2012-02-15から1日間の記事一覧

断片の昭和史(3)牧口常三郎の信仰について

牧口常三郎が折伏を受け日蓮正宗に入信したのは昭和三年(1928)六月のことである。牧口、五十七歳の時である。白金尋常小学校の校長を務めていた。 牧口が柳田國男とともに新渡戸稲造が明治四十三年(1910)に発足させた郷土会の常連であったことはよく知ら…