Index------------------------------------------------------
1)【記事】本屋大賞のノミネート作品が決まった
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2019.1.24 Shuppanjin
1)【記事】本屋大賞のノミネート作品が決まった
「2019年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。
三浦しをん「愛なき世界」(中央公論新社)
平野啓一郎「ある男」(文藝春秋)
木皿泉「さざなみのよる」(河出書房新社)
瀬尾まいこ「そして、バトンは渡された」(文藝春秋)
森見登美彦「熱帯」(文藝春秋)
小野寺史宜「ひと」(祥伝社)
知念実希人「ひとつむぎの手」(新潮社)
芦沢央「火のないところに煙は」(新潮社)
伊坂幸太郎「フーガはユーガ」(実業之日本社)
深緑野分「ベルリンは晴れているか」(筑摩書房)
https://www.hontai.or.jp/
文藝春秋の作品が三つもノミネートされている。芥川賞、直木賞をダブルで獲得した講談社の作品はノミネートされなかった。真藤順丈の「宝島」も、塩田武士の「歪んだ波紋」も漏れたということである。
知念実希人のツイート。
「情報解禁されたようなのでご報告を。/拙作『ひとつむぎの手』を本年の本屋大賞にノミネートして頂きました。/とても嬉しいです/応援してくださった皆様に心より感謝いたします。/ありがとうございました」
https://twitter.com/MIKITO_777/status/1087549219236327430
芦沢央のツイート。
「【ご報告】2019年本屋大賞に『火のないところに煙は』がノミネートされました! ひっそりと憧れながらも、憧れているとは公言できないほど遠く感じられていた賞だったので、とても嬉しく、光栄です。本当にありがとうございます!」
「先日、静岡書店大賞の授賞式でもお話ししたことなのですが、私の『悪いものが、来ませんように』という作品は単行本のときはまったく売れなくて初版止まり、文庫化で何とか勝負をかけたいと意気込んだものの、文庫化しても1年間はあまり動かず、重版もかかりませんでした」
「それが、いろんな方が口コミ等で広めてくださり、営業の方が仕掛けてくださり、たくさんの書店さんが大きく展開してくださったことで一気に動いて、今や24刷まできています。売ってくださる方の力と工夫と熱意でこんなにも売れ行きが変わるのだ、と実感した出来事でした」
「その書店員の方々が選ぶ本屋大賞にノミネートできたというのが、本当に嬉しく、心強いです。ここからの順位がどうなるかというのはわかりませんが、こうして応援してくださる方々がいるというのを励みに、これからも頑張っていきたいと思います」
「なお、『火のないところに煙は』(新潮社)は、このノミネートで8刷も決まりました。これでまたたくさんの方に読んでもらえると思うと本当にありがたいです。既に刊行されているこの作品に対して作者である私ができることはもうあまりありませんが、だからこそこれを励みに次回作に全力を尽くします!」
「お祝いのお言葉をくださった方々、ありがとうございます!ノミネート作品が発表されてすぐ、同業者や編集者、大学時代の友達や親戚からも一気にお祝いのお言葉をいただき、本屋大賞のすごさを改めて感じました。ノミネートはもちろん、こうしてお祝いをしてもらえることがまたすごく嬉しいです」
https://twitter.com/AshizawaYou/status/1087550979422076928
https://twitter.com/AshizawaYou/status/1087551730479329282
https://twitter.com/AshizawaYou/status/1087551890764623873
https://twitter.com/AshizawaYou/status/1087552056527773696
https://twitter.com/AshizawaYou/status/1087553109637816321
https://twitter.com/AshizawaYou/status/1087567775323672576
実業之日本社文芸出版部のツイート。
「と、いうことで!!伊坂幸太郎『フーガはユーガ』、2019年本屋大賞ノミネートです!!!みなさん本当にありがとうございました!!ここからがまたがんばりどころ!!切なくあたたかな双子の物語、どんどんお手元にお届けしたい所存です!!」
https://twitter.com/JITSU_NICHI/status/1087546846287810560
「実業之日本社 久保田 feat.高崎線の終電ちゃん」もツイートしている。
「2019年本屋大賞ノミネート作品に、伊坂幸太郎さん「フーガはユーガ」が入りました!小社としては2年連続ノミネート!。昨年「崩れる脳を抱きしめて」で初ノミネートされた知念実希人さん『ひとつむぎの手』(新潮社)が入ってるのもうれしいです!ありがとうございます!」
https://twitter.com/jippikubota/status/1087548438923735040
平野啓一郎作品の公式アカウントによるツイート。
「平野啓一郎の最新長編小説『ある男』が、2019年本屋大賞にノミネートされました。たくさんの方に作品を御支持頂き、感謝いたします」
https://twitter.com/matinee0409/status/1087548157540544512
「熱帯」の公式アカウントによるツイート。
「登美彦氏、やったねえ。/さあ、涙をふいて。また一緒に山に登ろう。/オモチロ登山ルートがわれわれを待ってる」
https://twitter.com/morimi_nettai/status/1087569884060340224
筑摩書房によるツイート。
「【速報!】深緑野分『ベルリンは晴れているか』が2019年本屋大賞にノミネートしました!/直木賞候補に続き各界から注目の本作は、第二次世界大戦直後のドイツを舞台にした、圧倒的スケールの歴史ミステリ。/緻密な取材の跡が垣間見られる創作ノートや、試し読みも公開中です!」
https://twitter.com/chikumashobo/status/1087547369900597250
深緑野分本人によるツイート。
「…ということでございまして、『ベルリンは晴れているか』も本屋大賞ノミネート10作品の中に入りました。書店員のみなさま、ありがとうございます」
https://twitter.com/fukamidori6/status/1087555355284914176
祥伝社文芸出版部のツイート。
「#小野寺史宜 さんの『#ひと』が 2019年 #本屋大賞 にノミネートされました!応援頂いております皆様、有難うございます!『ひと』は両親を喪った青年が50円のコロッケをおばあさんに譲る場面から始まります。ささやかだけど、人生っていいなと思わせてくれる物語。書店でぜひお手にとってみて下さい」
https://twitter.com/shodensha_novel/status/1087549951872098304
河出書房新社広報課のツイート。
「2019年本屋大賞に木皿泉『さざなみのよる』がノミネートされました。/全国の書店員さんによる一次投票により上位10作品が選定されました。/今後、ノミネート作をすべて読んだ書店員さんによって二次投票が行われ、大賞が決定します。木皿泉『さざなみのよる』の応援、どうぞよろしくお願いいたします」
https://twitter.com/Kawade_shobo/status/1087611220520165377
中央公論新社文芸セクションのツイート。
「【祝本屋大賞ノミネート】三浦しをんさん最新小説『愛なき世界』が本屋大賞候補に選ばれました~!恋愛にも生殖にも興味のない植物学者の本村さんに恋をした、洋食屋の藤丸くん。ぐんぐん植物と個性的な研究者たちの魅力に誘われて……真剣に向き合うものがある人は強くて揺るがない。愛溢れる長編」
https://twitter.com/chuko_bungei/status/1087559618312601600
ツイッターにおける「熱量」から判断すると大本命は芦沢央の「火のないところに煙は」(新潮社)かな。いずれにしても、本屋大賞は結構、作家からも支持されているんだよね。「私を殺さないで」(徳間文庫)の浜口倫太郎は、こんなツイートを投稿している。
「本屋大賞ノミネート作品決まりましたね。予想外れまくりです。今回は自分はノミネートされそうな本を出してなかったので気楽でしたが、次回は勝負作で挑みたいです。芸人さんのM一1みたいに、作家もこういう一喜一憂できる賞に参加できる幸せがある。書店員のみなさまありがとうございます」
https://twitter.com/rintarou_hama/status/1087655146908090369
福井市立図書館では「みそ屋大賞2019 in Library」を開催する。
「今年もやります!!『みそ屋大賞2019 in Library』。社員教育に本を取り入れている㈱米五の方達が、一人一冊ずつ本屋大賞ノミネート作品を紹介し、『みそ屋大賞』を選びます。『みそ屋大賞』の予想を立てて楽しみましょう」
https://twitter.com/fukui_mlib/status/1087614200845946880
------------------------------------------------------
2)【本日の一行情報】
◎小学館漫画賞が決まった。
児童向け部門「12歳。」まいた菜穂 『ちゃお』(小学館)
少年向け部門「Dr.STONE」稲垣理一郎/Boichi 『少年ジャンプ』(集英社)
少女向け部門「素敵な彼氏」河原和音『別冊マーガレット』(集英社)
一般向け部門
「響 ~小説家になる方法~」柳本光晴『スペリオール』(小学館)
「健康で文化的な最低限度の生活」柏木ハルコ『スピリッツ』(小学館)
https://www.shogakukan.co.jp/sites/default/files/manual/20190121.pdf
◎「ほんのひきだし」は日販が運営するウェブメディアである以上、当然のことながら日販の利益にならない記事は掲載すまい。1月22日付で文化通信社の星野渉専務取締役による「“ドイツモデル”からみる出版業界の将来 各社が問われる『マーケットイン』の姿勢とは」を掲載しているが、これは日販の叫びというよりも、悲鳴を反映している記事として読んだほうが良いのかもしれない。
「日本出版販売(日販)は2018年3月期決算発表会見で、長年赤字が続いてきた書籍事業の営業損失が25億7,900万円だったのに対して、これまで経営を支えてきた雑誌(コミックスを含む)の営業利益が5億7,900万円にとどまり、開発商品などを含めた出版流通業で5億6,100万円の営業損失を計上したことを明らかにした。
さらに、9月期の中間決算発表では、利益を稼いできた雑誌部門も収支バランスが崩れそうになりつつあることに言及。いよいよ出版流通事業全体が利益を生まない構造に陥りつつある」
こうした危機を踏まえるのであれば、事業モデルの転換を考えざるを得ないというわけだ。
「平林社長が入社した当時から赤字部門だったという書籍事業を黒字化するのは容易ではないだろう。
そもそも、注文品の書籍1冊でも書店にほぼ毎日届けることが可能なのは、日曜祝日と休配日を除いて日々、雑誌を書店やコンビニエンスストアなどに届ける配送網があるおかげだ。
取次の物流現場を見ても、巨大な流通センターやそこで働く人のほとんどが書籍の仕事をしている。その膨大なコストも、効率が良く手がかからない雑誌の収益に支えられてきたのである。
この流通体制を、そのまま書籍事業だけで支えられるとは考えにくい。やはり根本的に事業のモデルを変えなければならないことは明白だ」
http://hon-hikidashi.jp/more/71741/
平林彰社長のみならず、トーハンの近藤敏貴社長も「プロダクトアウトからマーケットインへ」と考えているようなのだが、では取次による「マーケットイン」の事業モデルが、例えばアマゾンの「マーケットイン」に比べて優位性があるのかと言えば、私ははっきりと答えることができる。ない、のだ。むしろ、「マーケットイン」においては、アマゾンが圧倒的な優位性を発揮しよう。日販からすれば、当面、最大の課題となるのは、文教堂グループホールディングスをどうするのかである。
◎「文春オンライン」が直木賞を受賞した「宝島」(講談社)の真藤順丈にインタビューしている。
「小説の一番の武器は『語り』だと思います。これもあちこちで言っているので、もしかしたら飽き飽きされているかもしれませんが……。読み手としてもずっと僕は、土地から立ち上がるナラティブ、民族の叙事詩といったものにどうしようもなく惹かれてきた。どういう文体で書くかは悩みましたが、この合いの手を入れたり別の面からフォローしたりする『語り』を見つけたことで、物語の風通しがすごくよくなったし、書いている自分も救われました。こうした『語り』を獲得できたのは、沖縄の物語だからこそかもしれないと思っています」
http://bunshun.jp/articles/-/10467
http://bunshun.jp/articles/-/10468
「リテラ」が1月21日付で発表した「直木賞受賞『宝島』が突きつけた『沖縄問題』の本質! 沖縄問題から逃げ続けるマスコミ、『zero』は直木賞報じず」は、こう書いている。
「もちろん、受賞作家のうちどの作家をピックアップして掘り下げるか、メディアによって違うことは当然ある。しかし、この日の『news zero』は直木賞を受賞した作家名や作品名という事実すら報じなかったのだ。ちょっと異常だろう。『zero』といえば昨年10月1日のリニューアル初回の放送でも、前日9月31日に投開票だった沖縄知事選に一言も言及しないなど、基地問題を忌避する傾向にあるが、それにしてもこれは露骨すぎではないか」
https://lite-ra.com/2019/01/post-4502.html
「沖縄タイムス+」は1月23日付で「沖縄が舞台『宝島』で直木賞 真藤順丈さんインタビュー 基地問題を考える一助に」を掲載している。
「真藤さんは執筆のきっかけを『敗戦から経済成長し、今に至る日本の成り立ちで、私たちが目を向けなければいけない大事なものが戦後の沖縄にあるとずっと感じていた』と語る。
『戦果アギヤー』の存在は『生活に必要な糧を奪うとともに、戦争や時代に奪われた土地や場所を自分たちの手に取り戻すものだった』とし、今の基地問題も『奪われたものを奪い返すという点では、戦果アギヤーに集約される』と話す」
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/376045
布川徹郎のドキュメンタリー映画「沖縄エロス外伝 モトシンカカランヌー」の上映に加え、真藤順丈と「沖縄アンダーグラウンド」(講談社)の藤井誠二によるトークイベントを企画してくれないものだろうか。現在、野底土南の「どうすれば通貨不安は解消できるか」をネットで読めることも付記しておこう。
http://www.bekkoame.ne.jp/i/a-001/shoseki/tsuka/matome.html
私は野底土南の存在を竹中労のルポルタージュ文学の傑作「琉球共和国」によって知った。現在、入手不可能なの!これが出版業界の現状なのである。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480037121/
◎祥伝社文庫の書下ろし「羽州ぼろ鳶組」シリーズに加え、「童の神」(角川春樹事務所)で直木賞候補になった今村翔吾を、朝日新聞デジタルが1月22日付で「直木賞候補は…ダンスの元インストラクター 意外な経歴」として取り上げている。
https://www.asahi.com/articles/ASM1L53FHM1LPTFC00N.html
祥伝社のホームページにも今村のインタビューが掲載されている。
「私の風貌をご存知の方もおられると思いますが、歴史時代小説家っぽくないです。髪型はツーブロック、ネックレスに、耳にはピアス。書店員さんにも『今まで見た作家さんで一番ギャップがありました』と言われました(笑)」
https://www.shodensha.co.jp/imamura/interview.html
◎スポーツニッポンの1月21日付「双葉社 プロ漫画家向け『セカンドオピニオン』開始!ボツ原稿募集し掲載判断『くすぶった才能に火を』」は、こう書いている。
「双葉社は21日、プロ漫画家のための『セカンドオピニオン』を始めると公式サイトで発表した。一度はデビューしたものの、次の連載がない作家から“ボツ原稿”を募集。同社が最短1週間で掲載可否を判断するという異色企画。『双葉社は、そんなくすぶった才能に再度火をつけたいと思います』としている」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/01/21/kiji/20190121s00041000243000c.html
1人で3作まで応募が可能であり、掲載不可でも編集者3人以上のコメントがつくという。
http://webaction.jp/2nd-opinion.php
これは良いアイデアである。
◎双葉社の「WEBコミックアクション」で連載されている若井ケンのサイレント女子高生漫画「女子かう生」が、2019年4月にTVアニメ化されることが決定した。
https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1548122728
◎テレビ東京は公式YouTubeチャンネルにおいて、これまで放送されたアニメの本編、800以上のエピソードを1月18日(金)から期間限定で配信している。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000867.000002734.html
◎エフエム東京(TOKYO FM)とパイオニアは、TOKYO FM が提供している、全国の FM 局のラジオ番組をエリアフリー・無料で楽しめるラジオアプリ「WIZ RADIO」を活用して、ユーザーのドライブ行動特性に合った音声広告を配信するサービス「ドライブ行動特化型デジタル音声広告」を開発し、2月より試験配信を開始する。
https://www.tfm.co.jp/company/pdf/news_055e1844b7a0a1f5859f11fae01925985c4678d7d6a7e.pdf
◎白泉社の子育て情報誌「kodomoe」(コドモエ)から生まれた通販セレクトショップ「kodomoe shop」のリアル店舗が今年も1月30日(水)~2月5日(火)までの期間限定で伊勢丹新宿店 本館6F センターパークにおいて開催される。
https://kodomoe.net/recommend/15089/
◎全広連日本宣伝賞が決まった。松下賞は九州旅客鉄道の唐池恒二代表取締役会長執行役員。正力賞はジャパネットたかたの創業者の髙田明。現在、V・ファーレン長崎 代表取締役社長をつとめている。吉田賞は博報堂DYホールディングスの戸田裕一代表取締役社長。山名賞はコピーライターの西村佳也。特別賞は東京経済大学の岸志津江教授。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000006952.html
◎デジタルガレージは、マーケティングリサーチ事業を手がけるジーエフケー マーケティングサービス ジャパンと協業し、家電メーカー向け広告効果測定ソリューションの提供を開始した。家電製品のPOSデータに加え、テレビCMやデジタル領域の広告出稿データ、製品価格、プロモーション、競合情報やシーズナリティ等の外部要因を組み込んだ多変量解析を基盤とし、売上に貢献する様々な要因を定量化することで、広告の売上に対する貢献度やその他要素との相関関係を把握する。その上で、広告の出稿量や価格の変更が実売に与える効果のシミュレーションを通じ、将来に向けたテレビCMやデジタル広告などの適切な予算配分や、投資対効果の向上に貢献するという。
https://www.garage.co.jp/ja/pr/20190121_3_JP.pdf
◎博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂DYデジタルは、動画広告におけるクリエイティブの最適化ソリューション「動画クリエイティブプラナー」の提供を開始した。
https://www.hakuhodody-media.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/01/HDYMPnews20190122.pdf
◎Gaudiyは毎日新聞社とブロックチェーン技術に関する研究、開発を目的とした共同研究を開始した。毎日新聞社は「毎日新聞 Blockchain Lab.」を発足させた。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000035719.html
https://drive.google.com/file/d/1OeCQBEfD-judXLCe44WQEBLJwGp4_zDW/view
◎市川海老蔵が自らのブログで「女性自身」(光文社)を名指しで批判している。
https://ameblo.jp/ebizo-ichikawa/entry-12434642226.html
https://ameblo.jp/ebizo-ichikawa/entry-12434679543.html
サンケイスポーツの1月22日付「市川海老蔵、週刊誌報道に怒りの反論『最低の最低、読む価値なし』」は、こう書いている。
「 海老蔵は午前1時頃、『バカです女性自身』のタイトルで投稿。WEB版の記事を掲載し、『そんな酷いこと 一言も言ってないけどな、、』と自身が言ったと書かれている発言を否定。『ちなみに私 雅行大好きです。そして襲名の知らせを聞いてすぐに連絡してくれましたよ、勘九郎さん』と仲の良さをアピールした」
https://www.sanspo.com/geino/news/20190122/geo19012213200021-n1.html
◎デイリースポーツが1月23日付で「“出版界の風雲児”幻冬舎・箕輪厚介氏著書CD化 本人そっくり『狂介』の新曲も収録」を掲載している。
「“出版界の風雲児”としてヒット作を量産している幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏(33)の著書で、発行部数11万部のベストセラー『死ぬこと以外かすり傷』(マガジンハウス刊)がCD化されることが22日、分かった」
https://www.daily.co.jp/gossip/2019/01/23/0012001822.shtml
◎「東洋経済オンライン」が掲載した「『Tカード情報提出』CCCに欠けている意識」(本田雅一)は次のように指摘する。
「しかし、問題の本質は違法性ではない。個人情報の扱いに関する『雑さ』と『意識の低さ』だ」
「問題は個人の消費履歴を預かる立場にあり、それを活用・事業化しているにもかかわらず、その大切な情報の扱いが軽いことだ」
https://toyokeizai.net/articles/-/261843
◎産経ニュースが1月22日付で「グーグルに制裁金62億円 仏、個人情報収集で規則違反」を掲載している。
「フランス政府のデータ保護機関『情報処理・自由に関する国家委員会』(CNIL)は21日、米IT大手グーグルに対し、個人情報収集で利用者の同意や告知義務を怠ったとして5千万ユーロ(約62億円)の制裁金を科すと発表した」
https://www.sankei.com/world/news/190122/wor1901220004-n1.html
◎電通は、海外本社「電通イージス・ネットワーク」を通じて、米国シアトル市に本社を持つデジタルマーケティング会社「Filter, LLC」(フィルター社)の全持分を取得することで合意した。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2019008-0122.pdf
◎電通は、世界的なマーケティングテクノロジー会社である米国カリフォルニア州を本拠とするAmobee, Inc.(アモビー社)と、同社が提供するブランド・インテリジェンス分析を活用したサービス開発で協業することに合意し、サービスの提供を開始した。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2019009-0123.pdf
------------------------------------------------------
3)【深夜の誌人語録】
正答よりも名答を!