【文徒】2018年(平成30)11月22日(第6巻220号・通巻1394号)

Index------------------------------------------------------
1)【記事】日産カルロス・ゴーン会長逮捕の舞台裏
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
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1)【記事】日産カルロス・ゴーン会長逮捕の舞台裏

11月19日に日産のゴーン会長を金融商品取引法の疑いで逮捕する見通しであると朝日新聞は号外を打った。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20181119-00104719/
11月20日午前12時9分、「AFPBB News」は「日産のゴーン会長逮捕、報酬過少申告疑い 取締役会に解職提案へ」を掲載した。
日産自動車Nissan Motor)は19日、カルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)会長が報酬の過少申告などの金融不正行為に及んだとして逮捕されたことを明らかにし、同氏の解職を提案する方針を発表した」
http://www.afpbb.com/articles/-/3198313
11月20日午後3時33分、「AFPBB News」は「自動車業界きっての『コストキラー』 カルロス・ゴーン容疑者の栄光と挫折」を掲載した。
「仏政府は2016年にもルノー株主総会で、54%の株主らと共に725万ユーロという同昨年の報酬額に断固として反対していた。この投票結果はルノーの取締役会で覆されたが、当時、仏経済相だったエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)現大統領が立法措置による介入も辞さないと脅しをかけたことにより、ゴーン容疑者は後に報酬削減を受け入れた」
http://www.afpbb.com/articles/-/3198439
11月20日午後6時5分、「AFPBB News」は「ゴーン容疑者、仏国内で不正の証拠なしと仏政府 ルノー20日に取締役会」を掲載した。
「報酬を過少申告した疑いで逮捕された日産自動車Nissan Motor)のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)容疑者について、フランス政府は20日、同国内でゴーン容疑者が脱税などの不正を働いた証拠は見つからなかったと明らかにした」
ルメール経済相はさらに、ゴーン容疑者は『事実上、もはやグループを率いる立場にはない』と述べ、『暫定的な指揮体制』の構築を求めた」
http://www.afpbb.com/articles/-/3198473
11月21日午前4時47分、「AFPBB News」は「ルノーもゴーン容疑者解任へ 『日産・三菱との連合強化』強調」を掲載した。
「仏関係筋がAFPに明かしたところによると、ルノーはゴーン容疑者をCEO職から解任し、権限をナンバー2のティエリー・ボロレ氏と筆頭独立取締役に移譲する方針だという」
http://www.afpbb.com/articles/-/3198519
11月21日午前7時38分、「AFPBB News」は「ルノー、ゴーンCEOの解任見送り COOが暫定トップに」を掲載した。
日産自動車三菱自動車の会長と仏ルノー最高経営責任者(CEO)を兼務するカルロス・ゴーン容疑者が日本で逮捕された問題で、ルノー20日、ゴーン容疑者のCEO留任を発表した」
http://www.afpbb.com/articles/-/3198528
朝日新聞の藤えりかのツイート。
「容疑者となったカルロス・ゴーン、日産・ルノー三菱自動車三社連合からさらに踏み込み、日産とルノーを数カ月内にも合併統合させる計画を進め、これに反対する日産役員が阻止を模索し動いていたとFT報道。だとすると日産が法人としても立件されるリスクを見越してなお捜査協力したのも合点がいく」
https://twitter.com/erika_asahi/status/1065021830904274944
https://www.ft.com/content/2bd83b12-ecbe-11e8-89c8-d36339d835c0
一方、日本経済新聞編集委員論説委員である太田泰彦のツイート。
「保身といったら厳し過ぎですが、有価証券報告書の虚偽記載は全ての取締役の責任。問題発覚後の修羅場をどう乗り切るかを西川CEOはじめ経営陣は必死に考えたのだと思います。本来であれば刑事ではなく社内のガバナンスの仕組みでゴーン氏らを追求すべき問題でした。日産はそれができなかった」
https://twitter.com/nikkei_yasuota/status/1065026075489488896
池田信夫のツイート。
「フランス政府がゴーン会長の任期を2022年まで延長したあと、彼が経営統合に動き出したことが、今回の『反乱』の背景にあるようだ。証拠は有報に記載されているので、やろうと思えばいつでもできた」
https://twitter.com/ikedanob/status/1065074175105097728
元朝日新聞記者・山田厚のツイート。
「カルロスゴーンが、役員報酬を過少申告というが有価証券報告書はゴーンが勝手に作れない。決算を報告書にまとめ提出するのは日産の取締役会だ。ゴーン独裁を強調する西川社長の会見に違和感!」
「ゴーンの言い分釈明も聞かず社内調査をまとめ検察の捜査に協力する。取締役会も開かず誰の権限でやったのか?初めからゴーンを狙ったのでは?」
https://twitter.com/Yamaatsu2311/status/1064723327736893440
https://twitter.com/Yamaatsu2311/status/1064752174880645120
立石泰則のツイート。
「天国から地獄へ。日産のゴーン会長、一夜で『ゴーン容疑者』に代わり、次々と出るわ出るわ、批判とスキャンダル。あれほど名経営者として褒めちぎった経済メディアを始めとするマスコミの掌返しの見事さに感動すら覚える。ゴーン流と彼の経営を高評価したメディアの自己批判を、一度聞きたいものだ」
https://twitter.com/yasunori10514/status/1065080173660270592
舛添要一のツイート。
「ゴーン逮捕は世界に衝撃を与えたが、日本のメディアも、ワイドショーを含めてゴーン一色。外国人労働者受入拡大も新米閣僚のことも憲法改正も日露交渉も、皆忘れてしまう。ジャーナリズムの怖さだ。海外で調達したゴーン用の住宅の映像よりも、フランス政府の狙いにこそもっと焦点を当ててほしい」
https://twitter.com/MasuzoeYoichi/status/1065034710496141313
朝日新聞デジタルの「『日産社員の声』と紹介、社員じゃなかった NHK訂正」はこう書いている。
「NHKは20日、夜の報道番組『NHKニュース7』内で、前日の同番組で日産自動車の社員として紹介した人は、別の会社に勤める人だったとして訂正した」
https://www.asahi.com/articles/ASLCN6KBRLCNUCLV011.html
木村正人が「Yahoo!ニュース 個人」に「日産のクーデター?救世主ゴーン氏逮捕『私的流用が判明』日本で外国人経営者は成功しないというジンクス」を寄稿している。
「ゴーン氏は経営危機に陥った日産の救世主。『1000万台クラブ』入りを果たした仏ルノー・日産・三菱アライアンス(連合)の要であり、電気自動車(EV)の強力な推進役として知られます
ルノー筆頭株主であるフランス政府が求めるルノーと日産の経営統合はこれで消えてなくなる可能性があります。
英国の欧州連合EU)離脱でも、ゴーン氏はできるだけ摩擦のない新たな英・EU関係を求めていました。英国への厳しい対応を求めるフランスのエマニュエル・マクロン大統領をなだめるキーパーソンが1人いなくなりました」
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20181119-00104740/
大前研一は「週刊ポスト」6月1日号で日産とルノー経営統合ついて論じていた。
「日産・ルノー連合の行方は、日本とフランスの政治的・外交的な問題も含んでいる。今のところ日本政府は何も対策を講じていないように見えるが、みすみす日産と三菱をフランスに売り渡すようなことは、絶対に避けるべきである」
https://blogos.com/article/298874/?axis&p=1&fbclid=IwAR1S2O8M8HKXBYfMvbv1zujOpda9A5AdpeQ9UYdje5Ujfp2Yu9bD662eenM
「今がルノーの呪縛から逃れる絶好の機会」だとしても、しかし、である。「東洋経済ONLINE」の「日産に追放された『辣腕経営者』ゴーンの功罪」によれば・・・。
「しかし、仏政府は日産を逃がしたくはない。日産と仏政府の摩擦も起こるだろう。雇用や税収で大きな影響がある基幹産業といえる日本の自動車メーカーの外資支配が強まる流れを、これまで無策で見過ごしてきた経済産業省も今回は黙ってはいないだろう。今後、ゴーン不在の日産ルノーの提携の行方は、日仏両政府も入った交渉になる可能性がある」
https://toyokeizai.net/articles/-/250620
日刊スポーツ11月20日付「ゴーン余波、日産自動車がテレビCMを一部自粛へ」は書いている。
日産自動車によると、自粛しているのは、スポンサー契約をしている特定の番組でなく、時間帯で出稿を指定する「スポットCM」で、ニュース番組というジャンルに限るという」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201811200000485.html

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2)【本日の一行情報】

◎「PRESIDENT Online」で元木昌彦は「視聴者を騙した"イッテQ"は続けるべきか」を発表し、「日本テレビ世界の果てまでイッテQ!問題はヤラセではない。捏造である」と指摘したうえで次のように述べている。
「私は、バラエティにヤラセ的な演出があっても、それで見ている人たちが楽しんでいるなら、目くじらを立てる必要はないと考える
だが、ないものをデッチ上げ、視聴者を騙す捏造はあってはならない。今回は度を越しているといわざるを得ない」
「私がいた出版社でも同じだったが、権力どころか先輩や上司たちの理不尽な要求にも逆らえないヒラメ社員ばかりが増えている。
日テレの大久保社長が、会見で今回の不祥事を『ヤラセ』と明言しなかったのは、そうした社内の惨状が外に知られることを恐れてのことだと、私は忖度している」
https://president.jp/articles/-/26771

資生堂は、ブランドの「グローバルアンバサダー」に大坂なおみを起用する。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3796973020112018XQH000/

◎「産経ニュース」の11月20日付「取材先のセクハラ、申告あれば改善 政府が通知」は次のように書いている。
「内閣広報室や復興庁広報班などは19日、首相官邸記者クラブ対し、女性記者が取材先からのセクハラ被害に遭った場合、申告すれば取材環境の改善を図ると通知した」
https://www.sankei.com/politics/news/181120/plt1811200003-n1.html

◎「鶴見俊輔伝」(新潮社)刊行記念トークイベント 井上章一×黒川創「知られざる鶴見さん」が12月3日に恵社一乗寺店COTTAGEで開催される。行きたいなあ。
http://www.cottage-keibunsha.com/events/20181203/?fbclid=IwAR1o4zTriglWxgeOllkgi_bXB_Qznb2eudp5Qs8M8Rs4qH3O6YI4g8yukoQ

静岡新聞が11月21日付で「春華堂が書籍型クッキー 瀬戸内寂聴さんと共同開発」を掲載している。
「菓子製造販売の春華堂浜松市中区山崎貴裕社長)は20日、僧侶で作家の瀬戸内寂聴さん、秘書の瀬尾まなほさんと共同開発した菓子『しあわせクッキー』の予約受け付けを開始した。2人の共著『命の限り、笑って生きたい』(光社)の発売に合わせた企画商品で、パッケージを書籍型にして一部書店でも販売する予定だ」
http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/568413.html

◎11月20日をもって岩波新書が創刊80年を迎えた。
https://www.iwanami.co.jp/news/n27427.html

電通は、"人"基点の統合マーケティングフレームワーク「People Driven Marketing」の強化に向けて、テレビ広告、インターネット広告、OOH広告の統合マーケティングプラットフォーム「STADIA」の機能を拡張し、「ラジオ広告」をも統合するツールを開発し運用を開始した。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2018121-1120.pdf

KADOKAWA講談社集英社小学館という大手出版 4 社と出版デジタル機構W3C(Web技術の標準化を推進する組織)の東アジアホストである慶應義塾大学 SFC 研究所と共同で設置した出版の未来を考える研究団体「アドバンスト・パブリッシング・ラボ」(APL、村井純理事長)は漫画の海賊版対策やネット流通について研究する勉強会を発足した。
https://www.kri.sfc.keio.ac.jp/ja/press_file/20181121_apl.pdf

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3)【人事】白泉社 11月21日付役員人事

代表取締役会長  鳥嶋和彦 (新任)

代表取締役社長  菅原弘    全社統轄 (新任) 

常務取締役    馬場建輔   管理部門(総務部・経理部・編集総務部) 営業部門(販売部・宣伝部・制作部・コンテンツビジネ ス部)担当 

取締役      堀内丸恵

取締役      八巻健史    総務部・経理部・編集総務部担当 兼 総務部部長 

取締役      島田 明    第2編集部・コンテンツビジネス部担当 兼 第2編集部部長 

取締役(新任)  高木靖    デジタル事業部・キャラクタープロデュース部担当 兼 デジタル事業部・キャラクタープロデュース部部長  

取締役(新任)  白岡真紀    第1・3編集部担当     

取締役(新任)  小見山康司   販売部・宣伝部・制作部担当 兼 販売部部長 

役員待遇(新任) 柳沢 仁    宣伝部・出版部・MOE編集部担当  兼 宣伝部・MOE編集部部長 兼 宣伝部広報課課長 

監査役      木川真希子

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3)【深夜の誌人語録】

相手の立場を尊重することが自分を理解してもらう第一歩である。

【文徒】2018年(平成30)11月21日(第6巻219号・通巻1393号)

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1)【記事】芝田暁は芝田進午の倅だった!
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2018.11.21 Shuppanjin

1)【記事】芝田暁は芝田進午の倅だった!

ベトナムと思想の問題」(青木書店)、「ベトナム日記 アメリカの戦争犯罪を追って」(新日本出版社)や「現代の精神的労働」(三一書房)の芝田進午は十代の私にとって四天王のひとりであった。他の三人は「思想とはなにか」(岩波新書)の古在由重であり、ユーロコミュニズムの言わば紹介者であった「マルクス主義政治理論の基本問題」(青木書店)の田口富久治であり、岡倉天心の孫である「アジア・アフリカ問題」(岩波新書)や「植民地主義と民族解放運動」の岡倉古志郎であった。
田口は1994年に党による丸山真男批判を批判し離党することになる。また古在は原水禁運動をめぐって党と対立し、反党分子として除名されてしまうのである。そうしたなか芝田進午は党に留まりつづけたのだろう。党から批判されることなく生涯を全うする。いずれにしても、20歳を超えると私はミンシュ陣営から脱落し、四天王の書物の頁を再びめくることはなくなっていた。
前置きが長くなってしまったが、駒草出版から刊行された「共犯者 編集者のたくらみ」の芝田暁の父親は何と芝田進午なのである。芝田暁は編集者としての第一歩を大月書店で踏み出すことになる。私が四天王に夢中だった頃の評価からすれば、大月書店は商業出版とは一線を画した良心的かつ民主的な出版社の最高峰にほかならなかった。
「日本の思想」(岩波書店)一冊しか読んでいないにもかかわらず丸山真男ブルジョワ近代主義者だと一刀両断にしていたものなあ。
そんな民主的若者からすれば高嶺の花の大月書店に芝田暁は「父と親しいジャーナリストの橋本進に紹介状を書いてもらった」ことも功を奏して新卒で入社する。
「今から思い返すと私のような出来の悪い人間を採用してくれたのも、大月書店でも著作を出していた父に対する多少の配慮もあったのではないかと想像する」
そりゃあそうだろう、私が驚いたのは芝田暁が党員でも東大でもないのに大月書店に入社していたことである。芝田も書いているが、編集部は十人でその半分は東大出なのである。
ある意味、その筋のエリートとしての道を歩み始めた芝田であったが、一年半で退職することになる。党員でない芝田にとって居心地の悪さは克服できなかったのだろう。芝田は辞めたくなった理由のひとつをこう書いている。
「二つ目の理由は、当時、私以外の社員はみな共産党員だったので、金曜日の昼休みになると赤旗の日曜版の仕分けをしていたことがある。正直、違和感があった。
一応、共産党とは多少の距離を置いていると思っていたのに、私以外の社員が何の疑いも持たずに昼休みに赤旗の仕分けをしているのである」
大月書店を辞めた芝田はリクルートの情報誌を見て徳間書店に応募し、採用される。芸編集者として歩み始めることになるのだが、以降、梁石日との共犯者ぶりがこれでもかこれでもかと語られる。
http://komakusa-pub.shop-pro.jp/?pid=136998089
J-CAST BOOKウォッチ」が「あのベストセラー手がけた敏腕編集者はなぜ2年で自分の出版社をつぶしたのか?」を掲載している。
https://www.j-cast.com/bookwatch/2018/11/17008252.html

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2)【本日の一行情報】

◎NHKが発表した2018年度の中間決算によれば受信料収入は3553億円で、中間期としては5年連続して過去最高となったことがわかった。信濃毎日新聞は11月19日付社説で「NHK受信料 『過去最高』に伴う責任」を掲げている。
「上田良一会長は先日、受信料を値下げする考えを明らかにした。内部留保に当たる繰越残高は1千億円を超えている。収入が伸びて経営に余裕が出ているようなら、視聴者に還元するのは当然だ。低所得者や学生の支払い免除を拡大するなど、負担軽減策を幅広く検討してもらいたい。
番組について、民放と見まごうような演出が目立つといった声がこのごろ聞かれる。受信料で支えられるNHKには、視聴率より質を重視した番組、社会的少数者が切実に必要とする番組を送り出す責任がある」
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20181119/KT181117ETI090005000.php

京都市左京区の書店「ホホホ座浄土寺店」店主の山下賢二が自分の幼少時代を描いた絵本「やましたくんはしゃべらない」岩崎書店から出版した。京都新聞が「『小学校卒業まで9年間しゃべらなかった』 書店主が自伝的絵本」を掲載している。
https://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20181117000107
山下による「ガケ書房の頃」(夏葉社)のひとつのエピソードから生まれた企画だそうだ。
http://yan.lolipop.jp/pdf/1811-yamashita_gake.pdf

◎「WWD JAPAN.com」によれば小学館は、55歳以上の高所得者をターゲットにしたフリーマガジン「アドバンスド タイム」(ADVANCED TIME)を2019年3月に創刊する。2019年は3月、9月、12月という年3回、各25万部を発行し、東京、名古屋、神戸の3エリアで配布する予定だそうだ。発行月最終週の週末に朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞に同梱して配布する。東京エリアは麹町、麻布、恵比寿、名古屋エリアは覚王山自由ヶ丘、神戸エリアは芦屋、甲南などで配布する。
https://www.wwdjapan.com/741319

◎「シリア拘束 安田純平の40か月」が扶桑社より11月24日に発売される。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E6%8B%98%E6%9D%9F-%E5%AE%89%E7%94%B0%E7%B4%94%E5%B9%B3%E3%81%AE40%E3%81%8B%E6%9C%88-%E5%AE%89%E7%94%B0-%E7%B4%94%E5%B9%B3/dp/4594081339/ref=as_sl_pc_as_ss_li_til?tag=gogotsu-22&linkCode=w00&linkId=4562976700eaf78c377bd11f691054bd&creativeASIN=4594081339

◎「<東京人>本屋は挑戦する まちに根差す駅前の実力」(東京新聞)で、今野書店、かもめブックス、BOOKSルーエ、恭堂書店が紹介されている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201811/CK2018111802000107.html

◎11月20日朝日新聞デジタルは「出版取次2社、物流協業検討 日販とトーハン」を掲載した。
「出版取次大手の日本出版販売とトーハンは19日、倉庫の共同利用など物流面の協業について検討を始めたと発表した。これまでも配送などで一部連携してきたが、出版不況や電子書籍普及で「紙」の出版物の流通が減る中、計8割のシェアを持つ大手2社が物流網の維持に向け、より抜本的な事業効率化に取り組む」
https://www.asahi.com/articles/DA3S13776348.html
トーハン、日販ともにプレスリリースを発表した。背景及び目的について、こう書いている。
「出版物の売上は1996年をピークに低減が続いております。
2017年度ではピーク時の52%程度の規模に縮小し昨今の輸送コストの上昇と相まって流通効率の悪化が顕著となり、全国津々浦々にわたる出版物流網をいかに維持するかが業界全体の喫緊の課題となっております。
今回の両社による取り組みは、かかる課題の解決を導き出すために行われるものであり、同時にプロダクトアウトからマーケットインを目指した抜本的な流通改革への新たな一歩となることを目指すものです」
https://www.nippan.co.jp/news/2018_1119/
http://www.tohan.jp/news/20181119_1308.html
財経新聞」は「出版取次の日販とトーハンが物流協業に向けた検討を開始 流通の抜本改革なるか」を掲載している。
「日本の出版流通は、事実上は取次が主導する体制にあると言われている。それというのも取引の仲介、配本・返品の管理、代金回収などを取次は一手に引き受け、また信用保証の役割も担うため、再販価格維持(新品の本がどこでも同じ価格で売られているのはこれによるものである)、委託販売制度などの日本独自の業界制度を維持・管理している立場にあるからだ」
https://www.zaikei.co.jp/article/20181119/478918.html
独禁法に抵触するのかしないのかを公正取引委員会に確認したうえでのことであろうが、「昨今の輸送コストの上昇と相まって流通効率の悪化が顕著となり、全国津々浦々にわたる出版物流網をいかに維持するかが業界全体の喫緊の課題」とウラゲツも指摘しているように、出版業界は「つまりいつ崩壊してもおかしくない待ったなしの状況」にあるということである。
https://twitter.com/uragetsu/status/1064398511922266112

KADOKAWA「電撃庫」の「青春ブタ野郎」シリーズが、累計発行部数100万部を突破した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005207.000007006.html

主婦の友社の女性ファッション誌「Ray」の専属モデルを女優高橋ひかるが務めることになった。彼女、売れるよ。
https://mantan-web.jp/article/20181118dog00m200030000c.html

◎「日刊スポーツ」は1月19日付で「『イッテQ』お詫びナレーションも出演者は触れず」を掲載した。
「一部の『祭り』企画にやらせ疑惑が報じられた日本テレビ系バラティー番組『世界の果てまでイッテQ!』(日曜午後7時58分)が18日、番組内で騒動についてテロップで謝罪した。同企画の当面休止も正式発表した。冒頭、白い画面に『『祭り』企画をめぐり視聴者のみなさまに疑念を抱かせご心配をおかけする事態になったことについて深くおわび申し上げます』との章が映され女性の声が読み上げた」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201811190000058.html

◎アマゾンから10月下旬に「雑誌取り扱いに関するお知らせ」と題された章が出版社に送られて来たという。「ダイヤモンド・オンライン」が「アマゾンの雑誌販売、『あわせ買い』拡大で出版社にさらなる打撃」を掲載している。
「『販売減につながりかねない』。知らせを受けたある出版社の営業担当者は直感したという。あわせ買いは1回の注が合計2000円(税込み)以上にならないと購入できない仕組みだ。あわせ買い自体は数年前からあり、単価の低い日用品や食品が主な対象だった。しかし複数を“買いだめ”することもある日用品や食品と違い、その都度『1冊買い』されることが多い雑誌の特性上、アマゾンという巨大チャネルを通じてタイムリーに販売する機会が減ることの影響は計り知れない」
https://diamond.jp/articles/-/185876

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3)【深夜の誌人語録】

贅沢とはお金で買えない経験である。


 
 

【文徒】2018年(平成30)11月20日(第6巻218号・通巻1392号)


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1)【記事】百田尚樹「日本国紀」がベストセラー街道を驀進中
2)【記事】読売が報じないこと、どの新聞も報じないこと
3)【本日の一行情報】
4)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2018.11.20 Shuppanjin

1)【記事】百田尚樹「日本国紀」がベストセラー街道を驀進中

忌避したり、嫌悪するのは簡単だが、何故に売れているかを説明するのは、そう簡単なことではあるまい。しかし、この問いから逃げている批判は弱いよね。百田尚樹の「日本国紀」は初版25万部に5万部の発売前重版を加えた30万部で発売され、発売日の11月12日には早くも10万部増刷が決まったというベストセラーだ。
http://www.zakzak.co.jp/smp/soc/news/181117/soc1811170002-s1.html
https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1062365092472283136
例えば中沢けいのツイート。
「あのさ。レポートを出典明示なしのコピペで提出するとカンニング扱いになって、処分対象になるんだ。停学になるの。定価をつけて市販されている本が出典明示なしのコピペだらけって、仮に著作権侵害が成立してなくっても、版元は回収すべき事案じゃないかな。百田尚樹『日本国紀』」
https://twitter.com/kei_nakazawa/status/1063921906829557760
五月書房新社の編集委員会委員長という肩書を持つ元朝日新聞記者の佐藤章のツイート。
「百田『日本国紀』これは決定的に盗用だね。仁徳天皇の民の竈のエピソード、わかりやすく書いた新聞記事にそっくり。あまりにコピペし過ぎたために日本書紀の原にはないところまで同じになっている。変わっているのは原の敬語を普通の言葉に直したところだけ。いまや滑稽本だね」
https://twitter.com/bSM2TC2coIKWrlM/status/1063605577241157632
百田批判派にとって何故、売れているのかはどうでも良いのである。それは大衆なんてどうでも良いということだ。
一方、版元の幻冬舎の「やる気」は新聞広告を見ればわかる。朝日新聞、毎日新聞、読売新聞の三大紙に全15段広告を出稿している。編集を担当した有本香は、その筋では有名な「虎ノ門チャンネル」で次のように語っている。
朝日新聞に最も嫌われた男と言っても過言でない百田尚樹さんの日本国紀の全面広告が朝日に掲載され、『日本ほど素晴らしい歴史を持っている国はない』と朝日が書かない一が載った。記者は驚いたと思う」
https://twitter.com/take_off_dress/status/1062881164749406210
百田尚樹はテレビの構成作家としての才能を如何なく発揮しているのである。「デイリーニュースオンライン」でロマン優光が「百田氏にあるのは思想ではなく、テレビ人として培われてきた『ウケればいい』という発想と、『日本・日本人最高』という気分だけなのではないかという疑念が浮かんでくる」と指摘しているが、これは案外鋭いのではないか。
「百田氏の政治的発言、歴史に対する発言というのは、根底に強固な思想があるというよりは、人付き合いやビジネスの中でのポジション・トークであったり、単純に『ウケるから』といったものから発生している節がある。過剰に差別的な発言や、大げさなデマといったものも、あれはウケるから言ってるだけなのではないだろうか? 根底に思想がないから、雑に天皇を扱ってしまったり、『こっちの方が面白い』という理由でリベラル的な史観に基づくともいえる説を採用してしまうのではないか。そもそも、保守もリベラルも右翼も左翼もちゃんと認識できてない、真摯に考察し定義付けるような作業をしたことがないのではないか」
http://dailynewsonline.jp/article/1573426/?page=all
百田尚樹が依拠しているのは頼山陽流儀の「豪傑史観」にほかなるまい。百田が長州を苦手とするのも、長州から生まれる才能は吉田松陰が典型的なように「豪傑」と呼ぶには「狂気」に絡めとられ過ぎているのである。八幡和郎が「アゴラ」に発表した「百田尚樹氏は強烈なアンチ長州のようだ」も面白い指摘である。
「薩摩や佐賀などがどうして勃興してきたかは詳しく紹介されるが、長州は突然に登場するだけ。吉田松陰は1行だけだし、尊王攘夷思想もあたかも無謀な保守反動思想のように扱われ村田清風、吉田松陰高杉晋作らの目がしっかり世界に向けられていたことなど無視だ。征長戦争の勝利も坂本龍馬と薩摩が武器を横流ししてくれたからといわんばかりの扱いだ」
http://agora-web.jp/archives/2035754.html?fbclid=IwAR1eCL0IONt_BJ6V822yhOByniPC7BPNLBXPbXsZNkusAJlwOTMjFi3Hhbw

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2)【記事】読売が報じないこと、どの新聞も報じないこと

政治(政権)ネタで次々にスクープを飛ばす読売新聞だが、桜田孝五輪担当相については何も報じていない!「春オンライン」でプチ鹿島が読売新聞を次のように評しているが、その通りであろう
「政権が何を考えているか、読売を読めばわかる。新聞が時の権力に近くていいのか? 官報みたいでいいのか? という議論は当然あろう。一方で政権の動向を知るには便利。利用するしかない」
http://bunshun.jp/articles/-/9675
ニューヨーク・タイムズはサイバーセキュリティー担当を兼務する桜田義孝五輪相について「パソコンを使わない人は多く、大半は国のサイバーセキュリティー担当でない。だが、1人いた。日本の政治家たちはがくぜんとした」と報じている。産経ニュースが「桜田氏PC不使用に衝撃 海外メディア相次ぎ報道」を掲載している。
https://www.sankei.com/world/news/181117/wor1811170012-n1.html
しかし、「押し紙」になると報じないのは何も読売新聞だけではなくなる。産経から朝日に至るまで「押し紙」については報じない。そうしたなか「弁護士ドットコムNEWS」は「新聞『押し紙』シンポ、保守系議員ら『必ず表に出す』 求められる自浄作用」を発表し、次のように書いている。
「集会には、自民党木原稔議員が出席。押し紙について、『明らかに不正行為、犯罪行為』と述べ、自身の見解を披露した。
『(押し紙が)なかなか世の中に出てこないのは、なぜか。新聞社の『犯罪』だからです。彼らは自分たちに不利なことは記事にしない。
『だったらテレビがやればいいじゃない』と言うかもしれませんが、やりません。クロスオーナーシップ。テレビ局の株主が新聞社だったり、役員が新聞社から来ていたりする」
https://www.bengo4.com/other/n_8857/
黒薮哲哉の「メディア黒書」が「産経新聞の内部資料を入手、大阪府の広域における「押し紙」の実態を暴露、残紙率は28%」を掲載している。
「店名は匿名にした。『定数』(搬入部数)の総計は、4万8899部。これに対して『実配数』は、3万5435部である。差異の1万3464部が残紙である。予備紙として社会通念上認められている若干の部数を除いて、残りは『押し紙ということになる。残紙率にすると28%である」
http://www.kokusyo.jp/oshigami/13465/
確かに「押し紙」はイデオロギーの問題ではない。ちなみに外国人労働者の受け入れ拡大問題も新聞とは無縁であるまい。恐らく、新聞配達も外国人労働者が担う職種のひとつになるのではないだろうか。

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3)【本日の一行情報】

小学館が運営する「次世代ワールドホビーフェア’19 Winter」の開催概要が決まった。名古屋大会が2019年1月19日と20日,東京大会が1月26日と27日,そして大阪大会が2月17日という,3会場5日間の開催である。
https://www.whobby.com/
https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20181115180/

実業之日本社伊坂幸太郎にとって1年ぶりの新作長編となる「フーガはユーガ」を刊行した。
http://www.j-n.co.jp/fuga_yuga/

◎「元朝日新聞記者・植村隆氏が記者会見(全1)言論の戦いに勝ち、判決で負けた」によれば植村は次のように語っている。
「今回の法廷では、櫻井さんの資料の引用のいんちきさが明らかになりました。それで、それは裁判の途中で『WiLL』という雑誌は訂正記事を出しました。裁判の相手ではありませんが、関連の記事で産経新聞も訂正を出しました、櫻井さんのコラムに。そして、その証人、唯一の証人である北海道新聞の元ソウル支局長は、櫻井さんの植村に対する批判に対して、言い掛かりだというふうに主張しました。つまり、ジャーナリズムの世界では、私の正しさが証明されているわけです。しかし、法廷では、裁判長は、それを認定しませんでした。だからこの判決を、私は言論戦、言論の戦いで勝って、判決で負けてしまった、悪夢のような判決だというふうに思ってます」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181115-00010007-wordleaf-soci&p=1

◎日本パブリックリレーションズ協会は2018年度「PRアワードグランプリ」を発表。グランプリには、大和ハウス工業の「『名もなき家事』撲滅へ 大和ハウス『家事シェアハウス』」(電通電通パブリックリレーションズ)が選ばれた。講談社の「よむ図鑑から“なれる図鑑”へ。『MOVE 生きものになれる展』」がゴールドを受賞した。
https://prsj.or.jp/wp-content/uploads/2018/11/praw_newsrelease2018.pdf

◎今年に入ってから今村翔吾の「羽州ぼろ鳶組シリーズ」は「狐花火」をもって4冊目の刊行となる。「鬼煙管」が2月、「菩薩花」が5月、「夢胡蝶」が8月、「狐花火」が11月である。11月16日には八重洲ブックセンター本店でミニサイン会が開催された。祥伝社にとって大きく育ってもらいたい才能なのであろう。
https://www.shodensha.co.jp/imamura/
勝木書店の本店店長も今村翔吾の「羽州ぼろ鳶組シリーズ」をイチオシしている。
「「羽州ぼろ鳶組」シリーズ第一作。
実は2度目の読了(笑) ますます深雪がいとおしくなる。主人公の源吾との出会い、復活を信じ気丈にふるまう深雪は今村さんの理想像かな(笑)一読目に気付かなかった伏線に気付いて独りほくそ笑む。今、一番大切に読みたいシリーズ」
https://twitter.com/B4Tf90j4WRknuz6/status/1062584428046643203

◎私にとって憧れの存在であった「JJ」出身のモデルである黒田知永子と、「服を買うなら、捨てなさい」などの著書があるスタイリストの地曳いく子の共著「おしゃれ自由宣言!」が発売になったのだけれど、何と版元がダイヤモンド社
https://mainichikirei.jp/article/20181114dog00m100013000c.html

◎「WWD JAPAN.com」が「仏ファッション誌『ロフィシャル』が独自の仮想通貨発行へ 100億円相当を約50万人に配分」を掲載している。
「エイメールCEOがテイスト トークンで実現したいのは、広告主、読者そして『ロフィシャル』の全ての関係者がそれぞれに合った方法で利益を受け取ることだ。広告主には商品の売り上げが伸びなかったとしても、消費者の好みや習慣などについての深い分析を必ず得られる保証があり、一方で消費者は広告主からの質問に答えることで提供する自身のデータや広告へのアクセスの対価として獲得したテイスト トークンを、オンラインでの買い物に使うことができる。
具体的には、『ロフィシャル』はテイスト トークンを1つの広告パッケージとして売る。このパッケージでは広告主となるブランドは広告費のうち10%を仮想通貨に換金して、商品を販売するかどうかを選択できる。すでに『ディオールDIOR)』『シャネル(CHANEL)』『マイケル・コース(MICHAEL KORS)』といったブランドがこの広告パッケージを購入し、それぞれジュエリー、香水、バッグを販売する予定だという。なお、商品の流通については各ブランドが担う」
https://www.wwdjapan.com/739475
女性誌ブロックチェーンは相性が良いのではないだろうか。

◎「擬人化マンガ 大学あるあるこれくしょん」(ぴあ)が面白そうだ。これもネット発のコンテンツである。
https://resemom.jp/article/2018/11/15/47720.html

一迅社は、カルチュア・エンタテインメントが運営している「T-FANSITE」において「最遊記RELOAD BLAST×Tファン」のサービスを11月28日(水)より開始する。また11月15日より、CEのECサイト「FANDAYS」でも利用登録の受付を開始した。
https://www.atpress.ne.jp/news/171045

◎40周年を迎えた魔夜峰央の「パタリロ!」(白泉社)のコミックスが遂に100巻に到達した。
http://www.dreamnews.jp/press/0000184945/

◎「LINE Pay 請求書支払い」が12月14日から、大阪市の税金の支払に対応する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001327.000001594.html
神奈川県でも来年1月から自動車税・個人事業税・不動産所得税納付に対応する。
https://japanese.engadget.com/2018/11/14/line-pay-2019-1/
LINEの展開を見ているとプラットフォームの時代からインフラの時代へと転換しつつあるように思える。

博報堂DYメディアパートナーズとデジタル・アドバイタイジング・コンソーシアム(DAC)は共同で、特定領域における専門的な情報に特化したWEBメディア(バーティカルメディア)と協業し、マーケティング戦略立案からターゲットの送客まで一気通貫で実現する業種特化型マーケティング・ソリューション「カテゴリーワークス」の開発を開始した。
http://www.hakuhodody-media.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/11/20181116.pdf

博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂DYデジタル、博報堂DYホールディングスは、TVCMとオンライン動画広告をかけ合わせて広告効果を予測するプラニングツール「TV Cross Simulator」の機能アップデートとして、Instagram動画広告への対応を開始した。
http://www.hakuhodody-media.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/11/HDYMPnews20181116.pdf

サントリー学芸賞が決まった。
【政治・経済】阿南友亮「中国はなぜ軍拡を続けるのか」(新潮社) 君塚直隆「立憲君主制の現在」(新潮社)を中心として 韓載香「パチンコ産業史」(名古屋大学出版会)
【芸術・学】京谷啓徳「凱旋門と活人画の風俗史」(講談社) 真鍋昌賢「浪花節 流動する語り芸」(せりか書房
【社会・風俗】溝井裕一「水族館の化史」(勉誠出版
【思想・歴史】島田英明「歴史と永遠」(岩波書店) 新居洋子「イエズス会士と普遍の帝国」(名古屋大学出版会) 山本芳久「トマス・アクィナス」(岩波書店
https://www.suntory.co.jp/news/article/13320-1.html
恥ずかしながら私は韓載香「パチンコ産業史」(名古屋大学出版会)の存在を初めて知った。〝パチンコ通史〟らしい。これは買おうかな。真鍋昌賢「浪花節 流動する語り芸」(せりか書房)はツンドク状態。

◎日販は、入場料1500円を支払い入館バッジをつけて利用できる本屋「喫」を、12月11日(火)六本木の青山ブックセンターが営業していた同じ場所にオープンする。日販グループ会社のリブロプラスが運営する。人科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで、約3万冊の書籍を販売し、一人で本と向き合うための閲覧室や、複数人で利用可能な研究室、小腹を満たすことができる喫茶室を併設する。
https://www.nippan.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/bunkitsu_-release_1115.pdf
https://www.nippan.co.jp/news/bunkitsu_20181115/

◎「デイズジャパン」が来年2月発売の15周年記念号をもって休刊することになった。
https://www.asahi.com/articles/ASLCK4G9LLCKUCFI001.html

小学館のトレンド情報誌「DIME」1月号の特別付録はゴルゴ13のオリジナル万年筆!
これで890円(税込み)は安い。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000177.000013640.html

◎「大人計画 その全軌跡 1988→2018」(ぴあ)が発売される。周知のように大人計画の主宰者は松尾スズキ。メンバーには宮藤官九郎阿部サダヲ皆川猿時宮崎吐夢荒川良々平岩紙などが顔を揃える。そうか…平成って松尾スズキの時代だったんだね。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001032.000011710.html

読売広告社は、都市生活研究所とR&D局で、「都市生活者のワークスタイルと暮らしの変化 研究レポート」を作成した。これによればフルタイムワーカーの24.3%が5年後くらいまでには、テレワークを利用した働き方をしたい、と考え、“いつかはしたい”までを含めると半数以上にのぼる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000006104.html

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4)【深夜の誌人語録】

無謬性に囚われ視野を狭めてしまうことは失敗以下である。

【文徒】2018年(平成30)11月19日(第6巻217号・通巻1391号)

Index------------------------------------------------------
1)【記事】日本テレビイッテQ!」の「やらせ疑惑」騒動顛末
2)【記事】「BuzzFeed Japan」が「netgeek」を追い詰める
3)【本日の一行情報】
4)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2018.11.19 Shuppanjin

1)【記事】日本テレビイッテQ!」の「やらせ疑惑」騒動顛末

「世界の果てまでイッテQ!」は、「週間視聴率トップ30」のランキングにおいて2位。1位がNHKの「連続テレビ小説・まんぷく」だから、「春砲」の一撃を食らっても民放の番組では視聴率1位ということである。
https://www.sankei.com/entertainments/news/181114/ent1811140002-n1.html
しかし、「週刊春」が指摘した「イッテQ!」の「やらせ疑惑」は深まるばかりだ。正確を期すならば、まず「やらせ疑惑」は広がった。「女性セブン」の記事だが、「NEWSポストセブン」の「『イッテQ!』の全祭りを検証、11個が存在を確認できず」は次のように書いている。
「そこで女性セブンは、『イッテQ』の疑惑を払拭すべく、過去の祭りを調査した。番組公式サイトから『世界で一番盛り上がるのは何祭り?』の放送116回(宮川以外が参加した祭りも含む)を抽出し、その祭りが存在するかを現地人に取材したほか、インターネット上でも情報を集めた。その結果、企画スタートから約5年間はすべての祭りの存在が確認できた。また話題を集めた人気企画の多くも実在した。
しかし、女性セブンではその存在を確認できなかった祭りが『』に報じられたラオスの祭りを含め11あった。
その11の祭り中、7つがタイ近郊での祭りだった」
https://www.news-postseven.com/archives/20181115_803632.html?PAGE=1#container
更に「女性セブン」は次のように書く。
「手越と宮川の絶妙なかけ合いで人気回だった昨年2月12日の『カリフラワー祭り』も同様だ。二人三脚でカリフラワーを収穫する競技だが、突然、あらわれる泥のプールに違和感をおぼえなくもない。
その『カリフラワー祭り』が13日午前3時頃、突然、番組ホームページの放送内容から削除された。しかし、同日午後1時には再び記載される異変があった。
削除された理由を日本テレビに質問したが、回答はなかった」
かくして春砲第二弾が炸裂する。「週刊春」11月22日号が「『イッテQ』手越カリフラワー『祭り』にもデッチ上げ証言」を掲載した。
http://bunshun.jp/articles/-/9660
http://shukan.bunshun.jp/
日本テレビの対応の悪さが第二弾の破壊力を強めたのはまちがいあるまい。「東洋経済オンライン」が「日テレ『イッテQ!』騒動に見えた致命的ミス」を掲載している。
「現在、最大の焦点は、すでに『やらせがあったのか?』という真偽ではなく、『どう謝るか?』『なぜしっかり謝れなかったのか?』に変わっています。
このような苦境を招いたのは、春砲の第2弾ではなく、日本テレビが初動対応でミスをしたから。初動対応でのミスがなければ、春砲の第2弾は、ひと回り小さな被害で済み、事態は沈静化に向かったでしょう」
https://toyokeizai.net/articles/-/249822
朝日新聞デジタルは11月15日付で「イッテQ、日テレ社長が謝罪 祭り企画を休止・調査へ」を掲載した。
日本テレビのバラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』が、番組のために作られた催しを地元の祭りとして紹介していた問題で、日テレの大久保好男社長は15日、『企画について疑念、ご心配をおかけする事態となった。おわび申し上げます』と謝罪した。祭り企画を当面休止することも発表。『制作陣に意図はなかった』と説明する一方、企画全体について調査していることを明らかにした」
https://www.asahi.com/articles/ASLCH5QKMLCHUCLV00J.html
SANSPO.COM」は「イッテQ名物企画『世界の祭り』休止…日テレ社長謝罪も疑惑は否定『やらせやでっち上げない』」は、こう書く。
「次回18日の放送では何らかの形で視聴者に謝罪する予定。13日の収録では、司会を務めるウッチャンナンチャン内村光良54)が観覧者に謝罪したが、その模様を流すかは『検討中』とし、内村に対しては『謝罪までさせ、非常に恥ずかしいし申し訳ない』と苦渋の表情を見せた」
https://www.sanspo.com/geino/news/20181116/geo18111605040011-n2.html
先週、日本テレビは番組ホームページで発表した章「『週刊』(11月15日号)掲載『世界の果てまでイッテQ!』の記事に関する見解」には「反省」とは書いてあっても、そこに「お詫び」という三字は書き込まれていなかった。しかし、11月15日付で発表した「『世界の果てまでイッテ Q!』 『祭り』企画について」では冒頭でまず「お詫び」をしている。
「このたびは『世界の果てまでイッテ Q!』(以下『イッテ Q!』)の『祭り』企画をめぐ
り、みなさまに疑念を抱かせ、ご心配をおかけする事態に至ったことについて深くお詫び申
し上げます」
しかし、お詫びしているのは「週刊春」の記事などによって視聴者の「みなさまに疑念を抱かせ、ご心配をおかけする事態に至ったことについて」であって、「やらせ」をしでかしてしまったから「お詫び」しているわけではないのである。
「デイリー新潮」は「週刊新潮WEB取材班」による「『イッテQ』ヤラセ疑惑をライバル局の制作スタッフはどう見たか 最大の罪は?」を発表し、次のように書いている。
「(ライバルの民放キー局に勤める)制作スタッフは春のヤラセ報道に軍配を上げながらも、日テレの説明にも『明白な虚偽』は存在しない可能性が高いという。一般人には『詭弁すれすれ』であっても、さすがに日テレが嘘八百を強弁しているわけではないようだ
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/11140650/?all=1
日本テレビは「『世界の果てまでイッテ Q!』 『祭り』企画について」においても「やらせ」については、あくまでも否定している。政治家の答弁のような章である。
「【『やらせ』や『でっちあげ』のご指摘について】
一連の報道で『やらせ』や『でっちあげ』と指摘されていることについて、番組にその意図はありませんでした。もとより『イッテ Q!』はロケの失敗や不成立に関しても隠さず見せておりますので、制作スタッフには、事実を捻じ曲げたり、隠したりという考えはありません。 
実際、今回問題とされている『橋祭り』を例にとれば、企画の根幹である、宮川さんが本気で挑戦する姿について、予選敗退であったものを演出や編集で実際とは異なる成績に見せるといったことは一切なく、いささかも手を加えたことはありません。
しかしながら、扱った『祭り』に関する開催の経緯やこれまでの実績などで説明が十分でなかったり、誤りがあった点については反省しております。
バラエティー番組がある程度虚構を含むものであったとしても、面白ければいいということでは済みません。制作者の感性が一般社会の倫理観、価値観と離れては、番組作りはできないということを肝に銘じていきます。」
この章、【『祭り』企画について】という項目では次のように書いている。
「この番組の『祭り』企画の趣旨は、どんな挑戦にも宮川大輔さんをはじめ出演者のみなさまが本気でぶつかっていく姿をお見せすることで視聴者のみなさまに楽しんでいただくことです。そのために番組では、大規模なフェスティバルから、スポーツの大会、イベント、コンテスト、愛好家が集う小さなゲームまで、さまざまな催しを『祭り』と名付けて扱ってきました。しかし、今回、これまでの調べで、番組の中で扱ってきた一部の『祭り』について、視聴者のみなさまに正しくその内容をお伝えしていなかったことがわかりました。
『祭り』企画において、番組の意向でコーディネート会社が主催者に提案したり実質的な主催者となったりして、イベントとして開催したケースがありました。中には場所や時期を変更して開催したものもありました。また番組がコーディネート会社に支払っている撮影経費の中から、開催費用や賞金、参加費、協力費などが支払われていることもありました。
番組が次第に『祭り』の解釈を拡大し、視聴者のみなさまが『祭り』としてイメージするには無理があるものまで、『祭り』として扱うようになっていたことが今回の問題の原因であると考えています
『イッテ Q!』は、ロケやスタジオで起きたことをありのままに伝え、ありのままに見せることを大切にしてきた番組ですし、実際そうしてきました。
今般報道で取り上げられている『橋祭り』についても、『祭り』という言葉を使わずに、『一本橋を自転車で渡る催しをラオスのビエンチャンで初めて番組がイベントとして開催し、宮川さんに挑戦してもらう企画』と丁寧に説明すべきであったと思います。」
【当社の責任】という項目ではこう書く。
「ご批判の中には、当社がコーディネート会社に責任を押し付けているとの声もいただいています。しかし、コーディネート会社は番組制作における大切な協力者であり、番組の放送責任は日本テレビにあると考えております。
また、ご出演いただいているタレントのみなさまにも大変なご迷惑とご心配をおかけしています。今回の問題で宮川さんをはじめ『イッテ Q!』にご出演いただいているタレントのみなさまに何の落ち度もないことは明らかで、こうした事態を招いた責任を痛感しております」
う~ん。一読私は考え込まざるを得なかった。何よりも驚かざるを得ないのは「番組が次第に『祭り』の解釈を拡大し、視聴者のみなさまが『祭り』としてイメージするには無理があるものまで、『祭り』として扱う」ことを日本テレビでは「やらせ」や「でっちあげ」と考えていないことである。日本テレビのこうした考え方はテレビ業界の常識なのであろうか。世間からすれば、これは「やらせ」や「でっちあげ」に類することであろう。
https://www.ntv.co.jp/ntv_notice/pdf/20181115.pdf
「祭り」企画は当面、中止することが決められた。日本テレビOBの水島宏明によれば、氏家齊一郎が生きていれば、こんな事態はなかったはずだとテレビ業界では囁かれているらしい。
BPOを現在の形にしたのも氏家氏の尽力の賜物と言われている。民放業界で今も残る形で辣腕、剛腕を振るったカリスマ経営者だった」
https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20181115-00104167/
朝日新聞は11月17日付の社説で「イッテQ疑惑 放送への信頼傷つけた」を掲載している。
「娯楽の要素が強いバラエティー番組は報道と違う、多少の演出は必要だ、という声もある。だが、「ない」ものを作り出して「ある」とする行為は、公共をになう放送番組として許されない。まして「イッテQ!」は「“真実”との出会い」をうたい、ロケの失敗も隠さずにリアルさをアピールしてきた。日テレ自身のコメントにあるように「猛省」が必要だ」
https://www.asahi.com/articles/DA3S13772355.html
いかにも朝日らしい言が並ぶ章なのだが、それはそれで、どこか違うんだよなあ。カンニング竹山が「AERA dot. 」の連載「言わせてもらいますけどね!」で次のように書いているカンニング竹山藝春秋の新谷学編集局長と最近、一杯やったそうだ。
「新谷さんによると、取材してみたら本当はコーヒーフェスティバルなのに、セットを立てちゃって、金を渡すからってサッカーチームの子たちが集められていて、オンエアを見ると無いはずの祭りがあることになっていて、『さすがにこれは笑っちゃいました』と言っていました。番組を潰すつもりじゃないから、バラエティーらしく笑いで返してくれて『上手い! 納得!』ってなったらそれでいいんですよ、とも言ってましたね。報道とかドキュメンタリーじゃなくて、バラエティーだってことを春側もわかっているんです」
https://dot.asahi.com/dot/2018111300015.html?page=1
日本テレビの対応は、要するに頭が高かったのだ。もって他山の石としよう。

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2)【記事】「BuzzFeed Japan」が「netgeek」を追い詰める

BuzzFeed Japan」の調査によれば、2017年の衆議院選の際には、大手新聞社よりも「netgeek」の記事の方がSNSで拡散されていたという。「BuzzFeed Japan」が「『netgeek』実態を関係者ら証言 誤報、炎上、マスコミ超える拡散力の舞台裏」を掲載している。
「マニュアルには記事の報酬についても書かれていた。金額はシェアの数によって増額される仕組みで、500シェア未満だとゼロ円、1万シェア以上でも最も安くて3000円とある。
シェア数が報酬に直結し、500未満はタダ働きというシステムであれば、ライターたちはFacebookTwitterでシェアされやすい記事を狙いたくなる。読者の怒りを煽ってシェアさせる炎上系の記事が発生しやすい下地だ」
https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/netgeek01?utm_source=dynamic&utm_campaign=bfsharetwitter&utm_term=.gsDDnOAWb6
荻上チキが次のようにツイートしている。
「『netgeek』が、BuzzFeedの取材に反応する中で誤報の場合は謝罪し削除とか書いてるけど、んなことないよ。私の友人がデマを流され、弁護士相談の元、削除依頼を再三要求してもスルー。明確に誤報だと確定しても、黙って削除し、謝罪も返答もなし。この『方針』説明すらフェイクだよ」
https://twitter.com/torakare/status/1063630201748246528
映画監督・作家の森達也も呟く。
「少し長いけれど読むべき記事。何よりも『身の安全を守る』ためと称して自分の素性を明かさないメディアは論外です」
https://twitter.com/MoriTatsuyaInfo/status/1063680418895978498
中川淳一郎も「netgeek」をクソビジネスだと一蹴している
「マジでnetgeekはむかつくわ、こいつら。取材力持たんくせにネットの情報や陰謀論からPVとシェアだけを稼ぐクソビジネスをやってる連中はむかつくわ」
https://twitter.com/unkotaberuno/status/1063714591903952896
西岡研介もツイートしている。
「こういう『炎上して儲かれば、ウソだろうが、他人様を傷つけようが知ったこっちゃない』という輩を一匹ずつ晒していくには膨大な労力を要し、労感が伴う。その仕事と姿勢を尊敬する。お疲れ様」こういう「炎上して儲かれば、ウソだろうが、他人様を傷つけようが知ったこっちゃない」という輩を一匹ずつ晒していくには膨大な労力を要し、労感が伴う。その仕事と姿勢を尊敬する。お疲れ様」
https://twitter.com/biriksk/status/1063767417526972416
netgeek」が「netgeekの運営実態についてBuzzFeedの記事にお答えします」を発表している。
「・・・運営者情報を隠しているのは何かやましいことがあるからというわけではなく、スタッフの身の安全を守るためです。これまで何度も身の危険を感じることがありました。
中には「明かしてこそ信用できる」「執筆者の名前を書くべきだ」という意見もありますが、明かさないからこそ鋭く追及できる記事が書けるというのもまた真実だと思います。また、大企業のようにセキュリティにお金をかけられないという事情もあります」
https://twitter.com/writer_kouya/status/1063716747209957377
次のようなツイートが本質をついていると思う。
「政権芸人御用達のフェイク製造機netgeekを、BuzzFeedが豊富な取材力を生かして追い詰めている。それにしても、このnetgeekといい余命三年時事日記といい、運営主体をボヤかして言論空間を散々荒らし、いざ追い詰められると言論の自由を盾にして滑稽という他ない」
https://twitter.com/Beriozka1917/status/1063688706245054464
netgeekさんがアフィリエイトで収入を得ているサイト一覧」なる記事が2014年8月に投稿されている。
https://anond.hatelabo.jp/20140830092443

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3)【本日の一行情報】

◎1976~84年に「週刊漫画アクション」で連載された長谷川法世の「博多っ子純情」を九州朝日放送(KBC)がラジオドラマ化し、来年3月から放送する。脚本は長谷川が手がける。これ聞きたい!
https://www.asahi.com/articles/ASLBY755DLBYTIPE03W.html?iref=comtop_list_nat_t

朝日新聞社員が紛失した約1900人分の個人情報が入ったノートパソコンが見つかった。朝日新聞社のみならず、こういうミスは増えそうだ。
https://www.asahi.com/articles/ASLCF5W3JLCFULZU012.html

◎読者が決める「第6回ブクログ大賞」が決定した。
【小説部門】
かがみの孤城』(辻村深月ポプラ社
【マンガ部門】
・『アルスラーン戦記』(漫画:荒川弘、原作:田中芳樹講談社
【ビジネス書部門】
・『エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』(広木大地技術評論社
【エッセイ・ノンフィクション部門】
・『バッタを倒しにアフリカへ』(前野ウルド浩太郎/光社)
【人・自然科学部門】
・『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』(小野雅裕/SBクリエイティブ
【海外小説部門】
・『13・67』(著:陳浩基、訳:天野健太郎藝春秋)
【フリー部門】
・『ボクたちはみんな大人になれなかった』(燃え殻/新潮社)
https://booklog.jp/award/2018

中山義秀学賞は帚木蓬生の「守教(上下)」(新潮社)に決まった。九州の今村という村に隠れ続けたキリシタンの姿を描いている。
http://www.minpo.jp/news/detail/2018111357329
帚木が故郷でもある筑後地方の言葉で「守教」について語っている
「五島や天草、島原に隠れキリシタンがいたこつは知られとります。いまでいう大刀洗町、当時は今村とよばれとった場所に、隠れキリシタンがいたというこつは、福岡の人でんあまり知らんごたる。二〇一七年は、今村信とよばるる隠れキリシタンたちが発見されて百五十周年にあたる年で、いろいろな行事も催されとります。その年に『守教』を刊行することになったのには、不思議な縁ば感じます」
https://www.bookbang.jp/review/article/538913

◎11月12日付朝日新聞デジタル「キムタクの娘登場の広告、ネットで反響 ツイート1万超」は、こう書いている。
「(日本新聞)協会によると、ツイッターへの投稿数は掲載当日の15日が7391件、15日から23日までの9日間で1万1787件だったという。各端末にどれだけ表示され、読まれたかを示す『インプレッション』は、9日間で3518万インプレッションに上ったという」
https://www.asahi.com/articles/ASLCD5RD6LCDUTIL036.html

◎「アサジョ」が掲載した「ジャニーズのデジタル解禁宣言が「おっさんジャニさらし」と裏目に!?」は、こんな風に書き出されている。
「ジャニーズJr.で結成3年目の6人組グループ『SixTONES』(ストーンズ)が注目を浴びている。彼らはYouTubeのアーティストプロモキャンペーンに起用され、東京都内の様々な駅に巨大なポスターが掲出。11月5日にはYouTubeの『ジャニーズJr.チャンネル』にて、本キャンペーン用に制作されたMV『JAPONICA STYLE』がアップされ、公開5日目で170万再生に達している」
https://asajo.jp/excerpt/61973

◎「マイナビニュース」の連載「シリコンバレー101」に「Amazonがカタログ販売、オンラインの時代だからこそ紙が喜ばれる?」がアップされている。
「先週の金曜日、郵便受けに「A Holiday of Play」という見慣れないカタログが入っていた。Amazon初の印刷物の商品カタログ、ホリデーシーズン向けおもちゃカタログだ」
https://news.mynavi.jp/article/svalley-779/
紙は絶滅しないということだ。

講談社×pixivによる漫画アプリ「Palcy」で男性向けランキング1位の「目黒さんは初めてじゃない」第1巻が11月13日(火)に発売された。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001932.000001719.html

◎「名探偵コナン」の人気キャラクター・安室透が、「2018DIMEトレンド大賞」の「ベストキャラクター賞」をアイドルグループ・欅坂46とともに受賞した。安室を主人公にしたスピンオフ漫画「名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)」はコミックスが2巻まで発売され、累計130万部を突破した。大賞はZOZOの「ZOZOSUIT」。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000173.000013640.html
https://mdpr.jp/news/detail/1804665

講談社ノンフィクション賞を受賞した「安楽死を遂げるまで」の宮下洋一のデビューは「世界」だったのか。「東洋経済ONLINE」の「40歳で花開いた『物書き』の譲れない使命感」は次のように書いている。
「連戦連敗を重ねる宮下さんだったが、蜘蛛の糸を垂らしてくれた編集部が1つあった。岩波書店の月刊誌『世界』だ。ブラジルで起きている反グローバリズム運動の動きを取材してほしいとの依頼で、特別に取材費を用意してくれた。すぐに現地に飛び、8万字の長ルポを書き上げた。単行本にはならなかったが、いまでもそれがジャーナリスト宮下洋一のデビュー作だと自負している
https://toyokeizai.net/articles/-/248138

西日本新聞が「本の窓」(小学館)に連載中の菅原子「朝の紅顔 夕の白骨」を取り上げている。最初、この「春秋」というコラムは菅原子の連載を「初めてエッセーを寄せた」と誤記したが、それを訂正しお詫びするため再度取り上げ、菅原太と井上ひさしの交流にも改めて触れている。菅原太は仙台一高時代に新聞部に在籍し、部の1年後輩に井上ひさしがいたそうだ。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syunzyu/article/465130/
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syunzyu/article/464717/

◎読売新聞が「キノブックス庫」を10月に創刊したキノブックスを取り上げている。キノブックスは「ハウスメーカーの木下工務店を中心とした木下グループ化部門を担う位置づけで、『同規模の出版社に比べ、採算面で多少のリスクは取れる』のが強みという」。創立は2013年だそうだ。
https://www.yomiuri.co.jp/life/book/news/20181106-OYT8T50056.html

◎宝島社は、11月16日(金)に、「持つだけでおしゃれになる魔法の2WAY BAGBOOK」を発売した。書店で1980円+税のバッグを売ろうというわけだ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000769.000005069.html
バッグばかりではない。宝島社はBluetoothヘッドホンも書店で売る。こちらは3,590円+税。
https://news.kakaku.com/prdnews/cd=kaden/ctcd=2046/id=79583/

◎「光社古典新訳庫」は2006年9月に創刊されたが、創刊のラインナップに入っていた中山元訳のカント「永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編」は現在11刷と版を重ね、古典新訳庫の「顔」ともいえる一冊になっているという。創刊編集長の駒井稔が「東洋経済ONLINE」に「発行485万部の『古典の新訳』大ヒットの裏側」を書いている。
https://toyokeizai.net/articles/-/248415

◎「週刊少年マガジン」に連載されている大久保篤によるバトルファンタジー炎炎ノ消防隊」のTVアニメ化が決定した。
https://news.walkerplus.com/article/169232/

◎「DIGIDAY」の「メディア収益の40%が『購読料』、北欧・大手新聞の手腕」は、こう書いている。
「北欧の大手パブリッシャーであるシブステッド・メディア(Schibsted Media)がペイウォールの導入をはじめて15年が経つ。同社の発表によると、シブステッドは紙媒体とデジタル版を合わせて100万以上のサブスクライバーを抱え、メディア部門の収益の40%を読者からの売上が占めている。
シブステッドの目標は、2020年までに読者から1億ユーロ(約