【文徒】2021年(令和3)2月16日(第9巻29号・通巻1926号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】地震直後に飛び交った差別ツイートと柳美里
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
4)【お知らせ】 
----------------------------------------2021.2.16 Shuppanjin

1)【記事】地震直後に飛び交った差別ツイートと柳美里

NHK NEWS WEB」は2月14日 1時38分付で「柳美里さんSNSに投稿『お年寄りが心配』福島 南相馬で書店営む」を公開している。
福島県南相馬市小高区で書店を営んでいる作家の柳美里さんは自身のSNS地震発生後の書店や自宅の様子を投稿しました。》
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210214/k10012865581000.html
柳美里地震の直後、2月13日午後11時19分に最初にツイートしている。
《かなり揺れて、震えがおさまらない。》
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1360594410564558855
同日午後11時38 分にはめちゃくちゃとなった自宅の写真も投稿している。
福島県南相馬市小高区の自宅の中が、めちゃくちゃです。》
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1360599233489817605
同日午後11時50分の投稿。
《テレビは切れて、映らない。》
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1360602240310935553
地域の情報をツイートしたのは同日午後11時52 分。
《小高は旧警戒区域で、まだ3割しか居住者が戻っていない。区内に点々と離れて暮らしているお年寄りが心配で堪らない。
タンスの下敷きになっていないか。》
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1360602668373135361
余震がつづく。やはり同日午後11時52 分のツイート。昨日ので紹介したのは、この投稿であった。
《地鳴りがする。
また、地震。》
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1360602777622204419
次のようにツイートしたのは2月14日午前0時33分のことだった。
《何故、地震直後に、差別を扇動する人がいるのか。》
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1360612992774119428
柳は「朝鮮人が福島の井戸に毒を入れているのを見ました!」という差別ツイートをスクリーンショットに収めたうえで、呟く。
《許せない。》
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1360613997179899906
地震直後から差別ツイートがSNSを駆け巡ることになった。0時52分には「バカ朝鮮人どもが喜んでるんやろな」という差別ツイートを柳はスクショした。
《なにを? なんで? 喜ぶのでしょうか?》
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1360622126537928707
「つりがねむし」のツイート。
地震ネタのつもりで「○○人が井戸に毒を入れてた」とか書き込んでる奴、「今の時代そんなの信じる奴いないだろ」と軽く考えてるのかもしれんが、最も先進的なはずの国でつい最近デマを真に受けて議事堂襲撃まで至ったのを忘れたのか しかもあんたのデマは信じる奴が出たら、人の命を実際に奪うものだ》
https://twitter.com/Tsurigane_mushi/status/1360739381078724609
「異邦人」のツイート。
《不安がパニックに直結し易い災害時の心理状態に漬け込んで憎悪扇動をするのはヘイトクライムです。今回の地震でも朝鮮人虐殺へと繋がった関東大震災時のデマを焼き直して流布している手合いが散見されますが、明確なヘイトクライムです。ネタだと言い張っている人間も居ますが差別にネタはありません。》
https://twitter.com/Narodovlastiye/status/1360763147443822594
このツイートは実際に投稿された悪質なツイートをスクショに収め、これを紹介しながらツイートしている。
《「井戸毒ネタ」が1件しかなかったって、以下に情報収集&精査能力が低いか良く分かるツイ。地震直後でさえ、あっという間に複数出て来て、その以外の差別的扇動ツイも。その他にも千葉県市原市石油コンビナートのフレアスタックを確認もせず爆発だと著名人含めデマツイしたり、デマ温床酷いもんだよ。》https://twitter.com/DarkKnight_jp/status/1361078404427096067
2月14日午前9時42分、柳美里が次のようにツイートしている
《もう、良いこと、楽しいことがありますように、と祈る余裕はない。
これ以上、悪いこと、悲しいことが起きませんように、と祈るしかない。》
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1360751211914293251
「ひろ やぎ座O型」なるアカウントが柳に酷い言葉を投げつける。
《日本を諦めて、祖国に帰れば、もっと良い事あるよ》
https://twitter.com/hirohongkong/status/1361016648417701889
柳美里リツイートしている。怒りながらも、その怒りを抑えながら応じている。
《私は、茨城県土浦市で生まれ、神奈川県横浜市で育ち、学校に通い、東京都渋谷区・世田谷区で伴侶と暮らし、息子を産み、伴侶の死後、鎌倉市に転居して息子を育て、2011年から福島県南相馬市に通い、2015年に鎌倉から南相馬に転居し、現在、南相馬市小高区でブックカフェ「フルハウス」を営んでいます。》
《なぜ、見ず知らずのあなたに、私がどこで居住するのかを指示されなければならないのでしょうか?
あなたは、ご自分が日本国籍を有している、という理由のみで、他国籍を有する日本在住者を排除する権限がある、とお考えなのですか?
あなたは強大な権力をお持ちなのですね。
あなたは、誰ですか?》
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1361084521127374848
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1361086792821211138
毎日新聞は2月14日付で「地震でまたも飛び交ったデマや差別発言 桁違いの拡散、どう対処?」を掲載している。「津田さん」とは、むろん津田大介である。
《津田さんは地震発生直後から、問題のあるツイートを次々にリツイートして通報を呼びかけた。「緊急時の扇動的な情報は具体的な暴力につながります。短時間で多くの通報があることでツイッター社の処理の優先度が上がることを期待しました」。津田さんによると、投稿者が軽い気持ちで書き込みをしている場合、非難を受けると驚いて自分で削除することも少なくないという。津田さんがリツイートした悪質な投稿の大半は、投稿者が自ら削除したという。》
https://mainichi.jp/articles/20210214/k00/00m/040/249000c
江川紹子の提案に耳を貸したい。
《さっきの地震の後、関東大震災の直後のような、あからさまでひどい差別発言がTwitterで飛び交っていた。TwitterもLINEのように、スマホ1台で作れるのは1アカウントのみして、容易に別アカを作れないようにした方がいいのでは?そうなれば、凍結されるようなヘイトは少し慎むようになるんじゃないかな…》
https://twitter.com/amneris84/status/1360639812294746115
これも酷いのではないか。差別ツイートを投稿しているわけではないが、政府の情報を発信していながら、ブロック機能を使って閲覧者を結果的に差別しているようだ。首相である、わが国の首相!スクショ付のツイートが投稿されている。
《昨晩の地震に関する政府方針を @sugawitter から発信。しかしブロックしていては伝わらず。個人ではなく総理大臣オフィシャルアカウントゆえ「政府として」と記されている。総理大臣関係閣僚会議で国民への情報提供を指示したにもかかわらず。ブロックは問題。
小学校の道徳を勉強しないといけない。》
https://twitter.com/twit_7852/status/1360920084949078017
https://twitter.com/sugawitter

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2)【本日の一行情報】

◎新聞が福島の地震を伝えるのは、2月15日付朝刊であるはずなのだが、昨日は新聞休刊日であった。朝日新聞東京本社編集局長室のアカウントは「号外」を刷ったことを報告している。
《【お知らせ】13日深夜の地震で被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げます。
朝日新聞は15日朝、福島・宮城両県で地震のニュースを集めた特別号外6ページを発行します。
朝日新聞デジタルは紙面ビューアーを先行無料公開しました。詳細は下記をご覧ください。》
https://twitter.com/asahi_tokyo/status/1360931063153889284

国立歴史民俗博物館の企画展示「性差(ジェンダー)の日本史」の図録を購入した。
https://rekihakushop.shop-pro.jp/?pid=154477844

◎「ブルータス」元副編集長・鈴木芳雄の提案。
石岡瑛子展、一部でも撮影可にしてくれていたら、SNSの伝播力が効果的に使え、最終日間近からのここまでの混雑には至らなかったのではないか。広告のための作品も多く、記者内覧会ではほぼ撮影可だったことも考え合わせると、観覧者一切撮影禁止は厳しすぎたのではないかと感想を申し上げておきたい。》
https://twitter.com/fukuhen/status/1360822832972750848

テレビ東京Youtubeを使って地震情報をライブで発信した。やるじゃないか!
https://twitter.com/ajr_news_com/status/1360611810710200322
https://www.youtube.com/watch?v=gnliHBYcPME
TBSもYoutubeを使った。
https://www.youtube.com/watch?v=Hjl-w8AuLZw

◎GEM Partnersが発表した1月の「定額制動画配信タイトルの視聴者数ランキング」の結果によれば、《「呪術廻戦」が628ポイントを獲得し1位に、昨年テレビアニメや映画がヒットした「鬼滅の刃」は571ポイントで2位となった》(ITmediaビジネスONLINE)そうだ。《3位以降は「進撃の巨人」(365ポイント)、「約束のネバーランド」(313ポイント)と続き、上位4位までコミック原作のアニメが占める結果となった。》とも。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2102/13/news011.html
アニメに限らず「呪術廻戦」が「鬼滅の刃」の記録にどこまで迫るのか。いずれにしてもコロナ禍において集英社のマンガの独走はいつまでつづくのだろうか。

◎それにしてもポスト「呪術廻戦」が早くも話題になっている。講談社の「推し」は集英社の「怪獣8号」である。「現代ビジネス」が2月13日付で「鬼滅、呪術廻戦に続く『怪獣8号』…『働く大人』にこそ読んでほしいワケ」を発表している。
《第1巻のカバー折り返しにある作者のコメントには「5年ぶりの新作。己の全て叩き込む所存であります!」と書かれている。一度デビューしたが5年間新作を描けない中、それでも諦めずに新連載をスタートした松本の姿と、32歳で入隊試験を受けたカフカの姿が重なって見える。
日々の生活に追われながらも、心のどこかで夢をあきらめきれずに何とか踏ん張っている「おじさん」なら、カフカを応援したくなることは間違えないだろう。魅力的な漫画が多い「ジャンプ+」の中でも、これからさらに注目を集める作品になるはずだ。》
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/80018

◎最近の宝島社の付録でいうと、セブン-イレブン向けの増刊号のほうが、値段は高くはなるが、内容は通常号を圧倒している。「大人のおしゃれ手帖」3月号増刊の付録は「PLAIN PEOPLE」の「男女兼用・洗えるルームシューズ」で1,520円(税込)。
https://books.j-cast.com/topics/2021/02/13014395.html
セブン-イレブンも宝島社を大切にしているよなあ。

◎アイドルグループ「NEWS」がどんな歌を歌っているかは知らないが、加藤シゲアキの作家としての才能は本物だろう。朝日新聞デジタルが2月13日付で掲載している「『色眼鏡』はどうでもいい 作家・加藤シゲアキの現在地」(聞き手・興野優平)で加藤をインタビューしている。
《当時は、作品と僕が重ねて読まれてしまうことに抵抗がありました。色眼鏡で見られることに対して強い反発があったからこその性描写や暴力描写でした。同時に、それを書けないとこの先がないとも感じていました。だから、自分を試す意味でも、攻める姿勢を提示する意味でも、僕の中では通過しなければいけないスタンプラリーのようなものになっていたと思います。
でも、「オルタネート」に関しては肩の力を抜いて書くことができました。色眼鏡で見られることも、どうでもよくなってきました。それはかっこよくいえば30代の余裕ですし、半分くらいはあきらめにも近いもの。「おれはこういう作家だ」「こうあるべきだ」と思っていたかったけれど、「まずはできそうなことからやっていこうよ」という感覚に変わった、という気がします。》
https://digital.asahi.com/articles/ASP2D4GRGP2BUCVL03C.html
そうそう「NEWS」の元メンバーであるTakaの弟・森内寛樹がカバーアルバム「Sing;est」(シンゲスト)をリリースしたのだが、これがもう傑作!女性ヴォーカルの楽曲を原曲キーで歌っちゃうんだぜ。親父やおふくろよりも歌手として才能があるのかもしれない。父は森進一、母は森昌子

◎新聞社系の週刊誌は「アンアン」の手法をパクッていて恥ずかしくはないのだろうか。「AERA」2月22日号の表紙をSixTONESが飾る。「アンアン」を真似るのではなく、SixTONESのスキャンダルの一つや二つ嗅ぎつけて来るのが週刊誌というものではないのか。こうなると、この手の週刊誌の余命も「あと僅か」なのではないだろうか。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001149.000004702.html
そりゃあファンは喜ぶだろうさ。その号はファンが買って部数も良いのかもしれない。しかし、そうしたファンは毎号、買ってくれるのだろうか。むしろ、もともとの読者を手放すことになりはしまいか。安易安直は雑誌の死を早めるだけである。

料理研究家リュウジのツイート。
《停電地域が多いと聞いたので食品ライフハック
サッポロ一番って実は水だけで作れる
乾麺を水450ccに浸して25分くらい置くと麺がかなりもどる
おまけに付属の粉末スープは水に溶けるようになってるのでスープも旨い
水さえあればりっぱな食料になるので停電時に等に覚えておくと役に立つかもです》
https://twitter.com/ore825/status/1360617680470900737
青木俊がリツイートしている。
《実はこのツイート、ジャーナリストの清水潔さんのRTから発見したのだが、何を隠そう、私、最近、リュウジのバズレシピにハマっている。もう5品くらい、主に至高シリーズのレシピを試している。本も買った。リュウジ氏に注目していたとは、清水さん、さすが調査報道の人だと久々に見直した。》
https://twitter.com/AokiTonko/status/1360823913647771651
「ほぼ100円飯 家にある材料でソッコー作れる最高に楽しい節約レシピ」(KADOKAWA)など、リュウジのレシピは実践的である。

中央公論新社が運営する「婦人公論」のYoutubeチャンネルでは、2月13日(土)より、ベイビー・ブーによる「追悼 筒美京平メドレー」を配信している。これ、良いじゃないの。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000065430.html
https://www.youtube.com/watch?v=gzuKg7tgDZc
https://www.youtube.com/watch?v=hLblXepVz6Q&feature=emb_logo

ツイッターでは、こう自己紹介していた。
《はじめまして。
僕は辻井和一郎と言います。
1988年2月2日生まれの33歳独身です。
立命館大学学部卒業後、毎日新聞社大阪本社で記者をしています
たくさんの方とお友達になりたいです。
よろしくお願いします。》
https://twitter.com/0qzxlnczdymvgqn
このアカウント「@0qZxlNCZdYMvGQN」を立ち上げたのは2020年3月のことであった。しかし、辻井和一郎なる毎日新聞記者は存在しなかった。讀賣新聞は2月12日付で「毎日新聞記者かたり、男がタレントのツイッターに『お前の芸能生活をつぶす』書き込み」を掲載している。
毎日新聞の記者をかたってツイッターに書き込みを行い、同社の業務を妨害したとして、警視庁麹町署は京都市北区紫野泉堂町、無職辻井久司容疑者(58)を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。逮捕は10日。》
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210212-OYT1T50178/
毎日新聞は昨年6月の段階でニセ記者の存在を掴み、警視庁麹町署に相談していた。毎日新聞は2月12日付で「毎日新聞記者かたり不適切ツイート 業務妨害容疑で58歳逮捕」を掲載している。
《女性タレントらに「お前の芸能生活僕がつぶす」などと不適切な書き込みを繰り返しており、外部からの照会や苦情を受け毎日新聞社が昨年6月以降、同署に相談していた。同署によると、辻井容疑者は「業務妨害をしてしまったことは間違いありません」と容疑を認めているという。》
https://mainichi.jp/articles/20210212/k00/00m/040/147000c
こんなツイートも発見。
https://twitter.com/TAKESHI_JAPANO/status/1308876634083254272
容疑者は手当たり次第に絡んでいたようだ。毎日新聞の記事には毎日新聞社社長室広報担当が「既にツイッター社には対応を求めています」と語っているのだが、2月15日午前11時30分現在、辻井和一郎のアカウントは生きている。

毎日新聞が2月13日付で「クライメート・ポリティクス『くじ引き民主主義』で考える気候変動 日本でも新しい取り組み」(八田浩輔)を掲載している。
《無作為抽出(くじ引き)で募った日本で初めての気候市民会議は北海道大学などが研究プロジェクトとして試行し、札幌市も協力した。》
https://mainichi.jp/articles/20210212/k00/00m/030/090000c
柄谷行人藝春秋から2002年に刊行した「日本精神分析」に収録されている「入れ札と籤引き--菊池寛『入れ札』をめぐって」は読んでおきたい。庫は講談社学術庫から刊行されている。
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000151413
https://www.aozora.gr.jp/cards/000083/files/47858_32247.html

毎日新聞は2月13日付で「現場主義貫き、40年 TBS系『報道特集』キャスター 金平茂紀さんに聞く」を掲載しているが、金平はインタビューに答えて次のように語っている。
《テレビは変わってきており、ニュースもエンターテインメント化してきている。数字(視聴率)を稼ぐといった方向に一義的な目標が向かうと、何かを失う。米国でも欧州でも、テレビ報道に関わる人が一様に言っているが、テレビを含むメディアのエンタメ化が、トランプ前米大統領を生んでしまい、1月にトランプ氏の信奉者みたいな人たちが連邦議会の議事堂に突入した。メディアの力は、いろんな意味で怖いと実感している。》
https://mainichi.jp/articles/20210213/dde/018/200/022000c
ソーシャルメディアの台頭に危機感を覚えたマスメディアが自らのビジネスを守るためにエンタメ化にアクセルを踏んでしまったことトランプ大統領を生んでしまったということだろう。

朝日新聞デジタルは2月15日付で「森喜朗会長の辞任『当然だ』72% 朝日新聞世論調査」を掲載している。「辞める必要はなかった」は21%。政府や自民党の対応は「妥当ではなかった」は52%で、「妥当だった」35%。
https://digital.asahi.com/articles/ASP2G7798P2GUZPS002.html

小学館時代小説庫から、杉山大二郎の「さんばん侍 利と仁」が刊行される。杉山は元リコージャパン株式会社の販売力強化センター長というキャリアを持ち、現在は経営コンサルタントをつとめている。時代小説は織田信長描いた「嵐を呼ぶ男!」(徳間書店)で注目を浴びる。
https://twitter.com/daijiro0405/status/1360830492296183810
編集は剣筆舎。代表の永田勝久は徳間書店の出身である。
《1967年、千葉県柏市に生まれる。
 1991年、明治大学法学部卒業後、徳間書店に入社。
 1993年、徳間庫編集部に配属。のち、徳間庫編集長、局長、書籍局長、アニメコミック局次長を経て、2018年に退職
 2019年、剣筆舎を創業。
 25年ほどの編集生活で、おもに歴史時代小説を担い、フィクション、ノンフィクションを含めて、500を超える作品に携わる。
 日本最初のカルチャーセンターである産経学園の小説講座「プロ作家をねらえ!」で講師を、天狼院書店「小説家養成ゼミ」でゲスト講師を経験。》
http://kenpitsusha.jp/

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3)【深夜の誌人語録】

生きている限り努力するしかないのである。

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4)【お知らせ】 

」2000号まで、あと74号。