【文徒】2019年(平成31)2月4日(第7巻20号・通巻1438号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】取材先でもレイプ!「人権詐欺師」広河隆一に批判が殺到!
2)【記事】「噂の真相」編集長・岡留安則の訃報に接して
3)【記事】アマゾンにニッポンの取次が敗れる日がやって来る?
4)【本日の一行情報】
5)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2019.2.4 Shuppanjin

1)【記事】取材先でもレイプ!「人権詐欺師」広河隆一に批判が殺到!

「週刊春」2月7日号の「広河隆一は私を二週間毎晩レイプした」によれば、広河隆一は海外取材に同行させた女性に次のように言い放ったという。
「取材先の男性スタッフたちが、君を貸してほしいと言っている。僕らの滞在中、彼らは君を借りてセックスしたいそうだ。彼らにとって君は外国人だからね。君はどうするか。彼らとセックスするか。それとも僕と一つになるか。どっちか」
2週間にわたり、日中は仕事を手伝い、夜は毎晩レイプされたそうだ。異国ゆえ誰にも助けを求められず、逃げたくても、逃げられなかったと、新たに露顕した広河の毒牙の被害者は証言している。
http://bunshun.jp/articles/-/10578
江川紹子がツイートしている。
「事実なら、信じがたい蛮行としか言いようがない。再三取材を申し入れ、代理人の弁護士を通じても催促したうえで6日間待ったが回答はない、と」
https://twitter.com/amneris84/status/1090612366419492865
毎日新聞は1月31日付で「広河隆一氏のハラスメント、被害女性が実名手記」を掲載している。
「今回、広河氏の性的暴行が明らかになった。広河氏個人の特異性はしっかりと糾弾されるべきである。しかし、それと同時に、『ブラック企業』とも言うべき労働環境がその温床の一つとなっていたということを、どうか知ってほしい。
広河氏は、編集や営業に関わる社員に罵声を浴びせ、萎縮させて自尊心を奪ってきた。会社もそれを黙認してきた。たび重なる長時間労働は自分で考える力を奪い、『大義のための自己犠牲』は致し方ないという精神構造を作り上げ、社員の高い志を潰してきた。抗議の声を上げることを擁護する立場のデイズジャパンが、自らの足もとにいる社員たちの尊厳と権利を奪い、働けなくなるといとも簡単に使い捨てたのである」
https://mainichi.jp/articles/20190131/k00/00m/040/128000c
この記事についても、江川紹子は、こうツイートしている。
「過労死ラインを超える長時間労働でも残業代や深夜労働手当は出ず。労働環境の悪さを指摘すると怒鳴られる。誰も句が言えない。いくらなんでもひどいブラックぶり」
https://twitter.com/amneris84/status/1090892715842142208
ツイッターのタイムラインには広河隆一の所業に怒りを隠せない投稿が並んでいる。
想田和弘ドキュメンタリー映画広河隆一 人間の戦い」が公開された際には初日に駆けつけ、広河を中央に、長谷川三郎監督と三人でセルフィーまで撮っている。
https://twitter.com/KazuhiroSoda/status/678154445394305024
そんな想田であれば絶句するのも当然のことであろう。
「酷すぎる内容に絶句するしかない。ジャーナリスト失格とか、そういうレベルではない」
https://twitter.com/KazuhiroSoda/status/1090631625258557440
そう「ジャーリスト失格」以前に広河は「人間失格」なのである。人権派」であることが被害を隠蔽したどころか、「人間失格」ぶりを増長させてしまったのである。これは武田砂鉄のツイート。
「許しがたい。人を潰す人が『人権』を語っていたことが」
https://twitter.com/takedasatetsu/status/1090940867748057090
弁護士の伊藤和子が事務局長をつとめる「ヒューマンライツ・ナウ」は昨年、12月27日にホームページで「広河隆一氏に関する報道について」という章を発表している。
「当団体は、過去に広河氏を講師に迎えた講演会開催、広河氏の写真提供による展示会の開催等を行った経緯があり、知らなかったとはいえ大変残念に感じております。性暴力は許されるものではなくヒューマンライツ・ナウは、#MeTooをサポートし、今後も勇気を出して声をあげた人々に寄り添う活動を展開してまいります。そして、女性が性的に搾取されることなく、夢を実現できる社会の実現に向けてこれからも力を尽くしていきたいと思います」
https://hrn.or.jp/news/15115/
今回、「週刊春」で明らかになった「レイブ事件」の衝撃は“大変残念に感じている”という程度の驚きでは済まされなかったのであろう。伊藤和子は、こうツイートする。
「あまりにひどい。こんなことまであったなんて。。
改めて、怒りしかない。絶対に許すことができません。頭ががんがん痛い」
https://twitter.com/KazukoIto_Law/status/1090534868339978246
伊藤はかつて広河隆一を「最も尊敬する日本人のひとりである」と絶賛してやまなかっただけに裏切られた気持ちは強かったことだろう。
Days Japanに寄稿しました。最も尊敬する日本人のおひとりである広河隆一さんに今回もお世話になり、とても光栄です。ぜひお手に取ってください」
https://twitter.com/KazukoIto_Law/status/679330042917163008
これは村西とおるのツイート。伊藤には手厳しい。
「AV女優は性奴隷、と正義の味方を気取った伊藤和子弁護士さまは連帯していた広河隆一さまの被害女性の『強姦告発』にはダンマリを決め込んでいる。2週間毎晩レイプされたと訴える女性に対し、連帯を華々しく喧伝していた身であれば、『申し訳ありませんでした、私の間違いです』の詫びがあって然るべき」
https://twitter.com/Muranishi_Toru/status/1090941604267872256
AV女優から小説家に転身し、AV出演強要問題にも取り組んだ川奈まり子も呟いている。
「Yahoo!ニュースで記事を買って全拝読。予想以上に脅迫と暴力がヤクザ顔負けで吃驚、また、学歴のない女は体を使うしかないと広河氏が脅す下りに既視感もあり。私も学歴ないが瞬間湯沸かし器ゆえにこの手の脅しは激怒?拒絶。賢い人の方が罠に落ちやすそう。惨い」
https://twitter.com/MarikoKawana/status/1090807555633250304
元「ヤクザ」の猫組長も一言。
「2週間毎晩て(笑)爺さんどんだけ元気なんや!」
https://twitter.com/nekokumicho/status/1090823670732214272
原田浩司は広河隆一同様に戦場を経験したことのある報道カメラマンだが、広河の報道カメラマンとしての仕事を否定する。
「だからね、主目的がどっちなのか分からなくなるが、レイプしながら取材活動、取材活動しながらレイプ、を続けていたわけだから、このオッさんの業績も否定する他ないのよ」
https://twitter.com/KOJIHARADA/status/1090781002807439360
戦場ジャーナリストを名乗る志葉玲にとって広河隆一は「学生時代から尊敬している大先輩」であり、「ジャーナリストとして大事なことは、広河さんの著作から学んだ」と言って憚らない「心の師」であった。
https://twitter.com/reishiva/status/42262795546398720
https://twitter.com/reishiva/status/680881189771554816
そんな志葉玲が広河に人権を語る資格はないとツイッターで断言している。
「うーん、控えめに言ってもクズ過ぎる。かつて志葉も広河氏のことを尊敬していたのだけど、これだけのことをやらかしたのなら、広河氏はジャーナリスト廃業するべきなんじゃないかと。人権を語る資格無い」
https://twitter.com/reishiva/status/1090534206554296320
Days Japan」でも仕事を発表して来た田中龍作も戦場ジャーナリストのひとりである。
「『週刊春』の2度に渡る報道が事実であれば、広河隆一は鬼畜だ。友人の元DAYS社員によれば、知っている事実と知らない事実がある、とのこと。いずれにせよ闇は深い」
https://twitter.com/tanakaryusaku/status/1090917062334017536
神立尚紀は「フライデー」の元カメラマンであり、「祖父たちの零戦」「特攻の真意 - 大西瀧治郎 和平へのメッセージ」などの著書を持つ。日本写真家協会の対応の甘さを指摘している。
「私としては、私も加入している公益社団法人日本写真家協会(JPS)の定款に照らして、広河隆一は当然除名処分だろうと思っていたのだが、1月24日付で退会届が出され受理したとあった。なんか甘いですね。年配の役員の多くは左翼的な志向の人達だから、余計にそう思う。名取洋之助賞審査員の解任は当然」
https://twitter.com/koudachinaoki/status/1090616490032717825
菊池雅之も「フライデー」出身の軍事フォトジャーナリストだそうだ。
「結局反権力だ!と言っている人でも権力を持つとやりたい放題する、という例を提示したわけだ。広河隆一は。これって、普段はしょぼくれたダメ男でも、家庭という場で権力を握ると、妻子に対してDVふるうのも同じ理屈なんでしょうね…」
https://twitter.com/kimatype75/status/1090558332937527298
先にも触れたが広河隆一は映画にまでなっている。広河本人を主役に据えたドキュメンタリー映画広河隆一 人間の戦場」(2015)がそうだ。この映画を山田洋次は次のように絶賛していた。
「この映画を見ながら、あるいは広河隆一という偉大なフォトジャーナリストの仕事と意見を聞きながら、観客は日本人の一人として今なにをなすべきか、この国に民主主義を取り戻すためになにが出来るのかということを考えるに違いない
http://www.ningen-no-senjyo.com/comments/
広河隆一 人間の戦場」の関係者は、今回の件に沈黙しているようだ。イラク北部クルド自治区スレイマニヤ国際映画祭2017で審査員を務めた吉田孝行が指摘している。
「私が把握している限り、広河隆一『性暴力告発記事』を受けて、ドキュメンタリー映画広河隆一 人間の戦場』の関係者からは、コメント等は一切出ていないということを確認しておきたいと思います」
https://twitter.com/yoshidafilms/status/1090578838919143424
高世仁の『諸悪莫作』日記」は、「風の旅人」編集長の佐伯剛と広河隆一の関係を次のように書いている。「風の旅人」は創刊4号から6号まで広河隆一を登場させている。
「佐伯さんは、20歳の時、大学を辞めて海外放浪をする前、広河氏の『パレスチナ』という新書本を読んで、放浪中にアラビア語学んで、アラブ諸国をまわろうと決め、チュニジアに通ったという。佐伯さんにとって広河隆一氏は尊敬と敬愛の対象だった。広河氏の『Days Japan』立ち上げには佐伯さんが主に尽力し、運営に便宜を図った。だがその後、「権力」を手にした広河氏から恩を仇で返すような仕打ちを受け、世の権力者と同じ振る舞いをするようになった氏から離れていった。今回の事件を起こした広河氏に対しては『詐欺師』と呼びきわめて厳しい」
https://takase.hatenablog.jp/entry/20190111
佐伯は自らのブログで再び「広河隆一氏の性暴力について(2)」を1月31日にエントリした。
「それにしても、広河氏の性暴力は、異様すぎる。これまで私たちが知っていた性暴力は、組織内の力関係を利用したものが多かったので、その範囲も限られていた。しかし、今日の春の記事だと、広河氏は、ジャーナリスト志望の女性や、人権をテーマにしたイベントや講演会に集まってくる人を罠にかけていたわけで、そういう人たちを自分の懐に巻き込んで操る方法論を作り上げていた。その犠牲者は、学生とか、まだ社会人生活の浅い、純粋で無垢な若い女性たちだった。
 人権派ジャーナリストとしてどうかとか、もはやそういうレベルで議論する問題ではなくなっていて、モンスターになってしまっている。
 純粋な気持ちでイベントなどに参加したりボランティアを行って、こうした被害を受けて苦しみを負わされているという状況を知ると、彼個人の悪質さが際立ちすぎて、理解がついていかず、胸が苦しくなる」
https://kazetabi.hatenablog.com/entry/2019/01/31/215506
このエントリを読んだ女性からメールでメッセージが送られて来たことから佐伯は2月3日に「広河隆一氏の性暴力について(3)」をエントリし、彼女のメールに応答するなかで次のように書いている。
「彼を絶対視してしまった人たちは、純粋であるとともに、免疫がなかった、のではないかと思います。
 免疫というのは、男性経験とかそういうことではなく、社会の矛盾、汚さ、エグさ、に対する免疫です。だから、社会経験のあまりない、つまり社会に対する免疫のない学生アルバイトとかが狙われてしまった。
 免疫には、”学的”な免疫も含まれます。これは説明が難しいのですが、人の言動の背後にある本当の心理に対する洞察力を深めていくための学的体験ということです」
「単に戦争とかテロという問題だけでなく、原理主義という、わかりやすい言葉による正義と正義が衝突する事態は、アメリカとイスラムの問題だけではないと、私たちは語りあっていました。日本でもまさに小泉政権となり、シンプルな正義の言葉(既得権組をぶっ壊すという類の)で大衆を煽り、大衆を味方につけていく構図は、原理主義の戦いと同じだったのです。
『風の旅人』は、最初からそういう問題意識で作っていました。だから、DAYS JAPANの創刊に協力したものの、創刊号が出た時点で、『これは違う』と思い、離れました。これは、人の思考を養うものではなく、思考を奪っていくもので、原理主義ポピュリズムの手法と同じだと感じたからです」
「しかし私は、風の旅人を作りながら、ずっとDAYSを意識していました。その理由は、世間には、娯楽雑誌、ゴシップ、趣味教養雑誌が溢れるなかで、世界や人間の問題と向き合うということにおいて、DAYSと風の旅人は、同じだったからです。しかし、その方法論は違っていた。私は、世界や人間の問題に対して、自分の頭で考える土壌づくりが大事だと思っていたけれど、DAYSは、そういう土壌づくりではなく、糾弾することに力を入れていた。その糾弾の表現方法は、強ければ強いほど、人の思考を奪っていく。私は、ずっとそれを懸念していました。DAYSが社会に知られるようになり、賞をとったりするたび、その懸念は大きくなっていきました」
DAYS JAPANは、権力を攻撃していますが、その作り方は、かなり権威主義的で、洗脳の手法を用いた扇動的媒体の特徴を持っているのです。写真は、これでもかと衝撃的なものを使いますが、その状況を伝える記事の脈の深みがなく、最初に読者を誘導する結論があり、その結論のための写真と章になっています。それが洗脳の手法なのです。読む人が、自分の頭で考えるのではなく、異議を唱えにくい正義の論調のなかで、決められた答に誘導されるだけ」
https://kazetabi.hatenablog.com/entry/2019/02/03/004857
広河隆一の去った後の「DAYS JAPAN」にしても、「原理主義ポピュリズムの手法」は手放していないのではあるまいか。「実話BUNKAタブー」の次のようなツイートに私は同意する。
「『DAYS JAPAN』、いつものように作るより、この表紙の方が絶対売れそうだから、広河隆一さんの“性暴力”も売り上げに繋げようという商魂たくましさを感じます」
https://twitter.com/BUNKA_taboo/status/1090886047586705413
広河隆一はニッポンの「左翼」的化土壌に甘え、これを自らの「性犯罪」に利用していたのである。中川淳一郎がこの点を激しく衝いている。
「左翼の性被害を隠蔽するお前ら左翼の姿勢って一体なんなの? 政権寄りとか右派の性被害は徹底的に糾弾する。お前ら左翼の矜持を持て。アホな党派性ではなく、全部許すんじゃねーよ。山口氏の時はここぞとばかりに叩いたが、鳥越氏とか広河氏の時はだんまりを決め込む。だから左翼は嫌われるんだボケが」
「左翼思想を持っている連中は『人権』を謳い、人権侵害を非難し、それを政権転覆に繋げようとする。しかし、いかに崇高なる左翼思想を持っていようが残念ながら、この男が持つ性欲ってものは、思想を超える『衝動』『感情』なわけよ。これが今回の広河氏の件なの。左翼だからって立派扱いするんじゃねぇ」
「叩いていい、という合意ができたところで叩くんですよ。広河氏についてはそうでしょう。誰かのGOサインを待つ全体主義でしょ?以前、鳥越俊太郎氏の応援を拒否したところで宇都宮健児氏を叩く流れができた時も『リベラル集結に協力しない宇都宮には失望した』と悪人扱い合意完成で事務所に抗議FAX殺到」
https://twitter.com/unkotaberuno/status/1090886677529161728
https://twitter.com/unkotaberuno/status/1090889942908076032
https://twitter.com/unkotaberuno/status/1090889942908076032
広河隆一に「性犯罪者」としての刑事責任は問えないものなのだろうか。国際政治学者の三浦瑠麗のツイート。
「外国取材先の男性スタッフに輪姦させるぞと恐喝して自分の部屋に宿泊させ、二週間女性を強姦しつづけたとのこと。報道があったからこそ声が上がった。事実であれば、週刊誌報道だけで済んで良いものなのだろうか」
https://twitter.com/lullymiura/status/1090878513375264769
モンタナ州立大学社会学・人類学部准教授の山口智美のツイート。共著に「社会運動の戸惑い: フェミニズムの『失われた時代』と草の根保守運動」がある。
広河隆一氏についての今週の春記事によれば、『女性差別』をテーマにした集会で広河氏は講演して、その際に聞きにきて初めて会った女性に対して加害行為を繰り返していったという。『女性差別』なんて広河氏にとって心からどうでもよいことだったんだろうとこんなところからも見えてしまう」
https://twitter.com/yamtom/status/1090996720513703936
これは小田嶋隆
「はじめから最後まで、徹頭徹尾、隅から隅まで、漏れなく、一分のスキもなくひどい話の連続。ひとっかけらも擁護できるポイントがない。ただただ醜悪」
https://twitter.com/tako_ashi/status/1090962395780902917
山崎行太郎のツイートを発見。さすがである。
「へー。そういうことがあったのか。いや、春の報道である。春は、セクハラ告発専門誌?読んでないけど。コンビニで立ち読みするか。広河さん、頑張れ!」
https://twitter.com/yamazakikoutaro/status/1090562345707814912

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2)【記事】「噂の真相」編集長・岡留安則の訃報に接して

噂の真相」編集長・岡留安則が肺がんのため死去した。元スタッフ一同による正式報告が副編集長だった川端幹人や元デスクの神林広恵が編集スタッフをつとめている「リテラ」に全掲載された。
「2016年に脳梗塞を発症し、その後、肺がんが発見されたため、治療につとめておりましたが、力尽き、那覇市内の病院で息を引き取りました。享年71でした」
https://lite-ra.com/2019/02/post-4524.html
「葬儀はご遺族の意向により近親者のみで執り行われました」とあるが、確か岡留の故郷は鹿児島であったはずである。「噂の真相を創刊するに際して、鹿児島の田畑を売った…冗談であったのかもしれないが、酒席でそのように語っていた記憶が私にはある。私は岡留と何度か酒席をともにしたことがあるが、必ず誰かを介していたので、二人だけで酒精を交わすということはなかった。
電通が「噂の真相」の表4広告を提供していた関係もあり、電通担当者を介して三人で飲むというケースが最も多かったのではないだろうか。最初に会ったのは、その電通マンが主催し、荻野目洋子が歌を披露するという華やかな飲み会でも一緒だったと記憶する。今度、新しく採用したのだと言って、神林広恵を関係者に紹介していた。川端幹人にしても、西岡研介にしても、私は、この電通マンから紹介されている。
これは知っている人は知っていることだが、岡留は私のつとめていた「東京アドエージ」の先輩にあたる人物なのである。といっても、私と岡留が「東京アドエージ」でデスクを並べていたことはない。ただ、岡留が「東京アドエージ」の出身でなければ電通の担当者は岡留と私を引き合わせたりはしまい。「ピロポ」などにも三人で行った記憶がある。時代はバブル真っ盛りであったのである。
今はこの世にいない中川六平は私の兄貴分にあたる人物だが、中川を介しても岡留と会ったことはあるはずだ。中川は「東京タイムズ」出身だが、「東京タイムズ」を退職した際に岡留から「噂の真相」に出版部門をつくるので来ないかと誘われていたのである。結局、中川は、その誘いには乗らず、編集者としてのキャリアは晶社で実現することになる。
もっと岡留と親しかった人物が私の周辺にはいた。その後、週刊誌の編集長になる人物やテレビの経営に携わる人物ではない。彼らは「週刊誌記者匿名座談会」などで岡留に協力しながら、その後、訣別をしている。それはリクルートの広報部長をつとめたIさんである。
岡留は法政大学時代に「構改(後悔)先に立たず」などと揶揄されることもあった共労党(構造改革左派のプロレタリア学生同盟)に属して学生運動にのめり込むが、岡留をその党派にオルグしたのがIさんだったのである。このIさんと、岡留と、もう一人ー確か卒業後に中国に渡った人物の三人は「生涯の親友」と呼べるような存在であったはずだ。ただし、私はIさんを介して岡留に会ったことはない。
岡留安則の訃報は朝日新聞NHKでも報じられた。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190202/k10011801251000.html
https://www.asahi.com/articles/ASM2254KBM22UCLV004.html?ref=tw_asahi
しかし、どの報道においても「東京アドエージ」という字は見当たらなかった。岡留安則の「噂の真相」以前のキャリアはものの見事に隠蔽されているのである。岡留は「東京アドエージ」を新島史とともに退職し、「マスコミ評論」を創刊するが、新島が当時の「東京アドエージ」と同じような手法を使うことから、対立し、岡留が「マスコミ評論」を出て「噂の真相を創刊することになる。これも岡留から聞いた話だが「東京アドエージ」時代を知る人材が「噂の真相」には一人だけいるとのことであった。「東京アドエージ」で経理や総務を担当していた女性である。
岡留で忘れられないのは「噂の真相」について「シャレだよ、シャレ」と私に向かって、にこやかに言い切ったことである。私は最初は「照れ」かなと思っていたのだが、その言葉は「本気」であると思うようになっていた。広河隆一に「シャレ」はないが、岡留安則は「シャレ」を武器にしたということである。岡留に書かれても、岡留を憎めないという現象を引き起こしたのは、このためであろう。「シャレ」を「エスプリ」と言い換えても良いのかもしれない。幻冬舎見城徹が次のようにツイートするのも、岡留の「シャレ」に感応しているからではないだろうか。
「[噂の眞相]の岡留安則氏が亡くなった。[噂の眞相]には角川書店時代から随分と書かれた。「今月号は何を書かれているのか?」気になって発売日には本屋に駆け込んだ。2度ほど食事をしたが煮ても焼いても食えない憎めない人だった。71歳は早過ぎる。一度ゆっくりと酒を飲み交わしたかった。合掌」
「本当でも嘘でも[噂の眞相]の記事の視点にはエスプリがあった。インテリジェンスがあった。人生対する独特の構えがあった。わざと真実をズラす手法はかえって真実の背後にあるものを鮮やかに照らし出した。[噂の眞相]はジャーナリズムというよりは強い信念に貫かれたゴシップ誌だったように思う」
「『取材をしてから書けよ』という僕の要望に山の上ホテルで[噂の眞相]の川端副編集長に会った。こんな自意識との葛藤がある男が記事を書いているのかと驚いた。彼の紹介で岡留編集長に2度会った。廃刊して沖縄に居を移したが、いずれ偶然に会えると思い込んでいた。突然の訃報に様々な想いが過ぎる」
「今日の午前中は[噂の眞相]の岡留安則特集になってしまった。あれだけあることないことを書かれたのに惜別の想いが止まらない。ご冥福をお祈り申し上げます」
「[噂の眞相]には安っぽいイデオロギーや正義感などなかった。あったとしても、それは結果論だった。[噂の眞相]は個体としての人間を見据えていた。人間の様々な本性に対する興味だけが溢れていた。つまり、アナーキーだった。[噂の眞相]のような雑誌はこれからも二度と出現しないだろう」
https://twitter.com/kenjo_toru1229/status/1091865141128249344
https://twitter.com/kenjo_toru1229/status/1091866904774402048
https://twitter.com/kenjo_toru1229/status/1091868337976397824
https://twitter.com/kenjo_toru1229/status/1091875897580257280
https://twitter.com/kenjo_toru1229/status/1091885667687182336
K-1創始者石井和義のツイートを見城徹リツイートしていた
「"噂の眞相"岡留編集長さんが他界された。K-1時代にホモだと書かれた、まだ女たらしの方がましである。六本木クラブを連れ回し『よし館長!きちんと書く!』しかし最後の店で偶然にもタッキーと会い抱き合った。『石井館長バイセクシャルジャニーズ滝沢と噂!』となった。憎めない好漢であった。合掌」
https://twitter.com/ishiikazuyoshi/status/1091874056796700672
「憎めない好漢」と評価されるのも「シャレ」の効用である。

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3)【記事】アマゾンにニッポンの取次が敗れる日がやって来る?

毎日新聞の2月1日付「アマゾン書籍買い切り方式へ 年内に試行、値下げ販売も検討」は、書いている。
「ネット通販大手のアマゾンジャパンは31日、出版社から書籍を直接購入し、販売する『買い切り』方式を年内にも試験的に始めると発表した」
「…買い切る書籍について出版社と協議して決定。一定期間は出版社が設定した価格で販売するが、売れ残った場合は出版社と協議して値下げ販売などを検討するという」
https://mainichi.jp/articles/20190131/k00/00m/020/249000c
日経の2月1日付「アマゾン、書籍買い切りへ出版社と交渉 物流費減らす」は「発売から一定期間が過ぎた本を値引きする『時限再販』も想定している」と書くことを忘れていない。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40731690R30C19A1000000/
ITジャーナリストの高橋曉子の呟きには耳を傾けておこう。
「取次抜き!そして買い切りとすると、売れない良い本はどうなるのか…」
https://twitter.com/akiakatsuki/status/1091199454185631744
ちくま新書「教養としてのゲーム史」の多根清史にしても、こうツイートしている。
「本の再販制度は悪いところばかり目立ってきたんだが、売れそうにない学術書も流通に乗せられる化的なメリットあったんだよな…」
https://twitter.com/bigburn/status/1091141679803846656
これは「裏のハローワーク」(彩図社)の草下シンヤの呟き。
「本当の黒船だ。私が出版業界に入って20年、最大の激震。変わるのか変わらないのかどう変わるのか」
https://twitter.com/kusakashinya/status/1091147826594119680
御田晃生は編集者だそうだ。
「大手取次が今までつくった障壁を崩壊させるか。それとも新たなる障壁をつくろうとするのか」
https://twitter.com/qToWGqCjxIDsfJn/status/1091109114195787777
森田雄介は「ニューズウィーク日本版」の編集者。
「昨年秋には雑誌の『合わせ買い』導入があった。紙の雑誌・書籍に対して厳しくなってきている。返品率の問題もあるが、やはり物流コストだと思う」
https://twitter.com/yus68/status/1091131466489032704
NECに6年、日経BP社に10年、ネットレイティングスに6年、その後もメディアリサーチに従事してきたという衣袋宏美もツイートしている。
「むしろアマゾンが日本の商習慣の下に今まで屈していたとは、大きな驚きであ~る。まあ、アマゾン嫌いだから極力使わないし、どうでもいいけどw」
https://twitter.com/hibukuro/status/1091120701187096576

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4)【本日の一行情報】

◎日刊スポーツが1月29日付で「すき家店員『くびかくご』SNS炎上 お玉を股間に」を掲載している。
「動画では、店の服を着た男性が氷を床に投げつけ、もう1人が調理器具のお玉を股間部分に押しつけている。さらに撮影者とみられる別の男性の声で、『ヤバイヤバイ、これ絶対クビ』などの声が入っている」
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201901290000391.html

TBSラジオは、radikoを通じてラジオ番組を聴取する自局リスナーのログデータをリアルタイムで可視化するプロジェクトを推進してきた。こうした中、生放送スタジオなどに表示することによって、番組制作に活用できるデータダッシュボード「リスナーファインダー」をPeopleDrivenDMPをベースに電通が開発し、TBSラジオはこのダッシュボードの採用を決定し、運用を開始した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000003392.html

◎宝島社の「樹木希林 120の遺言」が発売日即5万部の重版が決定し、累計発行部数は15万部。これ典型的な二匹目の泥鰌商法じゃないの?
https://mantan-web.jp/article/20190129dog00m200018000c.html

Amazon Kindleでは200円均一の講談社の「お料理本100冊フェア」が好調のようである。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1901/28/news121.html

◎CNNと自衛隊がタッグを組んだというべきだろう。CNNが新人女性自衛隊員に注目し、「防衛の最前線を目指す日本女性たち」として密着取材した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000002985.html
自衛隊も人手不足なのだろう。

◎出版業界にとって乃木坂46は「神コンテンツ」のようである。生田絵梨花の2nd写真集「インターミッション」(講談社)がオリコン週間BOOKランキングにて、週間売上17.9万部。これは「写真集」ジャンルにおける初週売上で歴代2位の記録。1位は昨年7/9付で18.2万部を記録した「乃木坂46写真集 乃木撮 VOL.01」なんだってさ。
https://tokyopopline.com/archives/111325
http://hon-hikidashi.jp/more/74628/
生田絵梨花は、30日発売の女性誌「anan」(マガジンハウス)2137号の表紙を飾っている。
https://mainichikirei.jp/article/20190130dog00m100004000c.html

大佛次郎賞角幡唯介の「極夜行」(藝春秋)に決まった。
https://www.asahi.com/articles/ASM1Z64BWM1ZUCLV00W.html

三省堂は、「三省堂国語辞典 第七版 広島東洋カープ仕様」を3月初旬に発売する。
https://j-town.net/tokyo/news/localnews/270948.html?p=all
12球団を揃えれば良いのに…。

サイバーエージェントは、第1四半期(18年10月~12月)の連結決算を発表した。売上高1108億円(前年同期比13.2%増)、営業利益53億円(同35.2%減)、経常利益51億円(同33.7%減)、最終利益9億円(同61.2%減)。「AbemaTV」に対する先行投資だけではく、ゲーム事業とネット広告事業における減益を指摘しておきたい。
http://pdf.cyberagent.co.jp/C4751/sCL4/jzzk/lgJw.pdf
東洋経済ONLINE」が「アベマTVを支える『ゲーム』と『広告』の異変」を掲載している。
「上昇したコストの中身は、アベマTVだけではない。直近では、広告事業における大手広告主の開拓のため、クリエイティブ(動画などの広告制作)に長けた人材や広告の技術開発にかかわるエンジニアなどの採用を積極的に進めてきた。ゲームでは広告宣伝を積極的に打っており、会社全体の販管費は、この第1四半期(10~12月期)で289億円と前年同期比25%増となっている」
「高成長を続けてきたネット広告事業でも、異変が起きている。ネット広告事業の売上高はこれまで前期比10%後半~20%前後の成長率を維持してきたが、この第1四半期は前年同期比11.1%増にとどまった」
https://toyokeizai.net/articles/-/263700

◎1万5000円!小学館手塚治虫の「完全限定版 やじうまマーチ」を刊行した。「小学二年生」で1970年9月号から1971年2月号まで連載されたギャグマンガだが、発表以来一度も単行本に採録されていなかった幻の作品である。
https://www.shogakukan.co.jp/books/77803323
https://natalie.mu/comic/news/317994

◎「デイリー新潮」が発表した「異例の『広瀬すず』vs.『土屋太鳳』 代理店の代理戦争になったソフトバンクCM」は、もともと「週刊新潮」1月31日号に掲載された記事である。広瀬バージョンは電通、土屋バージョンは博報堂が制作したそうだ。
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/01310559/?all=1&page=1

凸版印刷が運営する国内最大の電子チラシサービス「Shufoo! 」(シュフー)」の月間PV数が、昨年末時点で4億を突破した。4年間で約2倍となった。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000033034.html

双葉社とサンリオは、今年「ハローキティ」が誕生45周年を迎えたことを記念して、「クレヨンしんちゃん」と「ハローキティのコラボレーションを決定した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000014531.html

朝日新聞は北海道版朝刊地域面に二回にわたって掲載した「ひと模様 大道芸人 ギリヤーク尼ケ崎さん」について、北海道新聞社の写真集「ギリヤーク尼ケ崎 『鬼の踊り』から『祈りの踊り』へ」から多数の引き写しがあり「事実上の盗用」と判断、連載を中止し、記事を取り消したと発表した。
https://www.sankei.com/affairs/news/190131/afr1901310029-n1.html
朝日新聞は1月31日付で「朝日記者、道新出版物から引き写し 事実上の盗用と認定」を掲載した。
朝日新聞社が調査した結果、写真集の記述と重なる表現が道内版の連載1回目で約4割、2回目で約8割あった」
「記者は写真集の著者がギリヤークさんとなっていることから『ギリヤークさんの承諾を得て記述を使うことは問題ないと思った』と話し、盗用の意図はなかったとの説明をしている。しかし朝日新聞社は『仮に承諾を得たとしても、そうした記事作成の手法そのものが問題であり、事実上の盗用と言わざるを得ない』と判断した」
https://www.asahi.com/articles/ASM1046QMM10ULZU00F.html
ブラック企業」(春新書)、「生活保護」(ちくま新書)の今野晴貴が次のようにツイートしている。
「本人の許可を得ている以上、問題がないと思うのだが…。取材をうける側としては、著作を参照してくれた方が正確になるし、話しも早くて助かる。むしろ、過敏になっている印象を持ちますね」
https://twitter.com/konno_haruki/status/1090861621386215425
新聞労連中央執行委員長美浦克教も呟いている。
「これは他山の石と言うか、教訓としたいと思います。読んでなお分からなかったのは、なぜデスクが原典をチェックしなかったのか、ということ。デスクが忙しすぎるのでしょうか」
https://twitter.com/newsworker/status/1090861209249894401

◎ローソンは、書籍棚を設置している店舗を約4000店に拡大したと発表した。「流通ニュース」は、こう書いている。
「横幅60cm、高さ120cmの書籍棚を2台設置し、映画・TVドラマの原作本や著名作家の庫など話題性の高い書籍や、雑学や料理・健康の実用書などの生活に役立つ書籍など、約80~120アイテムを品揃えしている。
導入店舗では女性やシニアが中心に書籍を購入しており、未導入店舗と比べて1日の書籍売上高が2倍以上になっている。2020年2月末までに5000店舗へ書籍棚を導入する予定」
https://www.ryutsuu.biz/store/l013115.html
講談社庫からローソン限定の「決戦!関ヶ原」「決戦!大坂城「決戦!本能寺」「決戦!川中島」が発売される。

◎「花とゆめ」(白泉社)で連載中の師走ゆきの「高嶺と花」がFODで連続ドラマ化され、3月18日(月)より配信される。
http://www.tvlife.jp/entame/209354

◎2018年の映画興行収入ランキングが発表された。日本映画と出版社は切っても切れない関係にある。邦画上位5作は以下。
1 劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 93億円
2 名探偵コナン ゼロの執行人 91.8億円
3 映画ドラえもん のび太の宝島 53.7億円
4 万引き家族 45.5億円※
5 銀魂2 掟は破るためにこそある 37億円
https://www.huffingtonpost.jp/2019/01/29/2018-bohemian-movie_a_23656430/

◎映画「七つの会議」と、TBSラジオがコラボ。映画のタイトルにちなんで「七つのラジオ会議」を実施し、TBSラジオの“7番組”が映画のシーンと絡めたコメントで番組の見どころを紹介する動画が、25日よりYouTubeにアップされている。原作池井戸潤の小説は集英社庫から刊行されている。
https://www.oricon.co.jp/news/2128499/full/

◎電子チケットサービス「LINEチケット」は、プロ野球・Jリーグをはじめとするスポーツチケットの取り扱いを開始した。「LINEチケット」は、チケットを「LINE」から検索・購入・発券できる電子チケットサービスであり、購入したチケットは「LINE」で送られるので、コンビニ等の店舗での発券手続きは不要となり、当日の入場まで「LINE」ひとつで完結することができる。
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2592

博報堂が発足した「HAKUHODO Blockchain Initiative」(博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ)は、ブロックチェーン技術を活用し、生活者がデジタル広告を集めると企業から特典を受けられる、生活者参加型の新しいプロモーションサービス「CollectableAD(コレクタブル・アド)」を、ユナイテッドおよびShanghai Qi Yin Information Technology co., Ltd(Yuanben)と共同開発した。
https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2019/01/20190131_1.pdf

博報堂は、産学官連携のプラットフォーム「認知症未来共創ハブ」との協働により、認知症患者が暮らしやすい社会の実現に貢献する事業開発プログラム「認知症+DESIGN」の提供を開始した。
https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2019/01/20190131_2.pdf

博報堂DYグループの農業経営を支援するマーケティング会社、ファーマーズ・ガイドと、農業総合研究所は、業務提携を締結し、共同で生産者の農業経営のサポートを開始した。
https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2019/01/hc20190201.pdf

コンデナスト・ジャパンは、1995年以降に生まれたZ世代をターゲットに、コンデナスト・ジャパン史上初となるSNSオンリ