【文徒】2021年(令和3)1月28日(第9巻17号・通巻1914号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】朝日新聞東京五輪を社説で取り上げたけれど
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2021.1.28 Shuppanjin

1)【記事】朝日新聞東京五輪を社説で取り上げたけれど

朝日新聞デジタルは1月27日付で社説「五輪の行方 現実踏まえた対応急げ」を掲載している。
《開幕まで半年を切ったいま、納得できる工程表を速やかに示すことを、改めて訴える。》
https://www.asahi.com/articles/DA3S14778288.html
これも朝日新聞デジタル。1月26日付で「五輪はコロナに勝った証しなのか? 山口香さんの違和感」を掲載している。山口の次のような発言にはハッとさせられよう。
《世界で200万人超の死者が出ているという現実を前に、「五輪は人類がコロナに打ち勝った証し」という言葉がむなしく聞こえる。「勝たねばならぬ」の精神がここにも見え隠れする。講道館創始者嘉納治五郎が唱えた「自他共栄」は、困難な時こそ、自分のことを考えるように他者にも思いを寄せるということ。五輪の「参加することに意義がある」は、イベントそのもの以上に、人とつながることの大事さであるはずだ。》
https://digital.asahi.com/articles/ASP1R5V6YP1RUTQP016.html
これまた朝日新聞デジタル。1月27日付の「『五輪開催は可能』IOCの古参委員がそう考える理由」でディック・パウンドは次のように語っている。
《五輪のあり方としては、世界中から観戦に来られるのが望ましい。ただ、無観客開催もありうる。過去の五輪でも、約99%の人はテレビやオンラインで楽しんでくれている。
再延期はできない。半年後は北京冬季五輪があり、終われば24年パリ夏季五輪の態勢になる。残念だが、今年開催するか、中止するかの2択だ。》
《まずは膨れあがった各競技の大会や日程を見直す。開催意義が高いものを残し、厳選していくべきだ。》
https://digital.asahi.com/articles/ASP1Q61N4P1MUHBI002.html
NHK出身の永田浩三フェイスブックに投稿し、次のように書いている。
《新潮のWEB版が少し記事にしていたが、東京オリンピックの開催の是非をめぐってしっかり議論するはずだったNHKスペシャルが、収録の2日前の午後に突然中止になった。》
https://www.facebook.com/kozo.nagata.9/posts/3509607545755770?__cft__[0]=AZX5mZimoj5EcRaIDGGDS69kgrqT4UFaBa7q7HXGXdxCOIp15fxQ3Iu2QU8FdFRQVnbDd-fnwlQJqccxSRGRrLwI8SWLnlivPXzMP_w4Q5ZhVttNgM4J2AP9LtsQEkamTd0&__tn__=%2CO%2CP-R
山崎雅弘は東京五輪の本質は「神道」だとツイートしている。
東京五輪がすでに宗教行事化しているという認識は、日本におけるオリンピック信仰を「五輪神道」と呼べばより明瞭になるのではないか。諸外国が単に「オリンピックの火(炎)」と呼ぶ、大会演出の小道具でしかない火を、日本人だけは「聖火」と呼んで有り難がる。その姿勢は、神事に対するそれと同じ。》
《日本では、さまざまな種目の国際スポーツ大会が行われるが、オリンピックのような「神道」的扱いを受ける競技は他に見当たらない。柔道のような日本発祥の競技でも、オリンピックほど宗教的な権威化はされない。スポーツはあくまでスポーツ。そんな常識が、オリンピックという「神事」には通用しない。》
《その一方で、日本でも諸外国と同様、オリンピックは完全に商業化され、大々的に政治利用されている。市民レベルでは「神事」のように扱われるが、政治家や企業は単なる「道具」として政治目的や商業目的で最大限利用している。グロテスクな光景だが、この矛盾した二面性に、多くの人は疑問を抱かない。》
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1354374558300557313
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1354375024786853889
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1354375702276001793
ラグビー平尾剛が山崎に同調している。
《「五輪神道」は言い得て妙だと僕も思います。オリンピックはもうスポーツではありません。アスリートや社会的弱者を置き去りにして、利権を貪る一部の人たちのためのビジネスでしかない。コロナ禍でそれがあぶり出され、それにたくさんの人たちが気づき始めた。ケリをつけましょう、この機会に!》
《五輪を前提とした強化策も、もうやめましょう。各競技、五輪なしでも継続できる方策を考える。強化費に頼らずともやっていける道を模索する。つまりそれは子どもたちの気持ちをつかむことだと思う。「選別的指導」を排除し、健全なスポーツのあり方を構築すれば十分に命脈を保てると僕は考えます。》
《僕のこの言明は、現役アスリートには裏切りに聞こえるかもしれません。でもそうじゃないんです。スポーツの健やかさを守りたいだけなんです。今後もスポーツが化の一つとして営まれるためには、今の五輪は必要ありません。恨むなら、こんな大会にした過去の関係者に向けて欲しい。》
https://twitter.com/rao_rug/status/1354377870617894914
https://twitter.com/rao_rug/status/1354379992554037249
https://twitter.com/rao_rug/status/1354381759840886786
「AFP BB NEWS」は1月26日付で「東京五輪、ワクチン未接種選手には『非常に厳しい』と仏」を掲載している。
https://www.afpbb.com/articles/-/3328296
ブルームバーグは「The Tokyo 2020 Olympics may become the Games' first cancellation since World War II」と伝えている。直訳すれば東京五輪第二次世界大戦後、初めて中止される大会となり得る、だ。
https://twitter.com/business/status/1353704197632491520
EUは入域許可国リストから日本を除外するという。EUはこのホワイトリストについて、通常ほぼ2週間ごとに更新しているそうだ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-26/QNJZVYT0AFB401
これには驚いた。ロイターが1月27日付で「東京五輪、米フロリダ州での開催をIOCに申し入れ=州当局者」を配信している。
《今夏の東京五輪を巡り、新型コロナウイルスを巡る懸念から開催が断念されるのではないかとの憶測が浮上する中、米フロリダ州パトロニス最高財務責任者(CFO)は、同州への開催地変更を検討するよう国際オリンピック委員会(IOC)に要請した。》
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-olympics-2020-florida-idJPKBN29V2P0
火事場泥棒ならぬコロナ禍泥棒の発想である。

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2)【本日の一行情報】

大日本印刷東芝エレベータは、マンションやオフィスビルなどのエレベーター内にデジタルサイネージ電子看板)を設置し、利用者向けに当該施設や地域の情報、広告などを配信するエレベーター内デジタルサイネージ事業で提携し共同で運用を開始する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000017178.html

毎日新聞は1月26日付で「マンガ『原画』再現研究20年 京都精華大プロジェクト 複製画850点、海外でも展示 /京都」を掲載している。
《時に「鬼滅の刃」のように社会現象になり、世界に知られる日本化の顔・漫画。その原画の精巧な複製を製作する京都精華大国際マンガ研究センター(京都市中京区)のプロジェクトが、2021年で20周年を迎えた。名付けて「原画′(ダッシュ)」。
原画を収集・保存する環境整備が追い付かない中、「もうひとつの原画」は日本を代表する貴重な複製画コレクションとなっている。国内外で開催されるマンガ展が増えるに従い、意義が高まっている。》
《そもそも「原画」は出版という複製化である漫画にとって、印刷のもとになる原稿「版下」でもある。かつては印刷所から漫画家に返却されず、漫画家自身も“無二の作品”との意識が薄かったこともあり、失われることが少なくなかった。
https://mainichi.jp/articles/20210126/ddl/k26/040/291000c

◎緊急事態宣言が発出され自炊が増えたのは間違いあるまい。主婦の友社から、「初めてでもズボラでもおいしくできる 自炊のきほん」が発売された。実用書においてもジャーナリスティックなセンスは重要なのである。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001502.000002372.html

◎作者は「ぶんころり」。タイトルは「佐々木とピーちゃん 異世界スローライフを楽しもうとしたら、現代で異能バトルに巻き込まれた件 ~魔法少女がアップを始めたようです~」。KADOKAWAのM庫Jから刊行された。カクヨムWeb小説コンテスト 異世界ファンタジー部門において特別賞を受賞した「異世界でスローライフを楽しもうとしたら、現代で異能バトルに巻き込まれた件 ~魔法少女がアップを始めたようです~」を改題・加筆したそうだ
「これも小説」なのではなく「これが小説」という時代の只中に私たちはいると考えるべきなのである。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000008047.000007006.html

◎著者の呉叡人はベネディクト・アンダーソンの「想像の共同体」中国版の翻訳者なのか!「台湾、あるいは孤立無援の島の思想 民主主義とナショナリズムのディレンマを越えて」(みすず書房というタイトルも良い。これは「買い」だ。
https://www.msz.co.jp/book/detail/08974/
朝日新聞デジタルが2019年11月21日付で掲載した「(インタビュー)香港ナショナリズム 台湾・中央研究院台湾史研究所副研究員、呉叡人さん」で、呉叡人は「日本の中国観には戦後の親中メンタリティーが残っている」として次のように語っている。
共産党の革命を高く評価し、東アジア現代史を中国の視点で見ていませんか。台湾もその視点で見ていませんか。『中国の脅威』は右派言論がつくる虚構だと思っていませんか。日本の、特にリベラル派は中国に対する自前の理論、新たな論述を打ち出さなくては。欧州や米国の中国観は変わっています。》
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14264779.html
台湾は何故、ここまで民主主義を深化させることができたのか。本書によれば台湾の市民社会は《賤民(パーリア)的境遇を自覚的に引き受け、新たな帝国と資本主義による支配に対抗することを通じて逆説的に民主主義を深化させた》ということになるようだ。

◎アマゾンの「売れているビジネス書」ランキングで第1位となったのは斎藤幸平の「人新世の『資本論』」(集英社新書)。これをビジネス書として扱ってしまうなんて、まさに「日本スゴイ!」である。
https://toyokeizai.net/articles/-/407319
ラグジュアリー・コミュニズムの時代なんだなあと改めて実感する。「資本主義批判と環境批判を融合し、持続可能なポストキャピタリズムを構想したマルクスは不可欠な理論的参照軸として二一世紀復権しようとしているのだ」(斎藤幸平「大洪水の前に」)ろう。
「大洪水の前に」は特装版なんてのも出しているんだね。税込で8250円。通常版は3500円+税なんだけれど。廣松渉の「物象化」という鍵概念が私の頭を過る。
https://info1103.stores.jp/items/5eb76d1a5157622505802605

日本経済新聞は1月25日付で「電通本社ビル売却、ヒューリックが優先交渉」を掲載している。
電通グループの東京・汐留の本社ビル売却で、不動産大手のヒューリックが優先交渉先となったことが25日分かった。売却金額は3000億円規模と、国内の不動産取引で過去最大級となる見通し。電通とヒューリックは今後、売却後のビルの賃料などの条件を詰めるが、交渉の進展次第で合意に至らない可能性もある。》
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGD253Z70V20C21A1000000

◎全広連日本宣伝賞が決まった。
■松下賞 井上 眞 大塚製薬株式会社 代表取締役社長
正力賞 増田宗昭 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEO
■吉田賞 藤重貞慶 公益社団法人ACジャパン 理事長、公益社団法人日本マーケティング協会 会長、公益社団法人日本卓球協会 会長、ライオン株式会社 相談役
■山名賞 佐藤雅彦 東京藝術大学大学院教授、クリエイティブディレクター
http://www.ad-zenkoren.org/activity/pdf/nihonsendensho_9th.pdf

◎honto週間ランキングの店舗総合 トップ5(丸善ジュンク堂書店教堂)での1位が芥川賞を受賞した宇佐見りんの「推し、燃ゆ」(河出書房新社)で、3位が直木賞を受賞した西條奈加の「心淋し川」(集英社)。学賞で商売になるのは芥川賞直木賞、これに本屋大賞である。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000604.000009424.html

◎いやあ、「呪術廻戦」がとんでもないことになってきた。公式アカウントは累計発行部数が2500万部を突破したことを報告している。
《【祝!】いつも #呪術廻戦 を応援いただきありがとうございます!
この度シリーズ累計発行部数が2500万部を突破しました!(デジタル版含む)単行本最新15巻は3月4日発売予定です!
引き続き応援よろしくお願いします!》
https://twitter.com/jujutsu_PR/status/1353840072517447681
「クランクイン!」が1月26日付で「『呪術廻戦』累計2500万部突破 2週間足らずで500万部増」を公開している。
《ポスト『鬼滅の刃』との呼び声も高く、度重なる重版で、この度デジタル版を含むシリーズ累計発行部数が2500万部を突破した。同作の2000万部突破が発表された1月13日から、わずか2週間足らずで部数を約500万部伸ばしている。》
https://www.crank-in.net/news/85509/1

◎日販が運営するWEBメディア「ほんのひきだし」は、2020年1~12月の「コミックス第1巻 年間売上ランキング」で1位に輝いたのは「怪獣8号」だった。「チェンソーマン」や「怪獣8号」がポスト「呪術廻戦」の有力候補なのだろう。ともに「少年ジャンプ+」(集英社)に連載されている。
https://www.nippan.co.jp/news/hikidashi_comic1st_20210126/
私は別に集英社のPR係ではないのだけれど・・・。私たち「」への登場頻度の多さは、いかに集英社が充実しているかを証明しているのだろう。

双葉社は「『映画秘宝』についてのお詫び」を発表している。
《雑誌『映画秘宝』は発行元である弊社と編集作業を行う合同会社オフィス秘宝との協力のもと発行させていただいております。制作・運営においては、双方で情報を共有し、適切な対応を心がけてきたにも拘らず、このたび『映画秘宝の編集長が、雑誌の公式ツイッターアカウントから個人に対し、悪質なDM(ダイレクトメッセージ)を送付してしまいました。また当該事案についての個人情報を含めた情報共有の過程においても、その取扱いについて弊社としても慎重さを欠いた対応となってしまいました。
弊社は発行元として、今回の事案が発生したことを大変重く受け止め、当該個人の方に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
今後は、『映画秘宝』公式ツイッターアカウントでの私信を禁じるのは当然として、私信にあたらないDMについても、送信前に複数人がチェックする等SNSの運用・管理を厳格に行い、個人情報の取り扱い方、情報共有のあり方についても最大の注意を払い、再発防止に向け全力で取り組んでいく所存です。
なお、本件についての責任は弊社及び合同会社オフィス秘宝にあり、当該個人の方に対してのネット上等の誹謗中傷の行為については厳に慎んでいただきますよう心よりお願い申し上げます。》
https://www.futabasha.co.jp/news/sp_news_detail.html?n=573
春日太一が「双葉社、とても丁寧な謝罪を出してきました」と評価している。
https://twitter.com/tkasuga1977/status/1354038464019193857
石塚就一は「note」に1月26日付で「今回の映画秘宝編集長DM事件で可視化されたこと~加害者を擁護する映画コミュニティ~」を発表している。
《自分はずっと疑問だった。2019年の終わりあたりから、ミニシアターやインディペンデント映画にまつわる、搾取やハラスメント、暴力事件は大々的に報道されるようになった。しかし、あらゆる媒体の先頭に立って、問題解決に取り組まなければならないはずの映画メディアは、ことごとく沈黙した。映画秘宝も、映画芸術も、キネマ旬報も、CUTも、nobodyも、である。
いずれも、クリエイターの権利や社会問題、映画興行などについてはむしろ、繰り返し問題提起をしてきた雑誌だ。しかし、映画の現場で起こった「強者から弱者への加害」になると、口をつぐむ。ときには、加害者擁護に近い言動をする関係者もいる。
今回、岩田氏のDMをめぐる関係者たちの態度は、こうした疑問の答えを可視化した。要するに、「友達だから」である。映画業界は狭い。だからこそ、関係者たちの結びつきは強くなる。長年苦楽を共にすれば、同志の絆も芽生えてくる。その結果、自分たちのコミュニティを壊そうとする他者に、異常なまでの攻撃性を見せるのだ。》
https://note.com/yangyang_film987/n/n1393fdfd8251
別に映画に限ってのハナシではあるまい。底流に「被害者意識」が強烈に渦巻いているのだ。そこを侵犯しようとする他者に対して異常なまでの攻撃性が発揮されるのである。

◎「マンガ大賞2021」二次選考ノミネート作品が次の通り決まった。
「【推しの子】」(集英社)、「女の園の星」(祥伝社)、「怪獣8号」(集英社)、「カラオケ行こ!」(KADOKAWA)、「九龍ジェネリックロマンス」(集英社)、「SPY×FAMILY」(集英社)、「葬送のフリーレン」(小学館)、「チ。―地球の運動について―」(小学館)、「水は海に向かって流れる」講談社)、「メタモルフォーゼの縁側」(KADOKAWA
https://www.mangataisho.com/news/2021/01/2021-1.html
この候補からすれば、私の「推し」は「女の園の星」である。

毎日新聞は1月26日付で「トランプ支持者らの米議事堂襲撃 問われるネット企業の責任 ジャーナリスト・津田大介さん」を掲載している。「同社」とはツイッター社のことである。
《同社のトランプ氏への対応は「一貫性がなかった」と津田さんは言う。「大統領就任前から、トランプ氏は(差別的な投稿などを禁じた)ツイッター社の規約違反を繰り返してきた、と言えます。当初は、大統領の投稿も一般と同じ基準で対処する、と表明していた同社ですが、その後、問題がある内容でも『大統領という立場でのツイートには公益性がある』などとして放置してきた」
ところが、今回の選挙戦で、根拠なく「民主党による不正選挙」を主張するトランプ氏の投稿が続くと「誤解を招く恐れがある」などのラベルをつけて利用者に警告、襲撃事件後にやっと「永久停止」にした。「同社の対応は場当たり的で、今回の事態も含めて社会的な責任は免れないと思います」》
https://mainichi.jp/articles/20210126/dde/012/030/035000c

◎緊急事態宣言が発出された1月7日より、「クッキングパパ」1000話無料を皮切りにスタートした講談社の「コミックDAYS」による漫画無料公開プロジェクトは、1月26日(火)に無料で読める話数が3000話を突破したという。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003037.000001719.html

徳間書店が運営するモノ情報Webメディア「&GP」(アンドジーピー)は、CCCグループでクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」を運営するワンモアと、蔦屋家電エンタープライズが運営する日本初ネット時代の次世代型ショールーム蔦屋家電+」と連携し、新製品ローンチを包括的にマーケティング支援する「&GP GREEN PLAN」の提供を開始した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000317.000016935.html

朝日新聞社は、産経デジタル毎日新聞社と共同で、3社が新聞社ならではの視点で取材、制作したニュースを映像にして配信する動画コンテンツを一元的に視聴することが出来るサービス「NewsVideo」を開設する。これにより「NewsVideo」上並びに朝日新聞産経新聞毎日新聞のニュースサイト上、YouTubeアカウント上のインストリーム動画広告に横断的に出稿できる、新しいタイプの広告商品を提供することになる。3社の提供する動画にまとめてインストリーム広告を配信できるわけだ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001045.000009214.html
産経ジャーナリズムがリベラルの軍門にくだった。

朝日新聞社が昨年8月に主要ポッドキャストサービスへの配信を始めた「朝日新聞ポッドキャスト」は、1月に累計100万DLを突破した。また、昨年12月には番組「朝日新聞 ニュースの現場から」がApple Podcastの「2020年を代表する番組」に選出され、1月には「JAPAN PODCAST AWARDS 2020」では大賞ノミネートされた。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001046.000009214.html

幻冬舎テレビ東京とnoteで開催した「第二回コミックエッセイ大賞」のグランプリは「なし」となった。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000569.000007254.html

主婦の友社は「一生推したい!私たち、ゆる健康はじめてみた」を発売した。これはベストセラー「浪費図鑑」や、マンガ化・実写ドラマ化された「だから私はメイクする」で知られている4人組ユニット劇団雌猫による健康読本だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001503.000002372.html

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3)【深夜の誌人語録】

ちょっとした工夫が局面を大きく変えるものだ。