年9月1日、働く女性を応援するYouTubeチャンネル「newme」(ニューミー)を立ち上げた。「出会う。学ぶ。未来が変わる。次の一歩のヒントがここに。」をテーマに、金融や政治など各分野のプロフェッショナルをゲストに招き、従来の概念にとらわれない生き方を選ぶために必要な情報を提供する。日本経済新聞社日経BP社が運営する情報サイト 「NIKKEISTYLE」でも関連の記事や動画を閲覧できる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000286.000025680.html
C Channelがこれまた随分と古臭い会社になってしまったものだ。プラットフォーム志向からメディア志向に退化を始めたとしか思えない。終わりの始まりか。

毎日新聞は9月3日付「ひと」欄で「吉田千亜さん=講談社・本田靖春ノンフィクション賞を受賞」を掲載している。
《「事故直後の原発構内やその周辺で救助・救急活動をしていたのは人間であり、彼らの命は紙一重で助かったということを忘れてはいけない、と改めて思います」。硬派な内容だが、1月の刊行後、版を重ねている。》
https://mainichi.jp/articles/20200903/ddm/012/070/028000c

◎新聞広告大賞は4月1日付朝日新聞に全15段カラーで掲載されアウトソーシングテクノロジーの「会えなくても、一生同期だ 2020.4.1」に決まった。この広告は新型コロナウイルス感染拡大で、同期と顔を合わせないまま社会人生活をスタートさせた新入社員に向けたもの。時代を反映し、またメッセージ性の強い広告だ。
https://www.pressnet.or.jp/adarc/pri/2020.html
トーハングループに属する明屋書店の「創立 80 周年事業 物語のある街へ」も優秀賞に選ばれている。愛媛新聞紙上に、松山市出身の作家・田丸雅智によるオリジナルショートショート全 14 作を 14 日間に渡り掲載。その書き出しを「物語のある街へ 明屋書店来てね」の 14 字から一字ずつ採り、各話とも書店を舞台に本の楽しさを伝える内容であった。
https://www.haruya.co.jp/wp-content/uploads/2020/09/koukokutaisho.pdf
https://www.tohan.jp/news/20200903_1623.html
広告賞を休まなかったのは、新聞にはまだそれだけの体力が残っているということである。コロナ禍において雑誌広告の存在感は残念ながら薄くて、軽い。

◎「ゾンビランドサガぴあ」が発売された。でんぱ組.inc VS フランシュシュによるCD「ゾンビランドDEMPA!! 」が封入されている。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001647.000011710.html

朝日新聞デジタルは9月4日付で「アマゾン、『協力金』取りやめ 独禁法違反疑い、返金へ」を掲載している。
《ネット通販大手・米アマゾンの日本法人が、独占禁止法違反の疑いがある行為を自主的に改善する計画を公正取引委員会に提出したことがわかった。商品の納入元に「協力金」の負担を求めたことなどについて、公取委の調査を受けていた。計画には、取引先に与えた損害相当分を返金する方針が盛り込まれているという。》
https://digital.asahi.com/articles/ASN936W72N93UTIL03H.html

朝日新聞デジタルは9月4日付で「アマゾンで『星一つ』やらせ投稿 依頼者に異例の刑事罰」を掲載している。
《大手通販サイト・アマゾンが扱う商品のレビュー(評価)欄にわざと悪い内容を書かせ、競合他社の信用を傷つけたとして、福岡簡裁が信用毀損(きそん)罪で、別の会社の男性役員に罰金20万円の略式命令を出したことがわかった。電子商取引の専門家によると、こうした「やらせレビュー」の実行者を特定するのは難しく、刑事罰に至るのは異例という。》
https://digital.asahi.com/articles/ASN9463F1N92TIPE01L.html

◎「AFP BB NEWS」は9月2日付で「『メラニアと私』 元顧問が回顧録出版 イヴァンカ氏との確執書く」を配信している。
《メラニア・トランプ米大統領夫人(50)と、義理の娘に当たるイヴァンカ・トランプ氏(38)の冷たい関係が書かれた、夫人の元顧問による回顧録が1日に出版され、大統領の家族内の確執をめぐるゴシップに拍車がかかっている。》
https://www.afpbb.com/articles/-/3302524?cx_part=search
アメリカのトランプ政権にとってはスキャンダルもパブリシティなのだろう。

毎日新聞は9月4日付で「名古屋の出版社『桜山社』設立5年 『著者ありき』貫く 企画、編集、営業すべて1人で /愛知」を掲載している。
《同社は2015年9月15日、江草さんが1人で立ち上げた。これまでに19冊の自社本を刊行し、10月に20冊目を出す予定。全ての本に共通するのは、著者が地元ゆかりで、さまざまな分野で真摯に生きている人だと江草さんは語る。》
《初めて手がけたのは、元CBC中部日本放送)アナウンサーで今はフリーで活動する小堀勝啓氏の書き下ろしエッセー。》
《以降、名古屋市出身で、ろう者の映画監督、今村彩子氏の初の単著やプロ野球を70年にわたって愛してきた哲学者で名古屋市立大名誉教授の福吉勝男氏がファン目線で書き下ろしたドラゴンズ論などを刊行。江草さんが「書いてほしい」と思う相手にラブコールし、テーマではなく、「著者ありき」の本作りを貫いている。》
https://mainichi.jp/articles/20200904/ddl/k23/040/172000c
「江草さん」とは、桜山社で企画、編集、営業すべてを1人でこなす同社の代表・江草三四朗のことである。

◎「キングダム」の原泰久は9月3日にツイッターで「お詫び」を発表した。
《この度は私事で読者の皆様、関係者の皆様、お騒がせしてしまい大変申し訳ありませんでした。
一部週刊誌にありましたように、私は今年の三月に離婚致しました
仕事を言い訳に、支えてくれていた元妻ときちんと向き合うことをせず、家族を大切にできませんでした。
私の不誠実な行いのせいで、周りの人を傷つけてしまったことを、重く受け止め、深く反省しております。
本当に家族に対して不誠実であったことを後悔しております。
時は戻りませんが、これからは償いの気持ちを抱えて生きていきます。
作品を読んでくださっている読者の中には、がっかりされた方も多いと思います。
不快な気持ちにさせてしまい申し訳ありませんでした。
支えてくださっている関係者の皆さま、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
心よりお詫び申し上げます。》
https://twitter.com/HaraYassa/status/1301444747572068353

秋田書店の「月刊少年チャンピオン」に連載されていた不良漫画の金字塔「クローズ」シリーズが、2020年に生誕30周年を迎える。今後ともクローズシリーズを盛り上げるべく12月11(金)~13日(日)に「クローズ」史上最大規模のスペシャルイベント「Reクローズ、Re男気。~もう一度、『男』が惚れる『カラス』に会いに~」を開催する。より多くの読者にイベントに参加してもらい、楽しんでもらうためにクラウドファンディングプロジェクトを9月4日(金)12:00より開始した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000040601.html

東京新聞は9月4日付で「再委託『50%まで』過去に明記 経産省事業の一部、丸投げ防止」(森本智之、皆川剛)を掲載している。
《持続化給付金事業の再委託問題を巡り、経済産業省の一部の部署で過去に、国の事業を受託した企業・団体が事業を再委託する場合、委託額の50%を上限にしていたことが分かった。業務の丸投げを防ぐためで、少なくとも2000年代には一定のルールが存在したとみられる。同省には現在こうした制限はなく、給付金事業を国から受託した一般社団法人は、ほぼ丸投げの97%を電通に再委託していた。》
https://www.tokyo-np.co.jp/article/53064

◎世界化社は、テレビ東京の赤ちゃん向け番組「シナぷしゅ」を基にした絵本「みんなでシナぷしゅ」の重版を決定した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000904.000009728.html

小学館の少女まんが誌「ちゃお」の付録は「チェリッシュminiウォレット」。これで620円(税込)なの?
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000824.000013640.html

表参道ヒルズ地下3階にグランドオープンする「TOKYO BOX cafe&space 表参道ヒルズ店」では、 映画「映像研には手を出すな!」公開を記念したコラボカフェが 9月10日(木)から10月12日(月・祝)の期間限定でオープンする。同名原作は小学館の「月刊!スピリッツ」(小学館で連載中である。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000323.000012194.html

◎現在、まんが版「日本の歴史」は小学館、学研、KADOKAWA、集英社講談社という、まさに大手5社から発売されているが中学受験専門のプロ個別指導教室「SS-1」副代表・馬屋原吉博が「プレジデントオンライン」に「大手5社が大競争『学習まんが日本の歴史』はどれを買えばいいのか」を発表している
小学館版の最大の特徴は、第21巻までをあおむら純さんというひとりの作家さんが描き、児玉幸多先生というひとりの先生が監修していらっしゃることです。これは他社にはない大きな価値だと思います。普通、企業として効率よく出版しようということになるとどうしても分業ありきになってしまい、巻によって構成やタッチが違うというようなことが出てきます。そういうなかで、違和感のないシリーズ作品になっているというのは、簡単にまねのできない、オンリーワン性だと思います。》
https://president.jp/articles/-/38358
私にとっては「佐倉惣五郎」の児玉幸多であるが、皇室とのかかわりも深かった。現在の天皇は児玉のゼミで学んでいる。
https://dot.asahi.com/aera/2019050700059.html?page=1
児玉は2007年に多臓器不全で亡くなっている。

東京新聞は9月4日付で「『あしたのジョー』原作者 梶原一騎邸に眠るお宝 没後33年、ファン垂ぜんの品々」を掲載している。「高森さん」は梶原の長男・高森城である。
《高森さんには父・梶原の忘れられない言葉がある。自宅の食堂でのことだった。梶原が珍しく作品の話をしたという。「『あしたのジョー』の話になって、力石徹のモデルは極真空手の山崎照朝という奴(やつ)で、あいつは無欲なんだ、と言ったんです。父が作品のモデルの話をするなんて一切なかったので、驚きました
 刊行中の「力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝」(森合正範著)では極真空手の第一回全日本選手権王者で、孤高の空手家・山崎さんの半生が描かれている。梶原が語る山崎さんをはじめ、極真黎明期やキックボクシング時代の秘話、全日本女子プロレスクラッシュ・ギャルズを指導したときの様子などを収めた。》
https://www.tokyo-np.co.jp/article/53128/
力石徹のモデルになった男」の重版が決まったと森合がツイートしている。
《「力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝」の重版が決定しました! 応援してくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございま
まだ山崎照朝の世界に触れていない方はぜひお読みいただき、感想などお寄せください。これからも応援よろしくお願いします!》
https://twitter.com/masanori_moriai/status/1302067883963342848
編集者・阪上大葉がリツイートしている。
《森合正範記者とは、彼がボクシングマガジンに書いた「長谷川穂積の引退ルポ」があまりに面白かったので会いに行って以来のお付き合い。何度も仕事を一緒にし、取材力、筆力、人間力に圧倒されました。この本には自分は関与してないけどデビュー作が発売数日で重版って本当にスゴイことです…!》
https://twitter.com/hanjouteiooba/status/1302072993074438147
田崎健太も絶賛している。
《ここのところ、次の単行本のための資料読み込みの日々。地味だけれど、忙しい。そんな中、森合正範さんの「力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝」を読み始めると止まらない。しかしタイトルは……。力石の名前を使わなくても、山崎さんは十分魅力的だろう。》
https://twitter.com/tazakikenta/status/1298234365218918400

朝日新聞デジタルは9月3日付で「F―35A三沢基地カレー完成  ステルスだけに味は…」(横山蔵利)を掲載している。
青森県三沢市にある航空自衛隊三沢基地の食堂で長年親しまれている味を再現した「F―35A三沢基地カレー」が完成し、8月28日に市役所で試食会が開かれた。》
https://digital.asahi.com/articles/ASN927DL5N8XULUC00Q.html
山崎雅弘は次のように引用ツイートをしている。
《昔の朝日新聞なら、こんな記事を楽しそうに掲載することはなかっただろう。
やっぱり朝日新聞は方向性が大きく変わったと思う。こんな「商品」を広告費ゼロで朝日新聞が掲載すべき理由がどこにあるのか。記者もデスクも部長も、批判的精神という物を捨ててしまったかのよう。》
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1301493717627318276
孫崎享は紙版の9月4日付朝日新聞を見て愕然としているようだ。孫崎は次のようにツイートしているのだ。
朝日新聞、凄いね。完全に菅氏支援翼賛新聞だ。普段はリベラルの雰囲気。重要な時期に一気に権力側。4日一面トップ、「二階氏”あんたしかいない、菅氏解散は”状況次第”」「次の首相ふさわしいのは 菅氏38%、石破氏25%、岸田氏5%」二面は「岸田氏沈み”次善”の菅氏」「”菅人事”求心力の源」》
https://twitter.com/magosaki_ukeru/status/1301648347594256384
清水潔が「日本コワイ」と呟く。
《つい数日前までの報道機関の調査では石破氏がトップ人気だったのだが僅か数日で逆転した。
自民党内の最初からの思惑に、民意が後から追いついてきたことになる。同調圧力だか何だか知らないが、日本コワイ!》
https://twitter.com/NOSUKE0607/status/1301714739148410881

共同通信は9月3日付で「新疆の不妊手術『自主的』と中国 独研究者の強制批判に反論」を配信している。
《中国政府系シンクタンク中国社会科学院傘下の研究機関は3日新疆ウイグル自治区の女性たちは自ら望んで不妊手術を受けていると主張する書を発表した。ドイツ人研究者が6月、自治区で事実上、強制的に不妊手術が行われていると報告していたが、これに反論した。》
https://www.47news.jp/5215683.html
モーリー・ロバートソンの次のようなツイートに同意する。
《これは「客観報道」してはだめ。日本政府にも民主国家として強く抗議してほしいところです。隣国の圧政、虐待を傍観するといずれ私達にも降りかかってきます》
https://twitter.com/gjmorley/status/1301530339764965382

毎日新聞は9月3日付で「洋食の『キッチンジロー』、2店舗残し9月末で13店舗閉店へ」を掲載している。
《東京の都心部や大阪で洋食店を展開しているキッチンジローは3日、「九段下店」(東京都千代田区)と「中之島フェスティバルプラザ店」(大阪市北区)以外の13店舗を9月末で閉店することを発表した。》
https://mainichi.jp/articles/20200903/k00/00m/020/088000c
小説家の瀬川深のツイート。
《キッチンジロー閉店がTLの一部を賑わしてるけど、俺にとってジローと言えば駿河台の店舗なんだよなあ。御茶ノ水丸善のわきの坂をずっと下っていくとあった店。今どうなってんのかなと思ってみてみたらこちらはもう既に閉店してしまっていて悲しい。ジョイフル傘下になってたのも初めて知ったよ……。》
https://twitter.com/segawashin/status/1301444106363703296

◎日刊スポーツは9月3日付で「大坂なおみ『棄権』に専門家が見解『別の方法でも』」を掲載している。ここで言う専門家とは大体大体育学部の梅垣明美教授のことである。梅垣の見解は、こうである。
《スポーツ選手が人種差別に反対の意思を示すことは「当然認めるべき」とした上で、その方法が重要だと見解を明かした。
「競技会場で意思表示をする場合は、その差別がスポーツの場面で生じた問題かどうかを判断する必要があります。今回はテニスとは関係のない問題であり、棄権ではなく、別の方法での発信を考えても良かったと思います。スポーツ選手の行動は子どもへの影響が大きく『主義主張があれば競技を棄権してもいい』と思わせてはいけないと考えます」》
https://www.nikkansports.com/sports/news/202009030000331.html
赤木智弘が呟く。
《何バカなこと言ってんだこいつ?そんなに大坂なおみの抗議と、WTAが気に入らないのか?》
https://twitter.com/T_akagi/status/1301707133721878534
そうも呟きたくなるよなぁ。「ベストセラーで読み解く現代アメリカ」(亜紀書房)の渡辺由佳里がツイートしている。
《今、イザベル・ウィルカーソンのCaste: The Origins of Our Discontentsを読んでいるのだけれど、ナチスドイツの時も含めて、人々を惨殺した恐ろしい歴史を支えたのがこのような他人事に徹した「見解」だったのですよね》
https://twitter.com/YukariWatanabe/status/1301512138490511363
中村一成の「映画でみる移民/難民/レイシズム」版元である影書房も黙ってはいない。
《差別への抗議をプロパガンダか何かと勘違いしてる。
こういう「調和を乱すな」圧力が、差別とは何か、何故いけないのかを考えられない人間を育てるのでは。》
https://twitter.com/kageshobo/status/1301720311461634048
八木啓代は、こんな指摘をしている。
《「上」に擦り寄り、妥協することで成り上がってきた人は、他人もそうあるべきだと思うわけですね。でも大坂なおみはそうではない。だから気に入らない。》
https://twitter.com/nobuyoyagi/status/1301709605500723200
米山隆一もツイートしている。
《そもそも論として、「棄権」は基本本人の自由。それによる不利益はありうるとして、それは本人が自らの責任として引き受ければいい事です。「自粛要請」の様に、理屈を超えてひたすら「あるべき論」を求める日本の病巣を代表している様な見解だと思います。》
https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1301715861598691329

◎早川タダノリにとって中野信子講談社+α新書「空気を読む脳」はトンデモ本のようである。次のような連ツイを発表している。
脳科学者の中野信子『空気を読む脳』(講談社+α新書)をようやく入手。日本の化として現象したさまざまな事態を、「日本人の脳」の働きに直結して解釈するというすさまじい代物であった。これが14万部も売れているらしいが、日本化論+脳科学ヤバイ。イヤハヤ南友。》
《例えば「日本で、ルールを少しでも逸脱した人がバッシングを受けてしまう現象が相次いでいますが、根底には、セントロニンサポーターが少ない、という脳の生理的なしくみが関与している可能性があります」と著者は書く。社会と歴史がふっとんで、〈現象→脳のしくみ〉と、直結されるのである。ひでえ。》
《もともとの関心は、何を以て「日本人の脳」を他から線引きしているのであろうかということだったが、中に「日本人」という語はものすごくたくさん出ているのに、本書では「日本人」をどこで規定しているのかが一言も出てこない。日本国内でひきおこされた社会現象だから〈日本人の脳〉程度の内容。》
《「「虫の声」を感覚するのは日本人だけ」説で評判の悪い角田忠信ですら「日本人の脳」を規定しているのは日本語の構造ではないかと西欧語との母音認知過程の差を実験したりしているのに(それが妥当かどうかは知らん)、「日本人の脳をつくったのは、環境か遺伝子か?」と問う本書での結論は「遺伝子」》
《ポピュラー「脳科学」本は、ある種の要素がたくさん含まれている豊かな鉱山ですねー》
《驚いたのがコレ。日本人の協調性の高さとして「特攻」を例に挙げ(!?)「戦後は一転して「特攻を行わせた仕組み」「特攻を行わせた教育」が糾弾され…教育勅語は廃止され…何かに殉じようという心や殉じたいという欲求は(おそらくは、戦勝国の意向を汲んだ人々により)抑えられてきました」WGIPキタわ》
https://twitter.com/hayakawa2600/status/1301880991129116676

https://twitter.com/hayakawa2600/status/1301891290682937349
香山リカもこんなツイートを投稿している。
春山茂雄医師の『脳内革命』が出た95年には、まだ精神科医神経科学者で「こんなトンデモ本を許してよいのか」という議論も少しはあったんですよ。でも最近は完全スルーか、さもなくば「私もこういうのをやりたい」ですからね。学術の世界の基礎体力の壊滅を感じます…。あと売れるが勝ちの蔓延。》
https://twitter.com/rkayama/status/1301891972127285248
講談社のみならず、集英社小学館藝春秋もKADOKAWAも、大手出版社はみんな中野信子に飛びついている。「戦う広告」若林宣のツイートには笑った。
《科学的とはとても言い難い本を書いていらっしゃる中野信子さんって、昔はいい本を書いていたんだけれどなぁと思いながら本の山を眺めて、中野京子さんと取り違えていたことに気がついた。》
https://twitter.com/t_wak/status/1301896531369369602

共同通信は9月4日付で「東京五輪、開催経費は史上最大 英オックスフォード大の研究」を掲載している。
AP通信は4日、東京五輪の開催経費が大会史上最大だとする英オックスフォード大の研究結果を伝えた。都市インフラ整備を含まない大会経費だけで158億4千万ドル(約1兆6800億円)に達し、過去最大だった2012年ロンドン五輪の149億5千万ドルを既に上回ったという。1年延期となったことで、さらに数十億ドルが加わるだろうと推測している。》
https://this.kiji.is/674540980603274337

◎「春将棋」によれば・・・
《【速報】Number1010号、再重刷5万部が決まりました。合計20万部。ラグビーW杯のときの部数を超え、2014年のサッカーW杯以来の20万部超えだそうです。
増刷分は、9月10日以降に順次配本される予定とのこと。》
https://twitter.com/bunshun_shogi/status/1301814807922798593

万城目学の角川庫「バベル九朔」のドラマ化が決定した。
《『バベル九朔』のドラマ化が決定しました。主演は菊池風磨氏(Sexy Zone)、10月スタート。脚本を拝読しましたが、あの厄介極まりない世界をよくぞこのかたちに落としこんだと感服する、相当におもしろいストーリーに仕上がっています。ひたすらビルで繰り広げられる菊池氏の活躍が今から楽しみです。》
https://twitter.com/maqime/status/1301644205979099137
《去年刊行された『バベル九朔』庫版は、単行本バージョンに大幅に手を加え、バベル新作並みに装いを新たにしています。ドラマのほうは庫版を底にして制作されていますので、もしも原作を先に読んでみようという方には、庫本をオススメします。》
https://twitter.com/maqime/status/1301777878648938496
《立派な『バベル九朔』の公式サイトができあがっていました。》
https://twitter.com/maqime/status/1301848118904778752
これがそう。日本テレビの深夜ドラマだ。
https://www.ntv.co.jp/babel/

◎9月5日付朝日新聞書評欄の「著者に会いたい」のコーナーで澤田隆治の「永田キング」(鳥影社)を取り上げている。澤田といえば「花王名人劇場」などを手がける東阪企画の社長としてテレビ界に君臨していた人物だ。そんな澤田がこんなノンフィクションを書いていたとは、この日の書評欄を見るまで私は不勉強ながら知らなかった。それにしても芸能史から疎外されたままの永田キングを取り上げるなんて、澤田に日本の笑いの近代史を丸ごと引き受ける覚悟なくしてできないことだろう。永田キングは、戦前に既に爆笑王と呼ばれていた吉本興業の専属である。永田はマルキストでもあった。むろん、グルーチョのほうだ。
《「てなもんや三度笠」や「花王名人劇場」など演芸番組を手がけてきた澤田隆治さんは、朝日放送の新人社員だった昭和30年代初め、大阪なんばの劇場で永田キングの野球コントを見た。
「投げて打って、滑り込む動作をスローモーションで演じたので、目を見張りました。完璧で面白くて、どこにもない芸でした」
調べ始めたのは10年ほど前。血縁の人が京都・三十三間堂の近くに住んでいたという知人の一言で、キングのおいを探し当てた。彼に届いた年賀状からたどって、キングの息子3人に会う。吉本興業の「出番表」から出番順や演目を探り、都新聞などの記事や広告も追った。この本の50ページ超の年表に結実している。
「政治・外交や経済の歴史は徹底的に調べられているのに、大衆芸能はなかなか歴史にならんのです」》
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14610968.html
鳥影社は長野に本社を持つ出版社である。「季刊科」の版元である。
https://www.choeisha.com/pub/books/57794.html

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4)【深夜の誌人語録】

先の先を読む癖をつけたい。