【文徒】2015年(平成27)2月18日(第3巻31号・通巻476号)

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1)【本日の一行情報】

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1)【本日の一行情報】

◎マンガ専門誌だけでなく、「アンアン」、「CUTiE」、「月刊カドカワ」、「平凡パンチ」といったカルチャー誌や文芸誌、ファッション誌などを舞台に、マンガやイラスト、コラムなどを精力的に発表してきた岡崎京子の、初の大規模展覧会が世田谷文学館で開催中。
http://www.setabun.or.jp/
http://ism.excite.co.jp/art/rid_E1423720356004/
マガジンハウスが1988年に書籍編集部を立ち上げた頃、プッシュした漫画家の一人が岡崎京子だった。

◎戦略的SNSマーケティングを手がけるアライドアーキテクツが、アドテクノロジー事業に参入。
http://news.mynavi.jp/news/2015/02/12/157/
http://ecnomikata.com/ecnews/detail.php?id=4599

◎池袋の書店「天狼院書店」が企画・原作に携わった「世界で一番美しい死体〜天狼院殺人事件〜」が3月22日(日)、映画/演劇の同時上映という珍しい方式で行われる。
http://kai-you.net/article/13474

◎中国の月刊誌「知日」の日本語版「知日 なぜ中国人は、日本が好きなのか!」が日本で出版された。蘇静編集長は創刊理由を次のように語っている。
「中国の政府系メディアでは、多面的な日本が紹介されていない。反日でも親日でもなく、日本をもっと知りたかった」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/145662

日本通信販売協会が実施したアンケートによると、本を買う際にインターネットの通信販売をよく使うのは40〜50代で、10代は「リアル書店」が好きだという。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG15H0U_V10C15A2000000/
これに対して「10代はクレジットカードを持っていないから」等ネットでは百家争鳴状態。
http://www.j-cast.com/2015/02/16227973.html

◎世界各国で大ヒットを記録し、「泣ける」と評判の映画「きっと、星のせいじゃない。」が、2月20日より公開される。
http://news.ameba.jp/20150215-413/
原作はジョン・グリーンの小説「さよならを待つふたりのために」。岩波書店から刊行されている。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/1/1164050.html

◎Business Journal連載「マーケティングの深層と真相」でルディー和子が、アマゾンの無料配送がなくなる可能性について言及している。
「株価が下がれば、配送料を有料化せざるを得なくなるだろう。また、消費者もタダでサービスが受けられるのに慣れてしまうことはよくない。タダより高いものはないのだ。結局、どこかで支払っていると認識すべきであり、どこで支払っているのかが明確になっていたほうがいい。」
http://biz-journal.jp/2015/02/post_8949.html

週刊ポスト誌上で好評だった謎の美女・祥子の写真集「祥子 愛にゆく人」が、発売たちまち増刷となり、2月20日(金)19時〜、福家書店新宿サブナード店にてサイン会を急遽開催。
http://www.news-postseven.com/archives/20150216_303950.html
現在、主演を務めた映画「D坂の殺人事件」(原作:江戸川乱歩/監督:窪田将治)が公開中。
https://www.youtube.com/watch?v=jccn1Ex3Yqo

◎WOWOWの連続ドラマ「闇の伴走者」は、松下奈緒が演じる元警察官で出版業界メインの調査員と、古田新太が演じる偏屈だけど漫画編集者としては奇才!という異色のコンビが謎に挑んでいく。4月11日放送開始。原作は長崎尚志の小説「闇の伴走者-醍醐真司の猟奇事件ファイル-」(新潮社刊)。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002571.000001355.html

◎創刊20年、月刊「ねこ新聞」が2月12日発行の最新号で180号を迎えた。タブロイド判、カラー8ページの紙面は、名画から選び抜かれたねこの絵や、ねこが登場する文学作品などで構成され「世界一、文学的で美しい新聞」として「ニューヨークタイムズ日本版」で紹介されたこともある。
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1423476097722.html?_p=4

◎沖縄に移住した「噂の真相」元編集長の岡留安則氏が「辺野古移転の真実」を語っている。
http://nikkan-gendai.com/articles/view/news/157197
本誌で連載を持つ伊達政保氏も「沖縄の自己決定権をどう提出していくか。アメリカと直接交渉するとか。アメリカは民主主義の選挙で選ばれた知事を門前払いにすることはできないね、日本政府と違って。アメリカだって海兵隊の基地は沖縄になくてもいいという発想もあるんだから。東アジアのどこで海兵隊が必要になるのか。今、アメリカは絶対、中国とコトを構えたくないからね」と話す。

藤沢市は2015年度から「図書館雑誌スポンサー制度」を始める。市内の図書館に置く雑誌の年間購入費を企業などに負担してもらい、その代わりに表紙カバーなどに企業名や広告を掲載する。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150215/CK2015021502000118.html

◎WEBマガジン「ANGIE(アンジー)」を運営するエスタイル、螢光TOKYO.INC、螢光E.T.INCおよびN35.incの4社は2月13日より、東京情報発信プロジェクト「TOKYO DAY OUT」をスタート。女性をターゲットに東京の様々な魅力を独自の切り口で発信していくプロジェクトで、まずは東京観光サイト「トーキョー☆ブックマーク」(http://tokyobookmark.net)とのコラボレーションで、WEBマガジンを開設した。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000012686.html

電通の前身となる「日本広告」を設立した光永星郎と、明治・大正・昭和の激動期に外務大臣を務めた内田康哉熊本県八代郡氷川町出身者の二人に焦点を当てた「『肥後もっこす』かく戦えり」(日本工業新聞社)が刊行された。
http://dentsu-ho.com/articles/2188

◎学研グループのデジタル事業会社であるブックビヨンドは、全国のサークルK・サンクス、ファミリーマート、ローソンに設置されているマルチコピー機を通じて、多彩なコンテンツを有料でプリントできるサービス「学研プリント」を開始した。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000009949.html