【文徒】2019年(令和元)6月4日(第7巻96号・通巻1516号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】Amazonライフコーポレーションが協業の衝撃
2)【記事】どこまでつづく百田尚樹現象と幻冬舎&見城徹批判
3)【記事】Nスペで話題騒然!宮下洋一「安楽死を遂げた日本人」(小学館)
4)【本日の一行情報】
5)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2019.6.4 Shuppanjin

1)【記事】Amazonライフコーポレーションが協業の衝撃

Amazonとスーパーのライフコーポレーション(本社台東区は、Amazonプライム会員向けサービスで、朝8時から深夜0時まで最短2時間で商品を届ける「Prime Now」におけるライフの出店が決定したことを発表した。「Prime Now」におけるライフの商品販売は、東京都内の一部地域において今年中に開始する予定。食品スーパーがPrime Nowの出店企業として参画するのはライフが国内初となる。ライフは単独の食品スーパーとして売上高1位の規模を持つ企業であり、大都市圏を中心に計273店舗(2019年5月30日現在)を運営している。
https://amazon-press.jp/Top-Navi/Press-releases/Presselist/Press-release/amazon/jp/Prime/PrimeNow/0530LIFE/
毎日新聞が5月30日付で「アマゾンがライフとネット通販で協業 巨大プラットフォーマー、食品市場に参入へ」を掲載している。
「ライフは首都圏を中心に273店舗を構える。ネット通販事業も展開するが、売上高は全体の1%に満たず、アマゾンとの協業で、若年層など新規顧客の獲得や配送エリアの拡大を図る。
アマゾンも品ぞろえの強化を見込む。これまで書籍では巨大な倉庫を活用した大量調達で小売企業を圧倒したが、保存が難しい生鮮食品では、既に農家などからの調達経路を確立した小売企業の流通網を活用する」
https://mainichi.jp/articles/20190530/k00/00m/020/275000c
アマゾンは揺り籠から墓場まで人々の生活の全領域にかかわるつもりなのだろう。ダイエーイオングループに吸収され、西友はウォルマートの100%子会社となり、西武百貨店とそごうは経営統合した後、セブン&アイホールディングスの傘下に入り、経営破綻したニチイ(=マイカル)はイオングループが引き継ぎ、ユニーはコンビニのファミリーマート伊藤忠商事系列となった。流通革命を生き残ったのは、結局、セブン&アイとイオンという二強に加えて、ライフということになろう。このアマゾンとのタッグは見ものである。清水信次は現在93歳。清水は同族経営を選択しなかったことでも知られている。
アマゾンの出現により流通革命は最終局面を迎えることになるのかもしれない。「ギズモード・ジャパン」が公開した記事のタイトルは「スーパーに行かなくなっちゃうかも」であった。UberEatsの生鮮版と考えれば良いのかもしれないが、「スーパーに行かなくなっちゃうかも」にならえば「こういったサービスで暮らしがどんどん高速回転していくのがイマドキ」なのである。
https://www.gizmodo.jp/2019/05/life-amazon.html
元オルター・トレード・ジャパン政策室室長の印鑰智哉によるこんな見方もある。
「…日本にとって重大なのはこの時期に卸売市場法が改正されてしまったことだ。これまで地域に卸売市場が存在し、誰もが食材を調達できる制度が保障されていた。これがあることで大手の流通業者が市場すべて独占することはできなかった。卸売市場がなくなれば、食材は大手の業者経由で買うしかなくなる。生産者は買い叩かれ、現在以上に苦境に陥っていくだろう。
地域化を支えていた食材が消えていく。食化が消えていく。あとは多国籍企業と低賃金の農業労働者と流通業労働者だけが残る。
種子から流通まで、とんでもないピンチな時代がやってきてしまったと言わざるをえない」
https://www.facebook.com/InyakuTomoya/posts/3288230584537082
印鑰が守ろうとしているアマゾンは別のアマゾンである。
http://blog.rederio.jp/

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2)【記事】どこまでつづく百田尚樹現象と幻冬舎&見城徹批判

元木昌彦の深読み週刊誌」は、次のように書いている。
「百田にとって事実かどうかは関心の外にあるようだ。百田の本の書き方はトランプの手法と似ていると思う。極論を吐いて、3割の人間が支持してくれれば、大統領にもなれるしベストセラー作家にもなれる」
https://www.j-cast.com/tv/2019/05/31358982.html?p=all
ニューズウィーク日本版はなぜ、『百田尚樹現象』を特集したのか」で編集部の小暮聡子は次のように書いている。
「そもそもの出発点は、『日本国紀』(幻冬舎)は一体誰が読んでいるのか、というシンプルな問いでした。65万部のベストセラー本として書店には平積みになっているのに、周りで『読んだ』という人には出会わない......。それでも、百田氏の本は小説も含めてヒットを重ね、ツイッターでの発言には『いいね』がたくさん付いていく。『見えない』世界を前にしたとき、2016年に駐在していたニューヨーク支局で、トランプ大統領の誕生とともに『もう1つのアメリカ』を突き付けられた経験を思い出しました」
https://www.newsweekjapan.jp/newsroom/2019/05/post-285_1.php
毎日新聞が6月3日付で「幻冬舎 社長ツイート騒動 作家と出版社対立 背景に『日本国紀』 出版業界に詳しいフリーライター永江朗さんの話」を掲載している。
幻冬舎見城徹社長が、作家への『腹いせ』として実売部数を公にしたことはあまりにも軽率だった。
もしもアルバイトがやっていたら『バイトテロ』と呼ばれるような類いの行為だが、出版社の責任ある立場の人物がやってしまったのだから、事態はより深刻だ」
https://mainichi.jp/articles/20190603/ddm/004/020/086000c
見城徹が実売部数を公にしたことはバイトテロと同じだとは言い得て妙だ。
高橋三千綱は一貫して見城徹を支持している。
見城徹は無名に近い中上健次の才能を愛し礼をつくして書かせ、金銭的にも支援し続けた。中上を見城氏に紹介した私はふたりを羨んだ。見城氏の小説への汚れのない情熱は今も全く変わらない。たった4名で始めた出版社である。見城氏の純粋な精神にうたれたからこそ、専務の石原氏は命がけで支えている」
https://twitter.com/EgwJk0eo1xFkX1G/status/1134513840392101888
「神国日本のトンデモ決戦生活――広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか」や「『日本スゴイ』のディストピア――戦時下自画自賛の系譜」で知られる早川タダノリが「論座」に「百田尚樹氏が記載した出典の現物を入手」を寄稿している。早川によれば「日本国紀」にも記載されているプラモート(後にタイ首相)の「日本の御蔭でアジアの諸国は全て独立した。日本というお母さんは難産して母体を損なったが生まれた子供はすくすくと育っている」という記事は存在しないそうだ。
https://webronza.asahi.com/culture/articles/2019053000004.html?iref=wrp_rnavi_rank
津原泰水のツイート。
「出版社の社長やベストセラー作家が、少部数出版を侮辱するというのが、いかに無教養で、差別的で、対外的にも恥ずかしい行為かを、子供ではなく年配者たちに説明するにも苦労するというのが、今の日本の民度なんだねえ。美しい国だの愛国心だの云ってる場合かっていう」
https://twitter.com/tsuharayasumi/status/1135311460203032576
このツイートに対して「編集者」有本香は、こう批判する。
津原泰水氏が今度は、版元社長や作家に『自著が少部数だとバカにされた。侮辱た差別だ』という論点をずらした言いがかりをつけている。先日、某新聞のインタビューで『部数を公表されても自分は平気』と豪語したのにね。この人の担当だった編集者は大変だったろうが、今もまだ苦しめられ続けている
https://twitter.com/arimoto_kaori/status/1135423046007676928
二つのツイートを並べてみると論点をずらしたいいがかりをつけているのは有本なのではないかと思えて来る。
私たちの読者からは次のようなメールが送られてきた。
「相変わらず、幻冬舎の話題は続いていますね。きっと誰かが指摘しているでしょうが、ひとつだけ腑に落ちない、否、腹が立つのは、例のお詫びで『社員一同』を巻き込んでいることですね。社長自らがしでかしたことですから、社員はいい迷惑です。いやしくも社長なら、そして男なら、山一證券のように『社員は悪くありませんから』と言うべきでしょう。ホントにそうなんだから

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3)【記事】Nスペで話題騒然!宮下洋一「安楽死を遂げた日本人」(小学館)

6月2日に放送されたNHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」安楽死に希望を見出しスイスにわたった女性を取り上げて衝撃的であった。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586161/index.html
6月5日に発売される「安楽死を遂げた日本人」(小学館)の著者である宮下洋一が番組コーディネーターとして「彼女は安楽死を選んだ」にかかわっている。そもそも宮下のもとに前作「安楽死を遂げるまで」で取材したスイスの安楽死団体への入会を望む彼女からメールが届いたことからすべてが始まるのである。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53943
https://www.shogakukan.co.jp/news/214561
宮下は、こうツイートしている。
「6月5日に新刊『安楽死を遂げた日本人』を刊行します。『安楽死は私に残された最後の希望の光』と語り、スイスに渡った一人の女性に密着しました。6月2日(日)放送のNHKスペシャルも彼女を取り上げます。私も現場取材に関わりました。番組と併せて拙著ご高覧ください」
https://twitter.com/MiyashitaYoichi/status/1133646874383196161
紀伊國屋書店新宿医書センターがツイートしている。
「【新刊】宮下洋一『安楽死を遂げた日本人』(小学館)入荷致しました。理想の死を求めてスイスに渡った日本人。宮下さんに届いた一通のメール。第40回講談社ノンフィクション賞を受賞した前作、『安楽死を遂げるまで』と共に展開しております!A08基礎医学の棚・カウンター前新刊コーナーにて」
https://twitter.com/Kino_Medical/status/1135451825711095808
宮下はアメリカの大学に入学以来、海外を拠点に活動しているジャーナリストだ。フランス外人部隊を取材した「外人部隊日本兵 たった一人の挑戦」(並木書房)や、小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞した「卵子探しています 世界の不妊・生殖医療現場を訪ねて」(小学館)を経て「安楽死遂げるまで」(小学館)では講談社ノンフィクション賞を受賞している。
昨年11月15日に公開された「東洋経済ONLINE」の「40歳で花開いた『物書き』の譲れない使命感」は、こう書いている。
「連戦連敗を重ねる宮下さんだったが、蜘蛛の糸を垂らしてくれた編集部が1つあった。岩波書店の月刊誌『世界』だ。ブラジルで起きている反グローバリズム運動の動きを取材してほしいとの依頼で、特別に取材費を用意してくれた。すぐに現地に飛び、8万字の長ルポを書き上げた。単行本にはならなかったが、いまでもそれがジャーナリスト宮下洋一のデビュー作だと自負している
https://toyokeizai.net/articles/-/248138
宮下洋一と「良い死」(筑摩書房)の立岩真也による対談が読みたい!

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4)【本日の一行情報】

◎アムタスは、トーハンと共同で電子コミック配信サービス「めちゃコミック(めちゃコミ)」のリアル書店フェア「めちゃ本屋さん selected by ゆうこす」を約700店舗で開始した。フェア展開作品は「凪のお暇」(コナリミサト/秋田書店)、「カカフカカ」(石田拓実講談社)、「かげきしょうじょ!!」(斉木久美子/白泉社)、「かげきしょうじょ!! シーズンゼロ」(斉木久美子/白泉社)、「君は春に目を醒ます」(縞あさと/白泉社)。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000282.000022277.html

トーハンは、「Rollbahn」(ロルバーン)をはじめ多くのオリジナルブランドを持つステーショナリーメーカーであるデルフォニックス社の株式を取得し、連結子会社化することを決定した
https://www.tohan.jp/news/20190531_1416.html

◎「学研の図鑑 キン肉マン『超人』初回限定ケース版」が、週間売上4.4万部を記録し、オリコン週間BOOKランキングで初登場1位となった。
https://www.asahi.com/and_w/entertainment/ent_585826/

朝日新聞デジタルが5月31日付で「大英博物館の漫画展『やり過ぎ』? 現地メディア酷評も」を発表した。「やり過ぎ」と評したのは「タイム」。でも、展覧会としては大成功でしょ。
「ロンドンの大英博物館で、海外では史上最大規模となる日本漫画の展覧会「Manga マンガ」展が始まった。チケットの売れ行きはいつになく好調な一方、英主要メディアが「やり過ぎだ」と批判的に展覧会を紹介するなど、大きな関心を呼んでいる」
https://www.asahi.com/articles/ASM5Y5RSRM5YUCLV015.html
同じ展覧会を日本でも見たいよな。イギリスの人々が羨ましいとオレは思った。上野の国立博物館を漫画のために解放せよ!

◎世界化社は「CHECK&STRIPE SEW HAPPY 作りたくなるハッピーなソーイングブック」を発売した。CHECK&STRIPEは神戸にある布屋さん。1992年より布の販売をスタートし、1999年にオンラインショップを始める。2006年にCHECK&STRIPEの直営店を神戸に開店し、その後自由が丘、芦屋、吉祥寺にも店舗をオープンしている。型紙が復活した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000604.000009728.html

◎「NEWSポストセブン」は「田口淳之介、逮捕1か月前に安倍昭恵さんと親密ゴルフ」を公開している。これは「女性セブン」6月13日号の記事である。
「自由奔放な言動で知られる昭恵さんはスピリチュアルな感性を持ち、『大麻解禁論者』としても有名だ」
https://www.news-postseven.com/archives/20190530_1382104.html
「AsageiBiz」ってのがあるのか。「田口淳之介容疑者が“解禁論者”の安倍昭恵夫人と笑顔で談笑の過去」を掲載している。
https://asagei.biz/excerpt/3712
首相夫人はホント芸能人が好きだよね。

◎世界化社は、心と体の健康をサポートする情報誌「わたし時間」を6月1日(土)に創刊した。健康、パズル、グッズ販売が三本柱。偶数月1日発売の年6回。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000601.000009728.html

◎「小学館の図鑑NEO」は、6月14日(金)から全国のマクドナルドで販売しているハッピーセット「昆虫/森や林のむし」ミニ図鑑とコラボし、図鑑NEO購入者に特製金ぴかフィギュア(アニア/製造元:タカラトミー)を全国のキャンペーン参加の書店でプレゼントする。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000299.000013640.html

◎サイバードと小学館マンガワン事業室は、格闘漫画「ケンガンアシュラ」初のスマホ向けゲームアプリ「ケンガンULTIMATE BATTLE」の配信開始日を6月12日(水)に決定した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001557.000001661.html

ADKクリエイティブ・ワンは、広告クリエイティブの可能性とクリエイターのチャレンジの場を広げるために、フリーペーパー「ちい告」を創刊した。年4回発行するそうだ。取扱店舗は、蔦屋書店(代官山/中目黒)/本屋B&B(下北沢)/SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(渋谷)/THINK OF THINGS(千駄ヶ谷)/東塔堂(渋谷)/dessin(中目黒)/CANDLE CAFE12(下北沢)/PADDLERS COFFEE(西原)/LUG(幡ヶ谷)/Baro(白金)。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000004328.html

大日本印刷DNP)が丸善ジュンク堂書店教堂及びトゥ・ディファクトと共同で運営するハイブリッド型総合書店「honto(https://honto.jp/)」の会員数が500万人を突破したことを記念して、「ポイント最大500倍キャンペーン」を6月1日(土)から6月30日(日)の期間限定で開催する。丸善ジュンク堂書店教堂、啓林堂のhontoポイントサービス実施店とhonto電子書籍ストア、honto本の通販ストアでの実施となる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000362.000009424.html

◎メドピアの連結子会社であるMediplatは、日本経済新聞社と業務提携契約を締結し、日経ID会員向けにヘルスケア領域における共同事業を展開することを決定した。約900万人が登録する日経ID会員のヘルスケアをサポートする事業の第一弾として、毎日の歩数や日経電子版の閲覧に応じてポイントが貯まる歩数記録アプリを2019年夏頃より提供開始する。
https://medpeer.co.jp/press/6500.html

◎「週刊SPA!」で今年2月に最終回を迎えたおふろ漫画「湯遊白書」が単行本化に際し「湯遊ワンダーランド」と改題され扶桑社から刊行された。著者の漫画家まんしゅうきつこはアルコール依存を激白した「アル中ワンダーランド」でデビューした「鬼才」である。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000268.000026633.html
私も風呂好きなんだよね。錦糸町楽天地と船堀のまねきの湯を根城にしている。

◎学研プラスが発行する「学研の図鑑LIVE」 と「しましまぐるぐる」の6月16日(日)までの期間限定ショップが大丸松坂屋百貨店が運営する大丸心斎橋店北館にて開催されている。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002205.000002535.html

◎宝島社の「GLOW」7月号は、書店で販売される通常版とは別にセブン-イレブンかセブンネットだけで増刊号が販売されている。この増刊号は陶磁器ブランド「ウェッジウッド」のポーチ2点とミラーチャームが付録という豪華版になっている。
https://www.buzzfeed.com/jp/ainamaruyama/glow-07-specialissue

◎「エル・ジャポン」創刊30周年を記念した特設サイトがオープンした。
https://sp.elle.co.jp/elle30/
私は「エル」の存在をゴダールの「勝手にしやがれ」で知った。

◎「マネーポストWEB」が公開した「美容室で進む『紙の雑誌』離れ 読み放題タブレット導入で何が変わる?」によれば、電子雑誌の読み放題サービスが入っているタブレット端末が置かれている美容室が、最近増えているそうだ。
「都内の私鉄沿線で美容室を経営するBさんは、約1年前に雑誌から『楽天マガジン』に切り替えた。比較検討のうえ、月額法人料金が5000円からの『dマガジン』に対し、月の料金が約500円で済む『楽天マガジン』を選んだのだという。今までは月刊誌を中心に約15誌を、年間15万円ほどで定期購読していたが、約25分の1の金額にコストカット。購入したタブレット端末10台分の“元”はとれると笑顔だ」
https://www.moneypost.jp/543005

◎「春オンライン」編集部の編集補助アルバイト募集。
https://bunshun.jp/articles/-/12021
マジでオレを雇ってくれないだろうか?そのくらい経済的に苦労しているのよ。

◎「婦人画報 」7月号の特集は「YMO40 彼らがいた時代」。イエロー・マジック・オーケストラYMOが結成40周年を迎える。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000325.000020808.html

◎「幼稚園」(小学館)の7月号の付録は江崎グリコとコラボしたセブンティーンアイスじはんき」だ。これも話題になりそうだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/16547011/

◎5月31日付毎日新聞「差別発言の長谷川氏 維新が公認取り消しへ 参院選比例」は書いている。
「今夏の参院選比例代表日本維新の会公認で立候補する予定だった元フジテレビアナウンサー、長谷川豊氏(43)が被差別部落の差別を助長する発言をした問題で、同党の松井一郎代表は31日、長谷川氏の公認を取り消す方向で検討していることを明らかにした」
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190531/k00/00m/010/260000c
公認取消に躊躇があってはならないはずだ。

バンダイナムコアミューズメントが運営するテーマパーク「ナンジャタウン」は、放送中のテレビアニメ「フルーツバスケットとのコラボイベント「フルーツバスケット in ナンジャタウン」を6月7日(金)から7月15日(月・祝)まで開催する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000220.000033062.html

◎1986年より「花とゆめ」(白泉社)で連載が開始された那州雪絵の少女漫画「ここはグリーン・ウッド」が初めて舞台化され、7月19日から28日に天王洲 銀河劇場で公演される。
https://www.oricon.co.jp/news/2136649/full/

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5)【深夜の誌人語録】

使いこなしてこその自由である。自由の奴隷になってはなるまい。