【文徒】2015年(平成27)1月26日(第3巻15号・通巻460号)

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1)【記事】主婦と生活社が教育出版物で致命的なミスを犯す!会長・遠藤大介の罪を問う!!
2)【記事】KADOKAWAは「砂上の楼閣」か?「張子の虎」?
3)【本日の一行情報】
4)【深夜の誌人語録】

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1)【記事】主婦と生活社が教育出版物で致命的なミスを犯す!会長・遠藤大介の罪を問う!!

主婦と生活社から刊行された「ぼんぼんりぼんのもうすぐ1年生 入学直前号」で信じられないようなミスが発覚した。巻頭付録「ひらがなかきかたポスター」において、だ。何と「あ い う え お」の「あ行」の次は「さ し す せ そ」となっている!そう「か行」がまるまる抜けているのである。しかも、そんな欠陥品であることに編集者も営業も経営陣も誰一人として気がつかずに主婦と生活社は堂々と店頭に並べてしまったのである!私たちは主婦と生活社のモラル&モラールダウンについて昨年来、指摘しつづけてきたが、いよいよもって、その深刻さは度合いを増し、子供の教育にかかわる出版物において、あってはならないようなミスを犯してしまったのである。
ツイッターでも当然のごとく話題になっている。
「かきかたポスターに、カ行がないのですが。。。笑」
https://twitter.com/amigon509c_h/status/558184339024793601/photo/1
「カ行がないwwwタイトル「かきかたポスター」の出だし3文字が習得できないわwww」
https://twitter.com/kayo_nidou/status/558153429663506432
「『かきかたポスター』ならぬ『かけないポスター』だね。まぁ、きもくもこもないんだけど」
https://twitter.com/Siciliano1053/status/557906144644304896
「か行が抜けてるのは当然だけど、『ひらがな かきかた ポスター』の、ひらがなってとこ、色わけするなら、書き順で色分けした通りに並べろよ!!って思った」
https://twitter.com/cazyan/status/557875945319956482
「この雑誌、上から回収指令が来たんだけど、これ販売するまで誰も気づかなかったのが逆に凄いわw」
https://twitter.com/GamiGamiM/status/557842080538845186
主婦と生活社は、自社のホームページに「『ぼんぼんりぼんのもうすぐ1年生 入学直前号』購入の皆様にお詫びとお願い」なる次のような文章を掲げている。
「このたびは『ぼんぼんりぼんのもうすぐ1年生 入学直前号』をお買い上げいただき、
誠にありがとうございます。本誌巻頭の『ひらがなかきかたポスター』において、内容に大きな間違いがあることが判明いたしました。掲載のあいうえお表から『か行 (か・き・く・け・こ)』の部分が抜け落ちてしまっております。
大変申し訳ございませんでした。お買い上げいただいた皆様にご迷惑をおかけしましたこと、謹んでお詫び申し上げます。訂正済みのポスターを印刷いたしました。
ご希望のお客様は、大変お手数ですが下記連絡先までお申し込みをお願いいたします。
すでにお申し込みいただいたお客様には、順次お送りしております。また、訂正済みのPDFデータがダウンロードできますのでご使用いただければ幸いです。
多くの皆様にお届けする出版物を発行するものとして、今後はこのような誤りを起こさぬよう、編集部一同、徹底して再発防止に努めてまいりますので、何卒ご容赦賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。また、この春新一年生になられるお子様の健やかなご成長を、心よりお祈りしております」
こうした文章を自社サイトに公表すれば、それで問題は解決されたという安易な判断が主婦と生活社にあるように思えて私にはならない。実は主婦と生活社は型紙においても致命的なミスを何度かしでかしている出版社である。
今回が「初犯」というわけではないのである。すなわち「今後はこのような誤りを起こさぬよう、編集部一同、徹底して再発防止に努めてまいります」程度の総括では主婦と生活社にはびこる病巣は温存されたままである。過去半年ばかりの間の「文徒」から記事を拾ってみよう。主婦と生活社欠陥商品を企画することにかけては一流であることが了解できるきずだ。
主婦と生活社が刊行した「宮本算数教室の算数脳 かけ算 上級」第1刷の問題文に間違いがあった。小学生相手の「商材」(同社のお偉いさんは、出版物をこう呼んでいる)で問題文に2ヶ所の間違いがあったわけだが、学参出版ではあってはならないことである。
http://www.shufu.co.jp/topics/detail/808954/
http://www.shufu.co.jp/contents/miyamotosansu_pazzle/index.html 」(2014年10月22日付)
主婦と生活社が刊行した『うちのカレー』に掲載された『チキンヨーグルトカレー』の材料表記に『カレー粉…大さじ2』が抜けていた。
http://www.shufu.co.jp/topics/detail/778462
「キャラさがしランド10・11月号」では印刷の不具合により絵柄の一部は欠けるわ、解答ページに誤りがあるわで大混乱。
http://www.shufu.co.jp/topics/detail/781464/」(2014年9月24日付)
主婦と生活社の『コットンタイム』5月号が生命線ともいえる『実物大型紙』に間違いがあったそうだ。まさかネットで訂正するだけで済ますつもり?少なくとも店頭で正しい型紙と交換するべきだし、市中在庫を即座に回収するという程度の誠意を見せなければ真っ当な版元とは言えまい。
『正しい型紙はこちらよりダウンロードしてください』とのことだが、読者ファーストの姿勢に欠けているのではあるまいか。販売を担当している取締役は社長経験者である。いくら銀行出身といえども、出版という仕事を舐めては困るということだ。読者にダウンロードさせれば版元としては負担にならないから良い程度にしか、この御仁は考えられないのだろうか。
それにしても今頃になって気が付いたということは、読者からクレームを受けてのことだろうが、それまで編集者が気付かなかったのだとすれば、何をか況やである。
http://www.shufu.co.jp/topics/detail/693701/」(2014年6月26日付)
主婦と生活社に本当に反省する気があれば、この「お詫びとお願い」なる文章の文責が誰なのかも明示することであろう。主婦と生活社は編集部の責任としか捉えていないようだが、それは違う。販売にも責任があろう。高納勝寿なる社長経験者が販売担当役員であることを忘れてはならないし、社長の牧秀幸にしても販売を経験していることも忘れてはなるまい。
そもそも、このような信じ難いミスを連発するのは、主婦と生活社において「最大権力者」といって良い会長の遠藤大介が出版社の経営に関して「ズブの素人」に近いからであり、そんな会長の顔を窺うばかりの連中しか社長に就任しなくなってしまったからなのではないだろうか。そのことにより社員のモラル&モラールダウンに歯止めが利かなくなってしまったのである。
「ズブの素人」なら出版の経営について学ぶべきだが、当の遠藤はカーレースにうつつを抜かし、主婦と生活社の仕事など殆んどしていないに等しいことも私たちは既に指摘してきた。遠藤が主婦と生活社において手がけている仕事は社長を含む役員人事だけである。
http://d.hatena.ne.jp/teru0702/20141004/1412379277
主婦と生活社の消息筋が声をひそめて言う。
「遠藤会長はいくら何でもひどすぎる。その点、会長の実のお姉さんのほうがグループを束ねるのに最適だという声が社内でも上がっています」

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2)【記事】KADOKAWAは「砂上の楼閣」か?「張子の虎」?

オリコンの書籍市場の動向をまとめた「年間マーケットレポート」によれば、2014年の書籍市場の総売上は、1兆281.3億円(前年比99.0%)。内訳はBOOK部門が6243.1億円(前年比97.5%)、文庫部門が1223.1億円(前年比96.0%)、コミック部門が2815.1億円(前年比104.0%)。コミック部門だけが前年を上回っている。
http://www.oricon.co.jp/news/2047585/full/
出版社別で総合売上のトップは講談社がトップで、売上額が1018.3億円(前年比101.9%)で売上シェアは9.9%。2位が経営統合を果たしたKADOKAWAで、売上額は943.6億円(前年比209.7%)。KADOKAWAはBOOK部門と文庫部門で1位となった。3位 集英社、4位 小学館、5位 学研パブリッシング、6位 宝島社、7位 新潮社、8位 スクウェア・エニックス、9位 昭文社、10位 文藝春秋とつづく。KADOKAWAの2位は「ドバイ」のようなものだろう。…砂上の楼閣である。
KADOKAWA経営陣はホールディングカンパニー制を止め、KADOKAWAへの経営統合を図り、更にはドワンゴとの経営統合を実現するという矢継ぎ早のレジームチェンジを繰り広げてきたわけだが、そうすることで問題を隠蔽しつづけてきたのである。KADOKAWAはBOOK部門と文庫部門で1位となり、総合売上で講談社につぐ2位になったという、オリコンの「年間マーケットレポート」にしても、鵜呑みにしてはなるまい。ここにも問題は隠蔽されているのではないか。この2位の裏側には、在庫問題が横たわっていると考えて間違いあるまい。確かにラノベは絶好調なのだろうが、決算を黒字にするため、刊行点数において作り過ぎているのではあるまいか。かつ刷り過ぎも相当あったとしか私には思えない。
http://www.oricon.co.jp/news/2047586/full/
KADOKAWAは「砂上の楼閣」であると同時に「張子の虎」でもある。KADOKAWA経営統合したといっても、社内はバラバラと言って良いのではないだろうか。ブランドカンパニーと称し、経営統合以前の「旧社名」が未だに存在しているが、そうせざるを得ないほどKADOKAWAとしての一体感が欠如しているのである。
角川書店ヤングエース』編集部と富士見書房ドラゴンエイジ』編集部が公式Twitterで仲間割れしてしまったのも、そうした現状を反映している。角川書店富士見書房といっても別会社の所属ではなく、同じKADOKAWAの社員であるにもかかわらず、こうした「内紛」が起きるのは、「張子の虎」なればこそである。公式Twitterで仲間割れに至るやりとりは次のようなものであった。まずは実名の暴露合戦からはじまる。
「さっきからクソリプ飛ばしてるの加藤君かな?」
「おや!そんなあなたは! 職場じゃドS、家庭じゃドMで有名なドラゴンエイジ編集長の人見さんじゃないですか!」
「イラっとしたから謝りに来るまでフェアやらないから」
「そんな、一緒にドラゴンエイジをプレイした仲じゃないですか! あのゲームのおかげで『ドラゴンエイジ』でググっても上位にでなくなってしまってちょっと面白かったですけど…」
「あーはいはい。まともにプレイできない初心者ユーザーのくせに」
「そんな人見さんにピッタリのニュースがあってですね…。 KADOKAWAがリストラ 希望退職300人募集 ― ITmedia ニュース」
「まだ41になってねぇよ! もうキャンペーンとかやんないから絡んでこないでくれる?」
http://buzz-plus.com/article/2015/01/22/twitter-kenka/
KADOKAWAの編集者の知性は、この程度のものなのかと驚かざるを得ないようなツイートであることは間違いない。その水準はヘイトスピーチを繰り返す「ネトウヨ」並みである。リストラのネタを攻撃材料に使っているが、やはり社内は動揺しているようだ。しかし、同じ会社の社員同士が、公式Twitterを使って、ここまでやりあうのは、コーポレート・ガバナンスの欠如を背景に考えない限りあり得ないような異様な光景である。
いずれにしても、KADOKAWAという風船は膨らみ切った状態にあり、後は破裂を待つばかりなのかもしれない。ドワンゴの力量ではKADOKAWAを支えきれないということでもある。それとも懲りずに更なる経営統合を模索するつもりなのだろうか。KADOKAWAは出版業界のダイエーである。私はそう認識している。

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3)【本日の一行情報】

◎才能はネットから生まれる。小説にしても、マンガにしてもそうだし、料理にしてもそうだ。宝島社から「クックパッド りょーーーこの簡単うちごはん」が刊行された。この「りょーーーこ」さんなる人物は「岐阜県飛騨高山在住、夫と3歳の息子をもつ30歳主婦」だそうだ。「オレンジページ」にしても、「レタスクラブ」にしても「簡単」を標榜していたが、そのレシピは、料理研究家といった肩書を持つプロによるものであった。そういう意味で啓蒙的であったわけだが、「クックパッド」というサイトは、そうした啓蒙性に依拠しなかった。そこに掲げられるレシピは無名の大衆の中から生まれた。そのなかで「りょーーーこ」のような才能が、編集者ではなく、オーディエンスの圧倒的な支持によって生まれた。「素人の時代」を象徴する出来事である。ちなみに「りょーーーこ」のつくれぽ数は総計13500件を超えている。
http://www.work-master.net/201514897
小説の投稿サイトにしてもそうだが、現状を言えば紙の出版は旧来の出版社と組んで刊行している。投稿サイトには紙の出版を担える人材もノウハウもないから、「クックパッド」であれば宝島社と組むことになるのだろうが、既存の出版社からリストラなどで優秀な人材が流出しはじめたならば、そうした人材を活用して、紙の出版も自前でしようと考えるサイトも現れるのではないだろうか。

アド・ミュージアム東京は3月1日(日)まで「第57回『日本雑誌広告賞』入賞作品展」が開催されている。2月4日と2月25日にはトークセッションも実施される。
http://www.admt.jp/exhibition/program/2015_zakko.html

◎日本在住のイスラム教徒ら約50人が1月21日、東京新聞を発行する中日新聞東京本社前で抗議活動を行った。
http://www.asahi.com/articles/ASH1P5KN5H1PUTIL02F.html

京都新聞が公式ツイッターで謝罪している。「先ほどからのツイートは不適切でした。記事中のコメントにあるように「『おっぱいは誰のものか』という視点から…乳房を切り口にすれば、さまざまな議論ができる。暮らしや文化、社会に対して考えを深めるきっかけにしてもらえれば」との意図です。ご容赦ください」
「ユーザーの方に不快感を与えたツイートを謝罪いたします。身体の一部が他者の所有物であるような表現は差別的でした」
「ユーザーの方に不快感を与えたツイートをお詫びするとともに削除いたします。身体の一部が他者の所有物であるような表現は差別的でした」
https://twitter.com/kyoto_np/status/557815857725050880
https://twitter.com/kyoto_np/status/557828619863859201
https://twitter.com/kyoto_np/status/557830126101336064
「乳房の文化論」(淡交社)を上梓した乳房文化研究会(事務局・京都市南区のワコール内)について書いた記事をPRするつもりだったようだが、不適切な表現が問題視された。
http://news.livedoor.com/article/detail/9700215/

辰巳出版から2月6日に「T-LINEノベルス」が創刊される。LINEとは全く関係ない。こちらは「Tatsumi Literature Nova for Entertainment」の略称。
http://tlinenovels.jp/

イーブックイニシアティブジャパンは、マンガを中心としたコンテンツ配信プラットフォームの構築およびコンテンツの提供をすべく、上海故事会文化伝媒、およびFind Japanと、中国・上海に合弁会社を設立する。
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/36580/405ce6c7/3ba0/41d7/871a/f832ccb71cb6/140120150122009108.pdf
イーブックイニシアティブジャパンはFind Japanを連結子会社化した。
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/36580/1dbb9d88/a7d3/4525/b25f/7d6dcb6ed721/140120150122009103.pdf

幻冬舎広告局は2月9日(月)に神宮前のTHE CLASSICA omotesandoで「GINGER STYLE セミナー」を開講する。講師は「前田家の食卓。〜食べて体を整えるレシピ〜」を上梓する成嶋早穂。成嶋は広島東洋カープ前田健太投手夫人である。
https://tixee.tv/event/detail/eventId/8199

◎関西を拠点とする田村書店が「マガジンハウスムックフェア」を全店で開催している。
http://tamurabook.jp/store/event_detail.php?fair_id=8023

◎「通販新聞」によれば集英社の通販事業が好調に推移しているようだ。通販サイト「フラッグショップ」は、月間1万〜1万5000人の新規会員を獲得しており、14年11月に会員数が55万人を突破した。「エクラプレミアム」「LEEマルシェ」「ミラベラ」を含めた売上は上期(2014年6月〜11月)で20億円を超え、通期計画の45億円(前年比約30%増)の達成に迫っている。
http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2015/01/20-10.html

◎宮崎県の都城市上町の書店「都城金海堂本店」は、入り口脇に、無料で本を貸し出すコーナー「まちライブラリー」を設けたそうだ。宮崎日日新聞は、こう書いている。
「ライブラリーは約半年前に開設。絵本や文庫本、実用書などがあり、店員らが自宅で読まなくなった物などを持ち寄った。一度に2冊まで2週間借りられる。充実のため本の寄贈も歓迎している」
http://www.the-miyanichi.co.jp/horou/_10423.html

◎「Antenna」を運営するグライダーアソシエイツは22日、東京・表参道にある屋外商業空間「COMMUNE246」にカフェ「Antenna<>WIRED CAFE」をオープンした。
http://www.advertimes.com/20150122/article180685/

講談社は同社の女性誌を購入すると、デジタル版も読めるサービスの呼称を「講談社デジタル本棚 codigi」として1月23日に開始した。
http://www.joseishi.net/codigi

◎スミレ・ジョイント・ロジは講談社の「週刊モーニング」連載の「BATTLE STUDIES」とコラボした、中学生、高校生のための強い身体作りを目的とした野球専用プロテインネクストモンスター」を発売した。
http://www.hb-nippon.com/news/37-pinfo/15715-pinfo20150115001

◎トゥ・ディファクトは、同社が運営するハイブリッド書店サービス「honto」の「honto電子書籍ストア」において、2015年2月5日(木)まで、チチカカコ5社編集長が本気で推す「これが教養だ!」フェアを実施している。「チチカカコ」とは、ちくま学芸文庫、中公文庫、角川ソフィア文庫河出文庫講談社学術文庫のことだ。
http://honto.jp/cp/ebook/2015/chichikakako
ドゥルーズ=ガタリの「千のプラトー」が電子書籍化されたことを知る。
「私の領土を奪うことはできない。領土が空想の産物だからではない。それがまさに作図中の領土だからである。大きな戦争も小さな戦争も終わった。いつも何かの後を追っているような旅も終わった」

電通2014年12月度売上高。雑誌が前年比124.6%なのが単純に嬉しい。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2015003-0109.pdf

博報堂、大広、読売広告社の2014年12月度売上高速報。
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20150114/92x82v/140120150113004935.pdf
博報堂の雑誌は12月度については前年割れ。

トーハンが運営するオンライン書店e-hon」は、2月20日まで「第2回e-hon加盟書店ブックカバーコンテスト」を実施している。今回は書評サイト「ブクログ」でも開催している。
http://www.tohan.jp/whatsnew/news/ehon_38/
熊本の長崎書店なんか私の趣味である。
http://www1.e-hon.ne.jp/content/bc_2015.html
オレ、銀座の近藤書店のカバーが好きだったんだよ。

◎日販は、1月中旬より、年齢別絵本ガイド企画「いくつのえほん」を全国の取引書店で展開している。
http://www.dreamnews.jp/press/0000106208/

はるやま商事は、講談社の女性ファッション雑誌「ViVi」のライセンスブランド「ViVi fleurs」で、イメージキャラクターに、モデルの玉城ティナを起用した。
http://www.haruyama-co.jp/news/pdf/201501_96327_1.pdf

電通NTTデータは、主にソーシャルメディアビッグデータの解析を起点とした、マーケティング領域での新たなソリューションの開発・提供で協業することに合意した。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2015005-0123.pdf

ジャストシステムの「年末年始のスマホ利用実態調査(2015年度)」によれば、年末年始のメディア接触時間は「テレビ」が「スマートフォン」を抜き、トップになった。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000007597.html

◎「進撃の巨人」と大分県の温泉・宿泊施設「豊後・大山ひびきの郷」がコラボした梅酒が発売された。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1501/22/news099.html

YouTubeは削除してしまったイスラム国に拉致されているカメラマン後藤建二からのメッセージ。
(湯川さんの殺害写真が写り込んでいるので、ご覧になりたくない方はクリックしないでください)
http://www.blazingcatfur.ca/2015/01/24/muslims-behead-haruna-yukawa-release-video-message-by-kenji-goto-jogo/

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4)【深夜の誌人語録】

どこかに到達する必要はない。絶えず通過するのだ、この時、この場所を!