【文徒】2019年(令和1)5月24日(第7巻89号・通巻1509号)
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1)【記事】「週刊誌が週刊誌でなくなる時代」いよいよ到来か?
2)【本日の一行情報】
3)【決算・人事】小学館 5月23日付決算と役員人事
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1)【記事】「週刊誌が週刊誌でなくなる時代」いよいよ到来か?
既に5月15日号の『文徒』でも紹介しているが、元木昌彦が「連
《読者に何の説明もないまま、なし崩し的なやり方は、おそらく大
私には愛社精神はこれっぽっちもないが、週刊現代に対する愛情は
https://www.j-cast.com/tv/2019
https://www.cyzo.com/2019/05/p
この「総合週刊誌 月3回刊化」説は連休明けから私(岩本)のもとにも届くようにな
そうしたところ19日にはこんなウェブ記事も出てきた。『覚醒ナ
https://k-knuckles.jp/6/5222/2
その多くは既に業界の噂話として語られていた類いのものだが、さ
「『FLASH』の場合はdマガジンでの好調などもあって黒字に
週刊誌が週刊誌でなくなる時代が近づいている。そこはもう、今や
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2)【本日の一行情報】(岩本太郎)
◎『BuzzFeed Japan』編集長の古田大輔(元朝日新聞記者)が5月31日限
現在「BuzzFeed Japan」社は「ビジネス部門含めて70人規模」にまで人員が
https://www.buzzfeed.com/jp/da
これから参院選を控えていることもあって「選挙に出るのでは?」
《問い合わせがあったので明言しておきますが、選挙には2万%出
《政治家の仕事も尊いとは思いますが、僕はメディアで情報を発信
https://twitter.com/masurakusu
https://twitter.com/masurakusu
◎その古田も設立に参画したインターネットメディア協会(Jap
https://jima.media/20190608eve
◎『朝日新聞デジタル&M』が「今求められているのは自分にとっ
《雑誌の売上げに関しては、正直紙だけでは相当厳しいですね。弊
https://www.asahi.com/and_M/20
ソニー出身の辻庸介が代表のマネーフォワードによるウェブメディ
https://media.moneyforward.com
成人向け漫画や『嫌韓流』の版元として知られる晋遊舎だが、往年
◎神戸のスポーツ新聞『デイリースポーツ』(神戸新聞社発行)が
https://www.daily.co.jp/inform
◎高知市の出版社「ほっとこうち」が2011年に立ち上げ、最盛
上質紙のフルカラー印刷による高コスト体質に加え、取り上げる店
https://maidonanews.jp/article
ちなみに『まいどなニュース』は今年4月、上記『デイリースポー
https://www.daily.co.jp/societ
◎「ツタヤ図書館」として知られる佐賀県の武雄市図書館の来館者
https://www.asahi.com/articles
◎東京新聞・望月衣塑子の著書(角川新書)を原案に、シム・ウン
https://natalie.mu/eiga/news/3
http://music-book.jp/music/new
https://news.dwango.jp/moviest
蛇足ながら本日発行の『出版人・広告人』連載の「PANTA日記
◎フリージャーナリストで、開高健ノンフィクション賞受賞作『黙
https://twitter.com/hatakezo/s
◎東京・代々木にある中国書の専門書店「東豊書店」が、入居して
https://www.buzzfeed.com/jp/ke
https://www.buzzfeed.com/jp/ke
その外見からかつての香港の「九龍城砦」みたいだとも言われてい
◎NHKが働き方改革に関連して、長らく月~土に放送してきた連
https://www.sponichi.co.jp/ent
◎今年5月に『OCEANS』(ライトハウスメディア発行)の発
https://www.wwdjapan.com/86096
◎昨日も紹介したCCCグループの月額定額制雑誌読み放題サービ
https://minkabu.jp/news/239576
◎鹿児島市の出版社「南方新社」が今年4月で設立25周年。代表
https://www.asahi.com/articles
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4)【決算・人事】小学館 5月23日付決算と役員人事
《第81期(2018年3月~2019年2月)決算報告》
総売上 970億5200万円 (対前期比102.6%)
<内訳>
出版売上 544億8500万円(同95.9%)
(雑誌) 229億6400万円(同91.7%)
(コミックス) 183億4000万円 (同95.3%)
(書籍) 107億0400万円(同101.1%)
(パッケージソフト)24億7600万円(同126.3%)
広告収入 105億7200万円(同110.6%)
デジタル収入 205億3100万円(同116.0%)
版権収入等 114億6400万円(同109.6%)
経常利益 43億9800万円
当期利益 35億1800万円
《役員人事》
代表取締役社長 相賀 昌宏
取締役副社長 山岸 博(全社統括)
専務取締役 片寄 聰(管理統括 関係会社統括)
専務取締役(昇任)相賀 信宏(編集統括 制作局、デジタル事業局、マーケティング局、文化事業局、国際メ
常務取締役 秋山 修一郎(ポスト・セブン局、出版局)
常務取締役 佐藤 隆哉(小学館パブリッシング・サービス社長)
常務取締役 小室 登志和(社長室、総務局、編集総務局、経理局)
常務取締役(昇任)海老原 高明(広告局、ライフスタイル局、女性メディア局)
常務取締役(昇任)丸澤 滋(第一・第二・第三児童学習局、第一・第二・第三・第四コミッ
取締役 大西 豊(MERY社長)
取締役 藤田 基予(広告局)
取締役 久保 雅一(ライフスタイル局、国際メディア事業局)
取締役 奥山 豊彦(出版局)
取締役 花塚 久美子(女性メディア局)
取締役 佐上 靖之(第一・第二コミック局)
取締役 塩谷 雅彦(制作局)
取締役 井手 靖(マーケティング局)
取締役 田中 敏隆(経理局)
取締役(新任)大村 信(第三コミック局)
取締役(新任)立川 義剛(第四コミック局)
取締役(新任)福田 博章(社長室、編集総務局)
取締役(新任)森 万紀子(ポスト・セブン局)
取締役(新任)林 正人(デジタル事業局)
取締役(新任)清水 芳郎(文化事業局)
監査役 原本 茂
監査役(新任)横田 清
監査役 堀内 丸恵
最高顧問 白井 勝也
※桶田哲男専務取締役、宮下雅之常務取締役、大木武志監査役は退
※横田清常務取締役は退任し、監査役に就任。