【文徒】2016年(平成28)10月17日(第4巻193号・通巻880号)

Index--------------------------------------------------------
1)【記事】講談社一迅社を買収し完全子会社化する狙い
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】

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1)【記事】講談社一迅社を買収し完全子会社化する狙い

講談社一迅社の全株式を取得し、完全子会社化する と発表した。
一迅社は1992年創業。累計210万部を超える『ヲタクに恋は難しい』などコミックや漫画雑誌、ライトノベルを発行し、2016年7月期の売上高(見込み)は44億円」
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1610/14/news097.html
一迅社の株主は三名。原田修会長、杉野庸介社長の二人で95%以上を有しているそうだ。もともと一迅社は原田が率いていた少年誌の編集プロダクション「スタジオディー・エヌ・エー 」と、「エニックス」でマンガ誌「月刊Gファンタジー」 の編集長をつとめていた杉野が興した「一賽舎 」が2005年に合併して発足した出版社である。
一迅社はコミックで言えば「かんなぎ」「ゆるゆり」 などオタク系でニッチな領域に強く、講談社のコミック事業やラノベ事業とは、殆んど重なり合わない。講談社からすれば一迅社を傘下とすることで「外堀を広げられるメリット 」(野間省伸社長) が生まれる。
オタク系を得意とするKADOKAWAとの競合における橋頭堡の役割を一迅社は担うことになるのだろう。マンガ誌では「コミックゼロサム」「コミック百合姫」「月刊ComicREX」を擁し、ライトノベルでは「一迅社文庫」「一迅社文庫アイリス」を刊行している 。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/14/ichijinsha_n_12485618.html
一迅社にとってのメリットを日経は次のように報じている。
一迅社講談社の傘下に入ることで海外拠点やデジタルサービスを活用し、自社作品の販売拡大を狙う。一迅社の原田修会長は『電子書籍の普及はチャンスだが、中小出版社には負担が大きい』と語った。アプリやウェブサービスは開発や維持に費用がかかり、中小出版社の課題となっている」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ14HRK_U6A011C1TJC000/
また、これは取次会社との交渉次第ということになろうが、一迅社講談社と同じ正味で取引できるようになれば、そのメリットも大きいだろう。細かいことをいえば、物流やシステムの共有化も両者にメリットを及ぼすことになるはずだ。
講談社一迅社の出会いは、ちょっとした「トラブル」がきっかけだったようだ。この処理にあたったのが講談社の森武文専務であったそうだ。今回の株式譲渡の件も一迅社と森専務の関係から生まれた。一迅社の原田は記者会見で次のように述べている。
講談社さんであれば、うちの事業内容に関していい補完関係に入れるのではないかとダメ元で資本提携を申し込んでみたところ、あっさり『いいよ』と」
http://natalie.mu/comic/news/205490
講談社が出版社を買収するのは、ほとんど初めてのことと言って良いかもしれない。講談社からすれば一迅社の買収にとどまらず、今後、出版業界再編を視野に入れるとともに、成長戦略の一環として企業のバイアウトを位置づけていきたいところである。
ちなみに小学館は既にオーバーラップを擁している。
http://over-lap.co.jp/

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2)【本日の一行情報】

電通の新入社員だった女性が昨年12月に自殺し、過労が原因とする労災と認定された問題で、東京労働局と三田労働基準監督署は14日午後、労働基準法に基づき電通本社に立ち入り調査に入った 。
「今回の労災認定は、過労自殺した新入社員の問題にとどまらず、雇用者の刑事責任が問われる事態に発展する可能性が出てきた 」(朝日新聞
「同日までに、関西(大阪市)、京都(京都市)、中部(名古屋市)の3支社の調査も行った。全社的に長時間労働が横行している可能性があるとみて、社員の勤務記録や会社の対応策などを調べているとみられる 」(毎日新聞
「調査には厚労省が昨年4月に設置した、労働者に過重労働を強いる『ブラック企業』を専門に取り締まる『過重労働撲滅特別対策班』の班員も同行した」(読売新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJBF7RMPJBFULFA04B.html
http://mainichi.jp/articles/20161015/k00/00m/040/106000c?fm=mnm
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161014-OYT1T50054.html
他の広告会社にとっても決して他人事ではあるまい。いや、広告会社ばかりではない。新聞も、テレビも、出版も他人事では済まされない問題である。

藤本貴之は「長谷川豊『ブログ舌禍事件』がネットメディアを変える」を「iRONNA」に発表している。
「現在、既存メディアでは多くの場面で、ネット発の情報が利用されている。むしろ、一次情報となっている事例すら散見される。つまり、現在の既存メディアは、ネットメディアからの情報を、怪しみながらも『それなりに』利用しているのが実情だ。
つまり、現在の既存メディアは『回転寿司のネタ=ネット情報』をごく普通に利用していることになる。時にはそれを『今日のオススメ』の中に入れてさえいる。もしこれが「すきやばし次郎」なら、翌年からはミシュランガイドからは外されるだろう 」
http://ironna.jp/article/4120?p=1

◎山田順の「ガラパゴスすぎるネットメディア「みんなそろってバカになる?」も「iRONNA」だ。「ネットメディアはYahoo!の1人勝ちになっている。それ以外のニュースメディアは、ほとんど存在感がないと言っていい 」情況が何を意味するかといえば、こういうことだ。
「・・・今後、既存のオフラインメディアが凋落していくにしたがい、日本の情報空間は衰え、ニュースの質は劣化していくのは間違いないと思える。紙からデジタルへの移行は、日本の場合、メディア全体の質の低下をもたらしたと、私は捉えている」
http://ironna.jp/article/4121?p=1
山田順は光文社の「女性自身」出身である。「敵中の人 評伝・小島政二郎」(白水社)を著した山田幸伯は山田順の弟で祥伝社出身である。
http://www.hakusuisha.co.jp/book/b209122.html

双葉社より刊行された「『結婚できる女』になる36の方法」の著者であるToshi&Lithi(トシ&リティ) はカウンセリングの予約は1年半待ちという人気の“ゲイカップル“スピリチュアルカウンセラー だそうである。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000014531.html

◎「ダイヤモンド・オンライン」の「NHK『貧困女子高生』報道炎上は何が間違っていたのか」は中村淳彦 、鈴木大介 、橘ジュン の鼎談だが、鈴木は次のように発言している。
「大手のメディアの社員は、裕福な家庭で育ったエリート層がほとんど。階層が2段階ぐらい変わると、もう別世界なので話はまったく噛み合わなくなる。今回も炎上させちゃって、女子高生にさらなるスティグマを背負わせてしまった。階層間の分断が、配慮ない報道によってまた進行してしまったと感じます 」
http://diamond.jp/articles/-/104452

日経BP社の「日経トレンディ」は、「次のヒットの種」になるモノ、コト、サービスを集め、それらを実際に使ったり、遊んだり、味わったりできるプレゼンテーションを展開するイベント「TREND EXPO TOKYO 2016」を11月11日、12日の両日、六本木の東京ミッドタウンで開催する。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000347.000012949.html

直木賞作家の江國香織と編集者の木葉篤によるトークショーが10月16日、かごしま県民交流センター(鹿児島市山下町14)で開催される。 木場はホーム社の文芸図書部編集長兼部長 である。
http://kagoshima.keizai.biz/headline/1269/

資生堂は、日本マイクロソフトより技術支援を受け、 「Skype」オンライン会議で通信中の画面に表示される顔に自動でメークや顔色補正を行うアプリ「Telebeauty」(テレビューティー)を開発した。
http://getnews.jp/archives/1535626
http://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002041

◎「ビジネス+IT」の「KADOKAWA、新潮社、スマートニュースが明かす『次世代電子書籍ビジネス』とは何か」。インプレスホールディングス の北川雅洋取締役によれば 読み放題のサービスの売上比率が多い月では50%近くまでが伸びているそうだ。
「読み放題は利益率が低いので、あまり伸びないと予想していたが、かなり伸びている。書籍の世界でも読み放題が一定の割合で受け入れられている。電子書籍は、所有から利用へと流れが変わってきたようだ」
BOOK☆WALKER」の安本洋一 代表取締役の発言。
「電子出版市場の8割以上がコミックですが、我々はライトノベルが強いのが特徴です。英語版と台湾版もスタートしました。直近2年間の売上は約1.5倍の伸びを示しました。一方、読み放題のdマガジンは、会員数が300万人を超え、システム開発から保守・運用、出版取次までを担当しています」
NTTドコモカドカワを買収する可能性はゼロではあるまい。
スマートニュースの漆原正貴の発言も紹介しておこう。重要な指摘だと思う。
「読書チャンネルは、ユニークユーザーが5万ほどですが、購読ユーザー約15%が毎日アクセスしています。経済や恋愛などの連載小説も考えています。書籍として売れる作品と電子配信の人気作品は、まったく異なるラインキングになっています」
http://www.sbbit.jp/article/cont1/32775

◎シンガーソングライターのピコ太郎が、YouTubeの「ミュージック全世界トップ100」の9/30〜10/6付ランキングで1位を獲得した。再生数累計は何と1億3400万回。オレと同じ千葉県出身だ。
http://news.dwango.jp/2016/10/12/107868/j-pop/
まあ見てくれ、聞いてくれ。
https://www.youtube.com/watch?v=0E00Zuayv9Q
ツイッターアカウントも持っている。
https://twitter.com/pikotaro_ppap
10月14日には「ミュージックステーション」にも登場した。
http://avex.jp/pikotaro/news/detail.php?id=1041692
ラリー遠田は「『ピコ太郎』大ブレークの理由」で次のように書いている。
ジャスティン・ビーバーがお気に入りの動画として紹介したことをきっかけに、再生回数もさらに飛躍的に伸びていった。世界中のミュージシャンや一般人がこの曲をカバーする動画も多数アップされており、関連動画を含めると再生回数はすでに2億回を突破しているという。この現象は『CNN』『BBC』『TIME』などの海外メディアでも取り上げられるほどのビッグウェーブとなった 」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/larrytoda/20161011-00063122/
BBCの「『ペンパイナッポーペン』がネットを席巻したわけ」は、こう指摘する。
「この記事の執筆時点では、『ピコ太郎』の動画が海外で話題になっているのにもかかわらず、動画を取り上げた日本の主流メディアは少ない。日本では、ソーシャルメディアでも特に大きな話題になってはいない。(訳注:その後、BBCなどの海外メディアに報道されていると、複数の民放テレビ局が動画を紹介した)」
http://www.bbc.com/japanese/37549677
CNNも9月22日に報じている。
「りんごとペンで『アッポーペン』、パイナップルとペンで『パイナッポーペン』――。日本のシンガーソングライター『ピコ太郎』が歌って踊る1分弱の動画が、インターネット上で世界的な注目を集めている 」
http://www.cnn.co.jp/showbiz/35089717.html

◎デイリー・インフォメーションは、沖縄県恩納村にある「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」売店の一角に、文藝春秋女性誌CREA」とコラボした「CREA's SHOP」を3月31日(金)までの期間限定でオープンしている。
https://www.atpress.ne.jp/news/113470

佐野眞一 の次のテーマはメリー喜多川(副社長)、ジャニー喜多川(社長)の姉弟 のようだ。
http://www.hochi.co.jp/topics/serial/CO019592/20161012-OHT1T50163.html
佐野はボイジャー の萩野正昭 、編集者の長澤潔と早稲田大学のシナリオ研究会で一緒だった。

◎「ぼくのミステリ・クロニクル 」(国書刊行会) は、東京創元社で、伝説の叢書「日本探偵小説全集」を企画し、また新人作家を発掘でも辣腕を発揮した名編集者であり、 吉祥寺でミステリ専門書店「TRICK+TRAP」(トリックトラップ) の運営もしていた戸川安宣 と「本屋図鑑」で知られる空犬太郎 のタッグから生まれた一冊だが、12月10日(土) にこの二人のトークイベントが武蔵野商工会議所5階 で開催される。これに参加するには、ブックス・ルーエで同書を買い、イベント参加希望の旨を伝えると整理券 が配布される。
http://www.webdoku.jp/event/2016/1013103336.html
http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336058966/
書評が多く出そうな一冊である。

アメリカではアマゾンが生鮮食料品をメインとするコンビニ事業に進出するようだ。「ウォールストリートジャーナル」によれば「この食品販売の実店舗設置計画は社内で『プロジェクト・コモ』と呼ばれている。当面は食品宅配サービス『アマゾン・フレッシュ』の会員限定で提供する予定だ 」そうだ。
http://jp.wsj.com/articles/SB10019558976659973568804582368131941027596

日本文学振興会は「人生に、文学を」オープン講座 の第一回を11 月 6 日(日曜日)、東京大学本郷キャンパスで開催する。内容は村山由佳 による「モラルハラスメントと自由〜透明な鎖をどう断ち切るか」 、西村賢太 による「〝私〟の小説の流れ」から成る。
http://hon.bunshun.jp/articles/-/5281

◎光文社主催の「第7回国民的美魔女コンテスト」 のグランプリに輝いた田中恵は7歳の息子と暮らすシングルマザー だそうだか、評判が良いようだ。
http://matome.naver.jp/odai/2147628817756748001

◎「東洋経済ONLINE」の「高学歴地帯『中央線』で読まれている新聞は?」によれば中央線沿線は高学歴地帯として知られているが、ここで最も読まれているのは朝日新聞だそうだ。
「…都内で朝日新聞がトップとなっている13市区だ。23区内では文京区・中野区・世田谷区・杉並区の4区、市では武蔵野市三鷹市・狛江市・小金井市・多摩市・稲城市国立市西東京市国分寺市の9市が該当するが、実にその約6割となる8市区(中野区・杉並区・武蔵野市三鷹市西東京市小金井市国分寺市国立市)がJR中央線の沿線なのだ」
http://toyokeizai.net/articles/-/140249
下町では産経が強い!

◎今年7月10日(日)にテレビ東京で放送された「池上彰参院選ライブ」が第64回菊池寛賞に決定した。
http://www.txhd.co.jp/news/pdf/161013.pdf

◎大阪・心斎橋 の書店「アセンス」が10月6日にリニューアルオープンした。
http://www.asahi.com/articles/ASJB76TP1JB7PTIL02P.html
https://www.lmaga.jp/news/2016/10/16067/
こんなツイートを発見。
「心斎橋の街の本屋であることを誇り、皆様への感謝もこめて、新たな『心斎橋アセンス』をオープンさせて頂きました。精一杯、本屋での愉しみ、本の楽しさを伝えていきたく思っております。 皆様のお力添えを賜りますようお願い申し上げます 」
https://twitter.com/book_athens/status/784160584916803584
こんなブログも発見。
http://yondoku.jp/?a=contents&id=58

山之内幸夫の「山口組 顧問弁護士」(角川新書)が、発売3日で2刷目が決定 したという。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002751.000007006.html

電通と子会社の電通テックは、プロモーション領域における成長戦略を加速させるため、2017年1月4日付で事業再編を実施する。電通本社のイベント&スペース・デザイン局と電通テックのイベント&スペース関連部署を統合し、現在の電通テックを「株式会社電通ライブ」に改組改称し、「電通テック」が提供してきた販促プロモーション事業は、現社名を承継する新会社「電通テック」を設立し、各種キャンペーン作業のデジタル化など、顧客の需要が高まっているデジタルマーケティングに対応できる制作・実施体制への転換を加速する。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2016125-1014.pdf

◎「ビーム緊急事態宣言」!
「『珍作満載』な漫画雑誌コミックビームも、はや創刊21年。
これまでお決まり芸のように危ない危ないと叫んできたビームですが、現在、史上最大の崖っぷちに追い込まれております」
http://www.enterbrain.co.jp/comic/beamch/beamemergency.html
「ねとらぼエンタ」が奥村勝彦編集総長 にインタビューをしている。
「あー、例えばオマケを付けるとか、そういう要因で上がったりはするけど、トータルで見るとやっぱりグゥーッと下がってる。これはもう、どこの媒体もそうで、雑誌単体で黒字取れるとこなんてまあ、ほぼない状況です。その赤字を単行本で埋めてなんとかプラスに……というようなことを、この業界はもう何十年もやってきてるんだけど、そりゃまあポイントポイントで大ヒットはあるんだけど、トータルではやっぱり下がってきてるのね。特にここ2〜3年はその角度が急になってきてる 」
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1610/13/news050.html

◎「Pen ASIA」(CCCメディアハウス)が刊行された。『Pen ASIA』の配布先は、シンガポールでは、同国最大の経済新聞「The Business Times」を中心に約2万部を同梱、タイも有力経済新聞「KrungthepTurakij」に約1万部を同梱、配布 する。12月には「Pen CHINA」を北京・上海の空港で4万部配布する予定だそうだ。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000011369.html

ボブ・ディランノーベル文学賞を獲得した。共同通信は「文学賞は小説家や詩人に与えられるべきだとして授与に強く疑問を投げ掛ける意見も目立ち、賛否が入り乱れた 」と書いているが、この記者は「ボブ・ディラン全詩集」(晶文社)を読んだことがあるのだろうか。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016101401000666.html
http://www.goo.gl/trESbD
http://bookjapan.jp/search/isbn/9784797330724/
琉球新報は社説で取り上げている。
「約570年前にグーテンベルク活版印刷技術を発明して以来、『文学』とは活字で紙に刻まれた書物を読む形が一般的だった。しかしディラン氏は詩を音楽に乗せ、歌という『文学』を針で溝に刻んだレコードで聞く形を選んだ。それだけの違いともいえる」
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-376119.html
ディランの自伝は朝日新聞が書評に取り上げられたそうだ。筆者は 青木昌彦(=姫岡玲児 )だったようだが、この朝日の記事は鼻について嫌だな。
http://www.asahi.com/articles/ASJBF7799JBFUCLV02Z.html

東野圭吾の「疾風ロンド」(実業之日本社)が実写映画化され、11月26日(土)より全国公開される。
http://timewarp.jp/movie/2016/10/14/85384/

小学館の「サライ」11月号の付録は「アクアスキュータム」とコラボした完全オリジナルの特製スケジュール手帳 だ。
http://dime.jp/genre/302542/

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3)【深夜の誌人語録】

バカになりきれる知性を身につけたい。