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1)【記事】コロリアージュがブームだ
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
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- 2015.11.20 Shuppanjin
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1)【記事】コロリアージュがブームだ
「大人の塗り絵」が静かなブームを呼んでいる。コロリアージュと言うのだそうだ。フランスで生まれた。グラフィック社の「ひみつの花園 花いっぱいのぬりえブック」が大ヒットするなど、各社がこのジャンルに乗り込んでいる。
http://books.rakuten.co.jp/event/book/lifestyle/coloring-book/
「ひみつの花園 花いっぱいのぬりえブック」は世界22カ国で発売されており、累計140万部を突破しているんだって!
http://business.nikkeibp.co.jp/atclcmp/15/270971/072300003/?P=1
そうしたなかKADOKAWAが「コロリアージュ フラワー パレード」と「コロリアージュ ジャパン いせ辰 千代紙」を発売。完成した作品をハッシュタグ「#KADOKAWAコロリアージュ」をつけてインスタグラムに投稿すると、優秀作品にパリの色鉛筆をプレゼントするキャンペーンを実施している。
http://www.work-master.net/201546920
https://www.facebook.com/KADOKAWAcoloriage
トーハンも、世界文化社の協力を得てPB企画商品としてムック「花詩集 ぬりえブック」を11月25日より取引先書店で販売する。
http://www.tohan.jp/news/20151118_625.html
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2)【本日の一行情報】
◎セガゲームス セガネットワークス カンパニーとLINEは、ゲーム事業において、マーケティングパートナーとして協業することになった。セガがパブリッシャーとなり、セガが開発・企画・運営するタイトルを、LINEのゲームプラットフォーム「LINE GAME」でサービス展開するということだ。
http://sega-net.com/release/151118_17320.html
協業タイトル第1弾となる、iOS/Android対応のスマホ向けアクション共闘RPG「フォルティシア SEGA×LINE」の配信を決定し、これに先駆けゲーム内アイテムが手に入る事前登録を開始した。最大4人で協力するマルチプレイが可能なゲームである。
http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2015/1155
LINE GAMEプラットフォームのアプリダウンロード数は6億を超えるというが、セガと組むことでミッドコアジャンルを強化し、更なる発展を目指す考えなのだろう。
◎ビデオリサーチ首都圏ラジオ聴取率調査によれば、TBSラジオは、個人聴取率単独首位を獲得、2001年8月から続く、86期連続、14年4ヶ月間個人聴取率No.1となったそうだ。2位はTOKYO FMとJ-WAVE。最高聴取率ランキング(15分単位)においてはベスト10のうち7番組をTBSラジオが占めている。しかも5位までを独占している。1位「大沢悠里のゆうゆうワイド」、2位「安住紳一郎の日曜天国」、3位「大沢悠里のゆうゆうワイド 昼もゆうゆう120!」、4位「森本毅郎スタンバイ!」、5位「荒川強啓デイ・キャッチ!」。
http://www.tbs.co.jp/radio/topics/201511/001815111500.html
◎それはそうだ。
「ソーシャルメディアの短い歴史が私たちに教えてくれたことがあるとすれば、それは強大な力を持つこれらのツールが『両刃の剣』だということだ。救助活動への支持を表明できる一方で、デマやヘイトスピーチを拡散する道具にもなる」
http://forbesjapan.com/articles/detail/10181
◎Twitterは主に中小企業や個人事業主を対象に広告主自身で広告の設定や運用管理が行えるセルフサービス式のTwitter広告をスタートした。広告利用に関する最低金額は設けておらず、クリックや成果ごとの課金形態を採用するという。
https://blog.twitter.com/ja/2015/1118ssp
◎小学館の女性ファッション誌「CanCam」はメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」の連載をスタートさせる。
http://www.musicman-net.com/artist/51840.html
超特急を知らない御仁はご覧あれ。
http://ameblo.jp/sd-train/
◎KADOKAWAとはてなが共同で開発する新しい小説投稿サイトの名称が「カクヨム」に決定した。KADOKAWAの人気小説の二次創作物が投稿できる。オープンは来年2月29日(月)を予定しているそうだ。
http://kaku-yomu.kadokawa.jp/
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001901.000007006.html
◎神奈川県警の記者発表で名誉を毀損されたとして現代書林の元社長が損害賠償を求めた裁判で、高裁が地裁の判決を取り消し、神奈川県警に賠償を命じた。
「『がんに効く』などと錠剤の効能を記載した本を発行して薬事法違反罪に問われたが無罪となった出版社『現代書林』(東京)の元社長らが、本の内容は虚偽とした神奈川県警の発表で名誉を傷つけられたとして、県に770万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が18日、東京高裁であった。山田俊雄裁判長は訴えを退けた一審東京地裁判決を取り消し、計176万円を支払うよう県に命じた」
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015111800877&g=soc
◎講談社「週刊少年マガジン」の連載作品に関し、雑誌が発売前に海外向け海賊版サイトに不正公開する目的で無断複製などの違法行為をしたとして、中国人男性2名が著作権法違反の容疑で逮捕された。
http://natalie.mu/comic/news/166433
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151118-OYT1T50146.html
◎林京子の「祭りの場」などの原爆文学がイタリアで翻訳出版され、新聞約三十紙に書評が掲載されるほど絶賛されたという。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015111890135705.html
米国在住のノンフィクション作家スーザン・サザードは被爆者への聞き取りを通じてまとめた「NAGASAKI」をアメリカで刊行した。英国やデンマークでも出版されたそうだ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20151117-OYTNT50128.html
◎「トリブログ」が指摘する売れない雑誌が持つ三つの特徴。「インフルエンサー(モデルや読モ)が主体になっているギャル誌」「情報単位で流通できる内容となっている情報誌」「20代前半〜後半向けのファッション誌」。それにしても次のような物言いはキツイ。しかし、それでも生き残れば勝ちである。
「あるプラットフォームや技術が枯れると、それはアートになる(写真から動画に移行するときに、写真はアートとなる。映画からテレビに移行するときに、映画はアートになる。)という言葉がありますが、今後雑誌はその路線をたどり、メインストリームの媒体からアートへと進んでいくのかもしれません」
http://toriaezutori.com/marketing/658.html
◎池井戸潤の小学館文庫「下町ロケット」が実売で100万部を突破した。まだまだ伸びそうだ。池井戸のミリオン到達は「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」につづく三冊目だ。
http://www.oricon.co.jp/news/2062512/full/?ref_cd=tw_pic
◎日本共産党の機関紙「赤旗」が「1★9★3★7」を上梓した辺見庸にインタビューを申し込むものの急遽、中止を通告してきたそうだ。この党、昔も今も本当に変わっていない。一貫してスターリニズムを堅持している。
「インタビューはこちらからお願いした話ではない。『赤旗』のほうから要請してきて、わたしに日時場所を提示させたのだ。こちらが中止したのではない。
非礼なのはどちらかぐらい、自民党の村会議員(失礼!)にでも(のほうが、と言うべきか)わかる話ではないか。これは瑣事かもしれない。忘れてしまえ。そうおもわぬでもない。が、なにかが黒いネバネバした蜘蛛の巣のように胸にひっかかる」
http://yo-hemmi.net/article/429387467.html
◎光文社古典新訳文庫でドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を翻訳し、全5巻で100万部を突破させた亀山郁夫が大胆にも19世紀のロシアから、阪神大震災や地下鉄サリン事件の起きた1995年の日本に舞台を置き換え、未完の「カラマーゾフの兄弟」を原稿用紙3300枚に及ぶ「新カラマーゾフの兄弟」上下(河出書房新社)として完成させてしまった。亀山にとって、これが初めて書いた小説である。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309024226/
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309024233/
◎「妖怪ウォッチぷにぷに オーぷにング攻略BOOK」が小学館から刊行されることになった。
http://www.shogakukan.co.jp/books/09106572
◎船橋市のららぽーとTOKYO-BAYに光文社の「Mart」がプロデュースする「グリル&シュリンプレストランMart」が遂にオープンした。
http://mart-magazine.com/CGI/blog/comment_list.cgi?blog_seq=4108&page=1&ad=1
ジェイ・プロジェクトが手がけている。
http://www.jproject.jp/shoplist/details/?id=162
同じく、ららぽーとTOKYO-BAYにオープンしたブッフェレストラン「Buffet the Forest」のメニューは「オレンジページ」が監修の一翼を担うそうだ。ランチ 大人1,980円+税という設定は「オレンジページ」らしいとは思えない。いつから、そんなお高くとまった雑誌になったのだろうか。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/151119/prl1511191115043-n1.htm
オレの家の近くなんだね、ここは。
◎公園通りの「マルイシティ」が「渋谷MODI(モディ)」としてリニューアルされ、5F、6F、7Fの3フロアに「HMV&BOOKS TOKYO」がオープンする。「書籍と音楽、映像、雑貨などを組み合わせた、合計50万点の商品数を誇る大型複合施設」ということになる。
http://tomagazine.jp/news/1943/
◎マンガ「猫なんかよんでもこない。」(杉作/実業之日本社)が実写映画化され、2016年1月30日(土)より公開されるが、プランタン銀座で開催される「ねこ展」とコラボする。
http://www.printemps-ginza.co.jp/shopinfo/event/151202_cat_fair/
http://dogatch.jp/news/tx/36277
◎高野苺のコミックス「orange」完結巻(第5巻)が売れている。11月23日付オリコン週間“本”ランキングのコミック部門で週間34.0万部を売り上げた。土屋太鳳と山崎賢人のダブル主演となる映画も12月12日に公開されるし、まだまだ売れそうである。
http://music-book.jp/comic/news/news/100181
◎高梨みつばのマンガ「スミカスミレ」(集英社)がテレビ朝日でドラマ化される。毎週金曜日の午後11時15分からの金曜ナイトドラマとして放映される。主人公を演じるのは桐谷美玲。桐谷は、今年4月に「ノンノ」モデルを卒業している。
https://gunosy.com/articles/RPEfI
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3)【深夜の誌人語録】
仕事では量をこなすことが個性を鍛えるはずだ。