【文徒】2021年(令和3)4月20日(第9巻73号・通巻1970号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】「あらかじめ失われた恋人たちよ」の清水邦夫が死去した
2)【記事】今日の東京オリンピック お墨付きにはならなかった日米会談
3)【本日の一行情報】
4)【深夜の誌人語録】
5)【お知らせ】
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1)【記事】「あらかじめ失われた恋人たちよ」の清水邦夫が死去した

朝日新聞デジタルは4月17日付で「清水邦夫さん死去 劇作家 『タンゴ・冬の終わりに』」を掲載している。
新潟県出身。早稲田大卒業後、岩波映画を経て専業作家に。蜷川さんらが68年に旗揚げした現代人劇場、後に櫻社に戯曲を提供し、蜷川さんの初演出作「真情あふるる軽薄さ」(69年)、岸田国士戯曲賞を受けた「ぼくらが非情の大河をくだる時」(72年)などで反抗的な若者を描いて人気を呼んだ。》
https://digital.asahi.com/articles/ASP4J7F3NP48ULZU00D.html
岩波映画社出身であることが書かれていない。毎日新聞が4月17日付で「訃報 清水邦夫さん 84歳=劇作家」を掲載している。
新潟県出身。早稲田大学部演劇科在学中の1958年、戯曲「署名人」でデビュー。岩波映画社を経てフリーに。劇団「青俳」で劇作家として活動していた68年、演出家の蜷川幸雄さんや俳優の蟹江敬三さん、石橋蓮司さんらと劇団「現代人劇場」を設立した。69年、アートシアター新宿化で、蜷川さんの演出家デビュー作となった「真情あふるる軽薄さ」が安保闘争真っ盛りの新宿の町と共鳴するなど、60~70年代のアングラ演劇界をリードした。》
https://mainichi.jp/articles/20210417/ddn/041/060/014000c
岩波映画社出身であることは書かれているが、同じく岩波映画社出身の田原総一朗と組んで映画「あらかじめ失われた恋人たちよ」を共同監督したことも、やはり岩波映画社出身の黒木和雄の「竜馬暗殺」の脚本を書いたことも、新聞の訃報記事は触れていない。特に「あらかじめ失われた恋人たちよ」は時代の気分を切り取った傑作である。この映画で桃井かおりがデビューする。桃井が主演したTVドラマ「ちょっとマイウェイ」の脚本も書いている。また、小説でいえば、「BARBER・ニューはま」「月潟鎌を買いにいく旅」「風鳥」の三作が芥川賞候補になっている。
青山真治は「竜馬暗殺」の名前を出してツイートしている。
《『龍馬暗殺』の脚本家でもあった劇作家清水邦夫さんが昨日亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りいたします。》
https://twitter.com/cooff/status/1383039511148384261
小説家の丸山正樹は「あらかじめ失われた恋人たちよ」に触れている。
清水邦夫さん、「詩情あふるる」とはまさにその通りで、ランボーなど実際の詩からの援用も多かった。タイトルだけ見ていてもため息が出る美しさ。『真情あふるる軽薄さ』『ぼくらが非情の大河をくだる時』『泣かないのか?泣かないのか一九七三年のために?』『夜よおれを叫びと逆毛で充す青春の夜よ』》
《『火のようにさみしい姉がいて』『わが魂は輝く水なり』『あの、愛の一群たち』『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』 映画ではもちろん『あらかじめ失われた恋人たちよ』 演劇科の大先輩だったと亡くなってから知りました。合掌。》
https://twitter.com/mamaruyama/status/1383217872155987970
https://twitter.com/mamaruyama/status/1383218379297746944
演劇ジャーナリストの伊達なつめが連ツイを発表している。
《①清水邦夫という劇作家が「若者の苦悩やいら立ちを描いて人気を集めた」で済まされるのはあんまりなので、それら初期の戯曲を「清水のいちばんいい部分を封印させた」結果と自分の罪のように語ってた蜷川幸雄さんの言葉を引っ張り出しておきたい(2008年『わが魂は輝く水なり』公演パンフ取材より)。》
《②「清水と現代人劇場(1967―71)や櫻社(72―73)でやっていた仕事というのは、その時にしか通用しないような、いわば「時代に消費される演劇」を目ざしたもので、演劇史に残る作品を創る気などなかったんですね。当時はそれが戯曲として形を留め、再演されることなどないだろうと、》
《③みんなで言いながら創っていた。だから清水の体も『わが魂―』をはじめとするその後の作品とは違って、もうちょっと荒々しく、言葉自体も磨かれていないんです。ただ、その時代の空気は十分に吸っている言葉だった。その後同じ集団の中で作品創りを続けていくうちに、俳優が戯曲の言葉を予測したり》
《④戯曲の言葉も俳優の肉体を予測し出して、新鮮な刺激がなくなってきた。で、壊滅的な衰弱を痛感した『泣かないのか? 泣かないのか1973年のために?』という作品を上演した時に、「清水はもっとレトリックに満ち溢れている戯曲を書かなければだめかもな」という話をして、別れてしまった。》
《⑤(それから8年後に清水が書いた『わが魂―』について)
この戯曲は本来の清水の資質に戻っていた。同時に、俺たちが一緒にやった作品が、いかに戯曲としてはいびつなものであったか、改めて思い知らされもしたんですね。当時はそれでいいと言いながらやっていたわけだけど、》
《⑥こんなに緻密な構成と、溢れんばかりの詩的言語で戯曲を書ける清水にとっては、作家としてけっこうきつかっただろうなと。俺たちは、清水本来の劇作家の資質に対して、無理なことを言っていたかもしれない。これは悪いことをしたなと思えてきた。》
《⑦(その本来の資質とは)まず言葉が美しい。そして、せりふの息が長いですね。レトリックがすごく豊かで、俺たちとやっていた頃には二行ぐらいで終わっていたせりふを、本来の彼は七、八行で語らせていく。だから空間が、言葉の魅力に溢れているんだよね。》
《⑧それから作品の内容が、もうちょっとメタフィジカル。この作品も、義仲の軍というのは、政治的に解釈すれば、あの時代のラジカリズムに走った青年の集団。その中で義仲が狂うと、今度は他の者たちが義仲になっていく。その様子を遠巻きに見ていた年老いた世代の実盛は、敵対する党派にはいるけれども》
《⑨彼らの熱い想いは理解していて、自分も最後は白髪を染めて若返り、彼らとの戦いに向かおうとする。そうやって二つの世代を鮮やかに描いていくんですが、この中で義仲はほんとうに狂ってしまったのか、それとも誰かが抹殺したのか。五郎は誤って死んだのか、あるいはリンチで殺されたのか。》
《⑩そうした実体の核となる部分は謎のまま、解釈次第でどっち側にでも行けるようになっている。そういうところが、実に高度な構成力で出来ているわけです。それから、変革に対してひた走る若者を、違う世代の老人が熱い関心を抱いて見ているという構造は、俺たちが一緒にやっていた時代には、》
《⑪同じ世代の人間しかいなくてできなかったから、ちょっと嫉妬もする。ただ、清水がこの作品を劇団民芸に書いたということに対しては、ものすごい違和感があったんです。もちろん、清水は俳優座に書いたりもしてるけど、よりによって(アンチ新劇が旗印の)櫻社をやった後に、新劇のど真ん中の》
《⑫民芸に書いてしまうのか。連合赤軍みたいなラジカルな革命集団の話を、権威側の宇野重吉にやらせるのか。「それはないだろう、清水!」というのが、正直あったんだよ。だから初演は観に行っていない。でも戯曲は読んでいた。そして、これはまるで俺たちのことを書いてるみたいだと思ってしまった。」》
《⑬蜷川さんのインタビュー抜粋以上。いまごろ盟友と再会を果たせてるだろうか。『楽屋』『火のようにさみしい姉がいて』などの代表作をともに世に出した「木冬社」の仲間で妻の俳優・松本典子さんもお待ちかねのはず。詩的かつ知的で、冷たい炎のような陰影に富む世界が大好きでした。やすらかに。》
https://twitter.com/NatsumeDate/status/1383078719208583170

https://twitter.com/NatsumeDate/status/1383078735704846338
俳優の加藤亮佑が伊達を引用ツイートしている。
《舞台を鑑賞して気がついたら涙が出ていた経験をしたのも、戯曲を読んで心から興味を抱いたのも清水邦夫戯曲が初めてでした。そして蜷川に師事して出演した最初の舞台が清水作『わが魂は輝く水なり』でした。劇場で蜷川と握手をしていたその御姿忘れません。語り継ぎます。御冥福をお祈りします。合掌》
https://twitter.com/kato1979jp/status/1383306190982041607
泉鏡花学賞を受賞した「わが魂は輝く水なり」は源平合戦の時代、源氏と平家の間で勇猛果敢に生きた武将斎藤実盛の姿を叙情豊かに描いている。

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2)【記事】今日の東京オリンピック お墨付きにはならなかった日米会談

毎日新聞は4月18日付で「菅首相の初訪米で弱点露呈 思惑通りにいかなかった記者会見」を掲載している。日本で出来レースの記者会見に慣れているため、そりゃあ臨機応変には対応できまい。ワシントンにいた「菅番」の秋山信一は、こう書いている。
《五輪関連の質問が含まれていたため、「首相が五輪の質問を無視した」ということにはならなかった。しかし、自民党二階俊博幹事長が大会「中止」の選択肢に言及し、国際社会でも改めて開催の行方が注目されていたタイミングで、逆に「新型コロナウイルス対策をどう進めて、どう五輪を開催するのか」をアピールする機会を生かせたかといえば、そうではなかった。
せめてロイターの質問に臨機応変に答えていれば、五輪開催に関する印象も違っていただろうし、首相の存在感を国際的にも示せたように思う。》
https://mainichi.jp/articles/20210418/k00/00m/010/059000c
元首相の鳩山友紀夫がツイートしている。今は由紀夫ではなく友紀夫なんだね。
菅首相としては、東京五輪の開催を支持してもらいたかったでしょうが、バイデン氏は「安全・安心な開催への首相の努力を支持する」と述べただけで、開催の支援はありませんでした。それどころか、記者から「開催は無責任では」と質問され、答えられなかったそうですね。それが世界の声ですよ、菅首相。》
https://twitter.com/hatoyamayukio/status/1383656997438980101
時事通信が4月16日付で世論調査の結果を配信していた。
時事通信の4月の世論調査で、東京五輪パラリンピックについて尋ねたところ、「中止する」との回答が39.7%で最も多く、「開催する」28.9%、「再延期する」25.7%が続いた。単純比較はできないが、過去の同種の設問で最多だった「再延期」と答えた割合を今回、「中止」が上回った。》
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021041600807&g=pol
それでも開催へまたしても一歩踏み出した。「NHK NEWS WEB」は「都が商店街で東京五輪・パラ向け装飾開始 『重点措置』のなか」を公開している。
東京オリンピックパラリンピックに向けた機運を盛り上げるためとして、都は、商店街に新たな装飾を施す作業を17日から始めました。
感染の拡大傾向が続き、不要不急の外出自粛が強く呼びかけられるなかでの機運醸成の取り組みですが、都は「もともとこの時期に計画していた。間近に迫った大会を身近に感じてほしい」としています。》
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210417/1000063147.html
しんぶん赤旗」は4月17日付で主張「今夏の東京五輪『スパッとやめる』決断は今だ」を掲載している。
五輪組織委員会は、検査の強化をいいますが、期間中に必要と見込む1万人の医療従事者の確保のめどはたっていません。このまま開催に突き進めば、東京五輪が感染爆発の契機になりかねません。
菅政権が感染封じ込めに向けて抜本対策をとらない一方、聖火リレーの続行など既定方針通りの開催に固執していることに、国内外で批判は高まっています。
イギリス医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルは14日付論で「科学的道徳的要請を無視して、国内の政治的経済的目的東京五輪を開催することは世界の健康と人間の安全保障に対する日本の公約と矛盾する」と指摘しました。
米紙ニューヨーク・タイムズをはじめ英、仏、独の有力紙も相次いで開催の「再考」を求める記事を掲載しています。日本の世論も72%が中止・再延期を求めています(共同通信調査、「東京」13日付)。国内外から湧き上がる声に背を向けてはなりません。》
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-04-17/2021041702_01_1.html
五輪中止を叫んでいるのは階級政党だけのようである。そうか赤旗産経新聞も【主張】なのか! 産経新聞は4月19日付で主張「五輪選手の接種 安全開催に国民は理解を」を掲載している。
《政府が日本代表選手を対象に、ワクチンの優先接種を認める方向で調整しているのは、妥当な判断といえる。
選手には早めに接種を受けてもらい、感染リスクを下げた上で大会を迎えるのが望ましい。》
《死亡リスクの高い高齢者より、選手を優先させることには、批判もあるだろう。だが、コロナ禍収束後の社会を見据えれば、東京五輪開催の意味は大きい。大会の運営ノウハウは、スポーツイベントにかぎらず今後の社会、経済活動の新たな指標になるはずだ。》
https://www.sankei.com/column/news/210419/clm2104190002-n1.html
【主張】の内容は正反対である。
藝春秋の運営する「NumberWeb」は4月18日付で「IOC重鎮に本音を聞いた『五輪は開催する』けど『感染拡大なら日本に責任』… 埋まらない世論との溝、海外メディアも悲観的なまま」(長谷部良太)を発表している。
《取材に応じたのは、東京大会の準備状況を監督する調整委員会のジョン・コーツ委員長と、クリストフ・デュビ五輪統括部長だった。
質疑応答の中で、筆者はコーツ氏に尋ねた。
「五輪期間中や大会後に日本で感染が拡大したら、誰が責任を取るのか」》
《コーツ氏の答えは明確だった。以下に全を記す。
「大会前後や大会中のCovid(新型コロナ)への対処は日本政府の責任であり、程度は下がるが東京都の責任になる。IOCとしては、感染拡大や日本国民と(選手ら)接触を最小限に抑えるため、政府や東京都、大会組織委員会との合意の上で可能な限りのことをやっている。その部分には責任がある」》
https://number.bunshun.jp/articles/-/847802
「NEWSポストセブン」は4月17日付で「報じられない聖火リレーの真実 大音量のスポンサー車両がズラリ」を発表している。「週刊ポスト」4月30日号が掲載した記事である。
《3月25日にスタートした東京五輪聖火リレー。連日聖火ランナーの姿がテレビで報じられているが、それは全体の一面のみを切り取ったものに過ぎない。実際に沿道に行ってみると、目に入ってくるのはコカ・コーラトヨタ自動車日本生命NTTグループなど、スポンサー企業名が大書された改造車両の大行列だ。》
《写真は、和歌山県紀の川コースだ。鳥のさえずりが聞こえるのどかな山間部を、大音量のスポンサー車が大勢のスタッフを引き連れ行進する。次走を務める聖火ランナーは手持ち無沙汰に車列を見送っていた。
しかしこの構図は新聞・テレビでは報じられることはなく、取り上げるのは決まって著名人ランナーの笑顔ばかり。キー局と関係の強い大新聞もまた、東京五輪のスポンサーに名を連ねているからだろう。》
https://www.news-postseven.com/archives/20210417_1652183.html?DETAIL
AP通信は開催しても「名ばかりの五輪」になると書いている。
https://apnews.com/article/world-war-ii-tokyo-coronavirus-pandemic-2020-tokyo-olympics-japan-bec3d048e9b962e5a577eca120cc664b

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3)【本日の一行情報】本日の一行情報

◎ディスカヴァーが書籍編集者を募集している。ディスカヴァーは全国5000書店との直取引を行っており、営業部の人数は編集部の約1.6倍。注は平均3営業日で書店に届けているそうだ。
https://d21.co.jp/recruit/editor/?twclid=11383725489009741827
https://note.com/discover21/n/nd205ffc44007

◎「クイックスタジオ世田谷」がオープン。ワイヤー撮影もできるそうだ。
https://twitter.com/tets555/status/1383660969507753987
https://www.imai-sj.com/

山崎ナオコーラのツイート。
《私はエッセイと小説の間に線引きはいらないと思っている。
エッセイも小説だし。》
https://twitter.com/naocolayamazaki/status/1383627514090717189
「肉体のジェンダーを笑うな」(集英社)もそうなのだろう。
4月17日付日本経済新聞の書評面で山崎はシャネル・ミラー「私の名前を知って」(河出書房新社)を書評している。
《性暴力の事件は毎日のように報道される。それを読むとき、公正な視線を送れているだろうか? 私は自分を過大評価していた、と本書を読んで気がついた。自分は、まず加害者にならないだろうし、被害者を中傷するネット書き込みをしないし、被害者の気持ちを想像できる性質だ、と驕っていた。》
《ミラーは世間にのまれなかった。世間がおかしいと気がつけた。被害者は責められるべきではない、自分だけでなく他のサヴァイヴァーたちにも自分を責めて欲しくない、と名前を公表した。
訳も素晴らしい。フラットな言葉が並ぶ。サヴァイヴァーに寄り添える時代が来るのでは、と希望が湧く。》
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO71072720W1A410C2MY5000/?unlock=1

◎「デイリー新潮」は4月18日付で「TBS『サンデーモーニング』を悩ます高齢化問題、打ち切りやリニューアルが現実味」を発表している。
《高齢化より若い視聴者が遠ざかった理由はコメンテーターの固定化ではないか。意見の多様化が強く求められている時代であるにもかかわらず、コメンテーターが固定化されている上、誰かの発言に反論する人が皆無に近いから、意見が画一化していると言わざるを得ない。
コメンテーターは計十数人で、その人たちが毎週入れ替わるだけ。新しく加わる人はほぼいない。世の中には賢人とされる人が少なくないはずだが、なぜかTBS報道局は十数人にずっと拘り続けている。
また、この日のコメンテーターの涌井氏は、関口氏が会長を務める芸能プロダクション・三桂の所属である。やはり準レギュラーと呼べる姜尚中熊本県立劇場館長もそう。
三桂の所属者を優先的に出演させるような空気があるのか。そうであるなら、忖度と言わざるを得ず、これも番組内の意見の多様化を阻害しているのではないか。》
《では、なぜ「サンモニ」の視聴者は高齢化したのか。出演陣の高齢化は誰にでも思い付くが、固定化も理由に違いない。》
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04180600/?all=1&page=1

◎重版・完売となったS Cawaii! 特別編集 「イケメンだけ。」(2月8日発売)に続き、第2弾『S Cawaii! 特別編集 「イケメンだらけ。」が4月22日に発売される。発行は主婦の友インフォス。発売が主婦の友社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000725.000007785.html

◎「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中の「よふかしのうた」のコミックス最新7巻の発売を記念し、漫画アプリ「サンデーうぇぶり」で、4月16日~4月23日の間、毎日22:00~4:00までの”夜間限定”で6巻分を全話無料で読めるキャンペーンを実施している。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001117.000013640.html

◎デイリースポーツは4月17日付で「華原朋美、襲われた 手をつかんだ光社スタッフ暴行の現行犯逮捕」を掲載している。
《歌手の華原朋美(46)の腕をつかんだり、肩を押したりしたとして、警視庁大崎署は16日、暴行の疑いで東京都江東区の自称会社員の男(32)を現行犯逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。光社によると、同社スタッフで、華原への取材中にトラブルになったという。捜査関係者によると男は雑誌記者とみられ「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。》
https://www.daily.co.jp/gossip/2021/04/17/0014248012.shtml
華原朋美がツイートしている。
《関係者の皆様 応援してくれるファンの皆様 この度の報道でご心配をおかけしまして申し訳ありません。実は3週間前から今回逮捕された犯人が私と息子をストーカーしてる事に恐怖を感じてました。息子に何かあったら取り返しのつかない事になるので勇気を持って私から犯人を捕まえ110番しました。》
https://twitter.com/kahalatomomi_tk/status/1383646482104872960
《犯人から暴行を受け左腕のしびれが止まりません。全身を使って犯人を捕まえたので相当の体力を使ったと思います。熱も出てしまい病院に行きました。全ては息子を守る為に行動した次第です。今後警察に捕まった犯人に対してどの様な行動を起こすかは弁護士と話し合う予定です申し訳ございませんでした。》
https://twitter.com/kahalatomomi_tk/status/1383648216734846977
4月16日付で共同通信が「華原朋美さんへ暴行疑い、男逮捕 取材中トラブル」として配信している。
《華原さんがタクシーに乗車中、男が乗った別のタクシーが30分以上付いてくることに気付き、品川区内で停車した。近くに止まった男のタクシーに乗り込み問い詰めると暴行を受けたという。駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕した。》
https://this.kiji.is/755738445842137088
テレビも取り上げている。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000213262.html

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4)【深夜の誌人語録】

我慢しなければストレスはたまらない。

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5)【お知らせ】 

」2000号まで、あと30号。