【文徒】2020年(令和2)6月30日(第8巻119号・通巻1776号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】若松英輔「霧の彼方 須賀敦子」(集英社)が刊行された!
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
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1)【記事】若松英輔「霧の彼方 須賀敦子」(集英社)が刊行された!

若松英輔石牟礼道子についてツイッターで次のように述べている
石牟礼道子さんと話していると、心がふるえるような言葉に幾度も出会う。だが、その言葉を彼女が、どこで学んだかなど、まったく気にならなかった。彼女が「学んだ」言葉というよりも「生きた」言葉だったからだろう。そうした言葉を語れるようになりたい。そうした言葉のみで語れたら、とさえ思う。》
https://twitter.com/yomutokaku/status/1277266410431868933
そんな若松英輔の「霧の彼方 須賀敦子」が集英社から刊行された。若松自身がツイッターで、こう報告している。
《終わった。草食動物みたいにしか食べてないが(眠くなるので)、寝る体力しかないので寝ます。今朝の東京は、霧の風景です。偶然か評伝『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)は今日、刊行です。執筆開始から四年ほどかかりましたが人生の宿題を一つ終えた気分です。よろしければお手に取ってみてください。》
https://twitter.com/yomutokaku/status/1276251428651057152
くまざわ書店 武蔵小金井北口店のツイート。
《【新刊】『霧の彼方 須賀敦子若松英輔(集英社)生涯にわたり信仰と学の「コトバ」に共振し、晩年に稀有な作品を遺した須賀敦子。没後二十二年たっても読者を惹きつけてやまない作家の、魅力の源泉とは。須賀敦子の「霊性」に、同じ情熱をもって迫る本格評伝。》
https://twitter.com/kbc_koganei/status/1277387511749242880
こちらはTitle(タイトル)のツイート。
《時にある作家と深く交わり、書くことは、自らの魂を削るにも等しい行為となる。いまだ多くの読者や書き手から敬愛される須賀敦子。信仰者として、深く読むひととして、彼女の足跡を辿った本格評伝。静かだがその中に激しい魂が渦巻く、大変な労作。若松英輔『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)》
https://twitter.com/Title_books/status/1276365939261313025
社の斉藤典貴は「霧の彼方 須賀敦子」を読み始めたそうだ。
《『霧の彼方 須賀敦子』(若松英輔集英社)を読みはじめた。須賀さんのけっして大きくはないけれど凛とした声を思い出しながら……》
https://twitter.com/noritakasaito/status/1276818731910352907
トマス・アクィナス 理性と神秘」(岩波新書)の山本芳久は絶賛している。
若松英輔『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)をご恵投いただいた。本を頂いても、なかなかすぐに読めないことが多いが、この本は心底楽しみにしていたものなので、早速読み始め、魅力的な言葉の群れに既に出会っている。読書以外では得られない濃密な時間を間違いなく与えてくれる一冊。装丁も素晴らしい》
https://twitter.com/201yos1/status/1275361194962894848
「霧の彼方 須賀敦子」刊行記念エッセイ「弱き勇者たちの軌跡──須賀敦子その仲間たち」が集英社芸単行本公式サイト「RENZABURO」に発表されている。もともとは「青春と読書」7月号に掲載された章である。若松は次のように書いている。
《一見すると弱さは至らなさと判別がつきにくい。しかし、それは似て非なるものである。至らなさが、その人の悪癖とつながっていて、他者を遠ざけることが珍しくない一方、弱さは、それに接する他者の胸の眠れる愛に火をつける。》
http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/200626_book01.html
天才でも何でもない男が「天才編集者」を自称するような時代だからこそ、私たちは須賀敦子を大切にすべきなのである。例えば出版業界で禄を食んでいるのであれば「コルシア書店の仲間たち」(庫)は、もっともっと読まれても良いのではないだろうか。自称「天才編集者」は当然、読んでいるよな?

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2)【本日の一行情報】

井上荒野のツイート。
《みんながはまっている「愛の不時着」に私もはまってるんだけど、今ちょっとびっくりした!主演のヒョンビンは、私の小説が原作の映画「愛してる、愛してない」の主演の人だった!今頃気づいた!ぎゃー!》
https://twitter.com/arereno/status/1277078548218392576
「愛の不時着」というタイトルが良いんだよね。

◎中村淳彦の「新型コロナと貧困女子」(宝島社新書)を読むと、夜の街でクラスターが発生した理由が痛いほど良くわかる。「J-CASTニュース」が「デイリーBOOKウォッチ」で取り上げている。
《…コロナが"地獄の釜"を開いてしまったと言える気がする。水商売、風俗業界の惨状を報告した緊急ルポを読み、出るのはため息ばかりだ。》
https://books.j-cast.com/2020/06/27012116.html

東京新聞は6月26日付で「グーグル、ニュースに使用料を支払いへ 年内に新サービス立ち上げ」を掲載している。
《米グーグルは25日、報道機関が提供するニュースに対価の支払いを始めると発表した。グーグルが年内に立ち上げる新サービスに、質の高い記事を提供する一部のメディアが対象。まずドイツ、オーストラリア、ブラジルの3か国で始める。》
https://www.tokyo-np.co.jp/article/38037
新聞や雑誌など報道を商売にする企業の経営がコロナ不況により急速に悪化しているということなのだろう。ロイターによれば《使用料が支払われるのは、ドイツのシュピーゲルフランクフルターアルゲマイネ、ディー・ツァイト、ライニッシェ・ポスト、オーストラリアのシュウォーツ・メディア、ブラジルのア・ガゼッタなど》だそうだ。
https://jp.reuters.com/article/alphabet-publishing-idJPKBN23W1B3

◎「WWDジャパン」は6月26日付で「日経BP発行のラグジュアリーメディア『ダズル』『エ ルージュ』『ニッケイリュクス』の3媒体が休刊・停止」を発表している。
《「ダズル」は10月12日発行号で、「エ ルージュ」は10月6日発行号で休刊。「ニッケイリュクス」は9月30日で更新を停止する。》
https://www.wwdjapan.com/articles/1091315

毎日新聞は6月27日付で「久米宏さん、若き日のように赤坂の街を街頭中継 『ラジオなんですけど』最終回」を掲載している。
久米宏さん(75)が2006年10月からパーソナリティー務めているTBSラジオ土曜午後の生放送「久米宏ラジオなんですけど」が、27日に最終回を迎えた。
久米さんは番組冒頭、第1回と同じように東京・赤坂のスタジオを飛び出した。
「ここにGスタジオがあったんですよ」と、人気番組「ザ・ベストテン」を生放送していた旧TBS社屋があった再開発のビルを見ながら、たまたまいた子どもにインタビューするなど、久米さんにとっては、若き日に永六輔さんや小島一慶さん(いずれも故人)とともに担当したラジオの街頭中継を再現した形に。》
https://mainichi.jp/articles/20200627/k00/00m/040/107000c

◎「ハフポスト日本版」は6月22日付で「Facebookへの広告ボイコット続々。ノースフェイス、パタゴニアも『人種差別への対応にNO』」を公開している。
《大手ブランドが、Facebookへの広告ボイコットを呼びかけるキャンペーンに応じる動きが広がっている。大手アウトドアブランドのノースフェイスに続き、パタゴニアも広告の一時停止を表明した。》
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ef00887c5b6f56acbc03d8a
ロイターは6月26日付で「米ベライゾンフェイスブックへの広告掲載停止 ボイコットに賛同」を掲載している。
《米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ.N)は25日、米フェイスブック(FB.O)のヘイトスピーチ(憎悪表現)対策が不十分だとして、フェイスブックへの広告掲載を停止していると発表した。
ベライゾンは「われわれが安心して受け入れられる解決策をフェイスブックが策定するまで広告掲載を停止する」と表明した。》
https://jp.reuters.com/article/facebook-ads-boycott-verizon-idJPKBN23X05P
AFPBB News」は6月27日付で「コカ・コーラソーシャルメディアへの広告出稿を一時停止」を発表した。
コカ・コーラのジェームズ・クインシー(James Quincey)最高経営責任者(CEO)は「世界に人種差別主義の居場所はなく、ソーシャルメディアにも人種差別主義の居場所はない」とする声明を発表。ソーシャルメディア各社には「より大きな説明責任と透明性」が必要だと主張した。》
https://www.afpbb.com/articles/-/3290625
ロイターは6月27日付で「ロレアルも『美白』表現取りやめ、人種差別問題の高まりで」を発表している。
《世界最大の化粧品会社、仏ロレアル(OREP.PA)の報道官は26日、スキンケア製品から「白」や「色白」「明るい」言を外すと述べた。ソーシャルメディアで批判の声が高まる中、英日用品のユニリーバ(ULVR.L)も前日に同様の措置を取った。》
https://jp.reuters.com/article/l-oreal-whitening-idJPKBN23X2NA
BBC NEWS JAPAN」は6月29日付で「米スターバックスSNSの広告を停止 憎悪表現の阻止目指し」を発表している。
スターバックスは声明で、「私たちは実際の対面でもオンラインでも、コミュニティーの結束を大事にする」と説明。
「社内やメディアパートナー、人権団体と協議し、ヘイトスピーチを阻止する」とした。一方で、有料プロモーションではないソーシャルメディアへの投稿は続けると表明した。》
https://www.bbc.com/japanese/53216159
ホンダ、リーバイスディアジオベン&ジェリーズ、マグノリアピクチャーズ、ハーシーズ、モジラも広告を停止している。
《Companies to have joined the #StopHateForProfit ad boycott of Facebook, Instagram include Coca-Cola, Honda, Unilever, Starbucks, Levi's, Diageo, Ben & Jerry's, Magnolia Pictures, Hershey's, Mozilla, Verizon, Patagonia, The North Face and Arc'teryx》
https://twitter.com/THR/status/1277489511488946176

毎日新聞は6月29日付で「経営委、強引さ鮮明 『郵政側、取材に納得せず』」を掲載している。
かんぽ生命保険の不正販売を追及した2018年4月のNHK番組を巡り、NHK経営委員会が当時の上田良一会長を厳重注意した議事の全容が判明した。当時の森下俊三・委員長代行(現委員長)と石原進委員長が反発する上田氏と応酬を繰り広げ、日本郵政グループの抗議に沿って対応を無理強いした過程が鮮明になった。NHK関係者からは「放送法違反の番組介入が疑われる厳重注意を主導したことが明確だ。森下氏は委員長を辞任すべきだ」との批判が出ている。》
https://mainichi.jp/articles/20200629/ddm/003/040/110000c
NHK経営委員会が酷いとは、ある程度、予想はしていたが、これほどまでにも酷いとは驚きである。放送法を理解していないではないか!森下はNTT、石原はJR九州の出身だが、我が国の経済界がNHK経営委員会を牛耳ると、こういうことになるという悪しき見本だろう。

朝日新聞デジタルは6月28日付で「東京都民、五輪『来夏開催』が35% 朝日新聞世論調査」を掲載している。
《…来夏に延期された東京五輪パラリンピックの開催についても聞いた。どのようにするのがよいか3択で聞くと、「来夏に開催」は35%、「再延期」は28%、「中止」は31%と、意見が割れた。》
https://www.asahi.com/articles/ASN6X6RT6N6XUZPS004.html
「中止・再延期」が59%にも及ぶ。東京新聞世論調査を実施。6月29日付で「都民の51%『五輪の中止・再延期を』 都知事選巡り東京新聞世論調査」を掲載している。
《五輪・パラの開催を巡っては「中止」が27・7%で、「再来年以降に再延期」が24・0%。一方、「簡素化、無観客など運営方式を見直して開催」が31・1%と最も多く、「計画通りに開催」(15・2%)を加えると、半数近くが来夏の開催を求めている。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/38504
新型コロナウイルスの第二波がどのような規模になるのか。また世界的な感染がどのような状態になっているかである。東京新聞は6月29日付終面で「<都知事選>五輪会場は今 熱気 いずこ…」を掲載している。
自転車競技(BMXフリースタイル、BMXレーシング)とスケートボードの会場となる江東区有明の「有明アーバンスポーツパーク」は、ゆりかもめ有明テニスの森」駅のホームから、凸凹のBMXのコースが一望できる。砂利が盛られて成形されたコースは野ざらしで、所々雑草が生えた荒涼たる光景に。仮設スタンドは一部の座席が取り付けの途中のままに置かれ、閑散としていた。》
《初めて五輪競技になったスポーツクライミングやバスケットボール(3×3)などの会場「青海アーバンスポーツパーク」(江東区青海)では、クライミングの壁が劣化防止のため一時的に重機で取り外され、仮設スタンドの足場も解体する作業が進んでいた。》
https://www.tokyo-np.co.jp/article/38391
「病気は社会が引き起こす インフルエンザ大流行のワケ」(角川新書)の著者である医師の木村知は、この東京新聞の記事についてツイートしている。
《今朝の東京新聞『五輪会場は今 熱気いずこ』工事中止、野ざらし、解体撤去…。熱気どころか、開催どころか、もはや現実は"どう後始末していくか"のフェーズに着々と移行。で、今日は東京60人。都知事選でまだオリンピックパラリンピックやる出来ると言ってる候補者もいるようだ。もう嗤うしかない。》
https://twitter.com/kimuratomo/status/1277176700170678272

◎ノンフィクション作家の松浦晋也ツイッターで次のように指摘している。
《ここに来て、ネット社会の最大の課題が中間搾取ではないかと考えている。1990年代半ばにインターネットが民間開放された時、end to endですべてが直接結びつくことにより、中間搾取のない社会ができるという希望があったが、現実はUberパソナのようなより大規模巧妙な中間搾取が発生している。》
《ネットはむしろ大規模(世界規模)の中間搾取を可能にしてしまったわけだ。社会制度的に、富を生まない中間搾取をいかにして抑制するかが、大きな課題になるんじゃないか、そしてその抑制制度はどんなものであるべきか、と考えている。》
https://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/1277083154927415297
https://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/1277083567839834118

朝日新聞デジタルは6月29日付で「問題だらけの持続化給付金 経産省電通へ疑念止まらず」を掲載している。
《持続化給付金をめぐる疑問が強まっている。経産省が事業を民間委託するやり方や、電通への再委託などについて多くの問題点が浮上した。経産省は改善するとアピールしているが、情報開示は不十分で、多くの疑問は解けないままだ。》
https://www.asahi.com/articles/ASN6X5597N6XULFA008.html

◎「Nippon.com」は6月29日付で「本好きが暮らす西荻窪で生き残った最後の書店-東京『今野書店』」を公開している。
《通常は朝10時から夜11時まで、18人のスタッフが2交替で勤務する。一日の平均来店客数は1500?2000人ほど。地下のコミックフロアと合わせると在庫数は8万冊。専門書をのぞく全てのジャンルを揃え、 NHKテキストの年間購読契約数は、個人経営の書店で日本一を誇る。西荻に暮らす作家の姿を見かけるのはここでは日常のことだ。
『来店客の3割が購入すれば“よい書店”。4割ならば“すばらしい書店”』
書店の良し悪しを測る業界の目安だ。今野書店では4割近くが購入するという。》
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c07107/

産経新聞は6月28日付で「コロナ禍で雑誌『演劇界』『家庭画報』の売れ行き好調」を掲載している。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、歌舞伎公演が休演する中、歌舞伎専門月刊誌「演劇界」6・7月号(演劇出版社1750円)が完売した。女性月刊誌家庭画報」(世界化社、1400円)も、日本の絶景を特集した7月号がほぼ完売。誌面で歌舞伎や旅行気分を味わえると好評のようだ。》
https://www.sankei.com/life/news/200628/lif2006280031-n1.html

◎「ZAKZAK」は6月28日付で「漫画『じゃりン子チエ』じわり再ブーム! コロナ禍の今、心に響く『濃密な人とのつながり』 20年ぶり復刊&DVD」を掲載している。
《…大阪の書店員らが優れた本を選ぶ「大阪ほんま本大賞」の特別賞にも昨年選ばれたこともあり、同9月から今年5月に新たな版の1~7巻が出版された。
部数は好調で計15万部を突破。同時期にぴあが、テレビアニメのDVDシリーズを全国の書店などで発売。売り切れ店も出るなど反響は大きく、26日からシリーズ第2弾も売り出した。
新たな庫の表紙帯には関西の書店員が推薦を寄せた。ジュンク堂書店天満橋店(大阪市中央区)のコミック担当、鍋島千輝さん(34)もその1人。同店では5月下旬までに第1巻が200冊近く売れ、東京の系列最大店の5倍近いという。「やはり関西ではずばぬけている」と笑う。》
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/200628/dom2006280001-n1.html
じゃりン子チエ」には民衆のエネルギーが嫌というほど充満している。その過剰さが人間賛歌を奏でているのである。高畑勲のアニメは、そこを最上の形で掬い取った。

東京新聞は6月28日付書評面に「反骨人生の私さらす 『野垂れ死に』 元「週刊現代」編集長・元木昌彦さん」を掲載している。
《権力に敢然と立ち向かい、タブーも恐れない大胆な誌面作りで“暴れん坊編集長”の異名を取った伝説の編集者。大学卒業後、入社した講談社で始まった「山あり谷ありの編集者人生」を、数々の興味深い逸話を交えて活写した。編集の現場にかかる内外の圧力、怪書の標的にされた自身の体験、思いもかけない子会社への左遷人事などの内情も記されている。「プライベートな部分をここまでさらけ出すのは初めて。業界に関係ない人々にも、自身のサラリーマン人生などと重ね合わせて読んでもらえたらうれしい」》
https://www.tokyo-np.co.jp/article/38220

毎日新聞は6月29日付で「学校に通報も 非着用に激高する『#マスク警察』の心理とは」を掲載している。
新型コロナウイルスを警戒するあまり、マスクをしていない他人を攻撃してしまう人がいる。ソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)上では、自粛要請に従わない人や店に嫌がらせをしたり通報したりする「自粛警察」をもじって「マスク警察」という言葉が飛び交う。感染予防は大事だが、感染リスクの低い状況の時までマスクを強要する社会に息苦しさはないか。》
https://mainichi.jp/articles/20200629/k00/00m/040/100000c
ウェザーニュース気象キャスター山岸愛梨が呟いている。
《暑いですね。先日一時的にマスクを外したら知らない人に「マスク!」と指差され舌打ちされるという怖い思いをしたのですが、マスク着用によりのどの渇きを感じにくくなるそう。
■人と十分な距離が確保できる場合はマスクをはずす
■こまめに水分補給
などの熱中症対策を!マスク警察良くない》
https://twitter.com/airin0609/status/1276373820492771328
小林よしのりが自らのブログに6月29日付で「マスク警察は表現者の敵である」をエントリしている。
《「マスク警察」に屈して、わしの言論・表現の自由を封殺する会場など、今後、永遠に使わない!
「言論・表現の自由」は民主主義の基本である。
中国じゃあるまいし、「言論・表現の自由」を規制する会場や、「マスク警察」など、表現者の敵でしかない。》
https://yoshinori-kobayashi.com/20601/

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3)【深夜の誌人語録】

沈黙もまた表現である。