【文徒】2015年(平成27)12月22日(第3巻234号・通巻684号)

Index------------------------------------------------------
1)【記事】「文春」「現代」「ポスト」が揃い踏み!セブンイレブン限定1月1日発売元旦特別号
2)【記事】出版物と軽減税率について
3)【本日の一行情報】
4)【人事】小学館12月21日付人事異動
5)【深夜の誌人語録】

                                                                            • 2015.12.22 Shuppanjin

1)【記事】「文春」「現代」「ポスト」が揃い踏み!セブンイレブン限定1月1日発売元旦特別号

赤信号みんなで渡れば恐くない。今年は「週刊文春」一誌だけであったことから、書店から猛抗議を受けたが、今回は「週刊文春」「週刊現代」「週刊ポスト」の三誌が2016年1月1日に元旦特別号をセブンイレブンで限定販売する。
週刊文春」は「週刊文春 Woman 2016新春スペシャル限定版」として初の女性版にチャレンジする。編集長は入社17年目の井崎彩がつとめる。1959年の創刊以来、臨時増刊を含めて初の女性編集長なのだそうだ。井崎は次のようなコメントを発表している。
〈「文春もついに女性活用か」と、思っていただいて結構です(笑)。こんな時代じゃないと、「女性版『週刊文春』をつくってみたい」というプランは通らなかったと思うので。
週刊文春」の売り上げの半分近くを女性読者が支えて、はや 10 年。そろそろ完全女性目線の「週刊文春」をつくってもいい時期ではないかと思いました。
女性週刊誌ではなく、「週刊文春」の女性版です。「週刊文春」のテイストはそのままに、扱うネタはぐっと女性寄りになっています。
とはいえ、普段は男性目線の「週刊文春」を女性読者が読んでいるわけですから、女性目線の「週刊文春」を読んでみたい! という男性読者も大歓迎です〉
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015121901001481.html
http://www.oricon.co.jp/news/2064178/full/

                                                                                                                        • -

2)【記事】出版物と軽減税率について

「おたぽる」に掲載された「エロ本は軽減税率の対象になるの? ならないの? 出版業界内部でも交渉は難航中で…」は次のように書いている。
「出版物については、日本書籍出版協会日本雑誌協会日本出版取次協会日本書店商業組合連合会の出版4団体が、軽減税率の対象とするように求めてきた。しかし、新聞各紙の報道によれば『青少年への悪影響が懸念される出版物』をどう扱うかをめぐり、慎重論があったため、決定が見送られたようだ。
つまり、出版物を軽減税率の対象とするのは、教育や文化に役立つ物品だからという建前で、エロ本は『嗜好品』なのだから、軽減税率の対象から外すべきという意見が与党内でも根強いという」
http://otapol.jp/2015/12/post-5018.html
ちなみにフランスではポルノ雑誌に軽減税率は適用されておらず、イタリアでは25%のポルノ税が課せられている。ポルノを全面的に解禁して、ポルノ税を導入しようという意見は、政権与党にないのだろうか。もう一つ。紙の出版物に軽減税率がどんなカタチであれ、適用されるのであれば、当然、電子書籍にも適用されるべきであって、紙の出版物だけでも、軽減税率を認めさせようという考え方を私は絶対に支持できない。電子書籍に対する「差別意識」を許せないのだ。出版業界は本来であれば電子書籍の軽減税率適用も強く要望すべきなのである。
http://shuppankoho.jp/faq/taxrate_qa.html

                                                                                                                        • -

3)【本日の一行情報】

◎アマゾンジャパン、12月8日〜14日 の「本気のビッグセール! サイバーマンデーウィーク」開催中に、サービス開始以来の1日の売上記録を更新したそうだ。期間中に約63万点以上のタイムセール商品の注文があったという。
http://ryutsuu.biz/topix/h121715.html
アメリカではアマゾンが年末商戦のネット売上高で約4割のシェアを確保している。「Sankei Biz」は次のように書いている。
「調査会社スライス・インテリジェンスによれば、アマゾンの11月1日から12月6日までのネット売上高のシェアは39.3%で、前年同期の37.9%から上昇した。2位以下のウォルマートやターゲット、ベスト・バイ、メーシーズ、ホーム・デポなど21社のシェアを合わせてようやくアマゾン1社と同等になる」
http://www.sankeibiz.jp/business/news/151218/bsk1512180500002-n1.htm

凸版印刷Shufoo! 主婦の意識調査「2015年の振り返りと2016年の動向」による2015年、主婦の関心を集めたニュースランキング は次のような結果となった。
1位 マイナンバー通知 41.9%
2位 ラグビー日本代表が歴史的勝利 27.3%
3位 世界各国でテロが相次ぐ 26.5%
4位 相次ぐ食品や日用品の値上げ 24.2%
5位 マンション傾斜 22.8%
http://www.toppan.co.jp/news/2015/12/newsrelease20151216_2.html

◎親子のための運動・遊び情報誌「ソトイコ!」がフリーマガジンとして創刊された。A4判、24ページ、オールカラーで、全国の小学校において年4回、配布予定だという。発行・学研イノベーション、協力・産経新聞社。
http://www.sankei.com/life/news/151218/lif1512180001-n1.html

◎「エロ本黄金時代」(本橋信宏・東良美季/河出書房新社)のなかで「ビデオ・ザ・ワールド」の初代編集長をつとめ、現在コアマガジンにて代表取締役社長 をつとめる中澤愼一 が次のように語っている。
「俺はさあ、ある部分をキッチリ押さえておけば、全編エロじゃなくてもいいんじゃないかと思ったんだよ。エロ本とはいえ雑誌なんだから、雑誌における遊びの部分というか、幅があった方がいいんじゃないかと。俺は売れればいいと思ってたから、押さえるところを押さえていれば、すべて読者が歓ぶものばかりじゃなくていいんじゃないか、売れるんじゃないか? 」
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309024318/
誤解を恐れずに言えば、業界誌もまたエロ本のようなものなのだ。

◎「GYAO Entertainment Service Awards 2015」 が発表となった。電子書籍サービス「Yahoo!ブックストア」 部門の受賞作は次の通り。
少年コミック部門賞 「進撃の巨人」(講談社
青年コミック部門賞 「キングダム」(集英社
少女コミック部門賞 「アオハライド」(集英社
性コミック部門賞 「BLACK BIRD 」(小学館
総合書籍部門賞 「(仮)花嫁のやんごとなき事情 」(KADOKAWA
ワイルドプレイヤー賞 「国民的少女まんが100 」(講談社集英社小学館白泉社
http://www.gyao.co.jp/jp/pr/press/2015/12/gyaogyao-entertainment-service-awards-2015.html

◎11月28日発売の女性ファッション誌「オトナミューズ」(宝島社)1月号の売れ行きが好調だそうだ。18万部を突破し、過去最高実売部数 を記録 しそうだ。付録の威力である。付録は「ディーン&デルーカ ベジバッグ」。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000272.000005069.html

佐藤優「社会人のための使える教養」講談社早朝講座が2016年1月12日(火)、1月19日(火)、2月9日(火)、2月16日(火)、3月8日(火) の全5回、朝日生命大手町ビル5階のフクラシア東京ステーションを会場にして、毎回午前7時〜8時30分 という、まさに早朝の時間帯で開催される。全5回の受講料は5万円(消費税込み)。
http://peatix.com/event/127324

◎「JTB時刻表」は、2015年4月号で創刊90周年を迎えキャンペーンを繰り広げてきたが、この12月19日発売の1月号で「90周年ありがとうプレゼントキャンペーン」の第4期がスタートした。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000704.000005912.html

集英社は9月に「フラッグショップカタログ」(年2回発刊)の名称を「フラッグショップマガジン」変更したが、その成果を「通販新聞」は次のように書いている。
「広告主にとっては10万人に確実に届く媒体で、しかも通販サイト『フラッグショップ』の上位顧客で、買い物意欲の高い消費者の目に触れることから、今回はKDDIのほか、ヘアサロン向けブランドの『ケラスターゼ』、化粧品の『ブリリアージュ』の3社が広告を掲載した。『ケラスターゼ』とは期間中、『フラッグショップ』で2万円以上の購入者先着5000人にシャンプーとトリートメントのトラベルサイズを同梱したほか、サロンで使えるトリートメントのチケットを配布するなど、マガジンをプロモーションツールとしても活用してもらった」
http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2015/12/post-2389.html

◎ MediBangは、同社が運営するマンガ/イラスト/ノベルの多言語プラットフォーム「メディバン」と集英社のマンガ配信サービス「少年ジャンプ+」が共同で、「『少年ジャンプ+』×『メディバン』創作マンガコンテスト」を開催。プロ・アマ問わず海外のクリエイターも応募可能。応募作品は、マンガ専門の翻訳スタッフが翻訳を行う。現在、英語・中国語(簡体字繁体字)・韓国語に対応しているが、来春に対応言語を追加する予定 だという。
また、 MediBangが無料で提供するイラスト・マンガ制作ツール「メディバンペイント」で描いたマンガをそのままメディバンに投稿し、コンテスト用のタグを付けるだけで簡単・気軽にコンテストに応募できるようにしている。
https://medibang.com/jumpplus/
https://medibang.com/press/127
こうしたマンガ誌の試みを例えば女性ファッション誌に転化するとどうなるのか。モデルのオーディションを日本国内にとどめるのではなく、台湾、韓国、中国に対象を広げるという考え方も出て来るだろう。

リンクバルとマナマナ、集英社は1月23日に「第5弾 彼女がいない歴=実年齢男子コンproduced by 週刊プレイボーイ」を青山で開催する。 参加費は男性1万5,000円(コーディネート付き/税込)、女性3,000円(税込) 。
http://news.mynavi.jp/news/2015/12/17/346/

協和発酵キリンは、こしのりょうとコラボして、抗体・免疫をわかりやすく解説するマンガ「新抗体物語」の英語版を製作し、グローバルサイトで公開した。
http://www.kyowa-kirin.co.jp/news_releases/2015/20151218_01.html

高橋留美子うる星やつら」に登場するラムちゃん等身大フィギュアが、小学館PAL SHOPより、送料込みで100万円で発売される。50体の完全限定製造だそうだ。
http://natalie.mu/comic/news/169591

日本雑誌協会 デジタル国際委員会(委員長イヴ・ブゴン)は、12月22日(火)〜1月3日(日)までの13日間、15社より合計78タイトル以上が参加予定 の雑誌フェス「NEXT MAGAZINE」をウェブサイト上で開催する。今回は、KDDIの特別な協力のもと、有料会員制サービスとしては国内最大級の1300万会員以上をほこる「auスマートパス」会員に「NEXT MAGAZINE」を12時間限定で先行公開するそうだ。運営幹事会社はハースト婦人画報社小学館集英社、プレジデント社。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000012118.html

乃木坂46北野日奈子祥伝社の女性ファッション誌「Zipper」の専属モデル に決定した。12月22日発売の「Zipper WINTER号」より登場する。
http://news.dwango.jp/2015/12/17/67784/idol/

◎ブックリスタは、電子書籍ストア「Reader Store」(運営:ソニーマーケティング)にて、約2,000点の雑誌を全商品100円(税別)で提供するバックナンバーキャンペーンを、12月18日(金)より実施している。
https://www.booklista.co.jp/corp/newsrelease/1443/

◎学研プラスとブックビヨンドは、全470タイトルを配信する「歴史群像デジタルアーカイブス」シリーズ(電子書籍)の中から、小和田哲男の著書をセレクトした電子書籍小和田哲男選集』の配信を開始した。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000264.000007512.html

◎エキサイトは、スマートゲートの協力のもと、女性向けニュースサイト「ローリエ」の人気記事を再構成した電子書籍レーベル「悩み解決サプリ」を創刊 した。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000491.000001346.html

◎ルミネは、暮らしをもっと楽しくするカルチャースクール「CLASS ROOM 〜THE SCHOOL FOR A GOOD LIFE〜」の新年特別講座で「&Premium 」× CINRA.NET × 青柳文子による「2016年 私が追いかけたい暮らしのこと」の申込受付を、12月18日(金)より、スタート している。
https://digitalpr.jp/r/14640

佐野研二郎作品選出に影響しなかったとはいえ、2020年東京五輪パラリンピック の旧エンブレム選考過程で事前に応募要請した8人のデザイナー全員が1次審査を通過できるように不正な投票が行われていたという。東京新聞は次のように書いている。
「報告書は、不正を生んだ事前参加要請の動機として、『公募だと最高レベルのデザイナーが参加を控える可能性がある』と危惧を抱いていた永井氏の意向があったと指摘。『透明性が要求される大会エンブレムの選考で不適切』とする一方で『日本の実力を世界に示したいという熱い思いから出たもの』と永井氏を擁護する文言もあった」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015121902000153.html
原子力ムラ」と言われるが、いたるところに「ムラ」は存在しているのだろう。デザインムラもあれば、新聞ムラも、出版ムラもあるということだ。ムラの論理からすれば、民主主義よりも根回しを優先する。

幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2016」で、「ダッシュエックス文庫」×「富士見ファンタジア文庫」×「MF文庫J」×「ガガガ文庫」×「ジャンプSQ.」という出版社やレーベルの垣根を超えて手を取り合うメディアミックスプロジェクト「クオリディア・コード」のTVアニメ化企画が進行中であると発表された。 集英社KADOKAWA小学館が手を取り合うわけだ。
http://www.animate.tv/news/details.php?id=1450358368
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000016719.html

◎「SmartNews」は、小学館のマンガアプリ「マンガワン」専用のチャンネルを開設した。
http://about.smartnews.com/ja/2015/12/18/20151218mangaone/

◎「内海さん」とは先日、訃報が伝えられた内海隆一郎のことである。12月19日付「産経抄」は次のように書く。
「内海さんだけの話ではない。直木賞など大きな賞を取り、たくさんの著作がある作家でも、数年たつと書店で扱われなくなっていることが多い。書店スペースには限りがあるし、売れ筋を重視しないと商売にならない。それは分かるが、一つの文化が忘れられ、失われていくような気がする」
http://www.sankei.com/column/news/151219/clm1512190004-n1.html
そうならないためには電子書籍が必要だ。蛇足ながら谷口ジローがコミカライズした「欅の木」は傑作だ。
http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784091828781
「内海隆一郎の本棚」というサイトもある。
http://members.jcom.home.ne.jp/0382099601/

◎「啓文堂書店 文芸書大賞 2015」は、さだまさし「ラストレター」(朝日新聞出版)に決定した。
http://www.keibundo.co.jp/award/prize/detail/2015_8.html

山田美保子の言う通りだ。マス4媒体と呼ばれて来た既存メディアは、SNSはもちろんのこと、インターネットを母胎にして次々に誕生してくる新興メディアに対してタカをくくっていたことは間違いない。
「…小学館女性誌だったら、『Oggi』『Domani』『Precious』などがテレビ番組やSNSと本格的なコラボをしたら、また新たな展開になると思われる」
http://www.news-postseven.com/archives/20151219_372023.html?PAGE=1#container
編集者は、大衆を読者としか見ることのできない「差別意識」を捨てる必要があるはずだ。

◎コミックエッセイ「わたしのウチには、なんにもない。」(ゆるりまい/KADOKAWA)がNHK BSプレミアムでドラマ化され、2016年2月6日より放映される。
http://ddnavi.com/news/276606/a/

ダ・ヴィンチKADOKAWA)とniconicoによる「第2回 次にくるマンガ大賞Webマンガ部門の第一位に輝いたのは柳田史太の「トモちゃんは女の子!」。
http://natalie.mu/comic/news/169883
星海社の「ツイ4」に連載されていた作品だ。
http://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/tomochan/

秋田書店の「ヤングチャンピオン烈」に連載されている女子高生を主人公とした本格バイク漫画「ばくおん!!」が、TVアニメ化されることになった。「TVアニメにはカワサキ、スズキ、ホンダ、ヤマハドゥカティというバイクメーカー5社が協力するほか、アライ、ショウエイ、ヨシムラジャパン、ツインリンクもてぎバイク王というバイク関連会社が全面バックアップ」するそうだ。
http://ddnavi.com/news/276660/a/

◎第154回芥川賞直木賞の候補作品が発表された。
http://hon.bunshun.jp/articles/-/4424

◎11月10日付文徒で次のように書いた。
ホーチミン市1区のGEMセンターで11月14日(土)、日本文化を紹介するイベント『Feel Japan with Kilala 2015』が日本のライフスタイルやトレンドを提案するベトナム語雑誌『キララ』(Kilala)と集英社の女性ファッション雑誌『ノンノ』(non-no)の共催 により開催される。」
http://www.viet-jo.com/news/event/151102084228.html
「ノンノ」編集長の小林亘が12月20日毎日新聞に登場し、次のように語っている。
「今年1月、大日本印刷、ウェブコンテンツを手がけるシータス&ゼネラルプレス(東京)の3社で、フェイスブックベトナム向けのページ『Non-no vn』を開設。ベトナム語で日本のファッションやレストラン、カフェなどの情報を発信しています。
支持率を示す『いいね!』の登録数は6万を超えています。同時に開設したタイが4万ですから、人口からしても驚異的な数字です」
http://mainichi.jp/articles/20151220/ddm/010/040/011000c

◎「妖怪ウォッチ」の劇場版第2弾「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」が公開された。配給の東宝によれば、興収50億円突破は確実で、60億円突破もあり得る大ヒットだ。
http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201512190000
小学館からは「妖怪ウォッチ まるごとともだちファンブック 第6号」と「コミックス 映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン! エピソード5特別編」の二点が発売された。これも売れそうだ。
http://youkai-world.com/news/topic/p3276/

◎学研グループのブックビヨンドは主要電子書籍ストアで、「学研リレーSALE秋の拡大版“2016年の成功と幸せ応援キャンペーン”自己啓発・ビジネス本など137タイトル最大91%オフキャンペーン」を2016年1月7日(木)まで実施する。対象となるのは137タイトル。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000218.000009949.html
例えば「『30代で年収3000万』の人は、いつも何を話しているのか?」が通常だと1143円のところ100円で買えるというのだけれど…。著者は午堂登紀雄という御仁なのだが、オレ、こんなの買わない。
http://www.drivin-yourlife.net/

◎11月12日、ヤマト運輸は全国54紙に「いい競争で、いいサービスを。」という見出しのもと、、日本郵便は税制などで優遇措置を受けすぎており、公正な競争となっていないと訴えるソーシャル広告を掲載したが、これに対して2,000件を超える意見が寄せられたそうだ。批判的な意見に関しては、更に特設サイトで応答している。
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ad/20151112/report.html

◎「さわや書店」のフェザン店長田口幹人が読売新聞に登場し、「本を売るだけではなく、地域の情報が行き来する場所にすることが、地元に根付いた中小書店の生き残る道だ」と語っている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20151220-OYTNT50056.html

◎TBS「下町ロケット」最終回、「週刊ポスト」の名前が連呼されていた。平均視聴率は関東地区で22・3%!
http://www.asahi.com/articles/ASHDP3RG6HDPUCFI001.html

時事通信、日経の記者を経て参議院議員となった自民党山下雄平が次のように書いている。
特定秘密保護法案の審議の時、メディアは『政治権力が情報を隠し、知らないうちに物事が決まるような社会にしてはいけない』と盛んに反対の記事を掲げていました。情報は公開されているのに新聞が沈黙を続けてしまっては特定秘密の時の議論は何だったのかと思わざるを得ません」
http://ameblo.jp/yuhey-yamashita/entry-12106911722.html

                                                                                                                        • -

4)【人事】小学館12月21日付人事異動

福田葉子
新:女性誌編集局 メディア事業室 編集長
旧:女性誌編集局 AneCan 編集長 兼 メディア事業室 編集長

佐藤明美
新:女性誌編集局 AneCan 編集長
旧:女性誌編集局 AneCan 編集長代理

池永裕子
新:女性誌編集局 Oggi デスク
旧:女性誌編集局 Domani デスク

鈴木智
新:女性誌編集局 Domani 副編集長
旧:女性誌編集局 美的 副編集長

高木史郎
新:女性誌編集局 和楽事業室 編集長
旧:女性誌編集局 和楽事業室 編集長代理

佐藤友貴絵
新:女性誌編集局 エディトリアルエキスパート室 編集長 兼 Precious
旧:女性誌編集局 SAKURA 編集長

天野扶美
新:女性誌編集局 美的 副編集長
旧:女性誌編集局 SAKURA 副編集長

高田浩樹
新:女性誌編集局 Oggi 副編集長
旧:女性誌編集局 Oggi 副編集長 兼 SAKURA

                                                                                                                        • -

5)【深夜の誌人語録】

耳触りの良い言葉に同調しては駄目だ。耳触りの良い言葉に対しては常に疑ってかかるべきである。