【文徒】2020年(令和2)8月31日(第8巻160号・通巻1817号)

Index------------------------------------------------------
1)【記事】大坂なおみを何故か理解しないメディアばかりだ!
2)【記事】徹底検証 安倍首相「最後の記者会見」
 1)NHKの政権「忖度」報道は公共放送に相応しいのか?
 2)江川紹子がIT戦略を質問した
 3)白井聡記者クラブに向けて「廃業しろよ、穀潰しどもめ」
 4)神保哲生が指名され、政権のメディア対策を問うた
 5)沖縄のジャーナリストから 大矢英代が怒った!
 6)西日本新聞の記者が口にした政権の私物化
 7) 畠山理仁は出席すれど質問できず
 8)ジャーナリズムの破壊さえも試みた政権?!
 9)ハッサン中田の大予言
3)【本日の一行情報】
4)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2020.8.31 Shuppanjin

1)【記事】大坂なおみを何故か理解しないメディアばかりだ!

舩田クラーセンさやかのツイート。
《たった独りで、「白人&王室スポーツ」の総本山的なテニス界に、立ち向かったんだよ。複数が行動したバスケと比べても、その勇敢さは分かると思う。そして、おそらく歴史において初めて、「人種差別主義と社会不正義への抗議」が理由で試合が延期となった。独りの勇気が歴史を動かした。分かるかな…》
https://twitter.com/sayakafc/status/1299467932800557060
ラグビー日本代表平尾剛のツイート。
大坂なおみ選手の大会ボイコットを支持します。トップアスリートが社会的な発言に踏み切るためには、スポンサー離れなど今後の競技生活に支障をきたす恐れを払拭しなければなりません。とても勇気ある行動で、想像を絶します。僕もこの勇気に倣い、元アスリートの立場からこれからも発言を続けます。》
https://twitter.com/rao_rug/status/1298973993622355970
しかし、哲学者にして早稲田大学人間科学部教授の森岡正博が頭を悩ましている。
大坂なおみのボイコットを日本のツイッターでめちゃくちゃ叩いている人がたくさんいるが、彼らはいったい何と戦っているのだろうか?? まずはその点が理解できないのだが。》
https://twitter.com/Sukuitohananika/status/1298820654498684928
町山智浩森岡リツイート
大坂なおみさんへの日本人のすごい批難は、当然本人も目にしているし、ツイッターは翻訳機能で海外でも簡単に読めるので、世界中のアスリートをオリンピックに参加したくない気持ちにさせていると思いますよ。》
https://twitter.com/TomoMachi/status/1299015672102412288
大坂なおみのボイコットを日本のツイッターでめちゃくちゃ叩いている人」と日刊スポーツのテニス担当・吉松忠弘との間に大した違いはないのではないだろうか。日刊スポーツは8月27日付で吉松の署名記事である「大坂なおみの棄権、それでもやはり違和感/記者の目」を掲載している。吉松は次のように書いている。
《大坂からの賛同は得られないとは思うが、やはり棄権には違和感が残る。
百歩譲って、大会前なら、まだ分かる。ただ勝ち進んでの棄権では、直前の準々決勝で敗れたコンタベイトはどう感じるだろうか。》
《しかし、それがどんなに重要な抗議だとしても、コンタベイトのプレーや人生より大事だと、記者は言い切れない。
多くの人が大坂を支える。家族、親友、ファン、スポンサー、マネジメント会社、大会、ツアー、ライバル選手、そしてメディアなど、数え上げたらきりがない。
日本人のように「忖度(そんたく)」しろとは思わないが、この棄権という直接的な行動の陰で、大坂を支えるために走り回っている人がいるのも確かだ。》
https://www.nikkansports.com/sports/news/202008270000329.html
岸政彦が呟く。
《なんだろな、この章の気持ち悪さ。最初の一字から最後の一句まで全部気持ち悪い。嫌悪感しかない》
https://twitter.com/sociologbook/status/1299156706975297536
「軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い」などで知られているノンフィクション作家・松本創のツイートも日刊スポーツの記事を念頭に置いているのは間違いないのではないか。
《多くの人が大坂を支える、だから棄権に違和感…という記事を読んだが、そこに列挙されたうち、家族や親友はともかく、スポンサー、マネジメント会社、メディアなどは、そもそも大坂なおみという選手、判断し行動する個人がいるから存在もしくは仕事ができている、ということがわからないんだろうか。》
《ファンやメディアやスポンサーの支えで今がある…というのは、選手本人が謝意を込めて言うことであって、ファンやメディアやスポンサーの側がそれを持ち出し、しかも非難の材料にするのは、「お客様は神様だろ!」と消費者自身が言うのと同じく、話の順序や立場が転倒している。》
https://twitter.com/MatsumotohaJimu/status/1299127366195662848
https://twitter.com/MatsumotohaJimu/status/1299133013410762753
LGBTとハラスメント」(集英社新書)の松岡宗嗣が次のように指摘している。
《普段は差別に"気づかないですむ"立場の人が、差別に対する抗議行動に「素直な思い」とか「おじさん記者は」と言い訳を重ねつつ「でも違和感がある」と言い放つ。他にもこの問題に詳しい人がいる中でその違和感を深掘りも学ぼうともせず記事を配信できる。まさに"特権性"では。》
https://twitter.com/ssimtok/status/1299181664170438656
「社会運動のサブカルチャー化」(せりか書房)の立命館大学准教授・富永京子がツイートしている。
《若者とか女性が政治的意図を持って行動すると、なぜか突然「思い入れ」「情感」たっぷりになっちゃう記事が多い。》
https://twitter.com/nomikaishiyouze/status/1299183516911951877
その「思い入れ」や「情感」こそが差別を是認してしまう。そのことに吉松忠弘は無自覚なのだ。少なくとも「学び」の痕跡は見えない。ブログ「鰯の独白」で知られている岩下啓亮は次のようにツイートしている。
《『大坂なおみの棄権、それでもやはり違和感』と題された日刊スポーツ<テニス担当おじさん記者>のコラムを読んだが、「大会の運営にどれだけの人数が関わっているか考えてみろ」式の同調圧をソフトに言い換えただけの、個人の尊厳を踏みにじる<典型的な日本人>思考を開陳した、駄目な感想だった。》
https://twitter.com/iwashi_dokuhaku/status/1299061534555951105
安田菜津紀のツイート。
《「スポーツ選手は政治に口を出すな」というタブー視は、「芸能人が」「歌手が」とどんどん広がっていくと「政治家以外、政治に口を出すな」に行きついてしまうし、真正面から質問に答えない政治家もいるので、「政治家さえ政治に口を出さない」。「そして誰も語らなくなった」が誰を利するか考えたい。》
https://twitter.com/NatsukiYasuda/status/1299025327981604865
事態が大きく動いた。Nikkei Asian Reviewは次のようにツイートしている。
《Naomi Osaka has decided to play her semi-final at the Western & Southern Open after organisers decided to postpone all the last-four matches to Friday.》
https://twitter.com/NAR/status/1299147597207265280
岩田健太郎が引用ツイート。
《Nikkei Asian Reviewは組織委員会が残り4試合全てを延期すると決めたのちに、大坂なおみさんはプレーすることを決めた、と報じています。》
https://twitter.com/georgebest1969/status/1299148082794307584
毎日新聞は8月28日付で「『延期で抗議に注目集めることができた』 大坂なおみが一転、準決勝出場へ」を掲載している。
《米中西部ウィスコンシン州で黒人男性が警察官に背後から銃撃された事件に抗議し、出場中だったテニスの全米オープン前哨戦、ウエスタン・アンド・サザン・オープンを棄権すると表明していた大坂なおみ(22)=日清食品=が方針を撤回し、28日の準決勝に出場する意向を示した。マネジメント会社が明らかにした。》
https://mainichi.jp/articles/20200828/k00/00m/050/030000c
岩田健太郎が引用ツイート。
《毎日はその「脈」を報じずに「一転、出場へ」とニュアンスを微妙に変えてます。ずるい。》
https://twitter.com/georgebest1969/status/1299148287463706625
NHK NEWS WEB」は8月28日付で「大坂なおみ 大会側の対応受けボイコットを撤回」を発表している。
《テニスの大坂なおみ選手は、アメリカのウィスコンシン州で黒人の男性が警察官に撃たれたことに対する抗議として出場中だったツアー大会をボイコットすると表明しましたが、一転して、28日に行われる準決勝に出場することが分かりました。》
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200828/k10012587361000.html
岩田健太郎が引用ツイート。
NHKも同様。脈を無視して「いかにも正しく報じてますよ」なふりをする、残念な態度です。》
https://twitter.com/georgebest1969/status/1299148566854692865
いわゆる在日でプロの野良犬だと自称している「石油王」が引用ツイート。言い放つ。
《一転して出場じゃないんだよ。
大坂なおみ選手の抗議への応答責任を大会側が果たしたから次の段階に進んだってことなんだよ。
NHKは嘘つきメディアと呼ばれても反論できないレベルのひどさだよ。》
https://twitter.com/petrol0110/status/1299117921973624832
町山智浩は、引用ツイートで、こう解説している。
NHKは逆に報道しています。大坂なおみさんはボイコットを撤回したのではなく、大会側が彼女なしで試合をするのをあきらめて、彼女のために延期したんです。大会が折れて、警官による黒人への暴力に対る抗議を表明するという成果を、なおみさんは達成したのです。》
https://twitter.com/TomoMachi/status/1299183295247167491
NHKの報道姿勢は頑なであった。8月29日に至っても微動だにしなかった。山崎雅弘が8月29日午後10時1分に報告している
《いま放送しているNHKのスポーツニュースでも「大坂なおみ手の抗議が大会主催者を動かした」という事実に全然触れず、「出場した方が意図が伝わると判断して」態度を変えたかのような説明をしていた。全体でなく大坂選手の周りだけ切り取ったかのような扱い。どこまで報道のレベルが低いのかと思う。》
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1299693536841854977
山崎は他のツイートで次のようにも指摘している。
《一個人のまっとうな抗議が、大会運営者のような「権威」を動かしたという事実をなぜか「脅威」と感じ、認めたくないという意思で事実を矮小化しているのだろうと思います。NHKからスポーツ新聞まで、足並みを揃えてそんな行動を取っているのが異様でダサいです。》
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1299710057098092546
スポーツ報知は8月28日付で「大会棄権表明の大坂なおみ、一転して準決勝出場と発表」を掲載している。
《26日に人種差別に対する抗議の意志を表す形で棄権を表明。しかしその後、大会側が27日の試合を全て1日延期する措置をとったことで翻意した。》
https://hochi.news/articles/20200828-OHT1T50047.html
翻意!日本のマスメディアは、どこまで偏向、いや捏造すれば気が済むのだろうか。大塚英志がツイートしている。
《女の抗議の意思を踏まえそれに賛同した大会側が一日、競技を休止したことに大坂さんも敬意を評して大会参加に復帰した、という流れが「一転」「翻意」という言い方でバイアスがかけられている。なんだかなあ。》
https://twitter.com/MiraiMangaLabo/status/1299176543332134912
朝日新聞デジタルは8月29日付で「大坂なおみ、BLM胸に勝利 棄権に反響『怖くなった』」を掲載している。
《…女子テニスの大坂なおみ選手は28日、棄権の意向を撤回して臨んだ「ウエスタン・アンド・サザン・オープン」の準決勝で勝利した。「BLACK LIVES MATTER(黒人の命も大切だ)」と書かれた黒のTシャツ姿でコートに入り、試合後の会見では「やらなければいけないと思うことをやっているだけ」と話した。
また、会見では「この試合は勝たねばならない」との重圧から前夜は腹痛に苦しんだことも明かした。ウィスコンシン州の黒人銃撃事件を受けてツイッターで同大会の棄権を表明後、想像を超える反響があって「少し怖くなった」といい、携帯電話の電源を切ったという。》
https://digital.asahi.com/articles/ASN8Y5S3ZN8YUHBI00S.html?iref=comtop_8_02
フリーの編集者だという浅原裕久が呟く。
大坂なおみ、めちゃくちゃカッコいいな。憧れ。》
https://twitter.com/asahara1966/status/1299559813341274112
その気持ち、わかる、わかる!
YAHOO!ニュース」は「THE DIGEST」が8月29日付で発表した「臆病な少女から意思ある大人の女性へ…声明を発表した大坂なおみの"本当の気持ち"【海外テニス】」(内田暁)を公開している。
NBAMLBに倣い、明日は試合をしないつもりだと伝えるとWTAからは「我々もあなたの意向をサポートします」との答えが返ってきた。そこで、自らの決意を自身の言葉で発信すべく、彼女はインスタグラムとツイッターに、件の声明を上げる。
彼女曰く、それは「難しい決断ではあるが、必要なこと」であった。会見で、「行動の背後にあるものは“勇気”か」と問われると、彼女は穏やかな口調で、次のように答えている。
「私は自分を、勇気があるとは思わない。ただ、自分がすべきことをやろうと思っただけで。“共通感覚”とはちょっと違うけれど……でも、現時点ではこれが私の責務だと感じたから」》
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ce79f99fdfb83af6222a05a455bfb3b65b9464e?page=1
この記事の存在は松本創の次のようなツイートで知った。
《彼女が抗議の声を上げた理由と、決断までの経緯。勇気ではない、「自分がすべきことをやろう」という責務だった、と。原稿の筆致も含め、素晴らしい記事です。》
https://twitter.com/MatsumotohaJimu/status/1299632945716588545
松本は、こうもツイートしている。
《「自分も30年以上前に一度、ジャップと言われたけど耐えた。棄権すれば支えてくれた人たちに迷惑がかかるよ。ボクの考え、甘いかな」(大意)などと書いていた、日刊スポーツの自称「典型的な日本人のテニス担当おじさん記者」に一万回読んでほしい。》
https://twitter.com/MatsumotohaJimu/status/1299635845264154625
「図解 なんかへんな生きもの」のイラストレーター・ぬまがさワタリは大坂は世界一カッコいいとツイートしている。
大坂なおみ選手、黒人差別に抗議して大会を棄権したものの、大会側が(彼女の意思に共鳴して)延期したのを受けて棄権を撤回し、重いプレッシャーの中で試合に見事勝利したので、今たぶん世界一カッコいい人と言っていいと思う。日本では意味わからんバッシングを受けたけど。》
https://twitter.com/numagasa/status/1299653781441847296

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2)【記事】徹底検証 安倍首相「最後の記者会見」

1)NHKの政権「忖度」報道は公共放送に相応しいのか?

青木俊はテレビ東京の報道局出身だが、NHKには抜本的な改革が必要だとツイートしている。
《安倍さんが総理を辞めても、彼が在任中に犯した犯罪が帳消しになるわけではない。モリカケはじめ検察は追及し、裁判にかけるべきだ。さらに、総理を辞めても、在任中の様々な失策の責任が免責されるわけではない。安倍政権下の政策検証は厳しく実行されるべきだ。》
《安倍政権下で本来機能しなくならない組織や制度が機能せず、むしろ逆の方向に動くことがあからさまになった。代表的な例がNHKだ。NHKをこのまま免責、放置すべきではない。抜本的な改革が必要だ。》
https://twitter.com/AokiTonko/status/1299230313063706625
https://twitter.com/AokiTonko/status/1299231248250892288
島契嗣は読売新聞とNHKで記者を経験している。島が首相退陣に関するNHKとTBS「報道特集」を比較してツイートしている。
NHKの各報道に比してTBS報道特集の抑えた筆致と構成による迫力。取材力ではNHKが上回ってるんだよ。でも放送には反映されない。諜報機関ではなく報道機関だろ。メモではなく原稿を書いてほしいんだ。上司ではなく視聴者に宛てて。受信料で取材してるんだから視聴者に還元しないと筋が通らないんだよ。》
《TBS報道特集は安倍政権誕生の軌跡はもちろん森友公書改ざんで自殺した職員の遺族インタなど数々の疑惑追及に加え、御厨貴先生が「安倍さんは選挙で片付けた」などと振り返った。選挙で勝てばリセットされる的な考えは橋下徹さんにも感じとれることで、決してそんなことはないだろう。民主主義とは…》
https://twitter.com/shima_keishi/status/1299647403809632256
https://twitter.com/shima_keishi/status/1299648421469417473
島はマスコミが繰り広げるばかばかしい競争の一端を紹介している
《今回はNHKがほんの少し早く速報を打ったようだけど、まぁスクープというのとは違う。新聞協会賞にエントリーしそうだけど(笑)政治取材は詳しくないけど、総理本人から聞く以外は、総理が辞意表明前に関係者(幹事長など)に仁義を絶対に切るから各社は最大級のアンテナを張ってたんだろうな。》
《この「仁義を切る」ところで情報をキャッチするというのは基本で、例えば御嶽山噴火の行方不明者捜索の打ち切り判断をするとき、長野県庁は地元選出の国会議員に事前に連絡してる。「先生」が報道で知ってお怒りになってもいけないし、そもそも国民の代表だしね。》
《「仁義を切った瞬間」に情報源から連絡をいち早くもらうことが記者にとっては重要。例えばこんなお願いをする。「仁義切りの接触あった瞬間にワンコールか空メールだけください!仁義切りの説明を受けた後ではなく、最初の瞬間にご連絡ください」みたいな。それぐらい数分の差が取材競争の明暗を分ける》
《仁義切られてるところを、情報源とこちらの電話の通話をつなぎっぱなしにしてもらって筒抜けで盗み聞いて、確認したうえで特報を放つこともある。以上、「仁義切りに先回りして網を張れ」でした。「ここに仁義切りにくるだろう」という予測が大事ですね。》
https://twitter.com/shima_keishi/status/1299733202634825730

https://twitter.com/shima_keishi/status/1299735278832164865
これも島契嗣。8月28日午後10時30分に投稿している。
《官僚もNHKもそれぞれ、国民と視聴者、公益や社会のほうを向いて仕事をしてほしいなと思うんですよ。ほんとにきれいごとなんですけどね。はぁ。君たちは今、酒を飲んでるだろう。美味いはずがないよな。失ったのは、なんなんだろうなと思って、俺も今、酒を飲んでる。》
https://twitter.com/shima_keishi/status/1299338686383890432
OurPlanetTV代表の白石草は、こうNHKを批判している。
NHKニュースの街頭インタビューが偏りすぎ。安倍首相辞任に残念がる人しか使ってない。
世論調査から考えると、国民の半数は歓迎しているはず。》
https://twitter.com/hamemen/status/1299269373832568832
ソウル・フラワー・ユニオンのツイート。RBC放送からの引用だ
《「よくぞ辞めてくれた。みんなで沖縄を馬鹿にしているから。こんなに長い間、この人にさせて。沖縄を馬鹿にして。なんでも沖縄に押し付けて、何でも当たり前と思ってるわけ」(沖縄県民・70代)》
https://twitter.com/soulflowerunion/status/1299333361643606017
これを山崎雅弘が引用ツイートしている。
NHKニュースには絶対出てこないタイプの「市民の声」。
公正中立な報道なら、こういう声も取り上げないとおかしいが、NHKニュースは東京も大阪ローカルも、安倍氏に好意的・同情的な声ばかりで、厳しい批判の声はあっても使われない。》
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1299345757330317313
国公労連の機関誌「KOKKO」編集者の井上伸のツイート。
《昨日のNHKの「安倍首相辞任」報道はこの間の安倍政権を支え続けた政府広報の集大成の様相を呈していました。岩田明子氏が出ずっ張りであることはもちろん、功績への大絶賛と辞任を残念がる街の声でうめつくされました。安倍政権の支持率はいま3割程度ですから多数派の声を排除したということですね。》
https://twitter.com/inoueshin0/status/1299486530105352193

2)江川紹子がIT戦略を質問した

8月28日午後5時55分のことだった。朝日新聞デジタルが掲載した「【詳報】安倍首相、辞任『月曜日に自分一人で判断した』」は次のように書いている。
安倍晋三首相の記者会見では、フリージャーナリストの江川紹子さんが質問した。江川さんは今年2月の首相会見で、司会者によって質問が打ち切られるなか、「まだ質問があります」と声を上げた
この日、江川さんは政府の新型コロナウイルス対策について取り上げた。一連の対応の中で露呈した、政府や自治体のIT化の遅れの原因を追及。これに対して、首相は「IT分野の問題点、課題が明らかになった。反省点だ」と認め、次の首相に期待するとした。》
https://digital.asahi.com/articles/ASN8X2T4XN8WUTFK01C.html?ref=mor_mail_topix3_6
毎日新聞江川紹子の質問を正確に再現している。首相の回答ともども見ておこう。
《――新型コロナの感染者情報を集約するデータベースで、発症日とか職業などのデータを把握できないというようなことが起きているというニュースがありました。10万円の給付金の時にも、オンライン申請を受け付けながら、結局は自治体の公務員が手作業で作業をやるというような状況もあって、日本がいかにIT後進国であるかということが露呈してしまったわけです。
安倍政権では2013年に新IT戦略を立て、2020年までに世界最高水準のIT利活用社会を実現するということを目標にして、首相自身も世界の後塵(こうじん)を拝してはならないと宣言されました。ところが今まさに世界の後塵を拝しているのは明らかで、原因をどう考えておられるのかうかがいたい。そして後任には、こういうところをしっかりやってほしいと期待されるのか、どう申し送りをしたいのかもお願いします。
◆今ご指摘になったようにですね、この日本の今の状況、IT分野における状況、問題点、課題というのは、明らかになったわけでありまして、反省点でございます。まあ、さまざまな課題がございますが、まず官の側に立てば、役所ごとにシステムが違うという問題もございますし、自治体ごとに違っているというそういう課題もあります。今回そういう課題が明らかになってまいりましたので、高市(早苗総務)大臣を中心に、一気に進めていくということにしているところでございます。
もう一つは、個人情報に対する保護の対応が自治体ごとに違うという課題もあります。しかし今回、そういう課題を乗り越えていく必要性というのを相当共有できたのではないかと思いますので、これはまあ私は辞めていくことになるわけでございますが、残りの期間、また次のそして、リーダーも当然取り組んでいかれると思いますが、私も在位の期間しっかりと頑張っていきたいと思っております。》
https://mainichi.jp/articles/20200828/k00/00m/010/261000c
江川紹子は今回の記者会見についてツイートしている。
《今日の首相記者会見は、最初のスピーチがいつもよりかなり短く、質問をたくさんとったのがよかった。いつも、最初のスピーチがやたらと長いのは、官僚がつくった章を読んでいたから。もっと早く、今回のようにすればよかったのに。》
《官邸記者の方々には、「悔いはありませんか」とかいった情緒的な質問ではなく、国民生活に関連する質問を投げかけて欲しい。》
https://twitter.com/amneris84/status/1299316407994216448
https://twitter.com/amneris84/status/1299333734798295040
監督、編集、撮影、DIT、制作、ラインプロデューサーなどの業務をマルチに行うフリーランス石川真吾は、今回の記者会見をこう評価している。
《総理の辞任会見。骨のある本質的な質問ができてたのは、フリーランスの江川紹子さん、ビデオニュースの神保哲生さん、西日本新聞の川口さんのたった3名しかいなかったと思いました。大手メディアがしょうもないんだな。》
https://twitter.com/ishikawaSHINGO/status/1299317190647193601
佐々木中のツイートを紹介しておこう。
安倍晋三はまたも問題山積のなか政権を投げ出したわけですが、彼のレガシー「公書改竄・破棄」「忖度」「隠蔽」「公権力の私物化」がある限り、この国は先進国と認められることは2度とないでしょう。彼の支持者が憎悪する国々よりも「遅れている」と、国際社会から軽蔑され続ける「美しい国」とは。》
https://twitter.com/AtaruSasaki/status/1299663875680268289

3)白井聡記者クラブに向けて「廃業しろよ、穀潰しどもめ」

首相の退陣が報じられた。「武器としての『資本論』」(東洋経済新報社)が売れている白井聡は8月28日午後3時12分にツイートしている。
《これで何かが解決するわけじゃないけど、この7年間間断なく政権批判を続けてきた身からすると、感慨深いものがそれなりにあるな。》
https://twitter.com/shirai_satoshi/status/1299228311969619970
白井聡も記者会見を見ているようだ。
《記者の質問見てるけど、ひどいな。「政治部不信」は当然だ。
森友問題に触れたのはただ一人。そのときだけ、安倍の顔に精気がよみがえったぞ。誰か訴追リスクについてどう思ってるのか訊かないのか?》
《ホントに、政治部記者の大部分は提灯持ちにすぎない。最後くらい仕事したらどうなのよ?》
https://twitter.com/shirai_satoshi/status/1299267116957196288
https://twitter.com/shirai_satoshi/status/1299267683238555649
白井聡が言い放つ。「穀潰し」をアルチュセール的にいえば「国家イデオロギー諸装置」ということになろうか。
《ホントに、廃業しろよ、穀潰しどもめ》
https://twitter.com/shirai_satoshi/status/1299269398276923392
白井はビデオニュースドットコムの神保哲生の質問を評価している
《神保さん頑張れー》
https://twitter.com/shirai_satoshi/status/1299269692549341190
西日本新聞の川口安子の質問に対する首相の回答を聞いてのツイート。後で詳しく見てみよう。
《下らねー。一方的に「私物化してない」って言っただけ。追加質問しなきゃだめだ。あるいはほかの記者が畳みかけなきゃ。》
https://twitter.com/shirai_satoshi/status/1299270808833990657
津田大介が指摘する通りだ。今回の幹事社は日本テレビ讀賣新聞だ。
《「政権の私物化」質問、これ幹事社が一番最初にすればよかったね。》
https://twitter.com/tsuda/status/1299270475705511936
白井聡は、この日の記者会見を次のように総括している。
《おそらくは、いままでと比較にならないくらい多くの人が見たこの会見と質疑応答で、政治部記者連中がどういう姿をさらしたのか、当事者に自覚はあるのかな? あんたらもう要らないよ、ってとんでもない数の人たちに思われたんだよ。》
https://twitter.com/shirai_satoshi/status/1299276774484844544
白井聡は8月30日付で「論座」で「安倍政権を総括する」の連載を開始した。第1回は「安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である」だ。このタイトルが最初の一行となっている。
《だが、真の問題は、失政を続けているにもかかわらず、それが成功しているかのような外観を無理矢理つくり出したこと、すなわち嘘の上に嘘を重ねることがこの政権の本業となり、その結果、「公正」や「正義」といった社会の健全性を保つために不可欠な理念をズタズタにしたことにほかならない。したがって、この政権の存在そのものが人間性に対する侮辱であった。》
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020082800004.html?page=1

4)神保哲生が指名され、政権のメディア対策を問うた

神保哲生は8月28日午後2時13分にツイートしている。
NHKが「安倍辞任の意向」を速報》
https://twitter.com/tjimbo/status/1299213528939798529
神保哲生は8月28日午後4時53分に記者会見場からツイートしている。
《プロンプターがない!》
https://twitter.com/tjimbo/status/1299253637873455104
記者会見で共同通信は「なぜ今日はプロンプターを使っていないのか?」と質問した。
神保はなかなか指名されない。8月28日午後5時51分のツイート。
《何だよ、今日は記者クラブだけ当てるつもりなのかい?》
https://twitter.com/tjimbo/status/1299268327911706624
漸く神保に当たった!良い質問だ。そう思ったのは私ばかりではなかった。毎日新聞を経て「ハフポスト日本版」ニュースエディターとなった中村かさねが呟いている。
《安倍首相会見、いい質問だなぁと思った。》
https://twitter.com/Vie0530/status/1299274655027535873
「ハフポスト日本版」は8月28日付で公開した「『会見なのに質問と答えが書かれたメモ、違和感はなかった?』安倍晋三首相はどう答えた?【辞意表明会見】」で神保の質問を紹介している。
《「在任期間にどうしても伺いたいと思っていたことですので、少し立ち入ったことを伺います。安倍政権はこれまでと比べて、非常に徹底したメディア対策がなされた政権だと思っています。例えば、今まで輪番に出演していたものを個別のメディアにいっぽん釣りで出演したり、事前に質問を取りまとめて、それを提出した社しか記者会見で当てないとか。それは総理ご自身の指示によるものだったのか。仮に知らなかったとしたら、記者会見なのに、質疑と答えが書かれたメモが目の前にあるという状況に違和感はなかったのか。また、このようなメディアと政治の関係を、民主主義においてどのように総理は考えていたのか」》
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f48c01cc5b64f17e13be53c
記事は、こうつづく。
《この質問に対し、安倍首相は「まず、幹事社から質問を最初に受けるというのが安倍政権の特徴ではない。前の政権も同じであったと思います」と述べた上で、「当然正確な答弁をしなければいけないので、どういう質問が出るかは想定で作っています。今日だって、全部こうやってお答えをしている訳でありますが、前もって頂いた質問ではありません。メディアにそれぞれどうやって出演するかどうかについては、それは時々の政権が判断するんだろうと思います。良いか悪いかっていうのは、またそれはそれぞれの判断だろうと思う」などと説明。
質問に対する答えを想定して回答内容を作っていることは一部認めたものの、是非についての正面から回答することは避けた。》
8月29日午前0:24
《7年間で質問当たったのこれが3回目よ。》
https://twitter.com/tjimbo/status/1299367144933728258

5)沖縄のジャーナリストから 大矢英代が怒った!

沖縄タイムス記者・阿部岳も神保哲生の質問を評価している。
神保哲生さんが聞きたいことを聞いてくれた。
徹底したメディア対策、形骸化した質疑が民主主義にどう影響するか。
回答は相変わらずはぐらかしだけど…》
https://twitter.com/ABETakashiOki/status/1299271570452488192
阿部は2月末の記者会見に比べればマシになったと評価している。
《安倍首相の会見、不満は多いがそれでも2月末に比べればだいぶ良くなっている。
きょうも官邸常駐の各社だけでなく、フリーランスや地方紙の記者が質問した。
次の政権では、さら問いを含む首相会見の完全正常化を。》
https://twitter.com/ABETakashiOki/status/1299273416210632704
確かにマシにはなったのだろう。しかし、そう評価するのは業界内部にどっぷり身を置いているからなのではないか。
ドキュメンタリー映画沖縄スパイ戦史」を三上智恵と共同監督し、「沖縄『戦争マラリア』―強制疎開死3600人の真相に迫る」(あけび書房)を刊行し、現在はカリフォルニア大学バークレー客員研究員として米国に在住している大矢英代は記者会見に怒っている。
安倍総理の辞任記者会見、もう我慢ならん。一体なんなんだこの質疑応答は。記者たちのやんわり、ふんわり、マシュマロのような質問の数々は。これはもはや「ご感想のお伺い」でしかない。》
https://twitter.com/oya_hanayo/status/1299269775101583360
そんな大矢も神保哲生は評価している。大矢英代は何と神保の教え子にあたるようだ。
神保哲生さん、ようやく当てられた!会見開始から1時間で、やっと。今回の会見中、はじめて「質問」をしてくれた。ありがとうございます。神保さんは大学院時代の映像ジャーナリズム論の恩師でもありました。》
https://twitter.com/oya_hanayo/status/1299270789347250177
大矢は、アメリカの記者会見と比較して、母国の現状を嘆いている
《普段アメリカで見慣れているトランプVS記者たちの激しい質疑応答バトルと、今までみていた安倍&記者クラブのやんわりふんわりほっこりオブラート包み放題の「お伺いタイム」とのギャップが凄すぎた。一体、なんだったのだろうか。嗚呼、母国日本のジャーナリズムよ。》
https://twitter.com/oya_hanayo/status/1299272505111183365
大矢は、こうも指摘している。
《「記者たちは首相に『お疲れ様』も言えないのか」「失礼だ」などのツイートが続々とあがっている。安倍&記者クラブの茶番劇を批判するわけでも、記者に「しっかりしろ」と叱咤するわけでもなく、「無礼だ」「もっと気遣え」という。
露呈されたのは、権力者にも国民にも侮られた日本メディアの現状。》
https://twitter.com/oya_hanayo/status/1299482452553998336
中日スポーツは8月28日付で「橋下徹氏 安倍首相の辞任会見でのメディアの対応に憤慨『お疲れ様でした、と1人の記者しか言わないが、あんなものなんですか』」を掲載している。
《元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が28日、フジテレビ系「Live News it!」に出演。持病の悪化を理由に辞任を発表した安倍晋三首相(65)の会見で質問したメディアに対し、「冒頭『お疲れ様でした』と1人の記者しか言わないが、あんなものなんですか」とかみついた。》
https://www.chunichi.co.jp/article/111715/
大矢英代は、この記事を引用ツイートしている。
《そもそも「報道機関の代表者」として出席している記者が、報道機関を代表して首相に「お疲れ様」と言うこと自体おかしいでしょ。言いたい記者は、個人的に、辞任時に言えばいい。
こんな稚拙な論点すり替えは放っておけばいいと思ったが、この記事を読み、書かねばと思い至。》
https://twitter.com/oya_hanayo/status/1299489333364191237
次のような辺見庸のツイートも紹介しておこう。
《「敬意」などという言葉を軽々しく用いてはならない。この際、盗っ人猛々しい・・・とでも言うのが適当ではないのか。彼にどれだけの悪事を許してきたか。いくたび不正を見逃してきたか。憲法はいかに蹂躙されてきたか。貧者と弱者はこれまでいかにのけものにされてきたか。「痛恨」とはこちらの話だ。》
https://twitter.com/0120Abyss/status/1299626303901978624

6)西日本新聞の記者が口にした政権の私物化

《――歴代最長の政権の中で多くの成果を残された一方で、森友学園問題や加計学園問題、桜を見る会の問題など、国民から厳しい批判にさらされたこともあったと思います。コロナ対策でも、政権に対する批判が厳しいと感じられることも多かったと思うんですが、こうしたことに共通するのは、政権の私物化という批判ではないかと思います。こうした指摘は国民側の誤解なんでしょうか。それについて総理はどう考えられるか、これまでご自身が振り返って、もし反省すべき点があったとしたらそれを教えてください。》
首相が答えた。
《◆政権の私物化はですね、あってはならないことでありますし、私は政権を私物化したというつもりは全くありませんし、私物化もしておりません。まさに、国家国民のために全力を尽くしてきたつもりでございます。その中でさまざまなご批判もいただきました。またご説明もさせていただきました。その説明ぶりなどについては、反省すべき点もあるかもしれないし、誤解を受けたのであれば、そのことについても反省しなければいけないと思います。私物化したことはないということは申し上げたいと思います。》
https://mainichi.jp/articles/20200828/k00/00m/010/248000c
朝日新聞の尾形聡彦は、この西日本新聞の質問を評価している。
《安倍首相会見。首相がメモなしで答えた今日の会見は本音に迫る絶好の機会で、記者の質問力が問われました。「政権の私物化では」と迫った西日本新聞記者の質問が優れていた一方、質問冒頭では批判的ながら最後は「所感は」「反省点は」と、やや腰砕けの質問も目立ち、残念でした。記者は胆力が重要です》
https://twitter.com/ToshihikoOgata/status/1299312745326637056
しかし、一問一答形式であるため質問がどんなに良くても議論は深まらない。山口二郎のツイート。
西日本新聞社の記者が、政権の私物化についてストレートな質問をした。首相は、説明の仕方について反省すべき点があると答えた。この点をもっと深めてほしい。退陣した後も政権の犯した間違いは追及していかなければならない。》
https://twitter.com/260yamaguchi/status/1299270859002056706
「窓際記者」のツイート。
《プロンプターについて質問した共同通信、レベル低いww とか喜んでる人たち、海外首脳の記者会見見たことないんだろうな。英語分からないのに海外と比較する馬鹿とか、見てるこっちが恥ずかしくなる。まともな民主主義国家で、日本ほどぬるい首脳の記者会見はないぜ。官邸クラブの責任も大きいけど。》
https://twitter.com/nekokisha/status/1299496834411507713
清水潔は首相の回答について呟いている。
《意識が無いからマジやばいんです。》
https://twitter.com/NOSUKE0607/status/1299336875509870592

7) 畠山理仁は出席すれど質問できず

畠山理仁、記者会見の抽選には当たった。
安倍晋三首相の記者会見、抽選に当たりました。当初の予定を大幅に変更して参加します。この件でご迷惑をおかけした皆様にお詫び申し上げます。》
https://twitter.com/hatakezo/status/1299212934577438720
抽選枠は10名。畠山がこう説明する。
安倍晋三首相の記者会見に参加できるのは内閣記者会の常勤幹事社19社から1社1名で19席。専門新聞協会、外国プレス、日本雑誌協会、インターネット報道協会フリーランスなどの「抽選枠」で10席。合計29席しかない。少なすぎる。》
https://twitter.com/hatakezo/status/1299227401365327873
8月28日午後4時53分に官邸の会見室に入ったと畠山はツイッターで報告している。
《これから安倍晋三内閣総理大臣の記者会見。官邸の会見室に入りました。》
https://twitter.com/hatakezo/status/1299253851321581568
結局、畠山理仁は出席できたが、質問には当たらなかった。
《総理会見終わりました。当たりませんでした。最後なのに。》
《今日の安倍晋三内閣総理大臣の記者会見。内閣記者会常勤幹事社