Index-------------------------
1)【記事】東京新聞社説が川柳人・鶴彬を取り上げたけれど
2)【本日の一行情報】
3)【人事】電通 2021年1月1日付
4)【深夜の誌人語録】
------------------------------
1)【記事】東京新聞社説が川柳人・鶴彬を取り上げたけれど
私は川柳の鶴彬の名前を知らないわけではなかった。といって、そ
しかし、まさか新聞の社説が鶴彬を取り上げる日が来ようとは、想
《<万歳とあげて行った手を大陸へおいて来た>
<手と足をもいだ丸太にしてかへし>
<胎内の動きを知るころ骨(こつ)がつき>
召集令状一枚で男たちは戦場へ赴き、わが家に生還しても、ある者
特高はこうした表現を危険思想とみなし、同年十二月、治安維持法
思想犯に対する度重なる拷問と劣悪な環境。鶴は留置中に赤痢に罹
川柳に続き、新興俳句も弾圧され、表現の自由は死に絶えます。》
https://www.tokyo-np.co.jp/art
これが一昔前だと、この社説を読んで鶴彬の作品をもっと読みたく
https://www.amazon.co.jp/%E9%B
更にいえば、ツイッターには「鶴彬(非公式bot)」が存在し、
殴られる鞭を軍馬は背負はされ
仲間を殺す弾丸をこさへる徹夜、徹夜
半島の生まれでつぶし値の生き埋めとなる
恋ざめて過去の背中に夢を彫る
ロボットを殖やし全部を馘首する
https://twitter.com/turuakirab
むろん、戦後になって最初に鶴彬を発掘したのがアナキスト詩人の
------------------------------
2)【本日の一行情報】
◎熊本の長崎次郎書店のツイート。
《金子光晴が「勉強のためだけに」ランボオの詩を翻訳していたの
『イリュミナシオン ランボオ詩集』土曜社》
https://twitter.com/nagasaki_j
◎ダイヤモンド社中村明博のツイート。
《「暇になると、人間は余計なことを考える」
「暇になると、人間は不安になる」
「暇になると、人間は病む」
編集の仕事を通じて、いろんな立場のいろんな人を見てきたけど、
https://twitter.com/naka727/st
暇は人間にとって最大の敵なのである。
◎noteは文藝春秋を引受先とする第三者割当増資を実施し、資
《文藝春秋は、作家の菊池寛が「人に頼まれて物を言うのではなく
noteは全てのクリエイターのためのプラットフォームとして誕
出版業界では今、プリントメディアとデジタルメディアの垣根がな
文藝春秋が新たな時代に適合し、この先も読者にずっと良質なコン
note 代表取締役CEOの加藤貞顕もコメントを発表している。
《ネット時代におけるクリエイターのありかたは、どうなっていく
いまからちょうど9年前の創業時、この問いをずっと考えていまし
その時に参考にしたのが、菊池寛が行ったことです。彼はクリエイ
わたしたちがやっている事業は、それを現代でやったらどうなるの
今回、文藝春秋社と提携させていただくことは、たいへんうれしく
https://note.jp/n/n6ac91bdba95
文藝春秋にとって良い投資ができたのではないだろうか。note
◎集英社は、ジャンプマンガの魅力が詰まった毎年恒例のビッグイ
https://prtimes.jp/main/html/r
◎「クィック・ジャパン ウェブ」は12月9日付で「ガンダムと日本人」(文春新書)や「
《ハッピーエンドで終わった本作だが、最終巻に最もふさわしい2
https://qjweb.jp/column/44663/
◎毎日新聞は12月9日付で「『大切な人の死は怖いものではない
《ねじめさんはこれまで多数の絵本を手掛けてきたが、人の死をテ
https://mainichi.jp/articles/2
◎祥伝社は「百田尚樹の日本国憲法」を刊行したが、発売前重版1
https://www.atpress.ne.jp/news
◎朝日新聞デジタルは12月9日付で「穏やかな沖縄、潰さないで 教育学者・上間陽子さん、初エッセー集『海をあげる』」(滝沢文
《「海に土をいれたら、魚は死む? ヤドカリは死む?」。上間さんに幼い娘が尋ねる。「アリエルの王
上間さんにとって、書くこととは、何かを変えたくて、届けたくて
そこに、『裸足で逃げる』の編集者でもある柴山浩紀さんが「今必
https://digital.asahi.com/arti
作品にとっても、作家にとっても欠かせない編集者の役割とは、こ
◎毎日新聞は12月10日付で「『はみ出してる』を当たり前に 熊本地震で見えた新しい幸せの形『三日月とネコ』」を掲載してい
《熊本市在住の漫画家・ウオズミアミさんが、地元・熊本を舞台に
https://mainichi.jp/articles/2
作品に登場する主要人物3人のうち2人がレズビアンで、ひとりが
◎新潮社は宮口幸治の累計60万部突破の大ヒットとなった新書「
https://prtimes.jp/main/html/r
このところ新潮社の経営を支えているのは、ノンフィクション系の
◎毎日新聞は12月8日付で「SUNDAY LIBRARY 著者インタビュー 阿刀田高『谷崎潤一郎を知っていますか 愛と美の巨人を読む』」(構成・南陀楼綾繁)を掲載している。
《紹介した作品の末尾に、「ストーリーのよしあし」「文章のみご
「語り手は、お市の方に従う盲目の按摩(あんま)です。信長、秀
https://mainichi.jp/articles/2
作家にしてAV女優の紗倉まなは「谷崎潤一郎を知っていますか」
《阿刀田さんが指摘されていた谷崎のフェティシズムが、この新刊
阿刀田さんの優しくも鋭い視点と解説に寄り添っていただきながら
https://www.instagram.com/p/CI
阿刀田高の「知っていますか」シリーズは、もっと評価されても良
◎博報堂、大広、読売広告社の11月単体売上高が発表された。博
大広の雑誌はマイナス38.9%。読売広告社の雑誌はマイナス5
しかし、こうした数字を見て出版にかかわる広告ビジネスの未来を
https://ssl4.eir-parts.net/doc
◎フェリシモが運営するオンラインサロン「神戸学校online
https://prtimes.jp/main/html/r
◎2021年4月に開講する「ぴあスポーツビジネスプログラム」
・期間 2021年4月 ~ 2021年10月(7ヶ月) / 土曜日 合計21講義日(合計42コマを予定)
・定員 最大20名(予定)
・会場 都内(ぴあ渋谷本社 予定)
・受講料 200,000円(税別)
https://prtimes.jp/main/html/r
◎織田作之助賞は温又柔の「魯肉飯のさえずり」(中央公論新社)
《記者会見で、選考委員の作家、高村薫さんは授賞理由について「
https://mainichi.jp/articles/2
◎雑誌とWEBのライターである小田慶子がツイートしている。
《朝日新聞の広告欄に、日経おとなのOFF美術展が出ていたので
https://twitter.com/eikohyper/
「わたしのブックストア」(アスペクト文庫)の北条一浩がツイー
《朝日新聞に掲載された「日経おとなのOFF」の広告が1年前の
https://twitter.com/akaifusen/
脚本家の今井雅子が北条をリツイートしている。
《「日経おとなのOFF」広告タイムスリップの件。コピーライタ
https://twitter.com/masakoimai
デザイナーあたりに責任を被せる対応は最低だと思う。そうは言っ
《帰宅、おもむろに朝刊。
日経おとなのOFFの広告が載ってて、もうこんな季節なんね~来
これ去年のやん、今年は出んのかな》
https://twitter.com/heynegrita
《日経おとなのOFF、日経新聞は間違えて無かった(そりゃそう
https://twitter.com/hana_py/st
《「日経おとなのOFF」の広告原稿まるごと取り違え事件、日経
https://twitter.com/104no1000b
広告代理店にも作業のデジタル化が進み送稿に際して緊張感がなく
《「日経おとなのOFF」の朝日新聞広告間違い、胃が痛くなるな
https://twitter.com/y_umetsu/s
------------------------------
3)【人事】電通 2021年1月1日付
〈機構改革〉
・「ア力ウント室」「出版4部」は廃止
・「ア力ウント2部」は「コンテンツア力ウント部」に、「ア力ウ
・「コンテンツ業務推進部」は「出版3部」と統合し「コンテンツ
・現「出版4部」機能は「出版3部」に移管
〈人事〉
安達健二
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツ業務推進部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局計画推進部GM
里見文崇
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局計画推進部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント1部GM
城山知孝
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント室ア力ウント3部G
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント2部GM
林啓悟
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版3部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツア力ウント部GM
豊田哲朗
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版1部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版1部GM
森田繁
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版4部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版2部GM
中村一喜
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版業務推進1部SP
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版3部GM
古明地正典
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版1部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツマーケティング部G
田中貴嗣
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版2部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局HRMD(兼務)人事局HRM
阪部真希
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版業務推進2部GM
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版業務推進2部SP
執印智晋
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント室ア力ウント2部S
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツア力ウント部SP
塚本一貴
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント室ア力ウント2部S
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツア力ウント部SP
吉川隆洋
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント室ア力ウント2部S
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツア力ウント部SP
宮田葉子
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント室ア力ウント2部P
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツア力ウント部PC
井戸川万美
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント室ア力ウント2部P
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツア力ウント部PC
内藤有
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局ア力ウント室ア力ウント2部P
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツア力ウント部PC
大井健一
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツ業務推進部SP
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツマーケティング部S
横山真二郎
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツ業務推進部SP
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツマーケティング部S
徳田賢太郎
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツ業務推進部SP
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツマーケティング部S
関俊作
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツ業務推進部SP
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツマーケティング部S
粟野卓
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版3部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツマーケティング部P
岩波寿起
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版3部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局コンテンツマーケティング部P
宮脇彩夏
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版4部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版3部PC
秋山司
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版4部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版3部PC
山村仁美
旧:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版4部PC
新:出版ビジネス・プロデュ一ス局出版3部PC
金原亨
旧:(国内事業)2020プロデュースセンターパートナープロデ
新:出版ビジネス・プロデュース局MD
赤塚武継
旧:(国内事業BP局)第11ビジネスプロデュース局アカウント
新:出版ビジネス・プロデュース局出版業務推進2部MC
吉田隆太
旧:(国内事業)CDC高草木部MC
新:出版ビジネス・プロデュース局コンテンツアカウント部MC
小西太一
旧:出版ビジネス・プロデュース局出版業務推進2部AP
新:(コーポレート)経理局審査部EC
増田みずき
旧:出版ビジネス・プロデュース局PC(出向)株式会社MERY
新:出版ビジネス・プロデュース局SP(出向)株式会社MERY
------------------------------
4)【深夜の誌人語録】
トラブルこそ創造力を鍛えるものだ。