【文徒】2020年（令和2）1月27日（第8巻15号・通巻1672号）

◎日刊スポーツは1月23日付で「東出昌大ＣＭ相次いで削除、唐田えりかと不倫疑惑」を掲載している。
《ホンダのミニバン「フリード」のCM動画はこの日午後、同社のCMギャラリーから削除された。》
《サンスターのデンタルブラシ「G・U・M」のCM動画も同日午後に削除された。》
《オンワード樫山のオーダーメードスーツのブランド「KASHIYAMA」については変更はなく、同社は「事務所を含めて、事実関係を確認中」としている。》
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202001230000499.html
東スポWebは1月24日付で「東出と不倫の唐田えりか『ＭＯＲＥモデル一覧』から消えた！」を掲載している。
《俳優・東出昌大（３１）との不倫が発覚した若手女優・唐田えりか（２２）が、ＭＯＲＥモデル“降板”？　２０１８年２月号からファッション雑誌「ＭＯＲＥ」の専属モデルに起用されていたが、２３日の時点でネット版「Ｄａｉｌｙ　ＭＯＲＥ」のモアモデル一覧には掲載されていない。》
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1703901/
「エンタMEGA」が1月24日付で「唐田えりかを集英社が『馘首』！　読者の『過激不買宣言』受けてか」を公開している。いくら何でも「馘首」はないでしょ！
https://entamega.com/30965
はっきり言おう。私は唐田えりかの味方である。何故なら、東出昌大と唐田えりかが共演した濱口竜介の「寝ても覚めても」は震災後映画の紛うことなき傑作であったからだ。
https://www.youtube.com/watch?v=eMxAm1n083Q
「寝ても覚めても」の公開時のコピーは「愛に逆らえない」であった。「SmartFLASH」が1月24日付で「東出昌大、不倫相手と共演した映画の宣伝文句は『愛に逆らえない。』」を公開している。
https://smart-flash.jp/entame/91570
共同通信が1月24日付で「唐田えりかさん出演自粛　東出さんとの不倫報道受け」を発表している。
《俳優の東出昌大さん（31）との不倫が週刊誌などで報じられていた俳優の唐田えりかさん（22）は24日、放送中のTBS系ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」への出演を自粛すると所属事務所の公式ホームページで発表した。》
https://this.kiji.is/593443485646226529?c=39546741839462401
政治家には甘くとも芸能人には厳しい、のか…。

◎時事通信が1月24日付で「書籍・雑誌販売、１５年連続減　電子出版との合算では微増」を公開している。
《…２０１９年の書籍・雑誌の推定販売額（電子出版を除く）が前年比４．３％減の１兆２３６０億円となり、１５年連続で前年を下回ったと発表した。内訳は書籍が同３．８％減の６７２３億円、雑誌が同４．９％減の５６３７億円。》
ただし、紙と電子を合わせた出版市場は「微増」とはいえ前年を上回っている。
《紙と電子出版を合わせた出版市場全体の規模は、同０．２％増の１兆５４３２億円で、電子出版の統計を始めた１４年以来、初めて前年を上回った。》
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020012400677&g=soc
電子コミックが急増し、大手出版社は好況に沸いている。電子書籍も前年比８．７％増だというが、従来の文芸が伸びているのではなく、伸びているのは恐らくラノベ、BL、TLの周辺だろう。モノによってはビジネス書も、か。朝日新聞デジタルは1月24日付で「出版市場はプラス成長　紙は停滞、電子の占有率が2割に」を掲載している。
https://www.asahi.com/articles/ASN1S63TCN1SUCVL011.html

◎「荒木飛呂彦原画展　JOJO　冒険の波紋」が1月25日から、長崎県美術館（長崎市出島町）で開催される。
https://nagasaki.keizai.biz/headline/1684/

◎「まいじつ」が1月23日付で「東京新聞“誤報と訂正文”に爆笑！『クオリティー高過ぎだろww』」を公開した。
《東京新聞がトンデモない〝間違い写真〟を掲載したとして、ネット上がザワついている。
話題になっているのは、1月14日付東京新聞夕刊に掲載された、英ヘンリー王子とメーガン妃の写真。2人が笑みを浮かべて並んでいる写真が、実は〝ニセモノ〟だったのだ。》
https://myjitsu.jp/archives/105729
何と蝋人形の写真を掲載してしまった。
《14日夕刊1面『英女王「引退」を了承』で使用した写真は、ロンドン市内のろう人形館に展示されているヘンリー王子とメーガン妃のろう人形の写真でした。》
https://twitter.com/hopetrue/status/1218190925182033920

◎時事通信は1月23日付で「北海道新聞次長が酒気帯び運転　『夜勤後にウイスキー』―道警」を発表した。
《北海道新聞旭川支社の報道部次長の男性（５１）が酒を飲んで車を運転したとして、北海道警に道交法違反（酒気帯び運転）で交通切符（赤切符）を交付されていたことが２３日、分かった。》
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020012300646&g=soc

◎「DIGIDAY日本版」は１月22日付で「米・メディア業界のフリーランサー、新たな労働組合を結成：業界全体に通用する標準を」を公開している。
《メディア業界でフリーランスで働く人々の団体、フリーランス・ソリダリティー・プロジェクト（Freelance Solidarity Project）は2019年11月、全米著述業組合（National Writers Union）の協力を得て、組織委員会の初会合を行った。12人からなるこの委員会は、賃金率だけでなく、海外でのレポート時の安全のような事柄に関する条項など、メディア企業とフリーランサーとの労使関係を標準化する協定書の草案作りを2020年に行う予定だ。》
https://digiday.jp/publishers/new-fronts-will-open-media-union-wars-2020/

◎集英社は、芥川賞を受賞した古川真人「背高泡立草」を1月24日（金）に刊行した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000011454.html

◎「弁護士ドットコム」が1月22日付で「漫画村の『発信者開示』は請求棄却 『すでに星野ロミが逮捕されているから』」を公開している。
《海賊版サイト「漫画村」に著作権を侵害されたとして、漫画家のたまきちひろさんが、漫画村に「コンテンツ配信ネットワーク」（CDN）を提供していた米クラウドフレアを相手取り、発信者情報開示をもとめた訴訟で、東京地裁（佐藤達文裁判長）は1月22日、請求を棄却する判決を下した。》
https://www.bengo4.com/c_23/n_10681/

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５）【深夜の誌人語録】

決まりは自分で決めろ。