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1)【お知らせ】今日の記事はお休みです…その理由は?
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
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- 2014.12.18 Shuppanjin
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1)【お知らせ】今日の記事はお休みです…その理由は?
参った!朝、目が覚めると、歩けない!左膝に激痛が走る。昨晩の出来事を思い出す。
12月16日、22時12分頃、御茶ノ水駅での出来事であった。総武線の電車が急ブレーキをかけたために発生した将棋倒しに巻き込まれ、私は転倒してしまった。情けないことかもしれないが自力では立ち上がれなかった。駅員によって担架で運ばれた。
やがて救急車が来たのだけれど、いろいろと病院にあたってくれたが、御茶ノ水界隈の病院は受け入れてくれなかった。それならば自宅にタクシーで帰るからといって、救急車内でテーピングをしてもらって、警官にタクシーをつかまえてもらって帰宅した。
その夜は病院にかけこまなかった。足の指は反応があるので、折ったわけではないことは自分でもわかっていた。一晩眠れば何とかなると考えたのだ。ところが、目が覚めると歩けなくなっていた。というわけでタクシーを呼んで近くの病院に駆け込むことにした。
かくして昨晩、帝国ホテルで開催された野間文芸賞の贈賞式には松葉杖をついての参加と相成った。言うまでもなく今回の受賞作は笙野頼子の「未闘病記――膠原病、『混合性結合組織病』の」。この作品を前にしては、私の怪我などかすり傷程度のものでしかないだろう。
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2)【本日の一行情報】
◎開票速報の誤報はNHK、テレビ朝日だけではなかった。TBSも。
http://mainichi.jp/shimen/news/m20141216ddm041040178000c.html
◎新聞によって主語や人数が違っている。
「トルコの警察当局は14日、大手紙ザマンの編集長やジャーナリスト、警察関係者ら少なくとも27人を拘束した」(朝日新聞 イスタンブール=春日芳晃)
「トルコのアナトリア通信によると、トルコ検察当局は14日、トルコで最大発行部数を誇る日刊紙『ザマン』の編集長らメディア関係者31人を逮捕した」(読売新聞 カイロ=久保健一)
「トルコの警察は14日、テロ組織を作ったり活動に関与したりした疑いで、大手新聞社『ザマン』と系列のテレビ局の強制捜査に乗り出し、これまでに『ザマン』の幹部など25人を拘束しました」(NHK)
「 トルコ警察は14日、イスラム教指導者のギュレン師に近いメディアを強制捜査し、エルドアン大統領打倒を企むテロリスト組織だとして、メディア幹部や元警察署長など24人を拘束した」(ロイター)
http://www.asahi.com/articles/ASGDH1JRQGDHUHBI001.html
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141215-OYT1T50148.html
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0JT09Y20141215
◎ニホンモニターが発表した「2014年タレント番組出演本数ランキング」。1位「国分太一(TOKIO)」、2位「設楽統(バナナマン)」、3位「有吉弘行」、4位「加藤浩次」、5位「春日俊彰(オードリー)」、6位「若林正恭(オードリー)」、7位「後藤輝基(フットボールアワー)」、8位「テリー伊藤」、9位「羽鳥慎一」、10位「坂上忍」、10位「タカ(タカアンドトシ)」、10位「トシ(タカアンドトシ)」。
http://www.n-monitor.co.jp/pressreiease/2014/1216.html
◎ぴあから刊行された「プロ野球画報」の何が凄いかって、ながさわたかひろが東京ヤクルトスワローズ2014年全試合のイラストを描いていることだ。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000011710.html
◎徳間書店の「アサ芸+」が女優の池玲子が菅原の“京都妻”と言われていたというベテラン芸能ジャーナリストの声を紹介しているが、徳間康快も池玲子を大変気に入っていた。
http://www.asagei.com/29596
◎博報堂と、博報堂DYメディアパートナーズは採用も2社合同で実施しているが、採用方針は「粒ぞろいより粒違い」だそうだ。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/eye/20141209-OYT8T50218.html
◎シャープは電子書籍の法人向けソリューション事業を拡大しているが、提供先のひとつが未来屋書店の電子書店「mibon」だという。
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1412/16/news083.html
◎電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、米国のデジタル・マーケティング・エージェンシー「Rockett Interactive, Inc.」の株式100%を取得することになった。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2014/1217-003904.html
◎筑摩書房はいしわたり淳治の文庫「うれしい悲鳴をあげてくれ」を売るに際して10月後半からは自社ホームページに試し読みページを立ち上げ「たったの5頁だけ読めば面白さを確信するハズ」と、ツイッターでリンクを貼ったつぶやきを集中配信したところ、日ごとにページビューが増し10月の月間販売冊数は刊行時の5.5倍になり、10万部を突破。仕掛け販売もSNSがものをいう時代になったようだ。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000008548.html
◎楽天の電子書籍ストア「kobo(コボ)」と業務提携を結べば、店頭で端末を販売し、会員になった人がネットで電子書籍を購入すると、書店に手数料(レベニューシェア)が支払われる。楽天は地方の中小書店を中心に全国約200店で展開している。佐賀新聞によれば唐津市の宮脇書店唐津店が提携。佐賀、長崎県で初めての書店内ストアだそうだ。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10103/136927
◎「ガジェット通信」による「完結マンガ大賞2014」の金賞は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の「東京喰種トーキョーグール:re」の前作「東京喰種トーキョーグール」(石田スイ)に決定。
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1412/15/news153.html
◎衆院選にかかわる赤松健のツイートを読んでいると、赤松は作家というよりも編集者の資質が高いことがよく理解できる。
http://togetter.com/li/758177
◎ダイヤモンド・オンラインが公開した「週刊ダイヤモンド」による記事「税金不払い批判は収まるか?アマゾン経済圏に消費税の網」には次のような記述がある。
「国内の電子書籍ストアを見ると、アマゾンが49.4%の市場シェアを握って独走状態。米アップルのiTunes(同15.8%)が続き、国内勢は紀伊國屋書店のKinoppy(同14.7%)が何とか3位に食い込んでいるというのが実情だ」
http://diamond.jp/articles/-/63789
鷹野凌のブログ「見て歩く者」によれば、これは間違いであるとのことだ。鷹野は次のように書いている。
「…この記事の言ってる「市場シェア」って、どこから引っ張ってきた情報なんだろう? と疑問に思ったのです。そこで「アマゾンが49.4%」で検索してみたところ、インプレスR&Dが2013年6月に発表した『OnDeck weekly』読者アンケートの数字とぴったり同じでした」
http://www.wildhawkfield.com/2014/12/diamond-online-mistake.html
◎松岡正剛がズバリと指摘している。「書店の本棚よりも、アマゾンのカタログの方に多くの人がメリットを感じてしまっているのが現状。書店や版元、図書館の司書が書棚に対して十分な働きかけができていない」と。「自分のクローゼットのような、セレクトショップのような書店がもっと必要で、こういう議論をもっと外に出していく必要があるね」という指摘ももっともだ。
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1412/17/news031.html
◎NTTドコモによる電子雑誌読み放題サービス「dマガジン」の会員数が100万人を突破した。
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1412/17/news041.html
◎「宿命の子」(小学館)が遂に刊行となった!「火花」で北条民雄を描き、「水平記」で松本治一郎を描いた高山文彦が笹川良一、笹川陽平親子を描く。
http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784093798631
◎選挙直後に安倍首相と大手新聞の幹部が鮨屋で一杯やる必要はあるのだろうか。
「6時59分、東京・西新橋のすし店『しまだ鮨』。時事通信の田崎史郎解説委員、朝日新聞の曽我豪編集委員、毎日新聞の山田孝男特別編集委員、読売新聞の小田尚論説主幹、日本経済新聞の石川一郎常務、NHKの島田敏男解説委員、日本テレビの粕谷賢之解説委員長と食事」
http://www.asahi.com/articles/ASGDJ5HHGGDJUTFK00H.html
安倍晋三の食い物のセンスは良いんだよなあ。「しまだ鮨」は広告会社の幹部もよく使っている。オレも何度か行ったことがある。
◎2014年の日本における邦画興収ベスト10。映画業界を支えているのは出版コンテンツに他ならない。山崎貴作品が1位と2位。
1位:「永遠の0」(東宝)87.6億円
2位:「STAND BY ME ドラえもん」(東宝)83.8億円
3位:「るろうに剣心 京都大火編」(ワーナー)52.1億円
4位:「テルマエ・ロマエII」(東宝)44.2億円
5位:「るろうに剣心 伝説の最期編」(ワーナー)43.3億円
6位:「ルパン三世 VS 名探偵コナン THE MOVIE」(東宝)42.6億円
7位:「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」(東宝)41.1億円
8位:「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」(東宝)35.8億円
9位:「思い出のマーニー」(東宝)35.3億円
10位:「ポケモン・ザ・ムービーXY 『破壊の繭とディアンシー』」他(東宝)29.1億円
http://eiga.com/news/20141216/18/
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3)【深夜の誌人語録】
怪我や病気に甘えてはなるまい。もし甘えているとしたら精神がたるんでいる証拠だ。