【文徒】2020年（令和2）8月19日（第8巻152号・通巻1809号）

Index------------------------------------------------------
１）【記事「#Amazonプライム解約運動」は新型ソフト・スターリニズム？！
２）【記事】「だから私はメイクする」(祥伝社)をテレ東が深夜ドラマ化
３）【本日の一行情報】
４）【深夜の誌人語録】
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１）【記事「#Amazonプライム解約運動」は新型ソフト・スターリニズム？！

「ガジェット通信」は8月17 日付午前6時付で「CM出演中『徴兵制』主張の三浦瑠麗氏への抗議!?　『#Amazonプライム解約運動』Twitterトレンド入りで困惑の声も」を掲載している。
《2020年8月16日午後から深夜にかけて、Twitterに「#Amazonプライム解約運動」なるハッシュタグが登場。「これなんぞ」といった困惑の声が広がっています。》
https://getnews.jp/archives/2683072
毎日新聞は8月17日付で「アマゾンプライム『解約しました』　ツイッターで拡散　きっかけは…」(塩田彩)を掲載している。
《タレントの松本人志さんや国際政治学者の三浦瑠麗さんらが、テレビやタブレットで映画や動画をみている15秒の映像で、松本さんが「プライムビデオ使っている人、増えているみたいやね」「月額500円、さあ、あなたも」などとナレーションしている。
解約の動機として多くの人が挙げているのは、CMの内容自体ではなく、三浦さんや松本さんを起用した点だ。三浦さんは著書で徴兵制の導入について論じている。2018年には民放のテレビ番組で「スリーパーセル（潜伏中の工作員）」という言葉を使って北朝鮮の「テロリスト分子がいる」「今結構大阪やばいと言われていて」などと発言し「在日コリアンへの差別をあおる」と批判の声があがった。
三浦さんはブログで「専門家の間では一般的な認識であり、初めてメディアで語られたことですらありません」「安全保障の営みを可能とさせるためには、専門家に対してあらゆる事態について想定し、テーブルに乗せる裁量を与えなければなりません。（中略）人権保護と緊張関係があるからと言って、国家の安全にとって重要なリスクを国民に見える形で議論することを躊躇（ちゅうちょ）すべきとは思いません」と反論している。
松本さんも19年に同じテレビ番組内で、川崎市の児童ら殺傷事件の容疑者について「不良品」と発言し批判されている。
ツイッター上では＜間違ったことや他人を傷つけることを言ってる人をCMに起用するってことは、企業がその発言に同意してるのと同じ＞などと2人の起用を問題視する投稿が相次いでいる。》
https://mainichi.jp/articles/20200817/k00/00m/040/262000c
佐々木中はAmazonプライムを解約している。
《Amazonプライム解約しました。理由にはもちろん「松本人志と三浦瑠麗をCMに起用したから」。いまは他にも選択肢がありますので。みなさんもどうぞ。》
https://twitter.com/AtaruSasaki/status/1295182728845910016
弁護士の渡辺輝人も解約。
《Amazonプライムって、入ったつもりないのに、いつの間にか入ってしまうのだが、入るとそれはそれはそれで映画とか見たりするので、だらだら続けちゃうんだよね。とりあえず解約した。解約理由の事由記載欄に「松本人志と三浦瑠麗をCMに起用したため。」と書いておいた。》
https://twitter.com/nabeteru1Q78/status/1295167689539727360
小説家の王谷晶も解約。
《私もプライム解約しました。レイシスト、差別主義者のCM起用に抗議します。》
https://twitter.com/tori7810/status/1295158791265071104
中林香も解約か…。
《日本のAmazonアカウントのプライムを解約しました。アレクサでAmazonミュージック聴くためだけに維持していただけなので良い機会でした。解約時にアンケートで解約の理由を問われたので、その他を選び記入欄に「CMに起用した人が嫌だったので」と記入しました。アレクサの音楽はSpotifyを規定に設定。》
https://twitter.com/kaokou11/status/1294927219127734273
私には三浦と松本がCMに出演しているからといってAmazonプライム解約運動を起こすというのは「新型ソフト・スターリニズム」としか思えない。その逆のパターンを想像できいのだろうか。Amazonプライム解約運動は、やがて起こり得る言論弾圧を正当化しかねないのである。
メンタリストDaiGoが次のようにツイートしている。
《いくら暇人たちが炎上させたところで、起用タレントとの契約切るとこまでがCMになるだけ。
話題性が上がってCMの効果がむしろ上がるし、解約したところで、失われたプライムの便利さに勝てる人はほぼいないだろう。》
《そもそも、
サービス内容ではなく、CM起用タレントで購入判断をしている時点で終わっている。
自分の人生もそうやって他人頼りで、自分の頭で考えないから何やっても中途半端なんだよ。
CMに向ける批判的思考を、少しは自分の人生に向けてみたらどうですか？》
https://twitter.com/Mentalist_DaiGo/status/1295113121653075968
https://twitter.com/Mentalist_DaiGo/status/1295115444240564224
きづのぶおがDaiGoをリツイートしている。
《三浦瑠麗氏のCM起用で解約してる人は、高いリテラシーを持った消費者ですよ。三浦氏はかつて悪質な差別扇動デマを流して大炎上した人ですから。サービスの内容だけで売れる時代は終わり、企業の社会的な姿勢も問われるようになったということです。それが理解できない人こそが「終わってる」んですよ。》
https://twitter.com/jucnag/status/1295234153298845697
私は、きづのぶおのような「思考回路」に実は恐怖を覚える。ちなみに私も三浦を嫌いだし、松本の芸も面白いと思ったことはない。三浦の思想や松本の芸を擁護するつもりは全くないのである。しかし、だからといって三浦や松本をCMに起用しているからという理由でAmazonプライムを解約するほど軽率ではない。むろん、消費者運動として不買はひとつの選択肢であるが、三浦や松本をCMに起用していることをもって選択することは妥当だと私には思えないのである。茂木健一郎がこうツイートしている。
《このハッシュタグはおかしい。「お笑い」のことで松本人志さんといろいろあったから、そう思っている人もいるかもしれないけど、コメディアンとしての松本さんを尊敬している。三浦瑠麗さんは自分できちんと考える方。立場が少しでも違うと拒絶というのは人間としてどうか。》
https://twitter.com/kenichiromogi/status/1295155391173505024
翻訳家の「ゆーすけ」が茂木をリツイートしている。
《三浦瑠麗が過去にどのような発言をしたか、調べれば5秒でわかることなのにそれすらされず「自分できちんと考える方」と評価されるのですね。茂木先生こそご自分できちんも考えられたらいかがでしょうか？》
https://twitter.com/yoox5135/status/1295271349041033216
「リテラ」は8月18日付で「三浦瑠麗CM出演でアマゾンプライムの解約運動が……DaiGoらは運動を批判も、問題は政権にコミットする学者のCM出演だ」を公開している。
《近年、芸能人が報道番組にキャスターやコメンテーターとして多数進出したことで有耶無耶になっているが、本来、報道番組に携わる者が特定企業のCMに出演するというのは報道の公正性を損なう行為だ。実際、かつてはテレビの報道番組などに出演するキャスター、コメンテータはCMに出ないというのが不文律となっており、いまも有働由美子や羽鳥慎一はあれだけ好感度があってもCMをやっていない。
ましてや三浦瑠麗氏はタレントではなく、国際政治学者を名乗り、数多くの報道番組や情報番組に出演し、アクチュアルな政治問題や社会問題についてコメント・解説している立場だ。CM出演などは厳につつしむべきだろう。》
https://lite-ra.com/2020/08/post-5585.html
「リテラ」のこの記事に欠けているのは、しなやかさであり、したたかさなのではあるまいか。荒木優太の次のような連ツイは読んでおきたい。
《しかし左翼の使命が三浦瑠麗をCMから降板させることならば、これはもういよいよ再興のときは遠いといわざるをえないな…。》
《というか、そもそも地上波にバンバン出てるんだから、彼女は差別主義者で公に出してはならない論を採るのならば、その出演しているテレビ局やスポンサーに対して抗議や不買運動を組織しなきゃ筋が通らないだろ。》
《（筋が通ったからといって私が共感するわけではないですが）。》
《ちなみに私は徴兵制導入は否定的でスリーパーセル発言に関しては不適切極まりなく彼女の歴史認識はまるで説得力がないと思ってますよ。こんなに違うのにどうして三浦擁護みたいなことを書かなきゃならんのか。なんか哀しくなってきたよ…。》
https://twitter.com/arishima_takeo/status/1295319775124443136
～
https://twitter.com/arishima_takeo/status/1295322629880999937
荒木は更にこうも連ツイしている。
《だいたい、Facebookやってると三浦さんのご尊顔ばっか流れてきて、「ちょ、仕事選ばなすぎだろ（笑）」とかつねづね思ってますけど、本人がいいのなら別にいいわけで、このノリで女優やっても別に不思議じゃないと思いますけどね。》
《そう、だからことの本筋に戻れば、こんなに露出している人なんだから、たかがCMの数コマがなんやねん、としか思わないですね。仮に三浦がメディアに出ることが悪だったとしても、それでやることが契約の解除って、ちょっと意味不明です。》
《こういうことやってると、【あいちトリエンナーレは差別扇動だからやめるべき】論みたいな下らない話に根拠を与えてしまうので、やめりゃあいいのにな、とか思いますね。》
《私がこうやって長々ツイートしてるのは別に三浦さんを応援したいのじゃなくて、トンチンカンな批判で盛り上がっていると、批判された側がなんの反応もせずとも同情や批判への対抗心の集中によって却って大きな力を得てしまうからです。私は三浦さんとは政治信条が異なるので、それは避けたいのです。》
https://twitter.com/arishima_takeo/status/1295355411042721797
～
https://twitter.com/arishima_takeo/status/1295360742070218753


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２）【記事】「だから私はメイクする」(祥伝社)をテレ東が深夜ドラマ化

「浪費図鑑」で知られるアラサー女性4人からなるサークル・劇団雌猫の書籍を原案として描かれたシバタヒカリの漫画「だから私はメイクする」(祥伝社)がテレビ東京「ドラマパラビ」枠でドラマ化され、10月7日より放送されることが決まった。動画配信サービス・Paraviで先行独占配信する。主人公のビューティーアドバイザーを演じるのは「MAQUIA」「美的」「VoCE」など雑誌で見ない日はないほど大人気の美容家・神崎恵だというのも話題だ。
https://natalie.mu/comic/news/392237
http://news.shodensha.co.jp/article/476836939.html
https://www.tv-tokyo.co.jp/makeup/
シバタヒカリもドラマの完成を楽しみにしている。
《RT おはようございます！ななな、なんと！皆さんの応援のおかげで「だから私はメイクする」がドラマ化します！！！ありがとうございます！早く本編が観たいですね～っ！楽しみにお待ちいただけたらと思います！》
https://twitter.com/sunny_615/status/1295110677275619328
こちらは劇団雌猫のツイート。
《【ドラマ化します】
「だから私はメイクする」がドラマ化することになりました！コミカライズのストーリーをベースにしたオムニバスドラマです　10月スタートまでに色々情報が出るので、公式アカウントもどうぞ》
《すでに熊谷役として神崎恵さん、ドラマのオリジナルBAとして、志田彩良さん、吉田朱里さんが発表されています。原作・コミカライズ・ドラマで共通の軸と異なる世界観があり、その差も含めて、私たちも一視聴者として楽しみにしたいと思います》
https://twitter.com/aku__you/status/1295146773183266817
https://twitter.com/aku__you/status/1295148478197198849
脚本を書いている坪田文がツイートしている。坪田は女性のみの劇団「空間ゼリー」を主宰している。
《ドラマ「#だから私はメイクする」脚本を書きました。
そんな私は徹夜明けで今、肌がボロボロなので炭酸パックして復活したらまた改めてありったけの思いを呟きます！！！！》
《監督も、キャストも、プロデューサー陣も、メイク愛に溢れた方ばかり
主演の神崎恵さんと脚本執筆中に何度か（リモートで）お話し、沢山の着想をいただきました。
自分も他者も慈しむ心を持つ人は美しいです。
（お会いしてすぐオススメの美顔器を聞いた私にも優しく答えて下さいました、、、）》
《#劇団雌猫 さんの書籍は発売してすぐに夢中になり。 #シバタヒカリ 先生が描かれたコミックの1話の冒頭を読んだ時とても嬉しかった。高校時代、教室で初めてメイクした時の感動が思い出せたから。
素晴らしい原作のドラマ化に携わらせて頂き、ありがとうございます。》
https://twitter.com/tsubofumi/status/1295153569201418241
https://twitter.com/tsubofumi/status/1295292190243999744
https://twitter.com/tsubofumi/status/1295294152632987648
監督をつとめる一人「艶∞ポリス」主宰の岸本鮎佳もツイートしている。
《こちらの作品に監督として、参加させていただきました。
神崎恵さんは、インスタライブを観てるくらい憧れだったので、間近で拝めて幸せでした。
メイクのドラマなんて、なかなかないので、楽しんでいただけると思います。》
https://twitter.com/kishimotoayuka/status/1295207588452212736
プロデューサーをつとめるのは女性が抱える性の悩みや実態をレポートする、女性による女性のためのドキュメンタリー映画「ビッチ」で監督をつとめたテレビ東京の祖父江里奈である。祖父江は、この春に放送された多様な性のあり方を描くドラマ「来世ではちゃんとします」でもプロデューサーをつとめている。こんなことを語っていた。
《私がバラエティ出身なので、俳優さんじゃない人の起用に抵抗がないというのはありますね。役者さん以外の方が演じることによって起きる面白さ、化学反応を楽しむ気質があるというか。その影響もあると思います。》
https://tower.jp/item/3652652
https://news.mynavi.jp/article/20200219-raisechan/
放送が今から待ち遠しくなる「布陣」であることは間違いあるまい。テレビ東京はテレビドラマづくりの最先端にいるといってよいだろう。

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３）【本日の一行情報】

◎インプレス総合研究所は、新産業調査レポート「電子書籍ビジネス調査報告書2020」をまとめた。これによれば、2019年度の電子書籍市場規模は3473億円と推計され、2018年度の2826億円から647億円（22.9％）増加している。一方、電子雑誌市場規模は277億円（対前年6.4％減）と推計され、2年連続の減少となった。電子書籍と電子雑誌を合わせた電子出版市場は3750億。2020年度以降も拡大基調で、2024年度には2019年度の1.5倍の5669億円程度になると予測される。
2019年度の電子書籍市場規模のうち、コミックが前年度から602億円増加の2989億円（市場シェア86.1％）、文字もの等（文芸・実用書・写真集等）が同45億円増加の484億円（同13.9％）となっている。
2019年度のマンガアプリ広告市場規模は210億円。動画リワード広告と読了後に表示する静止画・動画広告、オファーウォールが主流で、特に動画リワード広告が急拡大している。2020年度は1.3倍の270億円程度に達すると予測。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003396.000005875.html

◎宝島社は9月3日、コーセーの「雪肌精」の新シリーズ「雪肌精 クリアウェルネス」のアイテムをいち早く試せる「SEKKISEI BRAND BOOK」を発売する。「雪肌精 クリアウェルネス ナチュラル ドリップ（30mL）」「雪肌精 クリアウェルネス スムージングミルク（30mL）」「雪肌精 MYV サイクレイター（14mL）」の3点が試せる本格セットで、販売価格は1,353円（税込み）。
https://woman.excite.co.jp/article/beauty/rid_Leafhide_beauty_29f697ecb77ee06954eb811745fb3205/

◎「クイック・ジャパンウェブ」は8月17日付で「原作者逮捕で連載が打ち切り『アクタージュ』報道で思うこと」（小川たまか）を発表している。
《作画担当者を心配する声が目立ちましたが被害者を心配する声も多く、思ったよりも被害を軽視したり揶揄するような書き込みは少なかったように感じました。
これが10～20年ほど前であれば、「出来心だから許してやれ」「連載のストレスすごかったんだろう」「手が当たっただけかも知れないのに」といった擁護が今より多かったはずです。世の中の意識は、なかなか変わらないようで案外変わっているのかも知れません。》
https://qjweb.jp/journal/33985/

◎光文社の女性ビューティ誌「美ST」10月号で、タレントの橋本マナミがマタニティヌードを披露している。また、10月号は通常版870円、増刊号890円の二種類が発売される。通常版、増刊号とも「ダチョウ抗体 Tooth Paste」が付録だが、増刊号はこれに加えて「ヘレナ ルビンスタイン CEL グロウ エッセンス ファンデーション」も付録だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000512.000021468.html

◎「未来コトハジメ」が8月18日付で公開した「デジタルの著作物流通の未来
ブロックチェーンでどう変わるのか」で、メディアドゥの取締役CBDO（Chief Business Development Officer）溝口敦は次のように語っている。
《──ブロックチェーンを使った新事業について教えていただきたいのですが、その前にまずブロックチェーンを使う理由や、新たに可能になることを教えていただけますか。「デジタルコンテンツのコピーを防ぐことで二次流通が可能になる」ということと理解しているのですが、正しいでしょうか。
溝口：コピーが防げるうえ、デジタルコンテンツの「資産化」が永続的に担保できるようになります。これによって、結果として二次流通も貸し借りも可能になる、ということです。
（筆者注：ここで言うデジタルコンテンツの資産化とは、ユーザーが保有する個々のデジタルコンテンツが暗号資産（仮想通貨）と同じように、インターネット上で資産として確実に証明できるようにすることを指す）》
https://project.nikkeibp.co.jp/mirakoto/atcl/mirai/h_vol74/?P=1

◎U-NEXTは8月17日（月）より、動画配信サービスながら1つのアプリでオリジナル書籍の「読み放題」も可能になるサービスを立ち上げた。書き下ろし6作品のほか、韓国の新鋭作家の邦訳デビュー作を合わせた、次の7作品が第一弾として配信されている。
・町田康「令和の雑駁なマルスの歌」
・藤井清美「＃ある朝殺人犯になっていた」
・誉田哲也「六法全書」
・新津きよみ「家庭恐怖コレクション」第1話「半身半疑」
・チョン・ミジン「みんな知ってる、 みんな知らない」
・高野史緒「二つと十億のアラベスク」
・柴田哲孝「夢の中の家」
これらの作品はU-NEXTで先行配信した後、1ヶ月から3ヶ月を目処に、KindleストアやApple Booksなど他のプラットフォームでも提供し、一部の作品は書籍化して書店で販売することも予定しているそうだ。
https://www.unext.co.jp/ja/press-room/original-publishing-2020-08-17

◎「週刊少年ジャンプ」は8月17日付で「『アクタージュ act-age』コミックスほか各種企画・関連商品に関するお知らせ」を発表している。
《先般お知らせいたしました『アクタージュ act-age』の連載終了に伴い、関連商品、関連企画等の販売および実施につきましては、以下の通りといたします。
今まで作品を応援してくださった読者の皆様におかれましては、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　記
■ジャンプコミックス『アクタージュ act-age』について
13巻以降の新刊の発売は中止といたします。また、既刊１巻～12巻については、無期限の出荷停止といたします。
■ジャンプコミックス『アクタージュ act-age』電子版について
「少年ジャンプ+」「ジャンプBOOKストア！」「ゼブラック」等の集英社直営電子書店で販売している電子版コミックスにつきましては、8月17日23時59分をもって無期限の配信停止といたします。※その他の販売形態につきましても、順次配信停止といたします。また、直営以外の電子書店で販売している電子版コミックス等につきましても、順次配信停止となります。詳しくはご購入された電子書店にてご確認ください。
■応募者全員サービス企画について
すでにご応募（ご注文）いただいている以下の企画商品につきましては、予定通り発送をいたします。
①「週刊少年ジャンプ」21・22合併号（4月27日発売）「のるキャラマグ（夜凪景）」
※2020年8月末日より順次発送予定
②「週刊少年ジャンプ」33・34合併号（7月20日発売）「フィギュア2体セット（Cコース アクタージュ）」
※2021年1月下旬より順次発送予定
③ 特別編集増刊「ジャンプGIGA2020 SPRING」（4月30日発売）
「フルカラーメタルアートボード（アクタージュ）」※2020年8月末日より順次発送予定
※キャンセルをご希望される方につきましては、明日8月18日より下記の応募者全員サービス事務局までご連絡ください。フリーダイヤル　0120-230-739（受付時間10：00～18：00 ※土日・祝日・年末年始を除く。新型コロナウイルスの感染状況により、事務局の受付時間が変更となる場合があります。ご了承ください。）
■「『アクタージュ act-age』コミックカレンダー2021」について
9月4日（金）に発売を予定しておりました「『アクタージュ act-age』コミックカレンダー2021」については、発売中止といたします。書店等にてご予約いただいたお客様は、各書店等にお問い合わせください。すでにジャンプキャラクターズストアにてご予約いただいたお客様につきましては、商品代金をお返しさせていただきます。
詳しくはジャンプキャラクターズストア公式HPをご覧ください。→https://jumpcs.shueisha.co.jp/
■ジャンプキャラクターズストア受注商品「缶バッジ『アクタージュ act-age』（計10種）」について
ご注文いただいたお客様には、メールをお送りいたします。キャンセルをご希望される方のみ、期限までにその旨をご連絡ください。ご連絡のない場合は、予定通り発送いたします。
■ナツコミ2020フォトコンテスト
賞品の『アクタージュ act-age』の図書カードは製作中止とします。『アクタージュ act-age』で投稿され、優秀賞に選ばれた方には、ご希望をおうかがいした上で、別の作品の図書カードをお送りいたします。
公式HP→https://natsucomi.shueisha.co.jp/
■舞台「羅刹女」DVD-BOX200名プレゼントについて
ジャンプコミックス12巻の発売および「羅刹女」編の完結を記念して実施した当企画につきましては、企画中止といたします。ご当選された方には、代替品を送付させていただきます。詳しくは、TwitterのDMにてお知らせいたします。
■JUMP SHOP「366日ステッカー」について
JUMP SHOPで2020年8月30日に配付を予定しておりました『アクタージュ act-age』明神阿良也の「366日ステッカー」は配布中止といたします。
https://www.shonenjump.com/j/jumpshop/》
https://www.shonenjump.com/j/2020/08/17/200817_oshirase001.html

◎「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」（祥伝社）の大木　亜希子は8月18日が誕生日である。SDN48のメンバーを経て、博報堂系列コラムサイトしらべぇ編集部出身だ。小説家としてもデビューしたばかりである。
《おかげさまで誕生日を迎えました。
自己肯定感を得るのに31年かかり。
折角得た感覚もいつか消えないか不安。
でも、その不安が私を謙虚に導いてくれてる。それに、傷つきながらも学び、得たものは失わない確信もある。
知性と品格。これを人生のテーマに、でも、爆烈に攻め攻めで生きてゆきます。》
https://twitter.com/akiko_twins/status/1295499519799353344

◎朝日新聞・小宮山亮磨のツイート。
《これ超最高。蓮實重彦と双璧をなすめんどくさい取材相手、ルー・リード。
「偏見？ああ、ジャーナリストは好きじゃない。軽蔑してる。吐き気がするよ。君は別だけどな（ニヤニヤ）」
――第三の権力と言われますが？
「いや、最低の生き物（the lowest form of life）だよ」》
https://twitter.com/ryomakom/status/1295180810652286976

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４）【深夜の誌人語録】

速度を上げるには地道な積み重ねしか方法はないのである。