この「文徒アーカイブス」は、マスコミ・広告の契約法人にクローズドで配信されているデイリー・メールマガジン「文徒」を一か月遅れにはなるものの無料で公開する試みとしてつづけて来た。「文徒」を創刊した直後より取り組んでいる。
この間、「文徒」は大きな得意先を失うなど傷だらけの状態になりながらも、何とか6月7日をもって2000号を迎える。さすがに「文徒アーカイブス」を無料で提供するには限界を迎えつつある。
そこで、これを機に一歩だけ前に踏み出してみようと思う。思い切ってデイリー・メールマガジン「文徒」をオープン化しようと考えたのだ。デイリー・メールマガジン「文徒」を母胎にして、「note」から週刊のマガジンを二つ創刊することにしたのである。
ひとつは「文徒ジャーナル」。デイリーで配信されるメールのうち、冒頭に据えて来た「記事」群を再編集し、その週の主要なトピックを概観するマガジンだ。その武器は批評性である。批評の対象となるのは「マスコミ」「メディア」である。
ひとつは「文徒インフォメーション」。配信されるメールのうち、出版・新聞・テレビ・IT・広告業界とその周辺でのトピックを集めた「一行情報」を再編集し、マスコミの一週間を俯瞰できるメディアとした。
「文徒ジャーナル」は月額2000円、「文徒インフォメーション」は月額1000円に設定した。
一か月遅れではなく読む「文徒」の実用性を「文徒ジャーナル」「文徒インフォメーション」で体感してもらいたい。読者に損はさせない自信はある。
創刊日は6月7日だが、実はプレオープンしている。是非、購入の手続きをお願いしたい。頭を深く垂れてお願いするのみである。
文徒ジャーナル
https://note.com/bunto/m/m95cd84b7fc10
文徒インフォメーション
https://note.com/bunto/m/m79b26f88f967
尚、「文徒アーカイブス」は経営が軌道に乗るまでは休止することにする。
「文徒」代表 今井照容