2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧
尾崎秀樹の名前が被さられている賞をいただけたことに感無量です。選考委員の皆様には感謝の言葉しかありません。 ここに1927年、昭和2年の「新聞総覧」があります。神田の古本屋で手に入れました。ここには新聞社ごとの社員一覧が掲載されています。朝日新…
柿色の殺意を纏ふ宿酔 恋してももちろん冬がやつて来る 日の本の国家死すとも雁渡る 父なれば小春日和の呆け悲し 国破れ裸婦の舞ひ散る神無月 胸反らし脚震はせて聖誕祭 武器ひとつ黒衣に秘めし冬薔薇 凩や乳房に埋まる夜の棒 極めつつ堕落奈落の落葉焚 擦れ…
今年の12月は寒い。懐具合も寒い。何も私ばかりではあるまい。中流が崩壊し、格差が広がり、貧困が蔓延するなか、私の懐具合など、まだ恵まれていると言えそうだ。取り敢えず、月給が保証された立場に私はいる。当然、民衆が政治に期待するのは、不況から脱…
ちょうど解散総選挙期間中、私はブログを更新できない日々を過ごしていた。理由の一つは年末進行であり、今ひとつの理由は入院していたことである。出所は投票日の直前になってしまった。というわけで、今日からブログを再開する。まあ、私がブログを再開し…