【文徒】2019年(令和1)5月10日(第7巻79号・通巻1499号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】町田の老舗古書店高原書店」が8日に閉店
2)【本日の一行情報】
3)【人事】CCCメディアハウス 5月1日付
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1)【記事】町田の老舗古書店高原書店」が8日に閉店(岩本太郎)

東京都町田市にある老舗の大型古書店高原書店」が8日限りで閉店した。ネットメディア『相模原町田経済新聞』(みんなの経済新聞グループ)は、同店が同日付で東京地裁より破産手続き開始の決定がなされたことを報道。そのうえで、長らく地元のみならず古書店好きや読書家たちに愛されてきた高原書店のプロフィールを以下のように伝えている。
《同店は1974(昭和49)年、町田初の古書店としてオープン。数回の店舗移転で売り場面積を拡大しながら、相模原市横浜市、新宿区などに支店を出店。1985(昭和60)年の小田急町田駅前のPOPビルへの本店移転では「大型古書店」として注目された。
古書販売に加えて、目録を兼ねた冊子の発行や店内の美術サロンを地元美術家の発表の場として提供。八木義徳さんや遠藤周作さん、桜田常久さんなど町田ゆかりの作家との交流もあったという。直木賞受賞作家の三浦しをんさんは大学卒業後、同店でアルバイトした
現店舗には2001年に移転。もともと学習塾だった店舗の面積は約700平方メートル。1階~4階の各教室にジャンル別に本を収容。廊下に設置した本棚には白州正子さんや三浦さんら町田ゆかりの作家を紹介していた》
https://machida.keizai.biz/headline/2841/
現店舗への移転10周年の際には同店と親交が深い俳優たちも招いての朗読イベントも開催。上記と同じ『相模原町田経済新聞』の取材に、同店社長の高原陽子が「たくさんの作家との出会いやつながりは本当に貴重なもので高原書店の財産」とコメントしている。
https://machida.keizai.biz/headline/688/
ただし経営のほうは近年思わしくなかったようだ。ウェブサイト『変わりゆく町田の街並み』によれば先月の上旬から店の前には「臨時休業」の貼り紙が出たままになっていたそうだ。
《その後は町田店・徳島事務所ともに固定電話・FAXが解約されて繋がらない状態で、インターネット通販「Yahoo!ショッピング」内の公式店舗も休業状態となっていましたが、閉店発表後の店舗前にはこのように閉店に関するお知らせの貼り紙が貼られています》
https://kawariyuku-machida.com/article/21563.html
同店の公式サイトには9日夕刻までの時点では告知はなく、Facebookページに《40年もの長い間、ご利用いただき本当にありがとうございました》という簡潔な閉店告知がなされたのみだ。コメント欄には愛用者のこんな嘆きの声も出ていた。
《せめて最後に閉店セールをやってくださればよかったのに! 「お疲れ様でした」と言いたいところですが「こんなお別れの仕方は不意打ちでひどい。フェアじゃないよ」が本音です。》
https://www.facebook.com/397844790235358/photos/a.544726415547194/2485195614833588/?type=3&theater
http://www.takahara.co.jp/
駒場古書店「河野書店」によれば、最近は古書店の組合の会合で高原書店の動向を案じる声が出ていたという。
《他のひとつが町田の高原書店さんについてでした。昨日の会議の時点では、どうやら長いこと店を閉めておられるらしいという程度の情報しかありませんでした。
必要があって、何度か組合事務局から連絡をとろうとしたが、とれなかったと聞きました。ただごとでない気配はありましたが、事情が分からなければ対応もできません。少し能動的に情報収集にかかろうと決めたところでした》
http://konoshoten.livedoor.biz/archives/52470869.html
私にしても、1995(平成7)年春にフリーライターになったばかりの頃は今のようなスマホSNSどころかインターネットすらろくにない時代だったから、大宅庫や国会図書館、六月社、日比谷図書館神田神保町古書店街などと並んで、当時は町田のほか新宿(大久保駅前の細い通りの途中にあった)の大きなフロアに豊富な古書を取り揃えていた高原書店は実に頼りになる存在だった。本誌の前身の出版業界誌『広告人連邦・日本の編集長』のバックナンバーすら、誰が持ち込んだのか知らないが置かれていたので「今はこんな記事を書いてるのか」と一冊100円で購入したことがあったくらいだ。
出版業界誌関係者からはさっそくTwitter上で驚きや惜別の思いを表明するツイートが上がった。『本の雑誌』はこう書いていた。
《わわわ。。。高原書店さんが閉店!! 別冊『古本の雑誌』で坪内祐三さん、広瀬洋一さん、三浦しをんん、目黒考二さんによる「熱愛座談会 高原書店について語ろう!」を掲載するほどまさに熱愛されてた古本屋さん涙》
https://twitter.com/Hon_no_Zasshi/status/1126354622740779008
坪内祐三は『新潮45』2015年6月号に「高原書店からブックオフへ、または『せどり』の変容」と題した論考を書いている。そう、高原書店ブックオフが登場する以前、一般読者からの古書ニーズに対して、豊富な品揃えと独自の棚づくりによって答えていた存在でもあった。
https://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I026378338-00
作家の竹本健治もこう書いた。
《4階建てビルまるごとの古書店だった高原書店。玉川学園時代、僕もよく行ったなー。稼働在庫百万冊、未整理在庫がそれ以上というから、さすがに個人で蔵書がそれだけある人はいないだろうな》
https://twitter.com/takemootoo/status/1126156680448712707
竹熊健太郎も嘆いていた。
《あー。私の蔵書を150万円ぶん買い取ってくれた高原書店が!
https://twitter.com/kentaro666/status/1126416286810927104
ネットへの対応にも早くから力を入れていた。高原書店出身で現在は「古本よみた屋」代表の澄田喜広はこう評価する。
《まだ新古書店もインターネットもなかった1985年に、高原書店は10万冊を超える一般書と数万冊の専門書がある巨大店舗を作った。80年代末には後のネット通販への第一歩を踏み出した。新古書店ネット古書店の前史であった》
https://twitter.com/sumida01/status/1126149104709455874
澄田は以前にもブログに「高原書店の時代」なる長尺エントリで、創業者の高原坦より薫陶を受けたエピソードを紹介している。
《社長の話を聞いたのは、主に古書出張買取の助手席でです。社長はよく、どんな本にもそれなりの価値があると言っていました。普通は売れないので、古本屋で邪険に扱われる一般書も、たくさん集めれば売れる本に変わる。屑も集めれば宝になる。つまり、売り方によって本の価値が変わるということです》
《安い本、流通性の悪い本を置くには、コストを下げなければならない。それには規模を大きくするのが一番だ。大量出版時代に本は洪水のように流れてくる、それに対して、古書店は在庫をたくさん持つダムにならなければならない。
社長は、そんな事をいつも言っていました。実際に、他の古書店100円均一で売っているような本が、高原書店では定価の半額でよく売れました。それでも、売れ残っていく本も多数あります。新しい商品を棚にさすためには、売れ残りを処分しなければならないのですが、社長はそれを捨てることを許さず、竹林の中に借りた倉庫に積み上げていました》
https://www.yomitaya.co.jp/?page_id=39837 
高原坦自身が古書に関する自身の考えを書いた『古本屋30年 古本屋人生中間報告』という書物があるという。これも澄田がツイートで「遺言のようです」と写真入りで紹介していた。
https://twitter.com/sumida01/status/263167209923301376
長野の古書店「書肆月影」も、澄田のツイートを受けて思い出を綴った。
《澄田さんの記事は1984年の「高原書店」から始まるのだが、当時勤め人だった私はこの店のすぐ近くにある支所に配属されていて、時々覗いた記憶がある。当時の私はたいして古本に興味はなく、むしろ足繁く通っていたのは新刊書店の「久美堂」の方だった》
https://twitter.com/shoshitsukikage/status/1126319446295887872
高原書店の創業者、高原坦氏が亡くなったのは、2005年、61歳にて、とある。その後今日まで高原書店を支えてきた高原陽子氏とは奥様であろうか。業界全体が右肩下がりのなかで、あの巨艦古本店を創業者亡き後、十五年近くも続けたことに言葉もない》
https://twitter.com/shoshitsukikage/status/1126373181537656832
高原書店が原体験だったというのがJR八王子駅北口の「古書むしくい堂」。
《町田育ちの私にとって、初めて古本屋に接したのも、初めて古本を買ったのも、まぎれもなくPOPビル時代の高原書店。中学生のころだったでしょうか、その広さと本の量に圧倒されたものです(最初は「こうげん書店」って読んでました)。まさか将来、自分が古本屋をやるとは思ってもいませんでしたが》
https://twitter.com/mushikuido/status/1126245705142509568
他のユーザーたちからも次々に閉店を惜しむツイートが。
高原書店で本を漁ってるとき、スタッフたちの無駄話のような学談義を聞くのがとても好きだった。
独特な構成になっていて部屋を巡るのが楽しかった。町田のあそこらへんは何もないように見えていろいろある素敵な場所だったよ》
https://twitter.com/nakaba1605/status/1126370429646434304
前述した通り俳優を招いての朗読イベントも開くなど、演劇関係者にも親しまれた店だった。
《町田に本でも書い行こうかと高原書店で検索したら昨日閉店したとのこと。ショック…。店内の手書きの演劇の表とか好きでした。お世話になりました》
《町田は図書館の蔵書数少ないから、大量に専門書なんかも積んである高原書店があったことは結構重要だったんじゃないかと思う》
https://twitter.com/dobunekomaru/status/1126368723822977024
https://twitter.com/dobunekomaru/status/1126372129442652160
三浦しをんさんのエッセイで、初代社長が「本の価値は重さで決まる!」と手に持ったときの重さでぐいぐい値段を決めていくのを三浦さんが涙を呑んで見守っていたというエピソード、とても好きです。45年間お疲れ様でした》
https://twitter.com/machidakeizai/status/1126325517290852352
《POPビル時代は店内を舐めるように眺めまくったあと1階のピアノおいてあるファーストキッチンで一息つくのが町田歩きのルーチンでした
変な本いっぱい買いましたありがとうございました》
https://twitter.com/juntendoh/status/1126384065467244544
もちろん醒めた見方もある。
《悪いけれど、改めて悼む気もない。ここ数年、見る限り新しい商品の補充はなく、死に体であった。枯死という感じがする》
https://twitter.com/oldmanincorner/status/1126354861962850310
高原書店さんが会社を畳まれる由。「ネット対応の古書店」という括りでは、老舗と呼べるのでは。最近は利用していませんでしたが、2000年代後期にはかなり頻繁に利用させていただいておりました。払底しているわけではないのだろう、在庫の行方が気になるところ》
https://twitter.com/Molice/status/1126337923954036736
「古本販売を副業としながら、小説を書いています」という人物による、こんな指摘もあった。
《3年前くらいに楽天に出店して結構な設備投資したと聞いて、さすが大手は金あるなと思っていたけど、その後ずっと店舗2割引きセールだったもんな。問題は店舗が閉店で在庫をネットで売るのか?倒産か?あと、最終的に値段はネット相場に準じてたのかが知りたい》
https://twitter.com/lucky_punchic/status/1126388163805532161
徳島にある事務所・倉庫の存在に言及したツイートもあった。
《通販で何度もお世話になった(あまり状態の良い商品に当たらなかった気もする)。たしか徳島にでっかい倉庫持っててそこで商品管理してたんだよね。大型の古書販売のロールモデルが崩れたのはけっこうショック大きいなあ》
https://twitter.com/omelette1975/status/1126392704919715840
古書の世界がますますネットへとシフトしていく時代の象徴的な出来事と見る向きも多いようだ。
《町田でバイトしていたころはしょっちゅう通い、バイト代の相当部分を費やしていました。あれだけ先進的だった高原書店でも、もはややっていけないとは、古書店はネット限定になっていくのか…》
https://twitter.com/bokukoui/status/1126332277502271494
他方で最近では谷根千を中心に全国的に盛り上がった「一箱古本市」や、昨日の『』でも紹介していた世田谷の「BOOKSHOP TRAVELLER」のような、古書の他に新刊書もふくめた新しい形態の一人書店が次々に生まれていることにも注目すべきである
https://www.tokyo-np.co.jp/article/thatu/list/CK2019050802000173.html

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2)【本日の一行情報】(岩本太郎)

◎出版協主催のシンポジウム「地域の書店に聞く 不忍ブックストリートブランディングと流通・経営課題」が20日に京区後楽の小石川運動場会議室で開催される。パネリストとして千駄木往来堂書店店長の笈入建志、元リブロ外書担当で2017年より新刊+古書店「BOOKS青いカバ」を開業中の小国貴司、元童心社営業で2016年より同じく新刊+古書店「ひるねこBOOKS」を営む小張隆の3人が登壇する。
https://shuppankyo.wixsite.com/shuppankyo/home/shinpo190408
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000477.000012505&g=prt … 

◎『小さな出版社のつくり方』(永江朗)の版元でもある東京都江東区の1人出版社「猿江商會」主催の連続イベント「小さな出版社のつづけ方」第3弾が6月15日に台東区Readin’ Writin’ BOOK STORE」で開催される。今回のテーマは「本をつくること以外に、出版社ができること」。展覧会ビジネスと書籍出版とのシナジー展開を図る「ブルーシープ」の草刈大介と、イベントやカフェなど多角的な事業を手掛けるセンジュ出版の吉満明子が登壇する。
https://www.facebook.com/events/314739439423166/?notif_t=event_calendar_create&notif_id=1557296583832754

東京堂書店本店3階では札幌市「寿郎社」の創業20周年、鹿児島市の「南方新社」の同25周年、那覇市ボーダーインク」の同30周年を記念したフェア「北と南の周年祭」を開催中。
https://twitter.com/books_tokyodo/status/1124965382589075456
https://twitter.com/books_tokyodo/status/1125303771062362113
https://twitter.com/ju_rousha/status/1125600905955381248

東京新聞の「メディアと世界」が6日付で、米東部のニュージャジー州で州政府が地元ニュースを増やす活動に補助金を出す試みを始めた件についてレポートしていた。地方紙の淘汰が進んだ米国では各地にローカルニュースの空白地帯(ニュース砂漠)が生じており、そうした状況が最も顕著な同州「報道の自由行動基金」が住民運動を支援する形でフリー記者への活動資金提供やジャーナリスト志望者への奨学金給付などのアイデアもプランに上がっているらしい。他方、同州新聞協会は「州政府はニュースに補助金を出すべきではない」と反対の姿勢を示しているそうだ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201905/CK2019050602000179.html?fbclid=IwAR1AxUcxSGlLjLyyXKWgYC9L_9GLeRBZod9XSdivXQmk0CUOym5-vWX2omw
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201905/CK2019050602000158.html?fbclid=IwAR2q5tDSKqC_jyOsQW5ejNmNjuJVD0b0UAk5QsXCsPVvbAMOrE5bJEiIYYI
日本でも遠からずローカルエリアの活字媒体に行政側が出資などの支援を行うケースが出てくるのかもしれない。コミュニティFMどでは既に実質的に行政主導で運営されるケースは珍しくないわけだが。

◎『週刊女性』5月7・14日号が「美智子さま奇跡の瞬間をカメラマン振り返る!発煙筒、火炎瓶にも毅然とした対応を」と題して、かつで同誌のフォトグラファーとして皇室取材などに活躍した写真家・松本徳彦ら主婦と生活社のOB4人による座談会を掲載。その中で何気に、あの出版史に残る1960年前後の「主婦と生活社労働争議」に関わるエピソードが紹介されていた!
「ところで週刊女性には陛下と美智子さまのご成婚パレードの写真がほとんど残っていませんが、理由をご存じですか?」との質問に対し、最古参の松本がこんなふうに答えている。「ご成婚」はちょうど同社の争議が真っ只中だった頃の話題だったのだ。
《写真の管理状況も否定できないと思いますが、主婦と生活社で労働争議があったからかもしれません(略)昭和34年2月に始まっ主婦と生活社ストライキは318日間続き、労働運動史に残っているほど有名です。
両陛下のご成婚(昭和34年4月10日)はその時期で、私は組合員だったので、その間は取材活動をしていません》
https://www.jprime.jp/articles/-/15012 

Twitterになり替わり得る存在になるのではないかと一昨年のちょうど今頃に注目を集めた分散型SNSマストドン(Mastodon)」だが、同時期にドワンゴが開設した「friends.nico」が4月28日に終了。トップページからは「卒業証書」というpdfへのリンクが張られた状態になっている。大学院生だった「nullkal」が日本初のマストドンサーバーとして2017年4月に立ち上げた「mstdn.jpも昨年秋に他へ譲渡された(nullkalは後にドワンゴに入社するも今般退社を表明)。マストドン自体は現在も残っているが、コスト面などで事業として収益化していくのが難しい状況に直面しているようだ。
https://hbol.jp/191566
https://it.srad.jp/story/18/09/26/0459248/

◎4月末に発表した2019年3月期決算で売上高が対前期で約25%増を記録したイーブックイニシアティブジャパンの株価が、10連休明けの株式市場(東証1部)で急騰。ストップ高になったそうだ。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1905/07/news101.html

佐渡島庸平が「note」で書いてきたウェブマガジンのタイトルが『コルク佐渡島のコンテンツ会議』から週刊!編集者・佐渡島の『好きのおすそ分け』に変更された。8日付エントリ「編集者は情報のDJであり、ソムリエでもある」で変更の理由をこんなふうに書いている。
《これまでは権威あるマンガ雑誌が、「この新人漫画家の作品は読む価値がありますよ」と、読者にコンテンツの質を保証していたが、これでは解像度が低い。NewsPicksがうまくいった理由の一つにのプロピッカーがあると僕は考えている。どのピッカーを信頼するかを先に見極めることで、メディアよりも、より痒いところに手が届く、情報のマッチングが起きる仕組みになっている。(略)昔であれば、佐渡島がオススメする新人と伝えることに価値はなく、『モーニング』が注目する新人と伝えた方が圧倒的に価値があった。しかし、現在は、僕の熱心なフォロワーの人であれば、僕がオススメする新人と伝えた方が、雑誌の看板より価値を持つ時代になったのだ。(略)そして、このnoteでの連載は僕の編集者としてのDJの価値を高めていきたいと思っている》
https://note.mu/sady/n/na31b75511a3a

◎映画監督・作家の森達也が今度は「漫画原作」に挑戦するらしい。作画は伊原達矢、作品の制作は竹熊健太郎電脳マヴォが全面的にサポートする形での漫画『死刑(仮)』の第1話を実現させるためのクラウドファンディングを始動。7日には応援イベントも開催された。
https://camp-fire.jp/projects/153218/activities/80801

◎中国・上海出身で現在は福岡市に住みながら翻訳家として活躍する中国人夫妻が、中国大陸の推理小説を日本に紹介しようと一昨年7月に出版社「行舟化」を同市で設立。去る4月25日に母国の作品を初めて刊行した。
https://www.gyoshu.co.jp/
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/507550/?fbclid=IwAR0KfsOywP4aq56mtiVThZkrKf-49_UHdI0ZNHNfggJAN5AQxty6GSESMCI

電通はメディア・プランニングによるキャンペーンの計画立案や、メディア・バイイングによるキャンペーンの実施・効果測定などを通じた取引先へのソリューションを提供する新会社「電通メディアランウェイ」を設立し、7月1日より営業を開始することを発表した。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2019/0509-009810.html

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3)【人事】CCCメディアハウス 5月1日付

江坂 健
新:取締役第二編集局長 兼 ニューズウィーク・デジタル編集部長、第一編集局、メディア・プロモーション局デジタルディレクター
旧:取締役第二編集局長 兼 書籍第二編集部長 兼 ニューズウィーク・デジタル編集部長、第一編集局、販売局、メディア・プロモーション局デジタルディレクター

石川 康太
新:第一編集局ペン編集部編集長代理 兼 ペンオンライン編集長
旧:第一編集局ペン編集部編集長代理

森田 聖美
新:第一編集局フィガロ編集部編集長代理
旧:第一編集局フィガロ編集部副編集長

佐藤 俊紀
新:第一編集局国際メディア部長
旧:第一編集局ペン編集部副編集長 兼 別冊・企画編集部副部長 兼 国際編集プロジェクトディレクター

小泉 淳子
新:第一編集局国際メディア部副部長
旧:第一編集局別冊・企画編集部副部長

西村 緑
新:第一編集局編集委員(国際メディア担当)
旧:第二編集局編集委員ニューズウィークデジタル担当)

大西 奈穂
新:第一編集局別冊・企画編集部副部長
旧:第一編集局別冊・企画編集部

石澤 早苗
新:執行役員メディア・プロモーション局長
旧:執行役員メディア・プロモーション局長 兼 マーケティング部長

中西 貴也
新:メディア・プロモーション局局次長 兼 広告部長
旧:メディア・プロモーション局局次長 兼 広告第二部長

柴田 薫
新:メディア・プロモーション局局次長 兼 販売部長 兼 業務部長
旧:販売局局次長 兼 セールス・マーケティング部長 兼 業務部長

野口 研自
新:メディア・プロモーション局マーケティング部長 兼 広告部副部長
旧:メディア・プロモーション局広告第一部長

阿部 剛
新:メディア・プロモーション局国際部長
旧:メディア・プロモーション局広告第二部副部長 兼 国際メディアプロジェクトディレクター 兼 第一編集局国際編集プロジェクトシニアプロデューサー

飯田 いずみ
新:メディア・プロモーション局マーケティング部副部長 兼 第一編集局フィガロ編集部副編集長
旧:メディア・プロモーション局広告第一部次長

熊谷 卓
新:メディア・プロモーション局マーケティング部副部長
旧:管理局制作部副部長

永井 英明
新:メディア・プロモーション局事業・企画部副部長
旧:販売局販売部長

齋藤 今日子
新:事業管理局制作部スーパーバイザー
旧:メディア・プロモーション局マーケティング部スーパーバイザ

伊藤 雄道
新:メディア・プロモーション局広告部スーパーバイザー
旧:メディア・プロモーション局広告第二部スーパーバイザー

加藤 直子
新:メディア・プロモーション局販売部副部長
旧:販売局販売部副部長

赤羽 秀治
新:メディア・プロモーション局販売部次長 兼 マーケティング部次長
旧:販売局セールス・マーケティング部次長

押手 邦夫
新:メディア・プロモーション局販売部次長
旧:販売局セールス・マーケティング部次長

佐藤 昌宏
新:メディア・プロモーション局販売部次長
旧:販売局販売部次長

星野 康広
新:メディア・プロモーション局販売部次長
旧:販売局販売部次長