【文徒】2020年(令和2)9月28日(第8巻178号・通巻1835号)


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1)【記事】村山由佳伊藤野枝を描く「風よ あらしよ」を集英社が刊行
2)【記事】朝日新聞の「劣化」について漫画家が指摘!
3)【本日の一行情報】
4)【深夜の誌人語録】
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1)【記事】村山由佳伊藤野枝を描く「風よ あらしよ」を集英社が刊行

集英社は2007年から運用してきた芸WEBサイト「RENZABURO」を大幅リニューアル、「集英社 芸ステーション」として新たにスタートさせた。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000181.000011454.html
集英社 芸ステーション」は「青春と読書」10月号からの転載だが、伊藤野枝の28年間を描く「風よ あらしよ」を上梓したばかりの村山由佳三浦天紗子がインタビューした記事が公開されている。村山は、こんなことを語っている。なかなか頼もしい発言だ。
《野枝は、故郷の福岡にいて社会問題への興味も知識もなかったころに、村の〈組合〉という、助け合いつつ自治していく組織のありようを経験しています。実はそのことが、のちのち非常に大きな意味があった気がするんですね。社会主義の本質のようなものを体に染みこませていたのも同然で、ただ社会主義にかぶれていた運動家とは違うところでしょうし、そこに彼女の草の根の強さがあった。
知識を振り回すだけではないパワーの源になったのだろうと思います。この作品は、資料を読みこんだ上で、野枝の人生を「小説」として書き上げるという、チャレンジの場になりました。実在の人物を題材にしたのも、現代ではない舞台にしたのも初めて。私の最長編ですし。》
https://www.bungei.shueisha.co.jp/interview/murayamayuka/
伊藤野枝については瀬戸内寂聴が「美は乱調にあり」で描いているし、吉田喜重の映画「エロス+虐殺」では岡田茉莉子伊藤野枝演じている。最近では2016年に栗原康が「村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝」を岩波書店から上梓している。こんな一節が印象に残っている。
《ただ本がよみたい、ただ章がかきたい、ただ恋がしたい、ただセックスがしたい。もっとたのしく、もっとわがままに。ぜんぶひっくるめて、もっともっとそうさせてくれる男がいるならば、うばって抱いていっしょに生きる。不倫上等、淫乱よし。それが人間らしくないといわれるならば、妖怪にでもなんにでもなってやる。欲望全開だ。宣言しよう。もはやジェンダーはない、あるのはセックスそれだけだ》
栗原のパンクな体は、亡くなってしまった雨宮まみをして「シュプール」に掲載された書評で「書店で見かけたら周りの本を全部なぎ倒したくなる。『今読むべき本はこれだけでいい!』と叫びたくなる。それぐらい、むちゃくちゃに面白い」と絶賛していたことを思い出さずにはいられない。
これは古い話になるが「週刊明星」で美空ひばりとハリー・べラフォンテの対談を実現した竹中労も「黒旗水滸伝」や「断影 大杉栄」で伊藤野枝を描いていることも付記しておこう。
村山由佳自身がこんなツイートを発表している。
《ほんとのこと言いましょうか。いつにも増してドキドキしています。
ぱっと見の分厚さや、あまり知られていない主人公や古い時代といった要素が、読者の皆さんに敬遠されてしまわないかと。
でも、
村山由佳の書く評伝小説なんて面白いの?」
との懸念には、胸を張りたいです。
めちゃくそ面白いぜ!》
https://twitter.com/yukamurayama710/status/1309093909390340099
更には、こうもツイートしている。
《皆さまからの熱い応援が身にしみて、もう、もう、嬉しすぎる…
物書きになってよかった。続けてきてよかった。
作品でお応えできるかどうかがますます問われてる。
『風よ あらしよ』、自分では、現時点での一つの到達点と思っています。
皆さま、どうぞ忌憚のない感想をお聞かせ下さいまし…!》
https://twitter.com/yukamurayama710/status/1309131095015817224
村山は愛猫まで登場させた!
《皆さんお久しう、もみじですー。元気でやってはる?
うちがこないしてわざわざお出ましあそばしてやな、言いたいこというたら、そらたった一つや。
みなまで言わんでもわかるよな? 一応言うとこか?
「発売、今日やで」
かーちゃんの(ご本の)こと、どうかよろし頼んまっさー。》
https://twitter.com/yukamurayama710/status/1309283239152951296
「風よ あらしよ」には、こんな一節がある。
《――ねぇ、私は今年二十四になったんですから、あなたの娘さんくらいの年でしょう?
でもあなたよりは私の方がずっと強味をもっています。そうして少なくともその強味はある場合にはあなたの体中の血を逆行さすくらいのことはできますよ、もっと手強いことだって――
あなたは一国の為政者でも私よりは弱い。

最後にひときわ大きく墨も黒々と書き付けられた、伊藤野枝の署名――その墨跡を、後藤は、ある種の感動とともに見つめた。これだけ煽られて腹が立たぬのも不思議だ。》
後藤とは後藤新平伊藤野枝は後藤に喧嘩を売っているのだ。そんな野枝に惹かれる後藤は大杉栄に大金を貸したことで知られている。後藤の娘の名前は愛子。鶴見俊輔鶴見和子の母親である。
私にとって「風よ あらしよ」は、いろいろな楽しみ方のできる一冊である。それだけの奥行きを兼ね備えた小説である。村山由佳甘粕正彦をどのように捉えているかは、まあ読んでみて頂きたい。

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2)【記事】朝日新聞の「劣化」について漫画家が指摘!

朝日新聞デジタルは9月23日付で「同調して無難な服装、元気ない女性たち 川久保玲の怒り」(高橋牧子)を掲載している。高橋の「最近、社会に対して無関心な人が増えて、そうした感覚がファッションにも及んで熱のないゆるい格好が主流になっています」という発言に対して、川久保は次のように答えている。
《感じない方が楽だから、本当に困っていないからでは。昔に比べたら考えなくても日々やっていけるし、デジタルで間に合うならそれで終わりになる。苦労したことから生まれるもの、つかむものを知らないからだと思います。また、自分が自分でありたいという意識が薄く、周りと同調することで安心しているので、無難な服装でよくなる。言いたければ、着ることを手段の一つにする。着るものも含めて他人と違いたいという欲求がますます弱くなってきたのは、特に女の人たちだと思います。》
https://digital.asahi.com/articles/ASN9R2T0MN9PUCVL00M.html
「ぼそぼそ声のフェミニズム」の栗田隆子が引用ツイート。
竹中平蔵が生保年金廃止して「月7万」と言ってるときに「無難な服装しかしない元気ない女性たち」と怒られても。私は一生コムデギャルソンを着ることはなさそうだが(サイズ的にもお値段的にも)。》
https://twitter.com/kuriryuofficial/status/1309375006577623041
漫画家のさいきまこが栗田にリプライしている。
《決めつけの多い問答なのが気になりました。中でも記者のこの問いかけに吃驚。対談でも評論でもないのに、これって記者の主観による決めつけでは。
『最近、社会に対して無関心な人が増えて、そうした感覚がファッションにも及んで熱のないゆるい格好が主流になっています』》
《『社会に対して無関心な人が増え』って、いつと比較してだろう? データはあるのか? そもそも「社会」とは?
『そうした感覚がファッションにも及び』の論拠は?
インタビュイーがそう答えるならまだしも、インタビューする立場の記者がこれって、ちょっと絶句します。》
https://twitter.com/SaikiMako/status/1309431487922491394
https://twitter.com/SaikiMako/status/1309438500094136320
栗田もさいきに同意する。
《確かに記者が決めつけてますね。この記事を読むだけで元気が失われます・・・。》
https://twitter.com/kuriryuofficial/status/1309450245936279552
さいきまこが畳みかける。
《なんでこういう記事が通ってしまうのか…。新聞社の記者教育ってどうなっちゃってるんだろうと暗澹とするし、記事を通しちゃうデスクも一体どうなってるのか…。》
https://twitter.com/SaikiMako/status/1309453839326572545
栗田。
《確かに。どういう人たちがデスクを担ってるんでしょう。私が会えるのは現場の記者の人たちばかりで「デスク」をみたことが無いです、そういえば(苦笑)。》
https://twitter.com/kuriryuofficial/status/1309454671732379655
さいきまこ。
《なんかもう、いろいろ雑すぎて絶句します。》
https://twitter.com/SaikiMako/status/1309512976710287362
さいきまこが「いろいろ」としたのは、朝日新聞デジタルが8月31日付で掲載している「政治の余地埋めた『共感力』 思想も忖度も乗り越えて」(秋山訓子)のなかに《今回の主役の一人、「しんぐるまざあず・ふぁーむ」の赤石千衣子理事長は、稲田朋美衆院議員から二つ返事で協力を約束されたとき、「驚いた」と言う。》という章があるのだが、「しんぐるまざあず・ふぁーむ」は間違い。正しくは「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」である。
https://digital.asahi.com/articles/ASN8W4513N82ULZU00K.html
さいきは、9月26日にツイートしている。
《杉田氏の記述は別として、いちゃもんレベルの指摘かもしれませんが。
記者が本当に関心をもって取材したNPOであれば、名称を書き間違えたりするものでしょうか。「しんぐるまざあず・ふぁーむ」とは一体…。》
https://twitter.com/SaikiMako/status/1309509901811507200

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3)【本日の一行情報】

◎今度は「シカゴ7裁判」か…。Netflix、恐るべし。
https://realsound.jp/movie/2020/09/post-624664.html
今夜はジョン・セイルズの「セコーカスセブン」でも見ることとしよう。青山南編訳の「世界は何回も消滅する」(筑摩書房)には、ジョン・セイルズの小説「アナーキスト大会」が収録されている。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480831026/

辻元清美集英社新書国対委員長」。「週プレNEWS」が9月25日付で「辻元清美『銃弾まで送りつけられてTwitterの更新をやめた私が、いま再開した本当の理由』」を発表している。
《ところが、ある新聞記者が私に関する自衛隊のデマなどを事実として書き、それがきっかけで大炎上したことから、孤立情報の100倍もの量の誹謗中傷で私のTwitterは埋め尽くされるようになりました。でも見ないわけにはいかない......ただでさえ泊まり込みの日々が続く中、私も秘書もかなりメンタルを削られました。》
《もしもこうした情報操作が意図的にされているとしたら。それも、「官邸」という権力の中枢が広告代理店や大手メディアも使って仕掛けてきたとしたら。私のような一議員はひとたまりもありません。》
https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2020/09/25/112091/
国会対策委員会に法的な根拠はないのである。

◎「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が10月16日公開されるのを記念して、集英社の連合企画が9月24日から始まった。集英社が擁する20雑誌に「鬼滅の刃」のオリジナル付録が用意されるというものだ。先陣を切ったのは9月24日に発売された「ヤングジャンプ」43号の「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編公開記念スペシャルステッカー」だった。以降、登場するオリジナル付録は次の通りだ。
・9月28日発売の「ココハナ」 11月号は「鬼滅の刃 クリアファイル」
・9月28日発売の「MORE」 11月号は「働くあなたに贈る 鬼滅の刃ステッカー」
・10月1日発売の「Seventeen」 11月号は「鬼滅の刃 全5種集中! おにやばB5クリアファイルSET」
・10月1日発売の「最強ジャンプ」 11月号は「鬼滅の刃 惡鬼滅殺!! 柱集合ポスター!!」「鬼滅の刃 わきあいあい ちびちび4隊士シール!!」
・10月2日発売の「りぼん」 11月号は「カナヘイ先生描きおろしシール ゆるっと鬼滅の刃シール 無限列車編」
・10月5日発売の「週刊少年ジャンプ 」44号は「鬼滅の刃 無限列車ICカードステッカー」
・10月5日発売の「マーガレット」 21号は「鬼滅の刃 クリアブックカバー&クリアしおり」
・10月7日発売の「Marisol」 11月号は「竈門炭治郎&煉獄杏寿郎チケットホルダー」
・10月7日発売の「LEE」 11月号は「親子でうれしい! 鬼滅の刃 一筆箋」
・10月7日発売の「グランドジャンプ」 21号は「親子で学ぶ!! 鬼滅の刃 お風呂BIGポスター」
・10月9日発売の「メンズノンノ」 11月号は「鬼滅の刃 スライダーケース3個セット」
・10月12日発売の「週刊少年ジャンプ」 45号「鬼滅の刃 劇場版公開記念スペシャルポスター」
・10月12日発売の「週刊プレイボーイ 」43号は「働く男のための 鬼滅の刃 特製シール1 単行本1~20巻カバーのキャラクター編 2炭治郎、禰豆子、伊之助、善逸+柱9人 全員の名言編」
・10月12日発売の「BAILA 」11月号は「推しキャラいっぱい!尊さ渋滞! 鬼滅の刃 原作カラー扇子」
・10月13日発売の「別冊マーガレット」は 11月号「本の呼吸メタリックしおりの型」
・10月16日発売の「ジャンプGIGA 2020 AUTUMN」 秋号は「特別ふろく 煉獄クリアファイル」「スピンオフ きめつのあいま シール」「炎柱煉獄杏寿郎 特別カット集ポスター!」
・10月17日発売の「週刊少年ジャンプ」 46号は「煉獄杏寿郎炎柱シール」「鬼滅の刃 劇場版記念スペシャルポスター」
・10月20日発売の「non‐no」 12月号は「2020→→→2021 鬼滅の刃 卓上カレンダー」
・10月22日発売の「MAQUIA」 12月号は「鬼滅の刃 巾着ポーチ」
・10月23日発売の「SPUR」 12月号は「鬼滅のミニ リサイクル コットンバッグ」
・10月24日発売の「UOMO」 12月号は「鬼滅の刃×UOMO マルチクリアケースセット」
https://this.kiji.is/681624190113776737?c=632797752059151457
この付録を全部揃えてしまう熱烈なファンも出て来そうな予感がする。

時事通信は9月24日付で「『鬼滅の刃』1億部突破へ 10月に最新22巻刊行」を配信している。
吾峠呼世晴さんの人気漫画「鬼滅の刃」のコミックス累計発行部数(電子書籍を含む)が1億部を突破することが24日、明らかになった。版元の集英社によると、10月2日発売の最新22巻で初版370万部を発行し、それに伴って1~22巻合計の部数が1億部の大台に乗るという。》
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020092400487&g=soc
10月5日発売の「週刊少年ジャンプ」44号から3号連続で「鬼滅の刃」の企画が展開される。44号には劇場版の入場者特典「鬼滅の刃 煉獄零巻」にも収録される、吾峠による「鬼滅の刃」新作読切19ページを掲載する。
https://natalie.mu/comic/news/397662

加藤典洋にとって遺作となった「オレの東大物語 1966~1972」は、これまでの加藤典洋ではなく、これから加藤典洋の可能性を示唆してやまない。解説を書いている瀬尾育生が指摘しているように、これは加藤にとっての「イェルサレムアイヒマン」なのである。あるいは、加藤がこだわりつづけてきた吉本隆明にならっていえば、これまでの加藤典洋「往相」であったとすれば、これからの加藤は「還相」に本格的に取り組もうとしていた、とも言えるだろう。そのように理解すべきなのだ、次のような章は。
《オレは、東大はクソだ、誰も友だちが残らなかった、という気持ちで、このをはじめた。その気持ちに変わりはない。でもオレは発見した。
オレも、だいぶクソだったのだ。》
一人称は「オレ」が選択された。体も「あっけらかん」としていて平易である。ただし、加藤は吉本のような静かな着地を望んではいない。加藤は、エピローグで次のように書いているが、そこで、ボールを一番遠くまで投げたにもかかわらず、コロコロと返ってくるボールがどこで止まるか、その最終的な行き場所についての言及が一切ないのは、そのためだ。
《闇に向かってみんなでボールを投げる。その闇の向こうには壁がある。一番遠くまで投げることのできたヤツのボールだけが、その壁にあたって、コロコロと返ってくる。というのが、その「転向論」の力学の要諦だ。でもこういう自分なりの答えを出すのに学生時代から数えて、三〇年、いや四〇年近くはかかった勘定にる。》
https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-789014-3
コロコロと返ってくるボールの行先こそ「これからの加藤典洋」であったはずなのである。改めて、加藤典洋の途上での死が惜しまれるのだ。
石田英敬がツイートしている。
《今日は午後の時間で加藤典洋さんの『オレの東大物語』を一気読みした。
思うこと多数。加藤さんのことが、とてもよく分かった。それがなんであるかは、ここでは書けないな。》
https://twitter.com/nulptyx/status/1308733645738225664
須藤輝彦のツイート。
加藤典洋『オレの東大物語』。「東大闘争とは何だったのか」という問いを、フーテン/学青年だった著者が、政治闘争の波に飲み込まれ自己批判にまで至るという「転向」の過程と重ね合わせて考える。闘病のなかでつかみ取られた「軽い」体で書かれた回想記。とくに若い人に、読まれてほしい本。》
https://twitter.com/t_pseudo/status/1307652385955667969

毎日新聞は9月24日付で「気候危機招いた資本主義の矛盾撃つ 『新しい脱成長』斎藤幸平さんが描く未来」(清水有香)を掲載している。「人新世の『資本論』」(集英社新書)を取り上げている
《ここでは「コミュニズム」の概念もまた刷新される。「ソ連のようにあらゆるものを国家が管理するのではなく、自分たちの生活に必要なものを公共財産、つまり<コモン>として民主主義的に管理する社会です」。
例えば水や電気のように、市場にのみ込まれたものを今一度自分たちの手に取り戻そうと説く。<コモン>の領域を広げた社会こそ新しいコミュニズムだ。それは単なる自然回帰でもなければユートピアでもない。現に脱成長コミュニズム種は今、世界中で芽吹きつつあるという。米デトロイトの都市農業やスペイン・バルセロナの気候非常事態宣言、国内の市民電力など豊かな事例が示される。》
https://mainichi.jp/articles/20200923/k00/00m/040/099000c

◎鈴木耕のツイート。
NHKニュース、相変わらず「デジタル庁は令和5年までに…」などと伝える。デジタル庁やマイナンバー云々のニュースが年号かよ、と呆れてしまう。他局は西暦で報じている。こりゃデジタル庁も無理だな。》
https://twitter.com/kou_1970/status/1309336158216675330

◎「藝春秋digital」の村井弦が呟いている。
《不得手な分野の新規事業を始める時は、我流で10年闇雲にやるよりも、その分野で第一線を走る人たちとガッツリ組んで共同事業を1年やる方が圧倒的に得るものが多い、ということをこの1年で本当に痛感した。まあ、当たり前のことなんだけど。意外と気がつかない大切なこと。》
https://twitter.com/Murai_Gen/status/1309286741946245120
村井は、こんなツイートも投稿している。
《昨年12月の内閣府世論調査で「韓国に親しみを感じない」とする回答は71・5%だったという。でも今、周りを見渡せば、JYP、NiziU、BTS、愛の不時着、梨泰院クラスと韓国エンタメにハマる人ばかり。韓国風ファッションの若者も多い。「世論の嫌韓感情の高まり」(外交筋)とは何なのか?分からない…
https://twitter.com/Murai_Gen/status/1309328408380207105

◎編集者・須藤健のツイート。
《むかし竹中平蔵が教授をつとめる大学に通っていたんだけど,思えばそこではじめて「親からの誕生日プレゼントは車」みたいな人たちに出会ったんだった.もちろんそうじゃない人たちもいたが.
https://twitter.com/ajian1108/status/1309274046878498816

◎早川タダノリのツイート。
《真偽が定かならぬ記事でも、「まああの新聞だからしょうがない」と多くの人に思われてしまうステイタスを獲得した産経新聞
https://twitter.com/hayakawa2600/status/1309394523416477696

東京新聞労働組合がリベラルな新聞のリベラリズムとは程遠い実態を告発している。
偽装請負、違法残業、一方的な手当廃止…/東京新聞中日新聞社)で/働く者への権利侵害が相次いでいます。/『週刊金曜日9月25日号に/私たちの組合が記事を書きました。/ぜひご覧ください。》
《フォロワーのみなさん/「東京新聞」「中日新聞」の読者、市民のみなさん/私たちの働く中日新聞社では/その紙面に反して/働く者の権利侵害が相次いでいます。/これでは世の労働問題を書けない。/社内で起きていることを/『週刊金曜日9月25日号に書きました。》
偽装請負、違法残業、一方的な手当廃止…/紙面で書いてることと/社内で起きてることは大違いです。/新聞社が法を犯し、働く者の権利を侵害して/どうして読者の信頼を得られるでしょうか。/紙面が泣きます。》
中日新聞社で「偽装請負」がまた起きました。/記者を「個人事業主」扱いして/有給休暇など労働者の権利を一切認めず/厚生年金など社会保険に加入させなかった。/昨年、私たちの組合に入った記者が/その被害者だったのです。》
《その「個人事業主」扱いだった記者は/1999年に原稿料契約で採用され/「東京中日スポーツ」で芸能取材を担当。/月3~4回の夜勤を含むフルタイムで働き/正社員の記者たちと全く同様に/中日新聞社の指揮命令下にありました。》
中日新聞社は2003年/「個人事業主」扱いしてきた記者に/今度は派遣社員になれと強要しました。/直接採用して勤続4年の彼女を/都内の派遣会社「サンリックス」に移籍させ
派遣社員に仕立てたのです。/すでに働いている人を社外に放出し/派遣で来させる。/ある意味、偽装です。》
《直接契約して社内で働いている記者を/わざわざ派遣会社に、物のように押しつけ/そこから派遣させる形にするという/労働者の「迂回調達」。/中日新聞社は/ただでさえ問題のある労働者派遣の制度を悪用し/雇用責任を派遣会社に丸投げしたのです。》
《「個人事業主」扱いの偽装請負から/こんどは「サンリックス」という派遣会社の/派遣社員にされてしまった記者。/妊娠し、産休を希望したところ/サンリックスの社長は「それなら辞めてほしい」。/派遣社員としての雇用契約を/切られてしまいました。/2008年のことです。》
《出産を控えて契約解除、失職。/「東京中日スポーツ」記者に非道な扱いをしたのは/一義的には派遣会社「サンリックス」ですが/中日新聞社の責任は大きい。/そもそも偽装請負し、労働者扱いせず/あげく派遣会社に放出した。/最初からちゃんとした雇い方をしていれば
こんな事態にならなかった。》
https://twitter.com/danketsu_rentai/status/1309122126721486851

https://twitter.com/danketsu_rentai/status/1309998726375596032

◎「東洋経済オンライン」は9月25日付で鎮目博道の「テレビ報道の現場を覆う『身分制社会』の不条理」を発表している。
《業界を知らない方は驚かれるかもしれないが、実はバラエティ番組の制作をするテレビマンより、ニュース・ドキュメンタリーの制作をするテレビマンのほうが一般的には待遇は悪い。
バラエティ番組よりもドキュメンタリー番組のほうが制作に時間がかかるし、収益が少ないからだ。制作している会社も弱小が多く、頻繁に資金繰りに行き詰まり、経営破綻している。》
《Aさんのように「番組契約」あるいは「番契」と呼ばれる立場で、番組ごとに仕事を請け負う形となるフリーのDは、非常に立場が弱いのが一般的だ。仮に大手の番組制作会社の仕事であっても、報酬は非常に安い。》
40代後半の「番契」Bは次のように語っている。
《「危険でつらい密着取材ネタは、制作会社の社員Dではなく、いつもフリーの僕らに振られます。チーフのプレビューでも、社員は怒られないのに、僕は少しミスをするとすぐに怒鳴られる。僕は同時にいろんな番組の仕事を掛け持ちしてやっているのに、嫌がらせのように何回も編集をやり直させられます。
1ネタやるのに取材と編集で半月以上徹夜に近い状態が続きますが、1本のギャラは50歳近い私でも20万ですね。少しも上がりませんし、嫌になります。周りのDはほとんど業界を離れて、田舎で家業を継いだりしていますよ」》
https://toyokeizai.net/articles/-/377477
窓際記者が引用ツイートしている。
《テレビ局、休みなく働いて月収20万に届かない制作会社の人と20代で年収1000万を軽く超えるキー局社員が同じ職場で働くっていうのはどういう雰囲気なんか、まったく想像つかんな。報道番組で格差社会とかやる時、微妙な空気にならんのかな。》
https://twitter.com/nekokisha/status/1309291760074530817
経済の二重構造はマスコミが例外なのではなく、新聞においても、テレビにおいても、雑誌においても、典型なのである。

◎デロイト トーマツ コンサルティング・只松美智子のツイート。
《最近メディア関連の方達とメディア企業におけるダイバーシティの現状に関して話を聞く機会が立て続けにあったのですが、感覚的にメディア企業は一般の企業に比べて10~15年くらい遅れている感じです。現場は本当に一生懸命考えているけど、突破口が見つからず悶々としているのが伝わってくる。》
https://twitter.com/MichikoTadamatu/status/1309478489708355585

◎自殺対策 NPO法人ライフリンク」代表・清水康之NHK報道ディレクターの出身だ。こうツイートしている。
《著名人の自殺報道に触れて動揺している人も多いと思います。事実、私自身もです。そういう時は、まず報道から距離を置きましょう。情報にあまり触れすぎないこと。好きな音楽を聴いたり、気持ちが落ち着くように努めましょう。それと、動揺してるだろう人がいたら、連絡して気持ちを聞いてあげて。》
https://twitter.com/yasushimizu/status/1310024731630870528

共同通信は女優・洞口依子によるコラム『のら猫 沖縄学入門』の「放送の父・川平朝清」の回を発表している。
《最近知って、興味をそそられた人物がいる。
川平朝清(かびら・ちょうせい)。
メディアに関わる者として、今まで彼を知らなかったことがとても恥ずかしい。
1927年、日本統治下の台湾に生まれ、沖縄初の民放アナウンサーや、米軍統治下の公共放送「沖縄放送協会(OHK)」の初代会長などを務めた。
今では、ジョン・カビラ川平慈英の父と説明した方がわかりやすいだろう。》
《番組の最後に、息子が父に問う。
60年近く放送に関わってきて、今の放送の役割とは何だと思いますか。
「やっぱりそれは、原点に戻ること。メディアは一般の人々のための興味、関心と利益、そして福祉のために行われるべきです。そのためにメディアは使われるべきだと思います」
この言葉を聞き、息子は「父から新たなバトンを渡されたような気がした」と語る。》
https://this.kiji.is/681373635780363361

◎トリスタが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA)が共同で開催するベストレビュアーを決定するコンテスト「読書メーター×ダ・ヴィンチ レビュアー大賞」の課題図書が9月21日(月・祝)に発表された
【課題図書】
「烏に単は似合わない」(阿部智里/藝春秋)
「七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV」(石田衣良/藝春秋)
「木曜日にはココアを」(青山美智子/宝島社)
「僕が僕をやめる日」(松村涼哉/KADOKAWA
「浅田家!」(中野量太/徳間書店
「i」(西加奈子/ポプラ社
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(汐見夏衛/スターツ出版)
「威風堂々惡女」(白洲梓/集英社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000034150.html

◎「NEWSポストセブン」は9月24日付で「【著者に訊け】小野寺史宜氏 仕事小説『タクジョ!』」を発表している。タクジョとはタクシー女子。タクシーの女性運転手である。主人公は東京都江東区内の営業所に配属された新卒のタクシードライバー・高間夏子。版元は実業之日本社である。
《「十月の羽田」から「三月の江古田」まで半年に亘る物語は、事件こそ起きずとも、行く先々で夏子が出会う人や場が確かな残像を刻む。例えば父を客として初めて乗せた時、たまたま2人で降り立った川で夏子は思う。〈中川。川っぷち。何の縁もなかった場所〉〈場所との縁は、こんなふうに生まれるのかもしれない。もう来ることはないだろうが、後々、ここがわたしの思い出の場所になるようなことは、あるのかもしれない〉
「これは僕も発見でした。特別な場所は誰に与えられるでもなく、自分にとって何があったのかで決まり、そうやって縁は作られていくんだなあと。特に夏子はタクシードライバーだし、今後も増える一方でしょうね。大事な場所が、東京中に、たくさん!」
と聞いて、そっと光る点が間もなく並ぶ地図が思い浮かぶ。その一つ一つを全て肯定できたら何て素敵だろうか。》
https://www.news-postseven.com/archives/20200924_1597249.html?DETAIL
https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53765-8

◎吉積情報は、TBSテレビが提供する字起こしエディタ「もじこ」に関して、TBSテレビよりライセンス提供を受け、販売を開始した。
https://www.yoshidumi.com/news/mojiko/

エフエム東京博報堂DYメディアパートナーズは、オンデマンド音声ビジネス領域において協業し、組織的連携を図ることで合意した。具体的には次のような取り組みを予定している。
・オンデマンド音声コンテンツを主軸とした、ビジネスモデルの開発を両社の連携により推進。
・広告主のブランドに貢献する「ブランデッドオーディオコンテンツ」の共同企画・制作・セールスを実施。
・「BRAND VIEW ADS」(博報堂DYメディアパートナーズが有する、次世代型広告配信システム)を活用した、両社が持つデジタルオーディオアドの連携、配信。
・広告会社のクリエイターと、放送局のクリエイターがコラボし、これまでにない世界観のコンテンツを創造。また、大手出版社等、外部企業との協働による新しいユーザー参加型のコンテンツ等を年内に配信予定。
https://www.hakuhodody-media.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/09/HDYMPnews20200924.pdf

産経新聞は9月24日付で「シニアのよりどころに 女性誌『ハルメク』コロナ禍でも好調」を掲載している。
女性誌「ハルメク」のモニター会員「ハルトモ」のメンバーらによるオンラインカフェが8月、開催された。テーマは「コロナでシニアの生活はどう変わった?」。
参加した女性からは、コロナ禍での生活の悩みや将来の不安などについて次々と意見が出た。以前は編集部とともに座談会形式で特集や商品の感想について話し合っていたが、感染拡大以降、オンラインでの開催を始めた。
「オンラインに切り替えるのは難しかったが、読者も私たちも試行錯誤しながら、できるようになった。コロナ禍で大変な中でも進歩と発見があったのはプラスだったと思う」。ハルメクの山岡朝子編集長はそう話す。》
https://www.sankei.com/life/news/200924/lif2009240002-n1.html
山岡は主婦と生活社を辞めて大正解であったようだ。

KADOKAWAは、はてなと共同で開発したWeb小説サイトカクヨム」において、2020年12月1日から2021年1月31日まで、エンタテインメント小説を幅広く募集する「第6回 カクヨムWeb小説コンテスト」を開催する。ジャンル別に全6部門(異世界ファンタジー部門、現代ファンタジー部門、恋愛部門、ブコメ部門、キャラクター芸部門、どんでん返し部門)で優れたエンタテインメント小説を募集する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007488.000007006.html

船橋東武の「旭屋書店」が11月下旬に5Fから6Fへ移転しリニューアルオープンするそうだ。
https://funabashi-tsushin.com/10524.html

サンケイスポーツは9月25日付で「『3代目ミス週刊実話WJガールズ』夢コラボ撮影会 『2代目サンスポGoGoクイーン』が特別参加」を掲載している
《22日に発表された「3代目ミス週刊実話WJガールズ」が10月31日に東京・神田神保町のはなまるスタジオで撮影会を開催することになった。さらに、「2代目サンスポGoGoクイーン」の特別参加が決定。夢コラボが実現する。》
https://www.sanspo.com/geino/news/20200925/gra20092505000002-n1.html

◎ワン・パブリッシングは日本創発グループの本社がある上野フロンティアタワーと、複数のグループ企業が事業拠点としている芝アネックスビルに移転する。同社は学研プラスと日本創発グループの共同出資による合弁会社だが、協業を更に加速させていく。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000060318.html

KADOKAWAの生活実用誌「レタスクラブ」は「お詫びと記事削除のお知らせ」を発表している。
《9月17日に配信しました『健康的な頭脳は正しい食生活から!子どもが天才になる食事』(旧タイトル『「毒メシ」をやめて成績アップ!子どもが天才になる食事』)につきまして、たくさんのご意見を頂戴いたしました。
皆様の毎日の食事作りを応援するはずの当サイトが、子どものためのごく一般的な料理を、体に害があるかのように極端に表現した記事を配信してしまいましたことを深くお詫び申し上げます。
編集部にて、改めて内容を確認・検討し、当該記事を削除させていただきました。
また、現在「子どもの体によい食事」について、改めて専門家への取材を進めております。近日中に記事をアップさせていただきます
レタスクラブニュースは、皆様の生活を応援し、役立つ記事を配信することを目指しております。
にもかかわらず、皆様を不安に陥れるような記事を配信してしまいましたことを、深く反省しております。
今後、記事の内容のみならず、チェック体制を見直し、安心して読んでいただける記事を配信できるよう、精進してまいります。
この度は、誠に申し訳ございませんでした。》
https://www.lettuceclub.net/infomation/notice0921/

◎「管理栄養士 みやさん」のツイート。
《この、食や栄養を良い・悪いで全て判断しようとした結果が糖質制限とかメガビタなど制限や強化系ですね。
白か黒かは全体のほんの少しで、ほとんどはグレーだから「バランス良く」にならざるを得ない。
グレーの中で白寄りにするか黒寄りにするかを考えるのが栄養学だと思います。》
https://twitter.com/myutrition/status/1309661286322466816
フードライターの白央篤司が引用ツイートしている。
《記事づくりをしている人はこのこと、しっかり覚えておいてほしい。「それじゃキャッチ―にならない…」みたいな人は危険なんだよ。食品にはそれぞれ良さがあるけど、期待させすぎるのは論外だし、あおり過多な食記事が世にあふれている。「みんなやってるしィ」的な編集さん、増えすぎです。》
《よくあるのは「アスパラには〇〇が豊富に含まれ」「セロリは〇〇を含み~な効果が期待されます」みたいな表現。その豊富って何に比べてかが毎度曖昧。野菜全部の中で突出してるとかなら書く意味もあるけど、そこ適当な表現が多いように私は思います。「~期待される」に関しては根拠が弱すぎ。》
《この手のことは、そういう編集が期待するコメントほいほい出してくれちゃう管理栄養士さんもいるので、「管理栄養士が言ってるんだから信頼できるだろう」とすぐ思わないこともリテラシー食からの栄養・美容「効果」をうたってるものは話半分以下ぐらいでちょうどいいですよ、というのが私の考え。》
https://twitter.com/hakuo416/status/1309662935225049088
https://twitter.com/hakuo416/status/1309664076344094720
https://twitter.com/hakuo416/status/1309665062026526720

◎韓国化院が主催し、韓国のエッセーを紹介する書評を応募する第2回「オンライン書評コンテスト」が9月18日(金)に行われたが、課題図書として選ばれていたのは東方神起チャンミンがinstagramで紹介し韓国ではベストセラーとなり、日本でも話題となったイ・ギジュの「言葉の品格」(光社)であった。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000561.000021468.html

◎世界化社の「家庭画報」10月号は同誌として初めての人物特集「福澤諭吉のすすめ」を掲載しているが、前号比120%の売れ行きとなっている。編集長の千葉由希子が次のようなコメントを発表している。
《今年に入って、コロナ禍やオリンピックの延期など、何かと不安定な世の中です。そんなときこそ、何か皆様の心に響くテーマをと考えておりましたところ、思いついたのが福澤諭吉です。福澤と言えば慶應義塾学問のすすめ現在の一万円札の肖像画などですが、かつて列強に囲まれた国難もいえる時期を乗り切れるよう、国民の心を動かした彼の言葉や行動は、今の時代にも我々の指針となるものばかりです。一人ひとりの力が大きな支えとなるのだと、再認識せずにはいられません。
ぜひこの特集で、今一度、革新的なその考え方に触れていただきたいと思います。福澤諭吉の言葉とともに育った宇宙飛行の向井千秋さん、連合三田会の菅沼安嬉子会長を始めとする、日本を牽引する方々にも多数ご登場いただいております。》
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000915.000009728.html

小学館のファッション誌「Oggi」(小学館)が、東京・日本三越本店とコラボした「Oggi Park」が9月25日、期間限定でオープンした。「好書好日」は9月25日付で「女性ファッション誌『Oggi』と日本橋三越本店がコラボ 屋上が働く女性のための『大人の公園』に」を公開している。
三越本館屋上の「日本橋庭園」をオシャレな「大人の公園」にプロデュース、人気店の限定グルメが並ぶフードコートを設け、週末にはヨガ教室などのイベントを開催します。
フードコートには東京・麻布十番の老舗洋食店「グリル満天星」や、素材にこだわったツナ缶で知られる「モンマルシェ」など、限定店舗が週替わりで登場、働く女性の「0.5次会」の場としても楽しめます。週末のヨガ&エクササイズ講座には、コアフェイストレーニングの間々田佳子さん、「エロふわBODY」講座の武田敏希さんらが講師として登場します。また、スペシャル講座として薄井シンシアさん「一生軸で考えるキャリア設計」、山田五郎さん「知識ゼロからの西洋絵画入門」なども用意されています。》
https://book.asahi.com/article/13759647

石橋湛山賞琉球大学社会学部准教授・山本章子の「日米地位協定――在日米軍と『同盟』の70年」(中央公論新社)に決まった。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000004767.html
花瑛塾広報局がツイートしている。
石橋湛山の誕生日の今日、日米地位協定を問う山本章子氏の著書石橋湛山賞を受賞した。湛山は安保改定の強行を批判し岸信介辞職を勧告した元首相、元自民党総裁である。戦前には満州放棄と朝鮮・台湾の独立をも主張している。こうした政治家が自民党にいて、総理総裁を務めた時代もあったの