【文徒】2020年(令和2)10月1日(第8巻181号・通巻1838号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】桐野夏生オーウェルを超えたか?!岩波書店が「日没」を刊行!!
2)【記事】元NHKディレクター またまた麻薬で逮捕!
3)【本日の一行情報】
4)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2020.10.1 Shuppanjin

1)【記事】桐野夏生オーウェルを超えたか?!岩波書店が「日没」を刊行!!

岩波書店桐野夏生の「日没」を刊行した。特設サイトを立ち上げるほど力を入れている。筒井康隆が激賞している!
《これはただの不条理学ではない。学論や作家論や大衆社会を内包した現代のリアリズム小説である。国家が正義を振りかざして蹂躙する表現の自由。その恐ろしさに、読むことを中断するのは絶対に不可能だ。》
桐野自身は、こう述べている。
《この作品の主人公は、小説家のマッツ夢井です。マッツは、エッチな小説をうまく書きたいと願ったり、才能ある同業者に嫉妬したりして、猫と暮らしています。
ところが、ある日突然、マッツはブンリンというところから召喚状をもらいます。そして、見知らぬ岬の療養所に行く羽目に。そのうち出られるだろうと高を括っているうちに、マッツは自分が幽閉されていることに気付くのです。
何かが変だ。何かが変わってきている。
違和感を覚えながらも日常に流されているうちに、いつの間にか、世の中の方がすっかり変わってしまっている。この小説は、そんな怖い話です。
フィクションとして楽しんで頂けたら嬉しいですが、世界にはこんな話はいくらでも転がっています。フィクションが現実にならないことを、心から祈ります。》
https://www.iwanami.co.jp/sunset/
ジョージ・オーウェルの向こうを張ったディストピア小説であるようだ。伊野尾書店の伊野尾宏之は岩波の特設サイトにもメッセージを寄せているが、ツイッターにも、こう投稿している。
桐野夏生の新作『日没』、面白くて一気に読んでしまった。
人は「正しくあろう」と考えた時にだけ、信じられないほどの暴力性を持つ。
「正しい小説を」という口当たりの良い思想の底に、他の価値観を押しつぶす狂気が炸裂している。
要するにこれは問題作品です。》
《『日没』は「総務省化局・芸倫理向上委員会」と名乗る政府組織が「この作品には問題がある」と判断すると当該作家を呼び出し「更生」させようとする。
サスペンス小説に出てくる暴力や犯罪の場面を取り上げ「読者にまったく影響がない、とは言い切れませんよね?」と詰める場面がやばい。》
《もし、この『日没』がベストセラーになって多くの人に読まれると、「この更生施設の所長が言ってることってそんなにおかしい?」という意見がかならず一定数は出てくると思う。完全にディストピア小説なんだけど、彼岸は見えてるんですよ。それがこの小説を恐ろしく感じるところです。》
https://twitter.com/inooshoten/status/1309873628113117184
https://twitter.com/inooshoten/status/1309873945386991617
https://twitter.com/inooshoten/status/1309874273935216641
やはりディストピア小説なのか。「地形の思想史」の原武史がツイートしている。
桐野夏生さんから頂いた『日没』(岩波書店)を一気読み。茨城神栖市の海岸にあった結核療養所を改造した建物。ここには公序良俗に反したり政府を批判した小説を書いたりした作家たちが収容されている。最後に希望が訪れるかと思ったが甘かった。現実とのヒリヒリするような緊張感を存分に味わう。》
https://twitter.com/haratetchan/status/1310142161204117504
武田砂鉄がツイートしている。
《海崖に聳える「作家収容所」を舞台にした桐野夏生さんの最新小説『日没』刊行に合わせ、対談しました。全読めます。桐野さんのこの言葉が強く印象に残っています。
「本当は、社会のせいにしなきゃいけないんですよね。搾取される人たちが悪いわけでは絶対にないんだから」》
https://twitter.com/takedasatetsu/status/1310786796326797312
これがそうか。岩波書店のWEBマガジン「たねをまく」で対談している。桐野曰く…
《政治的なものへのコミットを嫌う作家は増えていると思います。いま現在、この世の中を生きていれば政治的なものはどうしても関わってくるし、それを書かないと小説がファンタジックになって面白くないと思うのですが。政治性を帯びないことの方が、よほど政治的だと思います。》
《報道側が自分たちの言葉に責任を持ちたくないという面もあると思うのですが、それを続けすぎたあまり、本来は対論として浮上させるべきでないものまで、それっぽく浮上させてしまったのではないでしょうか。『日没』では、そうした、本来なら相手にすべきでない議論が、もっとも暴力的な形で顕在化しているように思います。》
https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/4031

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2)【記事】元NHKディレクター またまた麻薬で逮捕!

共同通信は9月29日付で「元NHKディレクターを逮捕 指定薬物密輸の疑い、神奈川」を配信している。
《危険ドラッグに含まれる指定薬物を密輸したとして、神奈川県警横浜税関は29日、医薬品医療機器法違反(指定薬物輸入)の疑いで、元NHKディレクターの会社員迫間崇容疑者(55)=東京都豊島区西池袋=を逮捕した。迫間容疑者は過去にも麻薬取締法違反罪などで有罪判決を受けており、2012年にNHKを懲戒免職となっていた。》
https://this.kiji.is/683648618168550497?c=39550187727945729
迫間崇は何とNHKを懲戒免職されたのだ。産経新聞は9月29日付で掲載した「元NHKディレクター逮捕、指定薬物密輸疑い 過去にも麻薬事件で有罪」で次のように書いている。
《危険ドラッグに含まれる指定薬物を密輸したとして、神奈川県警横浜税関は29日、医薬品医療機器法違反(指定薬物輸入)の疑いで、元NHKディレクターの会社員、迫間崇容疑者(55)=東京都豊島区西池袋=を逮捕した。迫間容疑者は過去にも麻薬取締法違反罪などで有罪判決を受けており、平成24年にNHKを懲戒免職となっていた。》
https://www.sankei.com/affairs/news/200929/afr2009290042-n1.html
日本経済新聞は2012年2月26日付で「NHKディレクター、麻薬所持容疑で逮捕 警視庁」を掲載している。
《迫間容疑者は今月、米ハワイ州ホノルルに入国する際、違法薬物を所持していたとして現地当局に身柄を拘束された。同署は24日夜、ハワイに捜査員を派遣し、25日夜に日本に向かう航空機内で迫間容疑者を逮捕した。
逮捕容疑は2月中旬、自宅内に「5-MeO-DIPT(通称ゴメオ)」と呼ばれる合成麻薬約17グラムを所持していた疑い。》
今回は「ゴメオ」ではなく、産経新聞によれば《オランダから自宅宛てに、通称「カチノン」と呼ばれる指定薬物を含む化合物約10グラムを国際郵便で密輸した》容疑である。
同紙は同年3月19日付で「NHK、麻薬所持のディレクター懲戒免職」を掲載している。
NHKは19日、麻薬取締法違反(所持)の罪で起訴された編成局ソフト開発センター所属のディレクター、迫間崇被告(47)を懲戒免職処分にすると発表した。処分は26日付。》
NHKによると、迫間被告は「違法なものとは知らなかったが、こうした事態を引き起こして反省している」と話しているという。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1902N_Z10C12A3CC1000/
更に同紙は同年5月28日付で「元NHKディレクターに有罪 薬物所持で東京地裁」を掲載している。懲役3年、執行猶予5年の判決だった。
判決理由渡辺美紀子裁判官は「リウマチの痛みを軽減するために長期間麻薬を使用しており、麻薬に対する親和性、依存性は顕著だ」と指摘。一方で「前科がなく反省しており、事件により懲戒免職にもなっている」と述べた。》
https://r.nikkei.com/article/DGXNASDG28019_Y2A520C1CC0000?s=4
この元NHKディレクター、執行猶予中に今度は覚醒剤で逮捕されているのか!千葉日報は2012年10月26日付で「元NHKディレクター、また逮捕 執行猶予中に覚せい剤」を掲載している。
《…逮捕、起訴されたのは東京都豊島区の無職迫間崇被告(47)。9月10日、自宅で覚せい剤約2・1グラムを所持していたとして現行犯逮捕された。その後、使用の疑いでも追送検された。》
https://www.chibanippo.co.jp/newspack/20121026/107097
迫間崇はNHKのディレクターとして海外ドキュメンタリーの日本語版の制作に携わっていたそうだ。「バグダッド出兵~続・アーカンソー州兵 イラクへ」「バグダッドからのメッセージ・続イラクアメリカの若者の対話」といった硬派な番組に係わっていたようだ。
http://ttammakko24.livedoor.blog/archives/2334013.html
NHKを辞めて8年以上経っている者の犯罪を「元NHK」と報じるのはどうなのか、という躊躇もあるが、メディア人は作品がその名とともに半永久に残るのである。メディア人はひとしくそれを肝に銘ずべきだろう。

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3)【本日の一行情報】

◎「夜の記憶 日本人が聴いたホロコースト生還者の証言」(創元社)の澤田愛子朝日新聞に怒っている。
《朝日の堕落が酷い。アベスガご機嫌取り新聞だ。今朝(9.29)の朝刊1面トップ見出しは「10月から最低賃金引上げ」これだけ見たら「スガさんやるじゃない!」と。が、最低賃金が上がるのは1円です、たったの1円ですよ。意味のない数値。こんなものを1面のトップに持ってきてスガにゴマする朝日!破廉恥!》
https://twitter.com/aiko33151709/status/1310820959562031105

◎長崎次郎書店のツイート。
《熊本出身、高浜寛先生の新刊『扇島歳時記①』(リイド社)の入荷です。『ニュクスの角灯』から10年程遡った長崎が舞台となる「長崎三部作」最終節。美しい四季は、無垢な少女「たまを」に、この世の無常を報せるように移ろいゆきます。
初回特典のポストカードセットは数量限定です。》
https://twitter.com/nagasaki_jiro/status/1310834772436897792
私も高浜の漫画が大好きである。「扇島歳時記」は長崎の丸山遊郭が舞台だ。
http://to-ti.in/product/ogishima

◎土屋トカチのドキュメンタリー映画「アリ地獄天国」がユーロスペースで公開されることになった。タイトルからもわかるように「アリさんマークの引越社」を舞台にした労働争議が描かれている。
https://www.atpress.ne.jp/news/227822
https://www.ari2591059.com/
私の周囲では、土屋トカチの映画は「フツーの仕事がしたい」もそうだが、かつての東映「実録」映画のように面白いと評判になっている。これは土屋トカチのツイート。
《私の母は今年の6月に亡くなった。
横浜市から支給された葬祭費は5万円。片や、中曽根氏は9643万円!!》
https://twitter.com/t_tokachi/status/1309758295289114625
土屋トカチはロードムービーならぬロードームービーの旗手である。「アリ地獄天国」は2019年貧困ジャーナリズム賞を受賞している。
http://antipoverty-network.org/award2019
「フツーの仕事がしたい」は旬報社からDVD BOOKとして刊行されている。この主人公は亡くなってしまったという。
http://www.junposha.com/book/b317071.html
土屋トカチのからすればロードームービーからすればケン・ローチなんぞお子様ランチのようなものだ。実際、世界的な評価も高い。
https://twitter.com/t_tokachi/status/1310881741490417670
「アリ地獄天国」の主題歌、マーガレットズロースの「コントローラー」もステキだ。
https://www.youtube.com/watch?v=v8g-jlpCH2w
ちなみに土屋トカチは書店員出身である。

◎「with」専属モデルをつとめる乃木坂46梅澤美波のファースト写真集「夢の近く」が講談社から発売された。発売前重版1万部が決まり、累計11万部からのスタートとなった
https://www.rbbtoday.com/article/2020/09/29/182580.html
カメラマンの名前がない…写真集だ。
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000341146

◎「ほんのひきだし」が連載している「御書印帖とめぐる日本の本屋:vol.2」は若林書店(京都府中京区)を紹介している。10坪もない小さな店舗だが創業は1837年!天保8年である。天水滸伝で言えば大利根河原の血闘は天保15年だから、それよりも前の創業である。そうか、大塩平八郎の乱が起きた年である。店主の若林久嗣は次のように語っている。
《家が書店なので、小~中学生の頃から、教科書販売がある春休みの時期には店を手伝っていました。正式に社員になってからは、今年で20年目です。
生まれた時から6代目として店を継ぐことが決まっていて、やらないという選択肢はなかったので(笑)、苦悩も色々ありましたが、友達に相談しても「甘えてる」と言われるばかりでした。それでも、書店組合などを通じて知り合った二世、三世の書店の方々と「本屋あるある」などを共有し、自信がついていきました。》
https://hon-hikidashi.jp/bookstore/115034/

Snow Manは2ndシングル「KISSIN’ MY LIPS/Stories」発売当日の10月7日に同日発売の女性グラビア週刊誌「anan」(マガジンハウス)の表紙&グラビアに登場する。特集は「いま、愛される男たち」。
https://www.oricon.co.jp/news/2172967/full/

電通グループは、連結子会社で海外事業を統括する電通イージス・ネットワーク(拠点:ロンドン)の社名を電通インターナショナルに変更した。
https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/pdf-cms/2020046-0928.pdf

◎「東洋経済オンライン」が発表している「アマゾンで『売れているビジネス書』ランキング」で斎藤幸平の「人新世の『資本論』」(集英社新書)が二週続けて3位というのは立派だよね。
https://toyokeizai.net/articles/-/378242

小学館の少女まんが誌「ちゃお」がオンラインイベント「ちゃおフェスLIVEオンライン」を9月27日(日)に開催したが、10時30分から17時までの6時間30分で再生回数は13万5千回となった。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000845.000013640.html

◎タイトルからして良いよ。小学館が刊行した「おもしろくてためにならない!へんてこりんな地球図鑑」の著者である岩谷圭介は次のように語っている。
《いまぼくは7人乗りの気球を地上2万5000m=25㎞の高さまで上げて宇宙を見に行く、「ふうせん宇宙旅行」を、2020年代前半での実現を目ざして計画しています。ぼく以外のだれもやっていないし、実現すればもちろん世界初になります。
宇宙は地上100㎞より上ですから、宇宙空間に出るわけではありません。しかし地上25㎞まで上がれば、真っ暗な闇の中に星がかがやく「宇宙」を見ることができます。そのながめは地上10㎞を飛ぶ航空機から見る「空」とはまったく別物です。》
https://sho.jp/kids-book/56323

主婦の友社の育児総合誌「Baby-mo」が7年ぶりにパパモデルを募集している。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001382.000002372.html

朝日新聞デジタルは9月29日付で「自主映画製作でスタッフ・劇場をW支援 入江監督の思惑」を掲載している。「SR サイタマノラッパー」の入江悠が立ち上がった。
《時を同じくして、休業要請を受けて休館を余儀なくされたミニシアターの苦境も伝えられていた。「僕を育ててくれたミニシアターに帰り、そこで上映する映画を再びつくって支援できないか」と思い立ち、独自の映画づくりを始めることを6月にブログやSNSで発信した。
商業作品の演出が続き、一度シンプルな製作に立ち返りたいと考えていたこともあり、自主映画用に温めていたプロットを1週間ほどで脚本として仕上げた。制作費は、自己資金とクラウドファンディング(CF)で調達し、フリーのスタッフの雇用を創出することにした。》
映画のタイトルは「シュシュシュの娘」。通常の上映では劇場の取り分は売上金の半分だが、今回の作品では劇場側の取り分を多くしたいとも考えているという。
《…映画界を下支えするフリーのスタッフや劇場の支援に、大手映画会社が乗り出さなかったことにも悲しい思いをしたと吐露する。「約10年メジャー映画の世界にいて、フリーの人に過重労働や低賃金などの無理を強いる製作体制だと感じていた。なのにコロナで職を失ったフリーのスタッフを支援すると動いたのはネットフリックスだけで、日本の大手はどこもやらない。だから、自分がやるしかなかったんです」》
https://digital.asahi.com/articles/ASN9X3STQN9TUCVL03V.html
クラウドファンディングで現在、823万円が集まっている。
《今、日本全国にあるミニシアターの灯がひとつも消えることなく、来たる2021年。苦しい中を踏ん張っていただい御礼の気持ちもこめて、日本各地で『シュシュシュの娘』の上映活動をしていきたいと思っています。各地のミニシアターでこの企画を待っていただいた皆様と笑顔でお会いできることを今の最大の楽しみにしています。
大変な時期は続きますが、日々の制作経過をつぶさにレポートしていきますので、何かの糧にしていただけたら幸いです。「自主映画っぽく四苦八苦してるな」と笑っていただいても結構です。暗くなりがちな日々に、わずかでも希望の灯をともせたらと願っています。》
https://motion-gallery.net/projects/irie-movie/updates/31535

共同通信は9月29日付で「NHK原爆ツイートが『差別扇動』と炎上 朝鮮人巡る投稿、問題の根本は」(池田絵美、野口英里子、角南圭祐)を配信している。NHK広島放送局が手がけている「1945ひろしまタイムライン」が発表した差別ツイートは未だに放置されたままのようである。
ヘイトスピーチ問題に詳しい師岡康子弁護士は、NHKが時代背景の注釈などを一切付けずにツイートした点を問題視する。「誰が、どのような意図で、何を伝えるためにツイートしたのか。今後同じ過ちを起こさないためにも、NHKは具体的な経緯を検証して原因を解明し、公にする責任がある」と話した。
ネットに詳しいジャーナリストの津田大介氏は「戦後75年がたって戦争体験者が少なくなっている中で、記憶をどう伝えるかという課題はあり、ネットを使おうというアイデアは良かったと思う」と理解を示した上で「脈が寸断され、意図と違うものになりやすいツイッターの特性に対し、NHKの配慮が足りなかった」と指摘する。》
https://www.47news.jp/47reporters/5312562.html

◎ぴあが45歳で現役引退を発表したイチローの言葉を約14年間にわたり追いかけ続け、全4巻にわたり刊行した「イチロー 262のメッセージ」シリーズの電子書籍を9月28日に各ネット書店でリリースした。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001671.000011710.html

◎ぴあは、インスタグラムで人気を集める“痔主”ヴェルヘルムIII世の初書籍「私のお尻のメッセー痔」を刊行した。10月4日(日)に大阪・ロフトプラスワンウェストにてトークベント&サイン会「Diを語ろう会 ~品格をモットーに~」を開催する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001669.000011710.html
https://www.instagram.com/figuekancho/
これ、共感、呼ぶよ、絶対に。

博報堂DYメディアパートナーズは、新聞社が持つニュースなどの動画コンテンツに、Twitterの動画広告メニューであるAmplify Sponsorshipを連携させ、広告主の認知向上や理解促進を支援するインストリーム動画広告配信サービス「LoNTI」(Local Newspaper network in Twitter IVS:通称ロンチ)の提供を開始した。
「LoNTI」は、新聞社が保有するニュースなどの動画コンテンツをTwitterで流す際、その動画が開始する前に動画広告を配信することが可能となる。
https://www.hakuhodody-media.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/09/HDYMPnews20200928.pdf

◎アマゾンが10月13日、14日に実施する「プライムデー」に先駆け、9月28日からKindleストアで、「KADOKAWA プライムデーセール」が開始された。コミック・ライトノベル・ビジネス実用書・雑誌などが50%~70%オフで提供される。期間は10月14日まで。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2009/28/news104.html

◎「ライフハッカー」が9月29日付で公開した「ヒット作を生み出し続ける出版社社長が明かす、仕事で大きな成果を出す秘訣」は、サンマーク出版の社長である植木宣隆が自社から刊行した「思うことから、すべては始まる」を取り上げている。植木はミリオンセラー「脳内革命」を生んだ編集者である。
サンマーク出版金科玉条の1つに「柳の下に金魚を放て」というのがあります。
「柳の下」と聞けば、「柳の下の2匹目のドジョウを狙う」ということわざを思い起こしますが、出版界には「ドジョウが6匹も7匹も潜んでいる」そうです。
つまり、どこかの出版社がヒット作を出すと、他社から似たような企画の本が次々と出てくるのです。
しかし、サンマーク出版は、2匹目以降のドジョウを狙うことはしないそうです。その理由として、「儲かったとしても、コンテンツの作り手として単純に、そんなことをやっていて本当に面白いのか」と植木さんは述べています。
そして、ドジョウの代わりに放つのは金魚。しかも、「色鮮やかで、見たこともない模様で人々を誘う金魚」でなければいけないとも。》
https://www.lifehacker.jp/2020/09/220854secret-of-success-sunmark.html

◎日刊スポーツは9月29日付で「凸版印刷が連覇/麻雀企業対抗戦」を掲載している。
《「麻雀企業対抗戦」の決勝大会がこのほど、都内の白鷺で開催された。コロナ禍で半年以上中断していたが、昨年7月から今年1月までの4回の対戦成績上位4社の富士通クレディセゾン凸版印刷朝日新聞社が対戦。総合優勝は前回に続き凸版印刷が手にした。》
https://www.nikkansports.com/amusement/jong/news/202009290000206.html

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4)【深夜の誌人語録】

記憶は消えても記録は残る。