【文徒】2020年(令和2)7月3日(第8巻122号・通巻1779号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】中田考ライトノベルを晶社から刊行!
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2020.7.3 Shuppanjin

1)【記事】中田考ライトノベルを晶社から刊行!

帯にもあるようだけれど、これは確かに前代未聞である。中田考ライトノベル「俺の妹がカリフなわけがない!」が晶社から刊行される。周知のようにカイロ大学では小池百合子の後輩に当たる。中田考は6月16日付で「BEST TIMES」に「『小池百合子学歴詐称の真偽』と『アラブ化の真実』」を発表している。
《大学から卒業証明書ではなく、「小池百合子は卒業生」という声明が出てきたのは、多分現物が無いからでしょう。カイロ大学もエジプトも、そもそも記録が保管できるシステムになってない。私も博士号を取ってから2年経ってもけっきょく博士の学位記はもらえませんでした。
最初からそれは予想できたので、取りあえず貰える博士号取得証明書はもらえるうちにできるだけたくさんもらっておこうと思って4枚もらったのです。多分、学位記は結局今も作られないままうやむやになってしまったと思います。学位記や証明書の許になる名簿自体、40年前のオリジナルの原本なんて探そうにもとっくになくなっているのではないかと思います
カイロ大学には「卒業した」と宣言する資格があるわけですから、それでいいんじゃないですかね。小池さんの評定は下のほうですから、「首席」というのは嘘というか、そもそも「首席」というのが何を意味しているか、これはわからないですよね。
カイロ大学の首席のわけはないし、学部のわけもない。社会学の首席だった、あるいは外国人の首席だったのかもしれないけれど、「どこの首席」って書かれてないから、嘘とも言いきれないと思います。》
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/549222/1/
ライトノベル「俺の妹がカリフなわけがない!」の担当編集者がツイートしている。
《見本出来ました。中田考先生『俺の妹がカリフなわけがない』。会長に当選した女子高生がカリフ制を宣言したところから始まる学園大河ドラマ。創業60年の弊社で初のラノベであります。天川まなるさんのイスラーム豆知識マンガも。カバーイラストは厘野イチさん、装丁は岩瀬デザイン。7/14発売。》
https://twitter.com/andorakia/status/1278580025713766401
中田考といえば、2013年にシリアに渡航し、反アサド派に従軍したこともあるイスラム法学者である。「イスラーム法の存立構造―ハンバリー派フィクフ神事編」(ナカニシヤ出版)、「カリフ制再興―未完のプロジェクト、その歴史・理念・未来」(太田出版)、「イスラーム入門―明の共存を考えるための99の扉」(集英社新書)などの著書を持つが、もともとライトノベル好きであり、同人誌に自らのライトノベル発表していた。それが、この「俺の妹がカリフなわけがない!」である。
イラストを担当した天川まなるのツイート。
《え!?こんなラノベっぽい章かけるんだ!?っておもうぐらいの内容です。掛け合いのシーンも、新喜劇を愛する関西人心が遺憾なく発揮した内容となってます(笑)とにかく、1冊だまされたと思って買ってください^^》https://twitter.com/rasu535/status/1277519263104811009
中田と天川は「ハサン中田考のマンガでわかるイスラーム入門」(サイゾー)で組んでいる。
中田考自身のツイートも紹介しておこう。
《『俺の妹がカリフなわけがない!』も最初はタイトルだけ思いついて、後でストーリーを考えたが、更にマニアックなスピンオフのタイトルが頭に浮かんだ。アリー・リダーを主人公にした歴史ラノベ『俺の妹がマウス―マなわけがない!』だ。書けるのか?というか書いていいのか、これ?!》
https://twitter.com/HASSANKONAKATA/status/1277149357519691776


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2)【本日の一行情報】


◎「韓国人、韓国を叱る?日韓歴史問題の新証言者たち」(小学館新書)の赤石晋一郎のツイート。
《先日、某記者から「言いたくないがマスゴミです」と嘆きを聞く。スクープが部署間協議の末に潰されたという。前例がないとか、部署で調整とかもはやお役所。記者はヒット打ってこその記者。監督に毎打席「ホームランとかヒットはいらない。バントだ」と言われ続けたら病むよな普通。。》
https://twitter.com/red0101a/status/1278337436968341504
優秀な記者は結局、春を目指してしまう。

◎「実話BUNKAタブー」編集部のツイート。
佐々木俊尚氏みたいに、米国の警察官が黒人を死なせたことに端を発する暴動に関して「どんな理由の暴力であれ暴力は許されない」みたいな思考停止の〝正論〟を説く人は、チベットウイグル中国共産党の弾圧に対し起きた暴動に関しても「どんな理由の暴力であれ?」って〝正論〟を唱えるんですかね。》
https://twitter.com/BUNKA_taboo/status/1276865192781987842
これを米国駐在経験があるという全国紙記者を自称する「窓際記者」がリツイートしている。
《で、出たー、全く条件が異なる事象を並べて、都合の良い部分だけ切り出して攻撃して議論に勝った気になってる奴ー(死語
しかし実話系の雑誌って「石原さとみ濡れ場!」的な記事を書くのが仕事かと思いけや、最近は社会的な事象にも首突っ込むのね。馬鹿が無理して顔出す領域じゃないと思うんだけど》
https://twitter.com/nekokisha/status/1278479098743005184
私は「実話BUNKAタブー」編集部のツイートに同意することは俄かにできない。しかし、だからといって佐々木俊尚の論考にも違和感を抱かざるを得ないのだが、「窓際記者」なる羽織ゴロのツイートには吐き気がして来る。

◎共和国が川島昭夫の遺著となる「植物園の世紀 イギリス帝国の植物政策」を刊行する。これは買わねば!
《小社のひさしぶりの新刊は、川島昭夫『植物園の世紀 イギリス帝国の植物政策』です。さきほど印刷見本が届きましたが、これまた美しい仕上がりになりそうです。ご注済みの書店には8日(水)にトランスビューより発送予定です。ご予約はお近くの書店へ!》
https://twitter.com/Naovalis/status/1277822593928531968
川島昭夫さんの遺著となった『植物園の世紀』、たったいま見本が届いたので開封の儀。ご注くださった書店には最速9日から順次到着予定です。本の詳細はリンク先へどぞっ!》
https://twitter.com/Naovalis/status/1278486770493976578
《見本が届いたときというのは、この仕事やってていちばんうれしい瞬間であるな。すぐ誤植が見つかったり売れなかったりという悪夢が襲うことがままあるにせよ……》
https://twitter.com/Naovalis/status/1278490179116777472

朝日新聞デジタルは7月1日付で「巨人アップルを袖にできる、NYタイムズ紙の強さ」を掲載している。
《米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は29日、米アップルの無料ニュースサービス「アップル・ニュース」への記事の提供をやめ、サービスから離脱したことを明らかにした。有料読者を急増させているNYTが、米巨大ITに頼らず、独自路線を進む姿勢を鮮明にした。》
https://www.asahi.com/articles/ASN6Z6GGCN6ZUHBI01F.html

東京新聞は7月1日付で「逆風受けるオーストラリアの「報道の自由」 権力介入とコロナショック<メディアと世界>」を掲載している。
《オーストラリアで昨年、機密情報に基づく報道をした公共放送ABCの本部や新聞記者宅が立て続けに家宅捜索を受けてから1年たつ。捜索が違法だとするABCの訴えは退けられ、新型コロナウイルスの感染拡大は、報道機関の財政面にも打撃を与える。比較的高い評価のあった豪州の報道の自由が揺らいでいる。》
https://www.tokyo-np.co.jp/article/39103

◎日刊スポーツは7月1日付で「東奥日報、夕刊休刊へ 9月1日から朝刊に統合」を掲載している。
東奥日報社青森市)は1日付朝刊に社告を掲載し、9月1日から夕刊を休刊し、朝刊に統合すると発表した。8月31日付が最後の夕刊となる。購読料は現行の月額3400円(税込み)を維持する。》
https://www.nikkansports.com/general/news/202007010000267.html

◎「メンズノンノ」(集英社)のモデルを決める「第35回メンズノンノモデルオーディション」に「TikTok賞」が新設されることになったそうだ。応募方法は、「TikTokハッシュタグ「#メンズノンノモデルオーディション」をつけて、全身と顔のアップを必ず映した動画を投稿する。オーディションの結果は、秋ごろの「MEN’S NON-NO」誌上で発表される。
https://mainichikirei.jp/article/20200630dog00m100002000c.html

◎日販のブックディレクションブランド「YOURS BOOK STORE」は、ファーストリテイリングが運営するユニクロ 原宿店とUNIQLO TOKYOで、同社として初めてとなる書籍販売のブックディレクションを担当した。
https://www.nippan.co.jp/news/yoursbookstore_uniqlo/

小学館のライフスタイル局が運営するWEBメディア「サライ.jp」はサイト立ち上げ後初めてのフルリニューアルを行い、新たにおいしい健康と協業して、特集ページ「いのちを守る食と暮らし(略称:いのちと食)」をスタートさせた。
https://serai.jp/
サライ.jp」編集長の稲葉成昭が次のようにコメントしている
《オリジナルコンテンツを充実させる第一弾として、糖尿病や高血圧、脂質異常症やメタボの方向けに、管理栄養士が監修する健康的でおいしい食事のレシピを紹介している『おいしい健康』と協業し、コロナ禍を経験した私たちが、人生100年時代をいかに健康に楽しく過ごしていくのかを考えていきます。そのヒントになる記事を、『おいしい健康』と一緒に発信していきますので、ご期待ください。》
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000715.000013640.html

朝日新聞デジタルは6月30日付で「ゴーン被告の元弁護人、読売新聞を提訴 『謀議』と報道」を掲載している。
会社法違反などの罪に問われ、レバノンに逃亡した日産自動車会長のカルロス・ゴーン被告(66)の弁護人だった弘中惇一郎弁護士らが30日、読売新聞が1月に「逃亡 弘中事務所で『謀議』か」などと報じた記事で名誉を傷つけられたとして、同社の東京と大阪の本社に計1320万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。》
https://www.asahi.com/articles/ASN6Z6K0RN6ZUTIL037.html

◎ウェブ「ニューズウィーク日本版」は7月1日付で「フェイスブックに対する広告ボイコットが止まらない」を発表している。
《人種差別やヘイトスピーチフェイクニュースの温床となりながら、適切な処置をとらないマーク・ザッカーバーグのフェイスブックの広告主に対し、出稿の停止を求めるキャンペーン「ストップ・ヘイト・フォー・プロフィット(憎悪を利益にするな)」には、現在200社以上の企業が参加している。
フェイスブックやインスタグラムとの取引の見直しを発表する企業は日に日に増え、トランプの暴力的なツイートに警告表示を出したツイッターまで巻き添えをくらっている。ザッカーバーグは6月26日にみずからフェイスブックに投稿し、「ニュース価値」があっても規約違反の投稿には警告ラベルをつける方針を明らかにして、事態の鎮静化を図った。だがボイコットの流れは変わらない。》
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-93834_1.php

◎「ハフポスト日本版」は6月30日付で「特定の候補を推すTwitter広告が流れる。都選管『有料広告は違反』【都知事選】」を公開している。
《7月5日に投開票を迎える東京都知事選をめぐり、候補の名前を出して公約を紹介するツイートが6月29日、Twitterで「プロモーション」=広告として表示された。公職選挙法では選挙運動のための有料インターネット広告を禁止しており、東京都選挙管理委員会は「違反の可能性がある」と指摘している。
Twitter Japanはハフポスト日本版の取材に「プロモーション」の表記は広告にのみ付けられていると説明し「今回の政治広告は一旦配信されましたが、その後すぐに停止いたしました」と広告として配信されたことを認めた。》
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5efa8bebc5b612083c51c867

博報堂DYメディアパートナーズは、Gunosyと、2019年12月から広告市場のデジタルトランスフォーメーション(DX)事業における協業プロジェクトを推進しているが、その第1弾として、TVCMによる獲得成果最適化を実現するSaaSプラットフォーム「Guhack」(ぐーはっく)の提供を開始することになった。
https://www.hakuhodody-media.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/06/HDYMPnews20200630.pdf

◎女性ファッション誌「LARME」を運営する株式会社LARME(代表取締役社長:中郡暖菜)は、シードラウンドにおける資金調達を実施した。引受先はand株式会社(代表取締役熊本直樹)、株式会社インテラセット(代表取締役荒木隆司)、株式会社SM brand(代表取締役:松田周)、中江康人、中嶋俊明(東京新宿法律事務所 弁護士)。
また、富士山マガジンサービスとの業務提携を締結した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000059429.html

サントリーMONOZUKURIエキスパートは、東洋紡、レンゴー、東洋製罐グループホールディングス、J&T環境、アサヒグループホールディングス、岩谷産業大日本印刷凸版印刷フジシール、北海製罐、吉野工業所のプラスチックのバリューチェーンを構成する12社で、持続可能な社会の実現に向けて、プラスチック課題解決に貢献すべく、使用済みプラスチックの再資源化業に取り組む共同出資会社、株式会社アールプラスジャパンを設立し、6月から事業を開始した。
今後もアールプラスジャパンは広く出資を募る予定で、現在、住友化学なども出資への検討を進めているそうだ。
https://www.suntory.co.jp/news/article/13722.html
どんな企業であっても「社会性」が問われる時代になりつつあると思う。断るまでもないだろうが、この「社会性」は、「政治性」よりも幅は広いし、深さもある。最近の米企業の動向を見れば了解できるだろう。

トーハンが運営するオンライン書店e-hon」は、洋書の取り扱いを開始した。
https://www.e-hon.ne.jp
https://www.tohan.jp/news/20200630_1598.html

◎7月1日、学研プラスと日本創発グループの共同出資による合弁会社として「株式会社ワン・パブリッシング」(ONE PUBLISHING)が発足した。定期雑誌(「GetNavi「ムー」「TV LIFE」など)をはじめとするメディア事業を学研プラスから引き継ぐ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000060318.html

◎「異邦人」のツイート。
《何が酷いって、アベノマスクが全国に行き渡ったのは、緊急事態宣言が解除されてから1ヶ月以上も経ってからなのに、そんなものを「感染拡大防止に効果があった」と閣議決定してしまう点。しかも配り終わってから公式発表の感染者は寧ろ増えているので相関関係すらない。この内閣は畳んだ方がいい。》
https://twitter.com/Narodovlastiye/status/1278187430869254144

MERYは、同サイトで人気の検索ワードや記事からピックアップ、さらにユーザーの意見を集約したトレンドを電通ワカモンと共同で選定し「2020年上半期トレンド10選」を発表した。「ビーズリング」「貼り付けメイク」「オーロラネイル」「ピスタチオカラー」「ピープス女子」「ソイキャンドル」「おうち時間改革」「〇〇ルーティン」「地雷メイク&量産型メイク」「ポテチ映え」が選ばれた。
https://dentsu-wakamon.com/article/wakamon_mery_2020first/

◎「wezzy」は7月2日付で本間龍による「電通と政府・官僚が癒着した理由とは? 博報堂出身の作家が解説」を発表している。
《今回の給付金事業は、「事業の告知」と「実際の給付」という二つの柱で成り立っている。事業告知は、全国紙・ローカル紙全紙で30段(2ページ)の告知広告が3~4回掲載された。給付金事業は日本全国で行われる国家事業であり、その存在と実施を全国民に知らせる必要があるからだ。この広告掲載も電通が受注した。
現在日本には70を超える新聞社があるが、その全紙に1ページの広告を掲載するだけでも、約2億円の掲載料が発生する。つまり、今回この新聞告知だけでも、7~8億円の広告費が発生している。これはまさしく広告会社の担当領分であり、こうした広告掲載のマージンは大体15~20%程度だから、電通にとって、これだけでも1億円を超える収入になったはずだ。
そして昔であれば、こうした広告分野だけが電通の取り分であったのだが、現在は広告以外の事業でも積極的に受注する企業に変貌している。だから今回は、実際の給付分野も担当したのだ。》
https://wezz-y.com/archives/78528
「週刊春」7月9日号は「電通が幽霊法人トップに“裏金”1千万円を支払っていた」を掲載している。
《これまで、電通経産省は「サ協が受託することによる不当な利益は生じない」と繰り返し強調してきた。しかし、電通は流れ込んだ莫大な予算の〝還流〟を行っていたのだ。その源泉が血税であることは言うまでもない。》
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/13631

◎「週刊春」、今週はこれもあった。「木村 花さん<テラスハウス>母が衝撃告白<10時間>『娘はフジテレビに殺された』」はフジテレビの責任を問うている。
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/13631
春オンライン」は「木村花さん母が告白 娘が明かしていた『テラスハウス』の“やらせ”《遺したLINEには…》」を発表している。
《友人に送ったLINEでも、花さんは次のように書いている。
〈自分の仕事道具壊されて、スタッフにカメラの前でキレろって言われて〉
この友人は、「週刊春」の取材に対して、花さんから「やらせ」問題について何度も相談を受けていたと明かした。また、炎上シーンの相手となった共演者の小林快さんも花さんから「やらせ」についての電話があったと認めた。
フジテレビに「やらせ」問題について質問すると、「検証作業を進めている最中ですが、ご質問にあるような事実はございません」と答えた。》
https://bunshun.jp/articles/-/38765

◎光社新書はnoteの公式アカウントで、noteストアを7月1日(水)にOPENした。第一弾は、新書大賞を受賞した「バッタを倒しにアフリカへ」(前野 ウルド 浩太郎)と、54刷165万部のメガベストセラー「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」(山田真哉)をモチーフにしたTシャツを送料込みで3,000円で販売する。
https://shinsho.kobunsha.com/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000439.000021468.html

主婦の友社は、販売に関わる業務効率化のため、書店促進、販売会社営業、宣伝・広報の業務をグループ会社であるC-パブリッシング サービスへ移管した。
https://shufunotomo.co.jp/info/786/

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3)【深夜の誌人語録】

忘れることもまた才能である。