【文徒】2019年(平成31)2月20日(第7巻31号・通巻1449号)
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1)【記事】NHKの「組織大改編」をめぐる騒動について
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
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1)【記事】NHKの「組織大改編」をめぐる騒動について
「NEWSポストセブン」が「NHK組織大改変で“反権力”職員
「文化・福祉番組部の主な制作番組には様々な社会問題を取り上げ
「文化・福祉番組部が“反権力”の姿勢を見せる一方で、2012
https://www.news-postseven.com
「BuzzFeed News」もこの問題に着目し、「NHK『最後の良心』に異常事
「文化・福祉番組部は、権力や権威になびかず弱者の視点にこだわ
https://www.buzzfeed.com/jp/ry
「withnews」で記者をつとめる神戸郁人は、こうツイート
「8年ほど前の原発事故発生後、行政も東電も機能しない中、いち
彼らは、権力が切り捨てる情報を、丁寧に拾い集め再構成する職人
https://twitter.com/with_kambe
創元推理文庫の福家警部補シリーズなどで知られる作家の大倉崇裕
「親の介護で地獄を見て以来、「ハートネットTV」は毎日、録画
https://twitter.com/muho1/stat
安田菜津紀はDialogue for People所属フォトジャーナリストだ。
「『ハートネットTV』は、熊本地震やシリアの難民問題、障害と
https://twitter.com/NatsukiYas
岩永直子は現在「BuzzFeed Japan」に属するが、もともとは読売新聞の記者であった。
「おいおいおい! NHKの看板番組に変な手を加えないでほしい。最近では『ETV
https://twitter.com/nonbeepand
「BuzzFeed Japan」で創刊編集長をつとめた古田大輔は元朝日新聞の記者
「この記事に対して『なくさないで』という声が多数。視聴率が低
https://twitter.com/masurakusu
NHKのディレクターとして作った最後の番組がETV特集「下神
「週刊ポストの記事。ぼくの知る範囲で言えば、背景について比較
「今回の再編劇の背景には、ぼく自身も繰り返し書いてきた政治部
https://twitter.com/toriiyoshi
https://twitter.com/toriiyoshi
次のような一連のツイートも非常に興味深い。NHKでは政治部が
「1977年度まで『ドキュメンタリー』という番組を報道局とと
「ところが、島氏がNHKの権力を掌握するにつれて、教養番組に
「若手だった私は教養番組に属し『ぐるっと海道3万キロ』を担当
「後に『ネットワークで作る放射能汚染地図』を作る七沢潔や大森
「私たちが属していた教養番組は度重なる『組織改正』により解体
「島氏はとうの昔に失脚し、一時は雪解けを思わせる時期もありま
https://twitter.com/toriiyoshi
https://twitter.com/toriiyoshi
https://twitter.com/toriiyoshi
https://twitter.com/toriiyoshi
https://twitter.com/toriiyoshi
https://twitter.com/toriiyoshi
NHKは2月18日付で「制作局の組織改正の検討について」なる
「NHK制作局の組織改正案をめぐって、当協会があたかも政権に
しかし、このような事実は一切ありません。視聴者の皆さまから番
https://www.nhk.or.jp/pr/keiei
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2)【本日の一行情報】
◎「wezzy」が2月17日付で「『いだてん』視聴率が1ケタ
「そして、4話の放送日は1月27日だった。そう。嵐の活動休止
この日の17時に嵐の活動休止が発表され、ネットニュースなどは
https://wezz-y.com/archives/63
◎Voicyは、グローバル・ブレインをリードインベスターとす
https://prtimes.jp/main/html/r
◎ベネッセホールディングスの子会社であるベネッセコーポレーシ
https://prtimes.jp/main/html/r
◎広河隆一は弁護士を通じて「性暴力」を否定しているようだ。東
http://www.tokyo-np.co.jp/arti
映画「広河隆一 人間の戦場」公式HPに、監督、プロデューサー、配給を担った合
「今回の『週刊文春』で始まる一連の報道を目にして、スタッフ一
事態が流動的な中で、コメントを出すべきか、思い悩んでいました
映画『広河隆一 人間の戦場』は、広河さんの取材現場、救援活動の現場に同行し、
取材当時、私たちが目にしてきた広河さんの姿と、今回報道された
この映画では、広河さんの言葉でもある『ジャーナリストである前
報道された内容が事実であれば、そのことは厳正に対処されるべき
映画を観てくださった方や、上映を応援してくださった様々な方の
今は上映の予定はありませんが、昨年末の報道が出て以来、この作
様々な意見が出ましたが、監督としては、この映画を封印し、全て
映画の中には、取材に協力してくださったパレスチナやチェルノブ
今後上映されることがなかったとしても、一つの時代の記録として
「広河隆一氏と私の付き合いは30年以上に及びます。
私が所属するドキュメンタリージャパン(以下DJ)が、ある番組
以来、私やDJのスタッフから氏に対し、番組出演やコーディネー
最近では放送局からの要請で、氏が出演する番組にDJスタッフが
その間、私も氏と付き合いのある10人近いDJスタッフも、今回
ですから、この一連の報道は、私にとってもDJスタッフにとって
私個人は雑誌『DAYS JAPAN』で連載していたこともありますが、そのやりとりは編
私は、20代からテレビ番組の制作の現場で生きてきました。
いまとは異なり、女性の数も少ない時代です。女性であること、放
それゆえに、私はDJでは女性の現場への参加を積極的にすすめ、
また、十数年前からDJにセクシャルハラスメントの相談窓口を設
今回の報道を受け、人間は多角的な側面を持ち、一様ではないと改
告発されているような、性暴力やパワ-ハラスメント行為を繰り返
さまざまな方が、実は今回のことを知っていた、あるいは噂を聞い
もし、そのことを知っていたなら、私自身の若い頃からの考えや経
10年前、福島菊次郎さんの映画を作るときに、写真のことなどで
昨年末にいたるまで、氏に裏の顔があることにまったく気づかない
このようなハラスメントにより、苦しむ女性が二度とあらわれない
2年近い制作期間中に、なぜ気づくことができなかったのだろうか
http://www.ningen-no-senjyo.co
吉田孝行が次のようにツイートしている。
「本日、映画『広河隆一 人間の戦場』の関係者からコメントが発表されました。私もこの問
https://twitter.com/yoshidafil
「風の旅人」編集長の佐伯剛編集長のツイートは鋭い。
「広河隆一の問題で、DAYS JAPANの組織的責任も問われているが、勤務年数が短い人たち
https://twitter.com/kazesaeki/
◎東京新聞は2月19日付で社説「記者会見の質問 知る権利を守るために」を掲載したが、遅すぎたのではないだろう
「記者会見での記者の質問は、国民の知る権利を守るために、報道
http://www.tokyo-np.co.jp/arti
◎ボーン・上田記念国際記者賞は朝日新聞ニューヨーク支局の金成
https://www.asahi.com/articles
https://www.nikkei.com/article
金城自身が喜びのツイートを投稿している。
「おかげさまで2018年度のボーン・上田賞をいただくことにな
「振り返れば、最初の体験が大きかったのです
『トランプ王国』と名付けて最初に書いたのは2016年春。通常
「2015年11月に始まった取材は4年目に入りましたが、私は
「トランプ出馬が『冗談』だった時期に取材を始めた。成果が出る
https://twitter.com/kanariryui
https://twitter.com/kanariryui
https://twitter.com/kanariryui
https://twitter.com/kanariryui
金成は「記者、ラストベルトに住む――トランプ王国、冷めぬ熱狂
秋田浩之もツイッターを使っている。やはり受賞の喜びをツイート
「私事で恐縮ですが、このような賞をいただくことになりました。
https://twitter.com/Hiroakitan
秋田は「『新冷戦』とも呼ばれる米国と中国の対立や北朝鮮の非核
https://www.nikkei.com/theme/?
新聞購読者の大半にとってボーン・上田記念国際記者賞を誰が受賞
◎「本のフェス」が3月23日(土)・24日(日)の2日間、市
https://honnofes.com/2019%E5%B
◎毎日新聞の2月18日付「京都府警・木津署長が自殺か 息子の金銭トラブルで報道」は、こう書く。
「先週発売の『週刊新潮』が江河署長の息子の金銭トラブルを報じ
https://mainichi.jp/articles/2
2月14日に発売された「週刊新潮」はワイド特集を構成する一本
◎主婦の友社の女性ファッション誌「Ray」は創刊30周年を記
https://prtimes.jp/main/html/r
◎ハーパーコリンズ・ジャパンは、「ハーレクイン」が今年創刊4
https://prtimes.jp/main/html/r
◎マガジンハウスは、ビジネス・自己啓発書でヒットを連発する千
https://prtimes.jp/main/html/r
◎KADOKAWAは、「関西ウォーカー特別編集 NMB48スペシャル!」を発売した。
https://prtimes.jp/main/html/r
◎東京創元社の創元推理文庫は、3月下旬より全国書店で創刊60
天野明、紀伊カンナ、久世番子、三部けい、種村有菜、藤田和日郎
https://natalie.mu/comic/news/
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3)【深夜の誌人語録】
点検なくして安心なしである。