【文徒】2020年(令和2)12月11日(第8巻230号・通巻1887号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】東京新聞社説が川柳人・鶴彬を取り上げたけれど
2)【本日の一行情報】
3)【人事】電通 2021年1月1日付
4)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2020.12.11 Shuppanjin

1)【記事】東京新聞社説が川柳人・鶴彬を取り上げたけれど

私は川柳の鶴彬の名前を知らないわけではなかった。といって、それほど古くから知っていたわけではない。3.11の東日本大震災から暫くして、その年の夏であったか、楜沢健の「だから、鶴彬―抵抗する17字」(春陽堂書店)を手にして、その名前を知り、それをきっかけにして鶴彬について書かれた本を二~三冊読むことになった。まだ、今の会社を立ち上げる前の話である。
しかし、まさか新聞の社説が鶴彬を取り上げる日が来ようとは、想像もしていなかった。東京新聞は開戦日に当たる12月8日に社説「開戦の日に考える 鶴彬獄死の末にある戦」を掲載したのである。タイトルに「鶴彬獄死の末にある戦」という、鶴彬ばりの川柳を忍び込ませているほど「熱」のこもった社説であった。
《<万歳とあげて行った手を大陸へおいて来た>
 <手と足をもいだ丸太にしてかへし>
 <胎内の動きを知るころ骨(こつ)がつき>
 召集令状一枚で男たちは戦場へ赴き、わが家に生還しても、ある者は手足を失い、妻の胎内に新しいわが子の生命の胎動を知るころに遺骨となって戻る男もいる。鶴が川柳に映しだした戦争の実態です。いずれも三七年十一月「川柳人」掲載の作品です。
 特高はこうした表現を危険思想とみなし、同年十二月、治安維持法違反容疑で鶴を摘発し、東京・中野区の野方署に勾留しました。
 思想犯に対する度重なる拷問と劣悪な環境。鶴は留置中に赤痢に罹(かか)り、東京・新宿にあった豊多摩病院で三八年九月に亡くなりました。二十九歳の若さでした。
 川柳に続き、新興俳句も弾圧され、表現の自由は死に絶えます。》
https://www.tokyo-np.co.jp/article/73025/
これが一昔前だと、この社説を読んで鶴彬の作品をもっと読みたくなっても、「鶴彬全集」を一般の書店で手に入れることは困難を極めたはずだ。しかし、今は違う。アマゾンで検索すれば「鶴彬全集」を手にすることは、簡単なことだ。もちろん、財布と相談しなければならないだろうが、11500円をケチらなければ古書ながら、今日、注し、明日には届いてしまうのだ。
https://www.amazon.co.jp/%E9%B6%B4%E5%BD%AC%E5%85%A8%E9%9B%86-1977%E5%B9%B4-%E9%B6%B4-%E5%BD%AC/dp/B000J6OYCA/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E9%B6%B4%E5%BD%AC&qid=1607570165&sr=8-2
更にいえば、ツイッターには「鶴彬(非公式bot)」が存在し、ここでは鶴彬の作品が簡単に、しかもタダで読めてしまうのだ。私たちは、こういう時代に生きているのだ。
殴られる鞭を軍馬は背負はされ
仲間を殺す弾丸をこさへる徹夜、徹夜
半島の生まれでつぶし値の生き埋めとなる
恋ざめて過去の背中に夢を彫る
ロボットを殖やし全部を馘首する
https://twitter.com/turuakirabot
むろん、戦後になって最初に鶴彬を発掘したのがアナキスト詩人の秋山清であったことも忘れてはなるまい。

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2)【本日の一行情報】

◎熊本の長崎次郎書店のツイート。
金子光晴が「勉強のためだけに」ランボオの詩を翻訳していたのは二十代の頃。爾来五十年、芸術家たちを刺激し続け、存在感いや増すばかりのランボオ。自分の翻訳も何か参考になればと、手直しして刊行したのが七十代の時のことでした。装い新たに復活です。
イリュミナシオン ランボオ詩集』土曜社》
https://twitter.com/nagasaki_jiro/status/1336929030486990849

ダイヤモンド社中村明博のツイート。
《「暇になると、人間は余計なことを考える」
「暇になると、人間は不安になる」
「暇になると、人間は病む」
編集の仕事を通じて、いろんな立場のいろんな人を見てきたけど、これは真理だと思っている。忙しすぎるのも良くないけど、暇のほうが厄介です。》
https://twitter.com/naka727/status/1336944238316167171
暇は人間にとって最大の敵なのである。

◎noteは藝春秋を引受先とする第三者割当増資を実施し、資金調達と資本業務提携契約を締結した。藝春秋社長・中部嘉人は次のようなコメントを発表している。
藝春秋は、作家の菊池寛が「人に頼まれて物を言うのではなく、自分で考えていることを自由な心持ちで言ってみたい」と思い、立ち上げた雑誌から始まった出版社です。創業から約100年、常に新しいことに挑戦しながら今日まで歩んできました。この度のnote株式会社との資本業務提携も新たな時代に向けたひとつの挑戦です。
noteは全てのクリエイターのためのプラットフォームとして誕生したと聞いています。その成り立ちは、菊池寛が創刊した雑誌「藝春秋」にきわめて似ています。書き手の存在なくして出版は成り立ちません。未来を担う書き手(クリエイター)を発掘し育成する――noteはそうした私たちの志を共有する心強いパートナーだと考えています。
出版業界では今、プリントメディアとデジタルメディアの垣根がなくなりつつあります。プリントメディアで活躍していた書き手はデジタルメディアで発信し、デジタルメディア出身の書き手はプリントメディアに進出する。「デジタルはプリントの対抗軸」と考えられていた時代は終わり、今やコンテンツは両方の空間を自由に行き来しているのです。読者一人ひとりが自分に最適なフォーマットでコンテンツを楽しめる時代になったとも言えるでしょう。
藝春秋が新たな時代に適合し、この先も読者にずっと良質なコンテンツを届けていく上で、noteとの協業は大きな効果をもたらすと信じています。ともに出版化の新しい価値を創造していければと思います。》
note 代表取締役CEOの加藤貞顕もコメントを発表している。
《ネット時代におけるクリエイターのありかたは、どうなっていくべきなのか?
いまからちょうど9年前の創業時、この問いをずっと考えていました。
その時に参考にしたのが、菊池寛が行ったことです。彼はクリエイターによるクリエイターのためのメディアである『藝春秋』をつくり、それを支える会社・藝春秋社を創業しました。そこから、数々のスターと、数々の作品が生まれてきました。この100年間で出版業界がはたしてきた化的な力は、日本だけでなく世界にまで届くようになりました。
わたしたちがやっている事業は、それを現代でやったらどうなるのだろうか?という仮説と、その課題解決の試みだと思っています。
今回、藝春秋社と提携させていただくことは、たいへんうれしく、光栄なことです。伝統ある出版社にしかできないことと、わたしたちが得意なこと、両者の強みを生かして、だれもが創作をはじめて続けられる未来をつくっていきたいと思います。》
https://note.jp/n/n6ac91bdba959
藝春秋にとって良い投資ができたのではないだろうか。noteからすれば他の大手出版社を選ぶこともできたのだろうが、藝春秋という選択はベストであったと思う。

集英社は、ジャンプマンガの魅力が詰まった毎年恒例のビッグイベント「ジャンプフェスタ」を、史上初となるオンライン形式の「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」として12月19日(土)・20日(日)に開催するが、専用アプリのダウンロードを12月9日(水)AM0時より開始した。同時にステージプログラム「ジャンプスーパーステージ」などのタイムテーブルも公開している。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000069987.html

◎「クィック・ジャパン ウェブ」は12月9日付で「ガンダムと日本人」(春新書)や「教養としてのゲーム史」(ちくま新書)の多根清史による「考察『鬼滅の刃』最終巻。すべての登場人物に愛が注がれたバトルに拍手、よくがんばった、無惨様!」を発表している。多根は「供養」という言葉を使って次のように書いている。
《ハッピーエンドで終わった本作だが、最終巻に最もふさわしい2字は「供養」かもしれない。すべては大正時代の遠い過去のお話、懐かしい顔ぶれは誰も彼もいなくなってしまった。が、コミックスの読者がひとりでもいる限り、彼らはいつまでも心の中で生きつづける。力いっぱい生きたキャラクターたちに、この世に生まれて『鬼滅の刃』を読めた幸せに、感謝を込めて合掌したい。》
https://qjweb.jp/column/44663/

毎日新聞は12月9日付で「『大切な人の死は怖いものではない』 ねじめ正一さん、死をテーマに絵本出版」を掲載している。
《ねじめさんはこれまで多数の絵本を手掛けてきたが、人の死をテーマにした絵本は初めて。「人の死を正面から書きたいという思いはあったが、テーマが重くて書きづらく、逃げてるところがあった」。だが、孫とのエピソードを話した編集者から「絵本にできませんか」と提案されたのを機に話が進んだ。絵は、イラストレーターの下田昌克さん(53)が手掛けた。葬儀の後、シャッターをのぞき込んだ孫のエピソードも温かいタッチで描かれている。》
https://mainichi.jp/articles/20201208/k00/00m/040/004000c

祥伝社は「百田尚樹日本国憲法」を刊行したが、発売前重版12万部突破!百田本は売れる。祥伝社としては直球ど真ん中で勝負に出たということなのだろう。
https://www.atpress.ne.jp/news/238481

朝日新聞デジタルは12月9日付で「穏やかな沖縄、潰さないで 教育学者・上間陽子さん、初エッセー集『海をあげる』」(滝沢那)を掲載している。
《「海に土をいれたら、魚は死む? ヤドカリは死む?」。上間さんに幼い娘が尋ねる。「アリエルの王国」と題されたエッセーの一節だ。この章は、18年末、辺野古の海に土砂が投入された日にフェイスブックに投稿した章がもとになっている。当時、上間さんは原稿が書けなくなっていた。「沖縄じゅうが傷ついていたと思う。そして、他のところは黙っている、みたいな構図を見せられた」
上間さんにとって、書くこととは、何かを変えたくて、届けたくてするものだった。しかし、その実感を持てなかった。
そこに、『裸足で逃げる』の編集者でもある柴山浩紀さんが「今必要なのは、友達に向けて書いているようなことを書いてみることではないか」と声をかけた。こうして、娘の問いにこたえるように、「アリエルの王国」が生まれた。本書に収められた12の章のうち、最後から2番目に配されているが、書かれたのは最初だった。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14725715.html
作品にとっても、作家にとっても欠かせない編集者の役割とは、こういうことである。

毎日新聞は12月10日付で「『はみ出してる』を当たり前に 熊本地震で見えた新しい幸せの形『三日月とネコ』」を掲載している。
熊本市在住の漫画家・ウオズミアミさんが、地元・熊本を舞台に3人の大人と猫との共同生活を題材にした漫画「三日月とネコ」が話題になっている。2019年に雑誌「an・an」(マガジンハウス)が選ぶおすすめの猫漫画「an・an猫マンガ大賞」を受賞。自身の熊本地震の被災体験で気づいた人の温かさや、LGBTQなど性的少数者が抱える心の葛藤を描き、互いに支え合いながら生き方を模索する大人たちの姿が共感を呼んでいる。》
https://mainichi.jp/articles/20201209/k00/00m/040/247000c
作品に登場する主要人物3人のうち2人がレズビアンで、ひとりがパンセクシュアル(全性愛者)という性的マイノリティーが舞台である。版元は集英社

◎新潮社は宮口幸治の累計60万部突破の大ヒットとなった新書「ケーキの切れない非行少年たち」の鈴木マサカズによる漫画化に取り組んでいるが、そのコミックス単行本第1巻が発売された。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000047877.html
このところ新潮社の経営を支えているのは、ノンフィクション系の漫画である。漫画を擁していない出版社ほど経営は厳しいというわけだ。

毎日新聞は12月8日付で「SUNDAY LIBRARY 著者インタビュー 阿刀田高谷崎潤一郎を知っていますか 愛と美の巨人を読む』」(構成・南陀楼綾繁)を掲載している。
《紹介した作品の末尾に、「ストーリーのよしあし」「章のみごとさ」など6つの評価基準による六角評価図を添えている。満点に近いのが『盲目物語』だ。
「語り手は、お市の方に従う盲目の按摩(あんま)です。信長、秀吉、浅井長政と役者が揃っているし、谷崎的なテーマも込められている。内容が伝わりづらいタイトルで損していますが、とてもいい小説です。今回、この作品を紹介できてよかったです」》
https://mainichi.jp/articles/20201208/org/00m/040/021000d
作家にしてAV女優の紗倉まなは「谷崎潤一郎を知っていますか」の書評を「波」12月号に発表している。紗倉はインスタグラムでこう書いている。
《阿刀田さんが指摘されていた谷崎のフェティシズムが、この新刊を読み進める上で楽しめるひとつの角度にもなっていて...。これまでの谷崎の生涯、そして彼の作品の中で駆け抜けていった女性の姿を、間近で見ているような気持ちに。
阿刀田さんの優しくも鋭い視点と解説に寄り添っていただきながら読む、嘗ての豪の作品は、ほとんど谷崎作品に触れてこなかった私にとって衝撃的であったり、意外なやわらかさを感じたりと、兎に角、濃厚な読書時間でした。》
https://www.instagram.com/p/CIGLRKWHROu/
阿刀田高の「知っていますか」シリーズは、もっと評価されても良いように思う。

博報堂、大広、読売広告社の11月単体売上高が発表された。博報堂の雑誌は前年同月比マイナス52.7%。テレビがマイナス11.7%、ラジオがマイナス10.1%、新聞がマイナス1.9%。マス4はすべて前年同期比でマイナスとなったが、最もマイナス幅が小さいのは新聞だ。新聞は広告媒体として「信頼性」を最後の砦とすることができるのである。
大広の雑誌はマイナス38.9%。読売広告社の雑誌はマイナス59.6%。雑誌の減少が止まらないのは、雑誌広告ビジネスが極端なファッション誌シフトをしてしまったツケだろう。恐らく紙のファッション誌は「古典」となりうる可能性を秘めたいくつかを別にすれば、実用性に依拠した月刊誌としては全滅するしかないのかもしれない。
しかし、こうした数字を見て出版にかかわる広告ビジネスの未来を悲観する必要はないと私は一方で確信している。広告ビジネスを「IP」という視角から見るならば、その中心を担っているのが出版であるということは、昨日付ので紹介した「Yahoo!検索大賞2020」にしてもそうだが、年間を総括する様々な顕彰の結果から一目瞭然である。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2433/tdnet/1911818/00.pdf

フェリシモが運営するオンラインサロン「神戸学校online」は、編集者であり、日本初のクリエイターエージェンシーであるコルクの代表取締役佐渡島庸平のメッセージライブ収録動画配信を12月9日にスタートした。これは11月21日に神戸で開催されたメッセージライブ「神戸学校」のアーカイブ映像だ。参加料500円は全額東日本大震災遺児のケア活動に活用される。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001876.000012759.html

◎2021年4月に開講する「ぴあスポーツビジネスプログラム」(以下PSB)の講師第1弾が発表された。現在決定しているのはパシフィックリーグマーケティング代表取締役CEO 根岸友喜、シティ・フットボール・グループ パートナーシップ セールスマネージャー西脇智洋、公益社団法人日本プロサッカーリーグ 吉田国夫、ガンバ大阪 営業部部長 伊藤慎次。プログラム概要は次の通り。
・期間 2021年4月 ~ 2021年10月(7ヶ月) / 土曜日 合計21講義日(合計42コマを予定)
・定員 最大20名(予定)
・会場 都内(ぴあ渋谷本社 予定)
・受講料 200,000円(税別)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001753.000011710.html

織田作之助賞は温又柔の「魯肉飯のさえずり」(中央公論新社に決まった。毎日新聞は12月9日付で「第37回織田作之助賞は温又柔さんの『魯肉飯のさえずり』」を掲載している。
《記者会見で、選考委員の作家、高村薫さんは授賞理由について「母子の普遍的な緊張関係や葛藤をいろんなエピソードで非常にうまく描いている。(候補作の中で)一番地味で平凡な物語だが、人間の感情の流れで一つの世界をつくりあげた、小説らしい小説」と話した。》
https://mainichi.jp/articles/20201209/k00/00m/040/225000c

◎雑誌とWEBのライターである小田慶子がツイートしている。
朝日新聞の広告欄に、日経おとなのOFF美術展が出ていたので、今日買わなきゃーと思ったけれど、待てよ。これ、私、既に持ってない? 付録の2020カレンダーももらった。た、タイムスリップ?》
https://twitter.com/eikohyper/status/1336458032729870337
「わたしのブックストア」(アスペクト庫)の北条一浩がツイートしている。同感だなあ。
朝日新聞に掲載された「日経おとなのOFF」の広告が1年前のものだった件。背筋が凍りました。でもね、「いい話題づくりになった」くらいに思って、関係者処罰は止めて! デカい案件ほど気付かなかったりします。関係者、死ぬほど落ち込むか恐怖に震えてるはず。責めるのは簡単。だからやらないで!》
https://twitter.com/akaifusen/status/1336618257806106624
脚本家の今井雅子が北条をリツイートしている。
《「日経おとなのOFF」広告タイムスリップの件。コピーライター時代は誤植ひと字でも冷や冷やしてたので出稿まるごと違った豪快さに度肝抜かれたけど、これで知ったという人、わたしの他にもいそうだし、図らずも認知度アップになっていると思うので、関係者の方々、自分もお互いも責めないで欲しい。》
https://twitter.com/masakoimai/status/1336656383823937537
デザイナーあたりに責任を被せる対応は最低だと思う。そうは言っても凄い反響だ。少し紹介していこう。
《帰宅、おもむろに朝刊。
日経おとなのOFFの広告が載ってて、もうこんな季節なんね~来年はどんな絵が見れるかな~とか思いながら眺めてたらめっちゃデジャヴ…
これ去年のやん、今年は出んのかな》
https://twitter.com/heynegrita/status/1336587047729958912
《日経おとなのOFF、日経新聞は間違えて無かった(そりゃそうだ)》
https://twitter.com/hana_py/status/1336639181435506688
《「日経おとなのOFF」の広告原稿まるごと取り違え事件、日経朝日双方の担当者、いい大人なのに業務への集中力や責任感のスイッチがOFFになってたのね。でも笑わせてもらってありがとう。
https://twitter.com/104no1000bsa/status/1336668241956012033
広告代理店にも作業のデジタル化が進み送稿に際して緊張感がなくなってしまっていたのではないだろうか。
《「日経おとなのOFF」の朝日新聞広告間違い、胃が痛くなるなんてレベルじゃない大失態。入稿データ、去年の広告と同じファイル名つけてたのかなぁ…。自分の原稿でもよくやるから、なるべく日付つけるようにしてる。》
https://twitter.com/y_umetsu/status/1336649526237560833

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3)【人事】電通 2021年1月1日付

〈機構改革〉
・「ア力ウント室」「出版4部」は廃止
・「ア力ウント2部」は「コンテンツア力ウント部」に、「ア力ウント3部」は「ア力ウント2部」に名称変更
・「コンテンツ業務推進部」は「出版3部」と統合し「コンテンツマ一ケティング部」に名称変更
・現「出版4部」機能は「出版3部」に移管

〈人事〉
安達健二
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツ業務推進部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局計画推進部GM

里見
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局計画推進部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント1部GM

城山知孝
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント室ア力ウント3部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント2部GM

林啓悟
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版3部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツア力ウント部GM

豊田哲朗
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版1部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版1部GM

森田繁
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版4部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版2部GM

中村一
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版業務推進1部SP
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版3部GM

古明地正典
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版1部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツマーケティング部GM

田中貴嗣
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版2部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局HRMD(兼務)人事局HRM業務推進部

阪部真希
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版業務推進2部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版業務推進2部SP

執印智晋
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント室ア力ウント2部SP
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツア力ウント部SP

塚本一貴
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント室ア力ウント2部SP
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツア力ウント部SP

吉川隆洋
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント室ア力ウント2部SP
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツア力ウント部SP

宮田葉子
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント室ア力ウント2部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツア力ウント部PC

井戸川万美
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント室ア力ウント2部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツア力ウント部PC

内藤有
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント室ア力ウント2部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツア力ウント部PC

大井健一
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツ業務推進部SP
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツマーケティング部SP

横山真二郎
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツ業務推進部SP
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツマーケティング部SP

徳田賢太郎
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツ業務推進部SP
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツマーケティング部SP

関俊作
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツ業務推進部SP
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツマーケティング部SP

粟野卓
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版3部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツマーケティング部PC

岩波寿起
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版3部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツマーケティング部PC

宮脇彩夏
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版4部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版3部PC

秋山司
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版4部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版3部PC

山村仁美
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版4部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版3部PC

金原亨
旧:(国内事業)2020プロデュースセンターパートナープロデュース2部GM
新:出版ビジネス・プロデュース局MD

赤塚武継
旧:(国内事業BP局)第11ビジネスプロデュース局アカウントリード3部GM
新:出版ビジネス・プロデュース局出版業務推進2部MC

吉田隆太
旧:(国内事業)CDC高草木部MC
新:出版ビジネス・プロデュース局コンテンツアカウント部MC

小西太一
旧:出版ビジネス・プロデュース局出版業務推進2部AP
新:(コーポレート)経理局審査部EC

増田みずき
旧:出版ビジネス・プロデュース局PC(出向)株式会社MERY
新:出版ビジネス・プロデュース局SP(出向)株式会社MERY

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4)【深夜の誌人語録】

トラブルこそ創造力を鍛えるものだ。