【文徒】2019年(令和元)6月26日(第7巻112号・通巻1532号)


Index------------------------------------------------------
1)【シリーズ】講談社広報室の劣化 #10 『ViVi』タイアップ広告削除の言い訳は?
2)【記事】またまた講談社広報室の出番か?「FRIDAY」は反社会的勢力にカネを払ったのか?否か?
3)【本日の一行情報】
4)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2019.6.26 Shuppanjin

1)【シリーズ】講談社広報室の劣化 #10 『ViVi』タイアップ広告削除の言い訳は?
「掲載期間が切れたためで、一連の批判などを受けた削除ではない」はない!

BuzzFeed News」の籏智広太がツイートしていた。
《様々な議論を巻き起こした、「ViVi」と自民党の広告キャンペーンサイトが、6月21日に削除されていたことがわかりました
講談社側は「批判を受けたものではない」としています。期間終了との説明ですが、期間が記事に付記されたのは「終了」の2日前。経緯をまとめました。》
《削除されたViViの記事に「本広告企画は6月21日をもって終了」と付記されたのは19日。
当初は期限に関する説明もなく、もともと決まっていた期限とはいえ、削除の説明も一切ないことから、SNS上では「中止」との誤解も。》
https://twitter.com/togemaru_k/status/1143046623057993728
https://twitter.com/togemaru_k/status/1143052548061876224
BuzzFeed News」は籏智広太による「自民党講談社『ViVi』のコラボ広告が削除される『批判を受けたものではない』」を公開し、こう書いている。
講談社広報室は、掲載期間が切れたためで、一連の批判などを受けた削除ではない、と説明している。》
《ただ、BuzzFeed NewsがWEB上に残されたアーカイブを確認したところ、記事に「本広告企画は6月21日をもって終了いたします」と付記されたのは、6月19日になってから。掲載開始から9日経っており、「終了」の2日前のことだ。
キャンペーンを始めた当初は記事やツイートにも掲載期間や削除を説明する表記はなかった。このために「突然の打ち切り」という誤解も拡がっており、SNSでは「何も言わずに中止?」などという声も出ている。》
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/vivi-jimin-2
またまた乾智之広報室長がやってくれたようである。むろん、渡瀬昌彦常務と緊密に連絡を取りながらのことであろう。「掲載期間が切れた」といっても籏智広太によれば「本広告企画は6月21日をもって終了」と記されたのは6月19日のことだ。正確を期していうと、「*本広告企画は6月21日をもって終了いたします(6月19日付記)」と書かれていたのである。削除する、たった二日前に掲載期間を告知するというのは、「掲載期間が切れたためで、一連の批判などを受けた削除ではない」と言い訳をするためのものではなかったのか。講談社の広報室はモリカケ体質に磨きをかけようとしているのだろうか。だからかなのか、憲法の木村草太も関心がある様子だ。こんなツイートを投稿している。
《BuzzFeedNewsが…確認したところ、記事に「本広告企画は6月21日をもって終了いたします」と付記されたのは……「終了」の2日前……。
キャンペーンを始めた当初は記事やツイートにも掲載期間や削除を説明する表記はなかった。》
https://twitter.com/SotaKimura/status/1143508321380388864
ツイッター民の反応を見てみよう。「掲載期間が切れたためで、一連の批判などを受けた削除ではない」という乾智之節に納得しているアカウントは私が調べた限りではなかった。
《ほんとだ。ページ表示しないな。カード表示はする。結局当選者がいるのかいないのかわからないし(いないorいても名乗らない)政治的意図があるにしろあるにしろ(無いわけない)キャンペーン自体「無かった」ことにするのかね。めちゃくちゃしつこい追加取材を期待。》
https://twitter.com/chiharakoh/status/1142956842403811328
《まるっきり盛り上がらないコラボ企画……いや、ある意味、盛り上がったんだけど、講談社側がまるで盛り上げようとしなかった不思議企画。》
https://twitter.com/NTUY_uncle_bot/status/1143052734729351169
《いやー、ひどいねえ》
https://twitter.com/tcy79/status/1143037315712868352
《しかし、大講談社が随分恥ずかしい話だな》
https://twitter.com/perplex9/status/1143081587807883264
《どこのどういう力学が働いたんだろう…》
https://twitter.com/fishintheair/status/1143075464073764864
《最後まで言い訳で逃げる後ろ姿が見苦しい事この上ない》
https://twitter.com/karmajiro/status/1143041470833627137
《「予定期間を過ぎたので」ツイートもHPもすべて削除。なんかおかしいなあ....》
https://twitter.com/kando_abugen/status/1143084395349204992
《21日に終了と言いつつ、19日に終了って、さすが自民党に関わるのは、捏造改ざんは当たり前ってことかな?》
https://twitter.com/yoshinon/status/1143157329728348161
《話題の自民党メッセージTシャツのページ、削除されてます。さて、政治的背景はない、との講談社の説明だったのになぜ?Tシャツ、当たった人はいるの?どうなってるの? 不思議だなー。》
https://twitter.com/DARTHREIDER/status/1143032268983660544
《「批判を受けたものではない」のになぜか削除しちゃうパターンきたー!》
https://twitter.com/Juli1juli1/status/1143069267966877696
《ViViのツイッターからいつのまにか自民党のコラボ企画のツイートが削除されてた。ViViのサイトからもキャンペーンのページがこっそり削除されてる。講談社は「政治的な背景や意図はない」って言ってたのになんで削除したんだろう?「削除したこと」には政治的な意図はなかったのでしょうか?》
《応募期間が終了したから削除したという可能性はありますが他の企画ツイートや記事は応募期間が経過しても残してるので、なぜ講談社が自民党コラボ企画だけを削除したのかという点に疑問が残ります。》
https://twitter.com/ourakon/status/1142578604976435201
https://twitter.com/ourakon/status/1142922507789275139
パブリックアフェアーズ専門メディア PublicAffairsJP 創刊編集長・藤井宏一郎の呟きである。
《この問題、社会的にはまだ議論が尽くされていないと思うので、今後の検証のために、削除せず残してほしかったですね。とりあえずキャッシュはこちらです。
ツイートのキャッシュ  https://bit.ly/2Y7p7nh
広告のキャッシュ https://bit.ly/2L655G6
デジタル通の広報室長であれば知っているように削除しようともキャッシュは残るのである。藤井は更に次のようにツイートしている
《おっしゃる通りです。その上で「議論になっているのだから、期間後も残してほしかったですね」という意味でした。本件には期待してないですが、キャンペーン期間後も削除しない記事広告なんていくらでもあります。
https://www.vivi.tv/post7339/
https://www.vivi.tv/post18102/
https://www.vivi.tv/post19901/ 》
https://twitter.com/kofujii/status/1142618123477979136
https://twitter.com/kofujii/status/1142642422171623424
上智大学新聞学科准教授の国枝智樹が藤井にリプライしている。
《確かに残ったままの広告多いですね。掲載期間終了前に即削除するような類(差別表現等)ではないけれど、期間後残してはおきたくない案件、ということでしょうか。
大手出版社としては面倒な案件だったとしても、堂々と現場を守る主張をするか、議論の場を設けることに期待したいです。》
https://twitter.com/tkunieda84/status/1142651556354912258
渡瀬昌彦常務、乾智之広報室長が広報を仕切る前まで講談社は、もっと正々堂々としていたものである。渡瀬―乾ラインは講談社の信用を落とす広報に関しては超一流のようである。

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2)【記事】またまた講談社広報室の出番か?「FRIDAY」は反社会的勢力にカネを払ったのか?否か?

東京新聞は6月25日付で「芸人『闇営業』で宮迫さんら13人謹慎 吉本など処分、反社会勢力から金銭受領」を掲載している。
吉本興業は二十四日、所属するお笑い芸人が反社会勢力のパーティーに会社を通さず出席する「闇営業」をした問題で、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(49)ら参加した芸人十一人を当面の間、謹慎処分とした。芸能事務所ワタナベエンターテインメントも、同じ場に参加したコンビ「ザブングル」の二人を謹慎処分にした。》
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201906/CK2019062502000125.html
この東京新聞の記事に対してツイッターで次のようなリプライがあった。
「謹慎はすれば良い。
ただ不思議なのは、最初に情報を出したFRIDAYは反社会的勢力の構成員にコンタクトを取り、インタビューしてギャラも払ってるんだよね?
それは一切不問なの?」
https://twitter.com/AichiNagoyaRiku/status/1143347390637678592
こんなツイートもあった。
《反社会勢力からパーティの闇営業情報を買った週刊誌FRIDAYのほうが悪に見える。
なんか近年の週刊誌おかしいよね。。。》
https://twitter.com/onishokosuke/status/1143278862194757632
幻冬舎の編集者・箕輪厚介は6月24日放送の「AbemaPrime」に出演し、次のように強い不快感を示したそうだ。
「本当のところはわからないが、反社会勢力が事務所を脅して証拠写真を買い取らせようとしたり、週刊誌に売ろうとした可能性がある。出版社が反社会勢力から写真を買ってニュースにするって、どういうビジネスなんだろうと思う。また、反社会勢力が"あいつらギャラもらってましたよ"と嬉々として語る証言を記事にしている。お前ら反社が何を偉そうに語ってるんだと思うし、それらのコメントを載っけて金を稼いでいる出版社の社員も、お前らなんなの、気持ち悪い、と思う。反社会勢力はアウトだという論理なら、そこから写真を買うなんて報道じゃない。意味がわからない。それで芸能人が干されることがまかり通ってしまう世の中はおかしいと思う
https://abematimes.com/posts/7007934
周知のように吉本興業の芸人が「闇営業」で振り込め詐欺グループの忘年会に出席した現場写真をスクープしたのは講談社の「FRIDAY」にほかならない。それを講談社の「FRIDAY」と名指しはしなくとも幻冬舎の編集者から「出版社が反社会勢力から写真を買ってニュースにするって、どういうビジネスなんだろうと思う」と講談社は正論をぶつけられたといって良いだろう。
こんなことを言われて黙っている講談社ではあるまい。反社会勢力から写真を買うことなど一切ないと乾智之広報室長は今こそ声明を出すべきなのではあるまいか。このまま何もアナウンスしないでいると箕輪の発言を認めたことになってしまうのではないだろうか。もし反社会勢力にカネを払っていたら?「FRIDAY」の休刊どころでは済まされまい。箕輪のAbemaTVでの発言を踏まえたツイートが続々投稿されている。
《そーなのよ!これなのよ!
FRIDAYとか詐欺グループの動画流してるテレビとかさ、誰かが写真や動画を売ったの買ってるわけじゃん。反社会勢力からお金もらうのはナシで、お金払うのはアリって気持ち悪いよ。
芸能界は反社会勢力ダメだけど、出版業界はズブズブでオッケー?
https://twitter.com/123theBIG/status/1143353694152343552
《Fridayは反社会勢力にギャラを出してインタビューしたのなら宮迫よりも追求すべきじゃないの?》
https://twitter.com/nhuRNzwcBMrMVH1/status/1143388481189601280
《吉本の処分は当然だと思うが、これ万が一 #FRIDAY が反社から写真や動画買って利益を与えていたとしたら、廃刊じゃ済まされないよね。》
https://twitter.com/069rock/status/1143138283272069120
《FRIDAYでの闇営業の一件で
芸人の金銭授受が問題になっていますが、FRIDAYに対して動画等の情熱提供者が反社会勢力の元一員であったとしたら、そこには
金銭授受がなかったのでしょうか?
それは問題ないのでしょうか?》
https://twitter.com/shl4SGoLWZaLFKp/status/1143302473135710209
《出版界は反社会勢力と付き合っていてもいいの?写真やインタビューにいくらお金払ったの?この報道でいくら儲けたの?》
https://twitter.com/ookubotyann/status/1143280048218300416
《しかしFRIDAYの記者はよほど反社会勢力と仲が良いんですな。
芸人の闇営業の話を無償で聞き出せるんだもんねぇ...それほど信頼関係にあるって凄くない?
それとも何?芸人は咎めて置いて取材費名目金銭授受が発生したのー?》
https://twitter.com/21428608/status/1143169593130668034
さあ、またしても渡瀬昌彦常務と乾智之広報室長の出番だ。箕輪に対して名誉棄損で訴えることもなければ、抗議もしないということになれば、講談社は箕輪の発言を事実と認めたことになってしまうはずである。・・・それにしても「FRIDAY」がこんなに嫌われている雑誌だとは驚きである。

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3)本日の一行情報

毎日新聞が6月24日付で「乃木坂46 4期生が世界の名作庫のカバーに 乃木坂庫・青春&ミステリーフェアで」を掲載した。
《アイドルグループ「乃木坂46」の全メンバーが光社の庫本カバーに起用された「乃木坂庫2019夏 青春&ミステリー」フェアで、4期生11人の担当するラインアップが6月24日、明らかになった。4期生は世界各国の名作のレーベル「光社古典新訳庫」のカバーを務め、田村真佑さんがO・ヘンリーの「1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編」、遠藤さくらさんがヘミングウェイの「老人と海」、賀遥香さんがアガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」のカバーに登場する。》
https://mainichi.jp/articles/20190623/dyo/00m/200/032000c
6月24日付日刊スポーツによれば「『乃木坂庫』はフェアとしては異例の全44冊で50万部発行となるという」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201906230000819.html

ベネッセコーポレーションの幼児デジタル推進課は、我が子のエピソードが、育児漫画になる「みんなの #じぶんでできた大募集!」キャンペーンを実施している。
https://www2.shimajiro.co.jp/contents/dekita/?s_pid=3828_kocha_all_other_lp__sURL_190521
https://ict-enews.net/2019/06/24shimaji/

◎「女性セブン」7月4日号に「平場の月」(光社)の朝倉かすみが登場。既に山本周五郎賞は受賞している。
《「書く前は、『50代、60代の恋愛ってどんな風に始まるんだろう、デートはどこ行くんだろう』って思いましたけど、書き始めると、『意外と若い人と変わらないもんだな』って。私がデビューしたときは、女性主人公は30代でも珍しかったですけど、これからは50代、60代の小説がどんどん出てくると思います」》
https://www.news-postseven.com/archives/20190623_1396196.html
「女性セブン」は、そういう層に欠かせない雑誌になれば良い。

◎宝島社の女性ファッション誌「SPRiNG」8月号の付録は 「ミッキーマウス 夏の保冷3点セット」だ。保冷バッグと保冷ドリンクホルダー、保冷剤が付いてくるの!
https://youpouch.com/2019/06/24/581557/
宝島社の雑誌は女性ファッション誌という呼称は適切ではあるまい。もはや付録誌と呼ぶべきである。付録誌の最大の特徴は電子化できないということである。どうなるか分からないけれど軽減税率が出版物に適用されたならば、店頭は宝島社のみならず付録誌の山となるだろう。

仙頭寿顕の「『諸君!』のための弁明 僕が藝春秋でしたこと、考えたこと」(草思社)を田久保忠衛杏林大学名誉教授)が次のように評している。
《立場を明らかにしない編集者が多い中で、著者は「中道右派」を自称し、学生のときからそれを貫いてきた。数え切れないほど多数の人間と接し、自らの正しさを確認してきた著者の人生は、何と充実していることか。》
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1906230032.html
私は仙頭や北大名誉教授の宮本太郎とは同じ時代に同じ白門のキャンパスにいた。仙頭と宮本の対談でも読んでみたいものである。

ツイッターの投稿内容について最高裁が分限裁判で戒告とした仙台高裁の岡口基一判事は、「裁判官は劣化しているのか」(羽鳥書店)と「最高裁に告ぐ」(岩波書店)と相次いで著書を刊行している。6月24日付産経新聞は「現役裁判官で異例、出版相次ぐ 仙台高裁・岡口基一判事」を発表している。
《出版されたのは「裁判官は劣化しているのか」(羽鳥書店)と「最高裁に告ぐ」(岩波書店)。「裁判官-」は自身の生い立ちや民事訴訟の解説を交え、裁判官の劣化への危機感をまとめたもの。「最高裁-」では分限裁判などのあり方に疑問を呈している。》
https://www.sankei.com/affairs/news/190624/afr1906240004-n1.html

◎東京・池袋のジュンク堂書店池袋本店は6月25日(火)より7月28日(日)まで、ロックバンド「人間椅子」の30年にあらゆる角度から迫る「人間椅子30周年特別企画展」を開催している。
http://www.ohtabooks.com/qjkettle/news/2019/06/24095709.html

◎「楽天ブックス」は、2019年1月~5月の売り上げデータをもとに「キャンプ関連本ランキング」を発表した。1位と3位には、出端祐大のコミック「ふたりソロキャンプ」(講談社)。2位は「首都圏から行くオートキャンプ場ガイド(2019)」(実業之日本社)、4位は「ほんとうに気持ちいいキャンプ場100」(小学館)。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000980.000005889.html

◎6月24日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』30号は、漫画編集者を募集している。「本誌初」なのだそうだ。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1906/24/news045.html

読売新聞社が運営する掲示板「発言小町」は、1999年10月にスタートし、サービス開始20周年を迎えようとしている。月間1億4000万PVを記録している。大手小町発言小町の編集長・小坂佳子は「東洋経済オンライン」で次のように語っている。
発言小町は、「誰かに何かを提供する場所」ではなく、「誰でも自由に入ってこられて、自由に発言できる場」です。ただ、その安心感を保障するために、投稿は「公序良俗に反していないか」「ひぼう中傷を行っていないか」の観点で、すべての投稿を人の目でチェックしています。》
https://toyokeizai.net/articles/-/287589
親トピ・レスを含め、1日平均2000件くらいあるそうだ。

大桃美代子が自らのブログ「桃の種」に「新潟県震度6強」をエントリし、次のように書いている。
《東京で、マンションがゆっくり揺れているのを感じて、/「遠く地震が起きたな?」と思って/テレビをつけたら、/日本テレビはボンビーガールをやっていて、(DIY好きなので、好きな番組)/ずっとそのまま。/「あれ?」と思ってNHKにしたら、/「津波が来ます、逃げてください」と。/テレビ放送の常識として、現在、震度3以上の場合はすぐに告知し/デスクなどの判断を待つのですが、/昨日の日本テレビさんは、報道特番に切り替わるのが/他のテレビ局と比べて遅かったのが気になりました。/私がズームインでお世話になっていた時は、/何処よりも、命に関わる情報を早く出す。。。/を徹底して放送後の反省会でも情報共有と意識共有を行っていました。/あの日本テレビが、、どうしたんだろう?という感じでした。》
https://ameblo.jp/momo-tane/entry-12483003780.html
このブログが話題になっている。「Asagei Biz」は「大桃美代子日本テレビに投げた『苦言』に賛同の嵐」を公開している。次のような女性誌記者のコメントを掲載している。
《「おそらく日テレ上層部は大桃の指摘にギクリとしていることでしょう。さらに中断された『ボンビーガール』は再放送されるのか、6月20日現在、公式ホームページなどを探しても何の説明もなく不親切ですからね。ネット上では日テレへの不満とともに、大桃の指摘に賛同する声があがるという展開になっているのです」》
https://asagei.biz/excerpt/4445

毎日新聞は6月23日付で「関西テレビ『ヘイト発言』 自己検証番組でも改めて謝罪」を公開している。
関西テレビ大阪市)が5月18日放送のバラエティー番組「胸いっぱいサミット!」で、作家の岩井志麻子氏の「(韓国人は)手首切るブスみたいなもん」とヘイトと受け取られかねない発言を編集せずに放送した問題で、同社は23日朝の自己検証番組「カンテレ通信」で視聴者から寄せられた声を取り上げ、外部識者による批判を受けて改めて謝罪した。16日の「カンテレ通信」でこの問題を取り上げる予定だったが、「時間をかけて議論と検証をした」として、放送を1週間遅らせたことも明らかにした。》
https://mainichi.jp/articles/20190623/k00/00m/040/138000c

◎「ジジ」というよりも「LEON」の元編集長 岸田一郎が、会員制オンラインサロン「ちょいモテ総研」を7月1日から2019年末までDMM オンラインサロンに開設する。
https://www.fashionsnap.com/article/2019-06-24/kishida-dmm/

◎マガジンハウスのフィットネス総合誌Tarzan」6月27日(木)発売767号と、日之出出版発行のライフスタイル誌「Safari」6月25日(火)発売8月号が誌面のコラボ企画を実施している。「Tarzan編集部が「Safari」のページを制作し、「Safari編集部が「Tarzan」のページを制作するという誌面交換企画。互いに8ページずつを編集する異色のコラボ企画である。
https://www.atpress.ne.jp/news/186919
マガジンハウスと日之出出版の距離が更に縮まるのは良いことである。

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4)【深夜の誌人語録】

料簡が狭いということは人間が浅いということである。