【文徒】2016年(平成28)5月2日(第4巻81号・通巻768号)

Index------------------------------------------------------
1)【記事】扶桑社新書日本会議の研究」の菅野完 がツイッターで激昂!
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】

                                                                            • 2016.5.2.Shuppanjin

1)【記事】扶桑社新書日本会議の研究」の菅野完 がツイッターで激昂!

菅野完が「日本会議の研究」を扶桑社新書の一冊として刊行した。
http://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594074760
そんな菅野が4月28日にツイッターで怒り始めた。
「ということで、本の発売当日に、扶桑社と大喧嘩。ふざけんな。椛島有三に殴られたら椛島有三を殴り返すしかない」
https://twitter.com/noiehoie/status/725591128607576064
いったい何が起きたのか。椛島有三日本会議の事務総長である。
「十数年ぶりに完全に激昂している。なぜ出版直後の本に文句をつけられなきゃいけないのか」
https://twitter.com/noiehoie/status/725591385282203648
菅野が何故に激昂しているのかは次のツイートで明らかになる。
「【謹告】拙著『日本会議の研究』http://amzn.to/1QBXO8k の発売日である本日『日本会議事務総長椛島有三』名義で『直ちに出版の差し止めを求める』旨の『申し入れ書』が扶桑社届きました。著者として「本丸だったんだ」と安堵するとともにかかる言論弾圧にして抗議します!」
https://twitter.com/noiehoie/status/725596150451953664
「【謹告続き】前述の『申し入れ書』で『日本会議事務総長椛島有三』は出版差止めの理由として、拙著 http://amzn.to/1QBXO8k は『皇室崇敬の活動や教科書是正運動に取り組む人々への冒涜』に当たると書いていますが、拙著には皇室崇敬活動も教科書問題も一切出てきません」
https://twitter.com/noiehoie/status/725598115282046976
椛島及び日本会議からすれば、日本会議を批判する内容の出版物が扶桑社から刊行されたこと自体が信じられないし、許し難かったのかもしれない。日本会議の思想に近い場所で書かれた教科書の版元である育鵬社 は、そもそも扶桑社の子会社である。また、日本会議系の知識人が頻繁に登場する「正論」にしても、同じフジサンケイグループから刊行されている雑誌である。
日本会議からすれば「天敵」朝日新聞から刊行されるのではなく、恐らくは身内と認識していた扶桑社から、この手の本を出されたことをもって「 皇室崇敬の活動や教科書是正運動に取り組む人々への冒涜」という表現になったのではないだろうか。日本会議からすれば扶桑社に裏切られたのである。菅野がツイッターで晒した椛島名義の「扶桑社新書日本会議の研究』についての申し入れ」は次のように書いている。
日本会議では、扶桑社・育鵬社 が発行する中学校教科書、季刊『皇室』など貴社の各種刊行物の普及拡販に協力してきたが、『日本会議の研究』なる書物が扶桑社から刊行されていることを聞き及び、驚きと失望を禁じることができない。
日本会議の研究』は、一部の学生運動国民運動体験者の裏付けの取れない証言や、断片的な事象を繋ぎ合わせ、日本会議の活動を貶める目的をもって編集された極めて悪質な宣伝本であり、掲載されている団体・個人の名誉を著しく傷つけるものである。
ことに、日本会議が、宗教的背景を持つ特定の人物によって壟断されていると結論付けていることは、全く、事実に反し、日本会議の会員はもとより多くの読者にも誤解と偏見を抱かせる内容である」
https://pbs.twimg.com/media/ChH-bsLVEAAOl8L.jpg
東京新聞の佐藤圭が、こうツイートしている。
「私もお勧めしている『日本会議の研究』に当の日本会議が慌てているようです。内容はもちろん、お仲間の扶桑社から出版されることが腹に据えかねている様子。菅野さんのお仕事に箔がついた格好ですが、出版差し止め要求はいただけない」
https://twitter.com/tokyo_satokei/status/725862953082200065
菅野自身も、こうツイートしている。
「『日本会議事務総長椛島有三』は、拙著 http://amzn.to/1QBXO8k が、『皇室崇敬の活動や教科書是正運動に取り組む人々への冒涜』と言いますが、これは扶桑社が、雑誌『皇室』の発行元であり育鵬社の親会社であることを狙った恫喝です。ふざけんな」
https://twitter.com/noiehoie/status/725601498432819201
「補足すると。。。。今回、日本会議が申し入れてきた書面は、『扶桑社のビジネスに影響が出るぞ』と言外に表明してきたというのがポイントです。これ、『言論弾圧』の前に『営業妨害』であって、民主主義とか人権とかの前に、『それ、資本主義として、銭儲けとして、やっちゃいかんだろ』ってことです」
https://twitter.com/noiehoie/status/725817717970751488
内田樹も、こんなツイートを投稿している。
「『日本会議の研究』を密林で予約。発売前に重版とのこと。すごいですね。日本会議が買い占めてくれないかなー(書店からなくなったら、じゃんじゃん刷ればいいだけだし)と著者はふっと想像したのではとふっと想像。(僕なら想像しそう)」
https://twitter.com/levinassien/status/726021702174396417
一般的に菅野完は知名度の低い書き手だが、ツイッターから生まれた才能である。扶桑社新書の「保守の本分」がデビュー作だが、このときは「noiehoie」を名乗っていた。日本会議については青木理の「『日本会議』の正体」が平凡社新書から、上杉聡の「日本会議とは何か『憲法改正』に突き進むカルト集団」が合同出版から刊行される予定だ。
果たして扶桑社は、どういう決断をするのか見ものである。産経は、この一件を報道するかどうかも興味津々である。

                                                                                                                        • -

2)【本日の一行情報】

◎オプティムは、雑誌読み放題サービス「タブホ」へのコンテンツ提供について、JTBパブリッシング実業之日本社と業務提携の拡大を行い、旅行系コンテンツの大幅強化を行う。JTBパブリッシングからは「ココミル」シリーズ、実業之日本社からは「おさんぽマップ」シリーズの合計40誌を追加することで、「るるぶコーナー」と「旅ライフコーナー」にて配信を行う旅行系コンテンツは合計219誌となる。
http://www.optim.co.jp/wp-content/uploads/2016/04/20160426_unlimited_tab.pdf

朝日新聞社についての記述だが、こうした傾向は朝日新聞社に限らず、また新聞社に限らず、マスメディア企業全般に言い得ることである。
「『新聞出版事業』の利益率が1%前後であるのに対して、「賃貸事業」の利益率は二桁なのだ。
しかも『新聞出版事業』の利益額はこの3年間減少し続けているのに対して、『賃貸事業』のほうは増加し続けている。
15年3月期の利益額は、遂に副業(賃貸事業)が本業(新聞出版事業)を逆転してしまったのである」
http://blogos.com/article/173502/

白泉社の「別冊花とゆめ」が26日発売の6月号より新装刊された。新装刊を記念し、作家のサイン入り色紙や、メッセージ付きの紫のバラの花束が当たるプレゼント企画を実施している。
http://natalie.mu/comic/news/185070

◎メディアも「愛国」を競う時代になったのだろうか。「アサ芸プラス」の「フジが日本を侮辱?松下奈緒『早子先生』に映ったカレンダーから“あの祝日”を抹消」によれば、フジテレビのドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」の第1話のセットに使われたカレンダーから、昭和天皇の誕生日である「昭和の日」が「抹消」されていたというのである。
http://www.asagei.com/excerpt/57158

◎日販は、「熊本地震」を受け、本社および九州支店に対策本部を設置し、被災した取引書店の復旧支援をグループ会社とともに実施している。
4月16日に福岡市の九州支店に現地対策本部を、また4月18日に本社に災害対策本部を設置し、両本部合同のテレビ会議を随時開催し、ライフライン・取引先被害状況・商品配送状況等の現状確認とともに、物的・人的支援を進めている。物的支援においては、4月18日に取引書店への物資の輸送を開始し、以降、水・食料・生活用品等、被災地の要望に応じた物資の輸送を実施した。
また人的支援においては、4月21日より3クールに分けて、グループ会社含め約100名規模の人員を現地に派遣し、被災した取引書店の復旧作業(清掃・什器撤去・商品仕分け等)を行って いる。4月21日に営業を再開したTSUTAYA AVクラブ 琴平店では、前年比150%の売上を記録した。
http://www.nippan.co.jp/news/20160427/

◎学研プラスは、学研の図鑑「ライブポケット」シリーズ(定価980円+税)を発売 した。図鑑LIVEシリーズ の小型化である。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000632.000002535.html

◎映像配信サービス「Hulu」は、クリエイティブディレクター箭内道彦氏によるトーク番組「風とロックとHulu」の配信を開始した。これはコミュニティFMラジオ局「渋谷のラジオ」 の 「渋谷のトランジスタスタジオ」を映像化し たものである。
http://www.oricon.co.jp/news/2070867/full/

◎アパレル・ノベルティのWEB to PRINT PLATFORM技術を中心に、オンデマンドでプリントサービスを提供 するイメージ・マジックは、株式会社読売広告社が手がけるオリジナルキャラクター「ベロタウン」において、オフィシャルショップでのグッズ販売 を開始した。
http://www.dreamnews.jp/press/0000131120/

◎「弁護士ドットコム」も「月刊Hanada 」(飛鳥新社)創刊号の表紙が「WiLL 」に似ている件について言及している。
https://www.bengo4.com/houmu/17/n_4591/

◎昨夏、小学館てんとう虫コミックス<新装版>として 復活を果たした「オバケのQ太郎」 の最終12巻が発売された。この完結を記念して、「オバケのQ太郎」の最終回の執筆とほぼ同時期に『別冊少年サンデー』1967年1月号付録として発表された「Qちゃんすごろく〈世界旅行〉」がついた限定版も発売 。
http://www.shogakukan.co.jp/news/138888

萩尾望都の「ポーの一族」が40年ぶりに復活した。「月刊flowers」(小学館)の 創刊15周年の記念企画 として続編が読み切りの形で5月28日発売の 7月号に掲載される。
http://natalie.mu/comic/news/185359
フ ラワーズ作家陣の原画展示や複製原画などの販売を実施 する「flowers フェスティバル」が7月16日(土)・17日(日)にアーツ千代田 3331(秋葉原) で開催される。

◎「ORICON STYLE」などを展開するoriconMEは、30〜40代の男性をターゲットにしたWEBマガジン「OLIVER」 をローンチした。
http://www.oricon.co.jp/pressrelease/20241/
http://mens.oricon.co.jp/

◎壁一面の本棚と文庫棚を組み込んだ特注のカウンターに1200冊の本が並び、客が自由に閲覧することができる 「BOOK&BAR余白」 を神楽坂にオープンした根井浩一 は平凡社OBである。
http://ichigaya.keizai.biz/headline/2363/

◎宝島社の「リンネル」6月号の付録は猫で勝負に出た。BOOK IN BOOKの「WE ONLY LOVE CAT 〜 もうねこしか愛せない 〜」、「猫だらけシール」 に加え、「ビュル デ サボン きらきら猫のがま口2つ折り財布」は内側に猫のシルエットが散りばめられている。
http://ddnavi.com/news/299431/a/

◎学研プラスが配信している「モノ・コト・暮らし」の深掘りレビュー&ニュース「GetNavi web」はオープン1か月で110万PVを達成 した。スマートニュース内のGetNaviチャンネルの 登録者数はチャンネル開設後10日間で3万人を突破 した。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000640.000002535.html

講談社が運営するウェブマガジン「FORZA STYLE」(フォルツァスタイル)と、ビー・アール・ティーが運営するファッション通販 「B.R.ONLINE」は、このほど両サイトを融合した新しい連携を開始する。
具体的には「B.R.ONLINE」内に公式ECサイト「FORZA STYLE SHOP」コーナーを新設し、編集長の干場義雅や編集部員が オリジナルの記事として旬なコーディネート提案や最新流行のアイテムなどを掲載し、「B.R.ONLINE」の既存ユーザー並びに「FORZA STYLE」ユーザーへ新しい商品リコメンドとしてアプローチ する。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000979.000001719.html

◎LINE Payと、電子書籍取次として電子書籍配信プラットフォーム「Contents Agency System」(CAS)を開発・提供しているメディアドゥは、代表加盟店契約を締結し、電子書籍コンテンツにおける決済サービスの利用促進に向けた連携を開始した。
メディアドゥは、電子書籍市場において100以上の電子書店をプロデュースし、コミックアプリ「MD Viewer」を用いて電子書籍流通の拡販を推進しているが、「LINE Pay」と代表加盟店契約により、CASを利用する電子書店に対し、「LINE Pay」導入にあたっての各種手続きを簡素化するとともに、集計・請求周りを代行することで各電子書店運用企業の運用面の負担を軽減。現在利用者が拡大している「LINE Pay」利用者層の獲得を目指す。
http://www.mediado.jp/service/1345/

◎天狼院書店で、書店全体を雑誌にするプロジェクト「月刊天狼院書店」が始動 した。
http://top.tsite.jp/news/magazine/i/28621396/?sc_int=tcore_news_lifestyle

巻来功士 の「連載終了! 少年ジャンプ黄金期の舞台裏 」(イーストプレス)は、マンガ家と編集者の「相性」について考えさせられる。
http://www.eastpress.co.jp/shosai.php?serial=2513

みすず書房から刊行された「小尾俊人の戦後――みすず書房出発の頃 」日本ユニ・エージェンシー を創設した宮田昇みすず書房を創業した小尾俊人の実像を描き出している。小尾も長野の出身だ。
http://www.msz.co.jp/book/detail/07945.html

TSUTAYA BOOKSは「TSUTAYA×白泉社 おすすめコミックフェア2016」の開催を記念して、「複製原画 」や「お名前入り描き下ろしサイン色紙 」が当たるWプレゼントキャンペーンを実施している。
http://top.tsite.jp/news/comic/campaign/28429406/?sc_int=tcore_news_recent

◎米フェイスブックの第1・四半期決算は、売上高が前年同期比51.9%増の53億8000万ドル 。広告収入は52億ドルと、56.8%増 。モバイル広告の広告収入の全体に占める割合は約82% 。
http://jp.reuters.com/article/gacebook-1q-idJPKCN0XO2P1

徳間書店は、女子中学〜高校生のためのビューティー&ファッション誌「LOVE berryvol.2」を発売した。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000016935.html

◎5月12日(木)まで、「オールKADOKAWAフェア2016春」が電子書店各店 で開催され ている。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002308.000007006.html

週刊文春に「元暴力団組長と交際していた」と「週刊文春」に報じられたため国政選挙に出馬できなかったとして、元女優田島みわ(=麻生 真美子 )が発行元の文芸春秋に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決は、文春側逆転勝訴 となった。
https://www.bengo4.com/internet/1071/n_4606/

中山美穂 と離婚し、シングルファーザーとなった辻仁成 がレシピ本「パリのムスコめし 世界一小さな家族のための」 (光文社)から刊行した。
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160428-OHT1T50170.html

◎米アマゾン・ドット・コムの1ー3月(第1四半期)の 売上高は28%増の291億ドル 。1ー3月の純利益は5億1300万ドル と過去最高を記録 した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-04-29/O6DCPH6S972D01

元朝日新聞主筆若宮啓文が訪問先の北京で亡くなった。
http://www.asahi.com/articles/ASJ4X6CTHJ4XUHBI022.html
父親の若宮小太郎も朝日新聞記者だったが、記者から鳩山一郎首相秘書官 に転じている。

光文社古典新訳文庫電子書籍版59タイトルをゴールデンウィーク期間中、50%オフで配信するキャンペーンを各電子書店で展開している。
http://k-kinoppy.jp/kobunsha/koten/0428/web/

◎トゥ・ディファクトが運営する「honto電子書籍ストア」は、エントリー限定で「ゴールデンウィーク限定!日替わりボーナス!電子書籍対象ジャンル最大50倍ポイントキャンペーン」を5月5日(木)まで開催している。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000148.000011577.html

◎NTTソルマーレ は電子書籍サイト「コミックシーモア」 のCMに山本美月を起用 した。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000009284.html

楽天 が運営する口コミ就職情報サイト「みんなの就職活動日記」 が「就職人気企業ランキング」を発表 した。1位 電通、2位 全日本空輸、3位 伊藤忠商事 、4位JTBグループ、5位 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ、6位 サントリーグループ、7位 ニトリ、8位 資生堂、8位 三菱東京UFJ銀行、10位 日本航空
日本テレビが26位、大日本印刷が28位、フジテレビが37位、テレビ朝日が45位、NHKが49位、講談社が53位、凸版印刷が68位、集英社が75位、91位が関西テレビ
新聞社はベスト100に一社も入らなかった。朝日新聞が105位、読売新聞が122位である。
http://www.nikki.ne.jp/event/20150601/

◎昨年 11 月末に発生した、横浜 F・マリノスのチケット購入者の個人情報が含まれた業務用パソコン(1 台)の盗難事件 の容疑者が逮捕され、パソコンが発見・押収された。ぴあのシステム担当者がパソコンへのアクセス記録を確認 したところ、セキュリティ対策として実装されたロックが掛かった状態であり、加えて紛失前のシャットダウン操作以降のアクセス記録はないことから、パソコン内の個人情報の閲覧・ 流出等の可能性はないことが確認できたそうだ。
http://corporate.pia.jp/news/%E3%80%90%E3%81%B4%E3%81%82%E3%80%91f-marinos_20160428.pdf

◎ぴあは16年3月期の連結経常利益を従来予想の12億円から14.5億円に20.8%上方修正し、一転して12.8%増益見通しとなった 。
http://corporate.pia.jp/news/%E3%80%904337%E3%81%B4%E3%81%82%E3%80%91%E6%A5%AD%E7%B8%BE%E9%85%8D%E5%BD%93%E4%BA%88%E6%83%B3%E4%BF%AE%E6%AD%A320160428.pdf

◎「arikoの食卓」(ワニブックス)の著者であるarikoは志摩有子 。「JJ」のライターとしてスタートし、「VERY」でも活躍しているはずだ。 しかし、版元は光文社ではない。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20160425-OYT8T50001.html

◎ネットテレビ局「AbemaTV」(アベマTV)をテレビ朝日とのジョイントで開局したサイバーエージェント藤田晋社長が「CNET Japan」のインタビューに応じている。
「ちょっと驚いたのは、テレビ局(テレビ朝日)の意思決定の速さです。テレビ局って固いし、スピードが遅そうじゃないですか。でも、ああいう判断をどんどん勝手に迅速にやっていくんです。一応、AbemaNewsのトップも僕がやっているんですが、1度も確認なんて入ったことはないです。たまたまAbemaTVを見たら中継していて、報道ステーションとのサイマル放送が決まっている。そういう現場の意思決定の速さと、レベルは相当高いですよね」
http://japan.cnet.com/interview/35081845/

徳間書店の月刊マンガ誌「COMICリュウ」は、全国のアニメイト各店で「リュウコミックスspringフェア2016」を開催 している。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000016935.html

                                                                                                                        • -

3)【深夜の誌人語録】

私は普通や平凡に依拠しない創造力を信用しないことにしている。