【文徒】2020年(令和2)10月27日(第8巻199号・通巻1856号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】最近書店閉店事情
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2020.10.27 Shuppanjin

1)【記事】最近書店閉店事情

【1】TSUTAYA辻堂駅前店が10月11日(日)をもって閉店。
《[閉店のお知らせ]
TSUTAYA辻堂駅前店は、10月11日(日)をもちまして閉店させて頂く事になりました。
10年間の間、皆様にご利用頂けたこと、心から感謝申し上げます
なお、レンタルの貸し出し最終日は10月2日となります。》
https://twitter.com/tsutayatsujidou/status/1305028138510905344
《えええええええええええ!?
これでもう行動範囲からは茅ヶ崎店しか残らないじゃないですか…
駅ビル時代からすれば10年以上利用してたのに…。》
https://twitter.com/zud02051/status/1309527494924533761
TSUTAYA
藤沢店が去年閉店して…
辻堂駅前店も次の日曜日までです。》
https://twitter.com/Takaak_67/status/1313009358163210240
【2】菊水元町のTSUTAYA札幌インター店が11月8日をもって閉店。
https://sapporo-sokuho.com/archives/tsutaya-sapporointer-close.html
漫画家の藤田和日郎がツイートしている。
《残念なことを聞きましたよ。
札幌の島本和彦ゆかりの本屋さんが閉店だって。
本屋さんがなくなるのは本当に残念ですねえ。》
https://twitter.com/Ufujitakazuhiro/status/1312326794863759366
《何というか、ただただ悲しい知らせ……全国の島本和彦ファンにとってこの店は最大の聖地であった。25年間、ありがとうございました。》
《閉店まで、恐らく今月中に、@gessanyokoyama先生が、もの凄い盛り上がりのあるTSUTAYAインター店の勇姿をサンデーに載せてくれるはず。ツール・ド・本屋さんの時はだけだったけど、昨年の壁画イベントはスルーされないと信じてます。》
https://twitter.com/tomoakira_k/status/1311634201112801280
https://twitter.com/tomoakira_k/status/1311650125471641600
TSUTAYA札幌インター店は何気に島本先生はじめとするスタッフのお勧めポップがあり、これを探すのも楽しかった。》
TSUTAYA札幌インター店は、何気に島本先生の絵が飾られている。具売場、レンタル、一般書籍の隙間などに……。時に普通は手に入らない特典などもあり、大変お世話になりました。》
島本和彦先生の絵も魅力だけど、時々あの特徴的な筆字が登場することもある。そしてかつてこの角の2階に吠えろペンの舞台となる部屋があり、現在は名残を残しつつ、レンタルコーナーとなっている。TSUTAYA札幌インター店は駅から遠く、バスが良いけど、土手を眺め、散歩がてらに歩くのも良い。》
TSUTAYA札幌インター店の外装の壁画には島本和彦先生デザインのキャラクターがいるけど、内装の壁にはまだ絵はない。もう7年も前になるか、小学館でさえオリジナルの壁画は残せなかったので、ましてやいち書店では無理だろう。それでも最後に何か先生の絵が描かれることを望んでいる。》
TSUTAYA札幌インター店は店員さんの対応が良く、凄く嬉しかった記憶がある。島本先生へのプレゼントを受取れば、必ず渡しますと言葉を添えてくれ、スタンプカードを眺めていれば、スタンプを押していない真っ新なカードを記念品用にと追加で渡す心遣いがあった。店員さん達には感謝しかない。》
https://twitter.com/tomoakira_k/status/1311651442780893184

https://twitter.com/tomoakira_k/status/1311856830025355264
【3】フタバ図書フォーレ・ソフトピア本店(広島市西区)が10月31日(土)閉店をもって閉店。ここはローソンの併設店であったと記憶している。
フタバ図書 ラフォーレ・ソフトピア本店も閉店か・・・色々思い出がある店だったなぁ~建物結構老朽化してたし、まぁ、仕方ねぇのかねぇ・・・閉店する理由は別にありそうだけど》
https://twitter.com/NiaPerusona/status/1315653357139230720
フタバ図書、期間限定ポイントが7か月連続でゼロ。
フォーレ・ソフトピア本店も10月31日で閉店するみたいだし、危ないのかな?》
https://twitter.com/tks_506/status/1311535972035645441
《ここって本社がある所だよね?
ここに最後に行ったのって何年前だったっけ?》
https://twitter.com/ronron761021/status/1316245615374860288
【4】フタバ図書 TERA守谷店(茨城県守谷市)が11月30日(月)をもって閉店。
https://www.futabatosho.co.jp/shop/images/20201130moriya.pdf
【5】ブックファースト西院店(京都市右京区)が11月22日(日)をもって閉店。
ブックファースト西院店は、2020年11月22日(日)をもちまして、閉店させていただきます。
2008年12月 の開業以来、 多くのお客様にご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
商品のご予約・お取り寄せ・定期購読、その他各種サービスにつきましては、スタッフまでお問合せ下さい。
今後とも、ブックファーストを、何卒宜しくお願いいたします。》
http://www.book1st.net/topics/page1.html
ブックファースト西院店、11月22日(日)閉店…
残る京都のブックファーストは大宮と桂だけか…》
https://twitter.com/sowhatdosickie/status/1320339434231873536
ブックファースト 西院店(元・あおい書店)が来月、2020年11月22日で閉店するとのことです…
開業は2008年からなので、10年以上通わせてもらっていたことに。
あと少し、お世話になります。》
https://twitter.com/mutsuki14law/status/1319243500563484675

-----------------------------------------------------

2)【本日の一行情報】

コンデナスト・ジャパンの「VOGUE JAPAN」による毎年恒例のファッションイヴェントが、今年はオンライン開催の「VOGUE FASHION'S NIGHT IN」(ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・イン、FNI)と名を変えて10月23日(金)10:00から2020年11月8日(日)まで開催している。また、今回はJ-WAVEとコラボして、連動番組での特集や、休日特別番組の放送のほか、J-WAVEはオンラインイベントへの協力も行っている
https://wired.jp/2020/10/23/vogue-fni/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000760.000025404.html

◎SMNは、デジタルインファクトと共同で、国内コネクテッドテレビ広告の市場動向調査を行った。これによると、2020年の国内コネクテッドテレビ広告市場は102億円、前年比1.6倍の見通しという。2024年の市場規模は558億円に達すると予測している。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000200.000013903.html
アニメ「鬼滅の刃」の事例を持ち出すまでもなく、インターネットはテレビのあり方を劇的に変えつつある。

毎日新聞が10月26日付で掲載した「風知草 鬼滅ブームと菅伝説」で山田孝男は首相を評価するに際して「鬼滅の刃」を持ち出している。
《「鬼滅の刃」の裏の主人公は、炭治郎の家族を惨殺した鬼の元締、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)である。無惨の極めつきのセリフがこれ――。
「私が正しいと言ったことが正しいのだ」
スピード重視、しばしば説明軽視の菅首相は、正義の指南役・鱗滝左近次より鬼舞辻無惨に似ている――という見方もある。》
https://mainichi.jp/articles/20201026/ddm/002/070/118000c

日本経済新聞は10月22日付で「青天井の献金、最終盤を左右 バイデン氏広告費2倍 分断のアメリカ マネーの奔流」を掲載している。
《米広告調査会社アドバタイジング・アナリティクスによると、バイデン陣営が16日までの1週間で使ったテレビ広告費は3970万ドル(約42億円)で、トランプ陣営の約2倍。2カ月前と比べバイデン陣営の広告費は約2400万ドル増えた。》
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO63649060Z00C20A9MM8000?unlock=1&s=2
「ウォールストリート・ジャーナル日本版」も10 月 23 日付で「バイデン氏、資金面で優勢 TV広告に注力」を掲載している。
《トランプ陣営の広報担当、サマンサ・ゼイガー氏は、16年大統領選でトランプ氏が勝利したことをあげ、資金調達額が多いことが有権者からの支持を反映しているとは限らないと指摘。「トランプ陣営は選挙戦の終盤に向け必要なすべてのリソースを手にしている。大規模な地上戦に加えて主要州訪問、そしてデジタル、テレビ、ラジオ向けの広告を含む包括的な選挙戦を展開していく」とした。
https://jp.wsj.com/articles/SB10256236451038654020804587053032368042696
私は、この記事を読んで大統領選挙は、互角もしくはトランプが優勢ではないかと思った。バイデン陣営がテレビ広告を使えば使うほど、バイデンは大衆から遊離してしまうのではないか。バイデン陣営がマス広告にシフトすればするほど、トランプのツイッターの威力が増すということである。メディア戦略に関する限り、バイデンは古臭すぎる。「いま」を掬い取っていないのだ。私と違ってブルース・スプリングスティーンはトランプが負けると予言しているけれど。
https://digital.asahi.com/articles/ASNBR4TZBNBQUCVL00X.html

◎「BLOGOS」が10月23日付で発表した「ジャーナリスト田原総一朗さんが今だから明かす『朝生』の裏側、27年間の不倫、亡き妻への愛…」で、たかまつななのインタビューに答えて田原総一朗は次のように語っている。
《ジャーナリズムは中立じゃなきゃいけないというのは、冗談じゃない。自分の意見はちゃんと言っていいんですよ。だって世の中に中立なんてありえないんだから。ただ、民主主義として自分と反対の意見もちゃんと提示して認めなければいけない。だから「朝生」BS朝日の「激論!クロスファイア」も、自民党にも共産党にも出てもらう。司会者であっても自分の意見を持つべき。最近は自分の意見を持たない司会者が多いからね。》
https://blogos.com/article/493025/?p=1
田原はドキュメンタリストなのである。岩波映画出身ということを抜きにしても小川紳介土本典昭の系譜に属する作家と言えば良いのだろうか。

KADOKAWAは、Dリーグが主催する日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」(ディーリーグ)に参戦することを決めた。「D.LEAGUE」参画企業とチーム名は次の通り。
エイベックス  avex ROYALBRATS
KADOKAWA  KADOKAWA DREAMS
コーセー  KOSE 8ROCKS
サイバーエージェント CyberAgent Legit
セガサミーホールディングス  SEGA SAMMY LUX
セプテーニ・ホールディングス  SEPTENI RAPTURES
フルキャストホールディングス FULLCAST RAISERZ
ベネフィット・ワン  Benefit one MONOLIZ
USEN-NEXT HOLDINGS  USEN-NEXT I'moon
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007645.000007006.html
https://home.dleague.co.jp/
これ面白そうだ。

西野亮廣が絵・・監督をつとめる絵本「えんとつ町のプペル幻冬舎)の映画化に伴い、「映画限定カバー」が店頭に並ぶそうだ。絵本として異例ともいえる、50万部のベストセラーだが、12月25日より公開される映画との相乗効果で更に売り伸ばしたいのだろう。
https://www.gentosha.co.jp/news/n529.html

◎「春オンライン」が10月23日付で公開した「週刊春」編集部による「『能年玲奈はなぜ消えたのか』 判決確定『週刊春』はこう考える」は次のように書いているが、私はこうした「週刊春」の姿勢を全面的に支持したい。
《事務所と芸能人の不均衡な関係――本誌がいち早く記事で指摘したのは、そこに起因する事柄に他ならない。記事の社会的意義に対する自信は今も変わっておらず、実際、公取委のメスも入り、徐々にではあるが変わりつつある。それだけに、今回の判決が、この流れを阻害するものになりはしないかと危惧する。
芸能人と事務所の関係が健全なものになるよう、本誌は今後も取材・検証を続けていく。》
https://bunshun.jp/articles/-/41061

神戸新聞の「ひょうご経済+」は10月23日付で「『島忠』+『TSUTAYA」』=家具も買える本屋 尼崎に27日オープン」を掲載している。
《家具・雑貨店と書店を一体にした新業態の店舗が27日、兵庫県尼崎市にあるホームセンター「ホームズ尼崎店」の店内に開業する。業界大手の島忠(さいたま市)と蔦屋書店(東京)が手掛ける暮らしの提案を目的とした店舗で、西日本では初出店となる。》
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202010/0013806392.shtml
専業書店は果たして何店まで生き残れるのか。主流は兼業書店とならざるを得まい。

◎宝島社の「明日から使える死亡フラグ図鑑」(茶んた)が売れている。
https://hon-hikidashi.jp/more/116752/
朝日新聞の「好書好日」でも取り上げられている。10月20日の「『明日から使える死亡フラグ図鑑』 生存率を上げられるかも!?」がそうだ。
《本書は、映画やドラマ、小説などの作品に登場する“死亡フラグ”を1コマ漫画で紹介する図鑑。イラストレーターの茶んたさんが趣味でTwitterに投稿していたものに描き下ろしを加えて書籍化したものです。「こういう言動をすると死亡しがち」という死亡フラグを、アクション編、サスペンス編、ホラー編などのジャンル別に分類。選りすぐりの死亡フラグが集められています。》
https://book.asahi.com/article/13831499
あるあるシーン満載で、水戸黄門的な安心感が味わえるとは言い得て妙だ。
https://twitter.com/BOOK_asahi_com/status/1318389483910262784

毎日新聞は10月23日付で「毎日新聞に『嵐』の二宮さん iPhone広告で全国紙5紙に1人ずつ掲載」を掲載している。ソフトバンクの全面広告が10月23日付で全国紙を飾った。
毎日新聞には二宮和也さん、朝日新聞松本潤さん、読売新聞は大野智さん、日経新聞は桜井翔さん、産経新聞相葉雅紀さんが登場。スマートフォンなどで新聞広告に掲載されたQRコードを読み込み、AR(拡張現実)アプリをダウンロードして広告を見ると、メンバーそれぞれのスペシャルメッセージが楽しめる仕組みだ。》
https://mainichi.jp/articles/20201023/k00/00m/040/111000c

◎11月1日(日曜日)、おもしろ同人誌バザール実行委員会(主催:出版同人「版元ひとり」、運営事務局・株式会社ユータック)は、東京の書店街・神保町で、情報系同人誌&インディーズ本の展示即売会「おもしろ同人誌バザール9」を開催する。会場はベルサール神保町 全館(2F・3Fフロア)で、入場料金は1000円(公式パンフレット付き)。
https://www.dreamnews.jp/press/0000224708/

北海道新聞は10月23日付で「書籍と映画がコラボ 江別蔦屋書店が24、25日にイベント」を掲載している。
《原作のある映画を書籍に囲まれた空間で楽しむイベント「映画と原作」が24、25日の両日、江別蔦屋書店(牧場町14)で開かれる。同書店の担当者は「書店ならではの取り組み。映画と原作本の両方を楽しんで」と話し、今後も不定期で開催する予定だ。》
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/473966/

JR九州は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のコラボキャンペーンで実現した「鬼滅の刃」九州乗り放題きっぷや、特製弁当、オリジナルグッズ第2弾を発売する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000037933.html

内田樹は10月23日付で次のようなツイートを発表している。
幻冬舎小学館に続いてまた「ここからは本を出さない出版社」が一つ増えると僕としてはつらいんですよ。来月の近刊『コモンの再生』と『街場の天皇論』庫版は藝春秋から出るんですから。春新書はどうしてこんな馬鹿なことをしたんだろう。藝春秋に誠実な対応を求めます。》
《出版契約書をもう取り交わしたから、すでに書いた本は出しますけれど、この問題が解決するまで、春とはもう仕事をしません。
https://twitter.com/levinassien/status/1319438965057810432
https://twitter.com/levinassien/status/1319439247670083584
その舌の根も乾かぬ10月25日に内田は前言を撤回する。
春の担当編集者の山本君から菅首相の新書問題について詳しく事情を伺いました。春側にもいろいろ言い分はあり、一冊の本のことで「もう仕事をしない」という僕の拒絶反応はこれまで一緒に仕事をしてきた編集者たちにあまりに冷淡すぎたようで、反省して宣言は撤回することにしました。》
《これまで新聞社二社、出版社二社相手に「もう仕事はしない」と縁切りしたのですが、新聞社は別部門からの企画を受け、気がついたら新聞からのインタビューも受けていました。メディアという「システム」と編集者という「個人」を同一視することはできないです。どちらを重く見るか。悩ましいです。》
https://twitter.com/levinassien/status/1320298551675473920
https://twitter.com/levinassien/status/1320299536640733184
内田がどの出版社と懇意にしようがしまいが、私にはどうでも良いことだ。全く興味がない。ただ、一度決断したことをいとも簡単に撤回してしまうという、内田の世渡り上手に私は共感できない。

朝日新聞デジタルは10月25日付で社説「学術会議問題 自身の戒め忘れた首相」を掲載している。
《首相は大臣に窓口になってもらうと言い、その井上信治・科学技術担当相は「首相の方で考えていただく」と逃げる。
日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命を菅首相が拒否した問題で、理由を明らかにするよう求める学術会議側に対し、政権は不誠実かつ無責任な態度に終始している。
従来の国会答弁に反することをしながら説明をせず、論点を学術会議のあり方にすり替え、たらい回しで相手の疲弊を待つ。それが「国民の感覚」重視を唱える政権のやり方なのか。》
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14670882.html
前首相もそうであったが、今度の首相にとっても政治は「ロゴス」ではないのである。政治は「数」なのである。権力の正統性は全面的に「数」に依拠していると考えているのだ。新ピタゴラス派、か。

カヤックは、小学館発行の漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」の創刊40周年プロジェクトの一環で、10月23日(金)より同誌編集部を見学して回れる「ぐるぐるスピリッツ編集部」を公開した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000347.000014685.html

神戸新聞が運営する「まいどなニュース」は10月24日付で「女性ファッション誌『JJ』が年内で月刊誌終了 ネット衝撃『一時代が終わった』」を掲載し、次のように書いている。
《2019年12月に脳腫瘍のため39歳で死去したアパレルブランド「Chesty(チェスティ)」代表の小川淳子さんは、神戸女学院大在学中から同誌の読者モデルを務め、読モブームの火付け役でした。》
https://maidonanews.jp/article/13865008
小川淳子が亡くなったのは昨年の12月3日のことであった。
https://digital.asahi.com/articles/ASMDD5F2QMDDPIHB01F.html

Netflixで話題となった「全裸監督」の脚本を書き、映画「タイトル、拒絶」では監督をつとめた山田佳奈が今度は小説に挑戦した。「家族」をテーマに双葉社から「されど家族、あらがえど家族、だから家族は」を刊行した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000205.000014531&g=prt
山田は劇団「□字ック」主宰し、女優としても活躍している。
http://www.roji649.com/profile/yamadakana

三重県四日市市を舞台にした伊吹有喜の青春小説「犬がいた季節」(双葉社)の刊行を記念し、物語のモデルとなった著者の母校・四日市高校の在校生によるトークイベント&サイン会を11月3日四日市商工会議所で開催する。
https://www.futabasha.co.jp/news/sp_news_detail.html?n=551
中日新聞は10月17日付で「『18歳の覚悟、いとおしい』 三重出身作家・伊吹有喜さん、母校舞台の新刊」を掲載している。
《高校にすみ着いた一匹の犬の目線を交え、昭和から平成の十八歳たちを描く。「自分はどう生きるのかと、初めて突きつけられる年齢。大人になる前の覚悟を決める瞬間は懐かしく、いとおしくて書きたいと思った」と話す。》
https://www.chunichi.co.jp/article/138442/

-----------------------------------------------------

3)【深夜の誌人語録】

人生は時間に支配されている。後戻りもできないし、止まるということは死だ。人生は進むしかないのである。