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1)【記事】資生堂が壊れ始めている!?
2)【記事】景品表示法違反でガンホーとグリーに消費者庁が措置命令
3)【記事】毎日新聞が春日市で揉めている
4)【記事】講談社3賞が決定!
5)【本日の一行情報】
6)【深夜の誌人語録】
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- 2017.7.24 Shuppanjin
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1)【記事】資生堂が壊れ始めている!?
資生堂は国内外で販売するボディーソープ の香りに異常が見つかったとし、136万個を自主回収する ことになった。資生堂は「ボディー用洗浄料の自主回収に関するお詫びとお知らせ」を発表した。
「このたび、当社が販売しているボディー用洗浄料のうち、2017年(平成29年)1月から7月に久喜工場にて製造した一部商品において、香りに異常が見つかり、お客さまにご愛用いただく品質に達していないと判断し、対象商品を自主回収することといたしました。これは、当期間の管理体制に不備があり社内規格値に満たないことによるものです。なお、商品の安全性や洗浄機能には問題がないことを確認しております。
お客さまならびにお取引先の皆さまには、多大なるご心配、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
社内で徹底的な原因究明を行ない、再発防止に向けて抜本的に社内体制を見直し、今後より一層の品質管理に努めてまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」
http://www.shiseidogroup.jp/newsimg/2239_u9a22_jp.pdf
これは資生堂の、ある意味、終わりの始まりに発展しかねない失敗である。資生堂が約26万本のアイライナー「インテグレート キラーウインクジェルライナー」を自主回収すると発表したのは、今年の2月のことである。
「資生堂は27日、生産過程で破損した商品が流通していたとして、アイライナー『インテグレート キラーウインクジェルライナー』を自主回収すると発表した。回収対象は昨年2〜10月に製造された約25万8千本で、『BK999』と『BR610』の2種類がある。破損部分でけがをしたとの報告もあるという 」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG27HFF_X20C17A2000000/
https://www.shiseido.co.jp/announcement/201702/
資生堂は壊れ始めているのかもしれない。
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2)【記事】景品表示法違反でガンホーとグリーに消費者庁が措置命令
消費者庁はガンホー・オンライン・エンターテイメントとグリーに不当な表示があったとして措置命令を下した。
「発表によると、同社は2月に実施したサービスで入手できるキャラクター13体について、インターネット上での番組で、より強く育つ能力があると宣伝していたが、その通りに強くなるのは2体だけだった」(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASK7M4GDYK7MUTIL01V.html
http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_170719_0002.pdf
また、別のゲーム「ディズニーマジックキングダムズ」でも仮想通貨が安く買えるかのような広告表示をしていた。
私などは結構、悪質な不当表示に思えてならないが、ガンホー・オンライン・エンターテイメントが発表した次のような文章を読むと、
「当社が提供する一部のオンラインゲーム(「パズル&ドラゴンズ」等)に関する過去の表示について、本日、消費者庁から不当景品類及び不当表示防止法に基づく措置命令を受けましたので、ご報告いたします。
当社といたしましては、オンラインゲームに関する商品説明表示及びインターネット上の生放送中における発言内容の一部につきまして、ユーザーの皆様に誤解を招き得る表現があったことを受け、ゲーム内の仕様を変更するなど、ユーザーの皆様を最優先に考えた補償措置を実施した上、直ちに当該表示について消費者庁に自主的に報告し、同庁に対しても真摯に対応してまいりました。
しかしながら、結果的にこのような事態に至ったことにつきまして、関係者の皆様に大変ご迷惑とご心配をおかけし、深くお詫び申し上げます。
引き続きユーザーの皆様に安心して当社のサービスをお楽しみいただくため、商品説明表示及びインターネット上の生放送に関する社内のチェック体制を改めて見直した上で、細心の注意を払って運営して参る所存です。
また、今回の措置命令による業績への影響は軽微であると認識しております」
http://www.gungho.co.jp/ir/uploads/irs20170719.pdf
消費者庁を向いて書かれた文章としか私には読めないのである。
一方のグリーは何が問題であったかというと、こういうことだ。
「一方、『グリー』は、オンラインゲームの懸賞企画で、景品の当選本数を最大で実際の20倍と表示していたという」
http://www.news24.jp/articles/2017/07/19/07367395.html
http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_170719_0001.pdf
「グリー」も次のような文章を発表している。
http://corp.gree.net/jp/ja/news/press/2017/0719-01.html
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まだ揉めているのか!
毎日新聞西部本社が6月13日付(発行)の地域面で掲載した「春日市長、反対討論『撤回を』」について、春日市議会で内野市議が「読者が誤解しやすい内容での報道」と発言したところ、記事を書いた記者が傍聴席で声を上げるなど、威圧的な行為を受けたとして、内野氏を含む市議14人が連名で5日、毎日新聞西部本社に抗議文を送ったことについては、文徒でも既報した。朝日新聞によれば…。
「内野氏によると、閉会後、傍聴席にいた記者が大声で何かを叫んだ。その後、議会棟内で呼び止められ、左胸を突かれて『誤解とは何ですか』と言われたという。内野氏は27日付で春日署に暴行容疑で被害届を出し、受理された」
http://www.asahi.com/articles/ASK755QVDK75TIPE02Z.html
こうした事態を受けて、毎日新聞西部本社は7日付の「春日市議14人 本社に抗議文」で、西部本社代表室の話として「記者が傍聴席から不適切な発言をしたことを確認したので、上司が関係者の皆さまにおわびし」としたことに関して、今度は訂正を求める抗議文を送付したという。
「だが、金堂清之議長は『毎日新聞の部長と面会し、暴力的な行為はしていないとの釈明を受けたが、謝罪は受けていない』と述べた。内野氏も『おわびをしていないのに、記事を見た人にはそれが真実になってしまう』と語った。
毎日新聞西部本社代表室は産経新聞の取材に『報道部長が議長と面会し、記者として品位を欠く行為があったと判断し、おわびした。内野議員にも同様に謝罪した。報道部長は記者を同行しておわびすることも申し出たが、拒否された。虚偽の内容ではなく、訂正は必要ないと考えている』とコメントした」
http://www.sankei.com/affairs/news/170719/afr1707190035-n1.html
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4)【記事】講談社3賞が決定!
講談社エッセイ賞は、小泉今日子の「黄色いマンション 黒い猫」(スイッチ・パブリッシング)と穂村弘の「鳥肌が」(PHP研究所)に決定。
雑誌「SWITCH」のツイート。
「スイッチ・パブリッシング刊行の小泉今日子『黄色いマンション 黒い猫』が第33回講談社エッセイ賞を受賞しました。小泉今日子は今年でデビュー35周年。記念すべき受賞となりました 」
https://twitter.com/switch_pub/status/887991377669128192
PHP研究所文藝出版部のツイート。
「【受賞のお知らせ!】穂村弘先生の『鳥肌が』が、第33回講談社エッセイ賞を受賞しました! 日常のちょっとした違和感を掘り下げる、笑いと怖さが紙一重で同居するエッセイ集です。みなさま、ぜひよろしくお願いします 」
https://twitter.com/php_bungei/status/887983902354153472
第39回講談社ノンフィクション賞は梯久美子の「狂うひと」(新潮社)と中村計の「勝ち過ぎた監督」(集英社)に。三年連続で講談社の候補作は受賞できなかった。
新潮社広報宣伝のツイート。
「梯久美子さんの『狂うひと―「死の棘」の妻・島尾ミホ』が講談社ノンフィクション賞を受賞したとのこと。梯さんは同書で読売文学賞(評論・伝記賞)、芸術選奨・文部科学大臣賞(評論等部門)を受賞しており、これで3冠ということになりますね。おめでとうございます! (茶) 」
新潮社出版部文芸のツイート。
「梯久美子さんの『狂うひと―「死の棘」の妻・島尾ミホ』が、このたび講談社ノンフィクション賞を受賞いたしました!この分厚い本を手にとって下さったみなさまのおかげです、ありがとうございました! 」
https://twitter.com/Shincho_Bungei/status/887982670784765952
青木肇「現代新書」編集長のツイート。
「『勝ち過ぎた監督』で今年度の講談社ノンフィクション賞を受賞された中村計さん(右)と担当編集者、集英社の渡辺さん。スポーツノンフィクションの傑作です」
https://twitter.com/Kodanshahonyaku/status/888005214602633216
リブロのツイート。
「講談社ノンフィクション賞を受賞した『勝ち過ぎた監督』(中村計・集英社)は駒大苫小牧の監督を務めた香田誉士史氏の話。香田さんは佐賀商業時代に甲子園出場。未だあの夏を忘れられない(天神店F)です。受賞おめでとうございます! 」
https://twitter.com/libro_9/status/888049343747334145
講談社科学出版賞は中川毅の「人類と気候の10万年史」(講談社) 。
八重洲ブックセンター八重洲本店のツイート。「【3F】今回の受賞は水月湖などの『年縞』の研究で有名な中川毅さんの講談社ブルーバックスの著作です。八重洲ブックセンター本店3階74番にございます。あわせて中川さんの著作『時を刻む湖』(岩波書店)も販売しております。あわせてご購入されてはいかがでしょうか」
https://twitter.com/yaesu_honten/status/888358006252896256
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5)【本日の一行情報】
◎日本ジャーナリスト会議(JCJ)が選んだ今年のJCJ賞の大賞に朝日新聞社の「『森友学園』への国有地売却と『加計学園』獣医学部新設問題を巡るスクープと一連の報道」が選ばれた。
「朝日新聞は2月9日付朝刊で、財務省近畿財務局が学校法人「森友学園」への国有地の売却価格を非公表とし、その金額が近隣国有地の10分の1である1億3400万円だったことを調査報道で掘り起こした。また5月17日付朝刊で、首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」による獣医学部新設計画で、文部科学省が、内閣府から「総理のご意向」と言われたとする記録文書を作成していたとスクープした」(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASK7M3SCRK7MPTIL00Z.html
◎サイバーエージェントは、男性ファッション誌「OCEANS」を発行するライトハウスメディアと共に、高品質なWeb広告クリエイティブの大量制作を実現するソリューション「CA-OCEANS(シーエー オーシャンズ)」の提供を開始した。
ライトハウスメディア社が誌面編集の現場で培った、ブランドイメージ向上に繋がる撮影技術や編集技術に関するナレッジと、サイバーエージェントの強みであるインターネット広告におけるクリエイティブ制作力および運用ナレッジを掛け合わせることで、高品質なWeb広告クリエイティブを大量制作することが可能になり、効果の高い新しいリッチな広告展開を通じて、ブランド広告企業のさらなるブランド認知獲得の向上を図るという。
https://www.cyberagent.co.jp/newsinfo/press/detail/id=13919
◎デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムは、学研プラスに協賛・協力し、小学生向けの学習まんが書籍「学研 まんがでよくわかるシリーズ」から「インターネット広告のひみつ」を刊行し、社会貢献活動の一環として全国の小学校約22,300校と公立図書館約3,200館に寄贈する。
https://www.dac.co.jp/assets/pdf/page/press/20170720_csr.pdf
◎ぴあは、三菱地所株式会社が所有する神奈川県横浜市西区みなとみらい(38 街区)の土地を借り受け、収容客数 1 万人規模の大型コンサートアリーナを建設し、ホール・劇場の運営事業に本格的に着手することを決定した。民間企業の単独主導による 1 万人規模のアリーナ建設と運営は、国内でも初めての事例となる。
「ぴあ総研」の調査によれば、音楽ライブ・エンタテインメント市場規模はこの5年で約2倍に成長したが、その一方で、東京五輪を控えてホール・会場不足が社会問題化し、その需要を支えきれない状況が生じている。こうした業界の懸案に向き合い、今回のアリーナ建設をぴあは決めたそうだ。
「チケットぴあ」がネットであり、この施設がリアルなのである。ぴあはネットとリアルの両輪を持つことになったわけである。
ネットとリアルの「両輪」の確立は、ぴあに限らず、例えば出版社にとっても避けては通れない課題であると私は考えている。
http://corporate.pia.jp/news/files/pia_new_arena20170720.pdf
http://corporate.pia.jp/news/files/908f30bb5e135303873bdaf1a1f807a7843fa122.pdf
ぴあの株価は上場直後の2002年2月4日以来、15年5カ月ぶりの高値を付けたそうだ。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL21HKX_21072017000000/
◎びあは、同社の執行役員に対し、譲渡制限付株式としての新株式を発行することになった。
http://corporate.pia.jp/news/files/2956d5bfb3bcb11387ff62bf01f147312a8176bb.pdf
◎ニッポン放送、Cerevo、グッドスマイルカンパニーは、クラウドファンディング「Campfire」を通して開発されたワイドFM対応ラジオ「Hint BLE Radio」の一般販売を9月初旬に開始する。価格は22000円(税別)。7月20日より先行予約の受付を開始した。
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1071608.html
◎「Yahoo!ツールバー」が10月31日をもって終了することになった。2002年3月のサービス開始から約15年半の歴史で幕を閉じる。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1707/20/news060.html
◎大広はALBERTとユーザーの購買行動(アクションロイヤルティ)と感情(マインドロイヤルティ)の状態を可視化してコミュニケーションの最適化を支援する新たなデータプラットフォーム「カスタマート(customart)」を共同で開発し、サービスの提供を開始している。
https://www.daiko.co.jp/dwp/wp-content/uploads/2017/07/20170720_release.pdf
◎ジャーナリストの津田大介が2019年に開催される国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督に選ばれた。
https://sakae.keizai.biz/headline/2534/
◎講談社のマンガ誌「コミックボンボン」が、ウェブマンガとして10年ぶりに「復活」する。イラスト投稿コミュニティーサイト「pixiv」内のマンガコーナー「pixiv コミック」で7月21日から配信を開始した。 「ボンボンTV」 のチャンネルの登録数が75万を超える という成功が次のステージを切り拓いた。
https://mantan-web.jp/article/20170720dog00m200039000c.html
https://comic.pixiv.net/magazines/205
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1707/21/news078.html
◎「CanCam」(小学館)の専属モデルを22日発売の同誌9月号をもって卒業 した山本美月 は「Kiss」(講談社)で連載した 少女マンガ 「東京アリス」のドラマ版に主演する 。ドラマ「東京アリス」は動画配信サービス「Amazonプライム・ビデオ」で配信される 。
https://mainichi.jp/articles/20170720/dyo/00m/200/033000c
◎東京都 は電通に対し、都発注事業への入札参加資格を8月18日までの1カ月間停止 する。
「電通に対しては、これまでに厚生労働省や経済産業省のほか、岐阜、滋賀、和歌山、佐賀各県なども入札停止とした 」(産経)
http://www.sankei.com/affairs/news/170720/afr1707200016-n1.html
富山も。
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20170721165234
香川も。
https://mainichi.jp/articles/20170722/ddl/k37/010/392000c
◎集英社は、連載20周年を迎えた尾田栄一郎の「ワンピース」の米ハリウッドによる実写テレビドラマ化を発表した。
http://www.sankei.com/entertainments/news/170721/ent1707210017-n1.html
https://mainichi.jp/articles/20170721/dyo/00m/200/006000c
「ワンピース」が「週刊少年ジャンプ」に初めて掲載されたのは1997年7月22日だが、これを記念して、7月22日を「ONE PIECEの日」に制定した。
また、 集英社が発行する女性ファッション誌「Seventeen」「non-no」をはじめ、文芸誌「小説すばる』」やコミック誌「りぼん」など全28誌の表紙をジャック することも決まった。更に秋からスタートする京都とのコラボキャンペーン「ONE PIECE 20th × KYOTO 京都麦わら道中記〜もうひとつのワノ国〜」を実施する。これは「ワンピース」に登場するワノ国が、10月7日(土)から22日(日)まで、京都の各所に出現し、キャラクターと京都の人々、歴史とが絡み合う体験型イベントだそうだ。
http://kai-you.net/article/43545
◎ムービック通販は女性マンガ誌「クッキー」(集英社)に連載されている岩岡ヒサエ「孤食ロボット」のオリジナルグッズを発売 開始した。
http://www.dreamnews.jp/press/0000156877/
◎朝日新聞出版は、ニュース週刊誌「AERA」の7月10日号(7月3日発売)から31日号(同24日発売)までの4号について増刷を 決めた。この4号には、星野源の対談連載「ふたりきりで話そう」にゲストとして香取慎吾が登場 している。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000247.000004702.html
◎誰もが情報を発信できるソーシャルメディアの時代なればこその現象である。
「台湾特集を組んだ日本の雑誌『BRUTUS(ブルータス)』(マガジンハウス)が表紙に掲載した写真が台湾で議論を呼んでいる。下町の食堂街の昔ながらの風景が選ばれたことに、ネット上で『これが台湾を代表するの?』と論争に。『もっとステキな台湾がある』と、お気に入りの風景写真を雑誌風に加工し、SNSに投稿する動きが広がっている 」(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASK7N44ZFK7NUHBI017.html
◎三浦しをんの「ぐるぐる 博物館 」(実業之日本社)は快にして、怪な博物館ガイドブックである。三浦が訪れるのは茅野市尖石縄文考古館(長野 )、国立科学博物館(東京) 、龍谷ミュージアム(京都) 、奇石博物館(静岡) 、大牟田市石炭産業科学館(福岡) 、雲仙岳災害記念館(長崎) 、石ノ森萬画館(宮城 )、風俗資料館(東京) 、めがねミュージアム(福井) 、ボタンの博物館(大阪) 。
書き下ろし番外編として「熱海秘宝館」も取り上げられているぞ。
http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53707-8
三浦は投稿写真雑誌「ニャン2倶楽部」 を評価している。嬉しいじゃないか!
http://www.j-n.co.jp/columns/?article_id=413
◎フジテレビは、7月21日(金)より、フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」で提供中の雑誌読み放題サービスに、小学館の「CanCam」、「オッジ」、「ドマーニ」、「プレシャス」、「美的」、「ダイム」、「サライ」、「ビーパル」、「女性セブン」、「週刊ポスト」、「SAPIO」 を含む19誌が追加され、対象雑誌が100誌を突破した 。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000687.000000084.html
◎博報堂が実施した小学4年生から中学2年生を対象にした「こども20年変化」調査で、「テレビの話は本当のことが多い」が71.3%と過去20年間で最高になり、「インターネットの話は本当のことが多い」が29.0%と10年前を10%以上、下回って過去最低という結果になった。
http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2017/07/20170718.pdf
◎トーハンは、LINEが運営する電子コミックサービス「LINEマンガ」と共同で、コミックの書店店頭試し読み企画「LINEマンガ×書店 試し読みキャンペーン」第4弾を7月21日から2018年1月31日まで実施する。
http://www.tohan.jp/news/20170721_1027.html
◎日販は、書店向け販促企画「祭」の2017年度企画として「全国いいもの!書店祭」を、7月21日(金)より全国の取引書店765店で実施する。 今回は、地方のコンテンツを全国に届けることをテーマに、ペア宿泊カタログギフトやご当地グルメなど、全国各地の「いいもの!」が抽選で当たるプレゼント企画を実施 する。
http://www.nippan.co.jp/news/matsuri_2017summer/
http://www.honyaclub.com/shop/pages/fes2017summer_store.aspx
http://www.honyaclub.com/shop/pages/fes2017summer.aspx
◎凸版印刷と東武鉄道は、対話型AIを活用した訪日外国人向け観光案内サービスの実証実験を、7月25日(火)から8月24日(木)まで、東武鉄道浅草駅「東武ツーリストインフォメーションセンター浅草」にて実施する。
http://www.toppan.co.jp/news/2017/07/newsrelease170721.html
◎幻冬舎コミックスは、ピクシブと共同で8月15日にpixivコミック内にWEBコミック誌「LOVE xxx BOYS pixiv 」(ラブキスボーイズピクシブ)を創刊 する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000317.000007254.html
◎安室奈美恵が「女性セブン」で虚偽記事を掲載されたとして、小学館に1億1000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め、東京地裁に提訴していた。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1859559.html
◎「週刊少年ジャンプ」with東京メトロスタンプラリー の駅貼りポスターをハフポスが掲載している。神保町に張られたのは「キン肉マン」だ。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/20/jump-metro_n_17548052.html
西船橋は「こち亀」。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/20/jump-metro_n_17548058.html
◎ブックウォーカーが運営する電子雑誌読み放題サービス「マガジン☆WALKER」は7月22日(土)、今年で創刊20周年を迎えたフロンティアワークス のBLマンガ誌 「Daria」(ダリア)の配信を開始した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000844.000001227.html
◎乙女系マンガ誌の月刊「シルフ」(KADOKAWA )が7月22日 9月号をもって休刊。
http://natalie.mu/comic/news/241834
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6)【深夜の誌人語録】
未来とは未知を耕す日々である。