【文徒】2019年(平成31)3月22日(第7巻52号・通巻1470号)

Index------------------------------------------------------
1)【記事】最近書店閉店事情 新宿の名所「山下書店西口店」が閉店に
2)【記事】木村伊兵衛写真賞は「KIPUKA」(青幻舎)の岩根愛に決定!
3)【本日の一行情報】
4)【人事】ベネッセコーポレーション 4月1日付人事異動と組織変更
5)【人事】日経BP 4月1日付
6)【人事】主婦の友社 4月1日付組織変更と新役員担務体制、人事異動
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1)【記事】最近書店閉店事情 新宿の名所「山下書店西口店」が閉店に(岩本太郎)

JR新宿駅地下にある山下書店新宿西口店が今日22日付で閉店する。今月中旬からネット上では閉店の噂がこんな具合に立っていた
《新宿のメトロ食堂街にある「山下書店」が3/22で閉店らしい
場所は便利なんだよね。
ただここ、ヘイト本が並んでいるのに閉口してたので、まぁそういう意味では環境はよくなると思ったほうがいいのかな。》
https://twitter.com/nmr9696/status/1104945848679464960
山下書店自身が閉店を告知するツイートを投稿したのは3月17日のことである。
《【閉店のおしらせ】
いつも山下書店新宿西口店をご利用いただき、誠にありがとうございます。このたび、当店は3月22日(金)をもちまして閉店とさせて頂くことになりました。
長い間のご愛顧、誠にありがとうございました。
※3/22(金)は通常通り営業いたします》
https://twitter.com/yamashitashoten/status/1107100879100928001
地下の狭小店とはいえ多くの駅利用者の動線上にあるだけに注目度は大きい。かつては、ここから火が付いたベストセラーもあったほど、業界でも注目されていた小さくともキラリと光る存在であった。さすがに昔日の勢いは消えてしまったものの、新宿エリアでもここ数年書店が次々に閉店していった結果、今では駅周辺の路面店店の玄関までエレベーターで上がったりせずにすむ)書店は東口の紀伊國屋書店本店、西口のブックファーストコクーンタワー店と、この山下書店西口店ぐらいしか残っていなかったのだ。山下書店新宿西口店ファンの読者も少なくはなかった。
《ここの山下は未来永劫にこの場所にあるもんだと思ってた》
https://twitter.com/sato_atsushi/status/1106891105126121477
《山下書店新宿西口店が閉店…!階段上と下どちらのお店ものよう。店員さんいわく、50年程営業されてたそうです。
ここ1年のあいだ、棚を新しいものに変えたり、雑貨をはじめたり、営業時間をのばしたりと試行錯誤してる様子は伝わってましたが…涙
衝撃だ…》
https://twitter.com/mogurameets/status/1106539929834672128
《山下書店新宿西口店が3/22で閉店とぞ。
残念。
極小店舗で会社の行き帰り、空いてれば必ず寄ってしまう引力があった。あ、これ、新刊出てたんだ、の悦びをたくさんもらった。ありがとう。
最後の一冊も、またコミックです。紙の、コミック。漫画》
https://twitter.com/t_odj/status/1108710990202298369
私(岩本)も先週末17日に現場まで確認しに行ってきた。「直前のお知らせになってしまったこと、お詫び申し上げます」との「閉店のお知らせ」が貼りだされていた。
https://twitter.com/iwamototaro/status/1107248785510457346
最近でも下の写真のように『米朝急転で始まる 中国・韓国の悪夢』『神国日本』『テコンダー朴』といったタイトルの本が目立つところに平積みされるなど、人によっては「ヘイト本が並んでいる」などと批判されてしまうところがあったのも確かだ。
https://twitter.com/boss810enikki/status/1024631939192348672
だが、他方では私が撮った下の写真にもあるようなコアな書籍、写真集も取り扱うなど新宿界隈の本好きには愛された書店でもあった
https://twitter.com/iwamototaro/status/1107248466902675457
ウェブサイト『開店閉店』では13日付で、同店からe-hon員向けに送られたメールの面が紹介されていた。同会員へのサービスは3月15日以降は暫定的に山下書店大塚店で利用できるとあるが、この急な通知に戸惑ったユーザーの声も紹介されている。
http://kaiten-heiten.com/booksyamashita-shinjukunishiguchi/
『新宿ニュースBLOG』も19日付で閉店を報じていた。ここでも報じられているように、同店では目下書棚の横に籠を置いて「新品本」の3~7割引きセールも21日の昼まで行われていた。この「新品本」の値引きセールについては後で私が同店に電話で確認したところ「委託販売ではない買い切り扱いの自由価格本に限って行いました」との説明だった。
《「新宿西口第二店」が閉店してからは、近辺の書店にしては珍しく漫画類をほぼ置かず、硬派系の書籍を取り扱っているお店として営業を続けていました。堀江貴さん落合洋一さんなどといった、著名な方の書籍の扱いも行う一方、SNS上で時折デマの拡散を行ってしまう方、思想の「方向」に関わらず過激な主張を繰り返している方々の本も少なくなく、様々な意味で一癖ある著者やタイトルの本が目立つ場所に並んでいるのも、同店の特徴の1つでした》
https://shinjukunews.com/28667
新宿駅西口、特に小田急百貨店や向かい側のハルク、スバルビルを含めた一帯については大規模再開発計画を小田急が数年前から発表しているが、こうしたなかでの閉店でもあろう。
https://toyokeizai.net/articles/-/213711
敗戦直後の新宿には闇市が乱立していた。「光は新宿より」というキャッチフレーズで有名な尾津組が「新宿マーケット」を仕切り、南東口には和田組の和田マーケット、この山下書店西口店があるエリアは安田組の仕切る安田マーケット(民衆市場)があった場所である。現在の西口の都市基盤が整備されるまでにはかなり複雑な調整が行われてきたことでも知られる。すぐ北側の「思い出横丁」は闇市の名残りであり、そのすぐ南側、現在はユニクロが入る「パレットビル」(新宿西口会館)も往時の再開発で立ち退いた商店主らの協同組合による運営で今日に至る。
http://www.shinjuku-omoide.com/contents/rekisi/index.html
http://horaiya.com/html/story_017.htm
http://horaiya.com/story/past11.html
そのパレットビルのすぐ隣にある山下書店西口店も、上階は小田急百貨店だが「メトロ食堂街」の入り口にあることからもわかる通り一帯の空間は今も東京メトロの所有だ。再開発の件とともに、このあたりの複雑な権利関係との絡みも気になる。

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2)【記事】木村伊兵衛写真賞は岩根愛に決定。

木村伊兵衛写真賞は岩根愛に決定。ハワイの日系移民とそのルーツである福島県民を追って写真集「KIPUKA」(青幻舎)にまとめた。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000650.000004702.html
http://www.seigensha.com/books/978-4-86152-718-0
「ドキュメンタリー解体新書」に石田昌隆は「移民、棄民、ディアスポラ…故郷を離れて生きる人々のルーツを巡る『盆唄』」を発表し、こう書き出している。
「写真家の岩根愛は、2006年からハワイに通い、ハワイの日系化を取材、移民たちの荒れた墓や、盆ダンスを撮影していた。2011年3月11日の東日本大震災が起こった年の夏、地震と津波の被災者約100人がマウイ島に招待されて長期滞在した。そのうち30人ぐらいが福島県双葉郡からの中高生だった。彼らはハワイの盆ダンスに参加。最初は恥ずかしがっていたのだが、マウイ太鼓が生演奏の「フクシマオンド」を始めたとたん、急に「あ、これ知ってる!」と言って踊り出した。その光景を見た岩根は驚き、忘れられなくなった」
https://websekai.iwanami.co.jp/posts/1764?fbclid=IwAR2xftgFDbR0EPHk7yhYWsNJ9d1QAk-Z_KbzBKTBJaRBuyekaMZv39P6j1Y
「トカナ」が「木村伊兵衛写真賞受賞! ハワイ、福島、災害、そして再生… 絶望の時代にあって希望しかない写真集『KIPUKA』作者、岩根愛インタビュー」を発表している。岩根の発言。
「「この歌は本当に福島から来たんだ」っていうことを、十代の子たちの肉体から知るっていうか、100年以上の時間が急に目の前に現れたような感じがしたんです。その子たちがマウイにいることも、その時の福島の1つの姿じゃないですか。現在の福島と120年くらい前の福島がそこで急に重なった。唄が本当に彼女たちの中に生きていたというのが本当に衝撃的でした」
https://tocana.jp/2019/03/post_88700_entry.html
3月30日に「岩根愛 × 大森克己 × 町口覚 トークイベント」がNADiff a/p/a/r/tで開催される。
http://www.nadiff.com/?p=13071
岩根愛がツイートしている。
「写真集『KIPUKA』と『FUKUSHIMA ONDO』展が木村伊兵衛写真賞を受賞しました。ハワイと福島で歌い継がれる盆唄、その想いの強さを追いかけ、過去から未来へと続く、長い連なりの中にいる今を見ることができました。これからもここに立っていきたいです。ありがとうございます!!」
https://twitter.com/Ai_Iwane/status/1107973917434511362

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3)【本日の一行情報】(岩本太郎)

産経新聞の系列販売店が購読契約を獲得するため電動アシスト自転車(1台8万1千円相当)など高額の景品を提供したことは2月18日付で報じたが、これは景品表示法違反に当たるとして、大阪府が19日付で産経新聞社(東京)と大阪府内の系列販売店2店に対して再発防止と消費者への周知徹底を求める措置命令を出したと日経が同日付で報道。数年間の長期契約を結んだ読者に全自動洗濯機やロボット掃除機、液晶テレビなどを提供……と、相変わらずそういうことをやっていたらしい。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42678280Z10C19A3AC8Z00/

◎その産経新聞について、島根県浜田市内のコンビニに先ごろ「産経新聞休刊のお知らせ」という貼り紙が掲出されていたことを地元山陰中央新報が21日付で紹介していた。同県西部では3月末をもって産経本紙のほかスポーツ紙など系列各紙も撤退。これを地元では「休刊」と表現しているらしい。
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1552700827992/index.html

◎民放テレビの在京キー局では昨年4月より、従来の世帯視聴率ではなく個人視聴率のデータに基づくスポットCM取引が行われるようになった。そうした中、今年1月には日本テレビが社内や外部の取引先に対して《日テレの社内指標が「世帯視聴率」→「個人視聴率」に移行します。》と書かれたパンフレットが配布されたことを、コピーライターでメディアコンサルタントの境治が紹介している。本当だとすれば、さすが日本テレビである。
https://news.yahoo.co.jp/byline/sakaiosamu/20190320-00118871/
日本テレビ社長で現在は日本民間放送連盟会長を務める大久保好男20日に行われた定例会見で「視聴率だけではなく、スポンサーが納得できるような、テレビの媒体価値を説得力ある形で説明できるような指標を、私たち自身も開発していかなくてはいけない」と述べたそうだ。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201903200000552.html

◎フリージャーナリストの寺澤有が《フリーランスが官邸の記者会見に参加するさい、提出が義務づけられている大手マスコミの「推薦状」の一例》をtwitterにて写真入りで公表していた。首相官邸報道室あての面で《同送する二つの週刊朝日記事の筆者は××(伏字)氏本人に相違ありません》などと手書きされている。
https://twitter.com/Yu_TERASAWA/status/1107931642935406592
ラジオ日本からの推薦状で官邸記者会見に出席したフリーランス提出したという「事前登録申込書」も紹介されていた。掲載媒体にはラジオ日本のほか「夕刊フジ」「産経新聞」「世界日報とある。
https://twitter.com/Yu_TERASAWA/status/1107939320508211200

◎『プレイボール2』に続き『キャプテン2』も始まることになった。ちばあきお1984年に41歳で死去)の代表作である野球漫画『プレイボール』はコージィ城倉により一昨年4月から続編がグランドジャンプ』で連載中。そしてこの4月24日発売の『グランドジャンプむちゃ』5月号からは姉妹編『キャプテン』の続編連載もスタートする。前者は『週刊少年ジャンプ』、後者は『月刊少年ジャンプ』で1970年代にそれぞれ連載されていた。
https://mantan-web.jp/article/20190318dog00m200024000c.html
もともと主人公の谷口タカオの中学時代を描いた『キャプテン』のほうが月刊誌で先に始まり、卒業・進学した谷口の高校編として『プレイボール』が後から週刊誌で始まったという経緯があった。それにしても、両作を小学校の低学年時代にリアルタイムで読んでいた私(岩本)も今や50代の半ばだ。

吉川英治賞篠田節子の「鏡の背面」(集英社)。
http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/180727_book01.html
https://www.kodansha.co.jp/award/yoshikawa_bg.html
https://mainichi.jp/articles/20190315/ddm/008/070/054000c
吉川英治新人学賞は塩田武士の「歪んだ波紋」(講談社)、藤井太洋の「ハロー・ワールド」(講談社)に決まった。
https://www.kodansha.co.jp/award/yoshikawa_bn.html
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42369810S9A310C1BC8000/
吉川英治庫賞は西村京太郎の「十津川警部」シリーズに決まった
https://www.kodansha.co.jp/award/yoshikawa_bk.html
https://www.asahi.com/articles/DA3S13922039.html

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4)【人事】ベネッセコーポレーション 4月1日付人事異動と組織変更

米谷 明子
新:たまひよ事業部 たまひよ編集統括ディレクター ひよこクラブディレクター 妊活たまごクラブ編集長
旧:たまひよ事業部 たまごクラブディレクター 妊活たまごクラブ編集長

久保田 悠佑子
新:たまひよ事業部 たまごクラブディレクター
旧:通販事業開発部 マタニティ通販マーケティング

堀中 由美
新:たまひよ事業部 ネット編集長
旧:たまひよ事業部 ひよこクラブディレクター

田中 深雪
新:ペッツ事業部 いぬのきもち編集長
旧:サンキュ!事業部 サンキュ!WEB編集

湯田 圭
新:たまひよ事業部 ビジネスプロデュース課 課長
旧:企画開発部法人営業ユニット 広告担当部長

田上 恵一
新:サンキュ!事業部 部長 営業グループ(兼務追加)
旧:サンキュ!事業部 部長

松本 潤
新:ペッツ事業部 ビジネスプロデュース課 課長
旧:企画開発部法人営業ユニット 営業推進課 課長

渡部 純
新:ベネッセホールディングス広報部(カンパニー外へ異動 )
旧:ペッツ事業部 いぬのきもち編集長

関崎 良彦
新:営業本部 教育支援開発部(カンパニー外へ異動 ) 
旧:企画開発部法人営業ユニット ユニット長

〈組織変更〉
ベネッセコーポレーション Kids&Family事業本部内を、編集統括室、たまひよ事業部、通販事業開発部、サンキュ!事業部、ペッツ事業部、デジタルビジネス開発部、K&F事業開発部、変革推進室に再編。
企画開発部を解体し、広告営業組織をメディアごとに配置する。

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5)【人事】日経BP 4月1日付

岸 康利
新:イベント企画部次長
旧:経営メディア広告部次長

鴨志田 智弘
新:経済メディア広告部(担当部長)兼コンシューマーメディア広告部 兼 デジタルマーケティング局 デジタルソリューション部 兼 NIKKEI STYLE事業推進室
旧:経営メディア(担当部長)兼デジタルマーケティング局 兼 NIKKEI STYLE事業推進室

黒須 太樹
新:経済メディア広告部次長 兼 デジタルマーケティング局 デジタルソリューション部 兼 NIKKEI STYLE事業推進室
旧:経営メディア広告部 兼 デジタルマーケティング

吉村 敬
新:経済メディア広告部長 兼 経済メディア編成部 兼 デジタルマーケティング局 デジタルソリューション部
旧:経営メディア広告部(担当部長)兼 デジタルマーケティング

横関 智
新:技術メディア広告部次長
旧:技術メディア広告部

野口 修
新:日経BP総合研究所(チーフプロデューサー)
旧:生活メディア本部 プロデューサー兼生活メディア本部事業企画室 兼 NIKKEI STYLE事業推進室

猪谷 裕之
新:経済メディア広告部長 兼 コンシューマーメディア広告部長 兼 NIKKEI STYLE事業推進室
旧:生活メディア広告部長 兼 生活メディア本部 事業企画室 兼 NIKKEI STYLE事業推進室

村田 学
新:経済メディア広告部次長 兼 コンシューマーメディア広告部
旧:生活メディア広告部次長

野口 章
新:グローバル事業室(担当部長)
旧:生活メディア広告部(担当部長)

三宅 賢一 
新:技術メディア広告部専任役
旧:事業推進部(プロデューサー)

菅原 修一郎
新:経済メディア広告部専任役(プロデューサー)
旧:企画マーケティング部専任役(プロデューサー)

小林 貴宏
新:デジタル事業開発局部長 兼 デジタルマーケティング局デジタルソリューション部
旧:デジタルマーケティング局部長 兼 NIKKEI STYLE事業推進室

植草 肇
新:デジタルマーケティング局デジタルソリューション部長 兼 NIKKEI STYLE事業推進室 
旧:デジタルマーケティング局部長 兼 技術メディア広告部長

吉田 照幸
新:デジタルマーケティング局デジタルソリューション部 次長 兼 デジタル事業開発局
旧:デジタルマーケティング局部次長

宮田 善彰
新:経済メディア広告部(担当部長)兼NIKKEI STYLE事業推進室
旧:デジタルマーケティング局(担当部長)兼 NIKKEI STYLE事業推進室

島田 洋平
新:技術メディア広告部次長
旧:デジタルマーケティング

圓山 知明
新:デジタルマーケティング局メディアプロモーション部次長
旧:デジタルマーケティング

平井 雅
新:業務管理室メディア業務部長 兼 業務改革実行本部 
旧:業務管理室部長兼デジタルマーケティング局 兼 業務改革実行本部

佐藤 健太郎
新:業務管理室メディア管理部長 兼 業務改革実行本部
旧:業務管理室部長 兼 業務改革実行本部

笹原 康生
新:業務管理室メディア管理部(企画委員)
旧:業務管理室(企画委員)

高木 温人
新:技術メディア局事業企画室長 兼 広告局長 兼 日経ビジネス電子版プロジェクト 兼 日経メディカルオンラインプロジェクト
旧:広告局長 兼 日経ビジネス電子版プロジェクト 兼 日経メディカルオンラインプロジェクト

山野 光星
新:広告局長 兼 経済メディア本部事業企画室 兼 日経クロスウーマンプロジェクト
旧:広告局長 兼 日経クロスウーマンプロジェクト 兼 NIKKEI STYLE事業推進室

新村 尚貴
新:経済メディア本部事業企画室長 兼 広告局長 兼 NIKKEI STYLE事業推進室長 兼 日経クロステックプロジェクト 兼 日経クロストレンドプロジェクト
旧:広告局長 兼 日経クロステックプロジェクト 兼 日経クロストレンドプロジェクト

李 彰浩
新:経済メディア広告部次長
旧:グローバル事業室部次長

松村 勝義
新:イベント企画部専任役
旧:グローバル事業室専任役

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6)【人事】主婦の友社 4月1日付組織変更と新役員担務体制、人事異動

〈組織変更〉

(本部制の廃止)
1.本部を廃止する。
本部制を廃止し、部単位を基本とする。フラットな組織を志向し、意思決定のスピードを上げ責任を明確にすることを目的とする。

(経営戦略室の新設)
1.社長室、経営企画室を統合し、その機能を経営戦略室に移管する。
CEグループとしてのシナジー推進を行うための企画と全社プロジェクトの立案、調整を行う。経営意思決定をサポートし、適切な戦略を立案・調整する。予算立案と業績予測業務、取締役会、役員会、経営会議の事務局業務を行う。

(国際室の新設)
1.法務・IP 管理ユニットから、国際機能を国際室に移管する。

(システム統括部の名称変更)
1.システム統括部をシステム統括室へ改称する。

(管理部内のユニット組織の変更)
1.法務・IP管理ユニットを法務・ライツ管理ユニットへ改組する。
2.人事・総務ユニットの機能を分割し、管理部内に人事ユニットと総務ユニットを新設する。

(ライフスタイル編集部内のユニット組織の変更)
1.生活ユニット、美容・健康医学・シニアユニットを再編し、ライフスタイル・医学ユニットを新設する。
2.制作・写真ユニットを廃止し、クリエイティブユニットを新設する。
 市場環境に対応し、新たな政策体制を構築する。
3.本部直轄のPIビジネスユニットを廃止し、ライフスタイル編集部内にマルチメディアユニットを新設する。美容・健康医学・シニアユニットの付録本、生活ユニットのインテリア分野を移管する。

(第1メディアビジネス部内のユニット組織の変更)
1.第2メディアビジネス部から、メディア営業ユニットを移管する。
 第1メディアビジネス部管轄の雑誌・WEB媒体広告および各種事業売上を担当する。また全社の広告進行業務を担当する。

(第2メディアビジネス部内のユニット組織の変更)
1.第1メディアビジネス部から、ゆうゆうユニットを移管する。
2.美容・健康医学・シニアユニットの再編に伴い、健康ユニットを新設する。
3.TCM・OTONASALONEユニットをOTONASALONEユニットへ改組する。

(ビジネスイノベーション部内のユニット組織の変更)
1.市場開発ユニットを新設する。

(販売部内のユニット組織の変更)
1.企画・プロモーションユニットおよびデジタル・マーケティングユニットの機能を再編し、デジタル/マーケティングユニットと広報・プロモーションユニットを新設する。
デジタル/マーケティングユニットは、書籍・雑誌のMD業務およ電子書籍・雑誌の販売・プロモーション施策の立案・実施・運営を行う。
広報・プロモーションユニットは、宣伝・制作業務及び全社広報、社内広報等、社内外のコミュニケーションと社のブランドの管理を担当する。

〈役員担務体制〉
代表取締役社長 矢崎 謙三 担務:社業全般・関連会社
(※矢崎の「崎」は旁が「立」)
取締役 小木 浩 担務:経営戦略室・管理部
取締役 久保 朗 担務:システム統括室・経理

松本和之、吉田孝浩は3月31日付で退任
・前田起也は3月31日付で退任後、顧問に就任予定

〈人事異動(役員待遇・部長・部次長)〉

(役員待遇)

勝川 賢一
新:国際室 室長 兼 第1メディアビジネス部、販売部管掌
旧:管理本部 副本部長 兼 社長室 室長

木村 晶子
新:ライフスタイル編集部、第2メディアビジネス部、ビジネスイノベーション部管掌、編集担当
旧:コンテンツ事業本部 ビジネスイノベーション部 部付部長 兼 コンテンツ編集ユニット 編集長

(部長)

藤村 幹央
新:経営戦略室 室長
旧:メディア事業本部 副本部長 兼 第1メディアビジネス部 部長

水渕 義昌
新:システム統括室 室長
旧:管理本部 システム統括部 部長

須田 弥生
新:経理部 部長
旧:経理本部 経理部 部長

佐々木 亮虎
新:管理部 部長
旧:コンテンツ事業本部 ビジネスイノベーション部 部長

石井 美奈子
新:ライフスタイル編集部 部長 兼 マルチメディアユニット ユニット長
旧:コンテンツ事業本部 ライフスタイル編集部 部長

大橋 和広
新:第1メディアビジネス部 部長
旧:メディア事業本部 第2メディアビジネス部 部長

村井 未来
新:第2メディアビジネス部 部長
旧:メディア事業本部 第2メディアビジネス部 部次長 兼 暮らしニスタユニット 編集長

内藤 壮司
新:販売部 部長
旧:販売マーケティング本部 販売部 部長

(部次長)

寺井 久貴
新:システム統括室 室次長
旧:管理本部 システム統括部 部次長 

小林 圭二
新:管理部 部次長 兼 人事ユニット ユニット長
旧:管理本部 管理部 部長

五月女 豊
新:管理部 部付次長
旧:コンテンツ事業本部 ビジネスイノベーション部 部次長

山口 香織
新:ライフスタイル編集部 部次長
旧:コンテンツ事業本部 ライフスタイル編集部 部次長 兼 育児・絵本ユニット 編集長

高橋 豊
新:販売部 部次長 兼 販売管理ユニット ユニット長
旧:販売マーケティング本部 販売部 部次長 兼 販売管理ユニット ユニット長