ツイート備忘録―このところつぶやきが少なくなりましたけれど

その昔、日本は「政治が二流でも経済は一流」だと自認してきたが、これは間違いである。日本は今も昔も政治が二流であるのならば経済は二流以下なのである。特に最近は経団連トップの発言を聞いていると経済が三流であることを痛感させられる。 8月13日

大正生まれで今年90歳を迎えた父が戦争について語ることはなかった。生き残った者が戦争について語る資格はないと。呆けてしまった父が思い出すのは戦後のことばかり。自分が無傷であったことを呆けて尚恥じているのかもしれない。人には様々な傷つき方があるのだろう。 8月14日

今日もこれから錦糸町河内音頭。昨晩、トリをつとめた永田充康はジャズのドラマーでもある。河内とニューオリンズの相性の良さを見事に証明してくれた。後で知ったのだが浅照のジュニアなのだそうな。これからが楽しみな才能である。
8月30日

国立劇場演芸場で「落語と義太夫節の夕べ」を鑑賞。鶴澤藤蔵の三味線に圧倒される。曲弾きというのだそうだが、バチを自在に操り、キース•リチャーズのギターソロやキース•ムーンのドラムに拮抗し得るパフォーマンスを見せてくれたのである。未だ興奮冷めやらず、である。酒が美味い! 9月5日

NHKスペシャル「追跡復興予算19兆円」は力作。まさか復興予算が岐阜のコンタクト工場や沖縄の道路など被災地に直接関係のないところに使われていたとは!こういうことがないよう有権者民主党に一票を投じたが、政権交代でも主権在官は動ぜず。責任回避の官僚制は何度日本を滅ぼせば気が済むのか。 9月9日

オスプレイ配備問題。政府は圧倒的に丁寧さに欠けている。沖縄に配備するにしても、まるで他人事のよう。日本の保守政治がここまで劣化しているとは!橋下徹人気は保守政治がここまで劣化していればこその現象なのだろう。しかし、橋下は本当に保守なのだろうか。橋下も丁寧さに欠けてはいないか?  9月11日

朝日新聞をとっているのであれば東京新聞に変えたほうが良いし、讀賣新聞をとっているのであれば産経新聞に変えたほうが良いと思っています。というよりも、東京新聞の朝刊と産経新聞をとるのがお薦めです。 9月20日

民主党自民党の総裁が安倍晋三で壊滅から逃れられたかもしれないな。蓮池透が「自民党も懲りない政党だなあ」とツイートしているが、その通りだと思う。結局、民主党自民党も、「大衆の原像」を繰り込めないのだ。民主党自民党もどっちもどっちでは政党政治の形骸化に拍車がかかるだけである。9月26日

自民党の総裁選挙。決選投票も国会議員だけではなく実施していたならば、果たして安倍は過半数を獲得できたであろうか。恐らく選挙結果は石破になつていたはず。自民党は最も民意に近い声を無視したことになる。マニフェストに記載されていない消費増税を強行した、どこぞの政党と同じことをしている!  9月26日

石原ジュニアに「自民党総裁」の目は完全に無くなったと言って良いだろう。オヤジの発言は良くも悪くも「挑発」だが、倅の発言に多かったのは政治家にあるまじき「無知」であった。政治家にとって「言葉」が生命線であることを理解していないのが、そもそも致命的である。  9月26日

安倍晋三が二度目の自民党総裁に就任したということは、加藤紘一にしろ、谷垣禎一にしろ、いわゆる宏池会リベラリズム自民党では居場所がなくなり、生きていけない時代になったということではないのだろうか。 9月26日 

私は日本共産党が嫌いだ。スターリン主義は唾棄すべきである。しかし、原子力規制委員会が日共の機関紙「赤旗」を記者会見から締め出そうとしているのであれば反対である。原子力行政の基本は公開にあるのではないか。最初から、こういうヤリクチであるとすれば、規制委には期待できないな。 9月26日