【文徒】2020年(令和2)9月23日(第8巻175号・通巻1832号)


Index------------------------------------------------------
1)【本日の一行情報】
2)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2020.9.23 Shuppanjin

1)【本日の一行情報】

◎哲学者・永井均のツイート。
交通機関も小中高も会社も飲み屋もカラオケさえやっているのに、大学だけ授業どころかキャンパスに学生を入れさえしないのは不思議だ。理由を聞いても「その点ならもっと遥かに危険なところが普通にやっているじゃないか」としか思えないが。真の理由はうちはやらなくても潰れないよということか。》
《どの大学でも似たり寄ったりのようだが、どこでだれが決めているのかな。私は現在特任教授という身分で、名前は教授の一種で担当授業科目なども以前と同じだが、制度上は非常勤講師なので、教授会等には出席できず、決まったことを後から知らされるだけなので、事情の一端もわからないのだが…。》
https://twitter.com/hitoshinagai1/status/1307127098520240128
https://twitter.com/hitoshinagai1/status/1307130757958299649

◎元記者の紀谷理馬のツイート。
《いくら朝日の部数が500万で実読が350万と言えど、ジャンプの150万の倍以上読まれてるの驚愕ではないですか?ジャンプより影響力がまだあるわけですよ。》
https://twitter.com/motokisha/status/1307858633854607364

愛国者団体・一水会のツイート。
《9月20日付「赤旗日曜版」が安保法制の強行採決を「歴史的偉業」と評価する米秘密公電を報じている。わかり切った事といえばそうだが、やはり我が国政府に主権など存在せず、米国は、日本の動向が米国の戦争に役立てばそれでいいのだ。それにしても、なぜ右派メディアが報じず赤旗なのか。不甲斐ない。》
https://twitter.com/issuikai_jp/status/1307653760353628161
阿比留瑠比のツイート。
《安倍政権の功績は多々ありますが、その一つは日陰に隠れひそみ、あるいは湿った地面に潜っていたバカたちが、わらわらと陽光の下にわいて出てきて勝手に干からびたことだと思います。》
https://twitter.com/YzypC4F02Tq5lo0/status/1307670961064259584
モーリー・ロバートソンのツイート。
《右翼は、頭が悪い。
左翼は、頭がおかしい。》
https://twitter.com/gjmorley/status/1307630739496689672

産経新聞は9月19日付で主張「巨大詐欺事件 『桜を見る会』の再調査を」を掲載している。
加藤勝信官房長官は18日の会見で「桜を見る会」への招待問題について、「過去の会合では名簿が保存されておらず、招待者推薦は個人情報であることから回答を控えている」などとして再調査に否定的な考えを示した。
だが、これは多数の被害者が巨額を失った詐欺事件である。「首相から招待」の宣伝句が被害者を信用させる役目を果たしたことは想像に難くない。名簿の消失や個人情報は言い訳になるまい。
例えば同様の事件で、広告塔役を務めたタレントは強く指弾されるだろう。詐欺の意図を知る、知らぬにかかわらずだ。》
https://www.sankei.com/column/news/200919/clm2009190003-n1.html
日本共産党小池晃がツイート。
《これぞ、ド正論。》
https://twitter.com/koike_akira/status/1307253111451394048
山口一臣が小池を引用ツイート。
《ド正論!》
https://twitter.com/kazu1961omi/status/1307276440451178498
田中康夫も。
産経新聞ド直球な正論》
https://twitter.com/loveyassy/status/1307481711802945536

◎「荒城に白百合ありて」(KADOKAWA)や「また、桜の国で」(祥伝社庫)の小説家・須賀しのぶのツイート。
《せっかく横浜まで行ったので、20年ぶりぐらいにホテルニューグランドに泊まりました。ありがとうGotoキャンペーン。宿泊者限定の館内ツアー最高でした。どこもかしこも素敵でため息がでる……。幸運にもマッカーサーが宿泊した315号室も見学できて大興奮でした!》
《バーでは名物のヨコハマを頂きつつ、バーテンダーさんからいろんなお話うかがえて楽しかったー! 貴重なものをたくさん見せていただきました。
GHQ高級将校用宿舎として接収されていた時代のものらしきメイドインUSA(字見えるかな…)のバースプーンとか。》
https://twitter.com/sugashinobu/status/1306960846258540546
https://twitter.com/sugashinobu/status/1306969930533761024

◎ケネス・モリス「ダフォディルの花」(国書刊行会)を翻訳している中野善夫がツイートしている。
《本が売れないのは、活字離れとか、ネットがどうとか、そういうことではなくただ皆が貧しくなって買わなくても死なない書籍代を倹約するようになったからではないのか。業界が努力してどうこうなる問題ではないだろう。》
https://twitter.com/tolle_et_lege/status/1307316439825575936

◎今年も「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンサントリープレミアム貸切ナイト』パス」が当たるキャンペーンが実施されている。
https://ssl1.suntory.co.jp/cpn/CSUNJ2008311RECE/top.html
私はコロナ禍を通じてビールもサントリー、お茶もサントリーだった。私も伊右衛門の「緑」に魅了された一人なのである。「BUSINESS INSIDER JAPAN」が9月17日付で「伊右衛門『緑色』きわめて売り上げ2倍。『思わず手に取る』お茶とは何か」を掲載している。
https://www.businessinsider.jp/post-220417

朝日新聞記者・藤原学思のツイート。
《人種差別に抗議してヒザをつく。いまではあらゆる場面でよく見られる光景を、NFLのコリン・キャパニック選手が実行して丸4年。
Nikeがそれを記念して、全てが黒のジャージー(150㌦)を発売したところ、1分以内で完売。信じるものを貫けば、批判はあっても支持もある。》
https://twitter.com/fujiwara_g1/status/1306924065404456960

朝日新聞デジタルは9月16日付で「どうする書籍の総額表示 来年度から義務化、作家ら波紋」を掲載している。
財務省主税局税制第二課の担当者によると、21年4月1日以降は店頭で並んでいる本は総額表示が義務づけられる。財務省としては、そもそも特措法は期限付きであり、半年前にも説明するなど周知はしてきた、との立場だ。「4月からも、カバーに明記が必要なのではなく、なんらかの方法で総額が表示されていれば問題ない」と説明している。
書協の担当者は、3月以前に刊行されて4月以降に店頭に並ぶものに関しては、「回収して値段をつけかえるようなことは現実的でない。混在するのは仕方ないのではないか。違反しても罰則はない」と受け止めている。》
https://digital.asahi.com/articles/ASN9J71WPN9JUCVL00L.html
書籍に総額表示は馴染まないし、「価格+税」という表記が税制の現実を正確に表現しているはずだ。総額表示は消費税の隠蔽に他なるまい。共和国の代表・下平尾直が次のようにツイートしている。
《「スリップなら混乱ない」いうのは役人のメンツを守るためだけの「落とし所」とかいうやつで、それこそブルシットジョブの最たるものやろ。現状維持が最も合理的だし4月以後も変更の要なしです。》
https://twitter.com/Naovalis/status/1306376168401072129
書籍を課税対象から外す運動が必要なのではないだろうか。共和国がこんなツイートを投稿している。
《本は1943年に「奢侈品」扱いされて、戦争遂行に資する「特別行為相当税」という消費税を課せられた歴史があります。本を買うこと自体が戦争協力だった時代と同じことを繰り返すのには反対するしか選択肢がない。消費税の総額表示は戦争の論理なのです。
https://twitter.com/Naovalis/status/1305707629889511425

クラブツーリズムテレビ東京グループでコマース事業全般を手がけるテレビ東京ダイレクトとともに新しい旅行サービスを開発する共同プロジェクトとして、9月17日にローンチしたウェブサイト「テレ東トラベル」においてテレビ番組にちなんだパッケージツアーの販売を開始している。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000837.000001864.html

◎神奈川新聞のウェブサイト「カナコロ」は9月16日付で「時代の正体・菅政治考 差別まで引き継ぐのか」(石橋学)を掲載している。
菅義偉氏を首相にしてはならない。そう確信するに足る、醜悪かつ退廃の光景を目の当たりにしたのは2週間前、総裁選への出馬表明の会見でのことだった。
女性記者が質問を始めるや、せせら笑う菅氏の姿をニュースサイトの動画で確かめることができた。続く問いに菅氏はいらつきを隠そうとせず、進行役を任せた県内選出の国会議員に質問を切り上げさせようとしたのだった。》
https://www.kanaloco.jp/special/kikaku/identity/article-234589.html
周知のように、この女性記者とは東京新聞の望月衣塑子である。

富士山マガジンサービスとLARMEは6月より業務提携し、出版ビジネスのオンライン化や会員サービスの構築などで協業を進めているが、9月17日にファッション誌「LARME」の復刊を果たした。富士山マガジンサービスの取締役・神谷アントニオは次のように述べている。
《創刊編集長である中郡暖菜氏の出版業界での新たな挑戦、ビジョンの実現をサポートできることをうれしく思います。出版社において、雑誌編集部との距離を縮めて業務改善支援を推進していますが、休刊や廃刊にともなうゼロからの支援の必要性も実感しています。雑誌ブランドを継続していくことは、同じ興味関心を持つコミュニティを育てることであり、日々の楽しみや生きがい発見にもつながると考えています》
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000003823.html

◎良い企画だ。是非、実現して欲しい。雑誌やウェブサイトで連載して書籍にまとめれば良いのではないだろうか。畠山理仁の提案だ。
《『れいわ一揆』『なぜ君は総理大臣になれないのか』『はりぼて』。今年は政治ドキュメンタリー映画の面白い作品にたくさん出会えた。監督4人(『はりぼて』は監督2人)の座談会があったらぜひまとめたい。今の政治は「普通の人」からものすごく距離が遠いので、とても面白い話になると思うのだが。》
https://twitter.com/hatakezo/status/1306996909291102208
常井健一の「地方選 無風王国の『変人』を追う」がKADOKAWAから刊行された。朝日新聞記者の三浦英之の引用ツイートで知った。
《うーん。常井健一さん、面白そうだなあ~。さすが》
https://twitter.com/miura_hideyuki/status/1306879738141716480
これも三浦のツイート。
《個人的には、常井健一さんとか畠山理仁さんに頑張ってほしい。マスメディアでは「報じられない」、選挙や民主主義の根幹を提示してほしい。それらはもっと多面的であり、もっと豊かであるはずだから》
https://twitter.com/miura_hideyuki/status/1306880705343959041
これは畠山理仁のツイート。
河野太郎氏は防衛大臣記者会見のオープン化を実現できなかった政治家の一人です。岩屋毅防衛相時代の2018年12月、防衛記者会(記者クラブ)は「記者クラブ加盟社以外の記者の参加も認める」とクラブ総会で決めました。しかし、岩屋氏も河野氏も、記者クラブ以外の記者を大臣記者会見に入れていません。》
https://twitter.com/hatakezo/status/1306773714260774912
《私は公務員でもないのに、お名前を名乗らない方々からの質問にも返事を差し上げます。首相会見に参加する際には各種書類も提出しています(理不尽だと思います)。金属探知機やX線での手荷物検査にも応じているのに「危険」とする意味がわかりません。私に質問されたくないことでもあるのでしょうか。》
https://twitter.com/hatakezo/status/1307018411612844033
《大臣や政治家が「聞かれたくない」と考えていることを聞きそうな人間は「記者を辞めろ」ということなのかな。
「聞かれたくないこと」を抱えている人が公職に就いていたり、都合の悪いことを聞きそうな記者を難癖つけて排除したりする社会の方が「危険」だと私は思うけれど。》
https://twitter.com/hatakezo/status/1307022003434524672

毎日新聞は9月17日付で「『縦割り110番』にメール3000通 河野氏、反響大きく受け付け一時停止」(田辺佑介)を掲載している。
《「行政改革目安箱(縦割り110番)を立ち上げました」。17日午後3時半過ぎ、河野氏ツイッターに投稿した内容に、内閣府に困惑が広がった。「政府として開設したものなのか、大臣個人のものなのか」と職員らは確認に追われたが、午後6時からの記者会見で河野氏は「私のホームページにぶら下げちゃうのが一番早い」と個人で開設したことを説明。すでに多くの提案が寄せられているとして「非常によかった」と自賛した。》
https://mainichi.jp/articles/20200917/k00/00m/010/363000c
田中康夫河野太郎のアプローチをツイッターで批判している。
行政改革目安箱(#縦割り110番)が個人HPに設置されてるのは何故!?
https://taro.org/kaikaku110
しかも返答しないかもと明記しながら
氏名・アドレス・住所3点セット必須の「高い個人情報保護意識」
内閣府HPに行政改革担当 無任所国務大臣のみ閲覧可能な具合で設置が筋じゃね!?》
https://twitter.com/loveyassy/status/1306597039254335489
この河野の記事の後に同じく9月17日付の「『俺はつくる。ぶち壊すのは河野氏』 菅首相の『破壊者』登用、麻生氏と利害一致」(水脇友輔、加藤明子)を読むと、田中康夫が「香ばしい提灯行列記事」と一蹴する気持ちが痛いほど理解できる。
菅義偉首相(71)は16日に発足した新内閣で、「ポスト安倍」と呼ばれた首相候補たちを多数起用した。首相候補らを競わせ自らの求心力を高めながら、菅内閣としての実績を上げさせるとみられる。菅氏の自民党総裁任期は2021年9月末まで。派閥にくさびを打ちつつ、来年秋の総裁選や将来をにらんだ布石にも映る新布陣に込めた狙いとは。》
https://mainichi.jp/articles/20200917/k00/00m/010/326000c

毎日新聞は9月17日付で「大坂なおみ選手起用『かわいさ』狙った広告に集まった批判 その背景は」(野村房代)を掲載しているが、事業構想大学院大学学長・田中里沙の次のようなコメントで記事を結んでいる。
《「SNSが普及して、企業も何を伝えているかだけでなく、何を伝えていないかも含めて360度から見られる時代です。さまざまな視座から評価されるということを前提に広告を作っていかなければならないということが浮き彫りになった一件ではないでしょうか」》
https://mainichi.jp/articles/20200917/k00/00m/040/227000c

◎光社は電子書籍ストア「Reader Store」において、の国内小説900冊以上を対象に30%ポイントバックキャンペーンを開催中だ。期間は9月11日(金)~9月24日(木)。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000554.000021468.html

◎学研プラスは、9月17日(木)に累計200万部を超える「こどもずかん」シリーズから「こどもずかん777 英語つき しゃしんバージョン」を発売した。定価は本体980円+税。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002949.000002535.html

◎日本一の星空「長野県阿智村」の、株式会社阿智昼神観光局は、10月10日(土)~10月31日(土)の期間、天空の楽園 ナイトツアー会場の「富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら」、「日本一の星空 浪合パーク」、観光拠点施設「ACHI BASE」の3会場にて、Star Village ACHI × KADOKAWA 「Horror Night ~ホラーナイト~」を開催する。
天空の楽園 ナイトツアー会場の富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはらでは10月10日(土)に「貞子」、「バイロケーション」の2作品、日本一の星空 浪合パークでは10月24日(土)に「貞子3D」、「のぞきめ」の2作品が上映される。また、10月17日(土)~10月31日(土)の期間、観光拠点施設ACHI BASEでは通年営業しているホラーアトラクションのハロウィンスペシャルイベントを開催する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000018496.html

◎「ジモコロ」は9月17日付で「本屋を続けるのはほぼ不可能な時代。『長崎書店』は131年目をどう生き残るのか?」を公開している。4代目社長・長﨑健一の弁。
《「本屋って基本的に誰でもふらっと入れる場所じゃないですか。別に何も買わずに出ることもできますし。つまり、入ることへの敷居は低いけれど、そこに置いてあるもの次第で、いくらでも深みや奥行きが変わる」》
《「本の在庫量や配送サービスで言えば、僕たちのような地方書店は、大手書店やネット販売にはかないません。その代わり、この熊本という地に足をつけて、その土地の化や芸術を発信する拠点となれば、『街の本屋』としての価値も広がると思ったんです」》
https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/hyuga04

◎香港の周庭による次のようなツイートは9月18日付でも伝えた。
《【新内閣の報道について】
日本のテレビを見てよく思うんだけど、「好物はトンカツ」「バスケ大好き」「元東大ボクシング部」などの情報は、本当に必要ですか?過去の言論やスタンスの方が重要じゃないですか。
(香港メディアはあまりこういう風に政府官僚を紹介しないから、少し気になりました。)》
https://twitter.com/chowtingagnes/status/1306201452713517057
清水潔の引用ツイート。
《まったくお恥ずかしい話で。》
https://twitter.com/NOSUKE0607/status/1306589308602572800
ダイヤモンド編集部記者の岡田悟も呟く。
《ほんまこれ。》
https://twitter.com/occupy012123/status/1306259624836775937
澤田愛子の引用ツイート。
《周さん、日本人一般の政治意識が非常に低いからです。又安倍腐敗暴政を支えたスガが後継に決まっていても責任を追及することなく「スガ氏はパンケーキが好き」とか下らぬことしか報じなかった日本のTV局の問題もある。劣化が著しく報道の役目を放棄してしまっているから。日本は真に崖っぷちなんです。》
https://twitter.com/aiko33151709/status/1306385480716484609
山崎雅弘の引用ツイート。
《おっしゃる通りです。本当に恥ずかしい光景。
日本では、各人が「自分のやっていることはこれでいいのか?」と独立して考えず、周りの人間と同じようにする風潮が根強いので、間違ったことがなかなか改まりません。香港と日本の教育(学校と社会の両方)の違いだと思います。》
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1306474118309507072
毎日新聞は9月18日付で「新閣僚『人となり報道』は本当に必要か? 香港からの問いかけ」(岡大介)を掲載している。
《記者としては、新聞各紙やテレビの報道番組は、政治的な側面をきちんと報道した上で、あくまで追記事項として、政治家の「人となり」を伝えているという感覚を持っていた。しかし、田島氏は「むしろ、政治と非政治情報の比重はあるべき姿から逆転している印象を受けます。人となりを伝える記事を全否定はしませんが、現状のバランスでは民主主義や知る権利に関わります」と手厳しい。
内閣発足時に「人となり報道」があふれる背景には、内閣や政権が変わると、「お祝いムード」が先行する日本メディアの体質があると田島氏は言う。「海外メディアは、もっと新政権、新内閣にシビアな目で接する。日本メディアは、そもそも安倍晋三前首相が退陣した時にも、過去の政策を追及せず『ご苦労様でした』とねぎらってしまった。結果、内閣支持率も急上昇しました」と言う。周庭さんの「香港メディアはあまり…」との一節が突き刺さる。》
https://mainichi.jp/articles/20200918/k00/00m/040/092000c
毎日新聞編集編成局次長兼写真・映像報道センター長・斎藤信宏がツイートしている。
《デジタル時代の報道は、紙の新聞と同じであってはいけない、という典型例です。これまでの慣習なんて捨ててしまいましょう。私も努力します。》
https://twitter.com/nobusaitoh/status/1307385833238884352
毎日新聞の日下部聡もこんなツイートを投稿している。
《選挙でも「横顔」といって候補者の趣味とか家族とかの記事がパターン化していますが、投票の判断材料としてほとんど役に立たないので昔から違和感があり、10年前に山梨の支局デスクだった時「なぜ政治家になりたいのか」という動機に焦点をあてた記事にしたことがあります。》
https://twitter.com/satoshikusa93/status/1307649561708523522
新聞やテレビは(恐らく自らは気がつかないうちに染まってる)悪弊を断ち切るべきである。

◎私は絶対に直球を投げない平山周吉の書評が好きである。雑と自称していること自体が、ま、曲者の証拠である。「週刊ポスト」9月18・25日号では、ちくま庫オリジナルとして刊行された濵田研吾の「俳優と戦争と活字と」を取り上げている。
《小津映画の名脇役・高橋とよはモンペ姿で玉音放送を聴く直前、歌舞伎芝居が頭をかすめた。「殿様から切腹を仰せつけられ腹を切る直前の気持は、こんなふうではないのかしら」。役者根性が頭をもたげるのだ。この高橋とよの八月十五日回想は高橋の自伝ではなく、雑誌「悲劇喜劇」の「女優の証言」特集に載ったもので、「悲劇喜劇」は昭和史証言に力を入れた演劇雑誌だったらしい。》
https://www.news-postseven.com/archives/20200917_1593419.html?DETAIL
雑誌のチカラって、こういうことなんだよな。そうそう濱田研吾は「徳川夢声と出会った」(晶社)という徳川夢声の雑=マルチタレント性を掘り起こした快作がある。
https://www.shobunsha.co.jp/?p=1144
濱田研吾のツイート。
《『東芝日曜劇場 デートをへらせ』(北海道放送、71/1/17)。有島一郎の父と、岩本多代の子連れ出戻りの長女(次女が酒井和歌子)。岩本多代は、こういう控えめな、ちょっと男運のない(でも不幸ではない)役どころが、うまかった。ライフワークだった原爆朗読劇『夏の雲は忘れない』のことも忘れられず。》
https://twitter.com/hamabin1/status/1306490385460391943

クックパッドは、「クックパッド 世界の台所から」シリーズの第一弾として、台湾版クックパッド投稿されたレシピをまとめた料理本「地元の料理上手が教えてくれた おいしい台湾レシピ」を9月17日(木)に世界化社より刊行した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000027849.html

聯合ニュースは9月17日付で「三島由紀夫豊饒の海』 韓国で初めて翻訳出版=第1巻登場」を配信している。
《世界的に評価の高い日本の作家、三島由紀夫の遺作である長編小説「豊饒の海」の全4巻が韓国で初めて翻訳出版される。韓国の出版社ミヌム社は17日、第1巻「春の雪」を出版したと発表した。続いて「奔馬」「暁の寺」「天人五蓑」を順次出版する予定だ。》
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200917002400882
そう言えば詩人の河津聖恵が三島の「奔馬」を引用したツイートを発表していた。
《「正義の刃、それが一度闇にひらめけばそれでいいのだ。その刃の光りから、人々は夜明けの近いことを知り、日本刀の一閃が、山の鋭い稜線の水あさぎの黎明に似てゐることを知るだらう。」(三島由紀夫『奔馬』)》
《右とか左とか、俯瞰してあげつらう人間が、大嫌い。どちらかといえば右、なんて言って何が面白い? 遁辞はおのれの白刃に突き刺しましょう。》
《みずからの内奥に閃く白刃を持ちたいものです。》
https://twitter.com/kiyoekawazu/status/1306590888986988544
https://twitter.com/kiyoekawazu/status/1306596105426067456
https://twitter.com/kiyoekawazu/status/1306596832621916161

リクルートライフスタイルは、海外旅行の検索・比較サイト「エイビーロード」 を2021年3月31日 (水)をもって終了すると発表した。
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/news/travel/nw29723_20200917
パンデミックの犠牲者である。
リクルートのデジタルシフトは早かった。「エイビーロード」は1984年に海外旅行情報誌として月刊で創刊され、2006年10月以降はインターネットサービスに移行した。
https://this.kiji.is/679257219310847073
テレビユー福島の木田修作がツイートしている。
《「エイビーロードは昔コンビニに売ってたな~」と話したら「知らなかった~」と言った妻は平成生まれ。そんなに多くはないがちょいちょい起きる世代間のギャップ。》
https://twitter.com/10marigihusband/status/1306531541917466629

毎日新聞は9月18日付で掲載した「昭和最後の20年、単純化の暴力 愚かになった境目つぶさに 作家・磯崎憲一郎さん」(藤原章生)は谷崎潤一郎賞を受賞した「日本蒙昧前史」(藝春秋)を取り上げている。
《磯崎さんは言う。「過去が単純化、単色化されていくというか、バブルの頃が日本は一番良い時代だったと、一言で説明できる人が『頭のいい人』などと持ち上げられることに違和感があり、そうした単純化や単色化の暴力にあらがいながら書いていくと、いろんな面が出てきました」。今ほど恥ずかしくはなかった良き時代もあれば、醜さの芽生えもあり、美醜の「まだら模様をそのままに書きたいという思いでした」。
歴史の単純化の代表格、70年の大阪万博太陽の塔をはじめとした建物についての記述はこうだ。<嘘(うそ)臭さが、この空間のそこかしこに漂っている……しかしむしろ、その嘘臭さこそが現実なのかもしれない>。磯崎さんいわく「現代の愚かさにつながるタネはその頃まかれたということでしょうね」。》
https://mainichi.jp/articles/20200918/dde/012/040/020000c
北海道新聞は9月13日付で岡崎武志による「日本蒙昧前史」の書評を掲載している。
《しかし著者は生々しい事件を扱うに際し、すべて主役となる人物の実名を消す。三島は「『葉隠入門』の作者」、福田赳夫は「キャバレー通いが趣味の」政治家、横井庄一は「仕立屋の日本兵という具合に。これは過去の事件を名前で代表させて、何もかも分かったつもりでいるわれわれへの一種の挑戦だろう。この仕掛けは効いている。》
《あれほどの出来事を半世紀後には主役の名前と新聞見出し程度にしか覚えていない。「蒙昧」の時代に生きた私たち。いや、しかし著者は「後の時代に比べればまだまともだった」と書く。「けっきょくこの国は悪くなり続けている」とも。タイトル「前史」は現代への強烈な皮肉を含んでいる。》
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/460021
今年2月に発足した東工大の「未来の人類研究センター」は、伊藤亜紗をセンター長にして、磯崎憲一郎若松英輔國分功一郎中島岳志がメンバーとなっている。

朝日新聞デジタルは9月18日付で「安倍前首相に『五輪組織委の新ポストを』 森会長が意向」を掲載している。
《16日に発足した新内閣でともに留任した萩生田光一部科学相橋本聖子五輪相の訪問を受けた際、森氏は記者団に「安倍さんにはポジションを差し上げなければ。本人の意向もあるだろうが、めでたく開会式ができれば、一緒に並んで世界のお客様を迎えたい」と語った。》
https://www.asahi.com/articles/ASN9L25FGN9KUTQP01Q.html

毎日新聞は9月18日付で「『照らす本』世の中に 社員5人・明石の出版社、奮闘中 レシピ、写真集で異例のヒット 次は小説! /兵庫」(春増翔太)を掲載している。
《社員5人で全国に本を届ける小さな出版社が明石市桜町にある。東京に9割が集まるという出版業界で奮闘する「ライツ社」だ。レシピ本や写真集で異例のヒットを飛ばし、「自分たちが出さなければ存在しないものを」とユニークな本を模索する。創業5年目の今年、念願だった小説と絵本の出版に向けて歩みを進めている。》
https://mainichi.jp/articles/20200918/ddl/k28/020/333000c

◎漫画アプリ「まんが王国」を運営するビーグリーは、ぶんか社よびそのグループ会社である株式会社海王社新アポロ出版株式会社、株式会社友舎、株式会社楽楽出版の持株会社である株式会社NSSK-Cのさらに持株会社である株式会社NSSK-CCの全株式を取得し、同社100%子会社化することを決議した。買収額は約53億円。
https://www.beaglee.com/news/info/2020/09/7215/
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS08121/ed032fc4/4fde/4675/ba28/e1fb37f1f986/140120200917493997.pdf
http://kanpo-kanpo.blog.jp/archives/33221928.html
竹書房の竹村響がツイートしている。
《知り合いのまんが王国さんが知り合いのぶんか社さんを買収されたとのこと。
え?お前ら付き合ってたのかよ!?言えよ!水臭い!みたいなやつ
マンガサークル内恋愛…。》
https://twitter.com/pinkkacho/status/1306869812530802690

東京ニュース通信社は、地上波TV+BS+4K+CSオールイン月刊テレビ誌「デジタルTVガイド 秋の新番組超特大号!!」を9月24日(木)に発売する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001124.000006568.html

◎光社の女性ファッション誌「VERY」は、ママのための学びの時間を提供するオンライン配信コンテンツ「VERY Academy」の第2弾を、10月2日(金)に実施する。今回のテーマは「映画『82年生まれ、キム・ジヨン』から考える 夫婦の呼び方、呼ばれ方~家庭内の思い込みから自由になるヒント~」として、韓国で130万部を突破し社会現象となった小説「82年生まれ、キム・ジヨン」を題材に、家庭内のジェンダーバイアスについて考える。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000556.000021468.html

サライ×HIS×渋の会(東急プラザ渋谷) のトリプルコラボによって「山梨ワイナリー巡りオンラインバスツアー」が10月11日に開催される。
https://serai.jp/tour/1005976

◎斎籐幸平の集英社新書「人新世の『資本論』」刊行記念オンラインイベントが紀伊國屋書店では10月5日(月)に水野和夫をゲストに招いて、丸善ジュンク堂書店では11月2日(月)に中沢新一をゲストに招いて開催される。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000178.000011454.html

集英社の公式ファッション通販サイト「集英社 HAPPY PLUS STORE」のリアルショップが9月9日、福岡三越地下1階「ラシック福岡天神」にオープンした。
https://tenjin.keizai.biz/headline/6981/

◎and factoryとが共同運営するマンガアプリ「ヤンジャン!」は、9月18日(金)から10月5日(月)までの期間中、「ゴールデンカムイ」最新23巻発売とTVアニメ3期放送開始を記念して、「ゴールデンカムイ」200話の無料公開キャンペーンを実施している。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000200.000014185.html

主婦の友社は、芦屋と六本木ヒルズに店舗を構える食のセレクトショップ「グランドフードホール」(通称「グラホ」)の経営者・岩城紀子の「裏を見て『おいしい』を買う習慣」を刊行した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001379.000002372.html
岩城が「カンブリア宮殿」に出演した際に「バイイング フロム アルチザン」と言っていたのが印象に残っている。

◎マガジンハウスは、「難しいから面白い! 東大折紙」を9月24日に発売する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000030125.html
テレビに取り上げてもらえば良いよね。

三島賞は宇佐見りんの「かか」(河出書房新社)、山本賞は早見和真の「ザ・ロイヤルファミリー」(新潮社)に決まった。
https://book.asahi.com/article/13733921

◎YOASOBIにより楽曲化された原作小説「たぶん」(双葉社)が映画化されることになった。
http://spice.eplus.jp/articles/275824

河北新報は9月18日付で「仙台・藤崎が『えびす庫オンライン』開始 日販と連携、店舗受け取りも」を掲載している。
《藤崎は18日、書籍のインターネット注と店舗受け取りを組み合わせた「えびす庫オンライン」を始める。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛で高まる「読書熱」に対応する。百貨店としては全国初の試みになるという。
ホームページ上に特設サイトを開設し、仙台市青葉区の本館5階に受け取りカウンターと紹介コーナーを設ける。特設サイトは出版取り次ぎ大手の日本出版販売(日販、東京)オンラインストアと連動。書籍、コミック、雑誌、洋書のデータベース260万冊超から選べる。宅配にも対応するが、店舗で受け取ると藤崎Fカードが利用できる。》
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200918_12001.html

ADKマーケティング・ソリューションズは、東京のFMラジオ放送局 J-WAVEと共に企画した9時間の生放送ラジオ番組「J-WAVE HOLIDAY SPECIAL 9 CHEFS」を、9/21(月・祝)に放送し、リスナーとの双方向コミュニケーションで、日本の食を応援するメディア体験を提供した。
https://www.adk.jp/news/103615/

◎今年の2月6日より、Netflixにて全世界独占配信されているアニメ「虫籠のカガステル」がAT-Xで11月27日より放送されることにった。また、Blu-ray BOXも発売される。このアニメの原作となった橋本花鳥の漫画は徳間書店リュウブックスより全7巻で発売されている。また、柴村仁による同名のノベライズも上下二巻で徳間書店より発売されている。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000285.000016935.html

◎LINEヘルスケアは、新たに、クリニックの検索・予約から診察・決済まで、全てLINE上で完結できるオンライン診療サービス「LINEドクター」を11月より提供開始する。
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3410

博報堂は、テクニカルディレクターとUXデザイナー、アートディレクターなどの専門人材を中心に構成するDX(デジタルトランスフォーメーション)推進プロジェクトチーム「hakuhodo DXD」(博報堂ディーエックスディー)を発足させた。
https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2020/09/20200917_2.pdf

博報堂の新規事業開発組織「ミライの事業室」は、三井物産と、「生活者ドリブン・スマートシティ」(=生活者が主役のまちづくり)の実現を目指して連携し、新事業推進に向けた協業を開始する
https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2020/09/20200917_3.pdf
https://www.mitsui.com/jp/ja/topics/2020/1239554_11239.html

KADOKAWAは、日中韓における青少年を対象とした化交流を目的として中国・外出版発行事業局が主催する漫画コンテスト「悟空杯日中韓青少年漫画コンテスト2020」に参画している。このコンテストにおける受賞作には、日本はもとより、中国・韓国での発表の機会が与えられ、3か国での出版及びこれと連動するメディアミックスの可能性が得られる。
【主催団体】中国外出版発行事業局
【実施団体】人民中国雑誌社、bilibili、KADOKAWA、IIESTAR
【協力団体】人民日報社「諷刺与幽黙」紙
【共同実施団体】網易有道、[口+ 米][口+ 古]動漫、Weibo動漫、天聞角川、COMICO
【支援団体】上海美術映画製作所、国際アニメーションフィルム協会中国支部手塚プロダクション、韓国漫画映像振興院、順天グローバルウェブトゥーンセンター
【共催団体】人民画報、中国外局国際伝播化センター、中国東方航空、国際連合人間居住計画韓国委員会、法務法人靖世弁護士事務所、一間宇宙(北京)化有限公司
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007502.000007006.html

毎日新聞社は新聞協会賞とボーン・上田記念国際記者賞双方の受賞歴を持つ大治朋子が「歪んだ正義~『普通の人』がなぜ過激化するのか」(毎日新聞出版)を刊行したことを記念してオンライン会議システム「Zoom」を利用したトークLIVEを10月6日(火)に参加費2000円(税込)で開催する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000032749.html

朝日新聞デジタルは9月19日付で「『日本一店員が話しかける本屋』名古屋に初進出」(小西正人)を掲載している。
《店内の本棚を眺めていると、店員がにこやかに話しかけてくる。「どんな本をお探しですか?」。書店で店員に声をかけられるなんて初めてで驚く。ここは、「日本一、店員が話しかける本屋」を自称する「天狼院書店・名古屋天狼院」。東海地方に初出店し、18日に久屋大通公園の北端にオープンした。》
https://digital.asahi.com/articles/ASN9L743YN9LOIPE00W.html

サイバーエージェントは、テレビ&エンターテインメント「ABEMA」におけるコンテンツ配信やPPV機能を活用したオンラインイベントなどの強化を目的に、打撃系立ち技格闘技イベント「K-1」をはじめとした格闘技イベントを運営するM-1スポーツメディアへ、第三者割当増資の引受により、出資した。
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=25188

ハースト婦人画報社が運営するデジタルメディア「エル・オンライン」と「エスクァイア・デジタル」は、ニューヨークを代表するファッションブランド「コーチ」より誕生した、アーティスト・ジャン=ミシェル・バスキアのアートワークをあしらった2020年秋コレクションの魅力を伝えるスペシャルコンテンツを9月18日(金)より配信している。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000194.000008128.html

◎「デイリー新潮」は9月19日付で「宝塚が『スパルタ不律』を廃止 朝日新聞の仰天報道に困惑する音楽学校の言い分」を発表している朝日新聞が9月12日付1面で報じた「宝塚、『伝統』の一対一指導廃止 上級生が姿勢・規律伝授、下級生に負担」について当事者の宝塚音楽学校は次のように述べている。
《「実は、朝日新聞から取材を受けたのは新型コロナよりも以前のことです。どういうきっかけで取材に来られたのかは分かりません。その後、コロナ禍もあり、安倍首相の辞任などもあり、記事はいつ掲載できるかわからないとのことでした。
夕刊に掲載されるのかなと思っていましたが、朝刊1面に掲載されていたので驚きました。最初はデジタル版で11日夜に配信されました。12日には新聞1面と社会面に掲載されました。すると今度は、共同通信がうちにも取材させてくれと来たんです。それで、今回と同じように、一斉に止めた訳ではなく、少しずつ変えてきたことだと説明もしたんですが……」》
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/09190558/?all=1&page=1

◎鈴木リズをご存知だろうか。桃太郎映像出版のホームページを覗いてみれば、こう書かれている。
《様々な女性を美しくエロく演出することに日夜奮闘している桃太郎映像出版所属の女流AV監督であり、営業もして広報もする桃太郎の何でも屋。
レズビアン出身のバイセクシャル。SM癖、露出癖あり。プライベートの経験人数は200人オーバーの猛獣系女子。