【文徒】2019年(令和元)5月23日(第7巻88号・通巻1508号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】毎日が社説で取り上げた幻冬舎社長のツイート問題
2)【記事】劇画狼のおおかみ書房が白取千夏雄「全身編集者」を刊行
3)【本日の一行情報】
4) 加藤典洋 追悼ツイート
5)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2019.5.23 Shuppanjin

1)【記事】毎日が社説で取り上げた幻冬舎社長のツイート問題

早川書房塩澤快浩が呟く。
「カバーとオビが出来ました」
https://twitter.com/shiozaway/status/1130721373825802240
むろん、6月6日(木)にハヤカワ庫JAから刊行される津原泰水「ヒッキーヒッキーシェイク」のカバーと帯である。
https://www.hayakawabooks.com/n/na222fd34db21
私はこの帯が欲しくて買ってしまうのだろうな。「この本が売れなかったら、私は編集者を辞めます。 早川書房 塩澤快浩」と自らの名前を入れているところに私は好感を抱く。部数も結構出るのではないだろうか。この間の大騒動はビジネスの見地からすれば神風が吹いたようなものである。津原自身もこうツイートしていた。
「僕の本を出してきた版元の皆さん、僕と関わったことのある作家、批評家、画家、装丁家、音楽家の皆さん、どうかこの機に便乗して、本を宣伝してください。僕の著書じゃなくて構いません。こじつけに怒ったりしません。こういう時しかお返しを出来ません。ていうか、しなさい。命令です
https://twitter.com/tsuharayasumi/status/1130256992000401409
津原の幻冬舎批判はまだまだ続いている。
「営業のモチベーションを下げたら(『日本国紀』を批判したら)協力できない(本を意図的に売ってもらえない=惨敗の数字が他社にも出回る≒作家生命が断たれる)。1月8日の電話でそう宣告された瞬間の、まさに血が凍り顔はこわばり視界が遠近感を失った瞬間が、まざまざと甦る」
「いま明瞭に思い出した。僕はまず『それ、恫喝だよね?』と担当に聞き返したのだ」
https://twitter.com/tsuharayasumi/status/1130860500542083072
https://twitter.com/tsuharayasumi/status/1130863100272422915
TBSラジオでは武田砂鉄が次のように語っている。武田は河出書房新社の編集者出身の批評家である。
「本は、書き手だけじゃなくて、編集、営業、校閲、書店へ届ける人がいて、取次という問屋さんがいて、一緒になって届けていくもの。売れたら皆で喜んで、売れなかったらそれぞれが反省・検証して。見城さんの言い分は、『売れた本は俺のもの。売れなかったら著者のせい』と見える。これだと書き手は付いて来ない」
https://www.tbsradio.jp/371654
何と毎日新聞は社説で取り上げた。5月22日付で社説「幻冬舎長のツイート なぜ不快感を与えたのか」を掲載した。
「出版界に新風を吹き込む役割を果たした人ではある。ただ、騒動のきっかけになった本への疑念については正面から答えず、禁じ手ともいえる手段で封じようとしたことに、言論の担い手としての姿勢も問われたのではないか」
https://mainichi.jp/articles/20190522/ddm/005/070/057000c
津原泰水がポツリ呟く。
「社説になる人生。」
https://twitter.com/tsuharayasumi/status/1130965052129853440
津原自身がリツイートしているのだが、この指摘は鋭いのではないか。
「いつの間に津原氏が『左翼』に?どっちかって言えば保守でしょ、あの方。日本国紀の内容に踏み込んだ批判してた人は、みんな保守か右翼だよ。左派はそもそも買わないもん(笑)」
https://twitter.com/mitsusato_/status/1130873003686817792
ところで、瀬尾健のこの章は是非読んでおいて欲しい。
百田尚樹『日本国紀』を援用しているようだ。百田の本そのものに長谷川的な?が入っているとは思わないが、ユーザ以外の者を貶め、ユーザに優越感を持たせる論法は百田長谷川ともに共通している。
百田が問題なのは、このような粗悪な言論を涵養してしまうことだ幻冬舎的なやり方がメジャー出版で当たり前になってくると、日本の言論全体が劣化してゆく。長谷川はその端的な症状だ」
https://www.facebook.com/takeshi.seo22/posts/2243334002410224
朝日新聞デジタルが5月21日で掲載した「『日本国紀』批判にどう答える 著者の百田尚樹氏に聞く」で百田尚樹は次のように堂々と語っている。
「騒動については僕も実際のところは知りませんけど、幻冬舎の担当者が困って『ちょっと批判を抑えてくれないか』と言ったところ、津原さんは『その気はない』と。担当者が『そりゃ困る』となると、津原さんの方から『それならもう出さない』というようになったと聞いていますけどね」
朝日新聞が次のような「註」を書いている。
「※津原さんの新刊が幻冬舎から出版中止になった経緯について、津原さんは朝日新聞の取材に『装画がほぼ出来上がり、解説も依頼済みで、完成間近の状態だった。色んな人に協力してもらって、投げ出すわけないんです』と話し、出版中止は幻冬舎から持ちかけられたと主張している。津原さんと幻冬舎の間で言い分は食い違うが、幻冬舎の編集者は朝日新聞の取材に、『日本国紀の販売のモチベーションを下げている作家の著作に営業部は協力できない』と津原さんに伝えたことは認めている」
https://www.asahi.com/articles/ASM5N75D2M5NUCVL04X.html

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2)【記事】劇画狼のおおかみ書房が白取千夏雄「全身編集者」を刊行

「ガロ」の編集者であった白取千夏雄の語り下ろした半生記「全身編集者」がおおかみ書房から刊行された。「コミックナタリー」で知った。
「本書は2017年3月に白取が執筆途中で亡くなったあと、編集者の劇画狼が加筆・再校正を行い、同氏のレーベル・おおかみ書房から発行されるに至ったもの」
https://natalie.mu/comic/news/332042
白取は2017年3月に亡くなっている。白取は白血病であった。
https://mairi.me/-/1140122
「全身編集者」のカバーアートと挿絵を手がけている古屋兎丸が2017年3月20日に次のように呟いていた。
白取千夏雄さんが亡くなってからずっとブログを読み返してる。
特に奥様のやまだ紫さんが亡くなったあたりは涙無くしては読めない。
追悼に白取さんが愛していたやまだ先生の漫画も読もう」
https://twitter.com/usamarus2001/status/843973236576538626
版元のおおかみ書房のホームページには「5/1初版予約分完売。5/13以降にご注の方は、増刷分の印刷が上がり次第のお届けとなります。(6/8~予定)」とある。
https://vvolfbooks.booth.pm/items/1316273
おおかみ書房は劇画狼が主催する版元である。えぇっ!ツイートには、こうある。
「増刷分の在庫が200を切りました。さらにするかどうかは未定なので、必ず入手したい方はご注意を」
https://twitter.com/gekigavvolf/status/1130846956287287297
こうもツイートしている。
「中身に関しては、本当に『インディーズ出版でやる事』のレベルを超えてる内容だと思うので、なんとか2000部、できればもうちょっと増刷重ねたいんだよな。
今のところ、
初版1000部→完売
増刷500部→残り半分くらい
って状況なので、皆さんの応援があればあと500追加くらいは行けるんじゃないかと」
https://twitter.com/gekigavvolf/status/1130813252730904576
おおかみ書房は通販をメインにしている。
「通販メインで売り切るから帯は全く必要ないんやけど(原価も上がるし)、俺の『帯を考えてる時が一番楽しい』を満足させるためだけに帯をつけます」
https://twitter.com/gekigavvolf/status/1130844408775995392
しかし、アマゾンでは売っていない!劇画狼もユニークだ。「ウィキペディア」によれば「劇画狼(げきがおおかみ/げきがうるふ)は、日本の漫画編集者、フリーライター、エロ劇画評論家、元キックボクサー、工員[1]。師匠は元『ガロ』副編集長の白取千夏雄大阪市在住」とある。編集者だが、今も別の職業を持っているようだ。こうツイートしている。
「これ、昼間に出版全然関係ない会社勤めをしながらやる量じゃないな」
https://twitter.com/gekigavvolf/status/1130826970361524226
昼間に出版全然関係ない会社勤めをしていても、こういう呟きをする劇画狼自身もまた「全身編集者」と言えるのかもしれない。
「本職の編集さんが聞いたら失神するような『バカみたいな原価率』でやってるから、無理矢理字小さくしてページ数減らすくらいしか、俺の給料出す方法が無いんだよ!」
https://twitter.com/gekigavvolf/status/1130805747158118400
「全身編集者」はアマゾンで売っていない。

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3)【本日の一行情報】

◎官能小説の分野では「ヤクザモノ」がトレンドなのだそうだ。「サイゾーウーマン」が「官能小説のトレンド『ヤクザモノ』、おぞましい陵辱プレイと愛情深いセックスを対照的に描写」を公開している。
「新たに確立されつつあるヤクザモノの第一人者といえば、草凪優の名が挙がる。さまざまなヤクザモノを手がける草凪氏の作品の中で、特に推薦したいのが『地獄のセックスギャング』(実業之日本社)だ」
https://www.cyzowoman.com/2019/05/post_233762_1.html
これだね。
http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-55446-4
草凪優といえば中原亜梨沙だよね。草凪の「ジェラシー」の装画が良いんだよね。
https://shukado.com/artists/nakahara-arisa/
http://arisa-nakahara.s2.weblife.me/

◎私も購入した。またしても二冊。5月21日に発売された「漫画アクション」11号(双葉社)にモンキー・パンチルパン三世の第1話が「特別採録」されている。
https://natalie.mu/comic/news/332287

◎「アエラドット」が公開した「佐藤浩市が安倍首相を揶揄? 有名人参戦の大炎上が『空騒ぎ』に終わった理由」は「週刊朝日ンライン限定記事」である。
https://dot.asahi.com/wa/2019051800017.html?page=1

◎エンタメの口コミサイトやメディアサイトを運営する「聴きこむ株式会社」は、お一人様向けのソロ活情報共有ソーシャルメディア「ohitoriii」(オヒトリー)の提供を開始した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000031027.html
https://ohitoriii.me/

◎CCCグループのTマガジンは、対象誌約400誌が月額400円(税抜き)で読み放題となる月額定額制雑誌読み放題サービス「T-MAGAZINE」の提供を5月22日(水)より開始した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000328.000000983.html

◎ポーラが展開するアートコミュニケーション「WE/」発行のマガジンリニューアルを記念して、首都圏、関西で展開している書店ブックファーストにおいて6月1日(土)~6月30日(日)まで「あなたを楽園へと誘うブックフェア」を開催する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000036737.html

◎門田隆将がブログ「夏炉冬扇の記」に「雑誌の衰退は何を意味するのか」をエントリ。
「インターネット時代には『この雑誌を手にとらなければ、この情報と論評と視点は決して手に入らない』という編集をしなければ、読者はわざわざ雑誌を買ってくれない。しかし、そのためには、編集者自身に『見識』が必要だ。
だが、編集者がその感覚を磨き、切磋琢磨する努力を怠り、いつまでも“心情左翼”の『団塊の世代』をターゲットにした編集方針から脱却できなかったことが部数低落に直結している」
https://blogos.com/article/378541/
仮に「“心情左翼”の『団塊の世代』をターゲット」にしていなかったら、部数低落はもっと加速していたに違いない。

◎このキャラクター、かわいいね。ジャムムというのか。なるほどジャムの妖精か。主婦の友社が「おでかけジャムムだよ!」を刊行した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000918.000002372.html
https://jammu-world.com/news004.html
著者の「のぶたともじ」は信田朋嗣と同一人物なのだろうか?

小学館は美容誌「美的」とトレンドマガジン「DIME」の2誌がコラボしたメンズ美容プロジェクト「メンズ美的」第2弾「夏を制する爽やかな男前」を始動させた。
https://dime.jp/genre/715290/

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4) 加藤典洋 追悼ツイート

加藤典洋が亡くなった。早すぎる。こちらは五歳年上だが同じ大学で重なる時期があり、話す機会が多かった。真面目で粘り強く、ある種の悲劇性があり、山形での少年期の良心を失わない縮れ毛の青年だった。Twitterでもこの最低の時代への発言をもうすこし読みたかった。冥福を祈る」(巖谷國士
https://twitter.com/papi188920/status/1130806086741553158
加藤典洋氏は『敗戦後論』で日本は戦後と戦前の二重人格に陥っていると指摘したが、さらに人格破綻がすすみ、我を失っている。我に返るためには今一度、加藤氏の議論に戻らねばならない。冥福をお祈りします」(島田雅彦
https://twitter.com/SdaMhiko/status/1130626695608774656
加藤典洋さんの訃報。息が止まりそうになった。いただいた『9条入門』を読了、感想を書いて送ろうと思っていたところだった」上野千鶴子
https://twitter.com/ueno_wan/status/1130829368706469888
「病気療養中だった加藤典洋さんが亡くなられた。悲しい。ただ悲しいです」(高橋源一郎
https://twitter.com/takagengen/status/1130395557082480640
加藤典洋は『敗者が敗者であり続けているうちに…生まれてくるだろう想像力』を、『敗者の想像力』と呼んだ。自分自身が敗者であるという経験と自覚を通じて手に入れられる『ものの見方』にこだわった人だった。あまりに早すぎる死」(沼野充義
https://twitter.com/MitsuNumano/status/1130783328745820160
加藤典洋さんとは1990年代に研究会の調査旅行で最初の年は韓国、次の年は上海にご一緒した。四半世紀も前のことでした。その後駒場のテーマ講義でお話いただいたことも。ご一緒して楽しく愉快なユーモア豊かなとてもヒューマンな方でした。ほんとうに残念だな。心よりお悔やみ申し上げます」(石田英敬
https://twitter.com/nulptyx/status/1130628217360904192
加藤典洋さん。『9条入門』の、1条『天皇制の存続』と9条『戦争の放棄』はセットという指摘と、『現代詩手帖』に短期連載された『僕と一〇〇〇と一の夜』に驚かされたばかり。ひとつひとつ、いい。無理しない言葉でちゃんと詩にしている。加藤典洋という表現者の大事なところ、ここにあると思った」(福間健二
https://twitter.com/acasaazul/status/1130639551989338112
加藤典洋と最後に会ったのは十年ほど前だ。ホテル・エドモンドの地下のバーで、編集者と三人で店が終わるまで飲んだ。そのあとすぐに地震原発事故があり、それに触発された『3・11後の叛乱』について好意的なツイートをしてくれた。また話したいと思っているうちに、訃報を知った」(笠井潔
https://twitter.com/kiyoshikasai/status/1130765648538116096
加藤典洋さんが亡くなられたとのこと、びっくりしました。ご病気だとは知らなかった。加藤さんの『敗戦後論』を初めとする戦後論について、そのうち考えてみたいと思っていました。ずっと前に一度だけお目にかかったことがあります。ご冥福を祈ります」(朴裕河
https://twitter.com/parkyuha/status/1130455256578453505
加藤典洋さんが亡くなった。早すぎる。。本当にお世話になって学賞のパーティーや、養老孟司さんの会でも、いつも興味深いお話を伺って。シャイで、鋭くて、愛が深くて、本質を見つめていらして。。。辛すぎる。まだまだいろいろ教えていただきたかったのに。信じられない。安らかに。。」(茂木健一郎
https://twitter.com/kenichiromogi/status/1130458965718921216
「さきほど加藤典洋さんの訃報に接してなにも手に付かなくなっています。『耳をふさいで、歌を聴く』というすばらしい音楽評論を書いていただいたのはもう8年近く前ですが、人間という生き物への底知れぬ愛情にみちた方で、心の底から尊敬していました。いまはただただひたすら悲しくてたまりません」(アルテスパブリッシング 鈴木茂
https://twitter.com/suzukisgr/status/1130417352913252352
杖道稽古終わって信号待ちの間にTwitter見たら、高橋源一郎さんが加藤典洋さんの訃報を伝えていて、家に帰ったら電話取材。初めてお会いしたのも奇しくも高橋さんのご紹介で、鈴木晶んの家でのBBQの席でした。加藤さんは『ためらいの倫理学を最初に書評してくださった恩人です」(内田樹
https://twitter.com/levinassien/status/1130432594808492032
加藤典洋さんの訃報に、『もうすぐやってくる尊皇攘夷思想のために』をひらく。本書収録の高校での講演原稿『ヒト、人に会う  鶴見俊輔と私』、加藤さんの生涯が伺えて、話し言葉なので読みやすい。惜しい」(幻戯書房 田尻 勉)
https://twitter.com/tajiri28553284/status/1130415446975365120
加藤典洋さん、お亡くなりになりましたか…一度しかお会いしていませんが、帰りに新宿三丁目の『たむら』で焼き鳥を一緒に食べました。お疲れ様でした。合掌」(中原昌也
https://twitter.com/sexybboy_re/status/1130436649731497985
加藤典洋さん『言語表現法講義』は勤めてまもないころに刊行され、興奮しながら読んだ。尊敬する先輩が編集者歴がまだ浅いころに手がけたもので、当時、担当者はたぶん30代になったばかり、加藤さんは40代。その真剣勝負な仕事が、いまもこうして読み継がれ、愛されていることに胸が熱くなる」(岩波書店 渡部朝香)
https://twitter.com/scentofmatin/status/1130513459106291716
「わたしがこれまでに編集した本でもっとも反響が大きくてもっともよく売れたのは加藤典洋さんの本だ…」(畑中章宏)
https://twitter.com/akirevolution/status/1130405269526142976
加藤典洋さん、死去。太宰治賞や小林秀雄賞のパーティで会うと談笑した。一年前の太宰賞パーティの別れ際『一回、対談しよう!』と言われ、握手したら『相変わらず手が冷たいねえ』と笑われた。それが最期だった。もう加藤さんと柄谷行人や中上健次について本音の話ができないのか…悲しい。ご冥福を」
加藤典洋さん、死去の報。加藤さん、昨年『GQ』の村上春樹ーベル賞をめぐる章で私のことを言及してくれてたんですね。泣けてきた。もっとお話したかった。寂しい…」(中森明夫
https://twitter.com/a_i_jp/status/1130399873264521216
https://twitter.com/a_i_jp/status/1130400973954752512
加藤典洋(@ten_kato)さん、亡くなったのか。最後にお会いしたのは、典洋さんが太宰治賞で強く推していた作家・岡本敬三さんを送る会の席だから、もう6年も前のことになるのか…。岡本敬三さんは僕のエッセイ集の編集者でもあるので、しばし会場の隅でしんみりとお話しをした。享年71。若すぎる。合掌」(盛田隆二
https://twitter.com/product1954/status/1130421915611353088
「今夜は『アメリカの影』を読み返します」(中島岳志
https://twitter.com/nakajima1975/status/1130410974240862208
加藤典洋さんが亡くなられたそうです。
ここのところ大変な仕事をやってこられただけに
とても、とてもショックです!!!」(ほんやら洞 甲斐扶佐義
https://twitter.com/kaifusayoshi/status/1130397302441406464

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5)【深夜の誌人語録】

どんな章であっても心を叩き込め!