【文徒】2020年(令和2)5月15日(第8巻87号・通巻1744号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】小説家 伊東潤のツイートを考える
2)【本日の一行情報】
3)【人事】宝島社 2020年05月11日付
4)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2020.5.15 Shuppanjin

1)【記事】小説家 伊東潤のツイートを考える

経済学者の田中秀臣がツイートしている。
《しかし検察庁改正法案で国会がもめてるのは、与野党ともに責任のあることで、本当にどうでもいい事案である。ネットでは反安倍感情のみなさんが頑張ってるが、世論一般からすれば関心もないだろう。まあ、お達者で。》
https://twitter.com/hidetomitanaka/status/1260532809216618497
ティファニー・ハディッシュの自伝「すべての涙を笑いに変える黒ユニコーン伝説」(CCCメディアハウス)を翻訳した大島さやツイッターでの連投が目に入った。
《この週末にツイッター見ててショックだったのは、日本だと、不特定多数の人間を前に自分の考えを言う、とか、誰か自分と考えが違う人間の話を聞くときの姿勢、とかまったく教育される機会が与えられないんだなーっていうとこ。》
《いろいろな意見があって、自分の考えはどれと近いかな。
こう言っている人がいるけど、事実はそうなのかな。
こういう噂が目立つけど、実際の数字はどうなのかな。
より多くの人の役に立つアイディアはどれかな。
っていうの全然やってこなかったんじゃないか。そりゃ選挙行かないわ。》
《あと一番大事なのは、
「あんな人がこんなこと言ってる、そーかそーか。でも、わたしは違うよ。意見が違うんだね。さ、うんこして寝よ。」》
https://twitter.com/momomagazine/status/1259662788739297280
https://twitter.com/momomagazine/status/1259663170819420163
https://twitter.com/momomagazine/status/1259663483378925570
秋元才加の次のようなツイートも大切にしたい。
《ある程度調べて自分なりに理解する事は基本だと思うし、全く考えずに人に流されたりするのは良くないとは思う。けど特定の人しか政治の話をしちゃいけないとか、色々小難しくして牽制してきたり私の発言がかっこいいとか勇気ある発言となるのも、自分が望む社会とは何か違うなぁって気がしています》
https://twitter.com/akimotooo726/status/1259374597297717250
女優の毬谷友子がツイート。
《#検察庁法改正の強行採決に反対します
これまで、突然 与党が起立して 、混沌とした中、あっけなく採決されるシーンを何度も見て来た。
こんなに民意を無視したやり方があっていいのかと、その度に 打ちのめされた。
もう嫌だ。絶対に 嫌だ。》
https://twitter.com/mariyatomoko/status/1260718311462985731
アニメ監督の水島努も5月10日に賛同。
https://twitter.com/tsuki_akari/status/1259332245954805761
5月11日にも投稿。
《日が変わったのであらためて、
#検察庁法改正法案に抗議します》
https://twitter.com/tsuki_akari/status/1259504307948318720
嫌がらせのリプライが飛んできたのであろう。水島は、次のようなツイートを投稿している。
《「がっかりした」「残念」とか言われると、おいらゾクゾクするぜ。》
《喜んでいいのか悪いのかわからないけど、ガソリンが安くて助かる》
《「もう観ない」って言われるの、かわいくて好き。》
https://twitter.com/tsuki_akari/status/1259510998706184193
https://twitter.com/tsuki_akari/status/1259657052906913793
https://twitter.com/tsuki_akari/status/1259681128622915584
アカと水島は呼ばれたようである。町山智浩が次のようにツイートしている。
検察庁法改正に反対した水島努監督を「アカ」と呼んだツイートがありましたが、元検事たちも反対してるんですよ。
 政権から検察の独立性を守る、それは左右のイデオロギーと関係なく、日本の三権分立、日本の民主主義を守ることなんです。》
https://twitter.com/TomoMachi/status/1260784363932749830
こんなツイートを発見した。
《「芸能人が政治的発言をするな」と黙らせようとする空気に対しては、女優・山田五十鈴の言葉を何度でも引いておきたい:
「貧乏を憎み、誰でもまじめに働きさえすれば、幸福になれる世の中を願うことが、アカだというのなら、わたしは生まれたときからアカもアカ、目がさめるような真紅です。」》
https://twitter.com/lije_bailey/status/1259790737954058243
この山田五十鈴の発言が出て来るのは竹中労の「芸能人別帳」である。恐らく、山田が語ったというよりも竹中労の創作だろう。いや山田五十鈴という存在を前にしたとき、山田が何を語ろうとも、そうとしか竹中には聞こえなかったというべきか。
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480036377/
竹中労にとってジャーナリズムとは客観報道などではなく自己表現(=自由な言論)に他ならなかったのだろう。小説家の伊東潤が次のようにツイートしていた。
《作家仲間の皆さん、政治ツイートをする時は肚を据えて下さいね。誰もが同じ考えではありません。読者も友人も失うかもしれないのです。》
《つい一般の方と同じ立場になってしまうのは分かりますが、いみじくも作家を名乗る者が、ネットの潮目を見て安易に同調するのはどうかと思います。あなたの本の売り上げには、出版社さん、取次さん、書店さん等がかかわっていることを忘れないで下さい。みんなステークホルダーなんです。》
https://twitter.com/jun_ito_info/status/1259358235288498176
https://twitter.com/jun_ito_info/status/1259379719473999872
伊東潤にとって学は商売なのだろう。それにしても、自らの堕落をこうも堂々と主張する小説家が現れることになろうとは…。むろん、私も「学と政治」というように「と」をもって繋ぐことに反対だ。学は学だし、政治は政治なのだ。特に学における地位を利用して、政治において特権的立場に居坐ろうとする連中には今も反吐が出る。もし学者が政治に関与するのであれば、一兵卒として関わるべきだし、政治家が学に関与するにしても然りである。政治にとって学なんてないし、学にとって政治はあり得ようはずはないのである。
そんな私からすると伊東の発言には、いやらしさを感じてしまうのである。何故なら、伊東の物言いはものの見事に政治に絡めとられてしまっているからである。伊東は、こうもツイートしている。馬脚を現すとは、このことである。
《僕は政治的発言がいけないと言ってるのではなく、やるなら肚据えて掛かれと言いたいのです。ふだんは政治について全く発言しない作家も、ネットの潮目を見て「俺も反対」「私も反対」とやっている軽佻浮薄さに呆れたからです。政治的発言をするなら継続して下さい。それなら一目置きます。》
https://twitter.com/jun_ito_info/status/1259560377475461122
私には《あなたの本の売り上げには、出版社さん、取次さん、書店さん等がかかわっていることを忘れないで下さい。みんなステークホルダーなんです》という発想も充分に軽佻浮薄だと思える。伊東学的想像力の限界が露呈しているように思えてならない。《必ずしも作家の政治信条が作品に反映されているわけではありませんが、政治信条に反することを書くこともありませんからね。》なんて物言いも、結局、「と」で繋ぐイデオロギーに捉われているように私には思えるのである。
ちなみに伊東は角川春樹事務所の編集者の投稿に絡んでいる。角川春樹事務所の編集者が4月18日に次のようなツイートを投稿した
《中津家は法曹一家だったし、私自身も法学部出身だけにこれはちょっと認めがたい。
以下のキャンペーンに賛同をお願いします!「内閣総理大臣: 【要請】東京高検・検事長黒川弘務氏の違法な定年延長に抗議し、辞職を求めます」》
https://twitter.com/nakatsu_s/status/1251317854479110145
これに対して伊東潤は次のようなリプライをもって絡んだ。
《中津さんのご発言は、所属する角川春樹事務所のものではなく、個人的なものと察しますが、角川春樹事務所では個人的な政治信条SNS上で発してもいいというカンパニールールになっているのでしょうか。忌憚のないところをお聞かせいただければ幸いです。
https://twitter.com/jun_ito_info/status/1259592654175694850
これが伊東潤にとって肚据えての政治的発言ということになるのだろうか。伊東は学よりも政治の世界がお似合いのようだ。芸評論家でもあり、小説も発表している土居豊が伊東のツイートに反応した。
これはひどい伊東潤という著名な歴史小説作家が、1人の編集者?がツィートした意見に対して所属する出版社の許可の有無を問うという。編集者は所属する会社が禁じれば自由にツィートできないもの(もちろんコンプライアンス案件の場合はありうるが)なのか?もしそうなら不気味でディストピア的だ。》
https://twitter.com/urazumi/status/1260182948935950346
伊東麻紀のツイート、良いなあ。
《ひとつ言えることは伊東潤の小説ってつまんなそう。伊東麻紀の小説の方が絶対に面白いはず!》
https://twitter.com/ItohMaki/status/1260349388171251713
王谷晶のツイート。
《ものすげー奴隷根性だな伊東潤てひと…びっくりするわ いや自分が奴隷なのはいいけど赤の他人にも奴隷でいることを強いるなよ それとも仲いいっぽい幻冬舎は編集が個人発言するのNGなんすかね?(幻冬とは仕事してないので言いたいほうだいマン)》
https://twitter.com/tori7810/status/1260191423090978816
伊東潤は「桜を見る会」に招待されているのか…。
https://twitter.com/jun_ito_info/status/1194396115602272256
いずれにしても、総ては、広告業界の片隅にいる会社員にして、フェミニストの笛美が5月8日に投稿した、このツイートから始まったことは間違いあるまい。。
《1人でTwitterデモ
#検察庁法改正案に抗議します
右も左も関係ありません。犯罪が正しく裁かれない国で生きていきたくありません。この法律が通ったら「正義は勝つ」なんてセリフは過去のものになり、刑事ドラマも法廷ドラマも成立しません。絶対に通さないでください。》
https://twitter.com/fuemiad/status/1258708469856604166
笛美は5月11日付で「note」に「#検察庁法改正案に抗議します デモで知った小さな声を上げることの大切さ」を発表している。ここで笛美は「ぼそぼそ声のフェミニズム」(作品社)の栗田隆子次のようなツイートを引用している。
《自分の声なんてどうせ誰も聞いてくれない、声を出しても無駄、そういう風に思わされる経験をいっぱいさせられてきてる人は多い。この日本では。
無理に出せとも言わない、でかい声でとも言わない。でもどうか、声を出したいと思ったら出していいのだと思って欲しい。どんなにかすれ声でも低い声でも。》
https://twitter.com/kuriryuofficial/status/1249584180003926017
このツイートを踏まえたうえで笛美は、次のように書いている。
《声を上げるって疲れるし、なんか立派で強くなきゃいけない行為に思えるんですよね。さっき出した「この指とまれ」もクラスの人気者にしか許されない行為みたいに思える。でもこの言葉を見てから、声を上げるハードルがすごく下がったのを覚えています。「#検察庁法改正案に抗議します」タグはそうやって小さな声を上げてみた言葉のひとつです。
次はあなたが、どんな声でもいいので出してみませんか?いまの日本を見てると、きっとこれで終わりではなく、まだ何度も何度も声を上げる必要がありそうです。本当にやんなっちゃいますよね・・でも私はいつかTwitterだけでなく現実でも、政治やフェミニズムの話ができる世の中にしたいです。そんなことができる大人になりたいです。だからこれからも自分らしいやり方で声を上げ続けていきたいです。》
https://note.com/fuemi/n/n56bdee1d8725

-----------------------------------------------------

2)【本日の一行情報】

ジャンボ鶴田をどう位置付けるかは「読むプロレス」にとって悩ましいテーマであったはずだ。それだけに元「週刊ゴング」編集長の小佐野景浩が上梓した592ページにも及ぶ「永遠の最強王者 ジャンボ鶴田」(ワニブックス)には私も期待大である。スポーツ報知は5月13日付で「ジャンボ鶴田さん没後20年の命日に“最強説”出版…元週刊ゴング編集長・小佐野景浩さん『永遠の最強王者―』」を掲載している。
《「確かに礼賛ばかりになってないかもしれません。クーデター未遂事件やジャイアント馬場さんとの関係のことも書かせていただいた」と裏面史をしっかり押さえている。“熱血プロレスティーチャー”との異名を持つ小佐野さんは「馬場は天龍、三沢(光晴)にはピンフォールを許したが、鶴田にはついに一度も負けなかった」という事実も紹介している。》
https://hochi.news/articles/20200509-OHT1T50200.html
ジャンボ鶴田は、われらが白門OBである。

ゴダイゴのギタリスト・浅野孝已が亡くなった。享年68歳。ミッキー吉野が追悼のツイートを公開している。
《悲しすぎます。
浅野が今朝亡くなりました。
今は、言葉がでません。
涙しかでません。》
https://twitter.com/mickieyoshino/status/1260173260483751936
ミッキー吉野はピアノで浅野を葬送している。
https://twitter.com/mickieyoshino/status/1260382578558644225
ボーカルのタケカワユキヒデがブログで追悼している。
《僕たちの大切な仲間、ギタリストの浅野さんが亡くなった。
つい2週間前に電話で話したばかりだったのに。
僕のどんな曲にもすぐにギターを弾いて合わせてくれるオールマイティなギタリストで、
愉快な仲間だった。
冥福を祈りたい。》
https://t.co/eYtFQpqZeN?amp=1
今夜は長谷川和彦の「青春の殺人者」を見てから寝ることにしよう。全編、ゴダイゴの曲が流れる映画だ。
http://indiegrab.jp/news/76012/

◎光社は同社のECサイトkokode.jp」において、雑誌の通販を5月13日(水)から6月末日までの期間限定・送料無料で開始している。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000377.000021468.html
https://kokode.jp/

◎新潮社が運営している「考える人」は韓国のインディペンデント映画誌「FILO」に掲載された蓮實重彦のインタビューを公開している。次のような発言は確かにその通りなんだよな。
《…ほとんどの作品の上映時間がほぼ90分というデヴィッド・ロウリーの強みは、あらゆるショットが簡潔きわまりないという点につきています。もちろん、ある被写体をどのようなショットに収めるかという問題に、正しい回答などありはしません。にもかかわらず、優れた監督たちは、被写体に向けるキャメラの位置やそれに投げかける照明、そしてその持続する時間など、どれもこれもがこれしかないという決定的なものだというかのように作品を仕上げてみせます。だから、正解はないにもかかわらず、見ている作品のショットはすべて完璧に思えるのです。こうした作品を撮映画作家たちを、わたくしは、「ショットが撮れる監督」と呼んでいます。》
https://kangaeruhito.jp/interview/14526?fbclid=IwAR3IS-SekjmQVQpINxiMQJBzbzAhxqdmZDowxpW4YKemAMwR4xmd6pWgyfk
《短すぎる失敗作というものは存在せず、失敗作のほとんどは、きまって長すぎる作品だ》という指摘も全くもって否定のしようがない。
https://kangaeruhito.jp/interview/14523

サントリーグループは、Gigiが運営する「さきめし」プロジェクトと連動する。具体的には「さきめし」では食事代を先払いする際に10%の手数料がかかるが、5月25日(月)から期間限定でサントリーが手数料を負担する。サントリーは手数料負担と寄付金の合計1億円を拠出するそうだ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000220.000042435.html

帝国データバンクは書店「廣館」の元・運営業者の広館について5月13日付で、次のようにレポートしている。
《(株)広館(資本金4000万円、広島市中区本通1-11、代表清算人丸岡弘二氏)は、4月24日に広島地裁より特別清算始命令を受けていたことがわかった。》
《…2017年10月期に長年にわたって決算を粉飾していたことが発覚し、大幅な債務超過の実態が明らかとなり、対外的な信用が低下していた。
このため、金融機関などとの協議の結果、第二会社方式で事業再生を図ることとなり、2018年11月19日に新たに分割設立された(株)廣館に書店事業、喫茶事業、古物の買取販売事業、外商事業を承継し、当社は株主総会の決議により2019年10月31日に解散して整理を進めていた。
負債は約25億円。》
https://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/4711.html

スクウェア・エニックス・ホールディングスの2020年3月期の業績は、売上高が前期比36.0%増の194億5200万円、営業利益が同75.1%増の72億5000万円と急成長を遂げている。出版事業においてマンガアプリの「マンガUP!」などデジタルでの販売が大幅に増加したことによるものだ。
https://gamebiz.jp/?p=266668
出版も「資本主義の非物質主義的転回」(諸富徹)に直面しているということなのだ。諸富は「資本主義の新しい形」(岩波書店で次のように書いている。
《物的なものと非物質的なものが融合することで、物的なものは新たな価値を獲得する。しかし、物的なものが中心だった時代と異なり、モノは非物質的な価値を表現し、伝える媒体へと変わっていく。モノはそれ自体として価値があるというよりも、非物質的な価値を帯びているからこそ価値を認められる、という世界に移行する。こうして価値の源泉は物的なものから、非物質的なものへと移行するのである。》https://www.iwanami.co.jp/book/b492584.html

◎漫画家の野間美由紀が、5月2日正午、虚血性心疾患のため亡くなった。享年 59 。
 https://www.oricon.co.jp/news/2162109/full/
綾辻行人ツイッターで追悼している。
《徹夜明け。野間美由紀さんの訃報に「えっ?」と声を上げてしまう。同い年で、niftyパソコン通信時代からの知り合い。多くのミステリ漫画を描きつづけてこられました。悲しい、寂しい報せです。》
https://twitter.com/ayatsujiyukito/status/1260795497352015873
赤松健も追悼のツイートを公開している。
《野間美由紀先生は電子書籍の黎明期から私と相互フォローで意見交換しており、原稿デジタル化にも詳しい先進的な漫画家さんでした。ご冥福をお祈りいたします。》
https://twitter.com/KenAkamatsu/status/1260784830943354886
漫画家の杜野亜希も追悼。
《野間美由紀先生のご逝去を悼み心からご冥福をお祈り申し上げます。
先週、訃報を聞いて以来、未だ妙な夢を見ている感じです。
野間先生が巻頭のミステリー特集号の新人枠から何とか仕事がもらえるようになった身なので、野間先生なしに、私はこんなに描いて来られなかったのではないかと思っています》
https://twitter.com/morino_aki/status/1260783974831382529
漫画家の藤崎真緒のツイート。
《野間美由紀先生は私が花ゆめで自分の描きたいものを描く事を躊躇わずにいられた灯台の様な存在で偉大な先輩でした。きちんとお話し出来た事は有りませんでしたが本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。》
https://twitter.com/maoniwa/status/1260787376558751744
藤井太洋とも交流があった。
《野間美由紀さまとは作家になる前から、MaciPhoneiPadのことでよく話すことがありました。素敵な作品の数々はこれからも楽しませていただきます。
また、僕の作品を楽しんでくださったことは忘れません。ありがとうございます。》
https://twitter.com/t_trace/status/1260795044400820225
末次由紀も悲しんでいる。
《野間先生の呟き、5/1までRTなど普通にされてて、、、5/2に亡くなった…?そんなに急に…、、。ツイート遡って見ていたらわかる。ほんとに、世間と世界がいい方にいくように、面白いことで満ちるようにというRTがたくさん。この呟きが特に印象に残ってて、何かあったらすぐ相談できる優しい先生…うう…》
https://twitter.com/yuyu2000_0908/status/1260793270549921792

朝日新聞デジタルは「栃木の両毛新聞が休刊 創刊74年、コロナで広告収入減」を掲載している。
《栃木県足利市の日刊紙「両毛新聞」が9日付の新聞発行を最後に休刊した。1946年に創刊以来、通算1万9520号、74年の歴史に区切りをつけた。地域で愛された夕刊紙の最終号には「本紙74年の歴史に幕 ご愛読ありがとうございました」と見出しが立った。》
https://www.asahi.com/articles/ASN5D7DW2N5DUUHB007.html

時事通信は5月14日付で「コロナ影響、消えた広告=中づり減少、渋谷駅も真っ白」を公開している。
《以前は若者でにぎわっていたJR渋谷駅。閑散としたハチ公像前から駅舎を見上げると、最初に目に入る広告スペース「ハチコーボード」が真っ白になっていた。数十メートルにわたる駅コンコースの壁面広告や、ファッションビル「SHIBUYA109」周辺の看板も少なくなり、周辺の風景は感染拡大前と比べ様変わりしている。
縦4メートル、横20メートルのハチコーボードは、テレビ中継にもよく登場する人気広告スポットだ。ジェイアール東日本企画によると、広告掲出料は1週間で税別800万円。それでも以前は枠が取り合いになるほどだったが、4月20日から5月17日まで4週間連続で広告出稿がなく、「これほど枠が空いたのは過去記憶にない」(担当者)という。》
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051300636&g=soc

-----------------------------------------------------

3)【人事】宝島社 2020年05月11日付

植田 薫子
新:広告局長
旧:広告局営業1部部長

三宅 歓子
新:広告局部長
旧:広告局営業2部部長

注・広告局の営業2部制を廃止。

-----------------------------------------------------

4)【深夜の誌人語録】

小さな声で叫ぶ!