【文徒】2018年(平成30)3月6日(第6巻41号・通巻1215号)
Index------------------------------------------------------
1)【記事】集英社『週刊少年ジャンプ』50周年 新連載・新企画発表会を開催
2)【人事】講談社 3月1日付人事異動
3)【人事】主婦の友社 4月1日付組織変更および人事異動
4)【人事】日経BP 4月1日付役員人事
5)【訃報】浜田博信さん(講談社特別顧問・元代表取締役副社長)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- 2018.3.6 Shuppanjin
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
1)【記事】集英社『週刊少年ジャンプ』50周年 新連載・新企画発表会を開催(岩本太郎)
集英社は5日午後、『週刊少年ジャンプ』の創刊50周年を記念した新連載・新企画発表会『週刊少年ジャンプ50周年 〜その先へ〜』を、神田神保町の集英社アネックスビルにて開催した。
冒頭、まずは3月5日発売号からの「ジャンプライジング」と銘打った3週連続での新連載3連弾(『呪術廻戦』『ノアズノーツ』『ジガ―ZIGA―』)についての説明に立った同誌の中野博之編集長は、3作とも同誌の歴史では極めて珍しいことに「編集会議においては満場一致で連載開始が決まった」作品であることを強調。
さらに、4月23日発売号には『トリコ』が大ヒットした島袋光年による新作読切『ビルドキング』を「ゆくゆくは連載を見据えて」掲載することも公表した(ちなみに『トリコ』は中野編集長が自ら担当した作品で、前出の「編集会議での満場一致」は『トリコ』以来とか)。『NARUTO』の岸本斉史による新連載も「鋭意進行中」とのこと。
また、『週刊少年ジャンプ』だけでなく集英社の全マンガ誌をあげて行うキャンペーン「新連載40連弾!!」の作品リスト(デジタルも含めると50作品以上)もこの席で告知。各作品は3月下旬からアプリの「少年ジャンプ+」で無料配信され、1作品読むごとにコインのプレゼント(全作品を読むと1000コイン以上を獲得できる)も行うとした。
続いて、ちょうどこの5日からサービスが始まったデジタルキャンペーン(2カ月間限定の無料企画)「ジャンプPARTY」についての説明が行われた。引き続き説明に立った中野編集長は、現在のデジタル世代の子どもたちにも伝わるような新しいマンガの盛り上げ方を求めつつ、1年をかけて試行錯誤を続けてきた末に辿り着いた結果がこのキャンペーンであることを強調。続いて登壇したデジタル事業部の森通治は「少年の場をネット空間上でもう一回作り上げたい。友だちとの共通の話題としてマンガで盛り上がれるように」とのコンセプトを説明。
この「PARTY」に限らず例えばLINEなどIT企業との協業に積極的に取り組んでいる現状を報告しつつ、「次の50年」を見据えた更に新しいサービスを引き続き行っていく意向を表明。
最後は15日からの「週刊少年ジャンプ展VOL2」についての説明。再び登壇した中野編集長は「今回は1990年代、発行部数653万部を達成した時代のレジェンド作品が集結します。現在40歳の私もまさにその世代なので楽しみです」と期待を述べつつ概要を説明。さらに7月から始まる、『ONE PIECE』『NARUTO』などから現在の連載作品につながる「VOL3」に向けての抱負を語った。
以上、30分強の短い説明会ではあったが、終了後にはさっそく大勢の報道陣が編集長らに囲み取材に押し寄せ、さっそく当日中にネットニュースなどで内容が次々に公開されていた。
https://natalie.mu/comic/news/272248
http://www.sakigake.jp/news/article/20180305OR0031/?nv=oricon
https://mainichi.jp/articles/20180305/dyo/00m/200/026000c
中野編集長によれば今回のような発表会は今後も随時開催していく意向とのことだ。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
2)【人事】講談社 3月1日付人事異動
唐木 厚
新:第五事業局長兼担当役員直轄付
旧:第五事業局長
那須 奈美子
新:第六事業局長
旧:第六事業局長兼第一出版部長
大澤 清
新:第六事業局次長兼第一出版部長兼広報室次長
旧:第六事業局次長兼第一出版部担当部長兼広報室次長(テレビマガジン編集長)
鶴見 直子
新:第六事業局部長
旧:販売局第六事業販売部長兼第六事業局担当部長
佐々木 健夫
新:第六事業局部長
旧:第六事業局第二出版部長兼第六事業局担当部長
池内 あづさ
新:第六事業局第二出版部長
旧:第六事業局部長兼第一出版部担当部長
米田 浩二郎
新:第六事業局第一出版部担当部長(部長待遇)
旧:第六事業局部長兼第一出版部担当部長(げんき編集長)
新井 公之
新:第六事業局第一出版部次長
旧:第一事業局企画部次長
岡本 朋子
新:第六事業局第一出版部次長(テレビマガジン編集長)
旧:第六事業局第一出版部副部長
(第二事業局with編集部の岡本朋子とは別人)
塩見 亮
新:第六事業局第一出版部次長(げんき編集長)
旧:第六事業局第二出版部次長
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
3)【人事】主婦の友社 4月1日付組織変更および人事異動
〈組織変更〉
(事業部の廃止および本部の新設)
1.第1事業部、第2事業部、メディア・コンテンツビジネス事業部を廃止する。その機能をコンテンツ事業本部、メディア事業本部に機能別に再配置する。
2.管理本部、経理本部、コンテンツ事業本部、メディア事業本部、販売マーケティング本部の5つの本部を新設する。
(社長室の新設)
3.社長直轄の組織として、社長室を新設する。
(新規事業開発室の廃止)
1.新規事業開発室を廃止し、その機能を、発展的にコンテンツ事業本部IPビジネスユニットに移管する。
(システム統括室の廃止)
1.システム統括室を廃止し、その機能を管理本部システム統括部に移管する。
(総務部の廃止)
1.総務部を廃止し、その機能を管理本部管理部に移管する。
(制作部の廃止)
1.制作部を廃止し、その機能のうち資材調達の機能については管理本部管理部資材調達ユニットに移管し、その他のDTP制作、校正、写真撮影などの機能はコンテンツ事業本部ライフスタイル編集部制作・写真ユニットに移管する。
(各本部の部組織の配置および新設、課格組織の名称変更および新設)
1.管理本部に管理部とシステム統括部を新設する。
1)管理部内に法務・IP管理ユニット、人事・総務ユニット、資材調達ユニットを新設する。
2.経理本部に経理部を置き、経理部内に経理ユニットを新設する。
3.コンテンツ事業本部にビジネスイノベーション部とライフスタイル編集部を新設する。
1)ビジネスイノベーション部内にコンテンツ営業ユニットとコンテンツ編集ユニットを新設する。
2)ライフスタイル編集部内に生活ユニット、趣味ユニット、美容・健康医学・シニアユニット、育児・絵本ユニット、制作・写真ユニットを新設する。
3)コンテンツ事業本部の直轄組織として、IPビジネスユニットを新設する。
4.メディア事業本部に第1メディアビジネス部と第2メディアビジネス部を新設する。
1)第1メディアビジネス部内にRayユニット、minaユニット、GISELeユニット、ゆうゆうユニットを新設する。
2)第2メディアビジネス部内にTCM・OTONASALONEユニット、暮らしニスタユニット、あかほし・赤ちゃんが欲しいユニット、Milly・Pre‐mo・Baby‐moユニット、メディア営業ユニットを新設する。
5.販売マーケティング本部に販売部を置く。
1)販売部内に企画・プロモーションユニット、販売促進ユニット、デジタル・マーケティングユニット、販売管理ユニットを新設する。
〈委嘱・異動〉
【本部長】
経理本部、管理本部 本部長(委嘱)兼 経営企画室 室長(委嘱) 小木 浩
コンテンツ事業本部 本部長(委嘱) 前田 起也
メディア事業本部 本部長(委嘱) 松本 和之
販売マーケティング本部 本部長(委嘱) 矢崎 謙三(「崎」は正しくは「山+竒」)
【副本部長】
管理本部 副本部長 兼 社長室 室長 勝川 賢一
メディア事業本部 副本部長 兼 第1メディアビジネス部 部長 藤村 幹央
【部長】
経理本部 経理部 部長 兼 経理ユニット ユニット長 須田 弥生
管理本部 管理部 部長 小林 圭二
管理本部 管理部 部付部長 安田 修一
管理本部 システム統括部 部長 水渕 義昌
コンテンツ事業本部 ビジネスイノベーション部 部長 佐々木 亮虎
コンテンツ事業本部 ライフスタイル編集部 部長 石井 美奈子
メディア事業本部 第2メディアビジネス部 部長 大橋 和広
【部次長】
管理本部 システム統括部 部次長 寺井 久貴
コンテンツ事業本部 ビジネスイノベーション部 部次長 五月女 豊
販売マーケティング本部 販売部 部次長 田中 信行
販売マーケティング本部 販売部 部次長 兼 販売管理ユニット ユニット長 高橋 豊
〈出向解除・異動〉
以下の総務部付1名について株式会社主婦の友リトルランドへの出向を解き、下記配属を命じる。
コンテンツ事業本部 ビジネスイノベーション部 部付部長 兼 コンテンツ編集ユニット 編集長 木村 晶子
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
4)【人事】日経BP 4月1日付役員人事
酒井 綱一郎
新:取締役副社長 ソリューション事業統括、日経BPコンサルティング代表取締役社長
旧:取締役 総研事業統括、日経BPコンサルティング代表取締役社長
坂田 康明
新:専務取締役 グループ経理統括、日経BPサービス代表取締役社長、日経MDGリキデーション社Chairman
旧:取締役 グループ経理統括、日経BPサービス代表取締役社長、日経MDGリキデーション社Chairman
影井 正美
新:常務取締役 経営企画統括、人事・労務・総務担当、関連会社担当、コンプライアンス・内部監査担当、セキュリティ担当
旧:取締役 経営企画統括、人事・労務・総務担当、関連会社担当、コンプライアンス担当、セキュリティ担当
橋野 宏之
新:取締役 生活メディア統括、生活メディア本部長、出版事業統括
旧:取締役 生活・サービスメディア本部長、出版事業担当
田村 俊和
新:取締役 経営メディア統括
旧:取締役 経営メディア本部長、イベント事業担当
滝山 晋
新:取締役 編集担当、技術メディア統括
旧:取締役 編集担当、デジタル事業担当
鎌田 隆幸
新:取締役 デジタル事業統括、制作担当、業務改革担当
旧: (日本経済新聞社)
浅見 直樹
新:取締役 営業統括、グローバル事業担当
旧:取締役 営業統括、グローバル事業担当
古沢 美行
新:監査役
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
5)【訃報】浜田博信さん(講談社特別顧問・元代表取締役副社長)
2月24日、埼玉県内のご自宅にて逝去。享年75。葬儀は近親者で執り行われた。
〈略歴〉
昭和17年11月20日生まれ 熊本県出身
昭和41年3月 中央大学経済学部卒業
昭和41年4月 講談社入社
昭和41年7月 広告局広告第二部勤務
昭和48年6月 広告局広告第三部副部長
昭和53年3月 宣伝局書籍宣伝部次長
昭和55年7月 総務局人事第一課副課長
昭和59年2月 総務局長兼人事第一課長
昭和61年2月 取締役
平成 4年2月 常務取締役
平成 6年2月 専務取締役
平成 9年2月 代表取締役専務
平成13年2月 代表取締役副社長
平成15年2月 取締役副社長
平成16年2月 取締役相談役
平成23年2月 顧問
平成27年2月 特別顧問
〈業界団体等〉
◎日本書籍出版協会
平成6〜8年 常任理事
平成8〜12年 副理事長
平成12〜24年 常任理事(現・顧問)
◎日本雑誌協会
平成10〜23年 常務理事
◎出版文化産業振興財団(JPIC)
平成18〜23年 常務理事
平成28年〜 監事
◎読書推進運動協議会
平成7〜23年 理事
◎日本図書普及株式会社
平成21〜29年 代表取締役社長(現・相談役)