【文徒】2019年(平成31)4月18日(第7巻71号・通巻1489号)


Index------------------------------------------------------
1)【記事】講談社が発表した「『美しい顔』刊行についてのお知らせ」について
2)【記事】小説プラットフォーム「LINEノベル」誕生へ
3)【本日の一行情報】
4)【深夜の誌人語録】
----------------------------------------2019.4.18 Shuppanjin

1)【記事】講談社が発表した「『美しい顔』刊行についてのお知らせ」について

最初に4月16日付「」における
「『弊社役員会」という言い方も、こうした公式の章では使用しないほうが得策だろう。ちなみに私はジャパンナレッジに加入しているが、これで検索してみると『大辞泉』はおろか『日本国語大辞典』にも『役員会』という項目はない。会社法の常識からすれば、◯月◯日に開催した『取締役会』とするのがビジネスの世界では常識のはずである」
という記載につき、会社法上は存在しないものの、実務上「役員会」と呼称し開催する会社もある旨の指摘を受けた。これに答えておこう。
この章は、講談社にありもしない「役員会」という会議体をでっちあげているという主旨ではない。解約を通知する正式な書として俗称を用いるのはおかしいと言いたかったのだ。しかしながら、一部読み違えの余地を与えたことについては、私の説明が足りなかった。お詫びしたい。

さて・・・。
講談社が「群像編集部」名義で4月4日に「『美しい顔』刊行についてのお知らせ」を公開した際に疑問に思ったのは、「美しい顔」を刊行するに際して、このような章を事前に出す必要はあったのかということである。「美しい顔」の著者である北条裕子が同作を著者自身の表現として改稿を済ませたのであれば、版元はそれを出版すればそれで良かったのである。
「『美しい顔』刊行についてのお知らせ」を普通に読めば、誰であっても金菱清と同様な受け止め方をするのではないだろうか。そもそも、こうした章を公に発表したならば、「3.11慟哭の記録」をはじめ、「私の夢まで、会いに来てくれた」「霊性の震災学」「震災学入門」「生きられた法の社会学」などの編著書を持つ金菱清が反発することは、当然、予想ができたはずだ。講談社の社員でない私であっても容易に想像がつく。例えば9月3日付岩本太郎は次のような一行情報を書いている。
-------------------(以下、引用)------------------------------
日経新聞は9月1日付で「小説『美しい顔』類似論争 『事実と創作』議論欠如 作家のモラルの問題/参照記載ルールなく」「単行本化へ協議『妥協点見えず』」を掲載した。日経によれば「当事者間の協議は継続中だが、研究者からはこの機に芸に関わるあらゆる人々がジャンルを超えて議論すべきだとの声が上がっている」そうだ。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO34828900R30C18A8BC8000/
-----------------------(引用ここまで)---------------------------

こうした記事が日経の紙面を飾った、その後「当事者間の協議」が円満に進み、何らかの妥協点を見ることになったとは、どのメディアも報じていない。少なくとも日経が報じた後も単行本化に向けての協議は、妥協点を見いだせないどころか、金菱との協議のテーブルを設営することでさえ容易ならざる局面から一歩も抜け出られなかったであろうことはt簡単に想像がつく。
金菱からすれば、「北条裕子氏ならびに編集部」が反省しているのが「発表時の参考献未掲載の過失」だけだという認識からして同意できるものではなかったし、そうした相手と「協議と交渉」を行う気など微塵にもなかったことであろう。金菱にとって問題なのは「発表時の参考献未掲載の過失」ではなく、「剽窃なのである。むろん、断るまでもないだろうが金菱が問うているの著作権法の問題ではない。
恐らく、金菱は2018年7月7日に「群像」の発行元である講談社を介して受け取った北条裕子の手紙を一読して、「美しい顔」にかかわる「協議と交渉」を一切、拒否する腹を固めたはずである。金菱清は「新曜社通信」に「『美しい顔』に寄せて――罪深いということについて」を発表している。私も昨年、7月19日付の章で次のような件を引用し、紹介している。
「作者の北条裕子氏からいただいた私(金菱)への手紙によれば、震災そのものがテーマではなく、私的で疑似的な喪失体験にあり、主眼はあくまで、(彼女自身の)『自己の内面を理解することにあった』とある(私信のため詳細は省く)。つまり、小説の舞台がたまたま震災であっただけであり、その意味においては、安易な流用の仕方も小説特有の『自由な』舞台設定と重なる。そして主人公の口を衝いて出る言葉を通して『雄弁』に震災を物語ろうとする。受賞の言葉にも、私信にも、執筆動機として震災の非当事者としての私的な自己理解の欲求が述べられ、おそらく次の小説の舞台装置があるとすれば、震災ではないだろうことは容易に想像がつく。つまりその程度の位置づけでしかない」
講談社の『その類似は作品の根幹にかかわるものではなく』というコメントは、言い方を変えれば、類似程度は学的価値に比べれば、些末な問題であるとも聞こえてくる。根幹ではない私たちの軽い震災記録とは一体何かを考えざるをえない」
http://shin-yo-sha.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-4c87.html
https://teru0702.hatenablog.com/entry/20180820/1534728701
更に言えば私は7月9日付で次のように書いている。
「いずれにしても北条裕子は金菱清の言い分を木っ端微塵に粉砕しない限り、『美しい顔』は学としての生命を絶たれてしまうことになるのではあるまいか。ちなみに金が背負っているのも『学』なのである。柳田国男の『遠野物語学であったように金菱清の『3.11慟哭の記録』や『呼び覚まされる霊性の震災学』『私の夢まで、会いに来てくれた』学なのである 」
https://teru0702.hatenablog.com/entry/20180806/1533522568
こうした私の「批評」は今現在も有効であると自負している。ただ、残念ながら講談社広報室の乾智之広報室長には届かなかったようである。金菱清とも親交のある専門出版社の編集者は、今回の件について次のように語ってくれた。
講談社さんは、北条裕子さんの修正原稿などを一方的に「3.11慟哭の記録」や「呼び覚まされる 霊性の震災学」の版元である新曜社さんに送ってきているようです。もちろん、金菱先生は、その受け取りを一貫して拒否しているようです。しかし、そうして送り付けて来たことをもって講談社接触したのだとして、交渉協議で認められたみたいな主張なんじゃないでしょうか。だいたい、あんな章を発売前に発表するのは炎上商法と違いますか。そういう要素も高いと判断して、金菱先生はツイッターにあのような投稿をして、その後は沈黙をつづけているのでしょう。金菱先生からすれば『美しい顔』にあまり関わりたくないにもかかわらず、先方が絡んで来ているという感じではないでしょうか」
ちなみに今回発表された「『美しい顔』刊行についてのお知らせ」の「北条裕子氏ならびに編集部」が反省しているのが「発表時の参献未掲載の過失」だけだという認識は、昨年7月3日に発表された「群像新人学賞『美しい顔』関連報道について」における次のような認識と何も変わっていないことも指摘しておいて良いだろう。
「協議を続けている中で、6月29日の新潮社声明において、『単に参考献として記載して解決する問題ではない』と、小説という表現形態そのものを否定するかのようなコメントを併記して発表されたことに、著者北条氏は大きな衝撃と深い悲しみを覚え、編集部は強い憤りを抱いております」
https://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/pdf/2018/180703_gunzo.pdf
私は7月2日付では、こう書いている。
「被災地を訪ねることなしにノンフィクションやフィールドワーク、報道を参考にして、自らの創造力と想像力をもって震災学を書きあげることには何の問題もあるまい。問われるべきは、『類似』の程度であり、北条裕子の作家としての倫理であり、講談社の版元としての見識ということになろうか」
https://teru0702.hatenablog.com/entry/20180730/1532914098

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2)【記事】小説プラットフォーム「LINEノベル」誕生へ

LINEは、新たなコンテンツ事業として、出版社の枠組みを越えた小説プラットフォーム「LINEノベル」を立ち上げることになった。
最大の特徴は、従来の出版業界の枠組みである「投稿作の独占出版」を行わず、参画しているすべての出版社で新たな才能の共有・発掘を行う「あたらしい出版のカタチ」という取り組みである。
「LINEノベル」に参画している出版社は、投稿者へ「書籍化」のオファーを出すことができるが、オファーを受けた投稿者の情報は、すぐさま参画しているすべての出版社で共有され、他の出版社もその投稿者へオファーを出すか出さないかを選択することができる。これにより、投稿者は各社からのオファー条件を踏まえて「書籍化」する出版社を決定することができるので、自らの可能性を最大限に活かせるパートナーと出会うことができるという。
さらに、「LINEノベル」でも、歴代担当作品の累計部数が6,000万部を突破するなどライトノベルを牽引するストレートエッジの三木一馬を統括編集長に迎え、新レーベル「LINE庫」「LINE庫エッジ」を創刊、各出版社と同じく作品を世に送り出す体制を整えたというところも、これまでの投稿サイトとは違う。
「LINEノベル」に参画する出版社はKADOKAWA講談社、新潮社、集英社実業之日本社、宝島社、東京創元社藝春秋。これにストレートエッジということになる。https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2671
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001565.000001594.html
サービスを開始するのは今夏とのことだが、「新潮庫nex」など早くもノリノリである
宮部みゆき×電子初!
本日発表されたLINEの新たな事業『LINEノベル』にて、宮部みゆき『小暮写眞館』(新潮庫nex、全4冊)が配信となります。宮部さんの長編小説は電子書籍を含むデジタルの配信に関して、今回が初となります。サービス開始は、2019年夏。ご期待ください!」
https://twitter.com/shinchobunkonex/status/1118030001763258368
これは「新潮庫」のツイート。
伊坂幸太郎×LINEノベル!
100万部突破の伝説的デビュー作、伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』が本日発表された「LINEノベル」にて配信となります!荻島。嘘しか言わない画家。未来が見えるカカシ。あの驚きの読書体験が、再び!サービス開始は、2019年夏です!」
https://twitter.com/shinchobunko/status/1118039107618267136
「新潮庫nex」の高橋裕介編集長もツイートしている。新潮社は「LINEノベル」にノリノリなのである。
「LINEノベル、発表されました。僕も関わっています。小説を書くこと。読むこと。そして、広がること。物語の『楽しさ』が伝わるプラットフォームになってほしい、と願っています。だって、小説って、この世の中で最高に面白いじゃないですか」
https://twitter.com/TkhShy/status/1118050929113059329
作家もノリノリである。富士見L庫で「子育て陰陽師」を刊行した真楠ヨウがツイートしている。
芸レーベル『LINE庫』が創刊! : LINEノベル
http://novel-blog.line.me/archives/16204106.html
正式発表がされたようですので、久しぶりに作家らしい告知をさせていただきます。LINEノベルさんにて、新作を書かせて頂きました。
詳細情報は後日発表されると思います。改めて、宜しくお願いします」
https://twitter.com/yomakusu/status/1118019692331843584
「死にゆく騎士と、ただしい世界の壊しかた」「滅びゆく世界と、間違えた彼女の救いかた」の涼暮皐のツイート。
「LINEノベルさんの『LINE庫エッジ』という新規創刊レーベルで、新作を書かせていただきます。
今後、追って情報も出るかと思いますので是非よろしくお願いします!」
https://twitter.com/kuroshira65/status/1118021667958091776
出版社の制作プロダクション化に拍車がかかることになるのだろうか。そう考えると出版社は喜んでもいられないはずなのだが、誌を擁する4社が、こうした取り組みに最初から参画する時代がこんなに早く来るとは私は正直、思っていなかった。結構、衝撃を受けている。
LINE、日本テレビ放送網アニプレックスは、新時代における新たな才能を発掘する学賞「第1回 令和小説大賞」を開催する。
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2670
マンガも、小説もLINEなしには始まらないという時代になるのだろうか。

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3)【本日の一行情報】

高校バレーボールを題材にした「週刊少年ジャンプ」連載の古舘春一のマンガを原作としたアニメ「ハイキュー!!」と、時計メーカーのセイコーがコラボした腕時計「ハイキュー!! アニメ5周年記念 オフィシャルコラボウォッチ」がオンラインショップ「PREMICO」において2000点限定で販売される。
https://news.mynavi.jp/article/20190415-809408/
こうしたIP戦略は小説でも可能である。

◎5月に「神田明神」で開催される日本三大祭りの1つ神田祭と、週刊少年ジャンプ」に連載されている堀越耕平のマンガを原作としたテレビアニメ「僕のヒーローアカデミアとのコラボレーションが決定した。コラボポスターの掲示や特設物販、コラボカフェが開催される。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1904/15/news132.html

上野千鶴子が東大の入学式で祝辞を述べた際に名前を出した姫野カオルコの「彼女は頭が悪いから」(藝春秋)が重版されることになった。
https://www.daily.co.jp/gossip/2019/04/15/0012244282.shtml

◎4月23日に発売される小学館の女性ファッション誌「CanCam」6月号の付録は「名探偵コナン」のイラストが描かれた婚姻届。映画に因み「紺青の婚姻届(こんじょうのマリッジコード)」と名付けられている。
https://mantan-web.jp/article/20190415dog00m200053000c.html

◎日販マーケティング部の古幡瑞穂が「書店売上が好転した2018年度下半期 最も本が売れた日・売れなかった日を分析してみると……」を発表している。次のような指摘は重要だ。
「新刊の売れ行きによってジャンルごとにバラつきはあるものの、全体として既刊のほうが前年を大きく上回っています。特に手帳を含む『総記』や芸書を除いた書籍ジャンルではその傾向が顕著で、確実に棚の回転率がよくなっているといえそうです」
https://hon-hikidashi.jp/more/81275/

双葉社矢作俊彦×大友克洋 の「気分はもう戦争」完全新作掲載の「漫画アクション」の発売を告知する全15段広告を4月16日付朝日新聞に出稿した。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000014531.html
双葉社コミック営業部のツイート。
矢作俊彦先生×大友克洋先生の新作読切『気分はもう戦争3(だったかもしれない)』が掲載された漫画アクション5/7号は、本日発売!
BIGポスターとポストカードの特別付録つきです。
なお、この読切は電子書籍化、単行本収録の予定はともにありません!
ぜひ雑誌でお買い求めください」
https://twitter.com/FTBcomic_sales/status/1117965193089146880
漫画アクション編集部」のツイートにオレは泣いた。
「本日発売の漫画アクションは「気分はもう戦争3」掲載号であり狩撫麻礼追悼本発売をようやく告知できた特別な号です。狩撫さんから“バトンを渡された”漫画家を中心に数々の証言で《作家・狩撫麻礼》の実像が浮かび上がる…そんな一冊を目指しています。お待たせして申し訳ありません、もうすぐです」
https://twitter.com/manga_action/status/1118089858012987392
オレは何を隠そう「アクションジャーナル」育ちなんだよ。

テレビ東京は、アニメ「けものフレンズ2」について「【お詫びSNS等での発言について」を発表した。
「『けものフレンズ2』の放送に関しまして、弊社社員によるSNSでの発言の中に、視聴者の方々を不快にする、不適切なものが含まれていました。
作品に対する評価につきましては、視聴者の方々に委ねられており、制作者は、その結果を真摯に受け止めなければなりません。それが、制作者として重要な資質であると考えております。
本件に関しまして、深くお詫び致します」
https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/kemono-friends2/news/
これでは一体何のことかサッパリわからない。サッパリわからない章を発表して「お詫び」と称するのは、本当は「お詫び」していない証拠なのではないだろうか。こんなツイートを発見した
けものフレンズ2の謝罪出たけど、いつ誰がどこで何を言ったか書かれてなくて謝罪として成り立ってなさすぎでしょ」
https://twitter.com/I5Xla3KiHT5Scnf/status/1117766401882648582
こういうツイートもある。
「すごい。ここまで中身が一切無い謝罪章なかなか見られるものじゃないですよ。テレ東は謝罪する気が無いって言ってるようなもんじゃん」
https://twitter.com/kazunohaNet/status/1117757881518923777
「ねとらぼ」が「テレビ東京が『けもフレ2』についておわび 『社員によるSNSでの発言の中に、視聴者の方々を不快にする、不適切なもの』」を掲載し、次のように書いている。
「社員名と発言内容については触れられていませんが、『けものフレンズ2』を担当したテレビ東京のアニメプロデューサーの細谷伸之さんのツイートについて、以前から『挑発的なのではないか』と指摘する声が上がっていました」
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1904/15/news137.html

スマホゲーム「Fate/Grand OrderFGO)」で2018年5月に開催された犯人当てイベント「虚月館殺人事件」の小説版「FGOミステリー 翻る虚月館の告解 虚月館殺人事件」が、星海社から5月23日(木)に発売される。
http://www.appbank.net/2019/04/16/iphone-application/1734225.php

◎インターネットメディア協会が設立された。正会員は次の通り。代表理事に就任したのは元講談社の瀬尾傑。業界団体としてはスマートニュース色が強すぎはしないだろうか。事務局はスマートニュース社内に置かれる。
BBC JapanBBCワールドジャパン)/BCN/BuzzFeed Japan/Forbes JAPAN(アトミックスメディア)/Gunosy/JBpress(日本ビジネスプレス)/J-CASTニュース(ジェイ・キャスト)/JX通信社/NEWSポストセブン(小学館)/SmartNews(スマートニュース)/アイティメディアイード週刊エコノミストOnline(毎日新聞出版)/オールアバウト/カカクコム/現代ビジネス(講談社)/翔泳社スマートニュース メディア研究所/ダイヤモンド・オンライン(ダイヤモンド社)/デジタル毎日(毎日新聞社)/東洋経済オンライン(東洋経済新報社)/ニューズピックス/フジテレビジョン/プレジデントオンライン(プレジデント社)/春オンライン(藝春秋)/弁護士ドットコムニュース(弁護士ドットコム)/メディアジー/令和メディア研究所
https://jima.media/
「BuzzFeedNews」が「インターネットメディア協会が発足 『業界利益のためでなく、社会的責任果たす』」を発表している。瀬尾代表理事が設立に際し、次のように述べたことを紹介している
「JIMAには、信頼こそが情報の命だと考えるインターネットメディアとそれに関連する企業、団体が集まりました。
私たちは、生活者にとってさらに信頼される存在となることを目指し、その課題解決に取り組みます。
インターネットメディアが真に社会とユーザーの役に立つため、自由闊達な議論と活発な行動を実現する場としていきたいと思います
理事は次のような顔ぶれとなった。
瀬尾 傑 スマートニュース メディア研究所 所長(代表理事
小川 一 毎日新聞グループホールディングス取締役
長田 真 DIGIDAY[日本版] 編集長
金泉俊輔 NewsPicks編集長
阪上大葉 現代ビジネス 編集長
下村健一 令和メディア研究所 主宰 
武政秀明 東洋経済オンライン編集長
蜷川聡子 株式会社ジェイ・キャスト 執行役員
林 亜季 Forbes JAPAN WEB編集部 編集長
藤村厚夫 スマートニュース フェロー
古田大輔 BuzzFeed Japan創刊編集長
安成蓉子 MarkeZine編集部 編集長
https://www.buzzfeed.com/jp/daisukefuruta/jima

◎日経の4月16日付「京阪神エルマガジンと協定 大阪市、『食べ残しゼロ』推進」は書いている。
大阪市は16日、食品ロス対策の一環で、関西を拠点に飲食店などの情報誌を発行する京阪神エルマガジン大阪市と連携協定を結んだ。ライフスタイル情報誌「Meets Regional」に『食べ残しゼロ』に関する市の取り組みやイベントなどの情報を、6月1日発行号から毎月掲載する」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43785650W9A410C1LKA000/

仙台市に拠点を置く出版社の荒蝦夷は、宮城野区榴岡4丁目に「古本あらえみし」を開店した。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190417_13013.html

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4)【深夜の誌人語録】

他人の痛みを想像できない創造力に価値はない。