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1)【記事】私は鈴木涼美一家のファンである!
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
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- 2014.10.6 Shuppanjin
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1)【記事】私は鈴木涼美一家のファンである!
鈴木晶のブログ。怪著「ヒッチコック×ジジェク」は内田樹との共訳。「大人は愉しい メル友おじさん交換日記」は内田樹との共著。
http://shosbar.blog.so-net.ne.jp/2014-09-23
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309243276/
http://thought.ne.jp/html/adv/otona/
妻は灰島かり。児童文学の翻訳家。
https://www.fellow-academy.com/fellow/pages/tramaga/backnumber/324.jsp
娘は話題の鈴木涼美。
http://matome.naver.jp/odai/2141223967187131801
「お乳は生きるための筋肉です〜夜のおねえさんの超恋愛論〜」が幻冬舎から刊行される。
http://www.gentosha.jp/category/yoruno-oneesan
これ、売れそうだなあ。スキャンダルを武器にできる強さがある。ツイッターも良いなあ。
「サカってくる男との付き合いはシンプルだし(つまんないけど)、 他の女にサカってる男との付き合いはドラマチックだし(切ないけど)、 かつてサカってた男との付き合いは楽だし(どこにも向かわないけど)。 サカってない男とどう付き合えばよいのじゃ?囲碁でもうちながら短歌の読み合い?」
https://twitter.com/Suzumixxx
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2)【本日の一行情報】
◎ニューヨークタイムズが編集局で100人の人員削減を実施する。10月1日付でブルームバーグは、こう書いている。
「ニュース編集局向け文書で、ディーン・バケット編集長は編集局の100人を早期退職で削減できない場合は解雇に移ると説明。同社はウェブサイトに掲載した記事で、今回の削減は編集局人員の約7.5%に相当すると伝えた」
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NCSHOW6JTSES01.html
まだまだリストラをつづけない限り、「紙」の低迷を上回るほど「デジタル」では儲けられないということだ。
◎第2回白泉社MOE絵本グランプリを獲得した荒戸里也子の「おいぬさま」が白泉社から刊行された。
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20140929-OYT8T50102.html
◎ニュースサイト「しらべぇ」は月間ページビュー(PV)数295万・ユニークユーザー(UU)数147万を突破。「しらべぇ」を運営するのは博報堂DYグループとゲインが共同で設立したNEWSYである。
http://news.mynavi.jp/news/2014/10/02/045/
◎レディスブランド「NATURAL BEAUTY BASIC」は「knit, knit, knit.」キャンペーンを開始しているが、「VERY」(光文社)や「BAILA」(集英社)とのコラボも実現。「VERY」とコラボしたバイカラーボートネックニット(6048円)は、7日より販売を開始、「BAILA」スタイリストの辻直子による片畦編みVネックニット(6264円)も、11日から販売される。
https://www.naturalbeautybasic.com/
http://www.rbbtoday.com/article/2014/10/02/124014.html
◎メディアドゥは、電子書籍のストアシステムとビューアシステムが、ひとつのアプリケーション上に集約された新たな電子書籍販売プラットフォームの提供を開始した。
従来の電子書籍プラットフォームの多くは、電子書籍を販売するストアはWeb、本棚とビューアはアプリに別れて提供され、「購入」と「保管・読書」が分断されることによって、ユーザビリティに課題があった。そこでメディアドゥはアプリ完結型のプラットフォームを提供することにより、「探す」「買う」「読む」が一つのアプリ上で完結することになる。
この新プラットフォームのアプリ第一弾となったのが、2014年10月1日にリアライズ・モバイル・コミュニケーションズによってリリースされた電子書籍コミック専門のストアアプリ「Trision Books(トリジョン・ブックス)」である。
http://www.mediado.jp/service/1112/
https://itunes.apple.com/jp/app/trision-books-wu-liaomanga/id690391857?l=jp&mt=8
◎ニコニコ動画で、KADOKAWAが提供するTCG(トレーディング・カードゲーム)の公式チャンネル「KADOKAWA TCGチャンネル」がスタートした。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000972.000007006.html
◎Walker47が運営するKADOKAWAグループのスマホ向け地域情報サービス「Walker47」および、niconicoチャンネル「Walker47チャンネル」において、アデランスとのコラボレーションによる育毛コンテスト企画「毛-1グランプリsupported by ADERANS」を開催している。
http://ch.nicovideo.jp/k-1
http://corp.walker47.jp/release/20141002.html
◎大津市の越直美市長が「教室のいじめとたたかう〜大津いじめ事件・女性市長の改革」(ワニブックスPLUS新書)を刊行した。
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141002000158
◎「嘉平、編集やめるってよ」で鈴木嘉平は次のように書いている。
「株式会社KADOKAWAは、9月末をもってアスキーブランドの書籍を作っていたいくつかの編集部を廃止・解散しました。これに伴い、私(鈴木嘉平)が編集長を務めていたハイエンド書籍編集部も解散しました。この件について、株式会社KADOKAWAからは特にアナウンスなどは行わないということです。
誤解しないでいただきたいのですが、これはアスキーの本がなくなるということではありません。週刊アスキーもASCII.jpも存続していますし、これからもアスキーの雑誌・書籍は発売されます。また、9月までに刊行された本は今後も継続して販売されます。ただ、これまでよりも刊行点数は少なくなるでしょうし、私が作ってきたような技術書が出版されるかどうかはわかりません。少なくとも、ハイエンド書籍編集部から10月以降に刊行するはずだった企画はすべて中止になっています」
http://kahei.org/blog/2014/10/post-111.html
IT系の本格編集者やライターが減る傾向にあるのかもしれない。
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2014%2F10%2F2%2F1
◎電通は第55回「クリオ賞」で「エージェンシー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。電通クリエーティブXが「プロダクション・カンパニー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2014/1003-003834.html
◎紀伊國屋書店と図書館流通センターは書誌情報サービスの向上を目指し、共同でワーキンググループを立ち上げた。
http://www.kinokuniya.co.jp/c/company/pressrelease/20141003120400.html
◎アマゾンと米作家協会(オーサーズ・ギルド)の対立が激化している。ウォール・ストリート・ジャーナル日本版によれば、米作家協会はアマゾンが市場影響力を乱用していると主張し、司法省による調査を求めているという。
「調査会社コーデックス・グループが6月に実施した、前月に書籍を購入した成人3672人を対象に行った聞き取り調査によると、アマゾンのシェアは新刊書の40%、オンラインで販売された全書籍の62%、電子書籍の64%となった」
http://jp.wsj.com/news/articles/SB11102303130114484576704580189763166035250?mod=rss_Japan_Technology
◎KADOKAWAの生活実用情報誌「レタスクラブ」はスヌーピーのキャラクターを活用した料理連載を2003年から行っているが、権利元であるPeanuts Worldwide LLC の許諾のもと、BEAGLE HUG投稿コンテストを実施している。
http://www.lettuceclub.net/campus/festival2014/contest/
◎秋田書店の「週刊少年チャンピオン」は「弱虫ペダル」に賭けている。
http://natalie.mu/comic/gallery/show/news_id/127560/image_id/321604
◎朝日新聞が「従軍慰安婦」報道を検証する第三者委員会にジャーナリストの田原総一朗、外交評論家の岡本行夫、国際大学長の北岡伸一、筑波大名誉教授の波多野澄雄、東大大学院教授の林香里、ノンフィクション作家の保阪正康の7人を選ぶ。当然、「夕刊フジ」は手厳しい。同紙で屋山太郎に次のように発言している。
「話にならない。慰安婦問題の専門家で、朝日に厳しい人物がいない。甘い。人選をやり直した方がいい」
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141003/dms1410031537020-n1.htm
しかし、安倍総理がぎりぎり納得できる人選なんじゃないの。外交通の岡本、北岡、波多野の3人が入っているところがミソだろう。岡本は外務省OB、北岡は集団的自衛権問題で安倍のブレーン、波多野は女性のためのアジア平和国民基金「慰安婦」問題資料専門委員会委員であり、家永教科書裁判では国側の証人をつとめた人物である。三人とも戦後生まれである。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG0203K_S4A001C1CR8000/
◎朝日新聞社は10月18日と25日、日本経済新聞社、毎日新聞社、読売新聞グループ、産経新聞社・産経デジタルと協力して5社で「ニュースの新しい読み方、楽しみ方」をテーマにハッカソンイベントを開催する。
http://www.huffingtonpost.jp/asahi-shimbun-media-lab/newspaper_b_5912198.html
◎森達也が「ダイヤモンド・オンライン」に連載している「リアル共同幻想論」で知ったのだが、産経新聞は慰安婦報道で第1回坂田記念ジャーナリズム賞を受賞しているのか。「被害証言がなくとも、それで強制連行がなかったともいえない。吉田さんが、証言者として重要なかぎを握っていることは確かだ」なんて書いていたそうだ。
http://diamond.jp/articles/-/59900
朝日新聞の「誤報」問題をきっかけに新聞の化けの皮が剥がれるのは良いことだ。
◎スタイリストの辻直子は女性ファッション誌「BAILA」に4年にわたって連載した「ザ・辻フェミニン」をまとめた書籍「『6割コンサバ』の作り方」を集英社から刊行する。
http://kirei.mainichi.jp/kireinews/news/20141001dog00m100050000c.html
◎「なかよし」(講談社)の創刊60周年を記念し、11月1日に発売される12月号には、CLAMP「カードキャプターさくら」の「ガーリークラッチバッグ」が附録である。
http://natalie.mu/comic/news/127660
◎今日から都営大江戸線六本木駅ホームにおいて、「進撃の巨人展」のデジタルサイネージ広告を1週間限定で展開する。「自主規制中」広告ですな。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000009936.html
◎電通は、ホットリンクとiSentia Brandtology Pte Ltd(本社シンガポールアイセンティア・ブランドトロジー社)との共同で、顧客企業に関する海外でのソーシャルメディア上の動向を分析・レポートする「電通バズリサーチR グローバルレポート」の提供を開始した。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2014/1003-003835.html
◎日本テレビは10月4日より、新番組「SENSORS」の放送を開始。「SENSORS」は「最先端のテクノロジーとエンターテインメントを“感じ”未来を創造する」を標榜し、今年の2月に日本テレビによる買収が発表されたネット動画配信サービス「Hulu」の事業も担う、インターネット事業局インターネット事業部が企画している(毎週土曜日25時50分〜26時20分、関東ローカルでの放送)。
http://www.advertimes.com/20141003/article171700/
日本テレビは柔軟性に富んでいる。しかし、全然、関係のない話だけれど、日本テレビに牛山純一というプロデューサーがいたことをご存じですか。ドキュメント番組「ノンフィクション劇場」を制作し、大島渚の「忘れられた皇軍」(1963年)、土本典昭の「水俣の子は生きている」(1965年)を世ら出したことで知られているテレビマンだ。「日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行」も牛山である。誰か牛山純一に焦点を当てたノンフィクションを書かないものだろうか。
https://www.youtube.com/watch?v=SEuycimECEA
◎佐藤優が朝日新書から「創価学会と平和主義」を刊行する。
http://kaminogesanpo.at.webry.info/201410/article_9.html
https://www.youtube.com/watch?v=eo_351drZ9g
◎こいつは買いだね!おおこしたかのぶの「美少女マンガ創世記 ぼくたちの80年代」が徳間書店から刊行された。おおこしは桃園書房出身。
http://otapol.jp/2014/10/post-1685.html
◎このアプリは人気が出るだろう。「テレビニュースや面白動画を無料で視聴 | タイムテレビ」。
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/263/263150/
◎アマゾンが「オールタイムベスト ビジネス書100」を発表。
http://www.amazon.co.jp/b?node=3311704051
◎ビジネス書はタイトルがモノを言う。ダイヤモンド社から刊行された小山昇「【決定版】朝一番の掃除で、あなたの会社が儲かる!」が売れている。
http://www.value-press.com/pressrelease/131916
私も朝一番の仕事は掃除だが、私の会社は決して儲かっていない。
◎学研ホールディングス は、国内教育企業初のアクセラレータプログラム「Gakken Accelerator」をスタートさせる。 「Gakken Accelerator」は「グローバル社会を見据えた教育」をキーワードに、学研とベンチャー企業が足りないリソースを相互に補完しあい、革新的なビジネスを共創するプログラムだという。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000388.000002535.html
◎宝島社は10月2日、第13回「このミステリーがすごい!」大賞の受賞作を発表。大賞は降田天の「女王はかえらない」。降田天は女性コンビ作家だそうだ。
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1410/03/news108.html
◎「Mobage」は駄目だろうな。利用率減少が止まらない。
http://internetcom.jp/research/20141003/decrease-in-usage-rate-of-mixi-stops-but-mobage-continues.html
◎ニッセンとセブン&アイが組んだ!ニッセンとセブン&アイ出版は10月3日、ファッション誌「BoNi」(ボニー)を創刊。当面は不定期刊とのことだが、掲載アイテム3000円以上をニッセンから購入すると1500円分の割引特典が使えるし、セブン-イレブンで購入すると、セブンプレミアムのお惣菜50円引き券がもらえる。価格は286円(税別)。
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1410/02/news113.html
◎9月3日にリブロ池袋本店で実施された、國分功一郎さんの特別講義「『ドイツ1918-1933』から考える日本の今」の音声データの配信を始めた。フルバージョンは約2時間13分で900円(税別)だ。
http://www.gentosha.jp/articles/-/2533
オレも出している。買って下さい。お願いします。
https://itunes.apple.com/jp/album/the-future-of-the-publishing-1/id777134950
◎「約300人のブックカバー展」が渋谷パルコ PART1 GALLERY Xで10月14日(火)まで開催されている。
http://www.fashion-press.net/news/13087
◎1984年から4年間にわたって発行されたミニコミ誌「本屋さんか」が創刊30年を記念して全12巻が合本として復刻された。頒布価格1500円(税込)。私は、こういう話題に関心を示さない版元の販売マンが嫌いだ。というか、私の敵とさえ思っている。
http://hon.bunshun.jp/articles/-/2772
◎マドラスは、10月より、女性誌「BAILA」(集英社)とのコラボレーションモデルを発売している。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000008143.html
◎兵庫県洲本市本町の創業130年の老舗書店「BOOKS 成錦堂」が自己破産。
http://www.sankei.com/west/news/141004/wst1410040021-n1.html
http://www.atc.ne.jp/seikindo/
◎花田さんは何歳になっても商売人だよなあ。古巣の「慰安婦」別冊を大批判!慌てて作って、慌てて出すから面白くない。買うだけ無駄と言い放っている。
http://www.nicovideo.jp/watch/1412321225
◎スクウェア・エニックスのWebサイト「ガンガンONLINE」内で、週刊ギャグマンガ誌「ギャグ王」が創刊された。12月3日まで期間限定の無料配信となる。
http://www.ganganonline.com/gag_oh/
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1410/03/news089.html
◎「朝日の対応は納得できる」が「朝日の対応を納得できない」を圧倒的に凌駕している!「iRRONNA」は失敗しているということだよ。
http://ironna.jp/theme/15
◎日本出版者協議会の水野久副会長の「今こそ日販がしなくてはならないこと―現在最大18%!「Amazon Studentプログラム」をめぐって」。私も4社の求めに日販は応ずるべきだと思う。
「ある出版社が『Amazon Studentプログラムは再販契約に違反している』と明確に判断し自社商品のAmazon Student プログラムからの除外を求めているのに、『再販契約に違反していることを前提として、貴社出版物のプログラムからの除外指導はできません』というのは、まさに公取委が取次に対して許されないとしている『勝手な判断』による、契約の履行のサボタージュにほかならない」
http://shuppankyo.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/18amazon-studen.html
恐らく日販はAmazon Studentプログラムが行っている最大18%のポイント付与を重大な事態だと認識していないのだろう。
◎「ヤングアニマル嵐」(白泉社)の野心的な取り組みというべきだろう。アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯爵」を原作とした森山絵凪の同名マンガの連載が開始された。
http://natalie.mu/comic/news/127668
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3)【深夜の誌人語録】
無駄を糧にできれば、無駄を排除する必要はないのである。