友人たちが「今井照容さんの第25回尾崎秀樹記念大衆文学研究賞の受賞を祝う会」を開催してくれました!

2月2日に友人たちの助力で開催してもらった「今井照容さんの第25回尾崎秀樹記念大衆文学研究賞の受賞を祝う会」の模様をアップします。私は「三角寛『サンカ小説』の誕生」でこの賞を受賞しました。
会場は明治大学のカフェパンセ。私は中央大学のOBなのですが、何故か明大での開催となりました。昼の十二時半からスタート。
乾杯の挨拶と音頭をとって頂いたのは作家の山本音也さんです。私はいつも「アキラさん」と呼んでいます。もともとは編集者です。『女性セブン』を「闘う女性週刊誌」として率いて、全盛期の『女性自身』を部数で抜いた鬼才です。その後、『週刊ポスト』の編集長や小学館文庫の創刊編集長もつとめています。人前で喋るのを極端に嫌う方ですが無理を言って引き受けていただきました。


忙しいなか70名に及ぶ方々が参加してくれました。深謝あるのみです。

マガジンハウスの木滑良久さんです。『アンアン』『ポパイ』『ブルータス』とマガジンハウスの黄金時代を築いた編集者でもあります。私の次の作品の主人公となる予定です。

ともかくダンディな方です。『Hanako』はお孫さんの名前です。『クウネル』は落語の「食う寝る遊ぶ」から取っています。若き日は『平凡』の石原裕次郎番であったと言います。

本当に色々な方がお見えになりました。

司会をつとめてくれたのは中川六平さんです。

文藝春秋の元副社長の新井信さんです。三角寛とは深い繋がりがあるのです。

電通の森隆一さんと私の家内です。森さんとはツイッター仲間でもあります。

左が『現在につづく昭和40年代激動文化』の著者である伊達政保さん、右が鷲巣功さんです。二人は朝倉喬司さんのあとを継ぎ錦糸町河内音頭の立役者です。

主婦の友社の元会長の神田高志さんは何と「説教強盗」こと妻木三郎の知り合いなのです。

左側は『週刊現代』元編集長の元木昌彦さんです。朝倉さんとは記者と編集者の関係でした。

「けやきぶんこ」を主宰する鈴木富夫さんです。富夫さんにもスピーチをお願いしました。

高山文彦さんです。「読書人」で素晴らしい書評を書いていただきました。高山さんのスピーチを聞いていて嬉しくて泣きたくなりました。

鈴木義昭さんは「図書新聞」に書評を書いてくれました。

左がこの本の版元である現代書館の菊地泰博社長です。

酔っ払い(松園光雄さん)に絡まれている作家の紀和鏡さんです。

私の担当編集者にして、仲人でもあった村井三夫さんです。

遂に自分でも本を片手にアジッてしまいました。

本当に様々な方が駆けつけてくれました。













ここから二次会のスタートです。まだ午後三時。


二次会は渋谷の「88」に場所を移動しました。チェ・ゲバラの写真が掲げられているバーです。ママの徳本りえさんはベネッセの出身です。



というわけで午後11時まで11時間にわたって飲み続けた一日となりました。