【文徒】2021年(令和3)3月3日(第9巻39号・通巻1936号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】ヤフーとLINEの経営統合は「はりぼて」の危険性を孕む
2)【記事】「山田広報官」がツイッターのトレンド1位に! 社説でも大人気!
3)【本日の一行情報】
4)【人事】光社 2021年3月1日
5)【深夜の誌人語録】
6)【お知らせ】 
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1)【記事】ヤフーとLINEの経営統合は「はりぼて」の危険性を孕む

NHK NEWS WEB」は3月1日付で「ヤフーとLINEが経営統合 巨大IT企業誕生」を掲載している。
《IT大手のヤフーとLINEは1日経営統合し、インターネットを通じた幅広いサービスを手がける巨大IT企業が誕生しました。両社は、日本国内でスマートフォン決済の「LINE Pay」を「PayPay」に統合する方向で協議を始めました。
日本国内において来年4月に「LINE Pay」を「PayPay」に統合する方向で協議が開始されているそうだ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210301/k10012891841000.html
毎日新聞は3月1日付で「通販、金融などで相乗効果、利益倍増狙う ヤフー・LINE統合」を掲載し、次のように書いている。
《ネット通販では、オンライン店舗と実店舗の商品データを連携させ、自分に最適な購入手段を選べる「X(クロス)ショッピング」や、LINEを通じた友人同士での共同購入を可能にする。こうしたテコ入れ策で、2020年代前半には楽天やアマゾンジャパンを追い抜き、国内「ナンバーワン」に躍り出る目標を掲げた。AI開発を含め、今後5年間で5000億円を投じ、23年度に売上高2兆円、営業利益2250億円とする計画も明らかにした。営業利益は現在、両社の単純合計で1100億円程度で、これを2倍に引き上げることを目指す。》
https://mainichi.jp/articles/20210301/k00/00m/020/235000c
楽天にとっては脅威となるのだろう
朝日新聞デジタルは3月1日付で「ヤフーとLINEの経営を統合GAFAに対抗できるか」(益田暢子)を掲載している。
《中間持ち株会社の社長にはSBの宮内謙社長、会長にはネイバー創業者の李海珍(イ・ヘジン)氏が就く。取締役5人のうち3人がSB側から出ており、経営の主導権はSBが握ることになる。》
《ZHDは、LINEがもつ海外拠点を足がかりに、日本で展開するネット通販や金融などのサービスをアジアでも広げていく方針だ。グーグルやアップルなど「GAFA」と呼ばれる米IT大手や、中国IT大手のバイドゥ、アリババ、テンセントを指す「BAT」に対抗しうる「第3極」を目指す。》
https://digital.asahi.com/articles/ASP2W5T52P2VULFA01W.html
日本経済新聞は3月1日付で「ZHD・LINE統合、AI開発5000億円 決済PayPayに一本化」を掲載している。
《新生ZHDは「日本・アジアから世界をリードするAIテックカンパニー」を標榜する。国内で足場を固めてLINEが強い東南アジアで事業を展開する。23年度の売上高は2兆円、営業利益は2250億円を目指す。ただ海外では米中テック企業が競合となり、ZHDとLINEの合計時価総額はグーグル親会社アルファベットと約30倍の差がある。》
LINEはタイや台湾では首位である。
《LINEはタイで対話アプリやフードデリバリーで高いシェアを持つが、ECなどでは苦戦。インドネシアではフェイスブックなど競合に押され、20年9月時点の利用者は1300万人と3年で6割減った。今後は金融などサービスを増やしスーパーアプリに脱却できるかが問われている。》
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ240W50U1A220C2000000/?n_cid=SNSTW005
メディア事業に関しては統合せず、併存させるそうだ。「ITmediaNEWS」は3月1日付で「Yahoo!ニュースとLINE NEWSは統合せず 川邊社長『混ぜるな危険』」を公開している。
《川邊社長は共存させる理由について「LINE NEWSとYahoo!ニュースはユーザー属性が極めて補完的」と説明。「(例えば)LINE NEWSは若い女性が多く使っており、統合すると混乱が想定される。『混ぜるな危険』といったところだろうか」と、サービスの住み分けをする必要性を語った。》
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/01/news150.html
混ぜないことこそが危険だという意見は出なかったのだろうか。
いずれにしても、代表取締役社長の川邊健太郎アメリカの巨大IT企業に比べ、LINE とヤフーを統合したZホールディングスの優位性を事業の守備範囲の広さだと述べているが、それはアメリカの巨大IT企業に比べ、それぞれの事業において「深さ」の点で劣っていると言い換えても良いだろう。
この経営統合の弱点は「広いが浅い」ことなのである。確かにスケールの点では「第3極」を目指し得るのかもしれないが、その「広さ」自体がつぎはぎだらけのフランケンシュタインであったならば、国内総利用者数3億超、自治体との連携案件3,000超、サービス数200超、国と地域は約230、従業員数23,000という巨大なる「はりぼて」になりかねないことも指摘しておくべきだろう。

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2)【記事】「山田広報官」がツイッターのトレンド1位に! 社説でも大人気!

TBS「報道特集」は2月27日に放送した「総務省接待問題・菅氏長男と総務省の関係は?」をTverに公開している。キャスターの一人は番組内で次のように語っている。
《山田内閣広報官は東北新社が認可を受けた時の情報流通行政局長で、ど真ん中の利害関係者だった。内閣広報官は内閣の顔で、首相の記者会見を仕切るわけだから、内外に対して会見が保つべきクリーンさというものに、耐え難いダメージを与えたと思う。身を処していただきたい》
https://tver.jp/corner/f0068424?s=09
時事通信は3月1日付で「高額接待の山田広報官が辞職 入院で国会欠席、菅首相に痛手」を配信している。
《山田真貴子内閣広報官(60)が1日、辞職した。山田氏は入院先の東京都内の病院から辞意を伝え、政府は同日午前の持ち回り閣議で辞職を決定した。菅義偉首相の長男正剛氏が勤める放送関連会社「東北新社」から高額接待を受けており、事実上の引責とみられる。》
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021030100216&g=pol
中日スポーツは3月1日付で「接待問題で辞職の山田真貴子広報官、トレンド1位に 『天下り先探すための時間稼ぎ』『都合が悪くなると入院』の声」を掲載している。
菅義偉首相の長男が勤める放送関連会社から7万円超の接待を受けた山田真貴子内閣広報官が1日、辞表を提出した。この日の午前10時ごろ、ツイッターでは「山田広報官」がトレンド1位に。「山田内閣」「山田真貴子」など関連ワードもトレンド入りした。》
https://www.chunichi.co.jp/article/210179
東京新聞は3月2日付で社説「山田広報官辞職 疑問に答えぬ不誠実」を掲載し、次のように書いている。
《山田真貴子内閣広報官が辞職した。体調不良が理由であり、高額接待の責任を取ったわけではない。衆院予算委員会にも欠席した。国民の疑問に答えぬままの退場は、あまりに不誠実ではないか。
現職の総務審議官当時、菅義偉首相の長男・正剛氏が勤める放送事業会社「東北新社」から七万四千円超の高額接待を受けていたとなれば、内閣広報官としてもはや適任とは言えない。とはいえ、辞職したり、給与の一部を返納したりすれば済む話でもない。
山田氏を含む総務省幹部への一連の接待が、国家公務員倫理法に基づく倫理規程に反するのは当然としても、さらに追及すべきは東北新社への便宜の有無である。》
https://www.tokyo-np.co.jp/article/88953?rct=editorial
毎日新聞は3月2日付で社説「山田内閣広報官が辞職 対応はまた後手に回った」を掲載し、次のように書いている。
《遅すぎる判断だったというしかない。ここまで放置してきた菅義偉首相の責任は極めて重い。
首相の長男が勤める放送事業会社「東北新社」から7万円余の接待を受けていた山田真貴子内閣広報官がきのう、辞職した。
山田氏は体調不良で入院し、「広報官としての職務を続けられない」と辞表を提出したという。
しかし実態は、世論の批判が収まらず、追い込まれた末の引責辞職である。》
https://mainichi.jp/articles/20210302/ddm/005/070/100000c
朝日新聞は3月2日付で社説「総務官僚接待 幹部留任で深まる不信」を掲載している。
総務省の官僚だった時に東北新社から高額接待を受けた山田真貴子内閣広報官が辞職した。
体調不良が理由というが、そうでなくても政府広報の責任者が務まる状況ではなく、遅きに失したと言うほかない。問題発覚後も留任させた菅首相の判断の誤りは明らかで、国民と政権との溝を深める結果となった。
同様のことが武田良太総務相についてもいえる。
現役の総務官僚では、事務次官に次ぐポストの総務審議官をはじめ、11人が減給などの処分を受けた。ところが武田氏はそのほとんどを現職に留め置き、岐路にある放送行政を引き続き担当させると表明した。
国民の知る権利や放送の自由とも密接に関わる仕事であり、とうてい納得できない。》
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14817757.html?iref=comtop_Opinion_03

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3)【本日の一行情報】

◎この言、ステキだと思う。「『みんな』のための本はない。『あなた』のための本がある。」!大船駅東口から市場を抜けて6分のところにあるポルベニールブックストアの惹句だ。同店の公式アカウントが呟いている。
《そうありたく思いやってる本屋です。》
https://twitter.com/porvenir_books1/status/1366362271660662786
実は、これ「ひとり出版社」として知られている夏葉社をリツイートしたもの。夏葉社は、こう呟いていた。
《読者は本屋さんに行き、その本を見つけて、「あっ、これは私宛の手紙だ。私だけに書かれた手紙だ」と思って、家に持ち帰る。それが理想です。》
https://twitter.com/natsuhasha/status/1366287687267676162
夏葉社のツイートには前段がある。
《ときどき、世の中にはすでにこんなにも素晴らしい本がたくさんあるのに、なぜあたらしい本をつくるのか、と思うことがある。それらの優れた本より、夏葉社の本、岬書店の本を読んでほしい、とは思わない。それよりも、古今東西の古典のほうをおすすめしたい気持ちがある。》
《ではなぜ本をつくっているのかというと、それは誰かに、心のうちを伝えたいからだ。それは親しいだれかに長い便箋を書いている気持ちに近い(実際に章を書いているのは作家だけど)。本屋さんは郵便ポスト。そこに向かって、「届け!」と祈りながら本を送る。》
https://twitter.com/natsuhasha/status/1366287296119533568
https://twitter.com/natsuhasha/status/1366287450658672643
ポルベニールブックストアのツイートにも続きがある。
《裏を返せば「みんな」が欲しがる人気沸騰のコミックや雑誌は不得意もいいところで、たまに他店さんで予約できず当店にお問合せ頂くことがありますが、正直その状況で一般的な雑誌やコミックを普段置いてないうちで調達するのはほぼ無理です。万能の店ではないので、お見知りおき頂けたらありがたく。》
https://twitter.com/porvenir_books1/status/1366369753426665472
こういう「世界」を支援したい。

◎何と、2月26日のリリースだったのか!鳴澤うたの電子書籍もふもふ皇女の許されざる恋の相手は、異種族ヒト科の王子でした」 (DIANA庫)はニャオン国の皇女・モモとヒト科の青年・ショウマのラブストーリーだ。安部公房が卒倒しそうな設定を何の衒いもなく実現してしまう暴力性がTL小説の学としての前衛性だ、そう思って担当しました。
https://twitter.com/utatodo/status/1366206324590084099
http://tenkaisha.com/?p=2597

◎トレンド情報アプリ「MERY」は、パロニムが開発・提供するライブ配信中にリアルタイムで情報を付加できるサービス「TIG LIVE」(ティグライブ) によるライブストーリーミングと「MERY」のSNSを中心とした集客力を組み合わせ、パッケージ広告メニューとしてセールスを開始した。
https://mery.co.jp/topics/738/
また「MERY」は、ECサイト「m.about」にて韓国好きのモデル・タレント・YouTuber・インフルエンサーが、韓国のリアルトレンド服をセレクトしサイト内SHOPをプロデュースする「プロデューサー」を決定した。
https://mery.co.jp/topics/740/

毎日新聞が3月1日付で掲載した「#五輪をどうする『ツッコミどころ満載』 ツイッターで『斬る』立川雲水さん」で雲水は次のように語っている。
《だいたい、当初掲げていた「復興五輪」はどうなってしまったんやろうか。被災地の復興を世界にアピールしたいと言う割に開催地が東北ではなく東京って、そもそもツッコミどころが多過ぎでしたけど、安倍晋三首相(当時)が「人類が新型コロナに打ち勝った証しとして完全な形で開催する」と言い出し、菅義偉首相もその言葉を繰り返してはります。「復興」の旗は降ろしてないようですが、開催の大義がこうも変わっているのにエクスキューズ(弁解)すらないんですねえ。》
https://mainichi.jp/articles/20210301/k00/00m/040/021000c
「政治」から発信される「言葉」が現実を糊塗する「嘘」の類に過ぎなくなるとき醸成される民衆の無力感が「言葉」に代わる表現を昭和前期のように渇望しないことを祈るばかりである。

◎動画配信サービス「U-NEXT」は、3月1日より「読み放題」の雑誌34誌を新規追加し、計114誌になったことを発表した
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000529.000031998.html

松本直也の漫画「怪獣8号」(集英社)が、第7回「あゆみCOMIC大賞」に決まった。「あゆみCOMIC大賞」はリブロプラスが展開するあゆみBOOKS・禄堂のほか、オリオン書房、リブロなどの書店全店のコミック担当者が選考に参加している。
https://hon-hikidashi.jp/enjoy/125109/
集英社だ!

村上春樹と、ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」がコラボする。村上の小説作品と音楽番組「村上RADIO」をモチーフにした独創的なTシャツ・コレクションが、3月8日(月)から全国のユニクロ店舗・オンラインストアで発売される。
これにあわせて、Tシャツのモチーフとなった作品を収録する講談庫と新潮庫が合同で、「UT」発売記念スペシャルコラボフェアを開催する。限定オビで特別な装いとなった村上作品を、全国約800軒の書店で購入できる。
また、フェア実施書店(電子書店を含む)で対象書籍の購入者を対象に、ここでしか手に入らない《特別柄》Tシャツが当たるキャンペーンを実施する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003104.000001719.html
藝春秋には、お声がかからなかった?「パン屋再襲撃」のTシャツなんて良いと思うんだけれど。

◎光社がロコンドと協業して、40代女性誌『STORY』の単独メディアEC「STORY SHOP」を3月1日よりスタートさせた。
「STORY」や、「STORY web」で掲載された商品のうち、協賛ブランドのアイテムを「STORY SHOP」で販売する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000760.000021468.html
https://shop.storyweb.jp/

◎シニア女性誌「ハルメク」を発行するハルメクは、50代以上の女性向けに開発したオリジナルの靴製品を販売する実店舗を新規出店する。2月24日(水)の小田急新宿店を皮切りに、3月3日(水)小田急町田店、3月10日(水)梅田大丸店、4月9日(金)福岡天神店とオープンし、春以降も全国の地方都市での展開を予定しているそうだ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000034765.html

集英社は、「マンガを、受け継がれていくべきアートに」というヴィジョンのもと、2008 年から実施しているマンガ原画のデジタルアーカイブを活用し、マンガアート販売の新事業を「SHUEISHA MANGA-ART HERITAGE」としてスタートさせた。尾田栄一郎(『ONE PIECE』)、池田理代子(『ベルサイユのばら』)、坂本眞一(『イノサン』)の3作品より販売を開始する。この事業の責任者はデジタル事業部の岡本正史。東京芸術大学美術学部卒業というキャリアを持つ。集英社は採用においても自らの未来を見据えているのかもしれない。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000212.000011454.html

◎一般社団法人プロシューマー・フォーラムは、ジェンダー、分断、差別の根絶をめざす情報交換の入り口として、「考え、想いを表に見せるファッション雑誌」をコンセプトに不定期刊誌「stayin-a-live」(スティン・エイ・ライブ)を生活者協働型の新たな出版ビジネスモデル試行として創刊すべく、その準備に取り掛かっているそうだ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000071769.html

◎「YAHOO!ニュース」は3月1日付で発表した大竹敏之の「『無名の開幕投手』が好評! 名古屋の極小出版社が異色のプロ野球本を出す理由」によれば、中京テレビアナウンサーの佐藤啓は昨年末、2015年に名古屋で設立された一人出版社の桜山社から「無名の開幕投手 高橋ユニオンズエース・滝良彦の軌跡」を刊行している。昔、パ・リーグに高橋ユニオンズなるチームがあったそうだ。1954(昭和29)~56(昭和31)年のわずか3年だけ存在したそうだ。…知らなかった。
高橋ユニオンズというチーム名からして、プロ野球ファンでもピンとこない人が大半ではないでしょうか。同球団は1954(昭和29)~56(昭和31)年のわずか3年だけ存在した超短命のチーム。間の1年は具メーカー・トンボの支援を受けてトンボ・ユニオンズと名乗ったため、公式に高橋ユニオンズだったのは2年だけでした。そしてチーム名の「高橋」はオーナーの名字。何と史上唯一の個人経営球団だったのです。
このチームのエースとして活躍したのが愛知県豊橋市出身の滝良彦さん。新生球団で孤軍奮“投”し、チーム最多の16勝、3年間でもやはりチーム一の31勝を挙げます。しかし、主に活躍したのが幻の球団・ユニオンズ時代だったこともあり、プロ野球ファンの間でもほとんど知られざる存在となっていました。》
https://news.yahoo.co.jp/byline/otaketoshiyuki/20210301-00224877/
滝は南山大学が生んだ唯一のプロ野球選手なんだそうだ。へぇ~。

◎短篇小説を対象とする川端康成学賞(主催:川端康成記念会、後援:新潮社)が川端康成没後50年を来年に控えた今春、復活する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000161.000047877.html

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4)【人事】光社 2021年3月1日

〈機構〉
・第一事業局JJ編集部、CLASSY.ONLINE編集室を統合し、JJ・CLASSY web編集室とする ・新事業・ID戦略室、メディアビジネス局広報部デジタル企画室を統合し、メディアビジネス局デジタル  ソリューション部とする
・コンテンツビジネス局PR事業室をPR事業部と改める ・第二事業局STORY編集部を第一事業局に移管する
・第二事業局STORY web編集室を第一事業局に移管する ・第二事業局Mart編集局を第一事業局に移管する

〈人事〉
爲田 敬
新:取締役第一事業局長
旧:取締役第一事業局長 兼 第二事業局長 兼 STORY web編集室長

楠本 勝司
新:マーケティング局長 兼 販売企画部長
旧:マーケティング局長

渡辺 清史
新:コンテンツビジネス局長
旧:コンテンツビジネス局長 兼 PR事業室長

今尾 朝子
新:第二事業局長 兼 VERY編集長
旧:第二事業局VERY編集長 兼 VERY web編集室長

深堀 秀治
新:総務局広報室長
旧:マーケティング局販売企画部長

丸山 知明
新:総務局総務部長
旧:総務局総務部長 兼 コンテンツビジネス局 PR事業室担当部長

今泉 祐二
新:コンテンツビジネス局PR事業部長
旧:第一事業局JJ編集長

海老沢 朋也
新:メディアビジネス局 デジタルソリューション部長
旧:新事業・ID戦略室長(部長代理) 兼 メディアビジネス局広告部 部長代理 兼 広告企画部 部長代理

本多 悟
新:総務局広報室担当部長
旧:総務局広報室長

森川 正人
新:メディアビジネス局デジタルソリューシ ョン部担当部長
旧:メディアビジネス局広報部デジタル企 画室長

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5)【深夜の誌人語録】

後ろではなく前に後退することも覚えておいたほうが良い。

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6)【お知らせ】 

」2000号まで、あと64号。