【文徒】2020年(令和2)6月18日(第8巻111号・通巻1768号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】アップリンク社長のパワーハラスメント
2)【本日の一行情報】
3)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2020.6.18 Shuppanjin

1)【記事】アップリンク社長のパワーハラスメント

朝日新聞デジタルは6月16日付で「映画配給アップリンク、代表パワハラか 元社員ら提訴」を掲載している。
《東京や京都で映画館も営む映画配給会社「アップリンク」(東京都)や関連会社に勤めていた元従業員の男女5人が16日、在職中浅井隆代表(65)からパワーハラスメントを受けたなどとして、浅井氏と会社を相手取り、計760万円の損害賠償を求める訴訟東京地裁に起こした。》
https://www.asahi.com/articles/ASN6J6CY1N6JULFA01V.html
日刊スポーツは6月16日付で「アップリンク浅井隆代表を元従業員がパワハラ提訴」を掲載している。
《元従業員らは16日、都内で会見を開いた。その中で、浅井氏か
<1>「精神疾患者を雇った俺がおかしかった」など、人格否定的な発言を日常的に言われた
<2>利用客や自社、他社の従業員の前での叱責
<3>浅井氏が落としたゴミや飲食物を、同氏が拾うことが出来るにもかかわらず、従業員に拾わせる
<4>サービス残業を当然視した言動
などがあったと主張した。》
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202006160000523.html
UPLINK Workers' Voice Against Harassment(UWVAH)が声明を発表した。
《この度、映画会社アップリンクの元従業員である私たちは、代表である浅井隆氏によるパワーハラスメントを裁判で訴える運びとなりました。
他の従業員や来場者の面前で理不尽な理由で怒鳴る、「社長の言うことが聞けないのか」等と恫喝する、「おまえは病気である」等の人格を否定した発言をする、時に改善を要望しても「議論する余地はない。会社に残るか去るか」等 と半ば強引に退職を促す。
こういった浅井氏によるパワーハラスメントが、長期に渡り日常的に行われてきました。これらの行為は「世界を均質化する力に抗う」というアップリンクが掲げるポリシーとは著しく乖離するものです。
私たちはこのポリシーに共感し、アップリンクに入社しました。しかし期待は裏切られ、個人の尊厳が深く傷つけられてきました。社内でその暴力に気が付き指摘する人がいても、上映・配給作品の社会的意義や「やりがい」といった言葉に回収されて、沈黙を強いられる場面が度々ありました。映画は様々な人々の生活や人生を映し出し、時に、私たち鑑賞者の心を突き動かし、社会の変化をもたらす可能性を秘めています。
しかし、アップリンクでは、浅井氏のパワーハラスメントによってどれだけ理不尽な状況に置かれても、痛みを訴える声は無視され続けました。暴力が黙認されてしまう環境では安心が得られず、出勤する事さえも大きなストレスとなっていました。お客様が映画を楽しむスクリーンの裏側で、私たちは悔しさを感じながら、涙を堪えながら出勤していました。
私たちは浅井氏による暴力で得た傷をなかったことにしたくはないし、これ以上同じ苦しみを誰にも経験して欲しくありません。しかしこのような環境では、内側から変化を求める権利さえ奪われてしまいます。だからこそ私たちは元従業員という外側の立場から、浅井氏のパワーハラスメントによって傷つけられた尊厳の回復を求めるとともに、アップリンクの変革を求めます。
この裁判を始めるに伴い、アップリンクの元従業員を対象にした「被害者の会」を立ち上げました。浅井氏のパワハラ及びパワハラ許す社内の風潮に苦しみ、悩んでいた人は私たち原告以外にもいるはずです。もしよければ声をお寄せください。》
https://uwvah2020.wixsite.com/mysite
https://twitter.com/UWVAH/status/1272809457584492544
「弁護士ドットコム」は6月16日付で「渋谷の映画館『アップリンク』の元従業員5人が提訴 『社長からパワハラ受けた』」を公開している。
《原告の浅野百衣さんは会見で「入社した日から退職する日まで、暴力的な発言、待遇によって、私や同僚が傷つけられる場面に何度も直面してきました」「社内に響く浅井社長による暴言には耐えることができず、会社に行く途中も足がすくみ、電車を降りたこともあります」と話した。
錦織可南子さんは「浅井氏による度重なるパワハラにより心身に不調をきたすようになりました」「被害は私の身だけに降りかかったものではありません」「アップリンクに魅力を感じて入社した人が、浅井氏のハラスメントによって深く傷つき、やめていく姿を何度も目にしてきました」と訴えた。》
https://www.bengo4.com/c_5/n_11347/
フリーランスの岡田拓朗がツイートしている。
アップリンクは自分からすると憧れの映画館で、いつか近くにできて欲しいとずっと思ってたし、京都にできたということで、遠出してでも行きたいと思ってたので、今回の件はショックです。もし事実だとしたら、元従業員の方たちが、少しでも救われることを願っています。》
https://twitter.com/takuro901/status/1272861438181208064
映画監督の深田晃司が自己の声明をつけてツイートしている。
アップリンクの元従業員を対象にした被害者の会「UPLINK Workers’ Voices Against Harassment」の声明、ならびにそれぞれの原告の方の声を読めるものはすべて読みました。賛同します。今回の件を受けて思ったことです。決して他人事ではありません。
https://twitter.com/fukada80/status/1272830460612280321
映画監督の歌川達人によれば浅井がヤバいのは今に始まったことではないようだ。。
《浅井さんがヤバいのは昔から有名だけど、「でも、アップリンクは良い仕事してるから・・」という擁護が各所から聞こえてくるのがずっと気になってた。普段、人権を高々に叫んでたりするのに、そういう所はお咎め無しなんだ、と。浅井さんもそれを擁護する人々も。》
https://twitter.com/utagawa_ta2/status/1272809544574316544
字幕翻訳を手がける上條葉月の指摘は鋭い。
アップリンクに限った話ではなく、映画業界に漂う「映画のために」「好きでやってるんだから」というやりがい搾取や無給&低賃金労働全体も問題だと思うし、改めて向き合うべき。このコロナ禍で映画化を守ることは大事ですが、そういう形で成り立っている現在の映画業界を守りたいとは思えません。》
https://twitter.com/8azuki/status/1272819913749487616
小説家の藤野可織は京都在住のようである。
《ハラスメントはこのように告発されるべきことだし、告発していいんだと勇気を得た人がたくさんいると思う。私は京都にミニシアターが増えるのがうれしくて、アップリンクのオープンを本当に本当に楽しみにしてた。だからこそこの告発を応援します。》
https://twitter.com/fujinono/status/1272826401696047104
こんな投稿を発見した。
DAYS JAPAN広河隆一しかり、アップリンク浅井隆しかり、左翼はセクハラやパワハラが大好きだな。》
https://twitter.com/yonoi_yuka/status/1272860293614284800
安田菜津紀DAYS JAPANで起きたことと構造が重なると指摘している。
《一度受けたハラスメントが、その人の心身を長年揺るがし続けてしまうこともある。元従業員さんたちの訴えは、DAYS JAPANで起きたことと構造が重なる。私もこの映画館に何度もトークで登壇させてもらった。だからこそ、具体的な対応を求めたい。》
https://twitter.com/NatsukiYasuda/status/1272854808534249474
アップリンク浅井隆社長は「元従業員からの訴訟について」を発表している。
《元従業員の方々から訴訟を提起されたことに関して、真摯に受け止めております。不適切な言動があったことを深く反省し、謝罪致します。本件の解決に向けて、誠意をもって対応をして参ります。
社としてもハラスメントの再発防止に努めていく所存です。
改めて詳細なコメントを発表します。少々お時間をいただけますようお願い申し上げます。》
https://www.uplink.co.jp/news/2020/53508
春日太一のツイート。
《従業員へのパワハラ、UPLINK側も認めましたね。
こういう「やりがい搾取」的なことや立場を利用してのハラスメントをしている人、映画周辺には本当に多い。無意識にそういうことをしてきた人たちも、この機会に気づいてほしい。
自分もそうならないよう、改めて戒めます。》
https://twitter.com/tkasuga1977/status/1272871487267987457

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2)【本日の一行情報】

◎「マイナビニュース」は6月15日付で「つんく♂、絵本発売イベントをZoomで開催 - 印税・売上の一部寄付も決定」を公開している。
《音楽プロデューサー・つんく♂が、自身初の絵本『ねぇ、ママ?僕のお願い!』(双葉社)を19日に発売することを記念して、同日に無料オンラインイベントを開催する。》
https://news.mynavi.jp/article/20200615-1056826/
詩をつんく♂、絵をイラストレーター・なかがわみさこが担当した

◎同時代社から樺美智子と同学年であった元松本市立博物館長・手塚英男による「薔薇雨 1960年6月 樺美智子との出会い・共闘・論争そして訣別」が刊行された。1999年に自費出版した冊子や2009年刊行の作品集「酔十夢」にも収録されているから「再刊」ということになる。朝日新聞デジタルは6月16日付で「長野)樺美智子の死『なぜ』問い続け小説に」を掲載している。
《60年前の6月15日、安保(日米安全保障条約)改定の阻止を叫び、国会に突入したデモ隊と警官隊との衝突で、東大生の樺(かんば)美智子が22歳の生涯を閉じた。樺と同学年だった元松本市立博物館長、手塚英男(81)=同市在住=は樺との共闘や論争、そして決別を描いた小説を出した。60年安保闘争の節目に「風化させてはならない」との思いを込めて――。》
https://www.asahi.com/articles/ASN6H6WVJN6HUOOB00F.html
同書には江刺昭子が「『薔薇雨』再刊に寄せて」を寄稿している。江刺は藝春秋から「樺美智子 聖少女伝説」を出している。実は、私は江刺に会ったことがある。化出版局「ミセス」編集部に7年間在籍したキャリアを踏まえて、「『ミセス』の時代 - おしゃれと(教養〉と今井田勲」を現代書館より上梓しているのだ。その際、インタビューをしているというわけだ。
http://www.doujidaisya.co.jp/book/b507927.html

讀賣新聞の出版を担う中央公論新社が運営する「婦人公論.jp」は琉球新報取材班の「夜を彷徨う 貧困と暴力 沖縄の少年・少女たちのいま」(朝日新聞出版)を書評で取り上げている。評者は詩人の渡邊十絲子だ。
《われわれ大人は、少年少女を育てることをせず、使い捨てにしていると思う。それは少子化などよりよほど深刻な問題ではないだろうか。》
https://fujinkoron.jp/articles/-/2171

時事通信は6月16日付で「記者ら2人を出勤停止 前検事長と賭けマージャン―産経新聞社」を配信している。
《黒川弘務前東京高検検事長との賭けマージャン問題で、産経新聞社は16日、社内規定に違反したなどとして、東京本社社会部次長と記者を出勤停止4週間の懲戒処分とした。監督責任を問い、井口彦編集局長ら3人も減給処分などとした。飯塚浩彦社長は報酬の一部を自主返上する。》
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061600899&g=soc
大竹直樹、河合龍一という名前がちゃんとあるのにどこも報道せず讀賣新聞オンラインは6月16日付で「前検事長と賭け麻雀、産経新聞が記者ら2人懲戒『極めて不適切な行動』」を掲載している産経新聞の菅野光章取締役(コンプライアンス担当)は次のように語ったようだ。
《「外出自粛を呼びかけていた新聞社の記者の行動として極めて不適切でした。取材目的とはいえ、賭けマージャンは許容されず、取材対象者との『馴れ合いの関係』を印象付け、記者の取材活動に不透明感を与えたと反省しています」》
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200616-OYT1T50258/

集英社の女性ファッション誌「SPUR」編集長の五十嵐真奈が良いじゃないか。6月23日発売の8月号(集英社)の表紙で女優の杏にイラストを描き下ろしてもらっているのだが、五十嵐も杏がカバーした加川良の「教訓1」を聴いていたのだ。「ORICON NEWS」が6月16日付で「杏『SPUR』表紙にイラスト描き下ろし『娘が大きくなったら、こんな感じかなという女性像です』」を公開している。
《それを見た同号の五十嵐真奈編集長は「行動が制限される状況化であろうとも自分の思考はミュートさせてはいけない、それを気付かせてくれたのが、杏さんが勇気をもって発信したであろうあの歌であり、行動でした」と感銘を受けた。
そして、「不透明な日々だからこそ、沈黙するのではなく声を発すること大切にしていきたい」という思いから、同号では100人の声を届ける“VOICE”特集を企画。100人の著名人に、自粛期間に考えたこと、これからのことついてインタビューを敢行した。》
https://www.oricon.co.jp/news/2164560/full/
私たちも4月16日付で杏の「教訓1」を紹介している。
https://teru0702.hatenablog.com/entry/2020/05/19/164435
私はこういう集英社が昔から好きなのである。「SPUR」8月号、オレも買う。二冊買うから。私も死んで神様と言われるよりも、生きてバカと言われたいと思っているクチである。

時事通信は6月15日付で「音楽・スポーツは基幹産業 ぴあの矢内広社長」を配信している。
《「基幹産業の一つと捉えてほしい」。音楽イベントやスポーツなどについてこう訴え、政府の支援を求めるのは、チケット販売大手ぴあの矢内広社長(70)。入場料金から算出した市場規模は年間約9000億円とされ、関連グッズや宿泊といった波及効果も含めると「10兆円に及ぶ内需がある」と強調する。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061500589&g=leaders

池上彰が6月16日昼スタートの「池上彰増田ユリヤのYouTube学園」でYouTuberデビューする。
https://encount.press/archives/56621/

東京新聞は6月17日付一面で「持続化給付金事業 提案翌日に落札決定 経産省 入札公平性に疑念」を掲載している。電子版のタイトルは「経産省へ提案翌日に落札 持続化給付金事業の受託法人 公平性疑問視の声も」。
《国の持続化給付金事業の委託先を決める競争入札で、経済産業省は応札した二者が事業内容を提示した翌日、一般社団法人サービスデザイン推進協議会(サ協)を落札者と決めた。審査対象の提案書はそれぞれ二百ページ近くあり、わずか一日で優劣を評価するのは困難だという指摘が専門家から出ている。経産省は入札が適正に行われたと説明するが公示前に複数回、サ協関係者と面会していたことも分かっており、公平性に関する疑念が一層深まっている。》
https://www.tokyo-np.co.jp/article/36007
三面では「総務省でも電通再委託 マイナポイント事業関連」を掲載している。
マイナンバーカードを使ってポイントを還元する総務省の「マイナポイント」事業で、業務の一部が一般社団法人環境共創イニシアチブを通じて広告大手の電通に再委託されていることが分かった。持続化給付金をはじめ、電通は一般社団法人を経由して多くの経済産業省の事業を受注していたが、同じ構図が総務省の事業でも明らかになった。》
https://www.tokyo-np.co.jp/article/36004
更に「こちら特報部」でも「『前田長官処分せず』は早計」を掲載している。電子版でも「『前田ハウス』幕引きはかる 電通関係者とのパーティー『倫理法に違反せず』」として掲載している。
経済産業省の外局である中小企業庁の前田泰宏長官が米国で開いたパーティー電通関係者が出席していた問題で、同省は「法に違反していない」として前田氏を処分しない考えを示した。ただ、この関係者が理事を務める一般社団法人は持続化給付金事業のほか、パーティー開催前後に同省の事業を4件受注している。調査もせずに幕引きを図るのは早計ではないか。》
https://www.tokyo-np.co.jp/article/35993
朝日新聞デジタルは6月16日付で「宮城)『電通丸投げ』震災関連事業でも 経費2割超」を掲載している。
《新型コロナ対策で、広告大手・電通への「丸投げ」や多額の事務経費が問題視される持続化給付金とよく似た事業が、東日本大震災関連の復興庁の補助金でもある。住宅を再建した被災者に消費増税分相当額を支給する「住まいの復興給付金」だ。電通が事務局を担い、1件平均67万円を支給するのに経費15万円がかかっている計算だ。》
https://www.asahi.com/articles/ASN6H6T4BN69UNHB014.html
2020年東京パラリンピックの開会式ステージ演出を務める予定だったケラリーノ・サンドロヴィッチの次のような呟きを電通はどう聞くだろうか。
電通はさ、強大でさ、テレビ局にとってもさ、たてつくことのできない相手だしさ、社員には俺の知人も沢山いるしさ、世話にもなってきたさ。だけど、駄目なもんは駄目。許されないことがある。政権との癒着は今に始まったことじゃないが。駄目なもんはどうあろうと駄目。》
https://twitter.com/kerasand/status/1272893160805601281
「リテラ」が6月15日付で公開した「久米宏が終了決定のTBSラジオ番組で田中眞紀子とタブートーク自民党電通の癒着、岸信介のA 級戦犯・無罪問題まで」によれば、6月13日放送の「久米宏 ラジオなんですけど」で久米宏は次のように語ったそうだ。
《「僕、なんでバラマキを電通が引き受けるかわかんないんですよ。僕が思うには、電通ってのオリンピックがなくなっちゃったんで、今年、ものすごくお金が入ってこないんです。大量な金が電通には流れ込むはずだったんです、今年。で、それがなくなった分を穴埋めしてるんじゃないか、自民党は。それ何千億円か何百億円か、電通に下請けにして電通がまた下請けに出して……じゃないの、って僕は思っている。誰もそれ言わないんです。民放で電通の悪口言う人、いないですもん。僕ぐらいしか。電通の悪口は、絶対言えない」》
この日、ゲストで呼ばれた田中真紀子早稲田大学時代、久米と同じ演劇サークルに所属していたことで知られているが、田中もこう語ったという。
《「それだけじゃないですよ。電通に、自民党はですよ、各メディアの、このTBSも、あなたが前いらっしゃったテレ朝もそうだけど、全部リサーチさせてですね、誰がどの記者が、どのディレクターがどういう発言してるかということを(調べさせている)。あなたも以前おっしゃってたことあったじゃないですか。幹事長室からとか、官邸からストレートに注意してくるわけですよ。まあ今だったら産経、読売、それ以外についてはですね。こんなメディア規制をやってる国がね、どこにありますか!」》
https://lite-ra.com/2020/06/post-5475.html

藝春秋、小池百合子の次は清原和博だ。藝春秋は清原の「薬物依存症」を発売した。スポーツニッポンは6月16日付で「清原氏、著書『薬物依存症』出版の理由…『これしかないのではないか』」を掲載している。
清原氏は「この4年間で体験した自分自身の悩みは弱さを隠さずに記すこと、それによって薬物依存症の実態をより多くの方々に知ってもらうこと、これしかないのではないか」と考え、出版に至ったと思いを明かした。》
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/06/16/kiji/20200616s00041000072000c.html
ライター鈴木忠平のツイートを二つほど紹介しておこう。
《観察者、記録者としては、ひとつ節目かなと思います。
お別れに際して思うのは、自分のどん底をここまで晒してしまう人はあまりお目にかからないということ。
良い時を晒すことはできるけど。
Number連載時からお付き合いいただいた読者の皆様、ありがとうございました。》
https://twitter.com/suzuchu43/status/1272337472656035841
《これ、すごい……。
この4年間、清原さんの言葉を聞いていて、想像できたのは、おそらく一番つらかったのはこの人だろうなということ。
責める権利もあるはずなのに。なんと強い女性なんだろう。
ある意味、最も多くの人に知ってほしいことかもしれません。》
https://twitter.com/suzuchu43/status/1273050354490281984

サイバーエージェントは、LDH JAPANとの合弁会社としてCyberLDHを設立し、本格始動した。LDHが有するエンタテインメントコンテンツと、サイバーエージェントがテレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」などで培ってきた映像配信技術を生かし、オンラインでもリアルでもLDHのコンテンツを楽しむことのむできる新しいデジタルコミュニケーションサービス「CL」(シーエル)を展開する。
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=24816

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3)【深夜の誌人語録】

楽をしようと思うから工夫が生まれるのだ。