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1)【記事】BookLiveが「マンガ無料連載」をスタート
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
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- 2015.5.29 Shuppanjin
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1)【記事】BookLiveが「マンガ無料連載」をスタート
BookLiveは、人気マンガ67作品が無料で読める「マンガ無料連載」をスタートさせた。このサービスは、グライダーアソシエイツと連携し、キュレーションマガジン「Antenna」でもコンテンツを配信する。これにより、ユーザーは「Antenna」からも作品を閲覧することができる。
http://booklive.co.jp/release/2015/05/271400.html
マンガは毎日、更新され、「orange」(高野苺)、「MAJOR」(満田拓也)、「ホーリーランド」(森恒二)、「奴隷区 僕と23人の奴隷」(岡田伸一/オオイシヒロト)など週に67作品が読めるという。
http://booklive.jp/free-reading/list?rt=03007pr&utm_campaign=campaign-007&utm_source=pr&utm_content=&utm_medium=pr
無料でマンガが読める環境が物凄い速度で整いつつある。コミックスの販促に繋げようと考えるのであれば、出版社も積極的に関与することになるだろう。ただし出版社が手がけるマンガ誌のビジネスを圧迫しはじめることになるだろう。
しかし、紙のマンガ誌のビジネスを圧迫するからといって、手をこまねいていては、新興勢力に才能と作品を奪われてしまうのだから。マンガに限らず雑誌の果たして来た役割の相当な部分がインターネットに移行するのは、時代の必然と考えるしかあるまい。
ちなみに「Antenna」のライバルたる「Gunosy」は集英社と提携し、「週刊少年ジャンプ」とマンガアプリ「少年ジャンプ+」の連載作品を日替わりで無料配信している。
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1502/27/news096.html
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2)【本日の一行情報】
◎「りぼん」(集英社)創刊60周年を記念して、バンダイは「オトナ女子」と呼ばれる20〜30代女性をターゲットにした記念商品を続々と展開する。「ママレード・ボーイ」のテレビアニメ放映に合わせ、初年度に40万個以上を販売した「ボイスメモ」などが復刻される。
http://bandai-a.akamaihd.net/corp/press/100000307440314.pdf
http://p-bandai.jp/contents/ribon60th/
◎創刊90周年を迎える「JTB時刻表」の表紙をSKE48の松井玲奈が飾った。松井は鉄道オタクのアイドルとして知られる。アイドルが表紙に登場するのは90年の歴史で初めてとのことで、書店用特製ポスターも作成した。
https://www.facebook.com/jtbjikokuhyou/photos/a.100136473507699.44.100124186842261/391793184342025/?type=1
◎アマゾンのKindle無料マンガ雑誌サービスに「JOURすてきな主婦たち」(双葉社)、「月刊ウィングス」(新書館)、「コミック アース・スター」(アース・スター エンターテイメント)、「PRESIDENT NEXT」(プレジデント社)、「つりコミック」(辰巳出版)の5誌が新たに加わった。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000390.000004612.html
◎米の電子書籍購読サービス「Epic!」は、12歳以下の児童書に特化している。HarperCollins、Simon & Schuster、Macmillan Publishersといった大手出版社が参加し、タイトル数は10万に及ぶ。ジャンルに特化した定額制の電子書籍購読サービスは、わが国でも広まりそうだ。
http://getnews.jp/archives/972939
◎オールアバウトは、シーズネットが会社分割により新設予定のディー・エル・マーケットの株式を100%取得し、子会社化することになった。これにより、オールアバウトが電子書籍をはじめ、イラスト素材やソフトウェアから楽譜・スコアまで、39カテゴリの多種多様な商品20万点以上を扱うダウンロード販売専門のマーケットプレイス「DLmarket」を傘下に収めることになる。
オールアバウトはデジタルコンテンツの販売市場へ事業参入するというわけだ。今後は、オールアバウトのメディア力を活用して「DLmarket」の利用者拡大を図り、日本最大級のデジタルコンテンツのCtoCマーケットプレイスを目指すという。
http://corp.allabout.co.jp/corporate/press/2015/150525_01.html
◎「ちゅん顔」ブーム到来か。
http://googirl.jp/biyou/1505chunface269/
「ちゅん顔」は「AneCan」の撮影現場で使われる「業界用語」だったそうだ。2013年あたりから使われ始めた。
◎みすず書房から刊行された「技術システムの神話と現実 原子力から情報技術まで」は、科学史(原子力・エネルギー)の専門家たる吉岡斉と情報技術の専門家たる名和小太郎による対談形式の科学論、技術論。科学や技術のリスクをどう考えればよいのかについて議論がなされている。
http://www.msz.co.jp/book/detail/07915.html
◎米誌フォーブスは26日、毎年恒例の「世界で最も影響力のある女性100人」を発表した。1位は5年連続でドイツのアンゲラ・メルケル首相、2位はヒラリー・クリントン前米国務長官だった。
http://www.afpbb.com/articles/-/3049942
◎「日経WOMAN」と日経ウーマノミクス・プロジェクトは5月22日、「女性が活躍する会社」業界別第1位と総合第1位の発表を行った。総合第1位は2年連続で資生堂が受賞。資生堂は業界別でも化学医薬品業界の1位だった。
http://news.mynavi.jp/news/2015/05/27/262/
◎放送作家の高橋秀樹がmediagongで「本質さえ忘れなければ新メディアは、旧メディアの敵ではない」と書いている。
「ネットはテレビの敵だという人がいた。今もいる。それは間違いである。(中略)テレビしか出来ないことは何だろう。それは「創る」ことだ。「稽古」することだ、これ以上は企業秘密だから言わない。」
http://blogos.com/article/112941/
◎「VOCE」7月(講談社)号の特別付録「かっさザウルス」は、人気サロン「ソリデンテ南青山」のゴッドハンド・小野睛康が監修した恐竜型の3Dかっさ。
http://www.fast-fasting.com/news_arqYCWdjDS.html
◎ドワンゴとニワンゴは、動画サービス「niconico」で、自作ゲームを雑誌のように連載するサービス「ニコニコゲームマガジン」をスタートさせた。
http://info.dwango.co.jp/pi/ns/2015/0527/index.html
◎Amazon Kindleストアで配信されていた雨蘭のマンガ「無邪気の楽園」(白泉社)第1巻〜第7巻が、突如配信を停止されたという。
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1505/27/news077.html
こういう時にアマゾンから何もアナウンスがないというのは、いかがなものか。アップルもそうだが、「黒船」のこういうところが私は嫌いだ。
◎イオンの株主総会で、岡田元也社長が日本経済新聞と日経ビジネスの取材や編集姿勢について厳しく批判した。「東洋経済オンライン」は、次のように書いている。
「事の発端は、日経ビジネスが4月下旬に発売したイオン特集と、それに関連して報じた日経デジタル版等での記事である。
イオンがPB(プライベートブランド)『トップバリュ』を4割弱削減へと報じ、岡田社長が『もうトップバリュなんてやめてしまおうか』と語ったとする、センセーショナルな見出しや記事内容だ。それらについて岡田社長は『日経ビジネスから私は何も聞かれていない。答えた覚えもない。イオン改革の観点から取材申し入れはあったが、それを信じたのが間違いだった』と指摘した」
http://toyokeizai.net/articles/-/71213
◎参院選挙で自民党から比例区の公認を受けて立候補予定だった元女優が「週刊文春」の記事で「暴力団組長と交際していた」と書かれて名誉を傷つけられたとして、文藝春秋に1650万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁は440万円の支払いと雑誌巻頭に謝罪広告の掲載を命じた。文藝春秋は即日、控訴。私など文藝春秋が一審で負けるなどとは思っていなかった。
http://www.sankei.com/affairs/news/150527/afr1505270050-n1.html
◎小学館はビッグコミックオリジナル増刊として「阪神タイガース創設80周年記念号」を刊行した。
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1505/28/news100.html
◎本と本屋の動画投稿サイト「本TUBE」は、女子高生たちに人気の本が並ぶ「JK本棚」を、旭屋書店アトレヴィ大塚店と天王寺MIO店に期間限定で設置することになった。
http://www.ca-girlstalk.jp/news_topic/14654
◎故稲垣正夫氏(旭通信社〈現アサツーディ・ケイ〉創業者)のお別れの会が6月17日正午からホテルオークラ東京本館1階平安の間で行われることになった。
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2015052700743
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3)【深夜の誌人語録】
喜怒哀楽に欠けているのは、恐れである。